JP6391145B2 - 可倒式柵 - Google Patents
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Description
先ず、図1〜図19を用いて、本発明を適用した一実施の形態である第1実施形態に係る可倒式柵1について説明する。
本発明に係る可倒式柵は、崖上や斜面(法面)上の通路、トンネル内の避難通路、保守点検用の高架通路など通路の両側又は一方の側(一側)に転落のおそれがあったり、車道であるなど危険であったりする場合にそちら側に転落しないように防止するため、又は通路から柵外への通行を禁止するため設置されるものである。
なお、斜面Sとしては、3寸水平に行って10寸鉛直に下がる程度の急勾配の斜面を想定している。
このベース2、2は、図6〜図11等に示すように、それぞれ150mm角×9mm厚の略正方形の鋼製の板からなるベースプレート20と、このベースプレート20の中央において、プレートの板面に対して垂直に立設された60mm角の角形鋼管からなるベース本体21と、から主に構成され、後で詳述する支持体Aに力を伝達して柵を支持する機能を有している。
しかし、費用などを考慮すると、引張強さが400N/mm2以上である2.3mm厚の一般構造用角形鋼管(STKR400)が好ましく、耐食性を考慮すると、引張強さが520N/mm2以上である3.0mm厚の熱間圧延ステンレス鋼板(SUS304)からなる角形鋼管が好ましい。
柵状体3は、図12〜図14に示すように、ベース2、2に嵌着される50mm角の角形鋼管からなる2本の支柱30、31と、これらの支柱30と支柱31とに架け渡された50mm角の角形鋼管からなる2本の横桟(32,33)と、を有し、人の転落を防止する柵としての機能を有している。
連結部材4、4は、図15等に示すように、それぞれM12のボルトからなるボルト40と、そのナットであるナット41など、からなり、ベース本体21のボルト孔21aと支柱30、31の長孔30a、31aの両方の孔に挿通され、ベース2、2と柵状体3とを回動自在に連結する機能を有している。
なお、連結部材4、4のナット41は、経時にナットが緩むことを防止するため、前述の緩み止めナットNであることが好ましい。
ここで、低摩擦ワッシャとは、支柱30、31とベース本体21とに当接(摺接)するワッシャの表裏両面にフッ素樹脂が塗布されるなど静止及び動摩擦係数を鋼同士の摩擦係数より低減する何らかの表面処理が施されたワッシャをいい、本実施の形態では、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などのフッ素樹脂からなるワッシャが使用されている。
次に、図4、図16〜図19等を用いて、第1実施形態に係る可倒式柵1の傾倒及び起立動作について説明する。
先ず、可倒式柵1を通路の外側へ倒す場合は、図4に示す柵状体3の支柱30、31がベース2、2のベース本体21、21の内側に嵌合(内嵌)されている状態から、図16に示すように、連結部材4が長孔31a(30a)の下端LE付近に位置するまでベース2から引き抜くように柵状体3を上方へ持ち上げる。
このため、柵を通路外へ傾倒する作業において通路から身を乗り出す必要がない。
なお、前述の長孔31a(30a)の下端LEとは、図4等で示す直立状態の下端を指すものとする。
このとき、前述のように、一旦、柵状体3を引き上げているので、柵状体3の重心位置が回動中心であるボルト軸から近い距離となり、引き起こす際のモーメントが小さくなる。
なお、切欠き22の長さにより、図19で示す柵状体3の起立時の回転角度の上限が定まるので、部材強度や使用状態等を考慮し、適宜定めるとよい。
以上のように、第1実施形態に係る可倒式柵1によれば、通路Pの谷側沿いに鉛直に立設されているベース2、2の部材上に穿設されたボルト孔21aに連結部材4、4がボルト止めされている。そして、このボルト孔21aに挿通された連結部材4、4を中心に、柵状体3が揺動するので、通路Pから谷側へ身を乗り出して柵を倒したり起こしたりすることなく、安全に可倒式柵1の傾倒・起立作業をすることができる。
