JP2005047170A - 建築板印刷装置 - Google Patents

建築板印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005047170A
JP2005047170A JP2003282274A JP2003282274A JP2005047170A JP 2005047170 A JP2005047170 A JP 2005047170A JP 2003282274 A JP2003282274 A JP 2003282274A JP 2003282274 A JP2003282274 A JP 2003282274A JP 2005047170 A JP2005047170 A JP 2005047170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitance
building board
piezoelectric element
ink
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003282274A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Yabe
友祥 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiha Corp filed Critical Nichiha Corp
Priority to JP2003282274A priority Critical patent/JP2005047170A/ja
Publication of JP2005047170A publication Critical patent/JP2005047170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】実際にノズル詰まりが発生してしまって印刷に不具合が発生する前にノズル詰まりの傾向にあることを検出することができる建築板印刷装置を提供すること。
【解決手段】何からの原因によって、ノズル近傍のインク状態が変化して粘性が大きくなって、ノズル開口部が次第に狭まっていくと、メニスカス自体の振動動作面積も狭まってしまい、圧電素子50は十分に振動ができなくなってしまう。この電気機械変換効率の低下によって結果として圧電素子50の静電容量が変化することを検出して(静電容量測定回路80)、ノズル詰まりの発生傾向を検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット印刷技術を利用した建築板印刷装置に係り、詳しくはノズルのインク詰まりを未然に検出できる建築板印刷装置に関する。
インクジェット工業印刷を行う上で考えなければならないのは、いかにノズルにおけるインク詰まりを発生させずに、1生産ロット内での連続運転をスムースに遂行させることができるかである。連続生産であるために、一旦ノズル詰まりが発生した場合には、それを早期に発見してライン停止をしないと、多数の不良板を発生させてしまう。
しかしながら、連続生産途中に、それなりの時間を要するクリーニング作業を頻繁に割り込ませることは、生産性を低下させてしまうため、好ましい対策ではない。
生産途中でノズル詰まりが発生したか否かを検出する方法としては、インクの吐出状態(すなわち、インク滴がノズルから吐出された後の状態)を検査する方法が提案されている。例えば、光をインクが遮ることによってインクの吐出有無を判定するもの(特許文献1参照)、帯状の透明テープ上に吐出されたインクの状態を読み取るもの(特許文献2参照)、ノズルから吐出されたインクが通過する領域のビットマップ画像と背景のみのビットマップ画像とを比較するもの(特許文献3参照)などが知られている。
特開2003−154672号公報 特開2003−127420号公報 特開2003−127340号公報
しかし、上記いずれの方法も「ノズル詰まりが発生したことを検出する」ものであって、不具合はすでに発生してしまっており、不具合の未然発生防止対策にならない。
本発明は、上記問題点に鑑み、実際にノズル詰まりが発生してしまって印刷に不具合が発生する前にノズル詰まりの傾向にあることを検出することができる建築板印刷装置を提供することを目的とする。
本発明の建築板印刷装置は、建築板の搬送方向と直交する方向に建築板の印刷領域にわたってインクジェットのノズルを配列して建築板に印刷するものであって、インクを吐出させるための圧電素子の静電容量を測定する静電容量測定手段を備える。
また、前記静電容量測定手段は、静電容量の変化が所定の値よりも大きいか否かを判断することで、各圧電素子の静電容量のもともとのバラツキによる誤差をなくすことができる。
また、前記静電容量測定手段は、全体の圧電素子の静電容量の変化に対する該当圧電素子の静電容量の変化の偏差を計算することで、工場内の温度などの環境による静電容量の変化に基づく誤差をなくすことができる。
また、前記静電容量測定手段は、インク吐出のための圧電素子の充放電における放電電流を積分することで静電容量を測定することで、特別に静電容量を測定する時間を設ける必要がない。
また、前記静電容量測定手段によってノズル詰まりが発生する傾向にあると判断された圧電素子に対してインクを吐出しない範囲においてインクの増粘傾向を解消する圧力波を発生させるノズル回復信号を出力するライン印刷制御手段を更に備えることで、未然にノズル詰まりの発生を防止することができる。
