JP6390000B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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本発明は、衣類等のつけおき洗いを行うドラム式洗濯機に関する。
従来の縦型洗濯機は、洗浄水に衣類を浸漬させ、攪拌工程やつけおき工程を所定回数繰り返し実行することにより洗浄力を向上させる、つけおき洗いを行っていた(例えば特許文献1、2参照)。
一方、ドラム式洗濯機は、一般的に縦型洗濯機よりも使用水量が少なく、水槽内の洗濯物が全て洗浄水に浸る訳ではない為、水槽内の洗浄水をポンプによって回転槽内へ循環させて洗濯物に噴出している(例えば特許文献3参照)。
従って、ドラム式洗濯機によるつけおき洗いは、一般的にはなされず、使用者が通常の洗い工程中に運転を一時停止し、所定時間放置した後、再度運転を継続する等の対応を行っていた。
特開2004−337333号公報 特開2004−337334号公報 特開2010−253099号公報
しかしながら、前記従来の構成では、水槽内の洗濯物が洗浄水の上面に突出して浸漬できずに洗浄力不足が生じる場合がある。或いは、洗濯物を満遍なく洗浄水に浸漬させるために、つけおき中に回転槽の回転頻度を増加させ過ぎると、異常発泡したり、洗濯物が傷んだりする、という課題があった。
また、異常発泡や洗濯物の傷みを抑えつつ、洗濯物を洗浄水に完全に浸漬させるためには、つけおき洗いの容量を少量に限定しなければならない、という課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯物の量および傷み易さや、洗剤の発泡性などに関わらず、つけおき洗いの効率の優れた、ドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、洗浄水を溜める水槽と、前記水槽内に回転可能に配設され前面側に開口部を設けた回転槽と、前記回転槽を駆動するモータと、前記水槽の下部に設けられた排水口と、前記排水口と連通し前記水槽内の洗浄水を前記回転槽へ循環させる循環水路と、前記水槽内の洗浄水を前記循環水路に送水するポンプと、前記モータ、ポンプ等を制御して、通常の洗濯コース、つけおき洗いコースを含む各種洗濯コースを実行可能な制御手段とを備え、前記通常の洗濯コースは、通常の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースは、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースを行なう際には、前記通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の洗濯洗剤量を投入するようにし、前記制御手段は、前記つけおき工程において、前記回転槽を駆動する回転槽回転工程と、前記ポンプを駆動するポンプ駆動工程とを有し、前記回転槽回転工程は、第一の回転槽回転工程と、前記第一の回転槽回転工程よりも短い実行時間である第二の回転槽回転工程とをさらに有し、前記第一の回転槽回転工程、前記ポンプ駆動工程、前記第二の回転槽回転工程を順に実行するのを一組とし、この一組を繰り返し実行するようにしたものである。
このような構成によって、洗濯物の量および傷み易さや、洗剤の発泡性などに関わらず
、優れたつけおき洗いの効率を得ることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、洗濯物の傷みや異常発泡を抑制しつつ、つけおき洗いの効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の概略構造を示す断面図 同ドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート 本発明の比較例のドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態2における洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態3における洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態4における洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート つけおき工程の実行時間と、洗浄効果との関係を示すグラフ 本発明の実施の形態6における洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態7における洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャート
第1の発明は、洗浄水を溜める水槽と、前記水槽内に回転可能に配設され前面側に開口部を設けた回転槽と、前記回転槽を駆動するモータと、前記水槽の下部に設けられた排水口と、前記排水口と連通し前記水槽内の洗浄水を前記回転槽へ循環させる循環水路と、前記水槽内の洗浄水を前記循環水路に送水するポンプと、前記モータ、ポンプ等を制御して、通常の洗濯コース、つけおき洗いコースを含む各種洗濯コースを実行可能な制御手段とを備え、前記通常の洗濯コースは、通常の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースは、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースを行なう際には、前記通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の洗濯洗剤量を投入するようにし、前記制御手段は、前記つけおき工程において、前記回転槽を駆動する回転槽回転工程と、前記ポンプを駆動するポンプ駆動工程とを有し、前記回転槽回転工程は、第
一の回転槽回転工程と、前記第一の回転槽回転工程よりも短い実行時間である第二の回転槽回転工程とをさらに有し、前記第一の回転槽回転工程、前記ポンプ駆動工程、前記第二の回転槽回転工程を順に実行するのを一組とし、この一組を繰り返し実行するようにしたドラム式洗濯機である。
このような構成によって、洗濯物の量および傷み易さや、洗剤の発泡性などに関わらず、優れたつけおき洗濯の効率を得ることができる。
また、洗剤の異常発泡を抑制しつつ、前記回転槽の回転による洗濯効果と前記ポンプによるその効果の向上を図ることができる。
このような構成によって、洗浄水に溶けた洗濯洗剤に含まれる酵素の効能を最大限に発揮して効果的な洗浄力を得ることができ、洗浄効果が向上することができる。
の発明は、洗浄水を溜める水槽と、前記水槽内に回転可能に配設され前面側に開口部を設けた回転槽と、前記回転槽を駆動するモータと、前記水槽の下部に設けられた排水口と、前記排水口と連通し前記水槽内の洗浄水を前記回転槽へ循環させる循環水路と、前記水槽内の洗浄水を前記循環水路に送水するポンプと、前記水槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記モータ、ポンプ等を制御して、通常の洗濯コース、つけおき洗いコースを含む各種洗濯コースを実行可能な制御手段とを備え、前記通常の洗濯コースは、通常の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースは、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースを行なう際には、前記通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の洗濯洗剤量を投入するようにし、前記制御手段は、前記つけおき工程において、前記加熱手段により、洗浄水を約40℃まで加熱するとともに、前記つけ
おき工程の時間を約6時間とし、前記回転槽を駆動する回転槽回転工程と前記ポンプを駆動するポンプ駆動工程とを有し、前記回転槽回転工程は、第一の回転槽回転工程と、前記第一の回転槽回転工程よりも短い実行時間である第二の回転槽回転工程とをさらに有し、前記第一の回転槽回転工程、前記ポンプ駆動工程、前記第二の回転槽回転工程を順に実行するのを一組とし、この一組を繰り返し実行するようにしたドラム式洗濯機である
このような構成によって、洗濯物の量および傷み易さや、洗剤の発泡性などに関わらず、優れたつけおき洗濯の効率を得ることができ、また、洗剤の異常発泡を抑制しつつ、前記回転槽の回転による洗濯効果と前記ポンプによるその効果の向上を図ることができ前記回転槽の回転による洗濯効果の効率的な向上を図ることができ、さらに洗浄水に溶けた洗濯洗剤に含まれる酵素の効能を最大限に発揮して効果的な洗浄力を得ることができ、洗浄効果が向上することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る洗濯機について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の概略構造を示す断面図である。図2は、本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。図3は、本発明の比較例のドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。
