JP2017099205A - 電線外装材およびワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
【課題】車両への取り付け作業を容易に行うことが可能な樹脂製のパイプを有する電線外装材およびワイヤハーネスを提供する。【解決手段】内側に電線11が挿通可能な筒状をなすとともに断面形状が軸方向に一定である直管部21Aと、内側に前記電線11が挿通可能な筒状をなすとともに山部と谷部とが軸方向に繰り返す蛇腹部21Bと、前記直管部21Aが所定の形状に曲げ加工されて形成された曲げ部26と、を有する樹脂製のパイプ21を備えている。このような構成によれば、直管部21Aは、蛇腹状をなすコルゲートチューブのように自在に屈曲しないから、曲げ部26の形状が保持される。したがって、ワイヤハーネス10の車両Vへの取り付け作業を容易に行うことができる。【選択図】図2
Description
本発明は、電線外装材およびワイヤハーネスに関する。
従来、車両の床下等に配索されるワイヤハーネスの電線を、筒状をなす電線外装材に挿通して保護することが知られている。例えば下記特許文献1に記載のワイヤハーネスは、電線外装材として金属パイプを用い、電線の配索経路の保持も行うようにしている。金属パイプは、パイプベンダーにより所定の形状に曲げ加工されている。
また、上記の金属パイプを樹脂製のパイプに置き換えて、車両の軽量化を図ったワイヤハーネスが知られている。例えば下記特許文献2に記載のワイヤハーネスは、電線の全長を、直管部と蛇腹部とを一体成形した硬質樹脂製のパイプで包囲したものである。ワイヤハーネスは、パイプの複数箇所を、固定具によって車両のボディに固定することで、車両に取り付けられる。
しかしながら、上記のように直管部と蛇腹部とを一体成形した硬質樹脂製のパイプで電線を包囲したものは、蛇腹部が屈曲自在であるから、車両に取り付ける際に蛇腹部を起点として無軌道に変形しやすい。このため、形状保持しながら車両へ取り付ける作業が容易ではないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両への取り付け作業を容易に行うことが可能な樹脂製のパイプを有する電線外装材およびワイヤハーネスを提供することを目的とする。
本発明の電線外装材は、内側に電線が挿通可能な筒状をなすとともに断面形状が軸方向に一定である直管部と、内側に前記電線が挿通可能な筒状をなすとともに山部と谷部とが軸方向に繰り返す蛇腹部と、前記直管部が所定の形状に曲げ加工されて形成された曲げ部と、を有する樹脂製のパイプを備えたものである。
本発明のワイヤハーネスは、前記電線外装材を備えたものである。
本発明のワイヤハーネスは、前記電線外装材を備えたものである。
本発明によれば、直管部は、蛇腹部のように自在に屈曲しないから、曲げ部の形状が保持される。したがって、形状保持しながらワイヤハーネスの車両への取り付け作業を容易に行うことができる。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明の電線外装材は、前記蛇腹部が、前記直管部の端部から軸方向に一体的に延びて設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、蛇腹部を自在に屈曲させて、ワイヤハーネスの接続作業を容易に行うことができる。
本発明の電線外装材は、前記蛇腹部が、前記直管部の端部から軸方向に一体的に延びて設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、蛇腹部を自在に屈曲させて、ワイヤハーネスの接続作業を容易に行うことができる。
また、本発明の電線外装材は、複数本の金属素線にて筒状に形成され、前記電線を包囲して前記樹脂製のパイプの内側に配される編組線、または前記樹脂製のパイプを包囲して前記樹脂製のパイプの外側に配される編組線を備えているものとしてもよい。
このような構成によれば、編組線によって電線の全長がシールドされる。ここで、従来のように金属パイプに通されている部分を金属パイプによってシールドし、金属パイプから引き出されている部分を編組線によってシールドする場合には、金属パイプの端部に編組線を接続するための接続部品が必要である。しかしながら、上記のような構成によれば、パイプと編組線とを接続しなくてもよいから、部品点数を削減することができる。
