JP6389146B2 - 無線発振回路及び無線端末 - Google Patents

無線発振回路及び無線端末 Download PDF

Info

Publication number
JP6389146B2
JP6389146B2 JP2015148659A JP2015148659A JP6389146B2 JP 6389146 B2 JP6389146 B2 JP 6389146B2 JP 2015148659 A JP2015148659 A JP 2015148659A JP 2015148659 A JP2015148659 A JP 2015148659A JP 6389146 B2 JP6389146 B2 JP 6389146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
degrees
phase
pulse signal
transistor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015148659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017028661A (ja
Inventor
賢一 松永
賢一 松永
尚一 大嶋
尚一 大嶋
近藤 利彦
利彦 近藤
森村 浩季
浩季 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015148659A priority Critical patent/JP6389146B2/ja
Publication of JP2017028661A publication Critical patent/JP2017028661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6389146B2 publication Critical patent/JP6389146B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

本発明は、アンテナを駆動でき、且つ、高調波を抑制できる無線発振回路及び、この無線発振回路を備える無線端末に関する。
現在、あらゆるものをネットに接続するIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の実現が新しいアプリケーションを生み出すプラットフォームとして有望であると考えられている。その中では、無線端末によるデータの収集、大量のデータ伝送、データの解析と意味づけそれぞれに課題があるが、特にデータの収集を扱う端末の低電力化があらゆるモノのネット接続に向けては不可欠である。
このなかで、一般的に端末を小型化することによってアンテナの放射抵抗が低下し、駆動する回路もインピーダンスの不整合によって非効率な動作となってしまう課題がある(非特許文献1を参照)。
そこで、小型となることで等価抵抗の低下したアンテナを駆動するためにソースフォロワをベースとした回路を用いることで効率的な駆動を実現している。
Intermittent transmitter circuit with novel feedback source follower amplifier for solar powered 5-mm-cubic wireless sensor nodes with 1/20 λ dipole antenna
しかし、この回路は、増幅回路の電源を0/1によって変調することによってアンテナを駆動する電力増幅器として動作するとともに、ベースバンド信号とリングオシレータの搬送波を掛けあわせる混合器の動作を実現しているため、発振回路の高調波が出力のそのまま出現し、無線法規に準拠させることが難しくなる場合がある。
本発明は、アンテナを駆動でき、且つ、高調波を抑制できる無線発振回路及び、この無線発振回路を備える無線端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明に係る無線発振回路は、位相が0度、+45度、−45度の各パルス信号を生成するパルス生成回路と、ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が0度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+45度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−45度のパルス信号を入力する電力増幅回路とを備えることを特徴とする。
第2の本発明に係る無線発振回路は、位相が0度、+45度、−45度、180度、+135度、−135度の各パルス信号を生成するパルス生成回路と、ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が0度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+45度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−45度のパルス信号を入力する第1の電力増幅回路と、ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が180度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+135度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−135度のパルス信号を入力する第2の電力増幅回路とを備えることを特徴とする。
例えば、前記プラス電源に代えてベースバンド信号発生器を接続する。
