JP6385242B2 - 圧迫回避機能付き腰部負担軽減具 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1から特許文献5には、身体背面に配置された弾性材によって腰部背面に引き上げ力を発生させ、体幹前屈時の筋力を補助し、筋疲労を原因とする腰痛予防を目的とした機能性衣服が記載されている。これらの機能性衣服によれば、体幹の前屈時に背部の体表面距離が大きく変化したとき、肩から少なくとも骨盤部に配した弾性材が伸張することによって生じる張力を利用して腰背部の筋負担を軽減し、筋疲労を原因とする腰痛を予防することができる。また、特許文献6には、両肩部や背部等にわたって設けたベルトに張力を生じさせて、介護者が前屈したときの腰部の負担を軽減する腰部筋力補助具が記載されている。また、特許文献7には、左右のベルトを、大腿部の背側に位置する連結具を経由し、腰部の背側に位置する保持部を介して腰部の周りに巻きつけることによって、前屈姿勢を取った場合に姿勢復元力を発生させる腰部筋力補助具が記載されている。
非対象動作時に膝蓋部等への圧迫を回避して快適性を高める方法としては、図12(b)に示すように、経路に設けた連結部品100の連結を解除し、背筋力補助張力を膝まで伝える経路を切断する方法、同(c)に示すように、弾性材等の長さを調節する調節部品110を設け、背筋力補助張力を膝まで伝える経路を延長する方法、同(d)に示すように、部材の経路を変えて伸び量を減らし、張力を緩和する方法が考えられる。しかし、同(b)に示す方法では、背面操作になるため、連結部品の操作が面倒である。また、同(c)に示す方法では、同様に背面で調節部品を操作する必要があるとともに、体格差に対応した長さ調整も必要であり、やはり操作が煩雑である。これに対し同(d)に示す方法では、部材を体側部にずらすだけであるため操作が簡単である。しかし、特許文献1から特許文献7に記載されている機能性衣服は、部材を体側部にずらすことができる構造ではなく、多少ずらせたとしても着座時に部材が臀大腿部の下から外れなければ伸び量を大きく変えることはできず、膝の圧迫を減らすまでには張力を緩和することはできない。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、一方の前記主部材と他方の前記主部材とを、臀部付近で係脱可能に連結する臀部連結部材を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記右体側部を通って他端が腹側に配置される第1の外側ずらし材と、一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第2の外側ずらし材とを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第1の内側ずらし材と、一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記右体側部を通って他端が前記腹側に配置される第2の内側ずらし材とを備えたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項3のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、臀裂近傍に配置される方向転換部材と、一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記方向転換部材を介して前記右体側部を通って他端が前記腹側に配置される第3の内側ずらし材と、一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記方向転換部材を介して前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第4の内側ずらし材とを備えたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項4に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第2の外側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第一連結部品と、前記第1の内側ずらし材の前記他端と前記第2の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第二連結部品とを備えたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項4に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第1の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第三連結部品と、前記第2の外側ずらし材の前記他端と前記第2の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第四連結部品とを備えたことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項5に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第4の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第五連結部品と、前記第2の外側ずらし材の前記他端と前記第3の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第六連結部品とを備えたことを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項5に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第2の外側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第一連結部品と、前記第3の内側ずらし材の前記他端と前記第4の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第七連結部品とを備えたことを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項1から請求項9のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具において、一方の前記主部材及び他方の前記主部材が、それぞれ長さ調節部材を備えたことを特徴とする。