本発明によれば、実際にノズル詰まりが発生してしまって印刷に不具合が発生する前にノズル詰まりの傾向にあることを検出することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による建築板印刷装置に用いる圧電素子の等価回路を示す図である。圧電素子は、機械的振動子部分200と誘電体部分300とから構成されている。機械的振動子部分200は、コンデンサC1、インダクタンスL1、抵抗r1からなり、誘電体部分300は、コンデンサCdからなる。機械的振動子部分200と誘電体部分300とは並列に接続され、駆動電圧が印加される。この駆動電圧により、機械的振動子部分200に電流i1が、及び誘電体部分300に電流i2がそれぞれ流れる。圧電素子は、初めに電圧を印加(駆動)することで分極が進む。分極は、駆動初期に急激に進み、以降ゆるやかに進む。分極の進む速さは内部の原子の活性に依存し、温度により大きく異なり、温度が高いと分極の進み方が速くなる。この分極状態は駆動電圧を除いた後(すなわち、回路を切断した後)も持続され、コンデンサとして電荷を蓄積する。図1において、駆動電圧Vを印加すると、圧電素子は全体的に容量性であるので、電界印加時及び電界除去時に、印加電圧波形の時間微分に比例した充放電電流が流れる。その場合、機械的振動子部分200に流れ込む電荷量Q1に比例して、圧電素子は変位量ΔXだけ変位し(歪み)、アクチュエータとして機能する。
ΔX∝Q1(t)=∫0 ti1dt ・・・(1)
また、誘電体部分300には、電荷量Q2(t)
Q2(t)=∫0 ti2dt ・・・(2)
が蓄積される。
この圧電素子の変位動作に伴い、インクが充填された圧力発生室内に圧力波(音響波−縦波)が発生し、これがノズル先端のインク液膜(メニスカス)に伝達されて、その波動エネルギーが与えられ、メニスカスは激しく振動する。そして、メニスカスからインク滴が分離されて飛跳(吐出)する。その後、メニスカスは減衰振動を行う。
すなわち、圧電素子の逆圧電効果によって電気エネルギーから変換された機械エネルギーは、圧力波の波動エネルギーに変換され、それが集中してメニスカスに伝達され、その振動エネルギーに変換され、インク滴が吐出される。
ところが、何からの原因によって、ノズル近傍のインク状態が変化して粘性が大きくなって、ノズル開口部が次第に狭まっていくと、メニスカス自体の振動動作面積も狭まってしまい、十分に振動ができなくなってしまう。すなわち、圧電素子の変位動作によって生成された圧力波がもたらす波動エネルギーは、メニスカスに対して十分に伝達されなくなってしまい、伝達されない残余波動エネルギーは、逆に、ノズル部から圧電素子の振動板へ向かう逆方向の新たな2次圧力波を発生させることとなり、かかる2次圧力波は、1次圧力波と相互干渉し、だんだんと圧電素子自体の変位量は小さくなっていく。
すなわち、与えられた電気エネルギーから機械エネルギーへの変換効率は次第に下がっていく。そのロス分は、機械的振動子部分200の抵抗r1によって、ほとんど大半は熱となって放熱されていく。この発熱現象は、圧電素子の分極状態を変化させ、結果として圧電素子の静電容量を変化させる。また、伝熱されていくため、隣接するノズルへの悪影響を及ぼす原因となる。そのため、長時間連続運転する工業印刷にあっては、記録ヘッド部の適切な冷却を考慮する必要がある。
上述のとおり、圧電素子の静電容量の変動を検出することで、その電気的異常状態(連続使用、長時間運転による劣化や亀裂の発生など)をも含んで、ノズル詰まりの未然検出を行うことが可能となる。
図2は、本実施の形態の建築板印刷装置の制御回路を示すブロック図である。本実施の形態の建築板印刷装置の制御回路は、主にON駆動電圧発生回路10、OFF駆動電圧発生回路20、制御パルス発生回路30、第1マルチプレクサ40、圧電素子(PZT:チタン酸ジルコン酸鉛)50a、50b、…、抵抗60a、60b、…、第2マルチプレクサ70、静電容量測定回路80、ノズル回復制御回路90、ライン印刷制御回路100、及び印刷制御パターンメモリ110から成る。
ON駆動電圧発生回路10は、インクジェットノズルからインクを吐出するON駆動電圧を発生する回路であり、詳しくは図3で説明する。
OFF駆動電圧発生回路20は、インクジェットノズルからインクを吐出しないOFF駆動電圧を発生する回路である。このOFF駆動電圧はノズル先端のメニスカスを乾燥させない程度にメニスカスを振動させるがインクを吐出しない電圧である。このOFF駆動電圧発生回路20の基本的な回路構成はON駆動電圧発生回路10と同じであるが、回路素子のパラメータが異なり大きさ及び時定数が異なる電圧を発生する。
制御パルス発生回路30は、ON駆動電圧発生回路10、OFF駆動電圧発生回路20、静電容量測定回路80、及び、ライン印刷制御回路100に対して制御パルスを供給して、各ノズルからのインクの吐出と静電容量測定とを同期させて、PZT駆動電圧の放電時に静電容量を測定するように全体を制御する。
第1マルチプレクサ40は、ライン印刷制御回路100から供給されるON信号又はOFF信号に応じて各圧電素子50a、50b、…にON駆動電圧又はOFF駆動電圧を選択的に供給する。
圧電素子50a、50b、…は、すべて等しい特性を持ち図1に示される等価回路で表され、駆動電圧に応じてインクが充填された圧力発生室内に圧力波を発生させる電気機械変換素子である。
