JP2014519291A - 高出力電力デジタル送信器 - Google Patents

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Abstract

開示される装置および対応する方法は、デジタル−アナログアップコンバータの出力電圧を制御し、そのアップコンバータの同相及び直交ブランチを分離するために、増幅器と差分合成器とを用いる。第1及び第2のアップコンバータは、ベースバンドデジタル値の同相及び直交部分を、それぞれのRFにおける第1の/第2の同相(Ip/In)及び第1の/第2の直交(Qp/Qn)アナログ成分に変換する。第1及び第2の増幅器は、増幅されたIp、In、及びQp、Qn信号をそれぞれ生成するために、それぞれIp、In、及びQp、Qnを増幅する。第1及び第2の増幅器は、常に出力を生成するように1つの増幅器のみがアクティブとなるように、かつ、増幅された信号が交互に出力されるように、それぞれ、50%のデューティ・サイクルで交互に動作する。差分合成器は、ベースバンドのデジタル値を表すRFのアナログ信号を生成するために、増幅された信号を合成する。
【選択図】 図1

Description

ここで開示される発明は、一般に、無線送信器に関し、より具体的には、高出力電力デジタル送信器に関する。
デジタル−アナログ変換器は、無線送信機を含む、多種のアプリケーションのために使用され得る。従来の無線送信機は、まず、デジタル信号をアナログ信号へ変換するためにデジタル信号をデジタル−アナログ変換器に通し、その後、所望の無線周波数(RF)における送信信号を生成するために、アナログ信号をフィルタ、ミキサ、及び増幅ステージに通し得る。近年、直接のデジタル−RF変換器で、デジタル−アナログ変換器をRFアップコンバートと組み合わせることにより、無線送信機が単純化している。このような直接のデジタル−RF変換器は、例えばコンポーネント数が少ないこと、正確性の向上、設置面積が小さいことなどの、大きな利点を有する。しかしながら、高い電力のアプリケーションで使用されると、直接のデジタル−RF変換器は、高い電流消費を有しうる。電源から得られた電流が対応する抵抗に基づいて電圧を供給するために変換されるため、また、直接のデジタル−RF変換器が電源における変動を雑音に変質させるため、高い電流消費と対応する抵抗が、直接のデジタル−RF変換器で利用可能な最大出力電力を制限する。さらに、直接のデジタル−RF変換器がIQ変調構成を有する場合、同相(I)および直交(Q)ブランチが、互いに負荷となり、これが直接のデジタル−RF変換器により達成できる最大信号レベルを制限する。例えば、IおよびQブランチは、位相が異なる信号を運び、これが、同位相での処理に関する最大出力電力を減少させる。したがって、高い電力とIQアプリケーションとの少なくともいずれかのための改善された直接のデジタル−RF変換器に対する要求が残っている。
開示されるデジタル−アナログアップコンバータは、出力電力を制御するために第1及び第2の増幅器を第1及び第2の平衡アップコンバータのそれぞれと接続することにより、上述の問題を取り扱う。デジタル−アナログアップコンバータは、さらに、第1および第2のアップコンバータを分離するために、増幅器の出力を差動合成器へ接続する。第1の平衡アップコンバータは、ベースバンドのデジタル値の同相部分を、無線周波数(RF)における第1の同相アナログ要素(Ip)とそのRFにおける第2の同相アナログ要素(In)とへ変換し、Inは、Ipに対して位相シフトされている。第2の平衡アップコンバータは、ベースバンドのデジタル値の直交部分を、上述のRFにおける第1の直交アナログ要素(Qp)とそのRFにおける第2の直交アナログ要素(Qn)とに変換し、Qnは、Qpに対して位相シフトされている。第1の増幅器は、第1及び第2の同相増幅器出力における増幅されたIpおよびIn信号を生成するために、IpおよびInを増幅し、一方で、第2の増幅器は、第1及び第2の直交増幅器出力における増幅されたQpおよびQn信号を生成するために、QpおよびQnを増幅する。第1および第2の増幅器のそれぞれは、常に第1および第2の増幅器のいずれかのみが起動するように、かつ、第1の増幅器がサイクルの最初の25%に対して増幅されたIpおよび増幅されたIn信号を出力し、第2の増幅器がそのサイクルの続く2番目の25%に対して増幅されたQpおよび増幅されたQn信号を出力し、第1の増幅器がそのサイクルの続く3番目の25%に対して増幅されたIpおよび増幅されたIn信号を出力し、第2の増幅器がそのサイクルの最後の25%に対して増幅されたQpおよびn信号を出力するように、50%のデューティ・サイクルで交互に動作する。差分合成器は、ベースバンドのデジタル値を表すRFのアナログ信号を生成するために、上述のサイクルの間に第1および第2の増幅器により出力された増幅された信号を合成する。
ここで開示される発明は、また、ベースバンドのデジタル値の系列をRFのアナログ信号へ変換する方法を含む。その方法は、ベースバンドのデジタル値の同相部分を、無線周波数(RF)における第1の同相アナログ要素(Ip)および第2の同相アナログ要素(In)に変換し、ベースバンドのデジタル値の直交部分を、そのRFにおける第1の直交アナログ要素(Qp)および第2の直交アナログ要素(Qn)に変換することを含む。本方法は、さらに、第1および第2の同相増幅出力における増幅されたIpおよびIn信号を生成するために、第1の増幅器を用いてpおよびInを増幅し、第1および第2の直交増幅出力における増幅されたQpおよびQn信号を生成するために、第2の増幅器を用いてQpおよびQnを増幅することを含み、増幅器は、増幅された信号を上述のデューティ・サイクルに関連して出力する。増幅された信号は、ベースバンドのデジタル値を表すRFのアナログ信号を生成するために合成される。
