JP2017014744A - 吊下げ式作業床 - Google Patents

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Yoshihiro Mochizuki
義裕 望月
亮典 永木
Akinori Nagaki
亮典 永木
高田 博文
Hirobumi Takada
博文 高田
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Abstract

【課題】作業者が容易且つ安全に床部材に乗り移ることができる吊下げ式作業床を提供する。
【解決手段】建物2の外周部に該建物2の外壁4に沿って吊り下げて用いられる吊下げ式作業床1を、作業用の足場となる床部材10と、上端が開放された外壁4に掛止可能な掛止部13を備え、床部材10に連結される床支持部材11と、床部材10に立設される支柱41と該支柱41または床支持部材11に支持される横材42とを備え、床部材10の周囲を囲う柵部材40と、を有し、柵部材40に出入り口部分を形成するために、柵部材40の少なくとも一部を開閉自在に構成されたものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の外周部に該建物の外壁に沿って吊り下げて用いられる吊下げ式作業床に関する。
住宅等の建物の外装部分の点検やメンテナンス等を行う場合には、新築工事と同様に建物の周囲に足場を組むのが一般的である。しかしながら、対象となる建物が都市部に立地する住宅の場合、建物の周囲に庭木、物置、エアコンの室外機等の障害物が存在することが多く、建物の周囲に地盤面から立ち上がる足場を組み立てるには時間や費用がかさむだけでなく、条件によっては足場を組み立てること自体が不可能な場合もあった。
そこで、従来から、ベランダの腰壁、屋上のパラペット、窓下の腰壁等の上端が開放された外壁から該外壁に沿って吊り下げて用いられる吊足場とも呼ばれる簡易な吊下げ式作業床が提案されていた。
例えば特許文献1には、作業用の足場となる床部材と、この床部材に固定されて該床部材を支持する床支持部材と、床部材の周囲を囲う柵部材とを有し、床支持部材の上端に設けられた略逆J字状の掛止部を上端が開放された外壁に掛止させることで当該外壁に沿って吊り下げられるようにした吊下げ式作業床が記載されている。
特許第5171525号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される従来の吊下げ式作業床では、床部材の周囲が柵部材で囲われた構成であるので、作業者は、外壁に吊り下げられた作業床に対して建物の側から、上端に手摺や笠木等が設けられた外壁を跨いで床部材に乗り移る必要があった。そのため、床部材への乗り移りは容易ではなく、また、乗り移りの際の安全性の向上にも改善の余地があった。
本発明は、このような点を解決し、その目的は、作業者が容易且つ安全に床部材に乗り移ることができる吊下げ式作業床を提供することにある。
本発明の吊下げ式作業床は、建物の外周部に該建物の外壁に沿って吊り下げて用いられる吊下げ式作業床であって、作業用の足場となる床部材と、上端が開放された外壁に掛止可能な掛止部を備え、前記床部材に連結される床支持部材と、前記床部材に立設される支柱と該支柱または前記床支持部材に支持される横材とを備え、前記床部材の周囲を囲う柵部材と、を有し、前記柵部材に出入り口部分を形成するために、前記柵部材の少なくとも一部が、開閉自在に構成されていることを特徴とする。
本発明の吊下げ式作業床は、上記構成において、前記床部材が矩形形状に形成され、前記床部材の前記外壁の側の辺の両端にそれぞれ前記床支持部材が連結され、前記床部材の前記外壁とは反対側の辺の両端にそれぞれ前記支柱が立設され、それぞれの前記床支持部材と前記支柱との間に前記横材が固定され、一対の前記支柱の間に設けられた前記横材の少なくとも一部が回動自在な開閉バーであるのが好ましい。
本発明の吊下げ式作業床は、上記構成において、一対の前記支柱の間に上下に間隔を空けて一対の前記開閉バーが設けられ、一方の前記開閉バーが一方の前記支柱に回動自在に支持され、他方の前記開閉バーが他方の前記支柱に回動自在に支持されているのが好ましい。
本発明の吊下げ式作業床は、上記構成において、前記床部材から前記柵部材の外側に向けて張り出す朝顔部材をさらに有するのが好ましい。
