JP6383234B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、スキッドステアローダやトラックローダ等の作業機に関する。
従来、ボンネット内部に、エンジン(原動機)の前方に、後ろから順に、ラジエータ、オイルクーラ、コンデンサを配置した構造を備えた作業機が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、エンジン(原動機)の上方に、下から順に、ラジエータ、オイルクーラ、コンデンサを配置した構造の作業機も知られている。
特開平8−113043号公報
しかしながら、このような配置構造の場合、エンジン(原動機)冷却用のファンの駆動により生じる空気の流れは、コンデンサ及びオイルクーラを通ってラジエータに向かうものとなる。そのため、コンデンサ及びオイルクーラを通過した暖かい空気がラジエータの冷却に用いられることとなり、ラジエータの熱交換効率が低下してしまう。また、コンデンサ又はオイルクーラのいずれか一方でも目詰まりすると、ラジエータに向かう空気の流れが阻害されるため、ラジエータの熱交換効率が更に低下してしまう。
本発明は、上述したような問題点を解決すべくなされたものであって、エンジン(原動機)の上方にラジエータ、オイルクーラを配置した作業機において、ラジエータの熱交換効率を向上させるとともに、オイルクーラが目詰まりした場合のラジエータの性能低下を抑制することができる作業機の提供を目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下の技術的手段を講じたことを特徴とする。
請求項1に係る発明は、機体と、前記機体に搭載された原動機と、前記原動機の上方に配置されて、上方から下方へと向かう気流を形成するファンと、前記ファンの上方に配置されたラジエータと、前記ラジエータに並列したオイルクーラと、前記ラジエータ及び前記オイルクーラの上方に配置されたコンデンサと、前記コンデンサを、前記ラジエータ及びオイルクーラの上面に対して傾斜するチルトアップ姿勢に保持する保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記コンデンサの周囲に設けられた第1ブラケットと、前記コンデンサの周囲に設けられ且つ前記第1ブラケットと異なる第2ブラケットと、前記第1ブラケットと第2ブラケットに亘って設けられた軸部と、前記コンデンサを支持する枠体と、前記枠体の前部側に取り付けられ且つ前記軸部に連結される連結部と、前記軸部を支点とする連結部の回動によって、前記コンデンサを前記チルトアップ姿勢に保持する保持部と、を有している。
請求項2に係る発明では、前記ファンで形成された気流が通る通気孔を形成する縁部を有し且つ前記ファンの周囲に設けられたシュラウドと、前記シュラウドの上部に取り付けられ且つ前記ラジエータ及びオイルクーラを支持する支持部材と、を備えている。
請求項3に係る発明では、前記第1ブラケットは、前記コンデンサの前方であって前記シュラウドの前部に設けられ、前記第2ブラケットは、前記コンデンサの側方であって前記シュラウドの側部に設けられ、前記保持部材は、前記第2ブラケットの後方であって前記シュラウドの側部に設けられている。
請求項4に係る発明は、機体と、前記機体に搭載された原動機と、前記原動機の上方に配置されて、上方から下方へと向かう気流を形成するファンと、前記ファンの上方に配置されたラジエータと、前記ラジエータに並列したオイルクーラと、前記ラジエータ及び前記オイルクーラの上方に配置されたコンデンサと、前記ファンで形成された気流が通る通気孔を形成する縁部を有し且つ前記ファンの周囲に設けられたシュラウドと、前記コンデンサに接続するホースと、を備え、前記シュラウドは、前記コンデンサの側方に上下に貫通する貫通孔を形成する縁部を有し、前記ホースは、前記コンデンサの下方から前記貫通孔を形成する縁部を通過して、前記コンデンサが配置された上方へ至っている。
請求項5に係る発明では、前記コンデンサを、前記ラジエータ及びオイルクーラの上面に対して傾斜するチルトアップ姿勢に保持する保持部材を有している。
本発明に係る作業機は、機体と、機体に搭載された原動機と、前記原動機の上方に配置されて、上方から下方へと向かう気流を形成するファンと、前記ファンの上方に配置されたラジエータと、前記ラジエータに並列したオイルクーラとを備えている。そのため、オイルクーラを通過していない比較的低温の空気がラジエータの冷却に用いられることとなり、ラジエータの熱交換効率が向上する。また、オイルクーラを通過しない空気をラジエータに導くことができるため、オイルクーラの目詰まりに起因するラジエータの性能低下を抑制することができる。
