JP2016136460A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Shinichi Inao
伸一 稲尾
英臣 足立
Hideomi Adachi
英臣 足立
小久江 健
Takeshi Ogue
健 小久江
達也 雄鹿
Tatsuya Ojika
達也 雄鹿
博之 吉田
Hiroyuki Yoshida
博之 吉田
健太 柳澤
Kenta Yanagisawa
健太 柳澤
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Abstract

【課題】導電路の剛性及び強度をアップさせて形状保持に係る性能向上に寄与することが可能なワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス9は、一部又は全部が棒状導電路19にて構成される導電路16を含む。棒状導電路19は、導電性を有する棒状導体22と、この棒状導体22を覆う絶縁性の絶縁体23とを備えて構成される。棒状導体22は、穴Hの空いた断面形状になる中空形状に形成される。また、棒状導体22は、この断面形状における外形形状及び穴Hの形状が同じ形状になるように、又は、異なる形状になるように形成される。棒状導体22は、中空形状であることから折れ難く、また、撓み難くもなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される高電圧の機器間を電気的に接続するワイヤハーネス、及び/又は、一般的な自動車も含めこのような自動車に搭載される低電圧の機器間を電気的に接続するワイヤハーネスに関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される高電圧の機器間を電気的に接続する従来のワイヤハーネスとしては、例えば下記特許文献1に開示されたものが知られる。ワイヤハーネスは、三本の柔軟な高圧電線と、この三本の高圧電線を一本ずつ収容して保護するための三本の外装部材とを備えて構成される。外装部材は、断面円形状の金属パイプであって、このような外装部材に高圧電線を挿通した後、高圧電線の端末にコネクタ等が取り付けられる。また、ワイヤハーネスの配索対象箇所の形状に合わせて外装部材に曲げ加工が施される。
特開2004−224156号公報
上記従来技術にあっては、柔軟な高圧電線を用いる構成のワイヤハーネスであることから、配索対象箇所の形状(配索経路の形状)に合わせてワイヤハーネスを作業性よく配索するためには、金属パイプにて形状保持をした上で配索する必要があった。すなわち、従来技術にあっては金属パイプが必要な構成であった。
本願発明者は、金属パイプを用いずに配索対象箇所の形状に合わせて形状保持をすることができないかと考えた。その結果、従来技術の高圧電線に替わる新たな導電路を採用し、この新たな導電路に形状保持機能を持たせる考えに至った。具体的には、導電路を構成する導体を剛性のある中実の棒状に形成してこのような導電路に形状保持機能を持たせる考えに至った。
しかしながら、導体を中実の棒状に形成してみたものの(すなわち棒状導体に形成してみたものの)、長尺な状態で使用する場合などでは、撓みが生じてしまうという虞があった。また、棒状導体に形成すると、例えば外力が導電路に加わった場合などでは、棒状導体が折れたりしてしまうという虞があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、導電路の剛性及び強度をアップさせて形状保持に係る性能向上に寄与することが可能なワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のワイヤハーネスは、導電路の一部又は全部が棒状導電路にて構成され、該棒状導電路は、導電性を有する棒状の導体として形成される棒状導体と、該棒状導体を覆う絶縁性の絶縁体とを含み、前記棒状導体は、自身の剛性によって形状保持機能を有し、且つ、穴の空いた断面になる中空形状に形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、単なる中実形状の棒状導体でなく、穴の空いた中空形状に棒状導体を形成する。従って、穴が存在することによって棒状導体の剛性及び強度をアップさせることが可能になる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、前記棒状導体は、前記断面における外形形状及び穴形状が同じ形状に、又は、異なる形状に形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、配索経路での使用状態や導体の製造性等に配慮して、中空形状の棒状導体の外形形状や穴形状を適宜選定することが可能になる(例えば外形形状や穴形状を「丸形」、「多角形」、「星形」などの中から選定して組み合わせればよい)。