本発明の吊下げ式作業床は、上記構成において、前記床支持部材に該床支持部材から前記床部材とは反対側に向けて突出する回転案内手段が取り付けられているのが好ましい。
本発明によれば、床部材の周囲を囲う柵部材の少なくとも一部を開閉自在に構成するようにしたので、作業者は、建物の外側の地面から床部材に向けて掛け渡された梯子等の昇降手段を介して柵部材の開かれた出入り口部分から床部材に容易且つ安全に乗り移ることができる。したがって、本発明によれば、作業者が容易且つ安全に床部材に乗り移ることができる吊下げ式作業床を提供することができる。
本発明の一実施の形態である吊下げ式作業床の正面図である。 図1に示す吊下げ式作業床の側面図である。 図1に示す吊下げ式作業床をベランダの腰壁に吊り下げた状態を示す側面視での断面図である。 図1に示す吊下げ式作業床の開閉バーを開いた状態の正面図である。 開閉バーを閉じた状態に保持するロック機構の構成を示す断面図である。 図1に示す吊下げ式作業床の折り畳み状態における正面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1、図2に示す吊下げ式作業床1は吊足場とも呼ばれるものであり、建物の外装部分の点検やメンテナンス作業等を行う際に、当該建物の外周部にその外壁に沿って吊り下げて用いられる。
この吊下げ式作業床1は、例えばベランダの腰壁、窓下の腰壁、パラペット等の上端が開放された外壁に吊り下げることができる。図3には、鉄骨造の工業化住宅である建物2のベランダ3の腰壁を構成する外壁4に吊下げ式作業床1を吊り下げた場合を示す。吊下げ式作業床1をベランダ3の腰壁を構成する外壁4に吊り下げることで、当該建物2の外周部に作業者の足場を設けることができる。
吊下げ式作業床1は作業用の足場となる床部材10を備えている。本実施の形態においては、床部材10は、複数のアルミニウム合金製の中空パイプ10aを互いに平行に並べて一体に連結することにより、平面視における外形が略矩形形状となるスノコ状に形成されている。なお、床部材10は、上記構成に限らず、作業者の足場を構成することができるものであれば、例えば鋼板等の板材で形成されたものなどの種々の構成のものを用いることができる。
また、吊下げ式作業床1は床部材10に連結される床支持部材11が設けられている。この床支持部材11は床部材10を建物2の外壁4に支持させるためのものであり、本体部12と掛止部13とを有している。本体部12は床部材10の荷重を支持することができるように当該床部材10に連結され、掛止部13は、例えば上端が開放された外壁4に掛止可能な略逆J字状に形成されて本体部12の上部に設けられている。なお、掛止部13の形状は略逆J字状に限らず、上端が開放された外壁4に掛止可能な形状であれば、種々の形状を採用することができる。
本実施の形態では、それぞれ床部材10に連結される一対の床支持部材11が設けられている。これらの床支持部材11つまり本体部12と掛止部13は、それぞれ鋼材製の中空の角パイプにより構成されている。図1、図2から解るように、一方の床支持部材11の本体部12は、その下端において床部材10の外壁4の側の辺の一端に床部材10に対して上方に向けて垂直に起立した姿勢で連結されている。同様に、他方の床支持部材11の本体部12は、その下端において床部材10の外壁4の側の辺の他端に床部材10に対して上方に向けて垂直に起立した姿勢(他方の床支持部材11の本体部12と平行な姿勢)で連結されている。
図2に示すように、掛止部13は、本体部12に対して床部材10とは反対側に、当該本体部12と平行に配置される垂下片13aと、垂下片13aの上端と本体部12の上端とを連結する水平片13bとを有するとともに本体部12の上端側の一部を含むことで全体として略逆J字状に構成されている。図3に示すように、この掛止部13を建物2の外壁4に掛止させると、垂下片13aが外壁4(ベランダ3)の内側に配置されるとともに水平片13bが外壁4の上端に当接し、本体部12が外壁4(ベランダ3)の外側に当該外壁4の外面に沿って配置された状態となって掛止部13つまり床支持部材11が外壁4に掛け止められる。
