JP2007138416A - 外部養生ユニットのクライミング工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部養生ユニットを略2階層分の高さ作製しながらも安全を確保できるようにしてコストの削減を可能にした外部養生ユニットのクライミング工法を実現する。
【解決手段】少なくとも2階層分+手摺分の高さを有する外部養生ユニットAを、階高に合わせた長さに作製され、且つ、側面にワイヤー取付け部17が設けられた継足し連結可能な複数組のガイドレールDに沿って上階へ1層分ずつクライミングさせる一方、外部養生ユニットAのクライミングによって当該外部養生ユニットAの下階に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にワイヤー20を横方向に張り渡して仮設手摺Fとし、この階の本設手摺Iを構築した後、前記ワイヤー20を撤去して前記ガイドレールDを最上層へと盛り替えて行く。
【選択図】図24

Description

本発明は、外部養生ユニットのクライミング工法に関するものである。
外部足場を用いずに高層集合住宅等の建物を建築する場合、施工途上において、その時点での最上階より数階分は、外壁や手摺が(バルコニーや外部廊下となる片持ちスラブに手摺が)未だ取り付けられていないので、外部飛散や落下事故を防止するために、特許文献1によって提案されているように、例えば、単管、ブレース、それらを緊結するクランプ、養生ネット等で構成される外部養生ユニットを建物の外周に取り付け、躯体の施工が進み、作業箇所が上階に移動するにつれて外部養生ユニットを順次上階へとせり上げて移設する外部養生ユニットのクライミング工法が採用される。
ところで、従来では、特許文献2にも記載されているように、外部養生ユニットが少なくとも3階層分の高さに作製されていた。これは、一般的な平面積の建物では、下階から上階へと順次、コンクリートを打設して躯体を構築して行く場合、3層目の床が構築されるまでに略一ヶ月かかり、この時点で、1層目のコンクリートに所定の強度(材齢28週の強度)が発現して、型枠の解体、手摺の設置が可能になるという工程上の制約があるからである。
従って、外部養生ユニットの高さが高い分、外部養生ユニットの重量が大きくなるばかりでなく、それに伴って外部養生ユニットを順次上階へとせり上げるための揚重機器、外部養生ユニットをせり上げる際のガイドレール、ガイドレールを建物に固定する金物等々、多くの構成部材の重量が増し、それらの設置、転用の施工性やコストに悪影響を及ぼしていた。
特開2004−257165号公報 特開平9−144326号公報
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたもので、その目的とするところは、外部養生ユニットを少なくとも略2階層分の高さに作製しながらも安全を確保できるようにしてコストの削減を可能にした外部養生ユニットのクライミング工法を実現することにある。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち、請求項1に記載の発明による外部養生ユニットのクライミング工法は、少なくとも2階層分+手摺分の高さを有する外部養生ユニットを、階高に合わせた長さに作製され、且つ、側面にワイヤー取付け部が設けられた継足し連結可能な複数組のガイドレールに沿って上階へ1層分ずつクライミングさせる一方、外部養生ユニットのクライミングによって当該外部養生ユニットの下階に残置されたガイドレールのワイヤー取付け部間にワイヤーを横方向に張り渡して仮設手摺とし、この階の本設手摺を構築した後、前記ワイヤーを撤去して前記ガイドレールを最上層へと盛り替えて行くことを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、上記の外部養生ユニットのクライミング工法に用いるガイドレールとして、階高に合わせた長さの単管の側面にワイヤー取付け部を単管の軸芯方向所定間隔おきに複数個突設し、前記単管の上端部側面に筒体を平行に固着し、前記単管の
下端部近傍に軸芯と直角なピンを挿設して成るガイドレールが提供される。
