JP6384198B2 - 液滴吐出装置、画像形成装置及び液滴吐出制御方法 - Google Patents

液滴吐出装置、画像形成装置及び液滴吐出制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、液滴吐出装置、画像形成装置及び液滴吐出制御方法に関し、特に、液滴の吐出性能を維持するために不要な液滴を吐出する動作の制御に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、電子化された情報の出力に用いられるプリンタの一態様として、インクジェット方式を採用したプリンタ(以降、インクジェットプリンタとする)がある。インクジェットプリンタにおいては、記録ヘッドが記録媒体である用紙に対してインクを吐出することにより、画像が形成される。
記録ヘッドにおいてインクの吐出を制御する態様としては、圧電素子を用いるもの、インクを加熱して気泡を発生させ、その圧力でインクを吐出させるもの、静電気力を利用するもの等がある。このような吐出制御手段を用いた記録ヘッドにおいては、高密度のマルチノズル化を比較的容易に実現することが可能であり、高精細な画像を用紙上に形成することが可能である。
このようなインクジェットプリンタにおいては、記録ヘッド内部に充填された状態で水分が蒸発することにより粘度が増大したインク(以降、「増粘インク」とする)を排出することによってインクの吐出性能を維持するための維持動作が行われる。この維持動作は、フラッシング動作等と呼ばれることもある。
従来、インクの吐出を伴わずにインクの状態を維持する技術として、ノズル内でインクを流動させるのみでインクが吐出されない制御信号を印加する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、このようなインク状態の維持において、消費電力の低減を目的とした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1、2に開示された技術においては、ノズル内でインクを流動させることによってインクの状態を維持しているのみであり、増粘インクが排出されるわけではない。従って、増粘インクによる吐出性能の劣化を解決することはできない。但し、ノズル内でインクを流動させるのみでも、インクの増粘を防いでインク状態の維持をある程度図ることは可能である。
しかしながら、特許文献2に開示された技術による消費電力の低減技術においては、インク状態の維持のための信号の印加回数を低減するのみであり、信号による消費電力そのものを低減することは出来ない。
尚、このような課題は、インクジェット方式による画像形成装置に限らず、入力されたデータに従って選択的に液滴を吐出する液滴吐出装置であれば同様に発生し得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、液滴吐出装置における吐出口内部に充填された液体の状態を好適に維持すると共に消費電力を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置であって、前記液滴を吐出するノズルと、前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部とを含み、前記信号出力部は、前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズル内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号とを出力し、前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、前記ノズルの内部の液滴を排出するための信号であることを特徴とする。
本発明によれば、液滴吐出装置における吐出口内部に充填された液体の状態を好適に維持すると共に消費電力を低減することができる。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの制御部を示す図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの駆動信号を示す図である。 本発明の実施形態に係るヘッド駆動部及びインクジェット記録ヘッドの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るヘッド駆動部及びインクジェット記録ヘッドの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの駆動信号を示す図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、インクジェット記録装置の例として、マルチチャネル化されたインクジェット記録ヘッドを含むインクジェットプリンタについて説明する。図1(a)、(b)は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の全体構成を模式的に示す図であり、図1(a)は、インクジェットプリンタ1の透視斜視図、図1(b)は、インクジェットプリンタ1の透視側面図である。
