JP6394033B2 - ブリスタ包装体用シートおよびブリスタ包装体 - Google Patents
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Description
本発明のブリスタ包装体用シートは、ベース樹脂である熱可塑性樹脂に軟化剤がブレンドされた柔軟性プラスチックを含む。
これによって、ブリスタ包装体用シートに柔軟性を具備させることができる。したがって、ブリスタ包装体として形成された場合に、人体組織の負傷の危険性を低減することができる。これは、ブリスタ包装体が、誤飲事故が特に多い薬剤包装用PTP(プレス・スルー・パック)包装体である場合に、体内組織の負傷の危険性を低減できる点で特に有用である。
軟化剤は、エステル系可塑剤、エラストマー、およびベース樹脂より軟質の熱可塑性樹脂からなる群から選ばれてよい。
これによって、ベース樹脂に好ましい柔軟性を容易に付与することができる。
ベース樹脂は、ポリ塩化ビニル系樹脂およびポリオレフィン系樹脂からなる群から選ばれてよい。
これによって、ブリスタ包装体用シートを、汎用性プラスチックを用いて構成することができるため、低コストで製造することができる。
ベース樹脂は、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体であることが好ましい。
軟化剤のブレンド量は、ベース樹脂100重量部に対し0重量部超50重量部以下であることが好ましい。
上記(5)のブリスタ包装体用シートにおいて、ベース樹脂はポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。
軟化剤のブレンド量のうち、エラストマーの量がベース樹脂100重量部に対し0重量部以上45重量部以下であることが好ましい。
本発明のブリスタ包装体用シートは、柔軟性プラスチックの層と、柔軟性プラスチックの層に積層された機能性層とを含んでよい。
本発明のブリスタ包装体用シートは、ベース樹脂である熱可塑性樹脂から構成されかつエラストマーおよび可塑剤のいずれも含まない樹脂で構成された柔軟性プラスチックを含むものであってもよい。
本発明のブリスタ包装体は、(1)から(9)に記載のブリスタ包装体用シートを用いて構成させる。
本発明のブリスタ包装体用シートは、ベース樹脂である熱可塑性樹脂に軟化剤がブレンドされた柔軟性プラスチックを含む。ブリスタ包装体用シートは、柔軟性プラスチック単層構造を有してもよいし、柔軟性プラスチックの層を含む積層構造を有してもよい。
ベース樹脂の熱可塑性樹脂は、引張弾性率(JIS K 7162)がたとえば100MPa以上1100MPa以下である。当該引張弾性率は、具体的には、1100MPa、950MPa、800MPa、700MPa、650MPa、500MPa、400MPa、300MPa、200MPa、150MPa、100MPaであってよく、さらに、これらの数値のいずれか2つを上下限値とする範囲内であってもよい。上記下限値以上であることは、ブリスタ包装体用シートの保形性が良好である点で好ましく、上記上限値以下であることは、ブリスタ包装体用シートの柔軟性が良好である点で好ましい。
ベース樹脂の熱可塑性樹脂は、ポリ塩化ビニル系樹脂およびポリオレフィン系樹脂からなる群から選ばれてよい。
塩化ビニルモノマーと共重合可能な不飽和結合を有する他のモノマーとしては、たとえば、炭素数2以上16以下のα−オレフィン、炭素数2以上16以下の脂肪族カルボン酸のビニルエステル、炭素数2以上16以下のアルキルビニルエーテル、炭素数1以上16以下のアルキル(メタ)アクリレート、芳香族ビニル;ハロゲン化ビニル、およびN−置換マレイミドが挙げられる。これらのモノマーは、単独で用いられていてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
ポリ塩化ビニルと柔軟性ポリマーとのグラフト共重合体は、塩化ビニルモノマーに柔軟性ポリマーを共重合させることによって得ることができる。このような柔軟性ポリマーとしては、炭素数1以上16以下のアルキル(メタ)アクリレート系ポリマーが挙げられる。
より具体的には、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体、及びポリ4−メチル−1−ペンテン、ポリブテン−1、プロピレン−エチレン−ブテン三元共重合体などが挙げられる。これらの樹脂は、単独で、または複数種の組み合わせで用いることができる。
ポリエステル系可塑剤は、多価カルボン酸と多価アルコールとの重縮合物である。多価カルボン酸としては、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸などが挙げられる。多価アルコールとしては、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,2−ブチレングリコールなどが挙げられる。
また、エステル系可塑剤の他にも、エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤がもちいられてもよい。
これらの可塑剤は、単独で、または複数種の組み合わせで用いることができる。
本発明のブリスタ包装体用シートは、ベース樹脂として熱可塑性樹脂から構成され、かつエラストマーおよび可塑剤のいずれも含まない樹脂で構成された柔軟性プラスチックを含む。
本実施形態においては、軟質プラスチックにエラストマーを含まないため、エラストマーを含む場合に比べ、軟質プラスチックに水蒸気バリア性などの他の機能を具備させやすい。たとえば、水蒸気バリア性(JIS Z 0208に基づき、温度40℃、相対湿度90℃の条件下で試験した場合の水蒸気透過度)が4.0g/m2・day・atm以下、さらには2.5g/m2・day・atm以下であることが好ましい。さらに、ベース樹脂がポリオレフィン系樹脂である場合、水蒸気バリア性はさらに3.0g/m2・day・atm以下、さらには2.0g/m2・day・atm以下であることが好ましい。
本発明のブリスタ包装体は、たとえば底材と蓋材とから形成される。上記のブリスタ包装体用シートは、底材のみに用いられてもよいし、底材と蓋材との両方に用いられてもよい。また、底材と蓋材との両方に用いられる場合、それぞれのブリスタ包装体用シートは、ベース樹脂の組成、軟化剤の種類、ブレンド比、層構成、および膜厚の少なくともいずれかにおいて異なっていてもよい。