請求項3に記載の発明では、上記の外部養生ユニットのクライミング工法に用いるクライミングガイドとして、ガイドレールに対して上下方向摺動自在に嵌合し且つガイドレールの外径よりも狭い開口を有するガイド溝が形成された本体と、本体に枢着されたガイド溝の開口を開閉することが可能な蓋体と、本体のガイド溝とは反対側の面に連設された単管クランプとから構成されて成るクライミングガイドが提供される。
請求項4に記載の発明では、上記の外部養生ユニットのクライミング工法に用いるガイドレール取付け金物として、角筒状部材の後面板部に横長の長孔を形成し、角筒状部材の前板部にアームを突設し、アームの先端に、ガイドレールに嵌入する外径の小径軸部とその中間部に形成された大径軸部とを備え、小径軸部の上端にピン落とし込み用の切欠きを形成して成る縦軸を設け、アームの中間部に横孔を形成して成るガイドレール取付け金物が提供される。
請求項5に記載の発明では、上記の外部養生ユニットのクライミング工法に用いるガイドレール連結部の抜け止め金物として、外面に横孔付きの連結用板部が固着されたスリーブと、スリーブに挿通されたねじ軸と、スリーブの上下においてねじ軸と螺合する上下一対のナットと、ねじ軸の下端にねじ軸と平行に支持された上向きのピンとから成るレール吊り金具と、上端に下向きのフックが連設された垂直板部とその下端から直角に折曲連設された縦孔付きの水平板部とから成り当該縦孔に前記ねじ軸を挿通して、前記スリーブと上方のナットとで水平板部を締付け固定可能に構成したレール上がり止め金具とを備えて成るガイドレール連結部の抜け止め金物が提供される。
請求項1に記載の発明によれば、外部養生ユニットをクライミングさせる際のガイドレールにワイヤー取付け部を設けておき、少なくとも略2階層分の高さ、つまり、少なくとも2階層分+手摺分の高さを有する外部養生ユニットを、ガイドレールに沿って上階へ1層分ずつクライミングさせる一方、外部養生ユニットのクライミングによって当該外部養生ユニットの下階に残置されたガイドレールのワイヤー取付け部間にワイヤーを横方向に張り渡して仮設手摺とし、この階の本設手摺を構築した後、前記ワイヤーを撤去して前記ガイドレールを最上層へと盛り替えて行くので、外部養生ユニットを略2階層分の高さに作製しながらも外部養生ユニットの高さが不足することによる手摺無しの状態が回避され、安全を確保できるのである。
従って、外部養生ユニットの高さが低い分、外部養生ユニットの重量が小さくなり、それに伴って外部養生ユニットを順次上階へとせり上げるための揚重機器、外部養生ユニットをせり上げる際のガイドレール、ガイドレールを建物に固定する金物等々、多くの構成部材の軽量化が可能となり、それらの設置、転用の施工性が向上し、コストを低減し得るのである。
請求項2に記載の発明によれば、単管の側面に突設されたワイヤー取付け部にワイヤーを張り渡すことによって、仮設手摺を構成することができる。また、単管の下端部近傍に設けられたピンを利用して、回り止めされた状態にガイドレールを継足し連結することができ、単管の上端部側面に固着した筒体を利用して、継足し連結されたガイドレールの連結部の不測な抜け出しを防止することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、ガイドレールの側面にワイヤー取付け部が突設されているにもかかわらず、ガイドレールに対するクライミングガイドの上下方向の摺動を支障なく行うことができる。即ち、クライミングガイドを単管クランプによって外部養生ユニ
ットに取り付け、クライミングガイドのガイド溝にガイドレールを挿入した状態で、外部養生ユニットをガイドレールに沿ってクライミングさせる際、クライミングガイドの本体に枢着された蓋体を揺動してガイド溝の開口を開放しておくことにより、クライミングガイドは、ガイドレールが単管の側面にワイヤー取付け部を突設した構造であるにもかかわらず、ガイド溝の開口によってワイヤー取付け部を通過することができ、ガイドレールに対するクライミングガイドの上下方向の摺動を支障なく行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、ガイドレール取付け金物の角筒状部材を外壁面(例えば、片持ちスラブの鼻先部の先端面)に、当該外壁面に埋設されたインサート金物と螺合するボルトで取り付け、角筒状部材に突設されたアーム先端の縦軸の小径軸部にガイドレールを嵌合して、ガイドレールを上下に継足し連結することができる。