1つの例示の実施形態によるデジタル−アナログアップコンバータのブロック図。 図1のデジタル−アナログアップコンバータにより実行される例示の方法を示す図。 図1のデジタル−アナログアップコンバータのための例示のアップコンバートモジュールを示す図。 図1のアップコンバータのための例示の変換部を示す図。 図1のデジタル−アナログアップコンバータのための例示の増幅器を示す図。 図5の増幅器に対する例示の信号を示す図。 図5の増幅器に対する例示の信号を示す図。 例示の差動合成器を示す図。 別の例示の差動合成器を示す図。 オプションの、デジタル−アナログアップコンバータのためのプリディストーションモジュールを示す図。
図1および図2は、それぞれ、例示のデジタル−アナログアップコンバータ100と、対応するアップコンバート方法200とを示している。デジタル−アナログアップコンバータ100は、アップコンバータモジュール110、増幅器モジュール140及び差動合成器170を有する。アップコンバートモジュール110は、デジタルベースバンド値DBBを無線周波数(RF)における位相シフトされたアナログ信号に変換する。増幅器モジュール140は、増幅アナログ信号を生成するためにアップコンバートされたアナログ信号を増幅する。差動合成器170は、DBBを表すRFのアナログ信号を生成するために、増幅されたアナログ信号を合成する。アップコンバートモジュール110と増幅器モジュール140に電力を供給するために、単一の電源が用いられてもよい。その一方で、いくつかの実施形態では、アップコンバートモジュール110が第1の電源(PWR1)から電力を供給されうる一方で増幅器モジュール140が別の第2の電源(PWR2)から電力を供給されてもよいことが理解されるだろう。
アップコンバートモジュール110は、同相アップコンバータ120と直交アップコンバータ130とを含む。同相アップコンバータ120は、DBBの同相部分(DBB-I)を、共にRFにおける第1の同相アナログ信号(Ip)と第2の同相アナログ信号(In)とに変換する(ブロック210)。Ip及びInは同一の振幅を有するが、互いに対して、例えば175°〜185°だけ位相シフトしている。同様に、直交アップコンバータ130は、DBBの直交部分(DBB-Q)を、共にRFにおける第1の直交アナログ信号(Qp)と第2の直交アナログ信号(Qn)とに変換する(ブロック210)。Qp及びQnは同一の振幅を有するが、互いに対して、例えば175°〜185°だけ位相シフトしている。当業者であれば理解するように、Ip及びInは、Qp及びQnと、例えば90°だけ位相が異なる。
増幅器モジュール140は、同相増幅器150及び直交増幅器160を有する。同相増幅器は、増幅同相信号I1、I2を生成するために、Ip及びInを増幅する(ブロック220)。I1及びI2は、同一の振幅を有するが、互いに対して、例えば175°〜185°だけ位相シフトしている。直交増幅器は、増幅直交信号Q1、Q2を生成するために、Qp及びQnを増幅する(ブロック220)。Q1及びQ2は、同一の振幅を有するが、互いに対して、例えば175°〜185°だけ位相シフトしている。当業者であれば理解するように、I1及びI2は、Q1及びQ2と、例えば90°だけ位相が異なる。差動合成器170は、DBBを表すRFのアナログ信号(RF出力)を生成するために、I1及びI2を、そして、Q1及びQ2を、合成する。
増幅器150、160は、入力信号の増幅を交互配置するために、二者択一的に、増幅アナログ信号を出力する(ブロック230)。より具体的には、増幅器150、160は、時間周期に対して50%のデューティ・サイクルで動作し、入力アナログ信号のRFの2倍の基本周波数を有するイネーブル信号を用いて起動され、同相増幅器150のためのイネーブル信号は、直交増幅器のためのイネーブル信号と180°位相が異なる。結果として、時間周期の任意の特定部分の間に、1つの増幅器150、160のみが動作し、増幅器150、160に、交互に、信号I1、I2、Q1及びQ2を出力させる。例えば、表1は、時間周期の4分の1ごとの間の各増幅器における増幅信号出力を示しており、I^1、I^2、Q^1及びQ^2は、それぞれ、増幅されたIp信号、増幅されたIn信号、増幅されたQp信号及び増幅されたQn信号に対応する。
Figure 2014519291
表1に示すように、増幅器150、160は共に、時間周期の50%の間起動しており、したがって、50%のデューティ・サイクルを有する。しかしながら、増幅器の入力信号の周波数及び位相差及び増幅器のイネーブル信号の特性に起因して、各増幅器の出力に影響を与える特定の信号、例えばDBB-I、DBB-Q、Vbiasなどは、増幅器出力において25%でそれぞれ利用可能であり、したがって、時間周期の75%の間は利用できない。より具体的には、増幅器入力信号はRFにおける信号であり、増幅器イネーブル信号はRFの2倍における信号であるため、両方の増幅器入力信号が同時に増幅されるため、そして、同相及び直交信号は、例えば90°だけ、位相が異なるため、増幅器出力信号のそれぞれの組み合わせは、25/75のデューティ・サイクルを有する。Ip及びIn(並びにQp及びQn)は、時間周期の異なる4分の1の間では異なるため、増幅された信号も、異なる4分の1の間では異なる。例えば、Ipが最初の4分の1の間にDBB-Iから導出される場合、3番目の4分の1の間において、Vbiasから導出される。同様の論理が、Inと直交信号とに適用される。表2は、この例のための異なる増幅器出力を示している。
Figure 2014519291