図1(a)、(b)に示すように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、装置本体の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ101、キャリッジ101に搭載されたインクジェットヘッド102、インクジェットヘッド102にインクを供給するインクカートリッジ103等で構成される印字機構部等を含む。インクジェットプリンタ1の装置本体の下方部には前方側から多数枚の用紙Pを積載可能な給紙カセット(或いは給紙トレイでもよい)104を抜き差し自在に装着することができ、また、用紙Pを手差しで給紙するための手差しトレイ105を開倒することができる。インクジェットプリンタ1は、給紙カセット104或いは手差しトレイ105から給送される用紙Pを取り込み、上述した印字機構部によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ106に排紙する。
また、印字機構部は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド107と従ガイドロッド108とで、キャリッジ101を主走査方向(紙面垂直方向)に摺動自在に保持している。キャリッジ101に搭載されているインクジェットヘッド102は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する。これら各色のインクを吐出する複数のインク吐出口は主走査方向と交差する方向に配列されており、且つインク吐出口は下方に向けられている。
インクジェットヘッド102に各色のインクを供給するための各インクカートリッジ103は、キャリッジ101において交換可能に装着されている。また、インクカートリッジ103は、上方に待機と連通する大気口、下方にはインクジェットヘッド102にインクを供給する供給口を、内部にはインクが充填された多孔質体を有しており、多孔質体の毛管力によりインクジェットヘッド102へ供給されるインクをわずかな負圧に維持している。尚、本実施形態においては、インクジェットヘッド102が各色ごとに設けられている場合を例としていつが、各色のインクを吐出するノズルを有する1個のヘッドでもよい。
キャリッジ101は、後方側(用紙搬送方向下流側)が主ガイドロッド107に摺動自在に装着され、前方側(用紙搬送方向上流側)が従ガイドロッド108に摺動自在に装着されている。そして、キャリッジ101を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ109で回転駆動される駆動プーリ110と従動プーリ111との間にタイミングベルト112が架け渡されている。タイミングベルト112とキャリッジ101とは固定されており、主走査モータ109の正逆回転によりキャリッジ101が往復駆動される。
一方、給紙カセットにセットされた用紙をインクジェットヘッド102の下方側に搬送するために、給紙カセット104から用紙Pを分離給装する給紙ローラ113及びフリクションパッド114と、用紙Pを案内するガイド部材115と、給紙された用紙Pを反転させて搬送する搬送ローラ116と、この搬送ローラ116の周面に押し付けられる搬送コロ117及び搬送ローラ116からの用紙Pの送り出し角度を規定する先端コロ118とが設けられている。搬送ローラ116は図示しない副走査モータによってギヤ列を介して回転駆動される。
キャリッジ101の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ116から送り出された用紙Pをインクジェットヘッド102の下方側で案内する用紙ガイド部材である印写受け部材119が設けられている。この印写受け部材119の用紙搬送方向下流側には、用紙Pを排紙方向へ送り出すために回転駆動される搬送コロ120、拍車121が設けられ、更に用紙Pを排紙トレイ106に送り出す排紙ローラ122及び拍車123と、排紙経路を形成するガイド部材124、125とが配置されている。
そして、用紙Pへの画像記録時には、インクジェットプリンタ1のコントローラが、キャリッジ101を移動させながら画像信号に応じてインクジェットヘッド102を駆動することにより、停止している用紙Pにインクを吐出して1走査分を記録し、用紙Pを所定量搬送後次の行の記録を行う。記録終了信号または、用紙Pの後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了させ用紙Pを排紙する。
インクジェットヘッド102は、上述したように複数設けられたノズルを夫々駆動するための駆動素子として圧電素子を含む。即ち、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1においては、複数のノズル夫々からインクを吐出させるためのアクチュエータ素子として圧電素子が用いられる。この圧電素子に所定の駆動波形を印加することにより、夫々のノズルからインクの吐出が行われる。
また、キャリッジ101の移動方向右端側の記録領域を外れた位置には、インクジェットヘッド102の吐出不良を回復するための維持回復装置126が配置されている。維持回復装置126はキャップ手段と吸引手段とクリーニング手段を有している。キャリッジ101は、印字待機中においてこの維持回復装置126側に移動されてキャッピング手段でインクジェットヘッド102をキャッピングされる。これにより、吐出口部が湿潤状態に保たれ、インク乾燥による吐出不良が防止される。
また、インクジェットヘッド102は、記録途中などにおいて記録と関係しないインクを維持回復装置126に吐出するフラッシング動作を行う。これにより、全ての吐出口のインク粘度が一定に保持され、安定した吐出性能が維持される。このフラッシング動作においてインクジェットヘッド102を駆動するための駆動信号が本実施形態に係る要旨の1つである。