この場合、角筒状部材の後面板部に横長の長孔を形成してあるので、インサート金物の埋設位置に多少の誤差があっても、長孔の範囲内でガイドレール取付け金物の取付け位置を修正することができる。また、アームの中間部に横孔を形成してあるので、後述するガイドレール連結部の抜け止め金物をアームの中間部にボルト・ナットで取り付けることができ、上下に継足し連結されたガイドレールの抜け止めを行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、スリーブ外面の連結用板部の横孔と、ガイドレール取付け金物におけるアーム中間部の横孔とに挿通したボルトとそれに螺合するナットとによって、ガイドレール連結部の抜け止め金物をガイドレール取付け金物のアームの中間部に取り付けることができる。
そして、レール吊り金具のスリーブに挿通支持されたねじ軸の下端に設けられた上向きのピンを、下階側ガイドレールの上端側面に固着された筒体に挿入係止させることによって、下階側ガイドレールの下方への抜け出しを防止できる。即ち、ガイドレールを上方へ転用するに当たって、当該ガイドレールの下端側を支持していたガイドレール取付け金物を外壁面から取り外した際、当該ガイドレールの上端側が筒体を介してレール吊り金具で吊下げ支持され、ガイドレールの落下が防止されることになる。
また、スリーブと上方のナットとで締付け固定されたレール上がり止め金具における垂直板部上端の下向きのフックを上階側ガイドレールのワイヤー取付け部に係止させることによって、上階側ガイドレールの上方への抜け出しが防止される。即ち、外部養生ユニットをクライミングさせる際、外部養生ユニットに固定されたクライミングガイドとガイドレールとの間での拗れや摩擦力によって、ガイドレールが外部養生ユニットと一緒に上がってしまうことを防止できる。
以下、本発明に係る外部養生ユニットのクライミング工法の実施形態を図面に基づいて説明する。先ず、本発明のクライミング工法に用いる外部養生ユニットについて説明すると、この外部養生ユニットAは、図1に示すように、縦横格子状に配置された単管1a,1b、補強用ブレース2、それらを緊結するクランプ(図示せず)で組み立てられたユニット枠と、その外面に張り渡した養生ネット3等で構成されたもので、略2階層分の高さ(2階層分+手摺分の高さ)を有する。図示の外部養生ユニットAは、個別に組み立てられた下ユニットAと上ユニットAとを縦地単管1aの位置で互いに連結して構成されている。下ユニットAは1階層分+手摺分の高さに作製され、上ユニットAは1階層分の高さに作製されている。
図2、図3は、下ユニットAと上ユニットAの連結金具Bを示す。この連結金具Bは、下ユニットAと上ユニットAの縦地単管1a,1aに差し込まれるジョイント金
物4と、ジョイントされた縦地単管1a,1aに対してジョイント金物4を回り止めするカプラー5とから構成されている。
前記ジョイント金物4は、上下両端にL字状の切欠き6が形成された筒軸7の中央に縦地単管1a,1aと同径の筒体8を嵌合固着し、当該筒体8に筒軸7まで貫通する貫通孔9を形成したものであり、ジョイント金物4を下ユニットAと上ユニットAの縦地単管1a,1aに差し込んで、軸芯周りに回転させることにより、縦地単管1a,1aの端部に設けられたピン10が切欠き6の屈曲部に係合して抜け止めされたロック状態となるように構成されている。
前記カプラー5は、上下両端に単管クランプ11が取り付けられた縦板12の中央部に前記貫通孔9に挿入可能な突起部13を形成したものであり、図3に示すように、ロック状態にあるジョイント金物4の貫通孔9に突起部13を挿入し、上下の単管クランプ11で上下の縦地単管1a,1aを緊結することによって、縦地単管1a,1aに対してジョイント金物4を回り止めするように構成されている。