結果として、I1の時間の25%において、そして、I2の時間の25%において、DBB-Iが現れる。同様に、Q1の時間の25%において、そして、Q2の時間の25%において、DBB-Qが現れる。したがって、差分合成器170のRF出力は、最初の4分の1においてDBB-I−Vbiasに比例し、2番目の4分の1においてDBB-Q−Vbiasに比例し、3番目の4分の1においてVbias−DBB-Iに比例し、4番目の4分の1においてVbias−DBB-Qに比例する。
ここで開示される増幅器150、160は、任意のデジタル−アナログアップコンバータと共に用いられうるが、図3に、デジタルベースバンド値DBB(DBB-I)のNビットの同相部分をアップコンバートする例示の同相アップコンバータ120のブロック図を示す。簡単のため、図3の同相アップコンバータ120は、1つの出力、例えば、Ip及びInの両方を含む出力のみを示している。詳細を、同相アップコンバータ120についてのみ示すが、直交アップコンバータ130が概して同相アップコンバータ120と同じ回路を有し、直交アップコンバータ130が受信する局部発振(LO)信号が、同相アップコンバータ120が受信するLO信号から、例えば90°だけ、位相が異なることが理解されるだろう。例示のアップコンバートモジュールのさらなる詳細については、ここで参照することにより組み入れられる、2011年3月31日に出願された米国特許出願第13/076717号に見ることができるかもしれない。
図3に示すように、同相アップコンバータ120は、出力において共通のノード128へ接続される複数の変換部122a〜cを有する。各変換部122は、論理部124と重み付け部126とを含む。論理部124は、RF信号を生成するために、対応する入力デジタルビットに応答して、入力発振信号(LO)を変調し、又はゼロにする。これは、例えば、NAND、AND、OR、NOR、XOR、又はXNOR論理ゲート、インバータ、3状態インバータ、伝達ゲート、直列スイッチ又は任意の他の適切な手段を用いて、LOを入力デジタルビットと乗じることにより実行されてもよい。論理ゲート、例えばOR、NOR、NAND、又はANDゲートが用いられる場合、その結果は、入力ビットが第1の状態(例えばハイ又はロー状態)にあるときに実質的に一定であり、入力ビットが第2の状態(例えばロー又はハイ状態)にあるときにRFで発振する信号となる。
重み付け部126は、対応する論理部124が出力した信号を、重み付けされたアナログRF信号127に変換する。重み付け部126により適用される重みは、それぞれの入力ビットの重みに依存する。例えば、DBB-Iがある2進数を表す場合、各重み付け部126は、2進数の中での対応する入力ビットに関連する2進数の重みを適用する。または、DBB-Iがサーモメータコード化された値を表す場合、各重み付け部126は、等重みを適用する。この場合、重み付け部126は、必須ではないかもしれず、又は、等重みを用いるユニット126を有するかもしれない。結果として、重み付け部126、例えばキャパシタ126は、入力デジタル値のそれぞれのビットの2進数重みに従って、NANDゲート124が出力したアップコンバートされた信号の相対的な振幅を制御する。様々な実施形態において、重み付け部126は、論理部124が出力した個別のアップコンバートされた信号の相対的な振幅を制御するために、キャパシタ、抵抗、インダクタ、又は任意の他の適切な手段を有してもよい。
重み付けされたアナログRF信号127は、その振幅がDBB-Iを表す合成された同相RFアナログ信号129を生成するために、接点128において合成される。例えば、合成された同相RFアナログ信号は、個別の重み付けされたアナログ信号127の、重み付け和又は他の適切な組み合わせを含む。したがって、各入力データビットは、そのビット値(例えば0又は1)に従うと共に、同様に対応するビットの重みに依存する、対応する重み付け部126の重みに従って、合成ノード128において、信号振幅に寄与する。したがって、共通加算点128において生成される、結果のアナログ信号129は、DBB-Iに比例する振幅を有する。
図4は、変換部122の1つの実施形態を示している。図4に示される回路は、図3の変換部122の1つに対応する。したがって、入力デジタルベースバンド値がNビットを有する場合、同相アップコンバータ120を実現するために、図4の変換部122のN個のコピーが使用され、直交アップコンバータ130を実現するためにN個のコピーが使用される。
変換部122は、第1のユニット180と別の第2のユニット190とを有する。図4の変換部122は、Ip及びInを生成するための両方のブランチにおいて、LO及び判定されたLO信号(xLO)を同時に使用し、Ip及びInはそれぞれLO信号とxLO信号との加重平均を含む。より具体的には、入力181a、191cは、参照電圧VREF、例えばグランドに接続し、入力181b、191bはLOに接続し、入力181c、191aはxLOに接続する。入力181a〜cは、第1のユニット180への入力であり、これらは、それぞれの入力信号181a〜cを反転するそれぞれのインバータ182a〜cに接続する。入力191a〜cは、第2のユニット190への入力であり、これらは、それぞれの入力信号191a〜cを反転するそれぞれのインバータ192a〜cに接続する。各インバータ182a〜c、192a〜cのそれぞれの出力は、それぞれのスイッチ部184、194に接続し、スイッチ部184、194は、例えば、各インバータ出力に対するトランジスタスイッチ183a〜c、193a〜cを有してもよい。
変換部122の各スイッチ部184、194は、例えば入力データビットが0に等しい場合にスイッチ部184、194が反転されたグランド信号を通すが、反転されたLO/xLO信号を通さないように、同一のデータビットを用いて制御される。入力データビットが1に等しい場合、スイッチ部184、194は、反転されたLO/xLOを通すが、反転されたグランド信号を通さない。この後者の場合、スイッチ183b、183c、193a、193bは、その値の符号ビットによっても制御される。表3は、インバータのセット186とインバータのセット196とが異なる量だけ反転する場合で入力データビットが1に等しい場合に適用可能な1つの例示の論理テーブルを示している。
