JP6383903B1 - 頭上から引張コイルバネを介して傾斜座布団に座る人を吊り立たせて脚力を計測できる矢倉付きリハビリ歩行器 - Google Patents

頭上から引張コイルバネを介して傾斜座布団に座る人を吊り立たせて脚力を計測できる矢倉付きリハビリ歩行器 Download PDF

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Abstract

【課題】両腰を吊る吊り上げ角度が大きく変化し脚力の測定ができない。【解決手段】上段枠上の左右双方に下端を固定する2本ずつのパイプの上端を歩行器の中心で頭上の矢倉パイプの両端部それぞれに固定し、その矢倉パイプに固定する右矢倉リングと左矢倉リングとに架け下げる右紐と左紐とを傾斜座布団に座る車椅子の人の装着帯に接続し、右矢倉リングと左矢倉リングとに架け下がる他の右紐と左紐とは上段枠上に固着させた上段板上の右輪と左輪とに架け下げて上盤に接続し、その上盤から吊り下がる各引張コイルバネの下フックで下盤を吊り下げし、下盤の両端部に接続する右下紐と左下紐とを下段枠上に固着させた下段板上に配置する右巻き輪と左巻き輪とに巻き付けし、それら右巻き輪と左巻き輪とを固着させた回転軸は減速機に連結し、その減速機を手で回す事で人を吊り上げし、その吊り上げ力を引張コイルバネの本数を調整し計算する事で脚力を計測診断する矢倉付きリハビリ歩行器。【選択図】図1