原動機と冷却ユニットの位置関係を示す概略背面図である。 作業機後部の要部の概略側面断面図である。 ダクト付近を後方且つ下方から見た斜視図である。 ダクト付近の概略背面断面図である。 ファン、ファンモータ、シュラウドを後方且つ下方から見た斜視図である。 冷却ユニット付近を左斜め後方且つ上方から見た斜視図である。 冷却ユニット付近を右斜め後方且つ上方から見た斜視図である。 原動機及び冷却ユニット付近を左斜め前方且つ上方から見た斜視図である。 冷却ユニットの前方付近を左斜め後方且つ上方から見た斜視図である。 コンデンサをチルトアップ姿勢とした状態を仮想線で示す概略図である。 コンデンサを通常姿勢からチルトアップ姿勢に変化させたときの保持棒の動きを説明した概略図である。 冷却ユニットを右斜め下方から見た斜視図である。 作業機の側面図である。 作業機の正面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図13は本発明に係る作業機の側面図である。図14は本発明に係る作業機の正面図である。図13、図14では、作業機の一例としてスキッドステアローダを示している。但し、本発明に係る作業機はスキッドステアローダに限定されず、例えば、コンパクトトラックローダ等であってもよい。
作業機1は、機体2と、キャビン3と、作業装置4と、走行装置5とを備えている。キャビン3は、機体2に搭載され、作業装置4は、機体2に装着されている。走行装置5は、機体2の右側と左側に設けられている。機体2内の後部には、原動機6が搭載され、キャビン3内には、運転席8が設けられている。原動機6は、エンジン、モータ等である。実施形態では、エンジンを採用している。尚、本発明の全ての実施形態において、作業機1の運転席8に着座した運転者の前側(図13の左側)を前方、運転者の後側(図13の右側)を後方、運転者の左側(図13の手前側)を左方、運転者の右側(図13の奥側)を右方として説明する。
前後に直交する方向である水平方向Kを機体幅方向として説明する。図14に示すように、機体2の中央部から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向Kであって機体2から離れる方向のことである。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向Kであって機体2に近づく方向のことである。
図13、図14に示すように、作業装置4は、ブーム10と、作業具11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ15とを有している。
ブーム10は、キャビン3の右側及び左側に上下揺動自在に設けられている。作業具11は、例えば、バケットであって、当該バケット11は、ブーム10の先端部(前端部)に上下揺動自在に設けられている。リフトリンク12及び制御リンク13は、ブーム10が上下揺動自在となるように、ブーム10の基部(後部)を支持している。ブームシリンダ14は、伸縮することによりブーム10を昇降させる。バケットシリンダ15は、伸縮することによりバケット11を揺動させる。
左側及び右側の各ブーム10の前部同士は、異形の連結パイプ7で連結されている。各ブーム10の基部(後部)同士は、円形の連結パイプ9で連結されている。リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ14は、左側と右側の各ブーム10に対応して機体2の左側と右側にそれぞれ設けられている。
リフトリンク12は、各ブーム10の基部の後部に、縦向き配置されて設けられている。このリフトリンク12の上部は、各ブーム10の基部の後部寄りに枢支軸16(第1枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下部は、機体2の後部寄りに枢支軸17(第2枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第2枢支軸17は、第1枢支軸16の下方に設けられている。
ブームシリンダ14の上部は、枢支軸18(第3枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第3枢支軸18は、第1枢支軸16の前方に設けられている。ブームシリンダ14の下部は、枢支軸19(第4枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第4枢支軸19は、機体2の後部の下部寄りであって第3枢支軸18の下方に設けられている。
制御リンク13は、リフトリンク12の前方に設けられている。この制御リンク13の一端は、枢支軸20(第5枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第5枢支軸20は、機体2であって、リフトリンク12の前方に対応する位置に設けられている。制御リンク13の他端は、枢支軸21(第6枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第6枢支軸21は、ブーム2であって、第2枢支軸17の前方で且つ第2枢支軸17の上方に設けられている。