例えば、前記パルス生成回路は、前記各トランジスタのソース又はエミッタと前記インダクタの一方端を接続する回路節点に発生させるべき周波数の2倍の発振周波数を有する0度、90度、180度及び270度の位相の正弦波を発生する発振器と、前記位相が0度の正弦波から位相が0度及び180度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、前記位相が90度の正弦波から位相が+45度及び−45度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、前記位相が180度の正弦波から位相が+90度及び−90度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、前記位相が270度の正弦波から位相が+135度及び−135度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路とを備える。
第3の本発明は、第1又は第2の本発明に係る無線発振回路と、前記無線発振回路の各電力増幅回路について、当該電力増幅回路における各トランジスタのソース又はエミッタとインダクタの接続点に接続されるアンテナとを備えることを特徴とする。
本発明に係る無線発振回路及び無線端末によれば、アンテナを駆動でき、且つ、高調波を抑制できる。
図1は、第1実施例に係る無線発振回路を示すブロック図である。 図2は、図1に示す電力増幅回路2の回路図である。 図3は、図1に示すパルス信号S1,S2,S3の位相関係を示す図である。 図4は、第2実施例に係る無線発振回路を示すブロック図である。 図5は、図4に示す電力増幅回路2Aの回路図である。 図6は、図4に示すパルス信号S1,S2,S3,S4,S5,S6の位相関係を示す図である。 図7は、第3実施例に係る無線発振回路の電力増幅回路2の回路図である。 図8は、第4実施例に係る無線発振回路のパルス生成回路1の回路図である。 図9は、第5実施例に係る無線端末を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1実施例に係る無線発振回路を示すブロック図である。
第1実施例に係る無線発振回路は、アンテナを駆動する無線発振回路であり、パルス生成回路1と電力増幅回路2を備える。
パルス生成回路1は、位相が0度のパルス信号S1、位相が+45度のパルス信号S2、位相が−45度のパルス信号S3を生成し、電力増幅回路2に与える。パルス生成回路1の構成としては、後述の図8の構成の他、任意の構成を採用することができる。
電力増幅回路2は、パルス信号S1,S2,S3の電力を増幅し、アンテナを駆動する。変調は、パルス信号に対して行われる。すなわち、オンオフ変調が行われる。
図2は、図1に示す電力増幅回路2の回路図である。
電力増幅回路2は、ドレインをプラス電源に接続した電界効果トランジスタ(以下、電界効果トランジスタを単にトランジスタという)Q1、ドレインをプラス電源に接続したトランジスタQ2、ドレインをプラス電源に接続したトランジスタQ3、各トランジスタQ1〜Q3のソースに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタL1を有する。トランジスタQ2、Q3の駆動力は同じであり、これを1とすると、トランジスタQ1の駆動力は√2(2の1/2乗)に設定されている。つまり、駆動力の比は1:√2:1である。
ここで、1:√2:1の駆動力比の実現には、トランジスタの駆動力をサイズによって設計することが好適である。
電力増幅回路2では、記駆動力が√2のトランジスタQ1のゲートに対して位相が0度のパルス信号S1を入力し、駆動力が1の一方のトランジスタQ2のゲートに対して位相が+45度のパルス信号S2を入力し、駆動力が1の他方のトランジスタQ3のゲートに対して位相が−45度のパルス信号S3を入力する。
各トランジスタQ1〜Q3のソースとインダクタL1の接続点が出力であり、出力にアンテナが接続される。すなわち、電力増幅回路2はソースフォロワとなっている。
図3は、図1に示すパルス信号S1,S2,S3の位相関係を示す図である。
位相が0度のパルス信号S1に対し、位相が+45度のパルス信号S2の位相は1/8周期(45度)進んでいる。位相が0度のパルス信号S1に対し、位相が−45度のパルス信号S2の位相は1/8周期(45度)遅れている。
これらパルス信号の波形をそれぞれフーリエ級数展開すると、
Figure 0006389146
が成り立つ。ただし、ここでAはパルス信号の振幅である。これらを
Figure 0006389146
の式に従って足し合わせると、
Figure 0006389146
となり、3次及び5次の高調波が打ち消される。この高調波が打ち消されることで、無線法規の通過が容易になるとともに、アンテナ直前でのフィルタリングを行う場合は、急峻でないフィルタを利用できる。
図4は、第2実施例に係る無線発振回路を示すブロック図である。
第2実施例に係る無線発振回路は、2つのアンテナを駆動する無線発振回路であり、パルス生成回路1と電力増幅回路2と電力増幅回路2Aを備える。
第2実施例のパルス生成回路1は、位相が0度のパルス信号S1、位相が+45度のパルス信号S2、位相が−45度のパルス信号S3を生成し、電力増幅回路2に与える。
また、パルス生成回路1は、位相が180度のパルス信号S4、位相が+135度のパルス信号S5、位相が−135度のパルス信号S6を生成し、電力増幅回路2Aに与える。
パルス生成回路1の構成としては、後述する図8の構成の他、任意の構成を採用することができる。
電力増幅回路2は、パルス信号S1,S2,S3の電力を増幅し、一方のアンテナを駆動する。電力増幅回路2Aは、パルス信号S4,S5,S6の電力を増幅し、他方のアンテナを駆動する。