次に、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の制御構成について説明する。図2は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の制御構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、コントローラ100、キャリッジ101、操作パネル130、主走査モータ140及び副走査モータ150を含む。
操作パネル110は、インクジェットプリンタ1に必要な情報の入力及び表示を行なうための操作部及び表示部として機能するユーザインタフェースである。キャリッジ101は、図1において説明したものと同一であり、用紙表面に顕色剤であるインクを吐出するプリントヘッドが搭載されており、画像形成出力動作時に主走査方向に動かされる。
主走査モータ140は、キャリッジ101を主走査方向に動かすための動力を供給するモータである。副走査モータ150は、画像を形成する対象である用紙を副走査方向に搬送するための動力を供給するモータである。
コントローラ100は、インクジェットプリンタ1の動作を制御する制御部であり、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、NVRAM(Non Volatile RAM)14、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)15、ホストI/F17、DAC(Digital Analogue Converter)18、ヘッド駆動部19、ヘッド制御部20、主走査モータ駆動部21、副走査モータ駆動部22を含む。
CPU11は演算手段であり、コントローラ100各部の動作を制御する。ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM13は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU11が情報を処理する際の作業領域として用いられる。NVRAM14は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、制御プログラムや制御用のパラメータが格納される。
本実施形態において、NVRAM14は、各種のプログラムの他、制御用のパラメータの1つとして、本実施形態の要旨に係るラッチ部による搬送ローラのホールドを行うか否か判断するための温度情報を記憶している。
ASIC15は、画像形成出力に際して必要な画像処理を実行するハードウェア回路である。ホストI/F17は、PC(Personal Computer)等のホスト装置から印刷データを受信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
DAC18は、デジタル情報をアナログ信号に変換する。ヘッド駆動部19は、DAC18によって変換されたアナログ信号をキャリッジ101に入力してプリントヘッドを駆動する。ヘッド駆動部19は、電圧増幅機能及び電流増幅機能に加えて、インクジェットヘッド102に含まれる複数のノズルを夫々選択的に駆動するための駆動回路を含む。また、ヘッド駆動部19は、本実施形態の要旨に係る構成として、画像形成出力におけるインク吐出と、フラッシング動作におけるインク吐出とでインクジェットヘッド102に印加するための信号を切り替える機能を含む。ヘッド駆動部19の構成については後に詳述する。
ヘッド制御部20は、画像形成出力するべき画像情報に基づいてプリントヘッドを制御する。主走査モータ駆動部21及び副走査モータ駆動部22は、それぞれ、CPU11の制御に従い、それぞれ主走査モータ140、副走査モータ150を駆動する。
PC等の情報処理装置、イメージスキャナ等の画像読取装置、デジタルカメラ等の撮像装置といったホスト側からの印刷データは、ホストI/F17によって受信される。CPU11は、ホストI/F17に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC15を制御して、画像形成出力の為に必要な画像処理やデータの並び替え処理等を実行させる。ASIC15によって処理された画像データは、CPU11によってヘッド制御部20に転送される。
なお、画像形成出力のためのドットパターンデータの生成は、例えばROM12にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開して画像形成装置1に入力するようにしても良い。
ヘッド制御部20は、プリントヘッドの1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)を受け取ると、この1行分のドットパターンデータを、クロック信号に同期して、キャリッジ101にシリアルデータとして送出し、また所定のタイミングでラッチ信号をキャリッジ101に送出する。
DAC18は、ROM12に格納された駆動波形(ヘッド駆動信号)のパターンデータを読み取り、D/A変換してアナログ信号の駆動波形を生成してヘッド駆動部19に入力する。ヘッド駆動部19は、DAC18から入力された駆動波形をキャリッジ101に入力する。