図3に示すように、水平片13bの下面には、外壁4の上端に当接する板状の当接片14を設けることもできる。掛止部13が外壁4に掛け止められて吊下げ式作業床1が外壁4に沿って吊り下げられ、作業者が吊下げ式作業床1に乗り込むと、吊下げ式作業床1及び作業者の荷重のほとんどが当接片14に作用して外壁4の上端に伝達されることになる。このとき、当接片14は、外壁4の上端との当接面積が水平片13bを直接外壁4の上端に当接させる場合の当接面積よりも大きくなるように構成されているので、当該荷重を当接片14によってより効果的に分散させて、外壁4の上端に加わる圧力を低減させることができる。したがって、外壁4の上端にアルミ製の手摺4aなどの比較的脆弱な部材が取り付けられている場合であっても、これらの破壊や変形を防止することができる。
詳細は図示しないが、当接片14の下面には、ゴム等の弾性体やスポンジ等から成る緩衝材を設けることもできる。このような緩衝材を設けることにより、外壁4の上端に傷が付くのを防止することができるとともに、衝撃的荷重が作用した際の外壁4の上端の破壊や変形を防止することができる。なお、本実施の形態においては、当該緩衝材としてブチルゴム製のシートを用いている。
床支持部材11の本体部12の上端側には命綱係止用のリング15が設けられている。吊下げ式作業床1に乗って作業する作業者は、体に装着された命綱のフックをリング15に係止させることによって、より安全に作業を行うことができる。
また、水平片13bの上面には玉掛け用のリング16が設けられている。吊下げ式作業床1を地面から設置場所となる外壁4に向けて上方に引き上げる作業を行う際には、引上げ用のロープ等に設けられたフックをこの玉掛け用のリング16に係止させることで、その引き上げ作業を容易に行うことができる。
外壁4に設置された吊下げ式作業床1の揺れや移動を防止するために、床支持部材11に壁挟持部材20、21を設けることもできる。本実施の形態においては、それぞれの垂下片13aの下端付近に壁挟持部材20を設けるとともに、それぞれの本体部12の下端付近に壁挟持部材21を設けている。この場合、垂下片13aに設けられる壁挟持部材20よりも本体部12に設けられる壁挟持部材21を下方に配置するようにしている。これらの壁挟持部材20、21は基本的に同一の構成となっており、それぞれ外壁4に接する当接部20a、21a、ジャッキボルト20b,21b及び手持ちハンドル20c、21cを備えたジャッキ機構に構成されている。吊下げ式作業床1を外壁4に吊り下げた後、それぞれの壁挟持部材20、21の手持ちハンドル20c、21cを回転させ、一方の当接部20aを外壁4の内面に押し付けるとともに他方の当接部21aを外壁4の外面に押し付けることにより、これら当接部20a,21aの間に外壁4を挟み込んで吊下げ式作業床1を外壁4に固定することができる。このように、床支持部材11に壁挟持部材20、21を設けた構成とすることにより、作業時における吊下げ式作業床1の安定性を高めて、この吊下げ式作業床1を用いた作業の安全性を高めることができる。
なお、2つの壁挟持部材20、21のうちの一方のみを上記したジャッキ機構にて構成してもよい。この場合、建物2の側(ベランダ3の側)からの操作が可能となる垂下片13aの側の壁挟持部材20のみをジャッキ機構にて構成するのが作業性の面で好ましい。
また、1つの本体部12に複数の壁挟持部材21を設けるようにしたり、さらには垂下片13aに設けられる壁挟持部材20と本体部12に設けられる壁挟持部材21とを同一高さに設けるようにしたりするなど、その構成は種々変更可能である。さらに、外壁4に傷を付けることを防止するために、当接部20a,21aの外壁4との接触面にゴム等の弾性体やスポンジ等からなる緩衝部材を設けた構成とすることもできる。さらに、壁挟持部材20、21のジャッキ機構による調整範囲は、適用が想定される外壁4の壁厚を考慮して任意に設定することができる。
図2に示すように、一対の床支持部材11は、これらの床支持部材11から床部材10とは反対側に向けて突出する回転案内手段30を取り付けた構成とするのが好ましい。本実施の形態では、それぞれの床支持部材11の本体部12の下端側にキャスターに構成された回転案内手段30を取り付けるようにしている。この場合、回転案内手段30は本体部12に固定されるブラケット30aに回転自在に支持される車輪30bを有したものとなっており、この車輪30bの回転軸30cは床部材10の外壁4に沿う辺に平行な方向に向けられている。