Figure 2014519291
表4は、インバータのセット186、196が同一の量の反転を与える場合で入力データビットが1に等しい場合に適用可能な別の例示の論理テーブルを示している。
Figure 2014519291
スイッチ部184、194の出力は、それぞれ、スイッチ部184、194が出力した信号をバッファリングする、直列に接続されたインバータのセット186、196に接続する。インバータのセット186、196は、奇数または偶数個のインバータを含んでもよく、各セット186、196は、同数の又は異なる数のインバータを含んでもよい。例えば、スイッチ部184、194が、それぞれ反転されたLO信号と反転されたxLO信号を出力する場合、セット186及びセット196は、それぞれ、同数のインバータを含む(そして同様に表3に対応する)ことができる。また、1つのセット、例えばセット196は、LO及びxLOの存在を出力信号においてなおも維持しながら、グランドユニット190においてより多くの遅延を生成するために、他のセット、例えばセット186より多くの偶数個のインバータを有してもよい。この代替の実施形態もまた、表3に対応する。別の実施形態、例えば、スイッチ部184、194の両方が反転されたLO信号または反転されたxLO信号を出力する場合では、1つのインバータのセット、例えばセット196は、他のセット、例えばセット186より多くの奇数個のインバータを有してもよく、これにより、他のインバータのセット186に対して、そのインバータのセット196において効率的に追加の論理反転が実装される(表2に対応する)。この余分な論理反転は、例えば、符号に応じて、インバータのセット196がxLOを出力する一方で、同時に、他のインバータのセット186からLOを出力することを容易にする。この方法で、xLO及びLOを同時に用いることにより、重み付けされたアナログRF信号125を生成することで、LO及びxLO信号に対する位相の正確性の要求を緩和させることができる。
インバータのセット186、196のそれぞれの出力は、それぞれのキャパシタ188、198の1つの板に接続する。キャパシタ188、198の他の板は、個別の分離された第1および第2の出力Ip及びInを用いる区別された態様を実現するために、切り離される。この実施形態では、両方のブランチ180、190は、例えば、両者が同一の参照電圧にシャットダウンするように、両者をLO/xLO信号から切断することを可能とするための同一のDC参照電圧(例えばグランド)に接続される入力を有し、両者が同じ方法でシャットダウンされるため、同等のものである。図4の実施形態では、両方のブランチ180、190はグランドの参照電圧へシャットダウンする。しかしながら、任意のDC参照電圧が用いられてもよいことが理解されるだろう。
図4の実施形態は、符号によらず、LO及びxLO信号を全ての時間において使用している。例えば、ビットがブランチ180、190をシャットダウンしない場合、インバータのセット186、196の中のインバータ数と組み合わせた符号が、LO信号が反転された信号を出力するように第1及び第2のユニット180、190の1つを制御し、xLO信号が反転された信号を出力するように第1及び第2のユニット180、190の他方を制御する。このように、図4の変換部122における両方のブランチ180、190は、送信されるべき信号の位相/符号に応じて、LO及びxLO信号を使用する。結果として、図4の変換部122は、LO及びxLO信号に対する伝達遅延マッチングを要求しない。例えば、LO信号の位相が0°である場合、xLO信号の位相は180°であるべきである。図4の区別された態様が、伝搬遅延マッチングに起因する雑音を抑え、したがって、伝搬遅延の要求を緩和していることが理解されるだろう。
図5は、区別された共通のソース増幅器を含む、1つの例示の同相増幅器を示している。同様の増幅器回路が直交増幅器160に使用されてもよいことが理解されるだろう。増幅器150、160がRFの2倍の位相が異なる信号(2LO)により有効化され、増幅器入力信号がRF周波数と反転されたRF周波数、例えばLOとxLOとの両方から影響を受ける場合、増幅器150、160は、二者択一的に有効となる。結果として、増幅器150、160、増幅器入力信号、イネーブル信号、カスケード電圧Vcasc、及びバイアス電圧Vbiasは、表1に示す増幅器出力を作り出すために、協働する。例えば、Vbiasは、入力信号Ip及びInと同期して動作するMOSスイッチトランジスタ152を通じて、同相増幅器150のバイアス点を設定する。または、MOSスイッチトランジスタ152は、一定のDC経路を増幅器入力に与えるための抵抗で置き換えられてもよいことが理解されるだろう。2LO信号は、完全にオープンまたはクローズするようにトランジスタ154を駆動する。Ip及びInは、増幅トランジスタ156のゲートに接続され、増幅トランジスタ156は、入力電圧を出力電流に変換する。明示的に示してはいないが、トランジスタ156により与えられる電圧−電流変換の線形性を向上させるために、追加のレジスタがトランジスタ156のソースに含まれてもよい。カスケードトランジスタ158は、増幅トランジスタ156を出力と分離し、これは、PWR2と関連する、より高い増幅器電源電圧を可能とし、出力電圧のより高い線形性とより高い独立性の電圧−電流変換させるのに役に立つ。
