JP6387661B2 - 構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6387661B2 JP6387661B2 JP2014082061A JP2014082061A JP6387661B2 JP 6387661 B2 JP6387661 B2 JP 6387661B2 JP 2014082061 A JP2014082061 A JP 2014082061A JP 2014082061 A JP2014082061 A JP 2014082061A JP 6387661 B2 JP6387661 B2 JP 6387661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rigidity
- modulus
- young
- metal plate
- material parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
設計段階での自動車車体の剛性は、剛性解析により評価される。剛性解析では、構造体に作用する曲げ・ねじれ・振動等の弾性変形のシミュレーションを行い、要求仕様を満足する剛性が得られるかどうかを評価する。要求仕様を満足しない場合には、板厚や溶接方法、補強部材等を変更し、再度、剛性の評価を実施する。具体的には、自動車の車体の長手方向の位置におけるねじれ角やたわみ等の変形量を計算し、各部材の入力荷重に対する変形量や振動モードが許容範囲内であるかどうかを検討する。このときの剛性解析には材料の板厚と板面内等方性を前提としたヤング率が用いられ、板面内で強い弾性異方性を示す鋼板を適用したときの剛性解析は行われていない。
一方、特許文献6では、部材剛性に及ぼすヤング率の面内異方性の重要性については指摘しているものの、加工部品をブランク展開したときの圧延方向の入力方法に関するものであり、ヤング率の面内異方性を考慮した剛性解析方法や解析に必要な材料パラメータの同定方法については示されていない。
このように、特定方向のヤング率を高めた材料を用いた高剛性車体を合理的かつ効率的に設計する方法に関しては従来知見がなく、それゆえ特定方向のヤング率が高い鋼板は実用化されていない。
(1) ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価する構造体の剛性評価方法であって、
コンピュータが、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する第1のステップと、
前記第1のステップで入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める第2のステップと、
前記第2のステップで求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める第3のステップと、
前記第3のステップで求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う第4のステップとを実行することを特徴とする構造体の剛性評価方法。
(2) 前記基準方向と板取り方向のなす角度θを複数段変化させて、前記第3のステップ及び前記第4のステップを繰り返し、剛性が最大となる板取り方向を決定することを特徴とする(1)に記載の構造体の剛性評価方法。
(3) 前記第1のステップでは、前記データベースから金属板の板厚tと、密度ρと、ポアソン比νと、圧延方向からの角度θ方向のヤング率E(θ)のなかから少なくとも3つ以上のヤング率E(θ)とを入力し、
前記第2のステップでは、基準方向の材料パラメータとして、圧延方向の2次元直交異方性パラメータS1111、S1122、S2222、S1212を、圧延方向からの角度θ方向のヤング率Ecal(θ)を算出して、ヤング率E(θ)との誤差が最小となるフィッティングにより算出することを特徴とする(1)又は(2)に記載の構造体の剛性評価方法。
(4) 前記第1のステップでは、前記データベースから金属板の板厚tと、密度ρと、ポアソン比νと、せん断弾性率Gと、圧延方向のヤング率E(0)と、圧延方向から90°方向のヤング率E(90)とを入力し、
前記第2のステップでは、基準方向の材料パラメータとして、圧延方向の2次元直交異方性パラメータS1111、S1122、S2222、S1212を、S1111=1/E(0)、S1122=−ν/E(0)、S2222=1/E(90)、S1212=1/4Gとして算出することを特徴とする(1)又は(2)に記載の構造体の剛性評価方法。
(5) 前記第3のステップでは、板取り方向の材料パラメータとして、弾性マトリクスSijkl=rmirnjrokrplSmnop(ここで、r11=r22=cosθ、r12=−r21=sinθ)を求めることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか一つに記載の構造体の剛性評価方法。
(6) ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価する構造体の剛性評価装置であって、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する材料特性値入力手段と、
前記材料特性値入力手段で入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める第1の演算手段と、
前記第1の演算手段で求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める第2の演算手段と、
前記第2の演算手段で求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う剛性解析手段とを備えたことを特徴とする構造体の剛性評価装置。
(7) ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価するためのプログラムであって、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する処理と、
前記入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める処理と、
前記求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める処理と、
前記求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
(8) (7)に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
