JP6395700B2 - 吸収性物品用の不織布、及び当該不織布の製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、通気性が高く、伸縮性能、風合い及び意匠性が優れている伸縮性不織布が記載されている。特許文献1に記載の伸縮性不織布では、弾性繊維層の少なくとも一面に、実質的に非弾性の非弾性繊維層が配され、両繊維層は、熱融着によって接合されており、非弾性繊維層においては、相対的に坪量の高い高坪量部分と相対的に坪量の低い低坪量部分とが少なくとも1方向に交互に配列している。
特許文献2に記載の不織布は、ワイヤメッシュに起因する突状部及び窪み部を有するが、当該突状部は、ワイヤメッシュの開口部に形成されるものであり、ワイヤメッシュの経糸及び緯糸が不織布にそのまま転写されるものではない。
従って、本開示は、織物のような精緻な外観と、織物のような触感とを有する、吸収性物品用の不織布を提供することを目的とする。
[態様1]
熱可塑性樹脂繊維を含み、上面及び下面を備え、上方及び下方を含む厚さ方向と、お互いに直交する第1方向及び第2方向を含む平面方向とを有する、吸収性物品用の不織布であって、
上記不織布が、基部と、畝部と、複数の窪み部とを含む、複数の畝部ユニットを備え、
上記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、上記畝部が、第1方向に延びる長手方向と、第2方向に延びる幅方向とを有し且つ上記基部から上記上方に突出しており、上記複数の窪み部のそれぞれが、上記畝部の周縁部に配置され且つ上記基部から上記下方に窪んでおり、
上記不織布が、複数の第1方向畝部ユニット群であって、そのそれぞれが、第1方向に沿って、上記複数の畝部が第1畝部間隔をあけて配置されるように、上記複数の畝部ユニットを含むものを備え、
上記複数の第1方向畝部ユニット群が、第2方向に第2方向ピッチで配置されている、
ことを特徴とする、上記不織布。
また、上記不織布では、畝部の周縁部に配置された窪み部が、畝部を上方に持ち上げる構造を有しており、そして上記不織布をその厚さ方向(下方)に圧縮した際に、窪み部が優先的に潰れ、そして上記不織布を平面方向に動かした際に、窪み部により持ち上げられている畝部が、平面方向にある程度自由に動くことができるので、上記不織布は、使用者に柔軟感を付与することができる。また、上記不織布では、畝部が明確な形状を有することから、使用者に、窪み部に由来する柔軟感の中に、畝部に起因するある程度の硬さ感を付与することができる。上記柔軟感及び硬さ感は、織物の繊維に由来する柔軟感と、織物の織構造に由来する硬さ感に類するものであり、上記不織布は、使用者に、織物のような触感を付与することができる。
上記複数の第1方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、上記複数の畝部ユニットが、上記複数の畝部ユニットを構成する上記複数の畝部が第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、態様1に記載の不織布。
上記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、上記複数の窪み部が、上記畝部の上記長手方向の一方の側部側の上記周縁部に配置された、複数の一方の窪み部と、上記畝部の上記長手方向の他方の側部側の上記周縁部に配置された、複数の他方の窪み部とに区画され、上記複数の一方の窪み部及び上記複数の他方の窪み部のそれぞれが、第1方向に沿って、第1窪み部間隔をあけて配置されている、態様1又は2に記載の不織布。
また、上記不織布では、複数の一方の窪み部と、複数の他方の窪み部とが、それぞれ、長手方向の一方の側部と、長手方向の一方の側部とから、第1窪み部間隔をあけて、畝部を上方に持ち上げる構造を有するので、窪み部が、上記不織布をその厚さ方向(下方)に圧縮した際に優先的に潰れることができ、そして上記不織布を平面方向に動かした際に、窪み部により持ち上げられている畝部が、平面方向にある程度自由に動くことができるので、態様1又は2の不織布よりも、使用者に柔軟感を付与することができ、そして明確な形状を有する畝部が、使用者にある程度の硬さ感を付与することができ、ひいては織物のような触感を付与することができる。
上記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、上記複数の一方の窪み部と、上記複数の他方の窪み部とが、第2方向の位置が一致するように一対に配置されている、態様3に記載の不織布。