増幅器150、160の動作をさらに説明するために、図6A及び図6Bは、同相および直交増幅器150、160に関連する信号に対する、例示の信号図を示している。図6Aは、同相信号を表し、一方で、図6Bは直交信号を表している。LO−I及びLO−Q信号は、それぞれ、同相及び直交無線周波数信号である。xLO−I及びxLO−Q信号は、それぞれ、LO−I及びLO−Q信号の反転である。2LOおよびx2LO信号は、それぞれ、同相及び直交増幅器のためのイネーブル信号である。Ip及びInは、LO−Iを基準の無線周波数として示す、デジタル−アナログコンバータの同相出力電圧を表し、その振幅は、同相データにより変調され、Ip及びInはそれぞれに対して、180°だけ位相がシフトしている。Ip及びInは、ローの時に同一電圧、例えばVbiasに戻り、ハイの時に振幅が同相データを反映する。同様に、Qp及びQnは、LO−Qを基準の無線周波数として示すデジタル−アナログコンバータの直交出力電圧を表し、Qp及びQnは、180°だけ位相シフトしており、ローの時に同一電圧、例えばVbiasに戻り、ハイの時に振幅が直交データを反映する。直交データは同相データと異なるため、Ip及びInが、Qp及びQnと異なることが理解されるだろう。
1及びI2は、同相増幅器出力信号、例えば第1及び第2の出力信号を表す。数学的に言えば、I1及びI2は、Ip及びInの2LOとの積で表される。I1は、同相データから導出される第1の値、その後のゼロ、その後のVbias、そしてその後再びのゼロを有する。I2は、Vbiasから導出される第1の値、その後のゼロ、その後の同相データ、そしてその後再びのゼロを有する。同様に、Q1及びQ2は、直交増幅器出力信号、例えば第1及び第2の出力信号を表す。数学的に言えば、Q1及びQ2は、Qp及びQnのx2LOとの積で表される。Q1は、ゼロから導出される第1の値、その後の直交データ、その後のゼロ、その後のVbiasを有する。Q2は、ゼロから導出される第1の値、その後のVbias、その後のゼロ、その後の直交データを有する。差分合成器170は、例えば第1の時間周期においてI1からI2を減じることにより、I1及びI2を合成し、例えば第2の時間周期においてQ1からQ2を減じることにより、Q1及びQ2を合成するなど、する。
図7は、2巻き線のバランを含む1つの例示の差分合成器170を示している。第1の巻き線172の第1の端部は、I1及びQ1を受け取るために同相及び直交増幅器150、160に接続し、一方で、第1の巻き線172の第2の端部はI2及びQ2を受け取るために同相及び直交増幅器150、160に接続する。第2の巻き線174の巻き線の第1の端部は、RFアナログ信号を供給し、これは、例えば、アンテナに適用されてもよく、一方で、第2の巻き線174の第2の端部はグランドに接続する。ここで開示されるデジタル−アナログアップコンバータにおいて、他の差分合成器が使用されてもよいことが理解されるだろう。例えば、図8は、相互インダクタンスにより結合される第1及び第2のLC共振回路176、178を有する差分合成器170を示している。差分電流を第1及び第2のLC共振回路176、178に入力すると、インダクタを用いた並列の共振が生じ、そこでは、実効値がオリジナルのインダクタンスに1+kが乗じられた値に等しくなる。コモンモード信号が入力されると、インダクタンスの値に1−kが乗じられ、共振周波数が異なる周波数となり、これは、所望の周波数における低いインピーダンスという結果をもたらす。インダクタンス間の相互結合が十分である場合、パラメータkは1に接近し、コモンモードインピーダンスと差動モードインピーダンスとの間の差が大きくなる。
図1に示され、上述したように、アップコンバートモジュール110は、第1の電源(PWR1)により電力が供給されてもよく、一方で、増幅器モジュール140は、第2の電源(PWR2)により電力が供給されてもよい。個別の電源を使用することで、アップコンバートモジュール110と増幅器モジュール140とが別に駆動することができ、場合によっては、例えば飽和に起因する異なるレベルの圧縮に入ることが可能となる。圧縮効果は、いくつかの性能パラメータ、例えば雑音性能を改善するかもしれないが、このような効果は一般には線形性を劣化させる。補償するために、デジタル−アナログアップコンバータ100は、さらに、アップコンバートモジュール110の前に配置されるプリディストーションモジュール102を含んでもよい。予想される歪みに基づいて、プリディストーションモジュール102は、任意の既知の手段を用いて、プリディストートされたベースバンド値D^BBを生成する。図9に示すように、プリディストートされた同相ベースバンド値D^BB-Iとプリディストートされた直交ベースバンド値D^BB-Qとの少なくともいずれかを作り出すように、デジタルベースバンド値DBBの同相及び直交部分が、個別に補償されてもよいことが理解されるだろう。いずれにせよ、その際には、上述の手順により、DBBに代えてD^BBが使用され、上述の装置に適用される。
アップコンバートモジュール110と差分合成器170との間に増幅器150、160を含むことにより、ここで開示された実施形態は、電源を汚染することなく、したがって、雑音性能を劣化させることなく、デジタル−アナログアップコンバータ100の出力電力を増加させることができる。増幅器150、160は、アップコンバートモジュール110(PWR1)とは別の電源(PWR2)を使用してもよく、これは、デジタル−アナログアップコンバータ100が、出力電力能力をなおも増加させながら、アップコンバートモジュール110の最終ステージのために、従来技術の解決策より高い電源電圧を使用することを可能としている。具体的には、個別の電源は、各アップコンバート部122の最後のインバータステージが、大きい信号で駆動することを可能とし、これは信号を大幅な圧縮に押し込み、したがって、雑音性能を向上させる。ここで説明されたプリディストーション部102は、さらに、デジタル−アナログアップコンバータ100が、その圧縮によらず、所望の線形性能を満たすことを可能とする。結局、25/75のデューティ・サイクルの増幅器出力信号が、非常に良好な電力効率を与える。