図1に、実施形態に係る構造体の剛性評価装置100の機能構成を示す。構造体の剛性評価装置100は、ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価する。
101はデータベースであり、材料特性値が登録されている。
102は材料特性値入力部であり、対象構造体の材料である金属板について、データベース101から材料特性値を入力する。
103は第1の演算部であり、材料特性値入力部102で入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める。
104は第2の演算部であり、第1の演算部103で求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ(以下、板取り方向θという)方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータという)を求める。
105は剛性解析部であり、第2の演算部104で求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う。
106は板取り方向決定部であり、板取り方向θを複数段変化させて、第2の演算部104の処理及び剛性解析部105の処理を繰り返し、剛性が最大となる板取り方向θを決定する。
車体を設計するにあたり、まず当該自動車の構造を設定した後(ステップS1)、CADを用いて対象構造体となる自動車部品の形状を設定し(ステップS2)、3次元の自動車部品を記録する。なお、ステップS1、S2の処理は、構造体の剛性評価装置100で行われるようにしてもよいし、他のコンピュータ装置で行われた結果が構造体の剛性評価装置100に入力されるようにしてもよい。
(1)板厚t、密度ρ、ポアソン比ν、圧延方向から少なくとも3つ以上の角度θ方向のヤング率E(θ)、
又は、
(2)板厚t、密度ρ、ポアソン比ν、せん断弾性率G、圧延方向のヤング率E(0)、圧延方向から90゜方向のヤング率E(90)
を取り込むことにより、板面内の弾性異方性を剛性解析に反映させることができる。
ここで、γ1=ε11、γ2=ε22、γ3=2ε12、及びτ1=σ11、τ2=σ22、τ3=σ12に従い応力とひずみを行列表記で表示すると、γm=Smnτn(m,n=1,2,3)と書き換えられ、圧延方向の2次元直交異方性弾性マトリクスS11=s1111、S12=s1122、S13=2s1112、S22=s2222、S23=2s2212、S33=4s1212となる。さらに、圧延方向から角度θの方向に単軸応力を付与する場合を想定し、軸方向をX1、直交方向をX2とする実験座標系を設定すると、座標変換則はXi=rijxj(r11=r22=cosθ、r12=−r21=sinθ)となる。実験座標系でのひずみと応力の成分をそれぞれΕij、Σijとすると、Εij=rikεklrjl、σkl=rikΣijrjlであり、実験座標系でのひずみΓmと応力Τmの関係Γm=pmuSuvqvnΤnが得られる。
圧延された鋼板では、材料座標系(x1,x2)が直交異方性の主軸となるが、これらを対称線とする座標変換に対して応力−ひずみ関係式が不変であることを使うと、S13=S23=0を導くことができ、同定すべき材料パラメータの数はS11、S12、S22、S33の4つになる。
ヤング率の面内異方性を表現するためには、3つ以上の実測値への最小二乗近似によるフィッティングで材料パラメータを決定することが好ましい。具体的には、ある方向θに対してpmuSuvqvnが決まるので、(Τ1,Τ2,Τ3)=(1,0,0)に対して得られるΓ1の逆数1/Γ1がその方向でのヤング率の最初の近似値Ecal(θ)が算出され、下式(1)で得られる誤差が最小になるよう最小二乗法により材料パラメータs1111=S11、s1122=S12=−νS11、s2222=S22、s1212=S33/4を決定できる。
部材端部の節点変位と回転を固定した上で、他端に1.5kNmのねじりモーメントを作用させたときの変形を解析した。解析モデルは2mm×2mmの4節点四辺形双一次厚肉シェル要素で離散化し、材料モデルは2次元直交異方性材料を用いた。圧延方向と幅方向をx1、x2とする材料座標系において、先に述べた方法で材料パラメータを求めるとS1111=4.88[TPa-1]、S2222=4.36[TPa-1]、S1212=3.47[TPa-1]、S1122=−1.43[TPa-1]となった。ここでは、材料の圧延方向を基準として圧延方向から角度θ=0゜、22.5゜、45゜、67.5゜、90゜方向に板取りしたときを設定し、ねじり剛性の解析を行った。
図3に、板取り方向とねじり剛性の関係を示す。図3に示すように、部材のねじり剛性を最大にするには圧延方向から45゜方向に板取りすれば良いことがわかる。
これにより、新たな樹脂を接着する設備等を導入することなく従来の冷間プレスとスポット溶接での組立てを前提とし、板面内の弾性異方性が強い鋼板を最適な方向に板取りすることでサイドメンバーやシル、センターピラー等の自動車骨格部品の剛性を高めることができ、剛性を損なうことなく板厚を減ずることができる。
以上、本発明を自動車部品の例で詳細を示したが、ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体であれば、本発明は適用可能である。
具体的には、このプログラムは、例えばCD-ROMのような記憶媒体に記録し、或いは各種伝送媒体によりコンピュータに提供される。このプログラムを記録する記憶媒体としては、CD-ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気テープ、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、このプログラムの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワークシステムにおける通信媒体を用いることができる。ここで、コンピュータネットワークとは、LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等であり、通信媒体とは、光ファイバ等の有線回線や無線回線である。
また、本発明に含まれるプログラムとしては、供給されたプログラムをコンピュータが実行することにより上述の実施形態の機能が実現されるようなもののみではない。例えば、そのプログラムがコンピュータにおいて稼動しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して本発明の機能が実現される場合にも、かかるプログラムは本発明に含まれる。また、供給されたプログラムの処理の全て或いは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて本発明の機能が実現される場合にも、かかるプログラムは本発明に含まれる。