また、上記不織布では、複数の一方の窪み部と、複数の他方の窪み部とが、一対になって、畝部を上方に持ち上げる構造を有するので、窪み部が、上記不織布をその厚さ方向に圧縮された際に優先的に潰れることができ、そして上記不織布を平面方向に動かした際に、窪み部により持ち上げられている畝部が、平面方向にある程度自由に動くことができるので、態様3の不織布よりも、使用者に柔軟感を付与することができ、そして明確な形状を有する畝部が、使用者にある程度の硬さ感を付与することができ、ひいては織物のような触感を付与することができる。
上記複数の第1方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、上記複数の畝部ユニットが、上記複数の一方の窪み部が、第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されており、そして上記複数の他方の窪み部が、第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、態様3又は4に記載の不織布。
また、上記不織布では、複数の畝部ユニットが、一方の複数の窪み部が、第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されており、そして他方の複数の窪み部が、第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されているので、窪み部が、上記不織布をその厚さ方向に圧縮された際に優先的に且つ均等に潰れることができ、そして上記不織布を平面方向に動かした際に、窪み部により持ち上げられている畝部が、平面方向にある程度自由に動くことができるので、態様3又は4の不織布よりも、使用者に柔軟感を付与することができ、そして明確な形状を有する畝部が、使用者にある程度の硬さ感を付与することができ、ひいては織物のような触感を付与することができる。
上記複数の第1方向畝部ユニット群が、お互いに隣接する一方の第1方向畝部ユニット群の、上記複数の他方の窪み部と、他方の第1方向畝部ユニット群の、上記複数の一方の窪み部とが、第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、態様3〜5のいずれか一項に記載の不織布。
また、上記不織布では、一方の第1方向畝部ユニット群と、他方の第1方向畝部ユニット群とが、近接して配置されているので、複数の窪み部が、近接して且つ多数配置されることになり、上記不織布をその厚さ方向に圧縮した際に、窪み部が、優先的に潰れるとともに、圧縮されていない際には、窪み部の形状が元に戻りやすくなり、使用者に、窪み部に由来する柔軟感を繰り返し付与することができる。
上記複数の第1方向畝部ユニット群を構成する上記複数の畝部ユニットが、千鳥状に配置されている、態様1〜6のいずれか一項に記載の不織布。
上記不織布では、複数の第1方向畝部ユニット群を構成する複数の畝部ユニットが、千鳥状に配置されているので、上記畝部が、織物、特に平織りの経糸のような印象を与え、上記不織布は、使用者に、織物、特に、平織りのような精緻な外観を付与することができる。
第1畝部間隔が、上記畝部の上記長手方向の長さより短く、上記複数の畝部が、第2方向に重複する範囲に、第2方向に延びる畝部重複領域を形成している、態様7に記載の不織布。
上記複数の窪み部のそれぞれが、底部を有する、態様1〜8のいずれか一項に記載の不織布。
上記不織布では、窪み部が底部を有するので、窪み部が底部を有しない場合と比較して、窪み部が厚さ方向の圧縮に強くなり、不織布がより高い柔軟性を有する。
上記複数の窪み部のそれぞれが、上記基部と、上記底部とを連結する周壁部を備える、態様9に記載の不織布。
上記不織布では、窪み部が、基部と、底部とを連結する周壁部を有するので、窪み部が当該周壁部を有しない場合と比較して、窪み部が厚さ方向の圧縮に強くなり、不織布がより高い柔軟性を有する。
上記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、上記複数の窪み部の少なくとも一部が、上記畝部及び上記底部の間の上記周壁部に、貫通孔を備える、態様10に記載の不織布。
上記不織布は、畝部及び底部の間の、窪み部の周壁部に貫通孔を備えるので、窪み部の周壁部に貫通孔を備えない場合と比較して、畝部を平面方向に動かした際に、畝部が、窪み部の影響を受けずに動きやすくなり、上記不織布が、平面方向に滑らかさを有する。
上記不織布が、第2基部と、第2畝部と、複数の第2窪み部とを含む、複数の第2畝部ユニットを備え、
