JP6383199B2 - 電線端末処理構造 - Google Patents

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本発明は、電線の切り放し端の絶縁と、前記切り放し端の接触による周囲の機材等の汚損防止とを実現する電線端末処理構造に関する。
電線の切り放し端の絶縁と、前記切り放し端の接触による周囲の機材等の汚損防止とを実現する電線端末処理構造として、従来より、電線の切り放し端をテープ巻きで覆う構造が知られている。また、下記特許文献1には、上記電線端末処理構造として、電線の切り放し端に、専用の筒状のゴム栓を被嵌装着する電線端末処理構造が開示されている。
特開2006−87156号公報
ところが、テープ巻きによる電線端末処理構造は、テープの巻き付け状態のばらつきによって、絶縁性能や、周囲の機材等に対する汚損防止性能などに、ばらつきが生じ易いという問題があった。
また、特許文献1の電線端末処理構造の場合は、ゴム栓の脱落を防止するために、テープ巻きによる固定を併用することが望ましく、部品の増加や工程数の増加によってコスト高になる虞があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、電線の切り放し端の絶縁と、前記切り放し端の接触による周囲の機材等の汚損防止とを、少ない部品及び少ない工程で実現することができ、しかも、切り放し端の絶縁性能や周囲の機材等に対する汚損防止性能の点で性能にばらつきが生じ難い電線端末処理構造を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 電線の切り放し端を収容する樹脂製の端末収容部材を、モールド成形により前記切り放し端に一体形成した電線端末処理構造であって、
前記端末収容部材が、
前記切り放し端の導体露出面を覆って導体が外部の機材等に触れることを防止する電線保持部と、
前記電線保持部の一側に一体形成されて、前記電線と一緒に配索される外部線条体を保持する線条体保持部と、
を備え
前記電線保持部は、前記電線の前記切り放し端を、複数の曲げ部の連続によりジグザグ状に屈曲させた状態に保持していることを特徴とする電線端末処理構造。
(2) 前記外部線条体は、前記電線と一緒に敷設される第2の電線であり、
前記線条体保持部は、前記切り放し端を有する電線と略平行に前記第2の電線が挿通する筒状構造に形成されることを特徴とする上記(1)に記載の電線端末処理構造。
上記(1)の構成によれば、電線の切り放し端に一体成形される樹脂製の端末収容部材の電線保持部が、切り放し端の導体露出面を覆って電線の導体が外部の機材等に触れることを防止する。そのため、端末収容部材に絶縁性の樹脂材料を使用することで、切り放し端の絶縁性を確保することができる。また、電線保持部は、電線の導体が直接外部の機材等に接触することを防止するため、電線導体の接触による外部の機材等の汚損を防止することもできる。
また、上記(1)の構成によれば、電線保持部の一側に一体形成された線条体保持部が、前記電線と一緒に配索される外部線条体を保持する。従って、電線保持部は、前記電線と一緒に配索される外部線条体に、線条体保持部を介して固定される。従って、テープ巻き等で固定せずとも、電線保持部を電線と一緒に配索される外部線条体に固定することができ、電線保持部による切り放し端の保持状体を安定させることができる。そして、電線保持部と線条体保持部とを有した端末収容部材は、モールド成形によって電線の切り放し端に一体形成するため、切り放し端への端末収容部材の装備も、簡単で且つ少ない工程で実現することができる。
従って、電線の切り放し端の絶縁と、前記切り放し端の接触による周囲の機材等の汚損防止とを、少ない部品及び少ない工程で実現することができる。また、端末収容部材はモールド成形により電線の切り放し端に一体形成されるため、寸法や品質が安定し、切り放し端の絶縁性能や周囲の機材等に対する汚損防止性能の点で性能にばらつきが生じ難い。
上記(2)の構成によれば、切り放し端を有する電線が第2の電線と共に同一のワイヤハーネスに組み込まれる場合、切り放し端を電線保持部で保持させると共に、第2の電線を線条体保持部に保持させることで、切り放し端の導体がワイヤハーネスに組み込まれる他の電線等と干渉することを防止すると同時に、切り放し端の導体の絶縁を実現することができる。また、電線の切り放し端が端末収容部材を介して第2の電線に固定されるため、ワイヤハーネスの敷設時に、電線の切り放し端がワイヤハーネスの束からばらけて、ワイヤハーネスの敷設経路の機材等に引っ掛かることを防止することができ、ワイヤハーネスの敷設作業性を向上させることができる。