PC400は、システムバス404に接続される各デバイスを総括的に制御する。405はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)409や不図示のデバイス等からの指示入力を制御する。406はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)410の表示を制御する。407はディスクコントローラ(DKC)である。DKC407は、ブートプログラム、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するHD411及びFD412とのアクセスを制御する。ここで、ブートプログラムとは、起動プログラム:パソコンのハードやソフトの実行を開始するプログラムである。408はネットワークプリンタ、他のネットワーク機器、或いは他のPCと双方向のデータのやり取りを行う。
Claims (8)
- ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価する構造体の剛性評価方法であって、
コンピュータが、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する第1のステップと、
前記第1のステップで入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める第2のステップと、
前記第2のステップで求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める第3のステップと、
前記第3のステップで求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う第4のステップとを実行することを特徴とする構造体の剛性評価方法。 - 前記基準方向と板取り方向のなす角度θを複数段変化させて、前記第3のステップ及び前記第4のステップを繰り返し、剛性が最大となる板取り方向を決定することを特徴とする請求項1に記載の構造体の剛性評価方法。
- 前記第1のステップでは、前記データベースから金属板の板厚tと、密度ρと、ポアソン比νと、圧延方向からの角度θ方向のヤング率E(θ)のなかから少なくとも3つ以上のヤング率E(θ)とを入力し、
前記第2のステップでは、基準方向の材料パラメータとして、圧延方向の2次元直交異方性パラメータS1111、S1122、S2222、S1212を、圧延方向からの角度θ方向のヤング率Ecal(θ)を算出して、ヤング率E(θ)との誤差が最小となるフィッティングにより算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の構造体の剛性評価方法。 - 前記第1のステップでは、前記データベースから金属板の板厚tと、密度ρと、ポアソン比νと、せん断弾性率Gと、圧延方向のヤング率E(0)と、圧延方向から90°方向のヤング率E(90)とを入力し、
前記第2のステップでは、基準方向の材料パラメータとして、圧延方向の2次元直交異方性パラメータS1111、S1122、S2222、S1212を、S1111=1/E(0)、S1122=−ν/E(0)、S2222=1/E(90)、S1212=1/4Gとして算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の構造体の剛性評価方法。 - 前記第3のステップでは、板取り方向の材料パラメータとして、弾性マトリクスSijkl=rmirnjrokrplSmnop(ここで、r11=r22=cosθ、r12=−r21=sinθ)を求めることを特徴とする請求項3又は4に記載の構造体の剛性評価方法。
- ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価する構造体の剛性評価装置であって、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する材料特性値入力手段と、
前記材料特性値入力手段で入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める第1の演算手段と、
前記第1の演算手段で求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める第2の演算手段と、
前記第2の演算手段で求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う剛性解析手段とを備えたことを特徴とする構造体の剛性評価装置。 - ヤング率の面内異方性を有する金属板からなる構造体の剛性を評価するためのプログラムであって、
対象構造体の材料である金属板について、データベースから材料特性値を入力する処理と、
前記入力した材料特性値から、剛性解析に必要な基準方向の材料パラメータを求める処理と、
前記求めた基準方向の材料パラメータから、基準方向と板取り方向のなす角度θ方向の材料パラメータ(以下、板取り方向の材料パラメータと記す)を求める処理と、
前記求めた板取り方向の材料パラメータを用いて、対象構造体の剛性解析を行う処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014082061A JP6387661B2 (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014082061A JP6387661B2 (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015203921A JP2015203921A (ja) | 2015-11-16 |
JP6387661B2 true JP6387661B2 (ja) | 2018-09-12 |
Family
ID=54597368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014082061A Active JP6387661B2 (ja) | 2014-04-11 | 2014-04-11 | 構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6387661B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010170399A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Ihi Corp | 異方性材の曲げ剛性推定方法 |