変調は、パルス信号に対して行われる。すなわち、オンオフ変調が行われる。
電力増幅回路2の回路図は、図2に示すとおりであり、重複説明を省略する。
図5は、図4に示す電力増幅回路2Aの回路図である。
電力増幅回路2Aは、ドレインをプラス電源に接続したトランジスタQ4、ドレインをプラス電源に接続したトランジスタQ5、ドレインをプラス電源に接続したトランジスタQ6、各トランジスタQ4〜Q6のソースに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタL2を有する。トランジスタQ5、Q6の駆動力は同じであり、これを1とすると、トランジスタQ4の駆動力は√2に設定されている。つまり、駆動力の比は1:√2:1である。
ここで、1:√2:1の駆動力比の実現には、電力増幅回路2と同様に、トランジスタの駆動力をサイズによって設計することが好適である。
電力増幅回路2Aでは、記駆動力が√2のトランジスタQ4のゲートに対して位相が180度のパルス信号S4を入力し、駆動力が1の一方のトランジスタQ5のゲートに対して位相が+135度のパルス信号S5を入力し、駆動力が1の他方のトランジスタQ6のゲートに対して位相が−135度のパルス信号S6を入力する。
各トランジスタQ4〜Q6のソースとインダクタL2の接続点が出力であり、出力にアンテナが接続される。すなわち、電力増幅回路2Aはソースフォロワとなっている。
図6は、図4に示すパルス信号S1,S2,S3,S4,S5,S6の位相関係を示す図である。
パルス信号S1,S2,S3の位相関係は、図3に示すとおりであり、重複説明を省略する。
位相が180度のパルス信号S4は、位相が0度のパルス信号S1に対して反転している。位相が+135度のパルス信号S5は、位相が−45度のパルス信号S3に対して反転している。位相が−135度のパルス信号S6は、位相が+45度のパルス信号S2に対して反転している。
このように、第2実施例に係る無線発振回路は、第1実施例に係る無線発振回路を差動化したものである。
トランジスタには非線形性が存在するため、第1実施例に係る無線発振回路であっても偶数次の高調波が発生することがある。入力信号が十分小さい場合には式1で表したように偶数次高調波を無視できるが、入力が大きくなってくると、偶数次高調波が無視できなくなる。
そこで、第2実施例に係る無線発振回路では差動構成とし、すなわち、第1実施例の無線発振回路に対して、さらに、パルス信号S4〜S6を生成し、電力増幅回路2Aを設けることによって、偶数次の高調波を抑制できる。すなわち、第1実施例に係る無線発振回路で抑制できた奇数次の高調波に加えて、偶数次の高調波も抑制できる。
図7は、第3実施例に係る無線発振回路の電力増幅回路2の回路図である。
第3実施例に係る無線発振回路は、例えば、第1実施例に係る無線発振回路の電力増幅回路2において、各トランジスタQ1〜Q3のドレインに対し、プラス電源に代えてベースバンド信号発生器21を接続したものである。
または、第3実施例に係る無線発振回路は、例えば、第2実施例に係る無線発振回路の電力増幅回路2において、各トランジスタQ1〜Q3のドレインに対し、プラス電源に代えてベースバンド信号発生器21を接続し、図示しないが、電力増幅回路2Aにおいても、同様に各トランジスタQ4〜Q6のドレインに対し、プラス電源に代えてベースバンド信号発生器を接続したものである。
すなわち、第3実施例に係る無線発振回路では、電源がベースバンド信号発生器により発生するベースバンド信号によって変調されていることを特徴とする。すなわち、第3実施例に係る無線発振回路は、オンオフ変調を行わない。よって、第1、第2実施例に比べ、高調波をより抑制できる。
図8は、第4実施例に係る無線発振回路のパルス生成回路1の回路図である。
第4実施例に係る無線発振回路は、第1、第2または第3実施例に係る無線発振回路に対し、パルス生成回路1の構成に特徴を有するものである。そのパルス生成回路1は、発振器11と差動型フリップフロップ回路12,13,14,15を備える。
発振器11は、電力増幅回路の出力、つまり、各トランジスタのソースとインダクタの一方端を接続する回路節点に発生させるべき周波数(通信に用いる中心周波数)の2倍の発振周波数を有する0度、90度、180度及び270度の位相の正弦波を発生する。差動型フリップフロップ回路12,13,14,15の動作周波数は、この発振周波数に設定されている。
差動型フリップフロップ回路12は、位相が0度の正弦波から位相が0度及び180度のパルス信号を生成する。位相が0度のパルス信号はパルス信号S1として使用され、位相が180度のパルス信号はパルス信号S4として使用される。
差動型フリップフロップ回路13は、位相が90度の正弦波から位相が+45度及び−45度のパルス信号を生成する。位相が+45度のパルス信号はパルス信号S2として使用され、位相が−45度のパルス信号はパルス信号S3として使用される。
差動型フリップフロップ回路14は、位相が180度の正弦波から位相が+90度及び−90度のパルス信号を生成する。
差動型フリップフロップ回路15は、位相が270度の正弦波から位相が+135度及び−135度のパルス信号を生成する。位相が+135度のパルス信号はパルス信号S5として使用され、位相が−135度のパルス信号はパルス信号S6として使用される。
この回路構成により、パルス信号S1〜S6を生成できる。しかも、差動型フリップフロップ回路の動作周波数は、通信に用いる中心周波数の2倍となるため、特に500MHz程度までの中心周波数の動作に適している。
なお、差動型フリップフロップ回路14により生成される、位相が+90度及び−90度のパルス信号は使用されず、無駄となるが、この差動型フリップフロップ回路14が存在しない場合、発振器11から見た負荷がアンバランスとなり、位相関係に誤差が生じるので、第4実施例に係るパルス生成回路1の構成をとるのが好適である。