キャリッジ101は、ヘッド制御部20から入力されるクロック信号及び画像データであるシリアルデータを保持するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をヘッド制御部20からのラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含む。そして、キャリッジ101は、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで、ヘッド駆動部19から入力される駆動波形に含まれる所要の駆動波形を選択的にプリントヘッドのアクチュエータ手段に印加してプリントヘッドを駆動する。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、画像形成出力においてヘッド駆動部19からインクジェットヘッド102に印加される駆動波形と、フラッシング動作においてヘッド駆動部19からインクジェットヘッド102に印加される駆動波形との違いにある。以下、夫々の波形及びそのような波形を実現するための構成について説明する。
図3(a)、(b)は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1において、画像形成出力の際に用いられる駆動波形とフラッシング動作において用いられる駆動波形とを比較する図である。図3(a)は、ヘッド駆動部19が出力する波形、即ち、ROM12に格納された駆動波形のパターンデータ通りの設計上の波形であり、図3(b)は、FFC(flexible flat cable)や駆動回路を介してヘッド駆動部19からインクジェットヘッド102の駆動素子に印加される波形である。また、図3(a)、(b)において、図中左側が画像形成出力用の波形、右側がフラッシング動作用の波形である。
画像形成出力用の波形は、画像形成装置における通常動作におけるノズル駆動のための通常動作駆動信号である。これに対して、フラッシング動作用の波形は、ノズルの吐出性能を維持するために液滴を排出するための維持動作駆動信号である。
画像形成出力用の駆動信号は狙いの位置にインクの液滴を着弾させる必要があるため、細かい調整が必要である。本実施形態に係るインクジェットプリンタ1においては、図3(b)に示すような波形をインクジェットヘッド102の駆動素子に印加する必要があり、そのため、ヘッド駆動部19は、回路による信号の鈍りや、信号のオーバーシュートやアンダーシュートを考慮して、図3(a)左側に示すような波形を出力する。換言すると、ROM12には、画像形成出力用のインクジェットヘッド102の駆動波形のパターンデータとしてとして、図3(a)左側に示すようなパターンデータが格納されている。
他方、フラッシング動作においては、インクの液滴の着弾位置が正確である必要ななく、増粘したインクが排出されれば良い。但し、排出するべきインクが確実に排出される必要がある。そのため、本実施形態に係るヘッド駆動部19は、図3(a)の右側に示すように、画像形成出力用の波形よりも電圧の変化が急峻な波形を、フラッシング動作用の波形として出力する。換言すると、ROM12には、フラッシング動作用のインクジェットヘッド102の駆動波形のパターンデータとしてとして、図3(a)右側に示すようなパターンデータが格納されている。
このように、本実施形態においては、ROM12からパターンデータを読み出してDAC18にD/A変換を行わせるCPU11、DAC18及びヘッド駆動部19が連動して、ノズルからインクを吐出させるための駆動信号を出力する信号出力部として機能する。ヘッド駆動部19がインクジェットヘッド102に対して図3(a)右側に示す波形を出力すると、上述した信号のオーバーシュートやアンダーシュートの影響により、インクジェットヘッド102に含まれる各ノズルの駆動素子には、図3(b)右側に示すような波形が印加される。
インクジェットヘッド102の駆動素子に印加される波形の電圧の変化が急峻であるほど、夫々のノズルに瞬間的に発生するインクの吐出力は強くなるため、図3(b)に示すような波形が駆動素子に印加されることにより、増粘したインクが好適に排出されることとなる。
また、図3(a)、(b)に示すように、本実施形態に係るフラッシング動作用の波形は、画像形成出力用の波形よりもΔVだけ電圧の変化幅が狭い。これは、増粘したインクの吐出に必要な吐出力を得るために必要な電圧値に合わせて設定された変化幅である。本実施形態においては、図3(a)、(b)に示すように、駆動素子に印加する波形を急峻にすることによって吐出力を確保している。その分、上述したようにインクの着弾位置の精度は失われるが、フラッシング動作においてインク着弾位置の精度は不要なため問題ない。
そして、波形が急峻になることによってインクの吐出力が向上された分、電圧の変化幅を狭くしてもインクの吐出力は確保される。従って、フラッシング動作において図3(a)、(b)の右側に示すような波形を用いることにより、増粘したインクの排出を適切に実行してインクの吐出性能を維持し、且つその動作の消費電力を低減することができる。
また、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1においては、図3(b)の右側に示すようなオーバーシュート、アンダーシュートによる波形の乱れを意図的に発生させることにより、図3(a)の右側に示す波形よりも更に急峻な変化を生じさせる。これにより、上述したインクの吐出力の向上効果を更に高めている。