本発明は、もちろん、本発明の本質的な特徴から逸脱することなく、ここで特に説明されたものとは異なる方法で実行されてよい。示された実施形態は、全ての点で、説明のためのものであり、限定するものではないと考えられるべきであり、添付の特許請求の範囲の意味及び同等の範囲の中に入る全ての変更は、その中に含まれることが意図されている。

Claims (20)

  1. ベースバンドのデジタル値を無線周波数(RF)のアナログ信号に変換するように構成されたデジタル−アナログアップコンバータであって、
    前記ベースバンドのデジタル値の同相部分を、無線周波数における第1の同相アナログ成分(Ip)と当該無線周波数の第2の同相アナログ成分(In)とに変換し、InはIpに対して位相シフトされるように構成される第1の平衡アップコンバータと、
    前記ベースバンドのデジタル値の直交部分を、前記無線周波数における第1の直交アナログ成分(Qp)と当該無線周波数の第2の直交アナログ成分(Qn)とに変換し、QpはQnに対して位相シフトされるように構成される第2の平衡アップコンバータと、
    第1および第2の同相増幅器出力における増幅されたIp信号および増幅されたIn信号を生成するために、IpとInとを増幅するように構成される第1の増幅器と、
    第1および第2の直交増幅器出力における増幅されたQp信号および増幅されたQn信号を生成するために、QpとQnとを増幅するように構成される第2の増幅器と、
    を有し、
    前記第1の増幅器および前記第2の増幅器のそれぞれは、任意の時点で前記第1の増幅器と前記第2の増幅器とのいずれかのみが動作するように、かつ、前記第1の増幅器がサイクルの最初の25%に対して前記増幅されたIp信号および前記増幅されたIn信号を出力し、前記第2の増幅器が当該サイクルの続く2番目の25%に対して前記増幅されたQp信号および前記増幅されたQn信号を出力し、前記第1の増幅器が当該サイクルの続く3番目の25%に対して前記増幅されたIp信号および前記増幅されたIn信号を出力し、前記第2の増幅器が当該サイクルの最後の25%に対して前記増幅されたQp信号および前記増幅されたQn信号を出力するように、50%のデューティ・サイクルで交互に動作し、
    前記デジタル−アナログアップコンバータは、前記ベースバンドのデジタル値を表す前記RFのアナログ信号を生成するために、前記サイクルの間に前記第1の増幅器および前記第2の増幅器により出力された、前記増幅された信号を合成するように構成される差動合成器を有する、
    ことを特徴とするデジタル−アナログアップコンバータ。
  2. 前記第1の平衡アップコンバータおよび前記第2の平衡アップコンバータは第1の電源から電力を受け、前記第1の増幅器および前記第2の増幅器は別の第2の電源から電力を受ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  3. 前記差動合成器は、第1の巻き線と第2の巻き線とを有するバランを有し、
    前記第1の同相増幅器出力および前記第1の直交増幅器出力が前記第1の巻き線の第1の端部に接続し、前記第2の同相増幅器出力および前記第2の直交増幅器出力が前記第1の巻き線の第2の端部に接続し、前記第2の巻き線の第1の端部がグランドに接続し、前記第2の巻き線の第2の端部が、前記RFのアナログ信号を出力するためのデジタル−アナログアップコンバータ出力に接続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  4. 前記差動合成器は、並列に接続される、第1のインダクタ−キャパシタ共振回路と第2のインダクタ−キャパシタ共振回路とを有し、
    前記第1の同相増幅器出力および前記第1の直交増幅器出力が前記第1のインダクタ−キャパシタ共振回路の第1の端部に接続し、前記第2の同相増幅器出力および前記第2の直交増幅器出力が前記第2のインダクタ−キャパシタ共振回路の第1の端部に接続し、前記第1のインダクタ−キャパシタ共振回路の前記第1の端部は前記RFのアナログ信号の正の部分を出力するように構成され、前記第2のインダクタ−キャパシタ共振回路の前記第1の端部は前記RFのアナログ信号の負の部分を出力するように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  5. 前記第1の増幅器および前記第2の増幅器は、共通ソース増幅器を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  6. 前記第1の平衡アップコンバータおよび前記第2の平衡アップコンバータのそれぞれの入力に動作可能なように接続され、デジタル−アナログアップコンバートの間に受ける予想される歪みと前記RFのアナログ信号に対する所望の線形性要求とに基づいて、前記ベースバンドのデジタル値のプリディストートされた同相部分および前記ベースバンドのデジタル値のプリディストートされた直交部分を生成するために、前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分および前記直交部分をプリディストートするように構成される事前補償手段をさらに有し、
    前記第1の平衡アップコンバータは前記デジタル値の前記プリディストートされた同相部分を変換するように構成され、
    前記第2の平衡アップコンバータは前記デジタル値の前記プリディストートされた直交部分を変換するように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  7. 前記第1のアップコンバータおよび前記第2のアップコンバータへの適用のための前記無線周波数における1つ以上の局部発振信号を出力する発振手段をさらに有し、