上記複数の第2畝部ユニットのそれぞれにおいて、第2畝部が、第2方向に延びる長手方向と、第1方向に延びる幅方向とを有し且つ第2基部から上記上方に突出しており、上記複数の第2窪み部のそれぞれが、第2畝部の第2周縁部に配置され且つ第2基部から上記下方に窪んでおり、
上記不織布が、複数の第2方向畝部ユニット群であって、そのそれぞれが、第1方向に沿って、上記複数の第2畝部が第2畝部間隔をあけて配置されるように、上記複数の第2畝部ユニットを含むものを備え、
上記複数の第2方向畝部ユニット群が、第1方向に第1方向ピッチで配置されている、
態様1〜11のいずれか一項に記載の不織布。
上記複数の第2方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、上記複数の第2畝部ユニットが、上記複数の第2畝部ユニットを構成する上記複数の第2畝部が、第2方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、態様12に記載の不織布。
賦形された不織布の製造方法であって、
賦形すべき不織布を予熱するステップ、及び
予熱された、上記賦形すべき不織布を、第1賦形部材及び第2賦形部材を備える一対の賦形部材の間に、その上面及び下面が、それぞれ、第2賦形部材及び第1賦形部材と接するように通すことにより、上記賦形すべき不織布を賦形し、賦形された不織布として、態様1〜13のいずれか一項に記載の不織布を形成するステップ、
を含み、
上記一対の賦形部材において、第1賦形部材が、一方向に間欠的に延びる、複数の突稜と、上記複数の突稜の間に配置された、複数の凹溝とを備え、第2賦形部材が、上記一方向に沿って間欠的に配置され且つ上記複数の凹溝のそれぞれと噛み合うように配置された、先端部を含む、複数のピンを備える、
ことを特徴とする、上記製造方法。
本開示の吸収性物品用の不織布は、吸収性物品に用いられるための、賦形された不織布に関するものであるが、以下、「吸収性物品用の賦形された不織布」を、単に、『不織布』と称する場合がある。なお、賦形される前の不織布は、「賦形すべき不織布」と称し、「(賦形された)不織布」と区別する。
図1は、本開示の実施形態の1つ(第1実施形態)に従う、賦形された不織布1の平面図である。図2は、図1のII−II断面における断面斜視図である。図3は、図1のIII−III断面における断面図である。図4は、図1の領域IVに示される畝部ユニット7の拡大図である。図5は、第1方向畝部ユニット群31を説明するための図である。
不織布1は、複数の畝部ユニット7であって、それぞれが、基部9と、畝部11と、複数の窪み部13とを含むものを備える。
各畝部ユニット7では、畝部11が、第1方向D1に延びる長手方向Lと、第2方向D2に延びる幅方向Wとを有し、基部9から上方TUに突出しており、複数の窪み部13のそれぞれが、畝部11の周縁部19に配置され、基部9から下方TLに窪んでいる。
なお、底部21は、不織布1の中で、最も繊維密度が高い。そうすることにより、窪み部13が、不織布1の土台として、複数の畝部11を強固に支えることができる。
第1方向畝部ユニット群31'と、第1方向畝部ユニット群31''とは、第2方向D2に、所定の第2方向ピッチP2で配置されている。
畝部重複領域35が存在することにより、畝部11が織物の経糸の印象を付与し、そして畝部重複領域35が緯糸の印象を付与し、不織布1が、使用者に、織物のような精緻な外観を付与するとともに、織物のような触感を付与することができる。
図6は、本開示の実施形態の1つ(第2実施形態)に従う不織布1を説明するための平面図である。
第2実施形態に従う、不織布1は、複数の第1方向畝部ユニット群31と、複数の第2方向畝部ユニット群131とを含む。
第3実施形態に従う不織布1は、複数の第1方向畝部ユニット群31と、複数の第2方向畝部ユニット群131とを、複数の第1方向畝部ユニット群31を構成する第1畝部11が、隣接する2つの第2畝部111の間(第2畝部間隔IR2)を横断するように、そして複数の第2方向畝部ユニット群131を構成する第2畝部111が、隣接する2つの第1畝部11の間(第1畝部間隔IR1)を横断するように含む。
なお、複数の第1方向畝部ユニット群31を構成する複数の畝部ユニット7のそれぞれの形状は、第2実施形態に従う畝部ユニット7と同様であるので、説明を省略する。また、複数の第2方向畝部ユニット群131を構成する複数の第2畝部ユニット107のそれぞれの形状は、第2実施形態に従う第2畝部ユニット107と同様であるので、説明を省略する。