請求項1に記載された本発明によれば、導電路の剛性及び強度をアップさせて形状保持に係る性能向上に寄与することができるという効果を奏する。また、請求項2に記載された本発明によれば、中空形状の棒状導体の外形形状や穴形状を適宜選定することにより、導電路の剛性及び強度をアップさせることができるという効果を奏する。本発明は、より良いワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネスに係る図であり、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は車両床下で配索経路に沿った形状に保持される中間部の状態を示す模式図である(実施例1)。 図1のワイヤハーネスの構成を示す模式図である(実施例1)。 図2のワイヤハーネスの断面図であり、(a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図である(実施例1)。 図3(b)の変形例を示す図であり、(a)は穴形状が四角形の例の断面図、(b)は穴形状が六角形の例の断面図である(実施例1)。 図3(b)の変形例を示す図であり、(a)は外形形状が四角形で穴形状が丸形の例の断面図、(b)は外形形状が四角形で穴形状が三角形の例の断面図、(c)は外形形状が四角形で穴形状が星形の例の断面図である(実施例1)。 図2の導電路接続部の一例(ジョイント)を示す分解斜視図である(実施例1)。 他の例となるワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である(実施例2)。 図7のワイヤハーネスの断面図であり、(a)は図7のC−C線断面図、(b)は図7のD−D線断面図である(実施例2)。 更に他の例となるワイヤハーネスの導電路の構成を示す模式図である(実施例3)。 図9の変形例を示す図であり、(a)は構成の模式図、(b)はE−E線断面図、(c)はF−F線断面図である(実施例3)。
ワイヤハーネスは、一部又は全部が棒状導電路にて構成される導電路を含む。棒状導電路は、導電性を有する棒状導体と、この棒状導体を覆う絶縁性の絶縁体とを備えて構成される。棒状導体は、穴の空いた断面形状になる中空形状に形成される。また、棒状導体は、この断面形状における外形形状及び穴形状が同じ形状になるように、又は、異なる形状になるように形成される。棒状導体は、中空形状であることから折れ難く、また、撓み難くもなる。
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明のワイヤハーネスに係る図であり、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は車両床下で配索経路に沿った形状に保持される中間部の状態を示す模式図である。また、図2は図1のワイヤハーネスの構成を示す模式図、図3は図2のワイヤハーネスの断面図であり、(a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図、図4及び図5は図3(b)の変形例を示す図、図6は図2の導電路接続部の一例を示す分解斜視図である。
本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車等であってもよい)に配索されるワイヤハーネスに対し本発明を採用する。
<ハイブリッド自動車1について>
図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給される。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載される。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載される(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよい)。
モータユニット3とインバータユニット4は、高圧の(高電圧用の)ワイヤハーネス8により接続される。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続される。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車両床下11に配索される。また、車両床下11に沿って略平行に配索される。車両床下11は、公知のボディであるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が水密に挿通される。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続される。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段が電気的に接続される。また、ワイヤハーネス9とインバータユニット4は、前端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段を介して電気的に接続される。
モータユニット3は、モータ及びジェネレータを含んで構成される。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含んで構成される。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成される。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成される。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化することによりる。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能である。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないのは勿論である。