本実施の形態によれば、一方の主部材と他方の主部材は、交差箇所より下方で、それぞれ右体側部、左体側部まで変位させることができるので、腰背部の筋を補助する必要があるときは臀部及び大腿背面部に主部材を配置して使用し、着座時やしゃがみ動作時など腰背部の筋を補助する必要がないときは体側部に主部材をずらして前屈時に主部材から発生する張力を緩和し、膝などへの圧迫を回避することができる。
本実施の形態によれば、腰背部の筋を補助するときには一方の主部材と他方の主部材とを臀部付近で連結し、主部材が体側部に変位するのを防ぐことができる。また、補助を必要としない場合には連結を解除して主部材を体側部にずらすことができる。
なお、「臀部付近」とは、臀部又はその周辺のことをいう。
本実施の形態によれば、第1と第2の外側ずらし材の他端を前方又は横に引っ張ることで、交差箇所より下方の主部材を体側部にずらすことができるので、使用者が手を後ろに回し主部材を掴んで体側部にずらすよりも動作が楽である。また、腰部負担軽減具を衣服の下に装着する場合にも、第1と第2の外側ずらし材の他端を衣服の上に出して操作することで主部材を体側部にずらすことができる。
本実施の形態によれば、一方の主部材と他方の主部材が体側部にあるときに、第1と第2の内側ずらし材の他端を前方又は横に引っ張ることで、交差箇所より下方の主部材を使用位置(臀部及び大腿背面部)に戻すことができるので、使用者が手を後ろに回し主部材を掴んで使用位置に戻すよりも動作が楽である。また、腰部負担軽減具を衣服の下に装着する場合には、第1と第2の内側ずらし材の他端を衣服の上に出して操作することで主部材を使用位置にずらすことができる。また、第1と第2の内側ずらし材を腰部などに固定することで、腰背部の筋を補助するときに主部材が体側部に変位するのを防ぐことができる。
本実施の形態によれば、一方の主部材と他方の主部材が体側部にあるときに、第3と第4の内側ずらし材の他端を前方又は横に引っ張ることで、交差箇所より下方の主部材を使用位置に戻すことができるので、使用者が手を後ろに回し主部材を掴んで使用位置に戻すよりも動作が楽である。
また、第3と第4の内側ずらし材を強く引いても、方向転換部材幅で主部材のずれが止まるため、一方の主部材と他方の主部材の適切な間隔を保つことができる。
本実施の形態によれば、第1と第2の外側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第1と第2の外側ずらし材を腹側で前方に引くことによって、一方の主部材と他方の主部材を同時に左右体側部にずらすことができる。また、第1と第2の内側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第1と第2の内側ずらし材を腹側で前方に引くことによって、一方の主部材と他方の主部材を同時に内側にずらして使用位置に戻すことができる。
本実施の形態によれば、第1の外側ずらし材と第1の内側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第1の外側ずらし材と第1の内側ずらし材を、腹側で左体側部方向に回すことによって一方の主部材を右体側部にずらすことができ、腹側で右体側部方向に回すことによって一方の主部材を内側にずらして使用位置に戻すことができる。また、第2の外側ずらし材と第2の内側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第2の外側ずらし材と第2の内側ずらし材を、腹側で右体側部方向に回すことによって他方の主部材を左体側部にずらすことができ、腹側で左体側部方向に回すことによって他方の主部材を内側にずらして使用位置に戻すことができる。
本実施の形態によれば、連結した第1の外側ずらし材及び第4の内側ずらし材と、連結した第2の外側ずらし材及び第3の内側ずらし材とは、主部材を介して繋がった状態となるため、連結したずらし材を腹側で横に回すことによって、一方の主部材と他方の主部材を同時に左右体側部又は使用位置にずらすことができる。
本実施の形態によれば、第1と第2の外側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第1と第2の外側ずらし材を腹側で前方に引くことによって、一方の主部材と他方の主部材を同時に左右体側部にずらすことができる。また、第3と第4の内側ずらし材を連結できるので、連結した状態の第3と第4の内側ずらし材を腹側で前方に引くことによって、一方の主部材と他方の主部材を同時に内側にずらして使用位置に戻すことができる。
本実施の形態によれば、使用者の体格に合わせて装着することができる。
図1は第1の実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具を示す構成図であり、(a)は身体に着用した状態を示す正面図、(b)は背面要部拡大図、(c)は張力解除操作を示す背面要部拡大図、(d)は張力解除状態での着座状態を示す側面要部拡大図である。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、上体及び下肢に装着され、介護や農作業等で体幹を前屈させた姿勢をとる際に、腰背部の筋を補助する。
