JP2007063747A - 仮設足場用簡易扉装置 - Google Patents

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Shigeru Yuzuhara
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Abstract

【課題】簡易な構造でありながら、侵入者に対する立入禁止の抑制力を発揮し、しかも開放位置で停止固定され、開放位置と閉鎖位置の相互変更も片手で楽に行うことのできる、仮設足場用簡易的扉装置を提供する。
【解決手段】仮設足場の出入り口部を形成する建地材11への取付け部材2,3を備えた上下方向に延びる支持杆1と、支持杆に一側を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられた扉本体4とを備える。扉本体は、上下及び左右方向に延びる杆材によって形成されるとともに上記一側にピン部材10を有する。支持杆は、ピン部材を挿入可能な係止孔9が所要の角度間隔で複数形成された支承体8を有する。支承体の複数の係止孔は、ピン部材が選択的に挿入されることにより、扉本体を、上記出入り口部を閉ざす閉位置と出入り口部を開放する開位置とに固定する箇所に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として仮設足場の出入り口部に設けられる簡易扉装置に関するものである。
仮設足場の1階の昇降階段などの出入り口部には、部外者が足場内に入り込むのを阻止するための扉装置が設けられる。
こうした扉装置には、種々のものがあり、例えば特許文献1及び2並びに図4に見られるように、仮設足場の出入り口部Eに、枠体Fにメッシュ材Mを取付けた面材から成る扉本体Dを出入り口部の開口面積の殆どを覆うようにして片開き式に開閉自在に取付けたものがある。
また、図5に示すように、仮設足場の昇降階段Sの出入り口部Eを構成する左右の建地材T,Tの一方に支持部材Aを取付け、この支持部材Aに、1本の横杆材Bを水平位置から起立位置に遮断機状に開閉するように固定させて、侵入者に対する心理的抑制力を発揮させるようにした簡易的な扉装置がある。
更に、図示しないが、杆材を屈曲して形成した扉本体の端部を、仮設足場の昇降階段の側板に、出入り口部を閉鎖する位置と開放する位置とに位置変更可能にネジ止めするようにしたものもある。
特開2004−316156号公報 特開2002−147014号公報
しかし、特許文献記載の扉装置は、いずれも大掛かりとなりがちで製作費用もかさむ。しかも開放位置で扉本体がフリーになることから、作業員が資材を持って出入りするときに、扉本体が邪魔にならないよう開放位置に固定する手段が必要となる。
また、図 に示す扉装置は、単純な構成で、横杆材が起立した開放位置で停止される反面、簡易的すぎることから容易に潜り抜け可能で、侵入者に対する心理的抑制力は単に綱を架け渡すのとほとんど変わらない。
更に、扉本体を、杆材を屈曲させて形成したものの場合、閉鎖位置から開放位置への相互の変更に際し、その都度、ネジを緩めて位置変更した後、再度ネジ締めしなければならず、作業に手間と時間がかかる。
本発明は、従来技術のこのような問題点に鑑み、簡易な構造でありながら、侵入者に対する立入禁止の抑制力を発揮し、しかも開放位置で停止固定され、開放位置と閉鎖位置の相互変更も片手で楽に行うことのできる、仮設足場用簡易的扉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は次の構成を備える。
すなわち、請求項1に係る発明は、仮設足場の出入り口部を形成する建地材への取付け部材を備えた上下方向に延びる支持杆と、この支持杆に一側を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられた扉本体とを備える。扉本体は、上下及び左右方向に延びる杆材によって形成されるとともに上記一側にピン部材を有する。また、支持杆は、上記ピン部材を挿入可能な係止孔が所要の角度間隔で複数形成された支承体を有する。そして、支承体の複数の係止孔は、ピン部材が選択的に挿入されることにより、扉本体を、上記出入り口部を閉ざす閉位置と出入り口部を開放する開位置とに固定する箇所に設けられている。
建地材への支持杆の取付け部材は、別段制限されるものではないが、支持杆の一端に固着したくさび片と、支持杆の他端側に突設した受け座とから成るものが望ましい。支持杆は、くさび片が建地材に固着した受けポケットに嵌入され、受け座が建地材の外周面に当接されることで、建地材とほぼ平行に固定される。
扉本体は、丸あるいは角パイプ材や棒状材、その他の杆材を屈曲あるいは溶接等することにより、上下方向及び左右方向に延びるようにして形成されている。例えば、パイプ材を略U字状に屈曲したものの場合、その両端に支持杆に嵌挿されるスリーブ部材を固着して成る。そして、支持杆外周の上下位置に両スリーブ部材を遊嵌させることにより、横向きU字状で、支持杆に対して軸方向に移動可能かつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられる。また、一方のスリーブ部材近傍のパイプ材外周面には、ピン部材が垂設されるとともに、当該一方のスリーブ材が支持杆に設けた支承体によって支持される。