<ワイヤハーネス9について>
車両床下11を通って配索される長尺なワイヤハーネス9は、ハーネス本体15と、このハーネス本体15の両端、すなわちハーネス端末13にそれぞれ配設されるシールドコネクタ14とを備えて構成される。また、ワイヤハーネス9は、所定位置に配索するための図示しない複数の固定部材(例えばクランプ等)と、図示しない止水部材(例えばグロメット等)とを備えて構成される。
先ず、上記構成のようなワイヤハーネス9の特徴を概略説明すると、ワイヤハーネス9は、少なくとも車両床下11に配索される部分で、例えば図1(b)に示すような配索経路に沿った形状に保持することができ、ハーネス端末13では柔軟性を有して外部の電気的接続相手(インバータユニット4、ジャンクションブロック12)との接続作業をスムーズに行うことができる。本実施例1のワイヤハーネス9は、以下の説明で分かるようになるが、導電路に形状保持機能を持たせつつハーネス端末13では柔軟性を確保したものである。
尚、上記形状保持機能がなく柔らかい場合を考えると、図1(b)に示すような複雑に曲がった形状に作業現場でいちいち配索していくことは非常に困難である。特に長尺になればなるほど困難である。従って、有用な発明になるのは勿論である。
次に、ワイヤハーネス9の上記構成について図2ないし図6を順に参照しながら説明をする。
<ハーネス本体15について>
図2において、ハーネス本体15は、複数本(本実施例では二本。本数は一例であるものとする)の導電路16と、この複数本の導電路16を一括して覆うシールド部材17と、シールド部材17の外側に設けられる保護部材18とを備えて構成される。ハーネス本体15は、導電路16の構成と、この構成の配置とに特徴がある。
<導電路16について>
図2及び図3において、導電路16は、棒状導電路19と、柔軟形状導電路20と、導電路接続部21とを含んで構成される。導電路16は、形状保持機能を持たせたい箇所に棒状導電路19が配設される。また、導電路16は、外部の電気的接続相手との接続を行いたい側に柔軟形状導電路20が配設される(ハーネス端末13の位置に柔軟形状導電路20が配設される)。尚、外部の電気的接続相手との接続に配慮しないのであれば、柔軟形状導電路20を用いずに棒状導電路19だけで導電路16を構成してもよいものとする。
<棒状導電路19について>
棒状導電路19は、導電性の棒状導体22と、この棒状導体22を被覆する絶縁性の絶縁体23とを備えて構成される。棒状導電路19は、配索経路に沿った形状の保持に必要な長さを有して形成される。
<棒状導体22について>
棒状導体22は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により製造される。本実施例においては、安価且つ軽量であるというメリットを有するアルミニウム製のものが採用される(一例であるものとする)。導体構造に関して詳しく説明すると、棒状導体22は、穴Hの空いた断面になる中空形状のものに形成される。すなわち、棒状導体22は、断面における外形形状が円形で、穴Hの形状も円形になる中空形状のものに形成される(単なる丸棒ではない)。棒状導体22は、配索経路に沿った形状保持が可能な剛性を有するように上記外形形状と穴Hの形状が選定される(形状の組み合わせについては後述する)。棒状導体22の剛性は、多少の外力が加わったとしも塑性変形が維持されるような剛性であって、そのため柔軟形状導電路20の後述する導体24と比較すると硬いものになる。穴Hは、この中心が棒状導体22の中心軸と一致するように形成される。
ここで棒状導体22の変形例について説明をする。尚、図3(b)に対し形状の違いのみであることから同じ符号を付すものとする。
図4(a)の例では、穴Hの形状が四角形に変更された中空形状の棒状導体22が採用される。また、図4(b)の例では、穴Hの形状が六角形に変更された中空形状の棒状導体22が採用される。すなわち、穴Hの形状は、図3(b)の丸形だけでなく、多角形であってもよいものとする。また、特に図示しないが、後述する図5(c)の星形などであってもよいものとする。
図5(a)の例では、断面における外形形状が四角形に変更され、且つ、穴Hの形状が円形に変更された中空形状の棒状導体22が採用される。また、図5(b)の例では、外形形状が四角形に変更され、且つ、穴Hの形状が三角形に変更された中空形状の棒状導体22が採用される。さらに、図5(c)の例では、外形形状が四角形に変更され、且つ、穴Hの形状が星形に変更された中空形状の棒状導体22が採用される。すなわち、外形形状は、図3(b)の丸形だけでなく、多角形であってもよいものとする。また、穴Hの形状も丸形だけでなく、多角形や星形などであってもよいものとする。
以上からも分かるように、外形形状や穴Hの形状は、配索経路での使用状態や製造性等に配慮して、「丸形(楕円や半円等を含む)」、「多角形」、「星形」、「十字型」などの中から適宜選定して組み合わせればよい。