ブームシリンダ14を伸縮することにより、リフトリンク12及び制御リンク13によって各ブーム10の基部が支持されながら、各ブーム10の先端部が昇降するように、各ブーム10が第1枢支軸16回りに上下揺動する。制御リンク13は、各ブーム10の上下揺動に伴って第5枢支軸20回りに上下揺動する。リフトリンク12は、制御リンク13の上下揺動に伴って第2枢支軸17回りに前後揺動する。
バケット11は、各ブーム10の前部(先端部)に枢支された装着体23に着脱自在に装着されている。装着体23は、各ブーム10の前部に枢支ピン24を介して横軸回りに揺動自在に枢支されている。この装着体23にはバケット11の代わりに別の作業具が装着可能とされている。別の作業具としては、例えば、油圧圧砕機、油圧ブレーカ、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等のアタッチメント(予備アタッチメント)である。
バケットシリンダ15は、各ブーム10の前部寄りにそれぞれ配置されている。このバケットシリンダ15の上部は、各ブーム10に第1バケットシリンダピン26を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。バケットシリンダ15の下部は、装着体23に第2バケットシリンダピン27を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。このバケットシリンダ15を伸縮することで、バケット11が揺動される。
左側及び右側の各走行装置5は、本実施形態では前輪5F及び後輪5Rを有する車輪型の走行装置が採用されている。尚、走行装置5としてクローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置を採用してもよい。
図13、図8に示すように、機体2は、メインフレーム205と、支持フレーム206とを有する。メインフレーム205は、右側枠部208と、左側枠部209と、底枠部211とを有する。右側枠部208は機体2の右部を構成する。左側枠部209は機体2の左部を構成する。底枠部211は機体2の底部を構成する。
図13に示すように、支持フレーム206は、メインフレーム205の後部の右側と左側にそれぞれ設けられている。支持フレーム206は、左側枠部209の左側に配置された左支持フレームと、右側枠部208の右側に配置された右支持フレームとを有する。
図8、図13に示すように、各支持フレーム206(右支持フレームと左支持フレーム)は、一対の支持壁229a,229bと、後壁230とを有する。
一方の支持壁229aは、他方の支持壁229bに対して、前後に直交する水平方向に離れていて、支持壁229aと支持壁229bとは対向している。後壁230は、一方の支持壁229aの後端と、他方の支持壁229bの後端とを連結している。
図7に示すように、支持フレーム206の間には、前フレーム232が設けられている。この前フレーム232は、内側の支持壁229aの前部同士を連結する。前フレーム232は、上板部234と、前板部235とを有する。
図7〜図9に示すように、前板部235は、上板部234の前端から下方に延びている。図8に示すように、前板部235は、右部235aと左部235bと中央部235cとを有する。なお、図8では、後述する第2案内部453及び起立部438が現れるように、前フレーム232を仮想線で表している。
右部235aは、上板部234の前端の右部分から下方に延びて、機体2の右側枠部208の上面に当接している。左部235bは、上板部234の前端の左部分から下方に延びて、機体2の左側枠部209の上面に当接している。中央部235cは、上板部234の前端の左部分から下方に延び且つ右部235aの上部と左部235bの上部とを繋いでいる。
右側枠部208及び左側枠部209の上面には、第2支持部材458が設けられている。第2支持部材458は、前フレーム232の右部235aの前方と左部235bの前方にそれぞれ配置されている。第2支持部材458は、右部235aの前面と左部235bの前面にそれぞれ当接している。第2支持部材458の前方には、キャビン3の後面下部459が配置されている。
図9に示すように、前フレーム232の上板部234の上面には、機体側ブラケット236が設けられている。機体側ブラケット236は、機体2の右部と左部に設けられており、枢軸238を回動可能に支持している。枢軸238は、キャビン3のリアパネル33の後面下端部に設けられたキャビン側ブラケット237に取り付けられている。
キャビン3の後面下部459は、第2支持部材458の前方に配置されている。この後面下部459には、2本のガススプリング460の一端部が連結されている。各ガススプリング460の他端部(図示せず)は、機体2の下部に連結されており、当該ガススプリング460の伸長によって、キャビン3が枢軸238を回動支点として持ち上げられる。