図1に示すCは、外部養生ユニットAの横地単管1bに装着されたクライミングガイドであり、図4に示すガイドレールDに対して上下方向摺動自在に嵌合するように構成されている。外部養生ユニットAとしては、横幅が例えば5.0m、4.5m、4.0m、3.5m、3.0m、2.0mといったように、横幅の異なる複数種類の外部養生ユニットAが作製され、建物の外周長さの割付けに応じ適宜選択して使用される。
隣り合う外部養生ユニットA,A同士は、手摺高さに位置する横地単管1b,1bを、図5、図6に示すような単管14aとその両端に固着された単管クランプ14bとからなる一定長さの水平つなぎ材Eで連結することによって、一体化される。隣り合う外部養生ユニットA,A間の隙間には、養生ネット3が張り渡される。
一定長さの水平つなぎ材Eでは、連結できない部分(例えば、出隅部と入隅部との間の直角部分)については、図7、図8に示すように、長さ調節可能な内外二重軸15a,15bの両端に単管クランプ15cを固着してなる伸縮式の水平つなぎ材Eが使用される。外部養生ユニットAのクライミングの際には、これらの水平つなぎ材Eによる連結を解くように構成されている。
前記ガイドレールDは、図4に示すように、階高に合わせた長さ(例えば、2700mm)の単管16の側面に、ワイヤー取付け部17を単管16の軸芯方向所定間隔(例えば、475mm)おきに複数個突設し、前記単管16の上端部側面に、単管16より小径の短い筒体18を平行に固着し、前記単管16の下端部近傍に軸芯と直角なピン19を挿設して構成したものである。
ワイヤー取付け部17は、図9、図20の(B)、図24に示すように、隣り合うガイドレールDのワイヤー取付け部17間にワイヤー20を横方向に張り渡して仮設手摺Fを構成するために使用されるものである。この実施形態では、ワイヤー取付け部17が横孔付き部材によって構成されており、横孔付き部材は、コ字状に折曲加工された丸鋼21aとそれらの間に架設された補強縦杆21bとで構成され、補強縦杆21bと丸鋼21a先端部との隙間がワイヤーを張り渡すための横孔aに形成されている。
横孔aにワイヤーを張り渡すにあたっては、横孔aに直接ワイヤーを挿通してもよいが、この実施形態では、図9に示すように、横孔aにスプリングフック、リングキャッチ等の係止金具22を取り付け、当該係止金具22にワイヤー20の端末ループやワイヤー20に対して位置調節可能な状態に装着したクランプ金物23を係止させて張り渡し、ワイ
ヤー20の張り渡し及び回収を容易に行えるようにしている。
前記クライミングガイドCは、図10〜図12に示すように、ガイドレールDに対して上下方向摺動自在に嵌合し且つガイドレールDの外径よりも狭い開口bを有するガイド溝cが形成された本体24と、本体24におけるガイド溝cの開口一側縁部に枢着され、ガイド溝cの開口bを開閉することが可能な蓋体25と、本体24のガイド溝cとは反対側の面に固着された単管クランプ26とから構成されており、単管クランプ26で外部養生ユニットAの横地単管1bを緊結することによって外部養生ユニットAに装着されるようになっている。
前記ガイド溝cは、本体24に固着された互いに平行な4本の縦軸27a,27b,27c,27dの内側に形成され、単管クランプ26から遠い側に位置する2本の縦軸27c,27d間がガイド溝cの開口bに形成されている。蓋体25の内側面中央部には、ガイドレールDの側面と当接してガイドレールDに対するガタツキを抑制する突起体25aが設けられている。28は蓋体25の枢支軸、29は蓋体25の揺動先端部を貫通する固定用の頭付きボルトであり、本体24に設けたねじ孔30にねじ込むことによって、蓋体25を開口bが閉塞された状態に固定するように構成されている。31は頭付きボルト29に螺着したロックナットである。
図13〜図15に示すGは、建築中の建物の外壁面(例えば、片持ちスラブの鼻先部の先端面)に取り付けられるガイドレール取付け金物である。このガイドレール取付け金物Gは、角筒状部材32と、角筒状部材32の前板部32aに突設したアーム33と、アーム33の先端に固着された縦軸34とから構成されている。角筒状部材32の後面板部32bには横長の長孔dが形成され、アーム33の中間部には横孔eが形成されている。縦軸34は、ガイドレールDに嵌入する外径の小径軸部34aとその中間部に形成された大径軸部34bとから構成され、小径軸部34aの上端にはピン落とし込み用の切欠き35が形成されている。