よって、柵の仮置きスペース等も不要となる。
次に、図20〜図25を用いて、本発明を適用した一実施の形態である第2実施形態に係る可倒式柵1’について説明する。第1実施形態に係る可倒式柵1と相違する点は、長孔がベースに設けられているのではなく、柵状体に設けられている点である。それに加え、柵状体の支柱がベースのベース本体に内嵌されているのではなく、外嵌されている点の主に2点だけである。よって、これらの点についてだけ説明し、他の説明は省略する。また、同一形態は同一符号を付すものとする。
このベース2’、2’は、図21等に示すように、それぞれ150mm角×9mm厚の略正方形の鋼製の板からなるベースプレート20’と、のベースプレート20’の中央において、プレートの板面に対して垂直に立設された50mm角の角形鋼管からなるベース本体21’と、から主に構成され、支持体Aに力を伝達して柵を支持する機能を有している(図20等参照)。
柵状体3’は、図22等に示すように、ベース2’、2’に嵌着される60mm角の角形鋼管からなる2本の支柱30’、31’と、これらの支柱30’と支柱31’とに架け渡された60mm角の角形鋼管からなる2本の横桟(32’,33’)と、を有し、人の転落を防止する柵としての機能を有している。
次に、図23〜図25を用いて、第2実施形態に係る可倒式柵1’の傾倒及び起立動作について説明する。
先ず、可倒式柵1’を通路の外側へ倒す場合は、図23に示す柵状体3’の支柱30’、31’がベース2’、2’のベース本体21’、21’の外側に嵌合(外嵌)されている状態から、図24に示すように、連結部材4が長孔21a’の上端UE’付近に位置するまでベース2’から引き抜くように柵状体3’を上方へ持ち上げる。
このため、柵を通路外へ傾倒する作業において通路から身を乗り出す必要がない。
なお、切欠き30c’、31c’の上端とは、図23等で示す直立状態の上端を指すものとする。
なお、切欠き30b’、31b’の長さにより、図24で示す柵状体3’の傾倒を開始できる、又は柵状体3’をベース2’に嵌合することができる、柵状体3’を持ち上げる際の高さが定まるので、部材強度や使用状態等を考慮し、適宜定めるとよい。
以上のように、第2実施形態に係る可倒式柵1’によれば、通路Pの谷側沿いに鉛直に立設されているベース2’、2’の部材上に穿設された長孔21a’に連結部材4、4がボルト止めされている。そして、連結部材4、4は、柵状体3’のこのボルト孔21aに挿通された連結部材4、4を中心に、柵状体3が揺動するので、通路Pから谷側へ身を乗り出して柵を倒したり起こしたりすることなく、安全に可倒式柵1の傾倒・起立作業をすることができる。
よって、柵の仮置きスペース等も不要となる。
次に、図26〜図38を用いて、本発明を適用した一実施の形態である第3実施形態に係る可倒式柵1”について説明する。第1実施形態に係る可倒式柵1と相違する点について主に説明し、他の説明は省略する。また、同一形態は同一符号を付して説明を省略する。
このベース2”、2”は、図30等に示すように、それぞれ150mm角×9mm厚の略正方形の鋼製の板からなるベースプレート20”と、このベースプレート20”の中央において、プレートの板面に対して垂直に立設された角形鋼管からなるベース本体21”と、連結部材4”、4”を支持する補剛部材24”、25”など、から主に構成され、支持体Aに力を伝達して柵を支持する機能を有している(図38等参照)。
柵状体3”は、図35、図27〜図29に示すように、ベース2”、2”に嵌着される40mm角の角形鋼管からなる2本の支柱30”、31”と、これらの支柱30”と支柱31”とに架け渡された40mm角の角形鋼管からなる2本の横桟(32”,33”)と、を有し、人の転落を防止する柵としての機能を有している。
連結部材4”、4”は、図36、図37等に示すように、それぞれM10のボルトからなるボルト40”と、そのナットであるナット41”など、からなり、補剛部材24”、25”のボルト孔24a”、25a”と支柱30”、31”の長孔30a”、31a”の両方の孔に挿通され、ベース2”、2”と柵状体3”とを回動自在に連結する機能を有している。なお、連結部材4”、4”のナット41”は、経時にナットが緩むことを防止するため、前述の緩み止めナットNであることが好ましい。