回転案内手段30を設けたことにより、この吊下げ式作業床1を地面から上方に引き上げて外壁4に吊り下げる作業及び外壁4から吊下げ式作業床1を取り外して地面にまで下ろす作業を行う際には、床支持部材11や床部材10が直接外壁4の外面に接触することなく、回転案内手段30の車輪30bが外壁4の表面に当接することになる。したがって、吊下げ式作業床1を引き上げまたは下ろすのに伴って外壁4の表面に沿って車輪30bが回転することにより、外壁4の表面に傷を付けることなく当該上げ下げの作業を行うことができる。このように、床支持部材11に回転案内手段30を取り付けた構成とすることにより、吊下げ式作業床1の外壁4に対する上げ下げの作業を外壁4に傷を付けることなく容易に行うことができる。
なお、回転案内手段30としては、上記したキャスターの構成に限らず、吊下げ式作業床1を外壁4に向けて引き上げる作業等を行う際に外壁4の表面に沿って回転することができる構成のものであれば、例えばローラーや球状の回転体を有するものなど、種々の構成のものを採用することができる。また、車輪30bの外周面にゴム等の弾性体やスポンジ等からなる緩衝部材を設けた構成とすることもできる。
吊下げ式作業床1には、床部材10に乗って作業する作業者の安全性を高めるために、柵部材40が設けられている。この柵部材40は、床部材10に立設される支柱41と支柱41や床支持部材11に支持される横材42とを備えており、床部材10の周囲を囲んでいる。本実施の形態においては、柵部材40は一対の支柱41と複数の横材42とを有した構成とされている。
より具体的には、柵部材40を構成する一対の支柱41は、それぞれ本体部12よりも若干断面積の小さい鋼材製の中空の角パイプによって構成されている。そして、一方の支柱41は、その下端において床部材10の外壁4とは反対側の辺の一端に床部材10に対して上方に向けて垂直に起立した姿勢(床支持部材11の本体部12と平行な姿勢)で連結されている。同様に、他方の支柱41は、その下端において床部材10の外壁4とは反対側の辺の他端に床部材10に対して上方に向けて垂直に起立した姿勢(他方の支柱41及び床支持部材11の本体部12と平行な姿勢)で連結されている。
横材42は横木とも呼ばれるものであり、それぞれ支柱41と同様に鋼材製の中空の角パイプによって構成されている。図2に示すように、一方の床支持部材11の本体部12と一方の支柱41との間には上下方向に間隔を空けて3本の横材42が固定され、同様に、他方の床支持部材11の本体部12と他方の支柱41との間には上下方向に間隔を空けて3本の横材42が固定されている。このような構成により、柵部材40の床部材10の側方における部分が構成されている。
なお、上から2番目の横材42と上から3番目の横材42との間の上下方向間隔は、一番上の横材42と上から2番目の横材42との間の上下方向間隔よりも広くなっている。これにより、この吊下げ式作業床1に乗った作業者が、床部材10に対して側方にある作業対象に対する作業を行う際には、上から2番目の横材と上から3番目の横材との間の広い隙間から当該作業対象にアクセス可能となり、したがって、当該作業を容易に行うことが可能となる。
一方、柵部材40の正面側(外壁4とは反対側)つまり一対の支柱41の間には、上下方向に間隔を空けて2本の横材42が設けられている。本実施の形態においては、これら2本の横材42はそれぞれ開閉バーBに構成されている。つまり、本実施の形態においては、柵部材40を構成する複数の横材42のうち、一対の支柱41の間に設けられる2本の横材42が開閉バーBに構成されている。そして、これらの開閉バーBを上方に向けて回動させることにより、柵部材40の一部を開いて当該柵部材40に床部材10への乗り移りを可能とする出入り口部分を形成することができる。
より具体的には、図中上側の開閉バーBは、一対の支柱41の間隔に対応した長さに形成され、その一端において一方の支柱41にヒンジ43によって回動自在に支持されて当該ヒンジ43を中心として上下方向に回動自在となっている。これに対し、下側の開閉バーBは、一対の支柱41の間隔に対応した長さに形成され、その一端において上側の開閉バーBとは異なる他方の支柱41にヒンジ44によって回動自在に支持されて当該ヒンジ44を中心として上下方向に回動自在となっている。