次に、図3(a)、(b)に示すような駆動波形を実現するためのヘッド駆動部19及びインクジェットヘッド102の構成について説明する。図4は、本実施形態に係るヘッド駆動部19及びインクジェットヘッド102に含まれる圧電素子の構成を示す図である。図4に示すように、本実施形態に係るヘッド駆動部19は、駆動信号源191、電圧増幅部192、電流増幅部193、画像形成出力用信号回路194、フラッシング用信号回路195及び経路選択スイッチ196を含む。
また、インクジェットヘッド102は、複数のノズル夫々に対応する圧電素子201−1、201−2、201−3・・・201−n(以降、総じて圧電素子201とする)と、夫々の圧電素子への電圧の印加の有無を切り替えるスイッチ202−1、202−2、202−3・・・202−n(以降、総じてスイッチ202とする)とを含む。スイッチ202は、ヘッド制御部20を介してCPU11によって制御される。
駆動信号源191は、DAC18から出力された駆動信号に従って電圧を発生させる。駆動信号源191が生成した電圧は、電圧増幅部192によって電圧増幅されると共に、電流増幅部193によって電流増幅される。電圧及び電流が増幅された駆動信号は、経路選択スイッチ196により、画像形成出力用信号回路194及びフラッシング用信号回路195のいずれか一方に印加される。即ち、経路選択スイッチ196が、接続切り替え部として機能する。経路選択スイッチ196は、CPU11の制御によって切り替えられる。
画像形成出力用信号回路194は、画像形成出力動作において上述した画像形成出力用の駆動信号を圧電素子201に供給するための回路、即ち、通常動作駆動信号回路である。これに対して、フラッシング用信号回路195は、フラッシング動作のための駆動信号を圧電素子201に供給するための回路、即ち、維持動作駆動信号回路である。
図4に示すように、画像形成出力用信号回路194及びフラッシング用信号回路195は、夫々インダクタンス成分L1、L2と、容量成分C1、C2とを含む。このインダクタンス成分及び容量成分は、コイルやコンデンサ等を用いて回路設計上意図的に構成される場合の他、信号線の配置によって構成される場合がある。
インダクタンス成分が大きい程、電圧や電流に急激な変化が生じた際のオーバーシュート、アンダーシュートが大きくなる。従って、画像形成出力用信号回路194のインダクタンス成分L1よりも、フラッシング用信号回路195のインダクタンス成分L2を大きくすることにより、図3(b)において説明したように、フラッシング動作時の波形のオーバーシュート及びアンダーシュートを、画像形成出力動作時よりも大きくすることができる。
また、容量成分が大きい程、電気信号に鈍りが生じ、駆動信号のパルスの立ち上がり、立下りに遅延が生じる。即ち、容量成分が大きい程、信号のオーバーシュート、アンダーシュートが抑えられる。従って、画像形成出力用信号回路194の容量成分C1よりも、フラッシング用信号回路195の容量成分C2を小さくすることにより、図3(b)において説明したように、フラッシング動作時の波形のオーバーシュート及びアンダーシュートを、画像形成出力動作時よりも大きくすることができる。
以上、説明したように、本実施形態においては、フラッシング動作において圧電素子に印加する駆動信号の電圧の変化幅を、画像形成出力において圧電素子に印加する駆動信号の電圧の変化幅よりも小さくすることにより、消費電力を抑えている。そして、電圧の変化幅が小さくなったことによるインク吐出力の低下は、駆動信号の電圧値の変化を、画像形成出力における駆動信号の変化よりも急峻にすることによって補っている。
更に、フラッシング動作における駆動信号に意図的にオーバーシュートやアンダーシュートを発生させることにより、インク吐出力の向上効果を更に高めている。このような構成により、液滴吐出装置における吐出口内部で増粘した液体の排出を好適に行うと共に消費電力を低減することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、インクジェットプリンタ1を例として説明した。しかしながらこれは一例であり、インクの吐出に限らず、液滴を吐出する液滴吐出装置であれば同様に適用可能である。液滴吐出装置の他の例としては、液滴の吐出を何層も繰り返すことにより立体物を形成する3次元プリンタ等がある。
また、上記実施形態においては、図4において説明したように、画像形成出力用信号回路194及びフラッシング用信号回路195を設け、画像形成出力時とフラッシング動作時とで信号の経路を切り替える場合を例として説明した。その趣旨は、上述したようにインダクタンス成分や容量成分の切り替えである。従って、二系統の経路を設けて経路を切り替える態様に限らず、インダクタンス成分や容量成分を変えられる構成であれば同様の効果を得ることが可能である。
図5は、そのような態様を示す図である。図5に示すように、駆動信号の経路を単一の系統都市、可変インダクタンスや可変容量を設けることにより、上記と同様の効果を得ることが可能である。尚、可変インダクタンスや可変容量の制御は、CPU11の制御に従って専用の回路により行われる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、フラッシング動作、即ち、増粘インクを破棄するための吐出動作において印加される駆動波形について説明した。本実施形態においては、インクを吐出するのではなく、ノズル内に充填されたインクの表面を振動させることによってインクの乾燥を防ぐ微駆動動作のための駆動波形について説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の構成は実施の形態1において説明した構成と同様である。そして、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、フラッシング動作ではなく微駆動動作においてインクジェットヘッド102に印加される駆動波形に特徴を有する。以下、本実施形態に係る微駆動動作の波形(以降、「微駆動波形」とする)について説明する。