扉本体は、杆材によって形成された枠体にパネル材を組み込むようにしても良い。この場合、枠体の一側上下端に上記したスリーブが固定される。
杆材によって上記のように屈曲形成された扉本体には、上横管部と下横管部との間に複数本の補強管を配設するようにしても良い。パネル材の場合にも同様にして補強杆を適宜の位置に配設するのが望ましい。
支承体は、例えば、支持杆の長さ方向所定位置の軸周にほぼ水平に固着されたプレート材から成る。支承体の板面には、同一円周上に第一から第三の3個の係止孔が90度間隔で形成されている。真中の第一の係止孔は、前記ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記閉位置に固定し、前方の第二の係止孔は、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定し、後方の第三の係止孔は、左右対称位置の建地材に支持杆が取付けられたときに、ピン部材が挿入されることで扉本体を前記開位置に固定する。
支承体に形成される係止孔の数と角度間隔は、別段制限されるものではない。
請求項5記載の発明は、各構成部材を望ましい実施形態のものに限定して組合わせた発明である。すなわち、この発明は、仮設足場の出入り口部を形成する建地材への取付け部材を備えた上下方向に延びる支持杆と、この支持杆に一側を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられた扉本体とを備える。取付け部材は、支持杆の一端に固着したくさび片と、支持杆の他端側に突設した受け座とから成る。支持杆は、くさび片を建地材に固着した受けポケットに嵌入し、受け座を建地材の外周面に当接することにより、建地材とほぼ平行に固定される。扉本体は、略U字状に屈曲したパイプ材の両端にスリーブ部材を固着して成る。扉本体は、支持杆外周に両スリーブ部材を遊嵌させることにより、支持杆に対して軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられている。上記受け座は、遊嵌されたスリーブ間の支持杆外周に位置する。扉本体の一方のスリーブ部材近傍のパイプ材外周面には、ピン部材が垂設されている。また、支持杆には、ピン部材を挿入可能な係止孔が所要の角度間隔で複数形成された支承体が固定され、上記一方のスリーブ材を支持する。支承体は、支持杆の長さ方向所定位置の軸周にほぼ水平に固着されたプレート材から成る。板面の同一円周上に第一から第三の3個の係止孔が90度間隔で形成されている。真中の第一の係止孔は、前記ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記閉位置に固定し、前方の第二の係止孔は、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定し、後方の第三の係止孔は、左右対称位置の建地材に支持杆が取付けられたときに、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定する。
本発明によれば、建地材に取付けられる支持杆に、左右及び上下方向に延びる杆材によって構成された扉本体を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けてあるので、出入り口部の開口面積の一部を遮蔽することにより、簡単な構造でありながら侵入者の立入りを確実に抑制できる。
また、本発明によれば、扉本体に設けたピン部材を、支持杆に設けた支承体の係止孔に選択的に挿入することで、扉本体を、出入り口部を閉ざす閉位置と出入り口部を開放する開位置とに固定するようにしたので、片手で扉本体を持ち上げて回動させ、ピン部材が係止される係止孔を変更させることにより、扉本体の開閉を容易に行うことができるばかりでなく、扉本体を開放位置でも停止固定させることができる。
請求項2及び請求項5記載の発明によれば、支持杆の取付け部材としてくさび片と受け座とを用いるので、建地材に設けた受けポケットにくさび片を打ち込むことにより、扉装置を出入り口部に簡単に装着でき、しかも、取り外しに際しては、支持杆の下端を上方に向けて打つことによりくさび片を受けポケットから離脱させることができ、くさび片下端を変形させることがない。
請求項3及び請求項5記載の発明によれば、扉本体を略U字状に屈曲したパイプ材によって形成したので、扉本体を比較的軽量にすることができ、しかもパイプ材を把持して回動させることができので、開閉操作を片手で容易に行うことができる。
請求項4及び請求項5記載の発明によれば、支承体をプレート材によって形成し、その板面にピン部材との係止孔を90度間隔で3個穿設したので、扉本体を出入り口部を完全に閉鎖させるとともに完全に開放させることができ、しかも右開きの扉と左開きの扉両方に対応させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図1から図3を参照しつつ詳説する。
図1は、本発明の一実施形態に係る扉装置の正面図、図2は、図1の装置の使用状態を示す正面図、また図3は、図1の平面図である。