また、一方の支柱41には他方の支柱41に回動自在に支持された開閉バーBの先端が載置されることにより当該開閉バーBを水平状態に保持する係止ブラケット45が固定されている。同様に、他方の支柱41には一方の支柱41に回動自在に支持された開閉バーBの先端が載置されることにより当該開閉バーBを水平状態に保持する係止ブラケット46が固定されている。このように、それぞれの開閉バーBは、その先端が係止ブラケット45、46に載置されて水平な姿勢(支柱41に対して垂直且つ床部材10に平行な姿勢)に維持される。これにより、図1に示すように、床部材10の正面側が開閉バーBにより囲われて柵部材40は2本の開閉バーBによって閉じた状態とされる。
これに対し、図4に示すように、それぞれの開閉バーBを上方に向けて回動させて支柱41に平行な姿勢とすることにより、床部材10の正面側(外壁4とは反対側)において柵部材40を開くことができる。つまり、吊下げ式作業床1を外壁4に吊り下げた後、2本の開閉バーBを共に開くことで、当該作業床1の正面側に柵部材40が開閉バーBによって開かれることにより形成される出入り口部分を設けることができる。したがって、吊下げ式作業床1を外壁4に吊り下げた後、2本の開閉バーBを共に開くことで、作業者は建物2の外側の地面から床部材10に向けて掛け渡された梯子等の昇降手段(不図示)を介して柵部材40の開閉バーBによって開かれた出入り口部分から床部材10に容易且つ安全に乗り移ることができる。
このように、本発明の吊下げ式作業床1では、床部材10を囲う柵部材40の一部を開閉バーBによって開くことができる構成としたので、開閉バーBによって開かれた柵部材40の出入り口部分に向けて建物2の外側の地面から床部材10に向けて梯子等の昇降手段を掛け渡すことで、作業者を、当該昇降手段を介して床部材10に容易且つ安全に乗り移らせることができる。
また、床部材10の正面側に2本の開閉バーBを上下に間隔を空けて並べて設けるようにしたので、上側の開閉バーBを手摺としても機能させつつ下側の開閉バーBを作業者の潜り止めとして機能させることができる。つまり、上側の開閉バーBにより適切な高さの手摺を構成しつつ、下側の開閉バーBで上側の開閉バーBと床部材10との間への作業者の潜り込みを防止することができる。これにより、簡単な構成で、この吊下げ式作業床1における作業性を高めつつその安全性をも高めることができる。
なお、本実施の形態においては、2本の開閉バーBを別々の支柱41に回動自在に支持させるようにしているが、これらを同一の支柱41に回動自在に支持させる構成とすることもできる。また、開閉バーBは、これを下方に回動させて柵部材40を開く構成としたり、或いは上下ではなく支柱41を中心とした水平方向に回動させて柵部材40を開く構成としたりすることもできる。さらに、開閉バーBは少なくとも1本設けられていれば、その本数は任意に設定することができる。さらに、柵部材40の床部材10の側方つまり本体部12と支柱41との間に設けられた横材42を開閉バーBに構成して、床部材10の側方側における柵部材40を開閉させる構成とすることもできる。
作業時等において開閉バーBが不意に開かれることを防止するために、開閉バーBに当該開閉バーBを閉じた状態に保持するロック機構Lを設けるのが好ましい。図5に示すように、本実施の形態においては、ロック機構Lは、開閉バーBにスライド自在に装着される閂部材(係止部材)50を有し、開閉バーBが閉じられたときに閂部材50を支柱41に設けられた係止孔(被係止部)41aに係合させて開閉バーBを閉じた状態に保持する構成とされている。なお、各開閉バーBに設けられるロック機構Lの構成は基本的に同一である。
より具体的には、図5(a)に示すように、開閉バーBの外側には角筒形に形成されて当該開閉バーBに摺動自在なスライダ51が装着され、このスライダ51の上面に例えば鋼材製の棒材によって形成される閂部材50が溶接等の手段によって固定されている。閂部材50はスライダ51とともに開閉バーBに沿って移動自在となっており、開閉バーBが閉じられたときにスライダ51を開閉バーBの先端側に向けて移動させ、図5(b)に示すように、閂部材50を支柱41に設けられた係止孔41aに係合させることで開閉バーBを閉じた状態に保持することができる。このようなロック機構Lを設けることにより、開閉バーBが不意に開かれることを防止して、この吊下げ式作業床1の安全性を高めることができる。