このガイドレール取付け金物Gによれば、図15に示すように、ガイドレール取付け金物Gの角筒状部材32を外壁面に、当該外壁面に埋設されたインサート金物(図示せず)と螺合するボルト36で取り付け、図15、図16に示すように、角筒状部材32に突設されたアーム33先端の縦軸34の小径軸部34aに上下のガイドレールD,Dを嵌合することによって、ガイドレールDを上下に継足し連結することができる。
この場合、角筒状部材32の後面板部32bに横長の長孔dを形成してあるので、インサート金物の横方向における埋設位置に多少の誤差があっても、長孔dの範囲内でガイドレール取付け金物Gの取付け位置を修正することができる。また、アーム33の中間部に横孔eを形成してあるので、後述するガイドレール連結部の抜け止め金物Hをアーム33の中間部にボルト・ナット37で取り付けることができ、上下に継足し連結されたガイドレールD,Dの抜け止めを行うことができる。
前記抜け止め金物Hは、図17に示すように、レール吊り金具38とレール上がり止め金具39とで構成されている。レール吊り金具38は、外面に横孔f付きの連結用板部40が固着されたスリーブ41と、スリーブ41に挿通されたねじ軸42と、スリーブ41の上下においてねじ軸42と螺合する上下一対のナット43a,43bと、ねじ軸42の下端にねじ軸42と平行に支持された上向きのピン44とから構成されている。レール上がり止め金具39は、上端に下向きのフック45が連設された垂直板部46とその下端から直角に折曲連設された縦孔g付きの水平板部47とから成り、水平板部47の縦孔gに前記ねじ軸42を挿通して、前記スリーブ41と上方のナット43aとで水平板部47を締付け固定することによって、レール吊り金具38と連結するように構成されている。
上記の構成によれば、図16に示すように、連結用板部40をガイドレール取付け金物Gのアーム33に押し当て、連結用板部40の横孔fとアーム33中間部の横孔eとにわたって挿通した頭付きのボルトとそれに螺合するナットとによって、抜け止め金物Hをガイドレール取付け金物Gのアーム33の中間部に取り付けることができる。
そして、図15、図16に示すように、レール吊り金具38のスリーブ41に挿通支持されたねじ軸42の下端に設けられた上向きのピン44を、下階側ガイドレールDの上端側面に固着された筒体18に挿入係止させることによって、下階側ガイドレールDの下方への抜け出しを防止することができる。即ち、ガイドレールDを上方へ転用するに当たって、当該ガイドレールDの下端側を支持していたガイドレール取付け金物Gを外壁面から取り外した際、当該ガイドレールDの上端側が筒体18を介してレール吊り金具38で吊下げ支持され、ガイドレールDの落下が防止されることになる。
また、レール吊り金具38に連結されたレール上がり止め金具39の下向きのフック45を上階側ガイドレールDのワイヤー取付け部17の横孔aに挿入係止させることによって、上階側ガイドレールDの上方への抜け出しを防止することができる。即ち、外部養生ユニットAをクライミングさせる際、外部養生ユニットAに固定されたクライミングガイドCとガイドレールDとの間での拗れや摩擦力によって、ガイドレールDが外部養生ユニットAと一緒に上がってしまうことを防止できる。
図18は、外部養生ユニットAをガイドレールDに沿って順次上階へとせり上げるための揚重機器の一例である電動チェーンブロック50と、それを吊下げ支持する支持枠51を示す。支持枠51は、上端に水平アーム52が突設された垂直支柱53と、その上端にクランプ金物54を介して横軸55周りに揺動自在に枢着された傾斜支柱56と、両支柱53,56間に横軸57とクランプ金物58とを介して架設された連結杆59とを備えている。そして、電動チェーンブロック50を上階へと盛り替える際には、水平アーム52から電動チェーンブロック50を外し、クランプ金物58のボルトを緩めて、当該クランプ金物58を連結杆59に沿って上方へスライドさせ、連結杆59を横軸57周りに揺動させ、傾斜支柱56を横軸55周りに揺動させることによって、垂直支柱53と傾斜支柱56と連結杆59を直線状に折り畳むように構成されている。60は電動チェーンブロック50のチェーンに連結された吊り金具であり、外部養生ユニットAの横地単管1bをクランプするように構成されている。