    前記第2のアップコンバータに適用される前記1つ以上の局部発振信号は、前記第1のアップコンバータに適用される前記1つ以上の局部発振信号と、位相が異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  8. 前記発振手段は、さらに、前記無線周波数の2倍の周波数で、第1および第2の増幅器イネーブル信号を出力するように構成され、
    前記交互の出力動作を実現するように、前記第1の増幅器イネーブル信号および前記第2の増幅器イネーブル信号が、それぞれ前記第1の増幅器および前記第2の増幅器に適用される、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  9. 前記第1の平衡アップコンバータは、それぞれが前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分の各デジタル信号のための、複数の同相変換手段を有し、
    前記同相変換手段のそれぞれは、
    第1の参照信号、前記1つ以上の発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の符号に応答して、第1の重み付けされたI信号を出力する第1のIブランチと、
    第2の参照信号、前記1つ以上の発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の前記符号に応答して、第2の重み付けされたI信号を出力する第2のIブランチと、
    pを生成するために、前記第1の重み付けされたI信号を合成する第1の同相合成ノードと、
    nを生成するために、前記第2の重み付けされたI信号を合成する第2の同相合成ノードと、
    を有し、
    前記第2の平衡アップコンバータは、それぞれが前記ベースバンドのデジタル値の前記直交部分の各デジタル信号のための、複数の直交変換手段を有し、
    前記直交変換手段のそれぞれは、
    前記第1の参照信号、前記1つ以上の位相が異なる発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の符号に応答して、第1の重み付けされたQ信号を出力する第1のQブランチと、
    前記第2の参照信号、前記1つ以上の位相が異なる発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の前記符号に応答して、第2の重み付けされたQ信号を出力する第2のQブランチと、
    pを生成するために、前記第1の重み付けされたQ信号を合成する第1の直交合成ノードと、
    nを生成するために、前記第2の重み付けされたQ信号を合成する第2の直交合成ノードと、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  10. 前記発振手段は、第1の局部発振信号と当該第1の局部発振信号を反転した信号とを出力し、
    p、In、Qp、及びQnのそれぞれは、前記第1の局部発振信号と当該第1の局部発振信号を反転した前記信号との加重平均を含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  11. 前記ベースバンドのデジタル値は、複数のビットを有する2進数に対応し、
    前記2進数の各ビットは、当該2進数の中のそのビットの位置に対応する相対的な2進数の重みを有し、
    各変換手段の重み係数は、前記対応する入力ビットの前記相対的な2進数の重みに対応する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のデジタル−アナログアップコンバータ。
  12. ベースバンドのデジタル値を無線周波数(RF)のアナログ信号に変換する方法であって、
    前記ベースバンドのデジタル値の同相部分を、無線周波数における第1の同相アナログ成分(Ip)と当該無線周波数の第2の同相アナログ成分(In)とに変換し、InはIpに対して位相シフトされる、ステップと、
    前記ベースバンドのデジタル値の直交部分を、前記無線周波数における第1の直交アナログ成分(Qp)と当該無線周波数の第2の直交アナログ成分(Qn)とに変換し、QpはQnに対して位相シフトされる、ステップと、
    第1および第2の同相増幅器出力における増幅されたIp信号および増幅されたIn信号を生成するために、第1の増幅器を用いて、IpとInとを増幅するステップと、
    第1および第2の直交増幅器出力における増幅されたQp信号および増幅されたQn信号を生成するために、第2の増幅器を用いて、QpとQnとを増幅するステップと、
    を有し、
    p信号、In信号、Qp信号およびQn信号を増幅するために使用される増幅器は、任意の時点で前記第1の増幅器と前記第2の増幅器とのいずれかのみが動作するように、かつ、前記第1の増幅器がサイクルの最初の25%に対して前記増幅されたIp信号および前記増幅されたIn信号を出力し、前記第2の増幅器が当該サイクルの続く2番目の25%に対して前記増幅されたQp信号および前記増幅されたQn信号を出力し、前記第1の増幅器が当該サイクルの続く3番目の25%に対して前記増幅されたIp信号および前記増幅されたIn信号を出力し、前記第2の増幅器が当該サイクルの最後の25%に対して前記増幅されたQp信号および前記増幅されたQn信号を出力するように、50%のデューティ・サイクルで交互に動作し、
    前記方法は、前記ベースバンドのデジタル値を表す前記RFのアナログ信号を生成するために、前記サイクルの間に前記増幅された信号を合成するステップを有する、
    ことを特徴とする方法。
  13. 前記変換する処理に第1の電源を用いて電力を供給するステップと、