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるワイヤハーネス10は、電気自動車やハイブリッド車等の車両Vに取り付けられるものである。ワイヤハーネス10は、図1に示すように、車両Vの前部のエンジンルーム内に配置された機器M1と、車両Vの後部の室内に配置された機器M2とを接続するものであり、車両Vの内部の前側から車体フレームの外側となる車体床下を通って車両Vの内部の後側に配索される。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図3を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるワイヤハーネス10は、電気自動車やハイブリッド車等の車両Vに取り付けられるものである。ワイヤハーネス10は、図1に示すように、車両Vの前部のエンジンルーム内に配置された機器M1と、車両Vの後部の室内に配置された機器M2とを接続するものであり、車両Vの内部の前側から車体フレームの外側となる車体床下を通って車両Vの内部の後側に配索される。
ワイヤハーネス10は、複数(本実施例では3本)の電線11を備えている。電線11は、導体12を絶縁被覆13で包囲したシールド機能を備えていないものである。各電線11の端末部には、各機器M1,M2側に接続可能な端子金具14またはコネクタ15が接続されている。
ワイヤハーネス10は、内側に電線11を挿通して保護する電線外装材20を備えている。電線外装材20は、ワイヤハーネス10の電線11を一括して包囲するものである。
電線外装材20は、内側に電線11が挿通可能な筒状をなす樹脂製のパイプ(以後、パイプ21と称する)を有している。パイプ21は、略円形断面をなして軸方向の両側に開口した細長い円筒形状をなしている。パイプ21の厚さ寸法(内外方向の壁厚寸法)は、全長及び全周にわたり一定とされている。
パイプ21は、断面形状が軸方向に一定の(断面形状が変化しない)ストレートチューブ状をなす直管部21Aを有している。直管部21Aは、パイプ21の大部分(両端部を除く中間部の全体)に設けられている。
直管部21Aは、各車両Vにおけるワイヤハーネス10の配索経路に対応するように所定の形状に曲げ加工されている。本実施例では、直管部21Aの大部分は、車両Vの床下に沿って略水平に配される水平部23とされている。直管部21Aの両端部は、水平部23に対して交差する方向に屈曲された第1交差部24と、第1交差部24に対して交差する方向に屈曲された第2交差部25とされている。第1交差部24は、水平部23から略直角に屈曲されてなり、第2交差部25は、第1交差部24から略直角に屈曲されてなる。直管部21Aの両端部において第1交差部24は同方向に屈曲され、第2交差部25は逆方向に屈曲されている。なお、直管部21Aは、図示しないけれども、車両Vに取り付けられた状態における車両Vの左右方向にも適宜屈曲している。
直管部21Aのうち水平部23と第1交差部24との間、および第1交差部24と第2交差部25との間に位置する部分は、直管部21Aが曲げ加工されて形成された曲げ部26とされている。曲げ部26は、直管部21Aの4箇所にあり、いずれも略直角に曲げられている。
ワイヤハーネス10が車両Vに取り付けられた状態では、水平部23の全体が床下に配され、第1交差部24の上端部および第2交差部25の全体が車両Vの内部に配されるようになっている。すなわち直管部21Aは、車両Vの外部と内部とにわたって配される。直管部21Aは、図示しない取付具によって、車両Vのボディに適宜固定される。
パイプ21は、山部と谷部とが軸方向に繰り返す蛇腹形状をなす屈曲自在な蛇腹部21Bを有している。蛇腹部21Bは、パイプ21の両端部に形成され、直管部21Aの端部から軸方向に一体的に延びて設けられている。パイプ21の両端(蛇腹部21Bの先端)は、各機器M1,M2の近傍に配される。なお、電線外装材20の両端部には、必要に応じて例えばグロメット等の防水部品17が備えられる。
ワイヤハーネス10は、金属素線にて筒状に形成された編組線18を備えている。編組線18は、屈曲自在な可撓性を有している。編組線18は、図3に示すように、3本の電線11を一括して包囲し、パイプ21の内側に配されている。編組線18は、電線11の全長を覆うことが可能な長さ寸法を有して機器M1,M2の間にわたって配される。編組線18の端部は、かしめリング等の接続部材19によって各機器M1,M2側に接続される。これにより、電線11の全長がシールドされる。
次に、本実施例のワイヤハーネス10を製造する作業および車両に取り付ける作業の一例を説明する。
まず、パイプ21を樹脂成形する。製造されたパイプ21は、直管部21Aおよび蛇腹部21Bを有して全体が直線状をなしている。
次に、パイプ21の内部に編組線18および電線11を挿通する。パイプ21の両端から電線11および編組線18の端部が外方に引き出された状態にする。