次に、本発明に係る外部養生ユニットのクライミング工法について説明する。このクライミング工法は、外部養生ユニットAを略2階層分(2階層分+手摺分)の高さに抑えることによって、外部養生ユニットA自体の重量は勿論、外部養生ユニットAの揚重機器(電動チェーンブロック50)、ガイドレールD、ガイドレールDを建物に固定する金物等々の軽量化と、それによる設置、転用の施工性の向上、低コスト化を可能にすると同時に、外部養生ユニットAの上下寸法を短くしたことによる安全上の問題を、外部養生ユニットAのクライミングによって当該外部養生ユニットAの下階に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にワイヤー20を横方向に張り渡して仮設手摺Fとすることによって解決した点に特徴がある。
上記のクライミング工法を図面に基づいて説明する。先ず、図19の(A)に示すように、1階1Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面にガイドレール取付け金物Gを取り付け、クレーン等の揚重機(図示せず)を使用して、1階層分のガイドレールDと前記外部養生ユニットAにおける下ユニットAとを吊り込む。ガイドレールDは予め下ユニットAに前記クライミングガイドCを介して装着した状態で吊り込まれるが、ガイドレールDを所定位置に立設した後、下ユニットAを吊り込んで、ガイドレールDにセットするよう
にしてもよい。61は控え単管であり、外部養生ユニットA1台あたり2本使用される。控え単管61の上端部は単管クランプ(図示せず)によって外部養生ユニットA又はガイドレールDに連結され、控え単管61の下端部に連設した水平杆(図示せず)は床面に後打ちアンカーによって固定される。
この状態で、図19の(B)に示すように、2階2Fの床型枠62の組立、配筋、コンクリート打設を行い、適当な時点で、ガイドレール取付け金物Gを2階2Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面に取り付け、ガイドレールDの上端側を支持させる。63は床型枠62を支保するパイプサポートである。
しかる後、図19の(C)に示すように、クレーン等の揚重機(図示せず)を使用して、上ユニットAを吊り込み、前記連結金具Bにより下ユニットAと連結して、略2階層分(2階層分+手摺分)の高さを有する外部養生ユニットAを組み立てる。
この状態で、図19の(D)に示すように、3階3Fの床型枠62の組立、配筋、コンクリート打設を行い、適当な時点で、ガイドレール取付け金物Gを3階3Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面に取り付け、ガイドレールDの上端側を支持させる。
そして、図20の(A)に示すように、電動チェーンブロック50を2階に設置して、外部養生ユニットAに連結し、当該電動チェーンブロック50によって、図20の(B)に示すように、外部養生ユニットAを3階3Fにクライミングする。このクライミングによって1階には外部養生ユニットAが無くなるが、当該外部養生ユニットAの下階(1階1F)に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間に前記ワイヤー20を横方向に張り渡して仮設手摺Fとすることによって安全を確保する。
尚、外部養生ユニットAの下端にはワイヤー64(図24参照)を垂下させ、これらのワイヤー64を縦地にして防塵シート(例えば、目の細かいネット等によって構成される)65を張り渡しておく。
次に、図21の(A)に示すように、4階4Fの床型枠62の組立、配筋、コンクリート打設を行い、適当な時点で、2階の床型枠を解体撤去すると共に、3階のガイドレールDを2階のガイドレールDに継ぎ足し、ガイドレール取付け金物Gを4階4Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面に取り付けて、3階のガイドレールDの上端側を支持させる。