また、開閉バーBの先端にはフランジ部52が一体に設けられており、スライダ51がフランジ部52に当接することでスライダ51つまり閂部材50の開閉バーBからの離脱が防止される構成となっている。このような構成により、吊下げ式作業床1を外壁4に吊り下げた後に、閂部材50がスライダ51とともに開閉バーBから離脱して下方に落下することを防止することができる。つまり、ロック機構Lを、ねじやボルト等の落下の懸念のある部材を用いることなく開閉バーBを閉状態に保持することができる構成として、この吊下げ式作業床1の安全性を高めることができる。
スライダ51は安全ピン53を備えた構成とすることもできる。安全ピン53は開閉バーBに向けてスライダ51を貫通可能に設けられており、閂部材50が係止孔41aに係合した状態において開閉バーBの上面に形成された貫通孔54に係合することができるようになっている。安全ピン53が貫通孔54に係合すると、スライダ51の閂部材50が係止孔41aから抜け出る方向への移動が阻止される。これにより、作業時等において、閂部材50が不意に係止孔41aから抜けて開閉バーBのロックが解除されることを防止して、この吊下げ式作業床1を用いた作業の安全性を高めることができる。なお、詳細は図示しないが、安全ピン53はスライダ51に対して抜け止めされた構成とされる。
開閉バーBを閉状態に維持するロック機構Lは上記構成に限らず、開閉バーBが閉じた状態のときに、開閉バーBに装着された係止部材が、支柱41に設けられた被係止部に係止して開閉バーBを閉じた状態に保持できる構成のものであれば、種々の構成を採用することもできる。
図1に示すように、床部材10の側方には、床部材10に対して柵部材40の外側に向けて張り出す朝顔部材60を設けるのが好ましい。朝顔部材60は、床部材10の両側に設けるのが好ましいが、作業場所に応じて床部材10の何れか一方側にのみ設けることもでき、また、朝顔部材60を設けずに作業することもできる。
詳細は図示しないが、朝顔部材60は、例えば金属や樹脂等で形成された矩形の枠体の内側に布やビニール、網等を張った構成のものや金属や樹脂等で矩形に形成された板材など、落下物を捕集することができる構成であれば種々の構成を採用することができる。
また、本実施の形態では、朝顔部材60を床部材10の両方の側方側にそれぞれ着脱自在に装着するようにしている。朝顔部材60が装着された状態を図1、図4に示す。この場合、詳細は図示しないが、支柱41及び本体部12に隣接する位置に短いパイプ状の装着筒を上下方向に向けた起立姿勢で設け、朝顔部材60の基端部分に設けた円筒状の差込み部を装着筒部に軸方向から嵌合させることで朝顔部材60を吊下げ式作業床1に着脱自在に装着する構成とすることができる。このような構成とすることにより、朝顔部材60の設置作業を容易にすることができる。また、外壁4に吊り下げられた吊下げ式作業床1に作業者が乗り移った後に朝顔部材60を設置することが可能となるので、朝顔部材60が取り外された状態で、吊下げ式作業床1を地面から引き上げて外壁4に吊り下げる作業を行うことができ、これにより当該作業を容易にすることができる。なお、朝顔部材60の保持強度を高めるために、朝顔部材60の先端部分と横材42との間に斜め上方に向けて紐部材を張った構成とすることもできる。
このような朝顔部材60を設けることにより、吊下げ式作業床1を用いた作業において、作業に必要な道具や資材、備品、ごみ等が吊下げ式作業床1から下方に落下するのを防止して、この吊下げ式作業床1の安全性を高めることができる。また、作業時に発生する粉じんを朝顔部材60により捕集して、当該粉じんの飛散を抑制することができる。
なお、朝顔部材60は、上記した着脱自在の構成に限らず、例えば床部材10にスライド式に格納可能な構成や、本体部12と支柱41との下端に回動自在に装着されて本体部12と支柱41との間に格納可能な構成など、種々の構成とすることができる。
本実施の形態では、吊下げ式作業床1は、折り畳み可能な構成とされている。つまり、床支持部材11及び支柱41は床部材10の両端に回動自在に連結され、また、床部材10はその中央部において上方に向けて凸となる逆V字形状に折り曲げ可能に構成されている。また、一対の支柱41と床部材10との間及び一対の床支持部材11と床部材10との間には、それぞれ一対のリンク材70a、70bからなるリンク機構70が設けられている。これにより、図6に示すように、各開閉バーBを開いた状態として床部材10の中央部を下側から押し上げて逆V字形状に折り曲げることにより、一対の支柱41及び床支持部材11の間隔が狭められた形状に吊下げ式作業床1を折り畳むことができる。なお、詳細は図示しないが、床部材10には回動制限機構が設けられ、折り畳まれた吊下げ式作業床1を使用状態にまで広げると、当該回転制限機構によって床部材10は逆方向(V字形状)に折り曲げられることが防止されて平面状に維持される。このように、吊下げ式作業床1を折り畳み可能な構成とすることにより、吊下げ式作業床1の作業現場まで運搬を容易にすることができる。