有底円筒形に形成された水槽2が筐体1内に弾性的に支持されている。この水槽2内に有底円筒形に形成された回転槽4が回転可能に配設されている。回転槽4の回転軸心10は、回転槽4の円筒形の中心線とほぼ一致しており、これは水槽2の円筒形の中心線ともほぼ一致している。
水槽2および回転槽4は、前面側に各々、開口部5、6が設けられている。水槽2の開口部5側を筐体1の正面側にして、回転槽4の回転軸心10が水平方向から前上がりに傾斜(例えば、10〜20度)されて支持されている。回転軸心10が前上がりに傾斜することで、少量の水で深い貯水状態が得られ、節水性を向上することができる。しかし、節水性を考慮しなければ、回転軸心10は水平であってもよい。
水槽2の開口部5および回転槽4の開口部6に対向して、筐体1の前面に開閉自在な扉体7が設けられている。使用者は、扉体7を開放することにより、回転槽4に対して洗濯物を出し入れすることができる。なお、水槽2の開口部5の周囲には、柔軟な、例えばラバー等の弾性体によって成形されたベローズ8が配設されている。扉体7を閉塞すると、扉体7の内面にベローズ8の一端が圧接し、開口部5と扉体7がシールされる。
水槽2の開口部5に対して反対側の端面には、回転槽4を回転駆動するモータ9が取り付けられている。モータ9のロータは、回転槽4の回転軸心10で回転槽4と連結されており、モータ9の回転は回転軸心10によって回転槽4に伝達される。回転槽4の周壁には、複数の突起体12が回転軸心10に向かって突出して設けられている。回転槽4が回転することにより、洗濯物が突起体12で引っ掛けられて上方に持ち上げられ、ある程度の高さから落下させるといった撹拌動作が行われる。
回転槽4の周壁には、小孔13が全周にわたって複数設けられており、水槽2内の洗浄水が所定の水位に溜まると、小孔13から回転槽4内に洗浄水が入ってくるように構成されている。
水槽2の上方には、洗剤を収容する洗剤容器14が設けられている。洗剤容器14は、水道の蛇口と接続されている給水弁15に接続されており、この給水弁15の開閉によって洗剤容器14への水道水の供給と停止が行われる。
水槽2の内底下部には、凹形状の排水溝3が設けられる。排水溝3の底部かつ水槽2の最下点近傍には、水槽2内の洗浄水を排出する排水口17が設けられ、また、排水口17
から排出される洗浄水を筐体1の外へと導く排水経路18が設けられている。排水経路18の途中には、排水経路18を開閉する排水弁19が設けられている。また、排水溝3には、洗浄水を加熱する加熱手段としてヒータ3aを配設している。
排水口17には、水槽2から排出された洗浄水が回転槽4を経て、再び水槽2内へ導かれる循環水路20が接続されている。循環水路20は、排水経路18と途中で分岐して設けられている。循環水路20の途中には、ポンプ21が設けられている。ポンプ21を駆動すると、水槽2内の洗浄水は、排水口17から循環水路20内に引き込まれる。循環水路20に流入した洗浄水は、ポンプ21により加圧されて回転槽4内へ送水される。このようにして、循環水路20を通して水槽2へ循環させることができる。
水槽2の前部内側には、回転槽4の開口部6側から見て、水槽2に設けた円形の開口部5の外周側にノズル水路22が設けられている。ポンプ21により送水される水槽2内の洗浄水は、循環水路20を通ってノズル水路22から回転槽4の回転軸心10側に向けて図1に示す矢印aの通りに洗浄水を噴出する。
筐体1内の後方下部には、モータ9、給水弁15、排水弁19、ポンプ21等を制御し、洗い、すすぎ、脱水の各工程の動作を設定されたプログラムに基づいて制御する制御手段32が設けられている。
制御手段32は、各種洗濯コースを実行可能であり、一つのコースとして、つけおき洗いコースを行う。つけおき洗いコースは、給水工程、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有している。
以上のように構成されたドラム式洗濯機のつけおき洗いコースについて、以下、その動作、作用を説明する。
使用者が、扉体7を開いて回転槽4内に洗濯物を投入し、運転を開始すると、制御手段32は、投入された洗濯物の量を検知する。その後、給水工程を実行し、給水弁15を開き、洗浄水が洗剤容器14内に貯蔵された洗濯洗剤を溶かして、洗浄水が水槽2内に給水される。