Description

車椅子の人の股下から上の体の重さと同じ力で吊り上げて足の重さだけの体にする事で立たせ足踏みさせ、又は足に残存する脚力を引張コイルバネの本数で計算し、その計測状態で行うリハビリ歩行器。
足をケガした人又は車椅子の人等の脚力を計測診断し、その計測状態で歩行練習ができるリハビリ歩行器。
特願2017−157003
脚力が微弱な場合は車椅子に深く座った状態から立ち上がる事が困難であり、しかも上段枠上の高さの位置に固定する外輪溝付きリングから吊り下げる紐で短ズボンの両腰を吊り上げる場合は紐の吊り上げ角度が鋭角から鈍角に変化し引張コイルバネの本数による吊り上げ力も大きく変化する為に計測診断ができない。
上記目的を達成するために歩行器の中心上の位置から真下の車椅子上の傾斜座布団に座る人を減速機で吊り立たせる力を途中に配置する引張コイルバネの本数を計算する事で計測診断し、その計測状態で足踏みできる矢倉付きリハビリ歩行器を説明する、不等辺角管をコの字形に組み合せて固着する上段枠と下段枠との上下四隅を接続する各パイプ柱の下端にキャスターを固定し、上段枠より下段枠の前枠を約12cm前方に長く配置し、その下段枠の前枠上に下段板を固着し上段枠の前枠上には上段板を固着した。
その下段板上に肩幅の間隔で固定する角棒形ベアリングユニットの横穴内に通す回転軸を減速機に連結し、それら角棒形ベアリングユニットの上部分の縦穴内に下端部を入れる左右それぞれの垂直パイプの上端を上段板上に固定し、それら右垂直パイプと左垂直パイプとの外径をスライドできる右上パイプと左上パイプとの下端それぞれに上円形を固着し右下パイプと左下パイプとの上端には下円形板を固着し、左右で上下双方の上円形板と下円形板との縦穴内に差し通して上下に連結する許容長さ制御ボルトに使用線を印した
角板の4辺を下に曲げた角蓋形状の下面内にJ字状のレーザ溝を等間隔に加工した平角棒を一定の間隔に並べて下面内に固着させて上盤とし、その上盤の両端部双方に固着させる厚板片を右上パイプと左上パイプとに固着し、その上盤を裏返した形状の下盤の両端部双方に固着させる厚板片も右下パイプと左下パイプとに固着する事で上盤と下盤とは上下にスライドできる。
上盤の各J字溝に掛け下げる各引張コイルバネの下フックを下盤の各J字溝に掛ける事で下盤は上盤から吊り下がり、その上盤の両端部に取り付ける右紐と左紐とのそれぞれを上段板上に固定する右輪と左輪とに架けて上げ、上げた右紐と左紐とを歩行器の中心上の矢倉パイプに固定する右矢倉リングと左矢倉リングとに架け下げて車椅子に座る人の装着帯に接続した。
矢倉パイプの両端それぞれに右保持部品と左保持部品とを固着し、その右保持部品に上端を固着させる2本のパイプを上段枠上の右側の前後双方に固定し、左保持部品に上端を固着させる2本のパイプの下端を上段枠上の左側の前後双方に固定させて歩行器の中心上に矢倉を組んだ。
減速機を回し回転軸に固定する右巻取りリングと左巻取りリングとで巻き下げる右下紐と左下紐とを下盤の両端部に接続する事で下盤と各引張コイルバネでつながる上盤とは下がり、下がる力が天秤状態で車椅子上の傾斜座布団に座る人を吊り立たせ、立たせる力を各引張コイルバネの本数を調整し計算する事で計測診断し、その計測状態で上段枠の前枠上に配置するハンドルパイプを掴む両手を左右交互に上げ下げする力でハンドルパイプと膝紐でつながる両膝関節を上下させて足踏みする矢倉付きリハビリ歩行器。
傾斜角度の異なる各傾斜角度の傾斜座布団を車椅子の人の脚力に合わせて車椅子に敷く事で立ち上がりやすくし、さらに歩行器の中心の頭上に組み上げる矢倉から紐で引き上げる紐で装着帯を着用する人を真上に引き上げる事で各引張コイルバネの本数による脚力の計測診断が正確になった。
矢倉付きリハビリ歩行器の斜視図。 車椅子に敷く傾斜座布団に座る人が装着する装着帯に矢倉から吊り下がる紐を付けた側面図。 立てた人が両手で掴むハンドルパイプから下がるスプリング紐を両膝関節に接続させた側面図。 矢倉付きリハビリ歩行器の前からの正面図で一部は断面図。 上盤と下盤との拡大図。 矢倉パイプの拡大図。 矢倉付きリハビリ歩行器内に車椅子を乗り入れた後で上段枠の端部と端部とに嵌め入れる補強部材。 装着帯 装着帯を装着させた状態図。 (図10)脚力が無い人の側面状態図
本発明の一実施形態に係る歩行器の中心上から真下で車椅子ZK上の傾斜座布団Zに座る人を吊り立たせる力を途中に配置する引張コイルバネWの本数で脚力を計算し、その計測状態で足踏みできる矢倉付きリハビリ歩行器を説明する、不等辺角管をコの字形に組んで固着する上段枠FUと下段枠FCとの上下四隅それぞれを接続する各パイプ柱Pの下端にキャスターFKを固定し、上段枠FUの前枠より約12cm前方に長く下段枠FCの前枠を配置し、その下段枠FCの前枠上に下段板CCを固着し、さらに上段枠FUの前枠上には上段板UUを固着した。
角棒形ベアリングユニットYの2個を肩幅の間隔で縦に下段板CC上に固定し、それら角棒形ベアリングユニットYそれぞれの横穴内のベアリングYBに差し通す回転軸GGを下段板CC上に固定する減速機Gに連結し、その減速機Gの側面から突出する角棒GBをハンドルGHで回す事で回転軸GGは回り減速機GとハンドルGHの長さとで手で吊り立たせる力は倍増する。