図6(a)、(b)は本実施形態に係る駆動波形を示す図であり、微駆動波形と印字波形、即ち実際に画像形成出力を行うためにインクを吐出させるための駆動波形とを示す図である。図6(a)は、ヘッド駆動部19が出力する波形、即ち、ROM12に格納された駆動波形のパターンデータ通りの設計上の波形であり、図6(b)は、FFCや駆動回路を介して駆動素子に印加される波形である。即ち、図6(a)に示す駆動波形の信号が、維持動作駆動信号として用いられる。また、図6(a)、(b)においては、従来技術に係る微駆動波形を破線で示している。
微駆動波形はノズルから液滴を吐出させるものではなく、ノズル内の液体を振動させて感想を防ぐものである。従って、図6(a)に破線で示すように、従来技術においても微駆動波形の電圧の変化幅は印字波形よりも狭い。本実施形態に係る微駆動波形は、実施の形態1におけるフラッシング動作の駆動波形と同様に、電圧の変化が急峻な波形を用いると共に、従来よりも電圧の変化幅を更に狭くする。
これにより、実施の形態1と同様に、目的のノズルの状態維持機能は維持したまま、駆動波形の印加のための消費電力を抑えることが可能となる。本実施形態に係る微駆動波形について、図6(b)に示すように、オーバーシュート、アンダーシュートを意図的に発生させることにより、設計上の波形よりも更に急峻な変化を生じさせ、ヘッド内の液体に加わる圧力を更に高める点も、実施の形態1と同様である。
また、図6(a)に示すような駆動波形を出力するための構成も、実施の形態1と同様である。即ち、図6に示すような駆動波形のパターンデータは実施の形態1と同様にROM12に格納されている。そして、図4において説明したように、微駆動波形を出力する場合と印字波形を出力する場合とで信号線を切り替えることや、図5において説明したように、可変インダクタンスや可変容量を用いることも実施の形態1と同様である。
101 キャリッジ
102 インクジェットヘッド
103 インクカートリッジ
104 給紙カセット
105 手差しトレイ
106 排紙トレイ
107 主ガイドロッド
108 従ガイドロッド
109 主走査モータ
110 駆動プーリ
111 従動プーリ
112 タイミングベルト
113 給紙ローラ
114 フリクションパッド
115 ガイド部材
116 搬送ローラ
117 搬送コロ
118 先端コロ
119 印写受け部材
120 搬送コロ
121 拍車
122 排紙ローラ
123 拍車
124 ガイド部材
126 維持回復装置
130 操作パネル
140 主走査モータ
150 副走査モータ
201 圧電素子
202 配線基板
203 集積回路
204 制御信号源
301 駆動信号源
302 オン抵抗
303 素子容量
304 リターン抵抗
305 ROM
特開2001−179964号公報 特開2001−315332号公報

Claims (10)

  1. 入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置であって、
    前記液滴を吐出するノズルと、
    前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、
    前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部とを含み、
    前記信号出力部は、前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズル内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号とを出力し、
    前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、前記ノズルの内部の液滴を排出するための信号であることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置であって、
    前記液滴を吐出するノズルと、
    前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、
    前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部と、を含み、
    前記信号出力部は、前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズルの内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号と、を出力し、
    前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、
    当該維持動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路のインダクタンス成分は、前記通常動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路のインダクタンス成分よりも大きいことを特徴とする液滴吐出装置。