主部材10は、左肩、背中、右腰部、右臀部、及び右大腿背面部を通って右膝部にかけて配置される一方の主部材11と、右肩、背中、左腰部、左臀部、及び左大腿背面部を通って左膝部にかけて配置される他方の主部材12とからなる。一方の主部材11と他方の主部材12とは背中で交差し、一方の主部材11と他方の主部材12はその交差箇所13より下方で離間している。また、一方の主部材11と他方の主部材12は、膝部付近で主部材10から二つに分かれて膝蓋を包囲する膝蓋部材14と、膝蓋部材14の下側面に接続し膝の側面から背面を包囲する膝囲部材15を有している。
また、一方の主部材11のうち前面(胸、腹)側に配置される部分は、左肩から左胸部及び左脇を通り、左腰部で他方の主部材12と接続し、他方の主部材12のうち前面側に配置される部分は、右肩から右胸部及び右脇を通り、右腰部で一方の主部材11と接続する。なお、主部材10は、上記のように一方の主部材11と他方の主部材12が背中で交差し、一方の主部材11と他方の主部材12との間が交差箇所13より下方で離れているものであれば、前面側に配置される部分の形態は他のものであってもよい。
また、主部材10は、例えば、全体又は一部に弾性素材を用いて構成することができる。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15とを備え、さらに、臀部連結部材20を備えている。帯状の臀部連結部材20は、一端20aが一方の主部材11のうち臀部付近に配置される部分に接続され、他端20bが他方の主部材12のうち臀部付近に配置される部分に接続されており、略中央に有する臀部連結部品21により、一方の主部材11と他方の主部材12とを臀部付近で係脱可能に連結する。なお、臀部連結部品21には、例えばバックルを用いることができる。
また、臀部連結部材20は、主部材10に対して着脱可能としてもよい。
なお、臀部連結部材20は臀部連結部品21の連結を解除してもたるまない程度の剛性を持たせることで、再結合が容易となり、また、連結時には腰部より下方の主部材10が臀裂側にずれるのを防ぐことができる。
また、上記説明において臀部連結部材20は臀部付近で主部材10に接続するとしたが、連結時において、主部材10が体側部又は臀裂側にずれるのを防ぎつつ、使用者の開脚や歩行などの動作への干渉を少なくするためには、尾骨付近に配置することがより好ましい。
また、図2(b)においては、主部材10を直接掴んで変位させているが、臀部連結部品21の連結を解除し、臀部連結部品21を把持したまま主部材10を体側部に移動させ、また、起立後に前屈支援待機状態に復帰させるときには、分離された臀部連結部品21のそれぞれを把持して再結合させて使用位置に戻してもよい。このように、背面操作でありながら、直観的かつ一箇所の結合部のみで、前屈支援待機状態と張力解除状態を切り替えることができる。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15とを備え、さらに、第1の外側ずらし材31と第2の外側ずらし材32を備えている。第1の外側ずらし材31は、一端31aが一方の主部材11のうち臀部付近に配置される部分に接続され、右体側部を通って他端31bが腹側に配置される。また、第2の外側ずらし材32は、一端32aが他方の主部材12のうち臀部付近に配置される部分に接続され、左体側部を通って他端32bが腹側に配置される。
なお、第1と第2の外側ずらし材31、32は、主部材10に対して着脱可能としてもよい。また、第1と第2の外側ずらし材31、32は、ひも状であってもベルト状であってもよい。
また、第1と第2の外側ずらし材31、32の他端31b、32bを第一連結部品41によって腹側で接続した場合には、図3(c)に示すように、第一連結部品41を前方に引くことによって、一方の主部材11と他方の主部材12を同時に左右体側部にずらすことができる。なお、第一連結部品41は、第1と第2の外側ずらし材31、32の他端31b、32bを係脱可能に連結するものであり、例えば、他端31bに設けた雄部と他端32bに設けた雌部により構成されるバックルを用いることができ、第1と第2の外側ずらし材31、32の長さを使用者の身体サイズに合わせて調整するために、長さ調節機構を備えることが好ましい。
このように、第1と第2の外側ずらし材31、32を備えることによって、使用者は腹側で張力解除操作を行うことができるので、手を後ろに回し主部材10等を掴んで体側部に変位させるよりも動作が楽である。また、腰部負担軽減具を衣服の下に装着する場合にも、第1と第2の外側ずらし材31、32の他端31b、32bを衣服の上に出して操作することで主部材10を体側部にずらすことができる。
なお、本実施例においては臀部連結部材20を備えていないが、臀部連結部材20を備えるものであってもよい。臀部連結部材20を備える場合において主部材10を体側部にずらす操作をおこなうときは、臀部連結部材20は、結合を解除するか、取り外す必要がある。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15とを備え、さらに、第1の内側ずらし材33と第2の内側ずらし材34とを備えている。第1の内側ずらし材33は、一端33aが一方の主部材11のうち臀部付近に配置される部分に接続され、左体側部を通って他端33bが腹側に配置される。第2の内側ずらし材34は、一端34aが他方の主部材12のうち臀部付近に配置される部分に接続され、右体側部を通って他端34bが腹側に配置される。
なお、第1の内側ずらし材33と第2の内側ずらし材34は、ひも状であってもベルト状であってもよい。また、第1と第2の内側ずらし材33、34は主部材10に対して着脱可能としてもよい。