しかる後、図21の(B)に示すように、前記電動チェーンブロック50を3階に移設し、当該電動チェーンブロック50によって外部養生ユニットAを4階4Fにクライミングさせる。このクライミングによって2階には外部養生ユニットAが無くなるが、当該外部養生ユニットAの下階(2階2F)に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にもワイヤー20を横方向に張り渡し、仮設手摺Fとすることによって安全を確保する。
そして、図22の(A)に示すように、5階5Fの床型枠62の組立、配筋、コンクリート打設を行い、適当な時点で、3階の床型枠を解体撤去すると共に、4階のガイドレールDを3階のガイドレールDに継ぎ足し、ガイドレール取付け金物Gを5階5Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面に取り付けて、4階のガイドレールDの上端側を支持させ、1階1Fの片持ちスラブの鼻先部には本設手摺Iを設置する。図24は、図22の(A)に示した工程における要部の正面図である。
尚、本設手摺Iを設置した階のワイヤー20は抜き取ってもよく、ガイドレールDの盛替え時まで残置させてもよい(以下の工程においても同様である)。
しかる後、図22の(B)に示すように、前記電動チェーンブロック50を4階に移設し、当該電動チェーンブロック50によって外部養生ユニットAを5階5Fにクライミングさせる。このクライミングによって3階には外部養生ユニットAが無くなるが、当該外部養生ユニットAの下階(3階3F)に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にもワイヤー20を横方向に張り渡し、仮設手摺Fとすることによって安全を確保する。
そして、図23の(A)に示すように、1階のガイドレールDを取り外して5階へと盛り替え、4階のガイドレールDに継ぎ足し、ガイドレール取付け金物Gを6階6Fの片持ちスラブの鼻先部の先端面に取り付けて、5階のガイドレールDの上端側を支持させ、2階2Fの片持ちスラブの鼻先部には本設手摺Iを設置する。
以下、同様の工程を繰り返し、図23の(B)に示すように、前記電動チェーンブロック50を5階に移設し、当該電動チェーンブロック50によって外部養生ユニットAを6階6Fにクライミングさせ、当該外部養生ユニットAの下階(4階4F)に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にもワイヤー20を横方向に張り渡し、仮設手摺Fとすることによって安全を確保することになる。
このように、この実施形態では、略2階層分(2階層分+手摺分)の高さに抑えた外部養生ユニットAと、4階層分のガイドレールDとを用いて、外部養生ユニットAをガイドレールDに沿って上階へ1層分ずつクライミングさせる一方、外部養生ユニットAのクライミングによって当該外部養生ユニットAの下階に残置されたガイドレールDのワイヤー取付け部17間にワイヤー20を横方向に張り渡して仮設手摺Fとし、この階の本設手摺Iを構築した後、前記ワイヤー20を撤去して前記ガイドレールDを最上層へと盛り替えて行くことで、安全確保とコストの削減を可能にしたのである。
尚、以上の説明は、7日サイクルで1層分の型枠の組立、配筋、コンクリート打設を行う場合、4層目のコンクリート打設が終った時点で1層目は打設コンクリートが材令28日を迎えるという計算に基づくものである。従って、打設コンクリートの必要強度発現材令を30日とした場合は、7日サイクルの場合、5層目を施工する段階で、1層目の型枠解体が可能になるので、本発明の外部養生ユニットAは3階分必要になる。また、6日サイクルで、型枠の組立、配筋、コンクリート打設を行い、コンクリートの必要強度発現材令を30日とする場合は、5層目の施工が完了し、6層目の施工着手段階で1層目の型枠解体が可能になるので、本発明の外部養生ユニットAは4階分を必要とする。但し、いずれにしても、仮設手摺Fを設けることで、従来よりも、外部養生ユニットAを1階分だけ少なく作製すれば良い。