<絶縁体23について>
図3ないし図5において、絶縁体23は、熱可塑性樹脂材料を用いて棒状導体22の外周面に押出成形することにより断面円形状や四角形状の被覆として形成される。絶縁体23は、所定の厚みを有して形成される。上記熱可塑性樹脂としては、公知の様々な種類のものが使用可能であり、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの高分子材料から適宜選択される。
<柔軟形状導電路20について>
柔軟形状導電路20は、導電性の導体24と、この導体24を被覆する絶縁性の絶縁体25とを備えて構成される。柔軟形状導電路20は、少なくともシールドコネクタ14の接続作業をスムーズに行うために必要な長さを有して形成される。前端側のハーネス端末13の柔軟形状導電路20と、後端側のハーネス端末13の柔軟形状導電路20は、本実施例において異なる長さに形成される。
<導体24について>
導体24は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により製造される。本実施例においては、安価且つ軽量であるというメリットを有するアルミニウム製のものが採用される(一例であるものとする)。導体24の導体構造に関しては、素線26を撚り合わせてなる導体構造(撚り線)が採用される。導体24は、この断面積が棒状導電路19の棒状導体22の断面積と合うように素線26の径や本数等が設定される。導体24は、棒状導電路19の棒状導体22よりも低い剛性で柔軟性を有するように形成される。導体24の柔軟性は、ハーネス端末13が柔らかくなる程度の柔軟性、別な言い方をすれば作業者への負荷が大きくならない程度の柔軟性であるものとする(更に好ましくは、振動が伝達されてもこれを吸収することができるような柔軟性、又は、振動により振れても十分に耐え得る柔軟性であるものとする)。
<絶縁体25について>
絶縁体25は、熱可塑性樹脂材料を用いて導体24の外周面に押出成形することにより断面円形状の被覆として形成される。絶縁体25は、所定の厚みを有して形成される。絶縁体25は、棒状導電路19の絶縁体23と同じ材料で同じ厚みに形成される。
<導電路接続部21>
図2に戻り、導電路接続部21は、棒状導電路19と柔軟形状導電路20とを接続する部分であって、このような導電路接続部21は外側に対し絶縁状態に形成される。以下、図6を参照しながら、導電路接続部21の内側の具体的な構造例を説明する(一例であるものとする)。
図6において、棒状導電路19の端末には、導電性の端子金具27が設けられる。端子金具27は、加締められて棒状導電路19の棒状導体22に接続される。端子金具27は公知のものであり、電気接触部にはボルト挿通孔28が形成される。一方、柔軟形状導電路20の端末(導体24)にも上記同様の端子金具27が設けられる。
棒状導電路19及び柔軟形状導電路20の各端子金具27同士を重ね合わせ、そして、ボルト挿通孔28にボルト29を差し込んでナット30で締め付け固定をすると、電気的な接続が完了する。この後、接続部分の外側に図示しない絶縁部材(テープ巻きや熱収縮チューブで覆う等)を設けると、導電路接続部21が形成される。
尚、導電路接続部21は、棒状導電路19と柔軟形状導電路20とを接続できればよく、上記の例に限定されないのは勿論である。
導電路接続部21により棒状導電路19と柔軟形状導電路20とが接続されると、一本の導電路16が形成される。
<シールド部材17について>
図2ないし図5において、シールド部材17は、ワイヤハーネス9に電磁シールド機能を持たせるために備えられる。シールド部材17は、導電路16を二本並べた状態でこれらを一括して覆うことができるような部材に形成される。シールド部材17は、導電性を有する編組又は金属箔からなる。本実施例においては、編組からなるものが採用される。シールド部材17としての編組は、極細の素線を編み込んでこれを筒状にすることにより形成される。
尚、上記金属箔を採用した場合は、二本の導電路16の外側に巻き付けるような形状に形成してもよいものとする。シールド部材17の端末は、シールドコネクタ14の後述するシールドシェル32に接地される。シールド部材17は、柔軟性を有する。
<保護部材18について>
保護部材18は、ハーネス本体15を外部から保護するために備えられる。保護部材18は、熱収縮チューブや、熱可塑性樹脂材料を用いての押出成形、樹脂製のシート部材の巻き付けなどにより所定の厚みで形成される。保護部材18は、少なくとも外部に対する保護が必要な範囲に配置形成される。保護部材18は、図1(b)に示すような複雑に曲がった形状にしても破損等が生じない材質のものが採用される。
<シールドコネクタ14について>
図2において、以上のようなハーネス本体15の端末(ハーネス端末13)にそれぞれ配設されるシールドコネクタ14は、導電性の図示しない端子金具と、絶縁性の図示しないハウジングと、導電性のシールドシェル32と、金属製の加締めリング33とを備えて構成される。
上記端子金具は、導電路16の端末に設けられる。すなわち、柔軟性を有する柔軟形状導電路20の端末に設けられる。端子金具は、例えば上記ハウジング内に収容保持される。端子金具としては、後述する実施例3のコネクタ端子73(図9参照)が参考になる。