また、図4(b)に示すように、第1の内側ずらし材33と第2の内側ずらし材34との連結を解除し、手を後ろに回して主部材10を掴んで操作することによって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図4(c)に示すように、第1と第2の内側ずらし材33、34の他端33b、34bを前方又は横に引っ張ることで、交差箇所13より下方の主部材10を使用位置に戻すことができる。なお、主部材10を体側部に変位させた後、第1と第2の内側ずらし材33、34を延長し、他端33b、34bを腹側の第二連結部品42で再接続した場合には、第二連結部品42を前方に引くことによって、一方の主部材11と他方の主部材12を同時に内側にずらして使用位置に戻すことができる。
このように、第1と第2の内側ずらし材33、34を備えることによって、使用者は腹側で前屈支援待機状態への復帰操作を行うことができるので、手を後ろに回し主部材10を掴んで使用位置に戻すよりも動作が楽である。また、腰部負担軽減具を衣服の下に装着する場合には、第1と第2の内側ずらし材33、34の他端33b、34bを衣服の上に出して操作することで主部材10を使用位置に戻すことができる。また、第1と第2の内側ずらし材33、34を、第二連結部品42によって腹側でたるみがないように連結するか、腰部などに固定することで、臀部連結部材20を備えなくとも、前屈支援時に主部材10が体側部にずれるのを防ぐことができる。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15とを備え、さらに、第3の内側ずらし材35、第2の内側ずらし材36、及び臀裂近傍に配置される方向転換部材50を備えている。
第3の内側ずらし材35は、一端35aが一方の主部材11のうち臀部付近に配置される部分に接続され、方向転換部材50を介して右体側部を通って他端35bが腹側に配置される。第4の内側ずらし材36は、一端36aが他方の主部材12のうち臀部付近に配置される部分に接続され、方向転換部材50を介して左体側部を通って他端36bが腹側に配置される。
方向転換部材50は、例えば円形の環を用いることができるが、楕円や長方形の環や滑車など、他の形状であってもよい。方向転換部材50の幅寸法は、使用位置での腰部より下方における一方の主部材10と他方の主部材11との間隔より小さいものとする。
なお、第3と第4の内側ずらし材35、36は、ひも状であってもベルト状であってもよい。また、第3と第4の内側ずらし材35、36は、主部材10に対して着脱可能としてもよい。
また、図5(b)に示すように、第3と第4の内側ずらし材35、36の連結を解除し、手を後ろに回して主部材10を掴んで操作することによって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図5(c)に示すように、第3と第4の内側ずらし材35、36の他端35b、36bを前方又は横に引っ張ることで、交差箇所13より下方の主部材10を使用位置に戻すことができる。なお、主部材10を体側部に変位させた後、第3と第4の内側ずらし材35、36を延長し、第3と第4の内側ずらし材35、36の他端35b、36bを腹側の第七連結部品47で再接続した場合には、第七連結部品47を前方に引くことによって、一方の主部材11と他方の主部材12を同時に内側にずらして使用位置に戻すことができる。
このように、第3と第4の内側ずらし材35、36を備えることによって、使用者は腹側で前屈支援待機状態への復帰操作を行うことができるので、手を後ろに回し主部材10を掴んで使用位置に戻すよりも動作が楽である。また、腰部負担軽減具を衣服の下に装着する場合にも、第3と第4の内側ずらし材35、36の他端35b、36bを衣服の上に出して操作することで主部材10を使用位置に戻すことができる。また、第3と第4の内側ずらし材35、36を第七連結部品47によって腹側でたるみがないように連結するか、腰部などに固定することで、臀部連結部材20を備えなくとも、前屈支援時に主部材10が体側部にずれるのを防ぐことができる。また、第3と第4の内側ずらし材35、36を強く引いても、方向転換部材50幅で主部材10のずれが止まるため、一方の主部材11と他方の主部材12の適切な間隔を保つことができる。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15と、第1の外側ずらし材31と、第2の外側ずらし材32と、第1の内側ずらし材33と、第2の内側ずらし材34とを備えている。
また、図6(c)に示す操作によって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図6(d)に示すように、第1と第2の内側ずらし材33、34の他端33b、34bを前方又は横に引っ張ることで、交差箇所13より下方の主部材10を使用位置に戻すことができる。
なお、外側ずらし材31(32)と、内側ずらし材33(34)とは、前屈支援待機操作用と張力解除操作用の区別、又は左右を区別するために、色違いにすることが好ましい。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15と、第1の外側ずらし材31と、第2の外側ずらし材32と、第1の内側ずらし材33と、第2の内側ずらし材34とを備えている。
また、図7(c)に示す操作によって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図7(d)に示すように、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第1の内側ずらし材33を、腹側で右体側部方向に回すことによって交差箇所13より下方の一方の主部材11を内側にずらして使用位置に戻すことができ、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第2の内側ずらし材34を、腹側で左体側部方向に回すことによって交差箇所13より下方の他方の主部材12を内側にずらして使用位置に戻すことができる。
なお、第1の外側ずらし材31及び第1の内側ずらし材33と、第2の外側ずらし材32及び第2の内側ずらし材34とは、前屈支援待機操作用と張力解除操作用の区別、又は左右を区別するために、色違いにすることが好ましい。