図2、図13に示すように、機体2の後部には、エンジン6(原動機)を収容するエンジンルーム442(原動機ルーム)と、エンジンルーム442の後方を覆うボンネット(リアボンネット)530が設けられている。
図2に示すように、エンジンルーム442の後方、詳しくはエンジン6とボンネット530との間には、燃料を貯蔵するタンク532が設けられている。タンク532は、保持部材533によりボンネット530の前面に保持されている。
図1、図2に示すように、エンジンルーム442の上方、即ちエンジン6の上方には、ダクト435が配置されている。ダクト435の内部には、エンジン6を冷却するためのファン430が設けられている。ダクト435の上方には、ラジエータ431とオイルクーラ432とコンデンサ433とが配置されている。以下、ラジエータ431、オイルクーラ432、コンデンサ333をまとめて冷却ユニットCという場合がある。
ラジエータ431は、エンジン6に供給される冷却水を冷却する。オイルクーラ432は作動油を冷却する。コンデンサ433は、キャビン3内に配置されたエアコン(図示せず)の冷媒を凝縮する。
図2〜図5に示すように、ファン430の下方にはファンモータ434が配置されている。ファンモータ434は、作動油により作動する油圧モータである。ダクト435内において、ファンモータ434の回転軸は、上下に向いていて、この回転軸の上端にファン430が連結されている。ファン430は、ファンモータ434の駆動により回転し、上方から下方へと向かう気流を形成する。
図5に示すように、ファンモータ434は、支持部材449により下方から支持されている。支持部材449は、取付部450と、複数本の支持ステー451とを有している。取付部450は、ファンモータ434を取り付けるための部分であり、環状に形成されている。支持ステー451は、取付部450に連結されており、取付部450を中心として放射状に延びている。各支持ステー451は、一端部が取付部450に固定されており、他端部がファン430の周囲に設けられたシュラウド436に固定されている。
支持ステー451の本数は特に限定されないが、後方及び下方からのファン430等へのアクセスの容易化のために、ファンモータ434の支持機能を損なわない範囲で少ない本数とすることが好ましく、例えば5本以下(図示例では5本)とされる。また、図5に示すように、後方からのアクセスを容易にするために、取付部450の後側は、隣接する支持ステー451の間隔を、他の支持ステー451の間隔よりも大きくすることが好ましい。
このようなファンモータ434の支持構造によれば、下方から(ファンモータ434の側から)ファン430にアクセスすることが容易であるとともに、後述する通気孔を介してファン430の上流側に設けられた冷却ユニットCにアクセスすることも容易であり、メンテナンスを行う際の作業性に優れている。
図1〜5に示すように、シュラウド436は、板部437と起立部438とを有している。板部437の左端は、機体2の左側に位置する支持壁229aに連結され、板部437の右端は、機体2の右側に位置する支持壁229aに連結されている。この板部437は、ダクト435の上面を構成している。
板部437は、孔を形成する2つの縁部439、440を有している。図5に示すように、縁部439は、ファン430により形成された気流が通過する通気孔を形成する環状の枠を有している。以下、この縁部439を第1縁部439という。第1縁部439は、板部437の略中央に設けられている。この第1縁部439の近傍に、支持ステー451の他端部が固定されている。
図7に示すように、縁部440は、コンデンサ433の右側に上下に貫通する貫通孔を形成している。この縁部440は、コンデンサ433の右側面に沿って前後に延びる楕円形状である。縁部440には、コンデンサ433に至るホース441が通過している。具体的には、ホース441は、コンデンサ433の下方から縁部440を通過して、コンデンサ433が配置された上方(板部437)へ至っている。ホース441は、エアコンの冷媒をコンデンサ433に供給し、コンデンサ433から凝縮された冷媒を取り出すためのホースである。
図2、図6、図8に示すように、起立部438は、板部437の周囲の前部から上方に起立している。
起立部438は、冷却ユニットC(ラジエータ431、オイルクーラ432、コンデンサ433)の前方に起立している。起立部438の後方に、冷却ユニットCの前部が設けられている。また、図6、図8に示すように、起立部438は、空気を取り込む取込口を形成する環状の第4縁部445を有している。当該取込口は、後ほど詳述するように、エンジンルーム442内で暖められた空気を取り込んで、ダクト435内に送り込むために設けられている。
図1に示すように、ダクト435は、本体部446とカバー448とを有している。後述するように、カバー448は本体部446に対して着脱自在に装着される。
本体部446は、カバー448を取り付けた状態で、ファン430及びファンモータ434の前方、後方及び下方を覆っている。ファンモータ434の上方には、板部437が配置されている。本体部446とカバー448と板部437により、ダクト435が形成されている。
具体的には、カバー448を取り付けた本体部446がダクト435の前面、後面及び下面を構成し、板部437がダクト435の上面を構成している。
図3に示すように、本体部446の後部であって、ボンネット530と向き合っている部分には、点検口を構成する第2縁部443が形成されている。第2縁部443は、本体部446の後面から下面に亘って設けられている。詳しくは、第2縁部443は、本体部446の後面の上端部から下端部まで延び、該下端部から本体部446の下面に移行して前方に延びる略矩形状の点検口を形成している。
図3に示すように、第2縁部443は、メンテナンスの容易性の観点から、少なくともファンモータ434及び取付部450の全体と、その周辺にあるファン430、第1縁部439、支持ステー451とが、点検口から視認できる範囲に含まれるように設けることが好ましい。
第2縁部443には、点検口を外側から覆うカバー448が着脱自在に装着されている。図1はカバー448を取り付けた状態を示しており、図3はカバー448を取り外した状態を示している。
図3に示すように、カバー448を本体部446から取り外すことにより、点検口が開放されて、ダクト435の内部に後方及び下方からアクセス可能となる。これにより、ファン430やファンモータ434のメンテナンスやダクト435内の清掃を容易に行うことが可能となる。また、点検口から上向きに高圧エアを噴射することにより、高圧エアはダクト435の上面を構成する板部437に形成された通気孔を通ってラジエータ431及びオイルクーラ432の下面に到達する。そのため、ラジエータ431及びオイルクーラ432を容易に日常的に清掃することができ、目詰まりを低減することが可能となる。
図4に示すように、ダクト435の右端部は、機体2の右側に位置する支持壁229aに連結されている。ダクト435の左端部は、機体2の左側に位置する支持壁229aに連結されている。ダクト435は、側部に向かうにつれて下方に拡がって縦断面積が拡大している。ダクト435の側方端部、即ち、右端部及び左端部には、開口部を形成する第3縁部444が形成されている。当該開口部は、ファン430の駆動によって板部437に設けられた通気孔を通ってダクト435内に取り入れられた空気を当該ダクト435から排出する。
支持壁229aは、ダクト435内の空気を機体外に排出するための排気口を有している。図4、図8に示すように、排気口は、環状の縁部565(以下、第5縁部565という)により囲まれて形成されており、この第5縁部565には、格子を有する枠体566が取り付けられている。第5縁部565の近傍に、ダクト435の開口部を形成する第3縁部444が設けられている。これにより、ダクト435の空気が排気口から機体2の外部へと排出される。
図4に示すように、右側の支持フレーム206の支持壁229aに形成された第5縁部565には、油圧ホースの中継部567が設けられている。中継部567は、ホース同士を接続するための管継手を有している。中継部567には、ダクト435の第3縁部444を通過して当該ダクト435から出た2本の第1油圧ホース571が接続される。また、中継部567は、エンジンルーム442の2本の第2油圧ホース568が接続される。
2本の第1油圧ホース571のうち、一方の第1油圧ホース571(供給ホースということがある)はファンモータ434に作動油を供給し、他方の第1油圧ホース(排出ホースという)は、ファンモータ434から作動油を排出する。
供給ホースにおいて、ダクト435に入る側(ダクト435の内部側)の端部である一端部は、ファンモータ434の給油口に接続され、他端部は中継部567に接続されている。排出ホースにおいて、一端部はファンモータ434の排出口に接続され、他端部は中継部567に接続される。
2本の第2油圧ホース568のうち、一方の第2油圧ホース568において、一端部は中継部567に接続され、他端部が油圧ポンプ(図示せず)の吐出口に接続される。2本の第2油圧ホース568のうち、他方の第2油圧ホース568において、一端部は中継部567に接続され、他端部がオイルフィルタ(図示せず)を介して油圧ポンプ(図示せず)の取入口に接続される。
ダクト435内にファンモータ434を配置する場合、ダクト435外からファンモータ434に作動油を供給する油圧ホースを接続するためには、ダクト435に穴をあけて、この穴に油圧ホースを挿通する構成とすることが考えられる。しかし、かかる構成とした場合、ダクト435内の熱気が油圧ホースと穴の隙間から漏れてエンジンルーム442内に流入するのを防ぐために、当該隙間をシールするための構造が必要となり、部品点数が増加してしまう。本発明では、上記した中継部567を設けることにより、ダクト435に穴をあけずともダクト435外からファンモータ434に油圧ホースを接続することができるため、シール構造が不要となり、部品点数を削減することが可能となる。
図2、図6、図7に示すように、起立部438とラジエータ431の前部の間には、第4縁部445を通過して取り込まれた空気を案内する案内部材452,453が設けられている。案内部材は、第1案内部452と第2案内部453とを有している。
第1案内部452は、第4縁部445の上方で且つ起立部438の上端よりも高い位置に配置されている。図7、図9に示すように、第1案内部452は、キャビン3の後部を支持する上板部234で構成されている。上板部234は、起立部438の左端から右端までを上方から覆うように機体幅方向Kに延び且つ起立部438の前方から後方に至るように前後に延びている。
図2、図6に示すように、第2案内部453は、第4縁部445の下方に配置されている。図12に示すように、第2案内部453は、ラジエータ431及びオイルクーラ432を支持する支持部材487と一体に設けられた板状部分である。第2案内部453は、ラジエータ431の前方且つ下方に設けられている。第2案内部453は、起立部438に向けて前方に延びており、上下に貫通する貫通孔488を有している。
図2中の矢印に示すように、エンジンルーム442内で暖められた空気(熱気)は、ダクト435の前面と前フレーム232の前板部235の間を通って上方に向かって流れた後、上板部234の下面に沿って後方に流れ、起立部438の第4縁部445により形成された取込口からラジエータ431の前方に取り込まれる。取り込まれた熱気は、ファン430により形成される気流によってダクト435内へと導かれ、支持壁229aに形成された排気口を通って機体2の外部に排出される。これにより、エンジンルーム442内に熱気がこもることがなく、エンジンルーム442内の温度が低下し、ヒートバランス性能が向上する。
図2に示すように、ボンネット530の前方であって且つコンデンサ433の上方には、ボンネット上部カバー570が設けられている。図9に示すように、ボンネット上部カバー570は、多数のスリット状の開口部を有している。これにより、エンジン6の停止時(ファン430の停止時)には、取込口から取り込まれた熱気をボンネット上部カバー570の開口部から機体2の外部に逃がすことができる。
次に、冷却ユニットCの配置構造について説明する。
図1等に示すように、ラジエータ431及びオイルクーラ432は、ファン430の上方に配置されている。コンデンサ433は、ラジエータ431及びオイルクーラ432の上方に配置されている。ラジエータ431及びオイルクーラ432は並列して配置されており、具体的には、図6に示すように、右側にラジエータ431が配置され、左側にオイルクーラ432が配置されている。
ファンの上方に、下から順にラジエータ、オイルクーラ、コンデンサを配置した従来の構造の場合、コンデンサ及びオイルクーラを通過した暖かい空気がラジエータの冷却に用いられるため、ラジエータの熱交換効率が低下してしまう。また、コンデンサとオイルクーラのいずれか一方でも目詰まりすると、ラジエータに向かう空気の流れが阻害されるため、ラジエータの熱交換効率が更に低下してしまう。これに対して、本発明では、ファン430の上方にラジエータ431とオイルクーラ432を並列配置し、ラジエータ431とオイルクーラ432の上方にコンデンサ433を配置した構造であるため、オイルクーラ432を通過していない比較的低温の空気がラジエータ431の冷却に用いられ、ラジエータ431の熱交換効率が向上する。また、オイルクーラ432を通過していない空気をラジエータ431に導くことができるため、オイルクーラ432の目詰まりに起因するラジエータ431の熱交換効率の低下を抑制することができる。
図6、図7、図12に示すように、ラジエータ431及びオイルクーラ432は、支持部材487により支持されている。支持部材487は、ラジエータ支持部485と、オイルクーラ支持部486とを有している。ラジエータ支持部485は、ラジエータ431の周部を囲うように設けられた支持部である。オイルクーラ支持部486は、オイルクーラ432の周部を囲うように設けられた支持部である。支持部材487は、シュラウド436の上部、具体的には、シュラウド436の板部437の上面に載置されている。
図12に示すように、ラジエータ支持部485は、右部485Aと、左部485Bとを有する。
右部485Aは、ラジエータ431の右側に配置されて、ラジエータ431の右部を支持する支持部材である。この右部485Aは、前部に設けられたブラケット498と、後部に設けられたブラケット498とを有している。前部のブラケット498は、板部437の上面に固定され、後部のブラケット498も、板部437の上面に固定されている。
左部485Bは、ラジエータ431の左側に配置されて、ラジエータ431の左部を支持する支持部材である。左部485Bは、板部437の上面に固定されている。右部485A及び左部485Bは、ラジエータ431を板部437から上方に浮かした状態で支持している。
図12に示すように、オイルクーラ支持部486は、前部486Aと、後部486Bとを有する。前部486Aは、オイルクーラ432の前側に配置されて、オイルクーラ432の前部を支持する支持部材である。前部486Aは、板部437の上面に固定されている。後部486Bは、オイルクーラ432の後側に配置されて、オイルクーラ432の後部を支持する支持部材である。後部486Bは、板部437の上面に固定されている。前部486A及び後部486Bは、オイルクーラ432を板部437から上方に浮かした状態で支持している。これにより、ラジエータ支持部485が板部437の右部で支持され、オイルクーラ432が板部437の左部で支持されている。
コンデンサ433は、保持部材467により、ラジエータ431及びオイルクーラ432の上方に保持されている。
図7に示すように、保持部材467は、コンデンサ433を、ラジエータ431及びオイルクーラ432の上面に対して平行に配置されている姿勢(以下、通常姿勢という)から、図10に示すように、ラジエータ431及びオイルクーラ432の上面に対して上向きに傾斜する姿勢(以下、チルトアップ姿勢という)に変化させて保持することができる。
図6、図7に示すように、保持部材467は、第1ブラケット468と、第2ブラケット469と、第3ブラケット478と、第4ブラケット479と、第1軸部470と、第2軸部477と、枠体471と、第1連結部472と、第2連結部491と、保持部473とを有している。
第1ブラケット468は、一端部がオイルクーラ支持部486の前部の左寄りに固定され、他端部がコンデンサ433の前方且つ左方まで延びている。第2ブラケット469は、一端部がラジエータ支持部485の側部(右部)の前寄りに固定され、他端部がコンデンサ433の側方(右方)の前寄りまで延びている。
第1軸部470は、第1ブラケット468の他端部と第2ブラケット469の他端部とに亘るように架設されている。
第3ブラケット478は、一端部がラジエータ支持部485の側部(右部)の後ろ寄りに固定され、他端部がコンデンサ433の側方(右方)の後ろ寄りまで延びている。第4ブラケット479は、一端部がオイルクーラ支持部486の後部の左寄りに固定され、他端部がコンデンサ433の後方且つ左方まで延びている。第2軸部477は、第3ブラケット478の他端部と第4ブラケット479の他端部とに亘るように架設されている。
第1軸部470は、第1ブラケット468及び第2ブラケット469に対して回動自在に取り付けられている。第2軸部477は、第3ブラケット478及び第4ブラケット479に対して係脱自在に取り付けられている。第1軸部470の左部と第2軸部477の左部、第1軸部470の右部と第2軸部477の右部は、それぞれ連結部材480により連結されている。これにより、コンデンサ433をチルトアップ姿勢とすべく第1軸部470を回動させると、これに伴って第2軸部477は第3ブラケット478及び第4ブラケット479から離脱してコンデンサ433と共に上昇する。
枠体471は、上面視において長方形の枠であり、コンデンサ433の周囲を保持している。枠体471は、前枠部481と、後枠部482と、左枠部483と、右枠部484とを有している。前枠部481は、コンデンサ433の前周部に沿って延びている。後枠部482は、コンデンサ433の後周部に沿って延びている。左枠部483は、コンデンサ433の左部に沿って延びている。右枠部484は、コンデンサ433の右部に沿って延びている。右枠部484には、ホース441を該右枠部484に取り付けるホース取付具497が取り付けられている。
第1連結部472は、第1軸部470の右部と左部にそれぞれ連結されている。第1軸部470の左部に連結された第1連結部472は、第1取付具493を介して枠体471の左枠部483の前部に取り付けられている。第1軸部470の右部に連結された第1連結部472は、第2取付具494を介して枠体471の右枠部484の前部に取り付けられている。
第2連結部491は、第2軸部477の右部と左部にそれぞれ連結されている。第2軸部477の右部に連結された第2連結部491は、第3取付具495を介して枠体471の右枠部484の後部に取り付けられている。第2軸部477の左部に連結された第2連結部491は、第4取付具496を介して枠体471の左枠部483の後部に取り付けられている。
第1軸部470を支点として第1連結部472が回動すると、コンデンサ433を支持する枠体471の前枠部481は、第1連結部472と共に第1軸部470を支点として上方に回動する。すると、この回動動作に伴って後枠部482が上昇する。これにより、コンデンサ433の姿勢が通常姿勢からチルトアップ姿勢に変化する。
図7、図11に示すように、保持部473は、保持片475と保持棒476とを有している。
保持片475は、下端部が支持部材487に固定されており、上端部は枠体471の側方(左方)の前寄りに位置している。保持片475は、上下に延びるスリット孔474を有している。スリット孔474の上部には、該スリット孔474の上端部から後方に延びて下方に曲がった屈曲部490が設けられている。
保持棒476の上端部は、右枠部484の後部に取り付けられた第2連結部491の側部(右部)に固定されている。保持棒476の下端部は、保持片475のスリット孔474内に嵌め入れられており、スリット孔474に沿って上下に移動可能となっている。
図11の上図に示すように、保持棒476の下端部476Aは、コンデンサ433が通常姿勢にあるときは、スリット孔474の下端部に位置する。コンデンサ433をチルトアップすると、保持棒476の下端部がスリット孔474に沿って上に移動する。図11の下図に実線で示すように、コンデンサ433がチルトアップ姿勢となったときは、保持棒476の下端部476Aは、スリット孔474の屈曲部490に位置する。これにより、図10に仮想線で示すように、コンデンサ433はチルトアップ姿勢で保持される。
このように、コンデンサ433を、通常姿勢からチルトアップ姿勢に変更して保持することができるため、ラジエータ431及びオイルクーラ432の上面と、コンデンサ433の下面を容易に清掃することが可能となり、ラジエータ431及びオイルクーラ432の目詰まりを低減させることができる。
以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 作業機
2 機体
6 原動機
430 ファン
431 ラジエータ
432 オイルクーラ
433 コンデンサ
436 シュラウド
449 支持部材
439 縁部(第1縁部)
440 縁部(長孔縁部)
441 ホース
467 保持部材
468 第1ブラケット
469 第2ブラケット
470 軸部(第1軸部)
471 枠体
472 連結部(第1連結部)
473 保持部

Claims (5)

  1. 機体と、
    前記機体に搭載された原動機と、
    前記原動機の上方に配置されて、上方から下方へと向かう気流を形成するファンと、
    前記ファンの上方に配置されたラジエータと、
    前記ラジエータに並列したオイルクーラと、
    前記ラジエータ及び前記オイルクーラの上方に配置されたコンデンサと、
    前記コンデンサを、前記ラジエータ及びオイルクーラの上面に対して傾斜するチルトアップ姿勢に保持する保持部材と、
    を備え
    前記保持部材は、
    前記コンデンサの周囲に設けられた第1ブラケットと、
    前記コンデンサの周囲に設けられ且つ前記第1ブラケットと異なる第2ブラケットと、
    前記第1ブラケットと第2ブラケットに亘って設けられた軸部と、
    前記コンデンサを支持する枠体と、
    前記枠体の前部側に取り付けられ且つ前記軸部に連結される連結部と、
    前記軸部を支点とする連結部の回動によって、前記コンデンサを前記チルトアップ姿勢に保持する保持部と、を有している作業機。
  2. 前記ファンで形成された気流が通る通気孔を形成する縁部を有し且つ前記ファンの周囲に設けられたシュラウドと、
    前記シュラウドの上部に取り付けられ且つ前記ラジエータ及びオイルクーラを支持する支持部材と、
    を備えている請求項1に記載の作業機。
  3. 前記第1ブラケットは、前記コンデンサの前方であって前記シュラウドの前部に設けられ、前記第2ブラケットは、前記コンデンサの側方であって前記シュラウドの側部に設けられ、前記保持部材は、前記第2ブラケットの後方であって前記シュラウドの側部に設けられている請求項2に記載の作業機。
  4. 機体と、
    前記機体に搭載された原動機と、
    前記原動機の上方に配置されて、上方から下方へと向かう気流を形成するファンと、
    前記ファンの上方に配置されたラジエータと、
    前記ラジエータに並列したオイルクーラと、
    前記ラジエータ及び前記オイルクーラの上方に配置されたコンデンサと、
    前記ファンで形成された気流が通る通気孔を形成する縁部を有し且つ前記ファンの周囲に設けられたシュラウドと、
    前記コンデンサに接続するホースと、
    を備え、
    前記シュラウドは、前記コンデンサの側方に上下に貫通する貫通孔を形成する縁部を有し、
    前記ホースは、前記コンデンサの下方から前記貫通孔を形成する縁部を通過して、前記コンデンサが配置された上方へ至っている作業機。
  5. 前記コンデンサを、前記ラジエータ及びオイルクーラの上面に対して傾斜するチルトアップ姿勢に保持する保持部材を有している請求項4に記載の作業機。
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