図中符合1は、上下方向に延びる丸パイプ材から成る支持杆で、扉本体4を支持するに必要な長さを有する。支持杆1の上端部外側にはくさび部材2が固着され、下端部から若干上方に位置する箇所の周面外側には受け座3が突設されている。受け座3は、平板材から成る脚部3aとその先端に連設された受け片3bとから成る。受け片3bは出入り口部を形成する建地材の外周面に当接される受け面3cを有する。
4は、支持杆に取付けられた扉本体で、丸パイプ材を略U字状に屈曲することにより形成されている。扉本体4のパイプ材両端には、支持杆1に遊嵌されるスリーブ5,5が固着されている。扉本体4は、両スリーブ5を上下に位置させ、上スリーブ5(5a)と下スリーブ5(5b)を共に支持杆1に遊嵌することにより支持杆1に横向きに取付けられている。これにより、扉本体4は、支持杆1に対して支持杆軸方向に移動可能で、支持杆軸周りに回動可能になっている。上記受け座3と後述する支承体8は、上スリーブ5aと下スリーブ5bの間に位置し、くさび部材2とともに扉本体4の抜止めを図る。
扉本体4の上スリーブ5aが取り付けられた丸パイプ材の端部には、ピン部材10が一体的に垂設されている。
また、扉本体4の中央部には、鋼製の帯板材から成る上下方向に延びる2本の補強杆6,6が所要の間隔を置いて溶着されている。補強杆6の間には、「立入禁止」の文字を刻設した表示プレート7が取付けられている。
図中符合8は、支持杆1の外周面上部に固着した、プレート材から成る支承体である。支承体8は、図3に示すように、扉本体4の上スリーブ5aを支承するとともに、板面に扉本体4に設けたピン部材10を挿入係止するための第一から第三の3個の係止孔9(9a〜9c)を有する。
第一係止孔9aは、くさび部材2と180度対向する位置に設けられ、前記ピン部材10が挿入されることで、扉本体4を、出入り口部を閉鎖する閉位置に固定する。図中第一係止孔9aの前方に位置する第二係止孔9bは、第一係止孔9aと同心円上の90度離れた前方位置にあり、ピン部材10が挿入されることで、扉本体4を開位置に固定する。図中第一係止孔9aの後方に位置する第三係止孔9cは、同様に第一係止孔9aと同心円上の90度後方に離れた位置にあり本装置を左右逆位置に取り付けたとき、すなわち出入り口部の右側の建地材に支持杆1を取付けたときに、ピン部材10が挿入されることで、扉本体4を開位置に固定する。
図2と図3を参照しつつ使用状態を説明する。
先ず、出入り口部の左側建地材11に設けた受けポケット12に、支持杆1のくさび部材2を上から挿入し、支持杆1の上端部をハンマーなどによって叩くと、くさび部材2が受けポケット12に打込まれて本装置が出入り口部に固定される。支持杆1の下部は、受け座3の受け面3cによって建地材11の外周面に当接されるので、本装置は、支持杆1が建地材11と平行な状態で取付けられる。くさび部材4の頭部を殴打しなくてもくさび部材2を受けポケット12に嵌着できるので、挿着時におけるくさび部材2の頭部変形が防止される。
扉本体4を持ち上げ、ピン部材10を支承体8の第一係止孔9aに係止させると、扉本体4は、出入り口部を閉鎖する。扉本体4の前後方向に作用力が加わっても、ピン部材10が係止孔9aから外れることはないので扉本体4は閉鎖位置を保持する。
扉本体4を開放するときには、同様に扉本体4を持ち上げてピン部材10を第一係止孔9aから離脱させ、そのまま扉本体4を略90度前方に回動させた後、扉本体4を下げてピン部材10を第二係止孔9bに係止させると、扉本体4は出入り口部を開放し、その開放位置で固定される。開位置にある扉本体4(図3中二点鎖線位置)は、ピン部材10が第二係止孔9bに係止されているので、自由動せず、資材運搬時の作業員の通過に邪魔になることはない。
また、この開放位置で固定された扉本体4は、その上辺部が所定の角度位置でふらつくことなく固定されるので、本装置が取付けられる位置いかんでは、昇降階段の手摺りとしても機能する。
扉本体4を開放位置から閉鎖位置に戻すときは、上記操作と逆の操作を行えば良い。
足場解体時など、本装置を取り外す場合には、支持杆1の下端を下方から上方に向けてハンマーで殴打することにより、くさび部材2が受けポケット12から外れるので、くさび部材2の下部を損傷させることなく、簡単に取り外すことができる。
なお、支承体の係止孔のうち、扉本体開状態で使用される第二及び第三の係止孔は、第一係止孔に対して90度の角度位置でなく、それよりも開いた状態あるいは狭い状態に穿設されたものであっても良く、また個数も限定されるものではない。
また、扉本体は、杆材によって形成されたものにパネル材を部分的あるいは全体的に取付けた構造にしても良い。
更に、本発明に係る装置は、仮設足場に主として適用されるが、その適用範囲は必ずしもこれに限定されるものではなく、仮設足場の建地材に相当する部材を有する出入り口部の簡易的な扉装置として同様に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る扉装置の使用状態を示す正面図。 本発明の一実施形態に係る扉装置の正面図。 図1の平面図。 従来の扉装置の一例を示す斜視図。 従来の扉装置の他例を示す正面図。
符号の説明
1 支持杆
2 くさび部材
3 受け座
4 扉本体
5 スリーブ
8 支承体
9 係止孔
9a 第一係止孔
9b 第二係止孔