まず、パイプ21を樹脂成形する。製造されたパイプ21は、直管部21Aおよび蛇腹部21Bを有して全体が直線状をなしている。
次に、パイプ21の内部に編組線18および電線11を挿通する。パイプ21の両端から電線11および編組線18の端部が外方に引き出された状態にする。
次いで、パイプ21を曲げ加工する。各車両Vに対応した形状にするべく、パイプベンダーでパイプ21の直管部21Aを曲げ加工する。これにより、パイプ21の直管部21Aに曲げ部26が形成される。
その後、パイプ21の両端部に適宜、防水部品17等を接続する。
以上により、電線外装材20を備えたワイヤハーネス10の製造作業が完了する。
その後、パイプ21の両端部に適宜、防水部品17等を接続する。
以上により、電線外装材20を備えたワイヤハーネス10の製造作業が完了する。
次いで、製造されたワイヤハーネス10を車両Vに取り付ける。
パイプ21の直管部21Aを取付具により車両Vのボディに固定する。ここで、例えば電線外装材に蛇腹部が形成されている場合には、ワイヤハーネスの形状を保持することが難しい。すなわち、蛇腹形状をなす部分を予め所定の形状に曲げておいたとしても、その曲げ形状が保持されずに直線状になったりする。このため、曲げ箇所が多いほどワイヤハーネスの形状保持が難しく、取り付け作業が困難になる。しかしながら、本実施例の電線外装材20の曲げ部26は、蛇腹形状ではない直管部21Aに形成されているから曲げ形状が保持される。したがって、取り付け作業を容易に行うことができる。
パイプ21の直管部21Aを取付具により車両Vのボディに固定する。ここで、例えば電線外装材に蛇腹部が形成されている場合には、ワイヤハーネスの形状を保持することが難しい。すなわち、蛇腹形状をなす部分を予め所定の形状に曲げておいたとしても、その曲げ形状が保持されずに直線状になったりする。このため、曲げ箇所が多いほどワイヤハーネスの形状保持が難しく、取り付け作業が困難になる。しかしながら、本実施例の電線外装材20の曲げ部26は、蛇腹形状ではない直管部21Aに形成されているから曲げ形状が保持される。したがって、取り付け作業を容易に行うことができる。
そして、ワイヤハーネス10の端部の端子金具14またはコネクタ15を機器M1,M2側に接続する。この際、パイプ21の両端部は自在に屈曲可能な蛇腹部21Bとされているから、機器M1,M2側への接続作業を容易に行うことができる。
以上により、ワイヤハーネス10を車両Vに取り付ける作業が完了する。
以上により、ワイヤハーネス10を車両Vに取り付ける作業が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例の電線外装材20は、内側に電線11が挿通可能な筒状をなすとともに断面形状が軸方向に一定である直管部21Aと、直管部21Aが所定の形状に曲げ加工されて形成された曲げ部26と、を有する樹脂製のパイプ21を備えたものである。この構成によれば、直管部21Aは、蛇腹状をなすコルゲートチューブのように自在に屈曲しないから、曲げ部26の形状が保持される。したがって、ワイヤハーネス10の車両Vへの取り付け作業を容易に行うことができる。また、金属パイプではなく樹脂製のパイプ21を用いることにより、電線11がパイプ21の端面と接触して損傷することを防ぐためのパイプ端ホルダ等の部品を備えなくても良いので、部品点数を削減することができる。
本実施例の電線外装材20は、内側に電線11が挿通可能な筒状をなすとともに断面形状が軸方向に一定である直管部21Aと、直管部21Aが所定の形状に曲げ加工されて形成された曲げ部26と、を有する樹脂製のパイプ21を備えたものである。この構成によれば、直管部21Aは、蛇腹状をなすコルゲートチューブのように自在に屈曲しないから、曲げ部26の形状が保持される。したがって、ワイヤハーネス10の車両Vへの取り付け作業を容易に行うことができる。また、金属パイプではなく樹脂製のパイプ21を用いることにより、電線11がパイプ21の端面と接触して損傷することを防ぐためのパイプ端ホルダ等の部品を備えなくても良いので、部品点数を削減することができる。
また、パイプ21には、内側に電線11が挿通可能な筒状をなすとともに山部と谷部とが軸方向に繰り返す蛇腹形状をなす蛇腹部21Bが、直管部21Aの端部から軸方向に一体的に延びて設けられている。この構成によれば、蛇腹部21Bを自在に屈曲させて、ワイヤハーネス10の接続作業を容易に行うことができる。また、蛇腹部21Bと直管部21Aとが一体化しているから、例えばこれらが別体であって、その繋ぎ部分に防水部品等が必要である場合に比して部品点数を削減することができる。さらに、蛇腹部21Bがあることで、車両取付け後、車両が振動した際に樹脂製パイプ21の直管部21Aに負荷がかかることを防止することができる。