次に、図38等を用いて、第3実施形態に係る可倒式柵1”の傾倒・起立動作について説明する。先ず、可倒式柵1”を通路の外側へ倒す場合は、可倒式柵1と同様に、柵状体3”を持ち上げ、支柱30”、31”をベース2”、2”から引き抜く(図示せず)。
以上のように、第3実施形態に係る可倒式柵1”によれば、可倒式柵1の奏する作用効果に加え、柵状体3”に線条体を結び付ける接続具Fが突設されているので、線条体を用いてゆっくり柵状体3”揺動させることができ、可倒式柵1”が損傷することを防げると共に、柵状体3”の倒れ込む勢いで転落することも防ぐことができる。このため、可倒式柵1”によれば、可倒式柵1、1’と比べても、より安全に傾倒・起立作業をすることができる。
そして、前述した又は図示した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたって具体化した一実施の形態を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
2、2’、2” :ベース(ベース部)
20、20’、20” :ベースプレート
21、21’、21” :ベース本体
21a’ :長孔
22、23 :切欠き
24”、25” :補剛部材
3、3’、3” :柵状体
30、31、30’、31’、30”、31” :支柱
30a、31a :長孔
30b’、31b’ :切欠き
30c’、3cb’ :切欠き
32、32’、32” :上桟(横桟)
33、33’、33” :下桟(横桟)
4、4” :連結部材
40、40” :ボルト
41、41” :ナット
W :低摩擦ワッシャ
W1 :ステンレスワッシャ(低摩擦ワッシャ)
B :ブッシュ
F :接続具
P :通路
S :斜面(法面)
A :支持体
Claims (6)
- 通路に沿って設置され、前記通路の谷側に倒すことができる可倒式柵であって、
前記通路に沿って立設固定される複数のベース部と、前記ベース部に嵌合されて支持される柵状体とを備え、
前記柵状体は、前記ベース部に着脱自在に嵌合される複数本の支柱と、前記複数本の支柱に架け渡された1本又は複数本の横桟とを有し、
前記支柱には、長孔が形成され、前記長孔には、前記ベース部と前記柵状体とを回動自在に連結する連結部材が挿通され、
前記連結部材は、前記ベース部の部材上に前記長孔に対して摺動可能に取り付けられており、
前記柵状体は、前記長孔に沿って上下に移動することで前記ベース部に着脱自在となっていると共に、通路上に位置する前記連結部材を中心に前記谷側の斜面の勾配に沿って略平行となるまで傾倒可能に構成され、且つ前記長孔に沿ってスライド移動させて重心位置を前記連結部材に近づけ、揺動する際のモーメントを小さくした状態で起立可能に構成されていること
を特徴とする可倒式柵。 - 前記ベース部と前記支柱とは、低摩擦ワッシャを介して前記連結部材で連結されること
を特徴とする請求項1記載の可倒式柵。 - 前記柵状体は、前記支柱が前記ベース部に内嵌されることにより、前記ベース部に連結して支持されるよう構成され、
前記長孔は、前記支柱に形成されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の可倒式柵。 - 前記ベース部には、前記柵状体が所定角度回動可能なように通路側及び谷側に、それぞれ前記支柱の幅を超える幅を有する切欠きが形成されていること
を特徴とする請求項3記載の可倒式柵。 - 前記ベース部は、水平断面において2方向にリブがある補剛部材を有することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の可倒式柵。
- 前記柵状体には、線条体を連結する接続具が取り付けられている請求項1乃至5何れか1項記載の可倒式柵。
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