洗浄水はヒータ3aにより加熱されており、ヒータ3aにより加熱する洗浄水の温度は、約20℃から約60℃の範囲が好ましい。洗浄水の温度を約20℃より低く設定すると、洗浄能力が低下し、洗浄水の温度を約60℃より高く設定すると、洗濯物の繊維自体が熱によって傷むためである。なお、本実施の形態では、ヒータ3aにより、洗浄水を約40℃に加熱するようになっている。
なお、洗濯洗剤は、つけおき洗いコースを行なう際には、通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の量を投入する。約2倍の量の洗濯洗剤を用いることにより、洗濯物の黄ばみを取る効果を向上させることが可能となる。さらに、洗浄水は、ヒータ3aにより約40℃に加熱しているので、洗浄水に溶けた洗濯洗剤に含まれる酵素の効能を最大限に発揮して効果的な洗浄力を得ることができ、洗浄効果が向上し、洗濯物の黄ばみを取る効果を一層向上させることが可能となる。
つけおき洗いコースにおける給水工程のポンプ21の駆動は、他の工程よりも低い回転速度で駆動し、水槽2と回転槽4との間に洗浄水を供給するようにしている。つけおき工程は、通常の洗濯コースの約2倍の量の洗濯洗剤を使用し、さらに、洗浄水を約40℃に加熱しているため、泡立ち易くなっており、ポンプ21を低速で駆動し、供給する洗浄水の勢いを弱めて水槽2と回転槽4との間に洗浄水を供給することにより、洗浄水の発泡を
抑制することができる。
水槽2内に溜められる洗浄水は水槽2の下部と連通した水位検知手段16によって検知される。洗濯物の量に応じて設定された水量が溜められると、制御手段32は、給水を停止して洗濯を開始する。回転槽4は、モータ9によって正逆回転駆動され、回転槽4内に収容された洗濯物は、突起体12により回転方向に持ち上げられた後、落下し、洗濯物は叩き洗いの作用によって洗浄される。
本実施の形態では、洗濯物の量に応じて設定された水量が溜められると、制御手段32は、回転槽4を回転させる。回転槽4を回転させることにより、回転槽4内の水位が低い場合でも、溜まった洗浄水に洗濯物全体を浸漬させることができ、さらに、洗濯物をたたき洗いし、洗浄効率を向上させることができる。
回転槽4の停止の後、ポンプ21を駆動する。洗浄水の水位が低い場合、回転槽4を回転させても洗濯物全体に洗浄水が行き渡りにくい場合が想定される。このため、回転槽4内の洗濯物に洗浄水を降りかけるべく、ポンプ21を動作させる。ポンプ21が動作すると、水槽2内の洗浄水は、水槽2の底部に設けた排水口17から循環水路20内に引き込まれ、ノズル水路22を経て回転槽4内の洗濯物に向けて噴出され、回転槽4内の洗濯物に供給し、洗濯物に浸漬される。
ドラム式洗濯機のつけおき工程では、ポンプ21は間欠的に駆動する。ポンプ21から供給される洗浄水の一部は、回転槽4内に供給され、回転槽4の開口部6近傍の洗濯物に供給されて、洗濯物が含水する。これにより回転槽4内の洗濯物全体に満遍なく洗浄水が供給される。ポンプ21が駆動すると、回転槽4の開口部6近傍の洗濯物に十分に洗浄水が供給され洗濯物が含水する。一方で、回転槽4内の水位が下がり、回転槽4の底部11近傍の洗濯物は濡れにくくなる。逆に、ポンプ21が停止すると、回転槽4の開口部6近傍の洗濯物は濡れにくくなり、含水率が低下する。一方で、回転槽4内の水位がポンプ21を駆動した時よりも上がるために、回転槽4の底部11近傍の洗濯物が十分に濡れる。これらの作用により、ポンプ21が間欠的に駆動することにより、含水と含水率の低下が交互なされる。即ち、ポンプ21を間欠駆動させることで、洗濯物が回転槽4内部に充填して投入されていても、回転槽4の開口部6および底部11いずれに位置する洗濯物も交互に十分に濡らすことができる。
ここで、ポンプ21の駆動は、回転槽4の回転の後に開始される。これにより、無用にポンプ21を駆動させることにより生じる洗剤の異常発泡を防ぐことができる。
これについて、詳しく説明する。図3は比較例のドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。図3の比較例は、本発明に至るまでの実験に基づくタイムチャートである。
図3(a)に示すタイムチャートの通り、比較例のつけおき工程においては、ポンプ21は、回転槽4のON−OFFを一区切りの単位とし、連動して駆動している。例えば、回転槽4の駆動は、「5秒ON−95秒OFF」等を一つの単位として繰り返し、ポンプ21は、回転槽4の駆動と連動し、回転槽4の停止後も駆動を継続して「20秒ON−80秒OFF」を繰り返す。
ここで、一般的に、つけおき洗いの洗浄効果を高めるには、回転槽4の駆動時間およびポンプ21の駆動時間が長ければ長いほど良い。しかしながら、回転槽4の駆動時間が長い場合には、洗濯物が傷む、洗浄水が異常発泡する、といった弊害がある。また、ポンプ21の駆動時間が長い場合には、回転槽4の駆動時間が長い場合と同様に、洗浄水が異常
発泡する、といった弊害がある。特に、洗浄水の異常発泡状態になると、発生した泡による機器への不具合を防ぐために、泡検知手段(図示せず)により、異常発泡状態を検知し、洗浄水を排水する等といった工程に移行するため、結果、所望の洗浄効果が得られなくなる場合がある。
本実施の形態におけるつけおき洗いコースは、洗濯洗剤を通常の洗濯コース時の約2倍の量を投入し、さらに、洗浄水を約40℃に加熱しているために、異常発泡状態が発生しやすい課題がある。
よって、図3(b)に示すタイムチャートの通り、ポンプ21の駆動は、洗浄水の上面に突出して浸漬できない洗濯物に洗浄水を供給する最低限の駆動時間(例えば10秒ON−90秒OFF)にすると良い。
しかしながら、図3(b)に示すタイムチャートの通り、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得たとしても、回転槽4およびポンプ21が駆動しない時間t4が長い(例えば90秒)と、使用者は洗濯機が故障して動かない状態にあると誤認する虞がある。
そこで、本発明のつけおき工程は、図2に示す通り、回転槽4の駆動する回転槽回転工程の後にポンプ21が駆動するポンプ駆動工程を実施し、回転槽4の回転槽回転工程とポンプ21のポンプ駆動工程を交互に行なっている。回転槽4およびポンプ21が駆動しない時間t2を極力短く(例えば85秒)することで、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを防ぐことができる。
本実施の形態では、ポンプ駆動工程の実行時間を回転槽回転工程の実行時間より長く設定している。ポンプ駆動工程は、ポンプ21の駆動によって洗濯物に給水し、洗濯物に満遍なく洗浄水をいきわたらせるものである。回転槽回転工程は、回転槽4を回転させて洗濯物を撹拌することによって、ポンプ駆動工程と同様に洗濯物に満遍なく洗浄水をいきわたらせることに加え、洗濯物をたたき洗いすることにより洗浄効果を増大させるものであるが、同時に洗濯物の傷みや洗浄水の異常発泡も助長する。本実施の形態では、より効果的に洗浄効果を向上させるために、ポンプ駆動工程の実行時間を、回転槽回転工程の実行時間より長く設定している。
図7は、つけおき工程の実行時間と、洗浄効果との関係を示すグラフである。図7に示すように、洗浄効果を考慮すると、約3時間以上が好ましい。約12時間以上は、洗浄効果が向上しないことから、約12時間以下が好ましい。さらに、洗浄効果からを考慮して約4時間以上が好ましく、夜つけおき洗いコースをスタートさせると朝洗濯が完了していることから、約9時間以下が好ましい。また、洗浄効果と洗濯時間の長さを考慮すると、約5時間から約6時間がより好ましい。本実施の形態では、つけおき工程を6時間に設定している。
つけおき工程が終了すると、すすぎ工程を実行する。本実施の形態のつけおき工程は、回転槽4を回転させて洗濯物を撹拌する通常の洗い工程を有していない。本実施の形態のつけおき工程は、通常の約2倍の洗濯洗剤を用い、洗浄水を約40℃に加熱しているため、洗浄水が非常に泡立ちやすい状態になっており、通常の洗い工程を実行すると異常発泡状態になるためである。
つけおき工程が終了すると、排水弁19が開かれ、水槽2内の洗浄水は、排水経路18を通して排水される。排水完了後、新たにすすぎ用の洗浄水が給水されてすすぎ工程が実
行される。すすぎ工程における回転槽4の動作は、洗い工程と同様である。すすぎ工程でもポンプ21が駆動し、すすぎ用の洗浄水が吐出される。すすぎ用の洗浄水が回転槽4内の洗濯物全体に満遍なく供給されることにより、効果的にすすぎが行われる。
所定回数のすすぎ工程が終了すると、排水弁19を開放して水槽2内のすすぎ用の洗浄水が排水される。回転槽4が高速で回転して、洗濯物に含まれているすすぎ用の洗浄水が脱水される。脱水工程を所定時間実行して運転を終了する。なお、乾燥装置を設け、脱水工程に続いて乾燥工程を実行するようにしてもよい。
以上のように、本発明のドラム式洗濯機は、洗濯物の量および傷み易さや、洗剤の発泡性などに関わらず、優れたつけおき洗濯の効率を得ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。以下、実施の形態1とは異なる点のみを説明する。
図4に示す通り、回転槽4の回転槽回転工程とポンプ21のポンプ駆動工程を交互に行い、回転槽4の回転槽回転工程とポンプ21のポンプ駆動工程の間に、回転槽4およびポンプ21を駆動しない静止工程を設けている。これにより、回転槽4およびポンプ21が駆動しない時間t6を極力短く(例えば40秒)することで、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。以下、実施の形態1と異なる点のみを説明する。
実施の形態1においては、回転槽4の回転槽回転工程の後にポンプ21のポンプ駆動工程を連続して交互に駆動させている。本実施の形態3においては、ポンプ21のポンプ駆動工程停止後、所定時間経過後に再度ポンプ21のポンプ駆動工程を設けている。再度実施されるポンプ駆動工程は、その前に実施されるポンプ駆動工程よりも、短い実行時間に設定している。
本実施の形態3においては、回転槽4の回転槽回転工程の後に、ポンプ21のポンプ駆動工程を複数回設けて、回転槽4の回転工程とポンプ21のポンプ駆動工程を交互に行なっている。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
本実施の形態では、再度実施されるポンプ駆動工程は、その前に実施されるポンプ駆動工程よりも、短い実行時間に設定しているが、再度実施されるポンプ駆動工程は、その前に実施されるポンプ駆動工程よりも、長い実行時間に設定してもよく、同じ実行時間に設定してもよい。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。以下、実施の形態5と異なる点のみを説明する。
本実施の形態4においては、回転槽4の回転槽回転工程停止後、所定時間経過後に再度回転槽4の回転槽回転工程を設けている。再度実行される回転槽回転工程は、その前に実行される回転槽回転工程よりも短い実行時間に設定している。
本実施の形態4においては、ポンプ21のポンプ駆動工程の後に、回転槽4の回転槽回転工程を複数回設けて、回転槽4の回転工程とポンプ21のポンプ駆動工程を交互に行なっている。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
再度実行される回転槽回転工程は、その前に実行される回転槽回転工程よりも短い実行時間に設定しているが、再度実行される回転槽回転工程は、その前に実行される回転槽回転工程よりも長い実行時間に設定してもよく、同じ実行時間に設定してもよい。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5は、つけおき工程において、回転槽4の回転を正逆反転させる。回転槽4の回転を正逆反転させると、洗浄水の上面に突出し浸漬できない洗濯物が常に入れ替わるため、つけおきの洗浄効果をより高めることができる。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の第6の実施の形態におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。以下、実施の形態1と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、回転槽回転工程の実行時間を、ポンプ駆動工程の実行時間より長く設定している。ポンプ駆動工程は、ポンプ21の駆動によって洗濯物に給水し、洗濯物に満遍なく洗浄水をいきわたらせるものである。回転槽回転工程は、回転槽4を回転させて洗濯物を撹拌することによって、ポンプ駆動工程と同様に洗濯物に満遍なく洗浄水をいき
わたらせることに加え、洗濯物をたたき洗いすることにより洗浄効果を増大させるものである。本実施の形態では、洗浄効果を向上するために、回転槽回転工程の実行時間を、ポンプ駆動工程の実行時間より長く設定している。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
(実施の形態7)
図9は、本発明の第7の実施の形態におけるドラム式洗濯機のつけおき工程の動作を示すタイムチャートである。以下、実施の形態1と異なる点のみを説明する。
本実施の形態では、洗濯物の量に応じて設定された水量が溜められると、制御手段32は、ポンプ21を駆動する。洗浄水の水位が低い場合、回転槽4を回転させても洗濯物全体に洗浄水が行き渡りにくい場合が想定される。このため、回転槽4内の洗濯物に洗浄水を降りかけるべく、ポンプ21を動作させる。ポンプ21が動作すると、水槽2内の洗浄水は、水槽2の底部に設けた排水口17から循環水路20内に引き込まれ、ノズル水路22を経て回転槽4内の洗濯物に向けて噴出され、回転槽4内の洗濯物に供給し、洗濯物に浸漬される。