また、複数本の金属素線にて筒状に形成され、電線11を包囲してパイプ21の内側に配される編組線18を備えている。この構成によれば、編組線18によって電線11の全長がシールドされる。ここで、従来のように金属パイプに通されている部分を金属パイプによってシールドし、金属パイプから引き出されている部分を編組線によってシールドする場合には、金属パイプの端部に編組線を接続するための接続部品が必要である。しかしながら、上記のような構成によれば、パイプ21と編組線18とを接続しなくてもよいから、部品点数を削減することができる。さらに、編組線18がパイプ21の内側に配されているから、編組線18を保護するための保護部品(編組線18の外側を包囲する部品)を不要とすることができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、ワイヤハーネス10が編組線18を備えているが、必ずしも編組線は備えていなくてもよい。
(2)上記実施例では、編組線18は、パイプ21の内側に配されているが、これに限らず、編組線は、パイプの外側に配してもよい。
(3)上記実施例では、パイプ21の内側にシールド機能を有さない電線11が挿通されているが、これに限らず、シールド機能を有する電線を挿通してもよい。
(4)上記実施例では、編組線18がパイプ21内の全ての電線11を一括して包囲しているが、これに限らず、編組線が、パイプ内の電線のうち一部の電線のみを包囲するものとしてもよい。
(5)上記実施例では、パイプ21の具体的な形状を例示したが、これに限らず、パイプの形状(屈曲位置、屈曲箇所数、蛇腹部における曲げ角度等)は任意に変更することができる。
(6)上記実施例では、パイプ21の両端部に蛇腹部21Bが備えられているが、これに限らず、蛇腹部は片端のみに備えてもよい。
(7)上記実施例では、蛇腹部21Bがパイプ21の両端部のみに設けられているが、これに限らず、例えばパイプの中間部に形成してもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、ワイヤハーネス10が編組線18を備えているが、必ずしも編組線は備えていなくてもよい。
(2)上記実施例では、編組線18は、パイプ21の内側に配されているが、これに限らず、編組線は、パイプの外側に配してもよい。
(3)上記実施例では、パイプ21の内側にシールド機能を有さない電線11が挿通されているが、これに限らず、シールド機能を有する電線を挿通してもよい。
(4)上記実施例では、編組線18がパイプ21内の全ての電線11を一括して包囲しているが、これに限らず、編組線が、パイプ内の電線のうち一部の電線のみを包囲するものとしてもよい。
(5)上記実施例では、パイプ21の具体的な形状を例示したが、これに限らず、パイプの形状(屈曲位置、屈曲箇所数、蛇腹部における曲げ角度等)は任意に変更することができる。
(6)上記実施例では、パイプ21の両端部に蛇腹部21Bが備えられているが、これに限らず、蛇腹部は片端のみに備えてもよい。
(7)上記実施例では、蛇腹部21Bがパイプ21の両端部のみに設けられているが、これに限らず、例えばパイプの中間部に形成してもよい。
10…ワイヤハーネス
11…電線
18…編組線
20…電線外装材
21…樹脂製のパイプ
21A…直管部
21B…蛇腹部
26…曲げ部
11…電線
18…編組線
20…電線外装材
21…樹脂製のパイプ
21A…直管部
21B…蛇腹部
26…曲げ部
Claims (4)
- 内側に電線が挿通可能な筒状をなすとともに断面形状が軸方向に一定である直管部と、
内側に前記電線が挿通可能な筒状をなすとともに山部と谷部とが軸方向に繰り返す蛇腹部と、
前記直管部が所定の形状に曲げ加工されて形成された曲げ部と、を有する樹脂製のパイプを備えた電線外装材。 - 前記蛇腹部が、前記直管部の端部から軸方向に一体的に延びて設けられている請求項1に記載の電線外装材。
- 複数本の金属素線にて筒状に形成され、前記電線を包囲して前記樹脂製のパイプの内側に配される編組線、または前記樹脂製のパイプを包囲して前記樹脂製のパイプの外側に配される編組線を備えている請求項1または請求項2に記載の電線外装材。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電線外装材を備えたワイヤハーネス。
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2016
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