外部養生ユニットの正面図である。 連結金具の側面図である。 連結金具の構成説明図である。 一部を拡大して示すガイドレールの側面図である。 一定長さの水平つなぎ材の一部切欠き正面図である。 一定長さの水平つなぎ材の側面図である。 伸縮式の水平つなぎ材の一部切欠き正面図である。 伸縮式の水平つなぎ材の側面図である。 仮設手摺の正面図である。 クライミンガイドの斜視図である。 クライミンガイドの平面図である。 クライミンガイドの側面図である。 ガイドレール取付け金物の斜視図である。 ガイドレール取付け金物の縦断側面図である 抜け止め金物を取り付けたガイドレール連結部の斜視図である。 抜け止め金物を取り付けたガイドレール連結部の縦断正面図である。 抜け止め金物の分解斜視図である 揚重機器の側面図である。 外部養生ユニットのクライミング工法の工程を説明する概略側面図である。 図19に続く工程を説明する概略側面図である。 図20に続く工程を説明する概略側面図である。 図21に続く工程を説明する概略側面図である。 図22に続く工程を説明する概略側面図である。 図22の(A)の工程における要部の正面図である。
符号の説明
A 外部養生ユニット
下ユニット
上ユニット
B 連結金具
C クライミングガイド
D ガイドレール
E 水平つなぎ材
F 仮設手摺
G ガイドレール取付け金物
H 抜け止め金物
I 本設手摺
16 単管
17 ワイヤー取付け部
18 筒体
19 ピン
20 ワイヤー
24 本体
25 蓋体
26 単管クランプ
32 角筒状部材
32a 前板部
32b 後板部
33 アーム
34 縦軸
34a 小径軸部
34b 大径軸部
35 切欠き
38 レール吊り金具
39 レール上がり止め金具
40 連結用板部
41 スリーブ
42 ねじ軸
43a,43b ナット
44 上向きのピン
45 下向きのフック
46 垂直板部
47 水平板部

Claims (5)

  1. 少なくとも2階層分+手摺分の高さを有する外部養生ユニットを、階高に合わせた長さに作製され、且つ、側面にワイヤー取付け部が設けられた継足し連結可能な複数組のガイドレールに沿って上階へ1層分ずつクライミングさせる一方、外部養生ユニットのクライミングによって当該外部養生ユニットの下階に残置されたガイドレールのワイヤー取付け部間にワイヤーを横方向に張り渡して仮設手摺とし、この階の本設手摺を構築した後、前記ワイヤーを撤去して前記ガイドレールを最上層へと盛り替えて行くことを特徴とする外部養生ユニットのクライミング工法。
  2. 階高に合わせた長さの単管の側面にワイヤー取付け部を単管の軸芯方向所定間隔おきに複数個突設し、前記単管の上端部側面に筒体を平行に固着し、前記単管の下端部近傍に軸芯と直角なピンを挿設して成るガイドレール。
  3. ガイドレールに対して上下方向摺動自在に嵌合し且つガイドレールの外径よりも狭い開口を有するガイド溝が形成された本体と、本体におけるガイド溝の開口の一側縁部に枢着されたガイド溝の開口を開閉することが可能な蓋体と、本体のガイド溝とは反対側の面に連設された単管クランプとから構成されて成るクライミングガイド。
  4. 角筒状部材の後面板部に横長の長孔を形成し、角筒状部材の前板部にアームを突設し、アームの先端に、ガイドレールと同一径の大径軸部とその上下に連設されたガイドレールに嵌入する外径の小径軸部とから成り、上側の小径軸部の上端にピン落とし込み用の切欠きを形成して成る縦軸を設け、アームの中間部に横孔を形成して成るガイドレール取付け金物。
  5. 外面に横孔付きの連結用板部が固着されたスリーブと、スリーブに挿通されたねじ軸と、スリーブの上下においてねじ軸と螺合する上下一対のナットと、ねじ軸の下端にねじ軸と平行に支持された上向きのピンとから成るレール吊り金具と、上端に下向きのフックが連設された垂直板部とその下端から直角に折曲連設された縦孔付きの水平板部とから成り当該縦孔に前記ねじ軸を挿通して、前記スリーブと上方のナットとで水平板部を締付け固定可能に構成したレール上がり止め金具とを備えて成るガイドレール連結部の抜け止め金物。
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