また、複数の畝部の所定の第1畝部間隔は、畝部の長手方向の長さよりも短いことが好ましい。そうすることにより、本開示の不織布が、第2方向に延びる、畝部重複領域を有しやすくなる。なお、畝部重複領域は、本開示の不織布に、緯糸が浮いている外観及び触感を付与することができる。
また、本開示の不織布では、複数の窪み部のそれぞれが、基部と、底部とを連結する周壁部を備えることが好ましい。窪み部が当該周壁部を有しない場合と比較して、窪み部が厚さ方向の圧縮に強くなり、不織布に柔軟性を付与することができるからである。
第2方向ピッチの上限は、再現すべき織物の構造によって異なるが、例えば、経糸が密である織物の外観及び触感を再現すべき場合には、第2方向ピッチの上限は、好ましくは5.0mm、より好ましくは3.0mm、そしてさらに好ましくは2.0mmである。
なお、第1窪み部間隔は、隣接する畝部の長手方向の長さよりも短いことが好ましい。
上述の複合繊維としては、芯鞘型繊維、サイドバイサイド型繊維、島/海型繊維等の複合繊維が挙げられる。
また、本開示の不織布は、通常0.1〜5.0mm、好ましくは0.5〜3.0mm、そしてより好ましくは0.8〜2.0mmの、非賦形部分の厚さ、例えば、基部の厚さを有する。
株式会社大栄科学精器製作所製 FS−60DS[測定面44mm(直径),測定圧3g/cm2]を準備し、標準状態(温度23±2℃,相対湿度50±5%)の下、不織布の異なる5つの部位を加圧し、各部位における加圧10秒後の厚さを測定し、5つの測定値の平均値を不織布の厚さとする。
なお、本開示の不織布が、複数の第2畝部ユニット、並びに複数の第2方向畝部ユニット群を有する実施形態では、第2畝部と、第2周縁部の関係も、同様であることが好ましい。
同様に、本開示の不織布が、複数の第2畝部ユニット、並びに複数の第2方向畝部ユニット群を有する実施形態では、複数の第2窪み部は、第2畝部と、第1方向に重複する範囲に配置されていることが好ましい。すなわち、第2畝部の長手方向の両側部のみに配置されていることが好ましい。
本開示の不織布が、本開示の不織布が、複数の第2畝部ユニット、並びに複数の第2方向畝部ユニット群を有する実施形態では、上記不織布は、複数の畝部ユニットと、複数の第2畝部ユニットとから構成されていてもよく、そして複数の畝部ユニット及び第2畝部ユニット以外の部分、例えば、畝部ユニット及び第2畝部ユニットに属しない基部、基部から下方に窪んでいる窪み部等を有してもよい。
上面側では、複数の畝部ユニットのそれぞれが、基部と、畝部と、複数の窪み部とを含み、そして畝部が、第1方向に延びる長手方向と、第2方向に延びる幅方向とを有し且つ基部(の上面)から上方に突出しており、複数の窪み部のそれぞれが、畝部の周縁部に配置され且つ基部(の上面)から下方に窪んでいる。
なお、本開示の不織布は、賦形された不織布であることから、その上面が使用者側となるように用いられること、例えば、トップシート及びサイドシートの肌側面、外装体の外面、個包装シートの外面として用いられることが好ましいが、その下面が使用者側となるように用いられてもよい。
本開示の賦形された不織布の製造方法(以下、「本開示の方法」と称する場合がある)は、次のステップを含む。
・賦形すべき不織布を予熱するステップ(以下、「予熱ステップ」と称する場合がある。)
・予熱された、賦形すべき不織布を、第1賦形部材及び第2賦形部材を備える一対の賦形部材の間に、その上面及び下面が、それぞれ、第2賦形部材及び第1賦形部材と接するように通すことにより、賦形すべき不織布を賦形し、賦形された不織布を形成するステップ(以下、「賦形ステップ」と称する場合がある。)
図9は、第1実施形態に従う、賦形された不織布1の製造方法に用いられる製造装置201を模式的に示す図である。図10は、一対の第1賦形ロール213及び第2賦形ロール217を模式的に示す要部拡大斜視図である。図11は、第1賦形ロール213及びその突稜215の要部拡大図である。図12は、第2賦形ロール217のピン219の配置を模式的に示す要部拡大図である。図13は、第1賦形ロール213の突稜215と、第2賦形ロール217のピン219のかみ合わせを示す図である。図14は、第1賦形ロール213と、第2賦形ロール217との噛み合わせ時における、図13のXIV−XIV断面における断面図である。
なお、賦形ステップを実施するに際しては、予熱された、賦形すべき不織布41を不均一に延伸し、賦形しやすくするように、第1賦形ロール213及び第2賦形ロール217を加熱することが好ましい。
下方の第2賦形ロール217は、複数のピン219を、予熱された、賦形すべき不織布41の第1面221と接触させ、ピン219の先端部220に接触している部分を、上方の第1賦形ロール213の凹溝216内に押し込む。その結果、予熱された、賦形すべき不織布41のうち、ピン219の先端部220と接触していた部分は、凹溝216内に強く押し込まれて賦形され、底部21を有する窪み部13が形成される。