また、第三連結部品43又は第四連結部44には、例えば、他端31b(32b)に設けた雄部と他端33b(34b)に設けた雌部により構成されるバックルを用いることができ、外側ずらし材31(32)及び内側ずらし材33(34)の長さを使用者の身体サイズに合わせて調整するために、長さ調節機構を備えることが好ましい。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15と、第1の外側ずらし材31と、第2の外側ずらし材32と、第3の内側ずらし材35と、第4の内側ずらし材36と、方向転換部材50を備えている。
従って、前屈支援する必要がないときは、図8(b)に示すように、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36を腹側で左体側部方向に回すか、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35を腹側で右体側部方向に回す。つまり、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36を腹側で左体側部方向に回した場合には、一方の主部材11が交差箇所13より下方で右体側部に変位するとともに、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35の腹側部分が右体側部方向に引かれて、他方の主部材12が交差箇所13より下方で左体側部に変位し、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35を腹側で右体側部方向に回した場合には、他方の主部材12が交差箇所13より下方で左体側部に変位するとともに、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36の腹側部分が左体側部方向に引かれて、一方の主部材11が交差箇所13より下方で右体側部に変位するので、どちらかの操作により一方の主部材11と他方の主部材12を同時に左右体側部にずらすことができる。
また、図8(b)に示す操作によって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図8(c)に示すように、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36を腹側で右体側部方向に回すか、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35を腹側で左体側部方向に回す。つまり、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36を腹側で右体側部方向に回した場合には、他方の主部材12が交差箇所13より下方で内側に変位するとともに、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35の腹側部分が左体側部方向に引かれて、一方の主部材11が交差箇所13より下方で内側に変位し、連結した状態の第2の外側ずらし材32と第3の内側ずらし材35を腹側で左体側部方向に回した場合には、一方の主部材11が交差箇所13より下方で内側に変位するとともに、連結した状態の第1の外側ずらし材31と第4の内側ずらし材36の腹側部分が右体側部方向に引かれて、他方の主部材12が交差箇所13より下方で内側に変位するので、どちらかの操作により一方の主部材11と他方の主部材12を同時に内側にずらして使用位置に戻すことができる。
なお、第1の外側ずらし材31及び第4の内側ずらし材36と、第2の外側ずらし材32及び第3の内側ずらし材35とは、前屈支援待機操作用と張力解除操作用の区別、又は左右を区別するために、色違いにすることが好ましい。
また、第五連結部品45又は第六連結部46には、例えば、他端31b(32b)に設けた雄部と他端36b(35b)に設けた雌部により構成されるバックルを用いることができ、外側ずらし材31(32)及び内側ずらし材35(36)の長さを使用者の身体サイズに合わせて調整するために、長さ調節機構を備えることが好ましい。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15と、第1の外側ずらし材31と、第2の外側ずらし材32と、第3の内側ずらし材35と、第4の内側ずらし材36と、方向転換部材50を備えている。
従って、前屈支援する必要がないときは、図9(b)に示すように、第3と第4の内側ずらし材35、36の連結を解除し、連結した状態の第1と第2の外側ずらし材31、32の第一連結部品41を前方に引っ張ることによって、一方の主部材11と他方の主部材12を同時に左右体側部にずらすことができる。
また、図9(b)に示す操作によって一方の主部材11と他方の主部材12を体側部に変位させたあと、前屈支援待機状態に復帰させるときには、図9(c)に示すように、第3と第4の内側ずらし材35、36の他端35b、36bを前方又は横に引っ張ることで、交差箇所13より下方の主部材10を使用位置に戻すことができる。
なお、外側ずらし材31(32)と、内側ずらし材35(36)とは、前屈支援待機操作用と張力解除操作用の区別、又は左右を区別するために、色違いにすることが好ましい。
本実施例による圧迫回避機能付き腰部負担軽減具は、一方の主部材11と、他方の主部材12と、膝蓋部材14と、膝囲部材15と、臀部連結部材20とを備え、さらに一方と他方の主部材11、12のうち脇付近に配置される部分の長さを調整する脇下長さ調整部品60と、背中に配置される部分(背面主部材16)及び臀部及び大腿背面部に配置される部分(臀大腿主部材17)の長さを調整する背面長さ調整部品61を備えている。また、膝囲部材15の長さを調整する膝囲長さ調整部品80を備えている。