以上、本発明に係る吊下げ式作業床1について、実施形態を挙げて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、床支持部材11を鋼材製の角パイプで構成するようにしているが、これに限らず、例えば鋼材製の円形のパイプや鋼板等で構成するなど、床部材10に連結されて当該床部材10の荷重を外壁4に支持させることが可能な構成であれば、その材質や形状は種々変更可能である。
また、前記実施の形態においては、一対の床支持部材11で床部材10を支持する構成としているが、これに限らず、床部材10の荷重を外壁4に支持させることが可能な構成であれば、少なくとも1つの床支持部材11が設けられていればよい。また、床支持部材11を複数設ける場合でも、その数は種々変更可能である。
さらに、前記実施の形態においては、一対の支柱41の間に設けられる2本の横材42をそれぞれ開閉バーBに構成して柵部材40の一部を開閉自在な構成としているが、これに限らず、例えば一対の支柱41の間に設けられる横材42の少なくとも一部を開閉バーBに構成したり、支柱41と床支持部材11との間に設けられる横材42の少なくとも一部を開閉バーBに構成したりするなど、柵部材40の少なくとも一部を開閉自在にすることができる構成であれば種々の構成を採用することができる。
1 吊下げ式作業床
2 建物
3 ベランダ
4 外壁
4a 手摺
10 床部材
10a 中空角パイプ
11 床支持部材
12 本体部
13 掛止部
13a 垂下片
13b 水平片
14 当接片
15 命綱係止用のリング
16 玉掛け用のリング
20、21 壁挟持部材
20a、21a 当接部
20b,21b ジャッキボルト
20c、21c 手持ちハンドル
30 回転案内手段
30a ブラケット
30b 車輪
30c 回転軸
40 柵部材
41 支柱
41a 係止孔
42 横材
43、44 ヒンジ
45、46 係止ブラケット
50 閂部材
51 スライダ
52 フランジ部
53 安全ピン
54 貫通孔
60 朝顔部材
70 リンク機構
70a、70b リンク材
B 開閉バー
L ロック機構

Claims (5)

  1. 建物の外周部に該建物の外壁に沿って吊り下げて用いられる吊下げ式作業床であって、
    作業用の足場となる床部材と、
    上端が開放された外壁に掛止可能な掛止部を備え、前記床部材に連結される床支持部材と、
    前記床部材に立設される支柱と該支柱または前記床支持部材に支持される横材とを備え、前記床部材の周囲を囲う柵部材と、を有し、
    前記柵部材に出入り口部分を形成するために、前記柵部材の少なくとも一部が、開閉自在に構成されていることを特徴とする吊下げ式作業床。
  2. 前記床部材が矩形形状に形成され、
    前記床部材の前記外壁の側の辺の両端にそれぞれ前記床支持部材が連結され、
    前記床部材の前記外壁とは反対側の辺の両端にそれぞれ前記支柱が立設され、
    それぞれの前記床支持部材と前記支柱との間に前記横材が固定され、
    一対の前記支柱の間に設けられた前記横材の少なくとも一部が回動自在な開閉バーである、請求項1に記載の吊下げ式作業床。
  3. 一対の前記支柱の間に上下に間隔を空けて一対の前記開閉バーが設けられ、
    一方の前記開閉バーが一方の前記支柱に回動自在に支持され、
    他方の前記開閉バーが他方の前記支柱に回動自在に支持されている、請求項2に記載の吊下げ式作業床。
  4. 前記床部材から前記柵部材の外側に向けて張り出す朝顔部材をさらに有する、請求項1〜3の何れか1項に記載の吊下げ式作業床。
  5. 前記床支持部材に該床支持部材から前記床部材とは反対側に向けて突出する回転案内手段が取り付けられている、請求項1〜4の何れか1項に記載の吊下げ式作業床。
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