窪み部13の底部21は、賦形の際、上方の第1賦形ロール213と下方の第2賦形ロール217とが、予熱された、賦形すべき不織布41を噛み込んだ状態で、ピン219の先端部220が、予熱された、賦形すべき不織布41の当接部分を凹溝216内に押し込むことにより形成される。従って、底部21は、他の部分、例えば、畝部の頂部よりも高い繊維密度を有し、剛性に優れる。従って、賦形された不織布1は、窪み部13の底部21に起因して、剛性に優れる。
賦形された不織布1は、上面3が第2賦形ロール217を向いて、そして下面5が第1賦形ロール213を向いて形成される。また、搬送方向MD及び直交方向CDが、それぞれ、賦形された不織布1の第1方向D1及び第2方向D2に対応する。
なお、熱可塑性樹脂繊維等が、複数種の熱可塑性樹脂を含む場合、例えば、複合繊維である場合には、上記融点は、複数種の熱可塑性樹脂のうち、融点の低い方の熱可塑性樹脂の融点を意味する。
[実施例1]
賦形すべきの不織布として、エアスルー不織布を準備した。エアスルー不織布は、上層及び下層の2層から形成されていた。上層は、芯鞘型複合繊維(芯:PET,鞘:PE,繊度:2.8dtex,繊維長:44mm)から形成され、坪量は、20g/m2であった。下層は、芯鞘型複合繊維(芯:PET,鞘:PE,繊度:2.2dtex,繊維長:44mm)から形成され、坪量は10g/m2であった。
賦形された不織布No.1を、トップシート及び外装体として含む使い捨ておむつNo.1と、個包装シートととして含む、個包装された生理用ナプキンNo.1を製造し、複数の被験者に使用してもらったところ、含む使い捨ておむつNo.1及び生理用ナプキンNo.1は、織物のような精緻な外観を有するとともに、織物のような触感を有するとの回答を得た。
3 上面
5 下面
7,7'a,7'b,7'c,7''a,7''b 畝部ユニット(第1畝部ユニット)
9 基部(第1基部)
11,11'a,11'b,11'c,11''a,11''b 畝部(第1畝部)
13 窪み部(第1窪み部)
15 一方の窪み部
17 他方の窪み部
19 周縁部
21 底部
23 周壁部
25 貫通孔
31,31',31'' 第1方向畝部ユニット群
33 一方の側部
34 他方の側部
35 畝部重複領域
37 格子
39 賦形すべき不織布
41 予熱された、賦形すべき不織布
107 第2畝部ユニット
109 第2基部
111 第2畝部
113 第2窪み部
119 第2周縁部
131 第2方向畝部ユニット群
L 長手方向
W 幅方向
D1 第1方向
D2 第2方向
IR1 第1畝部間隔
IR2 第2畝部間隔
ID1 第1窪み部間隔
ID2 第2窪み部間隔
P 平面方向
P1 第1方向ピッチ
P2 第2方向ピッチ
T 厚さ方向
TU 上方
TL 下方
MD 搬送方向
CD 直交方向
Claims (12)
- 熱可塑性樹脂繊維を含み、上面及び下面を備え、上方及び下方を含む厚さ方向と、お互いに直交する第1方向及び第2方向を含む平面方向とを有する、吸収性物品用の不織布であって、
前記不織布が、基部と、畝部と、複数の窪み部とを含む、複数の畝部ユニットを備え、
前記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、前記畝部が、前記第1方向に延びる長手方向と、前記第2方向に延びる幅方向とを有し且つ前記基部から前記上方に突出しており、前記複数の窪み部のそれぞれが、前記畝部の周縁部に配置され且つ前記基部から前記下方に窪んでおり、
前記不織布が、複数の第1方向畝部ユニット群であって、そのそれぞれが、前記第1方向に沿って、前記複数の畝部が第1畝部間隔をあけて配置されるように、前記複数の畝部ユニットを含むものを備え、
前記複数の第1方向畝部ユニット群が、前記第2方向に第2方向ピッチで配置されていて、
前記複数の第1方向畝部ユニット群を構成する前記複数の畝部ユニットが、千鳥状に配置されていて、
前記複数の第1方向畝部ユニット群を構成する前記複数の畝部ユニットにおいて、
前記第1畝部間隔が、前記畝部の前記長手方向の長さより短く、前記複数の畝部が、前記第2方向に重複する範囲に、前記第2方向に延びる畝部重複領域を形成していて、
前記第1方向の位置が同じで、前記第2方向に互いに隣り合う複数の畝部ユニットの前記複数の窪み部が、前記畝部重複領域の前記第1方向の外側に、前記畝部重複領域に沿って並ぶように配置されている、