本発明による電線端末処理構造によれば、電線の切り放し端の絶縁と、前記切り放し端の接触による周囲の機材等の汚損防止とを、少ない部品及び少ない工程で実現することができ、しかも、切り放し端の絶縁性能や周囲の機材等に対する汚損防止性能の点で性能にばらつきが生じ難い。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係る電線端末処理構造の一実施形態の縦断面図である。 図2は図1に示した電線の説明図である。 図3は本発明に係る電線端末処理構造の他の実施形態の縦断面図である。
以下、本発明に係る電線端末処理構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[一実施形態]
図1及び図2は本発明に係る電線端末処理構造の説明図で、図は本発明の一実施形態の電線端末処理構造の縦断面図、図2は図1に示した電線の説明図である。
この一実施形態の電線端末処理構造は、ワイヤハーネスに組み込まれる1本の電線20の切り放し端21を収容する樹脂製の端末収容部材30を、モールド成形により切り放し端21に一体形成したものである。
電線20は、導体の周囲を絶縁被覆で覆った被覆電線である。そして、切り放し端21は、電線20の端部を切断しただけの状態で、該切り放し端21には、導体の切断面が露出している。
本実施形態の場合、切り放し端21を有した電線20は、該電線20と平行に並ぶ外部線条体25と一緒に、所定の敷設経路に敷設される。外部線条体25は、電線20と一緒に、端末収容部材30により保持されている。本実施形態の場合、外部線条体25は、電線20と一緒にワイヤハーネスに組み込まれる第2の電線である。
端末収容部材30は、絶縁性樹脂材料によるモールド成形品で、電線保持部31と、この電線保持部31の一側に一体形成された線条体保持部32と、を備えている。
電線保持部31は、切り放し端21の導体露出面及び切り放し端21の周囲を覆って電線20の導体が外部の機材等に触れることを防止する。
線条体保持部32は、電線20と一緒に配索される外部線条体25を保持する部位である。線条体保持部32は、外部線条体25が挿通する筒状構造で、外部線条体25が電線20とほぼ並行に延在するように、外部線条体25を保持している。
以上に説明した一実施形態の電線端末処理構造では、電線20の切り放し端21に一体成形される樹脂製の端末収容部材30の電線保持部31が、切り放し端21の導体露出面を覆って電線20の導体が外部の機材等に触れることを防止する。そのため、端末収容部材30に絶縁性の樹脂材料を使用することで、切り放し端21の絶縁性を確保することができる。
また、電線保持部31は、電線20の導体が直接外部の機材等に接触することを防止するため、電線20導体の接触による外部の機材等の汚損を防止することもできる。
また、以上に説明した一実施形態の電線端末処理構造では、電線保持部31の一側に一体形成された線条体保持部32が、電線20と一緒に配索される外部線条体25を保持する。従って、電線保持部31は、電線20と一緒に配索される外部線条体25に、線条体保持部32を介して固定される。
従って、テープ巻き等で固定せずとも、電線保持部31を電線20と一緒に配索される外部線条体25に固定することができ、電線保持部31による切り放し端21の保持状体を安定させることができる。そして、電線保持部31と線条体保持部32とを有した端末収容部材30は、モールド成形によって電線20の切り放し端21に一体形成するため、切り放し端21への端末収容部材30の装備も、簡単で且つ少ない工程で実現することができる。
従って、電線20の切り放し端21の絶縁と、切り放し端21の接触による周囲の機材等の汚損防止とを、少ない部品及び少ない工程で実現することができる。また、端末収容部材30はモールド成形により電線20の切り放し端21に一体形成されるため、寸法や品質が安定し、切り放し端21の絶縁性能や周囲の機材等に対する汚損防止性能の点で性能にばらつきが生じ難い。
また、以上に説明した一実施形態の電線端末処理構造では、切り放し端21を有する電線20が第2の電線である外部線条体25と共に同一のワイヤハーネスに組み込まれる場合、切り放し端21を電線保持部31で保持させると共に、第2の電線(外部線条体25)を線条体保持部32に保持させることで、切り放し端21の導体がワイヤハーネスに組み込まれる他の電線(外部線条体25)等と干渉することを防止すると同時に、切り放し端21の導体の絶縁を実現することができる。また、電線20の切り放し端21が端末収容部材30を介して第2の電線(外部線条体25)に固定されるため、ワイヤハーネスの敷設時に、電線20の切り放し端21がワイヤハーネスの束からばらけて、ワイヤハーネスの敷設経路の機材等に引っ掛かることを防止することができ、ワイヤハーネスの敷設作業性を向上させることができる。
[他の実施形態]
図3は本発明に係る電線端末処理構造の他の実施形態の縦断面図である。
この実施形態の場合、電線20の切り放し端21にモールド成形される端末収容部材30Aは、切り放し端21を収容保持する電線保持部31Aと、この電線保持部31Aの一側に一体形成されて外部線条体25を保持する線条体保持部32と、を備えている。
そして、電線保持部31Aは、電線20の切り放し端21を、複数の曲げ部M1,M2,M3の連続によりジグザグ形状に折曲させた状態に保持している。ジグザグ形状を形成するそれぞれの曲げ部M1,M2,M3は、モールド成形処理を開始する前に、プレス成形等で電線20に形成しておき、ジグザグ形状に成形された切り放し端21をモールド成形用の金型に入れてモールド成形を実施することで、電線20をジグザグ形状に折曲した状態に保持した電線保持部31Aを得る。
図3に示した実施形態では、電線保持部31Aと切り放し端21との結合強度を高めることができ、切り放し端21が電線保持部31Aから抜け落ちることを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、切り放し端21と電線保持部31Aとの結合強度を向上させる手段は、切り放し端21をジグザグ形状に折曲させる方法に限らない。電線20の外被の表面を、プライマー処理などで、粗面化することで、切り放し端21と電線保持部31Aとの結合強度を向上させるようにしてもよい。
も有効である。
また、端末収容部材の線条体保持部が保持する外部線条体は、電線に限らない。例えば、ワイヤハーネスにテンションメンバーとして組み込まれるスチールワイヤを、線条体保持部が保持する外部線条体に設定することも可能である。
また、外部線条体が保持する線条体は、一本の線条体に限らない。例えば、切り放し端21を有した電線20と一緒に配索される複数本の電線束を、一括して線条体保持部に保持させることも可能である。
ここで、上述した本発明に係る電線端末処理構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(20)の切り放し端(21)を収容する樹脂製の端末収容部材(30)を、モールド成形により前記切り放し端(21)に一体形成した電線端末処理構造であって、
前記端末収容部材(30)が、
前記切り放し端(21)の導体露出面を覆って導体が外部の機材等に触れることを防止する電線保持部(31)と、
前記電線保持部(31)の一側に一体形成されて、前記電線(20)と一緒に配索される外部線条体(25)を保持する線条体保持部(32)と、
を備えたことを特徴とする電線端末処理構造。
[2] 前記外部線条体(25)は、前記電線(20)と一緒に敷設される第2の電線であり、
前記線条体保持部(32)は、前記切り放し端(21)を有する電線(20)と略平行に前記第2の電線が挿通する筒状構造に形成されることを特徴とする上記[1]に記載の電線端末処理構造。
20 電線
21 切り放し端
25 外部線条体(第2の電線)
30 端末収容部材
31 電線保持部
32 線条体保持部

Claims (2)

  1. 電線の切り放し端を収容する樹脂製の端末収容部材を、モールド成形により前記切り放し端に一体形成した電線端末処理構造であって、
    前記端末収容部材が、
    前記切り放し端の導体露出面を覆って導体が外部の機材等に触れることを防止する電線保持部と、
    前記電線保持部の一側に一体形成されて、前記電線と一緒に配索される外部線条体を保持する線条体保持部と、
    を備え、
    前記電線保持部は、前記電線の前記切り放し端を、複数の曲げ部の連続によりジグザグ状に屈曲させた状態に保持していることを特徴とする電線端末処理構造。
  2. 前記外部線条体は、前記電線と一緒に敷設される第2の電線であり、
    前記線条体保持部は、前記切り放し端を有する電線と略平行に前記第2の電線が挿通する筒状構造に形成されることを特徴とする請求項1に記載の電線端末処理構造。
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