抵抗60a、60b、…は、圧電素子50a、50b、…に流れる(放電)電流に対応した電圧を発生させる電流電圧変換素子としての抵抗であり、その各抵抗値はすべて等しく圧電素子50a、50b、…の動作に影響しない程度に小さい。
第2マルチプレクサ70は、抵抗60a、60b、…を選択的に静電容量測定回路80に接続する。
静電容量測定回路80は、各圧電素子50a、50b、…に流れる放電電流に比例する各抵抗60a、60b、…の間の電圧を積分して、各圧電素子50a、50bの静電容量を順次測定する。詳しくは図4で説明する。
ノズル回復制御回路90は、静電容量測定回路80で測定された各圧電素子50a、50b、…の静電容量から所定のノズルがノズル詰まりの傾向にあることを検出すると、そのノズル詰まりの傾向を解消するためのPZT駆動電圧を圧電素子50a、50b、…に印加させる制御パルスをライン印刷制御回路100に出力する。
ライン印刷制御回路100は、印刷制御パターンメモリ110から読み出される印刷パターンに応じて各ノズルのインクの吐出をON、OFFするON信号及びOFF信号を第1マルチプレクサ40に供給する。
印刷制御パターンメモリ110は、建築板の被印刷面に意匠柄パターンの印刷を施すため、建築板搬送方向に直交する印刷横ライン上にある各インクジェットノズルのON、OFFパターンを記憶するRAM(Random Access Memory)などのメモリである。なお通常は、ノズルは完全に一直線上にあるわけではなく、千鳥状に互い違いに配設されている。
図3は、本実施の形態のON駆動電圧発生回路の具体例を示す図である。入力端子IN1に入力する充電パルス(1)(図5参照)はレベルシフト用のトランジスタQ1を介してトランジスタQ2、Q3と抵抗R1よりなる定電流充電回路を動作させ、コンデンサCを一定の電流値で充電する。それにより、コンデンサCの端子電圧は所定電圧まで上昇し、ほぼ同じ電圧がトランジスタQ11、Q12、Q13、Q14よりなる電流増幅回路を介して出力端子OUTに出力する。
同様に、入力端子IN3に入力する回復充電パルス(1)はレベルシフト用のトランジスタQ4を介してトランジスタQ5、Q6と抵抗R2よりなる定電流充電回路を動作させ、コンデンサCを一定の電流値で充電する。それにより、コンデンサCの端子電圧は所定電圧まで上昇し、ほぼ同じ電圧がトランジスタQ11、Q12、Q13、Q14よりなる電流増幅回路を介して出力端子OUTに出力する。
また、入力端子IN2に入力する放電パルス(1)は、トランジスタQ7、Q8と抵抗R3よりなる定電流放電回路を作動させ、コンデンサCを一定電流で放電する。それにより、コンデンサCの端子電圧は所定電圧まで下降し、ほぼ同電圧がトランジスタQ11、Q12、Q13、Q14よりなる電流増幅回路を介して出力端子OUTに出力する。
これら充電パルス(1)及び放電パルス(1)によってインク滴吐出のためのPZT駆動電圧を出力端子OUTに出力する。
同様に、入力端子IN4に入力する回復放電パルス(1)は、トランジスタQ9、Q10と抵抗R4よりなる定電流放電回路を作動させ、コンデンサCを一定電流で放電する。それにより、コンデンサCの端子電圧は所定電圧まで下降し、ほぼ同電圧がトランジスタQ11、Q12、Q13、Q14よりなる電流増幅回路を介して出力端子OUTに出力する。
これら回復充電パルス(1)及び回復放電パルス(1)によってインク滴吐出のタイミングにおいてノズル詰まり解消のためのPZT駆動電圧を1駆動周期Tの後半時期を利用して(図5参照)出力端子OUTに出力して圧力発生室内に小刻みに(インク吐出のためのPZT駆動電圧と周波数が異なる)圧力波を発生させて、インクの増粘傾向を解消する。
図4は、本実施の形態の静電容量測定回路の具体的な構成を示すブロック図である。本実施の形態の静電容量測定回路80は、主に静電容量測定制御回路81、放電電圧測定回路82、積分回路83、静電容量計算手段84、及びA/D変換器85から成る。
静電容量測定制御回路81は、第2マルチプレクサ70の動作を制御して、抵抗60a、60b、…を選択的に放電電圧測定回路82に接続する。また、放電電圧測定回路82の動作を制御して、順次電圧を測定する。
放電電圧測定回路82は、各圧電素子50a、50b、…に流れる放電電流に比例する各抵抗60a、60b、…の間の電圧を静電容量測定制御回路81によって制御されるタイミングで測定する。
積分回路83は、放電電圧測定回路82によって測定された電圧(放電電流に相当する)を放電期間にわたって積分する。この積分によって各圧電素子50a、50b、…に充電された電荷Q=Q1(t)+Q2(t)が求まる。
静電容量計算手段84は、積分回路83によって求まった各圧電素子50a、50b、…の充電電荷Qに基づいて、充電時の駆動電圧Vは既知であるので、Q=CVの関係から静電容量Cを求める。また、静電容量計算手段84は、この静電容量の変化が所定の値よりも大きいか否かを判断するものとしても良い。この場合には、各圧電素子50a、50b、…の静電容量のもともとのバラツキによる誤差をなくすことができる。さらに、静電容量計算手段84は、全体の圧電素子の静電容量の変化に対する該当圧電素子の静電容量の変化の偏差を計算するものとしても良い。この場合には、工場内の温度などの環境による静電容量の変化に基づく誤差をなくすことができる。
A/D変換器85は、静電容量計算手段84によって求められたアナログの静電容量値をディジタルの静電容量値に変換してノズル回復制御回路90に出力する。