JP5834456B2 (ja) * | 2011-04-12 | 2015-12-24 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤのシミュレーション方法及びシミュレーション用コンピュータプログラム並びに構造物のシミュレーション方法 |
JP5459362B2 (ja) * | 2012-07-24 | 2014-04-02 | Jfeスチール株式会社 | 成形品の解析モデルへの材料異方性情報および板厚情報の設定方法、剛性解析方法および衝突解析方法 |
JP5459364B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2014-04-02 | Jfeスチール株式会社 | 異方性を有する金属板からの最適部品取り方法 |
JP5994464B2 (ja) * | 2012-08-06 | 2016-09-21 | Jfeスチール株式会社 | 金属パイプの解析方法 |
JP2015072844A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 自動車用コネクタ端子 |
-
2014
- 2014-04-11 JP JP2014082061A patent/JP6387661B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015203921A (ja) | 2015-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9874504B2 (en) | Metal sheet bending fracture determination method and recording medium | |
EP1985989B1 (en) | Fracture prediction method | |
US10169497B2 (en) | Method and apparatus for analysis of shape optimization | |
US10012555B2 (en) | Method of identifying cause of springback and apparatus of identifying cause of springback | |
US8589121B2 (en) | Fracture prediction method, processing device, program product and recording medium | |
JP6828476B2 (ja) | エッジ部破断予測方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP5445381B2 (ja) | 材料の曲げ破断予測方法および装置、ならびにプログラムおよび記録媒体 | |
WO2018154896A1 (ja) | 車体の補強部材の形状最適化方法及び形状最適化装置 | |
US20110295570A1 (en) | Sheet Metal Forming Failure Prediction Using Numerical Simulations | |
US11494534B2 (en) | Layered-composite-member shape optimization analysis method and optimization analysis device | |
US20130000415A1 (en) | Fracture analysis method, device, and program for spot welded portion, and computer-readable recording medium | |
JP6794823B2 (ja) | 解析装置、解析方法、及びコンピュータプログラム | |
JP7110976B2 (ja) | 成形性評価方法、プログラム及び記録媒体 | |
Deng et al. | An efficient technique for simultaneous local and overall buckling analysis of stiffened panels | |
EP2933627A1 (en) | Spot welding section analysis method, spot welding section analysis program, storage medium and spot welding section analysis device | |
Tanaka et al. | Nonlinear thin-plate bending analyses using the Hermite reproducing kernel approximation | |
JP6387661B2 (ja) | 構造体の剛性評価方法、装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
Barros et al. | DD3IMP, 3D fully implicit finite element solver: implementation of CB2001 yield criterion | |
JP7206902B2 (ja) | 成形性評価方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP5073611B2 (ja) | 有限要素法を用いた車両用耐衝突補強材の評価方法、コンピュータプログラム及びコンピュータで読み取り可能な記憶媒体 | |
Sapountzakis | Torsional vibrations of composite bars by BEM | |
Campos et al. | On the modeling of beam reinforced thin plates using the spectral element method | |
JP6645228B2 (ja) | 評価方法及び装置、並びにプログラム及び記録媒体 | |
JP7252445B2 (ja) | 剛性評価方法及び剛性評価装置、並びに剛性評価プログラム及び記録媒体 | |
JP5370456B2 (ja) | スポット溶接部の破断解析方法、破断解析コンピュータープログラム、破断解析装置。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180730 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6387661 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |