JP6388129B2 - 機器取付用アダプタ - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係る機器取付用アダプタは、設備機器の取付に使用される。取り付けられる設備機器は、例えば、空調設備または暖房設備等であり、送風機能、換気機能または暖房機能等を有する。以下では、取り付けられる設備機器として、浴室乾燥装置を例に挙げ説明する。但し、本発明の実施の形態に係る機器取付用アダプタは、浴室乾燥装置用の機器取付用アダプタには限定されない。
図1に表したように、浴室10は、天井穴11eを有する天井11を有する。また、浴室10内には、浴槽14及びパイプ16(ランドリーパイプ)等が設けられる。浴室乾燥装置50は、本実施形態に係る機器取付用アダプタ100によって、天井穴11eに取り付けられる。
機器取付用アダプタ100は、取付枠110と、表面パネル120と、シール部材125と、を有する。
図2に表したように、取付枠110は、枠体111と、枠固定部113と、機器固定部115と、を有する。
図3(a)及び図3(b)は、本実施形態に係る機器取付用アダプタを例示する模式的平面図である。
図3(a)及び図3(b)は、図1及び図2に示した機器取付用アダプタ100を下方から眺めた様子を例示している。図3(a)は、図3(b)において、表面パネル120の図示を省略した図である。
例えば、天井穴11eは、交換前の設備機器の大きさに応じて開けられた既存の開口である。近年の浴室乾燥装置50は、従来の浴室乾燥装置等の設備機器に比べて小型化されている傾向がある。また、従来に比べて、浴室乾燥装置の大きさの標準規格が整備されつつある。このため、従来の設備機器の大きさに対応して設けられた天井穴11eは、新たに設置される浴室乾燥装置50の大きさと整合しないことがある。
図4(a)及び図4(b)は、図3(a)の模式的平面図に相当する。この例では、浴室乾燥装置50の第1方向D1に沿った長さL5(幅)は、天井穴11eの幅(長さL2)に比べて、比較的短い。この場合には、第1方向D1においても、枠体111の位置を調整可能とすることができる。なお、これ以外については、機器取付用アダプタ101には、図1〜図3(b)に関して説明した機器取付用アダプタ100と同様の説明を適用することができる。
図4(b)に表したように、例えば、第2枠部111bの第1方向D1に沿った長さL7と、浴室乾燥装置50の幅(長さL5)と、の和は、天井穴11eの幅(長さL2)に比べて長い。
各幅の関係を上記のようにすることで、浴室乾燥装置50を、天井穴11e内において、例えば、左端から右端まで移動させることが可能となる。このように、枠体111の位置を天井穴11eに対して固定する際、第2方向D2だけでなく、第1方向D1においても枠体111の位置を調整可能としてもよい。
図5(a)は、機器取付用アダプタ102のうち、取付枠110aの部分のみを例示する模式的斜視図である。図5(a)は、浴室乾燥装置50を天井穴に取り付ける前の状態である。
図6(a)は、機器取付用アダプタ103のうち、取付枠110bの部分のみを例示する模式的斜視図である。
図7(a)は、機器取付用アダプタ104の一部を例示する模式的分解図である。
図7(b)は、機器取付用アダプタ104の取付枠110cを例示する模式的断面図である。図7(b)は、図7(a)に示したC1−C2線における断面のうち、領域Bの部分を表している。取付枠110cは、前述の枠固定部113の一例として、枠固定部113cを有する。これ以外については、取付枠110cは、前述の取付枠110と同様であり、機器取付用アダプタ104は、前述の機器取付用アダプタ100と同様である。
図7(c)は、図7(b)のうち枠固定部113cの部分を例示する模式的平面図である。
固定用孔P1には、枠体111を支持枠20に対して固定するためのネジS1(固定用部材)が挿通される。固定用孔P1の径(第1方向D1に沿った幅)は、ネジS1の径よりも大きい。このように固定用孔P1の径を大きくしておくことで、枠体111の位置を調整した場合に、支持枠20によって適切に枠体111が支持されるようにネジS1の位置を調整することができる。
図8(a)は、図7(b)の模式的断面図に相当する。図8(b)は、図8(c)の模式的平面図に相当する。
図9(a)及び図9(b)は、前述の表面パネル120の一例として、表面パネル120aを例示する。図9(a)は、表面パネル120aを分解した様子を表す。
表面パネル120aは、複数のパーツ121pから形成される。この例では、表面パネル120aは、2つのパーツ121pを含む。これらの複数のパーツ121pを組み立てることで、図9(b)に示す表面パネル120aが形成される。
図10(a)は、機器取付用アダプタ106のうち、表面パネル120cの部分のみを例示する模式的斜視図である。図10(a)は、表面パネル120cを取付枠に取り付ける前の状態を示している。
図11(a)は、機器取付用アダプタ107の一部を例示する模式的断面図である。
機器取付用アダプタ107は、スペーサ127と、表面パネル120dと、を有する。表面パネル120dの外縁は、鉛直上方に屈曲した形状を有する。これにより、例えば、表面パネル120dの強度を向上させることができる。これ以外については、表面パネル120dは、前述の表面パネル120と同様であり、機器取付用アダプタ107は、前述の機器取付用アダプタ100と同様である。
なお、スペーサ127は、表面パネル120dと一体として形成されていてもよく、表面パネル120dの一部であってもよい。また、説明の便宜上、図11(a)及び図11(b)においては、浴室乾燥装置50の図示を省略している。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (10)
- 天井に設けられた天井穴に設備機器を取り付けるための機器取付用アダプタであって、
前記設備機器が挿入される開口部を有する枠体と、
挿入された前記設備機器を前記枠体に対して固定する機器固定部と、
前記枠体を前記天井に対して固定する枠固定部と、
を有する取付枠を備え、
前記天井穴に対する前記枠体の位置は、調整可能であり、
前記天井は、天井裏に設けられ前記設備機器の重さを支える支持枠を有し、
前記枠固定部は、
前記枠体を前記支持枠に対して固定するための固定用部材が挿通される固定用孔と、
前記固定用部材の位置を前記固定用孔の中心から偏心させる偏心部材と、
を有することを特徴とする機器取付用アダプタ。 - 天井に設けられた天井穴に設備機器を取り付けるための機器取付用アダプタであって、
前記設備機器が挿入される開口部を有する枠体と、
挿入された前記設備機器を前記枠体に対して固定する機器固定部と、
前記枠体を前記天井に対して固定する枠固定部と、
を有する取付枠を備え、
前記天井穴に対する前記枠体の位置は、調整可能であり、
前記天井に対して固定された前記枠体を覆うように取り付けられる表面パネルをさらに備え、
前記表面パネルの主面は、外周と、前記外周の内側に設けられた内周と、を有し、
前記表面パネルは複数のパーツで形成され、
前記パーツは、前記外周の一部となる部分と、前記内周の一部となる部分と、を有することを特徴とする機器取付用アダプタ。 - 前記表面パネルは、前記複数のパーツを接続する接続部を有し、
前記表面パネルのうち前記接続部を含まない部分の表面に加工が施されたことを特徴とする請求項2記載の機器取付用アダプタ。 - 天井に設けられた天井穴に設備機器を取り付けるための機器取付用アダプタであって、
前記設備機器が挿入される開口部を有する枠体と、
挿入された前記設備機器を前記枠体に対して固定する機器固定部と、
前記枠体を前記天井に対して固定する枠固定部と、
を有する取付枠を備え、
前記天井穴に対する前記枠体の位置は、調整可能であり、
前記天井に対して固定された前記枠体を覆うように取り付けられる表面パネルと、
シール部材と、
をさらに備え、
前記枠体の材料は、金属を含み、
前記枠体の一部は、前記枠体が前記天井に対して固定された状態において、前記天井よりも下方に位置し、
前記シール部材は、前記表面パネルと前記天井との間において、前記枠体の前記一部の周囲を囲むように配置されることを特徴とする機器取付用アダプタ。 - 前記表面パネルは、表面パネル仮固定部を有し、
前記表面パネル仮固定部は、前記表面パネルの前記枠体に対する位置が固定される前に、前記表面パネルの前記位置を仮固定することを特徴とする請求項4記載の機器取付用アダプタ。 - 前記表面パネルと前記天井との間に配置される前の状態における前記シール部材の厚さは、前記枠体の前記一部の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項5記載の機器取付用アダプタ。
- 前記表面パネルは、表面パネル固定用孔を有し、前記表面パネル固定用孔に挿通された固定用部材によって前記枠体に対して固定され、
前記表面パネルと前記枠体との間において、前記固定用部材の周囲にスペーサが設けられたことを特徴とする請求項6記載の機器取付用アダプタ。 - 前記取付枠は、前記天井穴に対する前記枠体の位置を規制する規制手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の機器取付用アダプタ。
- 前記天井は、天井裏に設けられ前記設備機器の重さを支える支持枠を有し、
前記取付枠は、前記天井穴に対する前記枠体の位置を規制する規制手段をさらに有することを特徴とする請求項2〜7のいずれか1つに記載の機器取付用アダプタ。 - 前記取付枠は、仮固定部をさらに有し、
前記仮固定部は、前記枠体が前記枠固定部によって前記天井に固定される前に、前記枠体の前記位置を仮固定することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の機器取付用アダプタ。
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