図9は、第5実施例に係る無線端末を示すブロック図である。
図9(a)に示すように、第5実施例に係る無線端末は、例えば、第1、第3または第4実施例に示すような差動構成をとらない無線発振回路と、この無線発振回路の電力増幅回路(2)に駆動されるアンテナ3を備えるものである。つまり、アンテナ3は、電力増幅回路(2)における各トランジスタのソースとインダクタの接続点に接続される。
または、図9(b)に示すように、第5実施例に係る無線端末は、例えば、第2、第3または第4実施例に示すような差動構成をとる無線発振回路と、この無線発振回路の一方の電力増幅回路(2)に駆動されるアンテナ3と、他方の電力増幅回路(2A)に駆動されるアンテナ3を備えるものである。つまり、一方のアンテナ3は、電力増幅回路(2)における各トランジスタのソースとインダクタの接続点に接続され、他方のアンテナ3は、電力増幅回路(2A)における各トランジスタのソースとインダクタの接続点に接続され、。
第5実施例に係る無線端末によれば、第1〜第4実施例の技術を無線端末に適用することで、小型であり、かつ高調波の影響が小さい無線端末を実現できる。
なお、これまでは、トランジスタを電界効果トランジスタとしたが、バイポーラトランジスタを用いてもよい。この場合、説明におけるドレイン、ソース、ゲートをそれぞれバイポーラトランジスタのコレクタ、エミッタ、ベースと読み替えればよい。
1 パルス生成回路
2、2A 電力増幅回路
3 アンテナ
4 無線端末
Q1〜Q6 トランジスタ
S1〜S6 パルス信号
L1、L2 インダクタ
11 発振器
12〜15 差動型フリップフロップ回路
21 ベースバンド信号発生器

Claims (5)

  1. 位相が0度、+45度、−45度の各パルス信号を生成するパルス生成回路と、
    ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が0度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+45度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−45度のパルス信号を入力する電力増幅回路と
    を備えることを特徴とする無線発振回路。
  2. 位相が0度、+45度、−45度、180度、+135度、−135度の各パルス信号を生成するパルス生成回路と、
    ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が0度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+45度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−45度のパルス信号を入力する第1の電力増幅回路と、
    ドレイン又はコレクタをプラス電源に接続した、駆動力の比が1:√2:1である3つのトランジスタ、前記各トランジスタのソース又はエミッタに一方端を接続し、他方端を接地したインダクタを有し、前記駆動力が√2のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が180度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の一方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が+135度のパルス信号を入力し、前記駆動力が1の他方のトランジスタのゲート又はベースに対して前記位相が−135度のパルス信号を入力する第2の電力増幅回路と
    を備えることを特徴とする無線発振回路。
  3. 前記プラス電源に代えてベースバンド信号発生器を接続した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の無線発振回路。
  4. 前記パルス生成回路は、
    前記各トランジスタのソース又はエミッタと前記インダクタの一方端を接続する回路節点に発生させるべき周波数の2倍の発振周波数を有する0度、90度、180度及び270度の位相の正弦波を発生する発振器と、
    前記位相が0度の正弦波から位相が0度及び180度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、
    前記位相が90度の正弦波から位相が+45度及び−45度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、
    前記位相が180度の正弦波から位相が+90度及び−90度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と、
    前記位相が270度の正弦波から位相が+135度及び−135度のパルス信号を生成する差動型フリップフロップ回路と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の無線発振回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の無線発振回路と、
    前記無線発振回路の各電力増幅回路について、当該電力増幅回路における各トランジスタのソース又はエミッタとインダクタの接続点に接続されるアンテナと
    を備えることを特徴とする無線端末。