9c 第三係止孔
10 ピン部材
11 建地材
12 受けポケット
E 出入り口部

Claims (5)

  1. 仮設足場の出入り口部を形成する建地材への取付け部材を備えた上下方向に延びる支持杆と、この支持杆に一側を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられた扉本体とを備え、
    扉本体は、上下及び左右方向に延びる杆材によって形成されるとともに上記一側にピン部材を有し、
    支持杆は、上記ピン部材を挿入可能な係止孔が所要の角度間隔で複数形成された支承体を有し、
    支承体の複数の係止孔は、ピン部材が選択的に挿入されることにより、扉本体を、上記出入り口部を閉ざす閉位置と出入り口部を開放する開位置とに固定する箇所に設けられている、
    ことを特徴とする仮設足場用簡易扉装置。
  2. 前記支持杆の取付け部材は、支持杆の一端に固着したくさび片と、支持杆の他端側に突設した当接片とを備え、
    くさび片を建地材に固着した受けポケットに嵌入し、当接片を建地材の外周面に当接することにより、支持杆が、建地材とほぼ平行に固定される、
    請求項1記載の仮設足場用簡易扉装置。
  3. 前記扉本体は、略U字状に屈曲したパイプ材の両端にスリーブ部材を固着して成り、支持杆外周に両スリーブ部材を遊嵌させることにより、支持杆に対して軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられており、一方のスリーブ部材近傍のパイプ材外周面に前記ピン部材が垂設されるとともに、当該一方のスリーブ材が前記支承体によって支持される、
    請求項1記載の仮設足場用簡易扉装置。
  4. 前記支承体は、支持杆の長さ方向所定位置の軸周にほぼ水平に固着されたプレート材から成り、
    板面の同一円周上に第一から第三の3個の係止孔が90度間隔で形成され、
    真中の第一の係止孔は、前記ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記閉位置に固定し、前方の第二の係止孔は、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定し、後方の第三の係止孔は、左右対称位置の建地材に支持杆が取付けられたときに、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定する、
    請求項1記載の仮設足場用簡易扉装置。
  5. 仮設足場の出入り口部を形成する建地材への取付け部材を備えた上下方向に延びる支持杆と、この支持杆に一側を支持杆の軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられた扉本体とを備え、
    取付け部材は、支持杆の一端に固着したくさび片と、支持杆の他端側に突設した受け座とから成り、
    支持杆は、くさび片を建地材に固着した受けポケットに嵌入し、受け座を建地材の外周面に当接することにより、建地材とほぼ平行に固定され、
    扉本体は、略U字状に屈曲したパイプ材の両端にスリーブ部材を固着して成り、
    扉本体は、支持杆外周に両スリーブ部材を遊嵌させることにより、支持杆に対して軸方向に移動可能でかつ支持杆の軸周りに回動可能に取付けられており、
    上記受け座は、遊嵌されたスリーブ間の支持杆外周に位置し、
    扉本体の一方のスリーブ部材近傍のパイプ材外周面には、ピン部材が垂設され、
    支持杆には、ピン部材を挿入可能な係止孔が所要の角度間隔で複数形成された支承体が固定され、上記一方のスリーブ材を支持し、
    支承体は、支持杆の長さ方向所定位置の軸周にほぼ水平に固着されたプレート材から成り、板面の同一円周上に第一から第三の3個の係止孔が90度間隔で形成されており、
    真中の第一の係止孔は、前記ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記閉位置に固定し、前方の第二の係止孔は、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定し、後方の第三の係止孔は、左右対称位置の建地材に支持杆が取付けられたときに、ピン部材が挿入されることで、扉本体を前記開位置に固定する、
    ことを特徴とする仮設足場用簡易扉装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077648A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Alinco Inc 仮設用資材の仮設足場への仮置き装置
JP2011042947A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Shinwa Kk 足場用扉
JP2017101506A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 株式会社新成工業 吊り足場側壁用扉パネルと、吊り足場側壁と、側壁付き吊り足場

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