このように、長さを調節する部品を備えることで、使用者の身体サイズに合わせて長さを調整することができる。
なお、第1と第2の外側ずらし材31、32と、第1から第4の内側ずらし材33、34、35、36は着衣の外で操作することができるので、これらずらし材を備えた場合は、圧迫回避機能付き腰部負担軽減具を衣服の下に着用することができる。
また、本発明において主部材10は、実施例1から実施例9(図1から図9)のように上体に配置される部分と下肢に配置される部分が連続する上下一体型としてもよいし、実施例10(図10)のように背面主部材16と臀大腿主部材17とを腰部付近で係脱可能に連結する腰部連結部品70を備える上下分離型としてもよい。
11 一方の主部材
12 他方の主部材
13 交差箇所
14 膝蓋部材
15 膝囲部材
16 背面主部材
17 臀大腿主部材
20 臀部連結部材
21 臀部連結部品
31 第1の外側ずらし材
32 第2の外側ずらし材
33 第1の内側ずらし材
34 第2の内側ずらし材
35 第3の内側ずらし材
36 第4の内側ずらし材
41 第一連結部品
42 第二連結部品
43 第三連結部品
44 第四連結部品
45 第五連結部品
46 第六連結部品
47 第七連結部品
50 方向転換部材
60 脇下長さ調整部品
61 背面長さ調整部品
70 腰部連結部品
80 膝囲長さ調整部品
81 膝部着脱部材
Claims (10)
- 上体及び下肢に装着され、体幹を前屈させた姿勢での腰背部の筋を補助する腰部負担軽減具であって、
左肩、背中、右腰部、右臀部、及び右大腿背面部を通って右膝部にかけて配置される一方の主部材と、
右肩、前記背中、左腰部、左臀部、及び左大腿背面部を通って左膝部にかけて配置される他方の主部材とを備え、
一方の前記主部材と他方の前記主部材とは前記背中で交差し、
一方の前記主部材と他方の前記主部材とは交差箇所より下方で離間し、
一方の前記主部材は前記交差箇所より下方で右体側部に変位し、他方の前記主部材は前記交差箇所より下方で左体側部に変位することを特徴とする圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 一方の前記主部材と他方の前記主部材とを臀部付近で係脱可能に連結する臀部連結部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。
- 一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記右体側部を通って他端が腹側に配置される第1の外側ずらし材と、
一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第2の外側ずらし材と、
を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第1の内側ずらし材と、
一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記右体側部を通って他端が前記腹側に配置される第2の内側ずらし材と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 臀裂近傍に配置される方向転換部材と、
一端が一方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記方向転換部材を介して前記右体側部を通って他端が前記腹側に配置される第3の内側ずらし材と、
一端が他方の前記主部材のうち前記臀部付近に配置される部分に接続され、前記方向転換部材を介して前記左体側部を通って他端が前記腹側に配置される第4の内側ずらし材と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第2の外側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第一連結部品と、
前記第1の内側ずらし材の前記他端と前記第2の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第二連結部品と、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第1の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第三連結部品と、
前記第2の外側ずらし材の前記他端と前記第2の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第四連結部品と、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第4の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第五連結部品と、
前記第2の外側ずらし材の前記他端と前記第3の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第六連結部品と、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 前記第1の外側ずらし材の前記他端と前記第2の外側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第一連結部品と、
前記第3の内側ずらし材の前記他端と前記第4の内側ずらし材の前記他端とを係脱可能に連結する第七連結部品と、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。 - 一方の前記主部材及び他方の前記主部材が、それぞれ長さ調節部材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項9のうちの1項に記載の圧迫回避機能付き腰部負担軽減具。
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