制御手段32は、ポンプ21の停止後、回転槽4を回転させる。回転槽4の回転により、内部の洗濯物が撹拌され、ポンプ21からの洗浄水が供給されなかった洗濯物も洗浄水に浸漬されるとともに、洗濯物をたたき洗いする。洗濯物は、ポンプ21からの給水により含水して重量が増加した状態となっているので、含水していない状態に比較してたたき洗いによる衝撃が増大し、洗浄効率を向上させることができる。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様に、洗浄水の異常発泡を抑制しつつ、つけおきの洗浄効果を得ながらも、使用者が洗濯機の故障を誤認することを、より効果的に防ぐことができる。
なお、本発明の各実施の形態は、他の実施の形態と組み合わせても実施可能である。よって、他の実施の形態のもしくは他の実施の形態の一部と組み合わせたものも開示する。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、洗剤の発泡性などに関わらず、つけおき洗いの効率が優れており大変有用である。
1 筐体
2 水槽
3 排水溝
4 回転槽
5、6 開口部
7 扉体
8 ベローズ
9 モータ
10 回転軸心
11 底部
12 突起体
13 小孔
14 洗剤容器
15 給水弁
16 水位検知手段
17 排水口
18 排水経路
19 排水弁
20 循環水路
21 ポンプ
22 ノズル水路
32 制御手段

Claims (2)

  1. 洗浄水を溜める水槽と、前記水槽内に回転可能に配設され前面側に開口部を設けた回転槽と、前記回転槽を駆動するモータと、前記水槽の下部に設けられた排水口と、前記排水口と連通し前記水槽内の洗浄水を前記回転槽へ循環させる循環水路と、前記水槽内の洗浄水を前記循環水路に送水するポンプと、前記モータ、ポンプ等を制御して、通常の洗濯コース、つけおき洗いコースを含む各種洗濯コースを実行可能な制御手段とを備え、前記通常の洗濯コースは、通常の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースは、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースを行なう際には、前記通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の洗濯洗剤量を投入するようにし、前記制御手段は、前記つけおき工程において、前記回転槽を駆動する回転槽回転工程と、前記ポンプを駆動するポンプ駆動工程とを有し、前記回転槽回転工程は、第一の回転槽回転工程と、前記第一の回転槽回転工程よりも短い実行時間である第二の回転槽回転工程とをさらに有し、前記第一の回転槽回転工程、前記ポンプ駆動工程、前記第二の回転槽回転工程を順に実行するのを一組とし、この一組を繰り返し実行するようにしたドラム式洗濯機。
  2. 洗浄水を溜める水槽と、前記水槽内に回転可能に配設され前面側に開口部を設けた回転槽と、前記回転槽を駆動するモータと、前記水槽の下部に設けられた排水口と、前記排水口と連通し前記水槽内の洗浄水を前記回転槽へ循環させる循環水路と、前記水槽内の洗浄水を前記循環水路に送水するポンプと、前記水槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記モータ、ポンプ等を制御して、通常の洗濯コース、つけおき洗いコースを含む各種洗濯コースを実行可能な制御手段とを備え、前記通常の洗濯コースは、通常の洗い工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースは、つけおき工程、すすぎ工程、脱水工程を有し、前記つけおき洗いコースを行なう際には、前記通常の洗濯コースを行なう際の約2倍の洗濯洗剤量を投入するようにし、前記制御手段は、前記つけおき工程において、前記加熱手段により、洗浄水を約40℃まで加熱するとともに、前記つけおき工程の時間を約6時間とし、前記回転槽を駆動する回転槽回転工程と前記ポンプを駆動するポンプ駆動工程とを有し、前記回転槽回転工程は、第一の回転槽回転工程と、前記第一の回転槽回転工程よりも短い実行時間である第二の回転槽回転工程とをさらに有し、前記第一の回転槽回転工程、前記ポンプ駆動工程、前記第二の回転槽回転工程を順に実行するのを一組とし、この一組を繰り返し実行するようにしたドラム式洗濯機。
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