角棒形ベアリングユニットYそれぞれの上部分の縦穴内に垂直パイプの下端部を入れて固定し、それら垂直パイプ上端部の内径内それぞれに差し入れて固着する垂直ボルトSBを上段板UU上に突出させてナツトで固定し、右垂直パイプSMの外径には右上パイプMUPと右下パイプMCPとを配置し、左垂直パイプSHの外径には左上パイプHUPと左下パイプHCPとを配置した。
角箱の蓋のように角板の4辺を下に曲げた蓋形状の下面内にJ字状のレーザ溝Jを等間隔に加工した平角棒JBを一定の間隔で下面内に固着させて上盤Aとし、その上盤Aの両端部双方に固着させる厚板片AHを右上パイプMUPと左上パイプHUPとに固着し、その上盤Aを上下さかさまにした形状を下盤Bとし、その下盤Bの両端部双方に固着させる厚板片AHを右下パイプMCPと左下パイプHCPとに固着し、それら上盤Aと下盤Bとは左右の垂直パイプを上下にスライドし、それら右下パイプMCPと左下パイプHCPとの上端それぞれに下円形板ECを固着し、さらに右上パイプと左上パイプとの下端それぞれには上円形板EUを固着し、それら上円形板EUと下円形板ECとの縦穴内に入れて上下に連結する左右それぞれの許容長さ制御ボルトEに使用線EEを印し、その下円形板ECが使用線EEの位置でリハビリするようにした。
上盤Aの各J字溝Jに掛け下げる各引張コイルバネWの下フックを下盤Bの各J字溝Jに掛ける事で下盤Bは上盤Aから吊り下がり、その上盤Aの両端部それぞれに取り付ける右紐HMと左紐HHとのそれぞれを上段板UUの穴を通して上段板UU上に固定する右輪RMと左輪RHとに架け上げ、上げた右紐HMと左紐とを歩行器の中心で頭上の矢倉パイプTに固定する右矢倉リングTMRと左矢倉リングTHRとに架け下げて車椅子に座る人が着用する装着帯Dに接続し、その装着帯Dを付けた人は上盤Aと天秤になる。
矢倉パイプTの両端それぞれに右保持部品TMBと左保持部品THBとを固着し、その右保持部品TMBに上端を固着させるパイプTMP2本の内径内の下端に固着させる継ぎ手部品TTを上段枠FU上の右側の前後双方に固定する枠板付き短尺パイプボルトVに固定し、左保持部品THBに上端を固着させるパイプTHP2本の下端の継ぎ手部品TTも上段枠FU上の左側の前後双方に固定する枠板付き短尺パイプボルトV に固定した。
(例1)体重45kgの車椅子の人で足に神経が無い場合、焼入れされたS45Cの引張コイルバネの自由長さを30cmで許容長さは40cmでその1本の張力が1.2kgの場合、さらにリハビリをする使用線の位置37cmの張力が1本0.8kgの場合、そして大腿部から上の体の重さが37kg÷0.8=47本の引張コイルバネで吊り上げて体を足だけの重さにし、その足に針治療の針を施術させた状態で足踏みのリハビリをする事で神経の覚醒を期待した、
(例2)車椅子に傾斜角度7度の傾斜座布団Zで座る人が上記の引張コイルバネ5本を取り付けし使用線での総計が4kgの場合、その状態で吊り上げし立てた場合、さらに引張コイルバネ10本を取り付けて総張力12kgの吊り上げ力で安全に足踏みのリハビリをし、立ち上がる脚力の計測診断値を4kgにした。
角棒GBをハンドルGHで回し回転軸GGに固定する右巻き輪GMRと左巻き輪GHRとで巻き下げる右下紐HMCと左下紐HHCとを両端部に接続する下盤Bは下がり、下がる下盤Bと各引張コイルバネWでつながる上盤Aも下がり、下がる上盤Aと天秤で車椅子の傾斜座布団Zに座る人を各引張コイルバネWの本数の力を介して吊り立たせ、立てた本数を計算計側し、その状態で上段板UU上に固着するハンドルパイプ保持器NBに固定するハンドルパイプNを掴む両手を左右交互に上げ下げする力でハンドルパイプNから膝紐HZでつながる両膝関節を上下させて足踏みできる矢倉付きリハビリ歩行器。
FU 上段枠
UU 上段板
FC 下段枠
CC 下段板
P パイプ柱
FK キャスター
ZK 車椅子
Z 傾斜座布団
Y 角棒形ベアリングユニット
YB 角棒形ベアリングユニット内のベアリング
GG 回転軸
GMR 右巻き輪
GHR 左巻き輪
HMC 右下紐
HHC 左下紐
G 減速機
GB 減速機の側面から突き出る角棒
GH ハンドル
SB 垂直パイプの上端部の内径内に固着させたボルト
SM 右垂直パイプ
SH 左垂直パイプ
MUP 右上パイプ
MCP 右下パイプ
HUP 左上パイプ
HCP 左下パイプ
A 上盤
B 下盤
J J字状の溝
JB J字状の溝を等間隔にレーザ加工した平角棒
AH 厚板片
EU 右上パイプと左上パイプとのそれぞれの下端に固着させた円形板
EC 右下パイプと左下パイプとのそれぞれの上端に固着させた円形板
E 許容長さ制御ボルト
EE 許容長さ制御ボルトに印した使用線
1E 引張コイルバネが自由長さになる下円形板の位置
3E 引張コイルバネが許容長さになる下円形板の位置
2E 引張コイルバネが自由長さに戻れて長く使用できる下円形板の位置
HM 右紐
HH 左紐
RM 上段板上に固定する右輪
RH 上段板上に固定する左輪
TMP 右側パイプ
THP 左側Pイプ
TT 継ぎ手部品
V 枠板付き短尺パイプボルト
T 矢倉パイプ
THB 左保持部品
TMB 右保持部品
TMR 右矢倉リング
THR 左矢倉リング
N ハンドルパイプ
NB ハンドルパイプ保持器
HZ 膝紐
HS 膝関節装着帯
HSS 脚力が無い人の膝関節装着帯
QS 減速機の回転を制止する平角棒
QP 減速機の制止ピン
D 装着帯
DJ タスキがけ短ズボン装着帯
FF 装着帯を掛けるフック
KP 人を吊り上げた時に上段枠の広がりを止める補強角管
KPB 補強角管の両端部に固着させた止め棒