図5は、本実施の形態に用いる各信号を示す波形図である。充電パルス(1)及び放電パルス(1)がON駆動電圧発生回路10に供給されてインク滴吐出のためのPZT駆動電圧を発生するのと同様に、充電パルス(2)及び放電パルス(2)がOFF駆動電圧発生回路20に供給されてインク滴非吐出のためのPZT駆動電圧を発生する。回復充電パルス(1)及び回復放電パルス(1)がON駆動電圧発生回路10に供給されてインク滴吐出のタイミングにおいてノズル詰まり解消のためのPZT駆動電圧を発生するのと同様に、回復充電パルス(2)及び回復放電パルス(2)がOFF駆動電圧発生回路20に供給されてインク滴非吐出のタイミングにおいてノズル詰まり解消のためのPZT駆動電圧を発生する。
なお、ノズル詰まりは、そう頻繁に発生するものではないから、静電容量測定は、所定のサンプリング周期で第2マルチプレクサ70により各放電電流測定の切換えを行っても良い。この場合サンプリング周期は、1回の測定所要時間と、建築板の走行速度を考慮して、例えば、1枚の建築板の印刷開始横ライン(建築板の搬送方向に直交する方向)から、印刷終了横ラインに至るまでに、全ノズルの圧電素子50a、50b、…の測定回数が同回数となるように、また隣接チャネルの干渉を避けるため、隣接チャネルが連続測定されないような所定のスイッチ切換えパターン(2つ置きか3つ置きなど)によって制御する。そして、同一ノズルについての複数の測定データを蓄積して、各データ差分を求めて、静電容量の変化を比較判定する。この判定結果に従い、ノズル回復制御回路90は、ノズル回復のための指示(スイッチ切換信号)をライン印刷制御回路100に出力する。
静電容量を測定する時期については、インク滴を吐出する時の放電時期と、インク滴を吐出しない時の放電時期とがあって、共に、制御パルスとの同期が取られる。
また、次順の印刷動作に支障を来さないようにするために、回復放電パルス(1)及び回復放電パルス(2)の最後の立ち下がりは、ゆるやかにして(放電パルス(1)及び放電パルス(2)の立ち下がりを使う)メニスカス安定期間を設けても良い。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
本発明の一実施の形態による建築板印刷装置に用いる圧電素子の等価回路を示す図である。 本実施の形態の建築板印刷装置の制御回路を示すブロック図である。 本実施の形態のON駆動電圧発生回路の具体例を示す図である。 本実施の形態の静電容量測定回路の具体的な構成を示すブロック図である。 本実施の形態に用いる各信号を示す波形図である。

Claims (5)

  1. 建築板の搬送方向と直交する方向に建築板の印刷領域にわたってインクジェットのノズルを配列して建築板に印刷する建築板印刷装置であって、
    インクを吐出させるための圧電素子の静電容量を測定する静電容量測定手段を備えることを特徴とする建築板印刷装置。
  2. 前記静電容量測定手段は、静電容量の変化が所定の値よりも大きいか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の建築板印刷装置。
  3. 前記静電容量測定手段は、全体の圧電素子の静電容量の変化に対する該当圧電素子の静電容量の変化の偏差を計算することを特徴とする請求項1記載の建築板印刷装置。
  4. 前記静電容量測定手段は、インク吐出のための圧電素子の充放電における放電電流を積分することで静電容量を測定することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の建築板印刷装置。
  5. 前記静電容量測定手段によってノズル詰まりが発生する傾向にあると判断された圧電素子に対してインクを吐出しない範囲においてインクの増粘傾向を解消する圧力波を発生させるノズル回復信号を出力するライン印刷制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の建築板印刷装置。
JP2003282274A 2003-07-30 2003-07-30 建築板印刷装置 Pending JP2005047170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282274A JP2005047170A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 建築板印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282274A JP2005047170A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 建築板印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005047170A true JP2005047170A (ja) 2005-02-24

Family

ID=34267532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003282274A Pending JP2005047170A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 建築板印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005047170A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062388A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出ヘッドの検査方法と装置及び液滴吐出装置