    前記増幅する処理に別の第2の電源を用いて電力を供給するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記増幅された信号を合成するステップは、第1の巻き線および第2の巻き線を有するバランを用いて、
    前記第1の同相増幅器出力および前記第1の直交増幅器出力を前記第1の巻き線の第1の端部に接続し、
    前記第2の同相増幅器出力および前記第2の直交増幅器出力を前記第1の巻き線の第2の端部に接続し、
    前記第2の巻き線の第1の端部をグランドに接続し、
    前記第2の巻き線の第2の端部を、前記RFのアナログ信号を出力するためのデジタル−アナログアップコンバータ出力に接続する、
    ことにより、前記増幅された信号を合成することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記方法は、さらに、
    デジタル−アナログアップコンバートの間に受ける予想される歪みと前記RFのアナログ信号に対する所望の線形性要求とに基づいて、前記ベースバンドのデジタル値のプリディストートされた同相部分および前記ベースバンドのデジタル値のプリディストートされた直交部分を生成するために、前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分および前記直交部分をプリディストートするステップをさらに有し、
    前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分および前記直交部分を変換するステップは、前記デジタル値の前記プリディストートされた同相部分および前記プリディストートされた直交部分を変換することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 前記無線周波数の2倍の周波数で、増幅器イネーブル信号を生成するステップと、
    前記交互の増幅動作を実現するように、前記増幅器イネーブル信号を用いて、前記第1の増幅器および前記第2の増幅器を有効化するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. 前記無線周波数における1つ以上の局部発振信号を生成するステップをさらに有し、
    前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分および前記直交部分を変換するステップは、前記1つ以上の局部発振信号に基づいて前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分を変換し、前記1つ以上の局部発振信号と位相が異なる信号に基づいて前記ベースバンドのデジタル値の前記直交部分を変換することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  18. 前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分を変換するステップは、
    前記ベースバンドのデジタル値の前記同相部分の複数のデジタル信号のそれぞれに対して、第1の参照信号、前記1つ以上の発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の符号に応答して第1の重み付けされたI信号を生成し、第2の参照信号、前記1つ以上の発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の前記符号に応答して第2の重み付けされたI信号を生成するステップと、
    pを生成するために、前記第1の重み付けされたI信号を合成するステップと、
    nを生成するために、前記第2の重み付けされたI信号を合成するステップと、
    を含み、
    前記ベースバンドのデジタル値の前記直交部分を変換するステップは、
    前記ベースバンドのデジタル値の前記直交部分の複数のデジタル信号のそれぞれに対して、前記第1の参照信号、前記1つ以上の位相が異なる発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の符号に応答して第1の重み付けされたQ信号を生成し、前記第2の参照信号、前記1つ以上の位相が異なる発振信号、対応する入力デジタル信号、及び前記ベースバンドのデジタル値の前記符号に応答して第2の重み付けされたQ信号を生成するステップと、
    pを生成するために、前記第1の重み付けされたQ信号を合成するステップと、
    nを生成するために、前記第2の重み付けされたQ信号を合成するステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 1つ以上の局部発振信号を生成するステップは、第1の局部発振信号と当該第1の局部発振信号を反転した信号とを生成することを含み、
    p、In、Qp、及びQnのそれぞれは、前記第1の局部発振信号と当該第1の局部発振信号を反転した前記信号との加重平均を含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記ベースバンドのデジタル値は、複数のビットを有する2進数に対応し、
    前記2進数の各ビットは、当該2進数の中のそのビットの位置に対応する相対的な2進数の重みを有し、
    重み付けされたI信号および重み付けされたQ信号のそれぞれは、前記対応する入力ビットの前記相対的な2進数の重みに対応する重み係数に従って重み付けされる、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
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