  3. 入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置であって、
    前記液滴を吐出するノズルと、
    前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、
    前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部と、を含み、
    前記信号出力部は、前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズルの内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号、とを出力し、
    前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、
    前記維持動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路の容量成分は、前記通常動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路の容量成分よりも小さいことを特徴とする記載の液滴吐出装置。
  4. 前記通常動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える通常動作駆動信号回路と、
    前記維持動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える維持動作駆動信号回路と、
    前記通常動作駆動信号回路及び前記維持動作駆動信号回路のいずれか一方と前記信号出力部とを接続する接続切り替え部とを含むことを特徴とする請求項またはに記載の液滴吐出装置。
  5. 前記信号出力部と前記アクチュエータ素子との信号経路に接続された可変インダクタンス成分を含み、
    前記通常動作駆動信号及び前記維持動作駆動信号のいずれが前記信号出力部から出力されるかによって前記可変インダクタンス成分のインダクタンスを制御することを特徴とする請求項に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記信号出力部と前記アクチュエータ素子との信号経路に接続された可変容量成分を含み、
    前記通常動作駆動信号及び前記維持動作駆動信号のいずれが前記信号出力部から出力されるかによって前記可変容量成分の容量を制御することを特徴とする請求項に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記維持動作駆動信号は、前記ノズルの内部の液滴を振動させるための信号であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の液滴吐出装置。
  8. 請求項1乃至いずれか1項に記載の液滴吐出装置によってインクを吐出して画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  9. 入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置の制御方法であって、
    前記液滴吐出装置は、
    前記液滴を吐出するノズルと、
    前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、
    前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部と、を含み、
    前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズル内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号と、を前記信号出力部から出力させ、
    前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、前記ノズルの内部の液滴を排出するための信号であることを特徴とする液滴吐出装置の制御方法
  10. 入力された情報に基づいて液滴を吐出する液滴吐出装置の制御方法であって、
    前記液滴吐出装置は、
    前記液滴を吐出するノズルと、
    前記ノズルから液滴を吐出させるための吐出力を生じさせるアクチュエータ素子と、
    前記アクチュエータ素子を駆動するための駆動信号を出力する信号出力部とを含み、
    前記入力された情報に基づいて液滴を吐出させるための通常動作駆動信号と、前記ノズル内部の液滴の状態を維持するための維持動作駆動信号とを前記信号出力部から出力させ、
    前記維持動作駆動信号は、前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化が急峻な信号であって且つ前記通常動作駆動信号よりも電圧の変化幅が狭く、
    当該維持動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路のインダクタンス成分は、前記通常動作駆動信号を前記アクチュエータ素子に伝える経路のインダクタンス成分よりも大きいことを特徴とする液滴吐出装置の制御方法。
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