ことを特徴とする、前記不織布。 - 前記複数の第1方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、前記複数の畝部ユニットが、前記複数の畝部ユニットを構成する前記複数の畝部が前記第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、請求項1に記載の不織布。
- 前記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、前記複数の窪み部が、前記畝部の前記長手方向の一方の側部側の前記周縁部に配置された、複数の一方の窪み部と、前記畝部の前記長手方向の他方の側部側の前記周縁部に配置された、複数の他方の窪み部とに区画され、前記複数の一方の窪み部及び前記複数の他方の窪み部のそれぞれが、前記第1方向に沿って、第1窪み部間隔をあけて配置されている、請求項1又は2に記載の不織布。
- 前記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、前記複数の一方の窪み部と、前記複数の他方の窪み部とが、前記第2方向の位置が一致するように一対に配置されている、請求項3に記載の不織布。
- 前記複数の第1方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、前記複数の畝部ユニットが、前記複数の一方の窪み部が、前記第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されており、そして前記複数の他方の窪み部が、前記第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、請求項3又は4に記載の不織布。
- 前記複数の第1方向畝部ユニット群が、お互いに隣接する一方の第1方向畝部ユニット群の、前記複数の他方の窪み部と、他方の第1方向畝部ユニット群の、前記複数の一方の窪み部とが、前記第1方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、請求項3〜5のいずれか一項に記載の不織布。
- 前記複数の窪み部のそれぞれが、底部を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の不織布。
- 前記複数の窪み部のそれぞれが、前記基部と、前記底部とを連結する周壁部を備える、請求項7に記載の不織布。
- 前記複数の畝部ユニットのそれぞれにおいて、前記複数の窪み部の少なくとも一部が、前記畝部及び前記底部の間の前記周壁部に、貫通孔を備える、請求項8に記載の不織布。
- 第2基部と、第2畝部と、複数の第2窪み部とを含む、複数の第2畝部ユニットを備え、
前記複数の第2畝部ユニットのそれぞれにおいて、前記第2畝部が、前記第2方向に延びる長手方向と、前記第1方向に延びる幅方向とを有し且つ前記第2基部から前記上方に突出しており、前記複数の第2窪み部のそれぞれが、前記第2畝部の第2周縁部に配置され且つ前記第2基部から前記下方に窪んでおり、
前記不織布が、複数の第2方向畝部ユニット群であって、そのそれぞれが、前記第1方向に沿って、前記複数の第2畝部が第2畝部間隔をあけて配置されるように、前記複数の第2畝部ユニットを含むものを備え、
前記複数の第2方向畝部ユニット群が、前記第1方向に第1方向ピッチで配置されている、
請求項1〜9のいずれか一項に記載の不織布。 - 前記複数の第2方向畝部ユニット群のそれぞれにおいて、前記複数の第2畝部ユニットが、前記複数の第2畝部ユニットを構成する前記複数の第2畝部が、前記第2方向に沿って間欠的に配置されるように配置されている、請求項10に記載の不織布。
- 賦形された不織布の製造方法であって、
賦形すべき不織布を予熱するステップ、及び
予熱された、前記賦形すべき不織布を、第1賦形部材及び第2賦形部材を備える一対の賦形部材の間に、その上面及び下面が、それぞれ、前記第2賦形部材及び前記第1賦形部材と接するように通すことにより、前記賦形すべき不織布を賦形し、賦形された不織布として、請求項1〜11のいずれか一項に記載の不織布を形成するステップ、
を含み、
前記一対の賦形部材において、前記第1賦形部材が、一方向に間欠的に延びる、複数の突稜と、前記複数の突稜の間に配置された、複数の凹溝とを備え、前記第2賦形部材が、前記一方向に沿って間欠的に配置され且つ前記複数の凹溝のそれぞれと噛み合うように配置された、先端部を含む、複数のピンを備える、
ことを特徴とする、前記製造方法。
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