Claims (1)

  1. 不等辺角管をコの字形に組み合せて固着する上段枠と下段枠との上下四隅を接続するパイプ柱の下端それぞれにキャスターを付け、その上段枠の前枠上に上段板を固着し下段枠の前枠上には下段板を固着し、その下段板上に肩幅の間隔で固定する角棒形ベアリングユニットの横穴内に通す回転軸を減速機に連結し、それら角棒形ベアリングユニットの上部分の縦穴内に下端部を入れる垂直パイプの上端を上段板上で固定し、それら右垂直パイプと左垂直パイプとの外径をスライドできる右上パイプと左上パイプとの下端それぞれに円形板を固着し右下パイプと左下パイプとの上端それぞれには円形板を固着し、それら左右で上下双方の上円形板と下円形板との縦穴内に差し通して上下に連結する許容長さ制御ボルトに使用線を印し、右上パイプと左上パイプとの間に下向きの上盤を固着し、その角蓋形状の上盤内に等間隔に並べて固着させる各平角棒それぞれに等間隔でJ字状のレーザ溝を加工し、その上盤を裏返した構造の下盤を右下パイプと左下パイプとの間で上向きに固着し、その下盤の各J字溝と上盤の各J字溝とを各引張コイルバネで連結し、さらに減速機を回す事で回転軸に固着させた右巻き輪と左巻き輪とが巻き下げる右下紐と左下紐とに接続する下盤は下がり、下盤と各引張コイルバネでつながる上盤も下がり、その上盤に付けた右紐と左紐とは上段板上に固定する右輪と左輪とを架けて上げ歩行器の中心上に4本のパイプで組み上げた矢倉の矢倉パイプに固定する右矢倉リングと左矢倉リングとに架け下げて車椅子上の傾斜座布団に座る人の装着する装着帯に接続する事で減速機とハンドルの長さとで倍増する手の力が車椅子の人を吊り立たせ、その力を引張コイルバネの本数を調整し計算する事で脚力を計測診断し、その計測状態で上段枠の前枠上に配置するハンドルパイプを掴む両手を上げ下げする事でハンドルパイプと膝紐でつながる両膝関節を上下させ足踏みできる矢倉付きリハビリ歩行器。
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