JP2008062513A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド駆動ic
JP2015071295A (ja) * 2013-09-05 2015-04-16 株式会社リコー 液滴吐出装置、画像形成装置及び液滴吐出制御方法
JP2019010748A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 コニカミノルタ株式会社 インクジェット記録装置及び動作異常検出方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062388A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出ヘッドの検査方法と装置及び液滴吐出装置
JP2008062513A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド駆動ic
JP2015071295A (ja) * 2013-09-05 2015-04-16 株式会社リコー 液滴吐出装置、画像形成装置及び液滴吐出制御方法
JP2019010748A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 コニカミノルタ株式会社 インクジェット記録装置及び動作異常検出方法
JP7013692B2 (ja) 2017-06-29 2022-02-01 コニカミノルタ株式会社 インクジェット記録装置及び動作異常検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9487000B2 (en) Liquid droplet ejecting device, inkjet recording apparatus, liquid droplet ejecting method, and storage medium for liquid droplet ejecting method
JP5978744B2 (ja) 液体吐出装置、検査方法、及び、プログラム
US7452049B2 (en) Inkjet recording apparatus
JP2005305992A (ja) 液滴吐出装置およびその吐出異常検出方法
JP2016013685A (ja) 液滴吐出装置、液滴吐出装置方法、プログラム、及びインクジェット記録装置
JP6234121B2 (ja) インクジェット装置およびインクジェット装置の制御方法
JP2020138333A (ja) 駆動回路、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置
JP2013237208A (ja) 液体吐出装置、検査方法、及び、プログラム
JP2009066948A (ja) 液体噴射装置
JP2005212365A (ja) インクジェット記録装置
JP3213431B2 (ja) インクジェット記録装置およびインク残量検出方法
JP2005047170A (ja) 建築板印刷装置
JP2016112554A (ja) 液滴吐出状態検査方法、液滴吐出装置、及び画像形成装置
JP2006168359A (ja) プリンタヘッドの欠陥検出装置及び方法
JP2007118294A (ja) インクジエットヘッドの駆動装置および駆動方法
JP5055738B2 (ja) 液体噴射装置、及び、その制御方法
JP4561232B2 (ja) インクジェット記録装置の不吐出検出回路、インクジェット記録装置の検査方法、及びインクジェット記録装置
JP6641757B2 (ja) 液滴吐出装置、画像形成装置、及び液滴吐出装置の吐出異常検知方法
JP2006088577A (ja) インクジェットヘッド検査装置
JP5113359B2 (ja) インクジェットヘッド駆動ic
JP2006326968A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JP5564893B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6816396B2 (ja) 液滴吐出装置、画像形成装置、液滴吐出ヘッドの異常吐出検出方法、及びプログラム
JP2020082456A (ja) 液体吐出装置
JP4561233B2 (ja) インクジェット記録装置の不吐出検出回路、インクジェット記録装置の検査方法、及びインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060815

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20061010

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070123

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02