JP2015148659A 2015-07-28 2015-07-28 無線発振回路及び無線端末 Active JP6389146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015148659A JP6389146B2 (ja) 2015-07-28 2015-07-28 無線発振回路及び無線端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015148659A JP6389146B2 (ja) 2015-07-28 2015-07-28 無線発振回路及び無線端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017028661A JP2017028661A (ja) 2017-02-02
JP6389146B2 true JP6389146B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=57950062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015148659A Active JP6389146B2 (ja) 2015-07-28 2015-07-28 無線発振回路及び無線端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6389146B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7421259B2 (en) * 2004-04-16 2008-09-02 Broadcom Corporation RF mixer with high local oscillator linearity using multiple local oscillator phases
EP2063531A4 (en) * 2006-09-14 2015-07-22 Nec Corp REINFORCEMENT UNIT, EXIT CONTROL PROCEDURE AND CONTROL PROGRAM
WO2012002026A1 (ja) * 2010-06-29 2012-01-05 日本電気株式会社 周波数変換器およびそれを用いた受信機
JPWO2013183225A1 (ja) * 2012-06-05 2016-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 ハーモニックリジェクションミキサ
JP6058518B2 (ja) * 2012-10-31 2017-01-11 日本電信電話株式会社 小型無線送信装置
JP6496550B2 (ja) * 2012-12-25 2019-04-03 パナソニック株式会社 電力増幅器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017028661A (ja) 2017-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6449258B2 (ja) 高調波除去受動周波数アップコンバータ
JP5059777B2 (ja) 変調方法と装置
JP5976795B2 (ja) ノイズ除去を備えた電力供給ジェネレータ
JP6344394B2 (ja) 送信機及びその制御方法
EP2693634B1 (en) Harmonic suppression in switching amplifiers
US8179957B2 (en) Quadrature pulse-width modulation methods and apparatus
JP6328028B2 (ja) 送信装置及び送信方法
JP2017225147A (ja) パルス幅変調を使用したスイッチトモード高線形性送信機
JP6389146B2 (ja) 無線発振回路及び無線端末
JP2006229669A (ja) キャリアリーク低減送信回路
GB2456889A (en) A PWM modulator for a Cartesian transmitter
JP2014519291A (ja) 高出力電力デジタル送信器
US7760041B2 (en) Pulse-width modulator methods and apparatus
JP2009182397A (ja) 電力増幅装置および通信装置
US10298428B2 (en) Wireless transmission device and wireless transmission method
US9225288B2 (en) Signal generation circuit
JP2011109525A (ja) 半導体装置及び無線通信機
JP5573308B2 (ja) 電子回路
EP3100352A1 (en) Modulation through differentially delayed clocks
US9319076B2 (en) Modulation method for improving signal conversion gain and high-gain modulator thereof
WO2015001924A1 (ja) 周波数変換器
JP5553927B2 (ja) 半導体装置及び無線通信機
Patiño-Gómez et al. High-efficiency GaN-Based power amplifiers for envelope nonlinearities’ mitigation in VHF wideband polar-mode transmitters
JP6211325B2 (ja) 直交変調器
JP5077147B2 (ja) 信号生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6389146

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150