ベース樹脂として塩素系アクリルグラフトコポリマー((株)カネカ社製 PRICTMER (R)GU)100重量部、軟化剤としてエチレン系特殊コポリマー(エチレン系特殊コポリマー、三井デュポン・ポリケミカル(株)社製エルバロイ(R)741)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてL−LDPE((株)プライムポリマー社製ウルトゼックス(R)4020L)100重量部、軟化剤としてメタロセンL−LDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製 ユメリット(R)1540F)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)S−131)100重量部、軟化剤としてエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)FH3315)100重量部、軟化剤としてプロピレン系ナノ結晶構造制御型エラストマー(三井化学(株)製タフマー(R)PN−2060)10重量部を用いた。
軟化剤の量を20重量部としたことを除いて、実施例4と同様である。
軟化剤の量を30重量部としたことを除いて、実施例4と同様である。
軟化剤の量を40重量部としたことを除いて、実施例4と同様である。
軟化剤の量を50重量部としたことを除いて、実施例4と同様である。
ベース樹脂としてHDPE((株)プライムポリマー社製 ハイゼックス(R)5305E)100重量部、軟化剤としてエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)FH3315)100重量部、軟化剤としてメタロセンL−LDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製)ユメリット(R)0520F)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)S−131)100重量部、軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)30重量部を用いた。
ベース樹脂としてプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)S−131)100重量部、軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)50重量部を用いた。
軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)40重量部とエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)10重量部とを用いたことを除いて、実施例12と同様である。
軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)35重量部とエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)15重量部とを用いたことを除いて、実施例12と同様である。
軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)20重量部とエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)30重量部とを用いたことを除いて、実施例12と同様である。
軟化剤としてLDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製UBEポリエチレンF222NH)5重量部とエチレン系エラストマー(三井化学(株)社製タフマー(R)DF840)45重量部とを用いたことを除いて、実施例12と同様である。
ベース樹脂として、引張弾性率700MPaのプロピレン−エチレン−ブテンターポリマー(住友化学(株)社製住友ノーブレン(R)FL6737)100重量部、軟化剤として、引張弾性率650MPaのプロピレン−エチレンランダムコポリマー(住友化学(株)社製 住友ノーブレン(R)S−131)100重量部を用いた。
軟化剤として、引張弾性率400MPaのオレフィン系エラストマー(住友化学(株)社製ESPOLEXWT505)を用いたことを除いて、実施例17と同様である。
軟化剤として、引張弾性率200MPaのメタロセンL−LDPE(宇部丸善ポリエチレン(株)社製ユメリット(R)1520F)を用いたことを除いて、実施例17と同様である。
軟化剤として、引張弾性率100MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(日本ポリエチレン(株)社製ノバテック(R)LV342)を用いたことを除いて、実施例17と同様である。
底材を一辺15mmの正方形にカットし、正方形サンプルの頂点を掌に当てた場合に全く痛みを感じない場合を非常に柔らかい「+++」、あまり痛みを感じない場合を柔らかい「++」、わずかな痛みを感じる程度である場合を少し柔らかい「+」、はっきりした痛みを感じる程度である場合を「-」と評価した。
PTPシートの一方の短手辺の中央を親指と人差し指とでつまんで持った場合に、全く撓まない場合を「+++」、わずかに撓む程度である場合を「++」、少し撓むが取り扱いには問題ない程度である場合を「+」、取り扱いに支障しうる程度に撓む場合を「-」と評価した。
PTP成形機にセットした原反を繰り出した場合に、全くブロッキングしない場合を「+++」、ブロッキング程度がわずかである場合を「++」、ブロッキング程度が軽度であり製造工程上問題ない場合を「+」、製造工程で支障となりうる程度にブロッキングする場合を「-」と評価した。
底材をJIS−Z−0208に基づき、温度40℃、相対湿度90℃の条件下で試験した。
Claims (5)
- ベース樹脂に軟化剤がブレンドされた柔軟性プラスチックを含み、
前記ベース樹脂がプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体であり、
前記軟化剤が、プロピレンナノ結晶構造制御型エラストマーおよびメタロセン触媒直鎖低密度ポリエチレンからなる群から選ばれる、ブリスタ包装体用シート。 - 前記軟化剤のブレンド量が、前記ベース樹脂100重量部に対し10重量部以上50重量部以下である、請求項1に記載のブリスタ包装体用シート。
- 前記軟化剤が前記プロピレンナノ結晶構造制御型エラストマーであり、前記プロピレンナノ結晶構造制御型エラストマーの量が、前記ベース樹脂100重量部に対し10重量部以上45重量部以下である、請求項1に記載のブリスタ包装体用シート。
- 前記柔軟性プラスチックの層と、前記柔軟性プラスチックの層に積層された機能性層とを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のブリスタ包装体用シート。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載のブリスタ包装体用シートを用いたブリスタ包装体。
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