シールドシェル32は、ハウジングの外側に設けられる金属製の部材であって、例えば図示しない固定部を有し、この固定部を介してインバータユニット4やジャンクションブロック12(図1参照)のシールドケース等に組み付けられる。シールドシェル32は、シールド部材17の端末が被せられる筒状部分を有する。加締めリング33は、シールド部材17の端末をシールドシェル32の上記筒状部分に接地させるために設けられる。加締めリング33は、加締めにて固定される。
<ワイヤハーネス9の製造について>
上記構成及び構造において、ハーネス本体15を製造した後、ハーネス本体15の端末(ハーネス端末13)でシールドコネクタ14の組み付けを行うと、ワイヤハーネス9の製造が完了する。尚、ワイヤハーネス9の製造工程において、図1(b)に示すような配索経路に沿った形状に曲げる工程は、シールドコネクタ14の組み付け前又は後のいずれであってもよいものとする。
<本発明の効果について>
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、ワイヤハーネス9は、大部分が棒状導電路19にて構成される導電路16を含んでなり、棒状導電路19は、導電性を有する棒状導体22と、この棒状導体22を覆う絶縁性の絶縁体23とを備えて構成される。棒状導体22は、穴Hの空いた断面形状になる中空形状に形成される。また、棒状導体22は、この断面形状における外形形状及び穴Hの形状が同じ形状になるように、又は、異なる形状になるように形成される。棒状導体22は、中空形状であることから構造上、折れ難く、また、撓み難くもなる。従って、中空形状の棒状導体22を採用することにより、導電路16の剛性及び強度をアップさせて形状保持に係る性能向上に寄与することができるという効果を奏する。
この他、実施例1の本発明においては、次のような効果も奏する。すなわち、実施例1のワイヤハーネス9によれば、剛性を有する部分で予め配索経路に沿った形状に保持しておくことで、車両床下11に対するワイヤハーネス9の配索作業をスムーズに行うことができる。また、ハーネス端末13が柔軟性を有する構造であることから、この柔軟性によってインバータユニット4やジャンクションブロック12との接続作業をスムーズに行うことができる。従って、作業性の向上を図ることが可能なワイヤハーネス9を提供することができるという効果を奏する。
尚、上記説明では、前端側のハーネス端末13と後端側のハーネス端末13との位置に共に柔軟形状導電路20が配設されるが、この限りではないものとする。すなわち、前端側のハーネス端末13のみに柔軟形状導電路20が配設されるようなワイヤハーネス9であってもよいものとする(剛性のある棒状導電路19が後端側のハーネス端末13の位置にまでのびるワイヤハーネス9であってもよいものとする)。この場合、後端側のハーネス端末13のシールドコネクタ14が先にジャンクションブロック12に接続され、そして、後から前端側のハーネス端末13のシールドコネクタ14がインバータユニット4に接続されるようになる。後から行われる接続の側で柔軟性が確保されていれば、作業性に支障を来さないのは勿論である。
また、上記説明ではワイヤハーネス9がインバータユニット4に接続される。インバータユニット4は、エンジン2等からの振動を受けることから、ワイヤハーネス9にとってインバータユニット4は振動伝達源になる。インバータユニット4からの振動がワイヤハーネス9に伝達されると、この振動による不具合が懸念されるが、本発明では柔軟形状導電路20の柔軟性により振動が吸収され、ハーネス全体に振動が伝わらないようにすることができる。すなわち、不具合の発生を防止することができるという効果を奏する。また、耐振性を持たせるための高価な材料で導電路を製造する必要性がないことから、コスト低減に寄与することができるという効果も奏する。
以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図7は他の例となるワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。また、図8は図7のワイヤハーネスの断面図であり、(a)は図7のC−C線断面図、(b)は図7のD−D線断面図である。尚、上記実施例1と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
<ワイヤハーネス41について>
図7及び図8において、ワイヤハーネス41は、ハーネス本体15と、このハーネス本体15の両端(ハーネス端末13)にそれぞれ配設されるシールドコネクタ14と、コルゲートチューブ42と、複数のクランプ43と、図示しないグロメットとを備えて構成される。
<ハーネス本体15について>
ハーネス本体15は、二本の導電路16と、この二本の導電路16を一括して覆うシールド部材17と、シールド部材17の外側に設けられる保護部材18とを備えて構成される(実施例2の場合、図2の保護部材18の設定は任意であるものとする)。導電路16は、棒状導電路19と、柔軟形状導電路20と、導電路接続部21(図2参照)とを含んで構成される。尚、棒状導電路19と柔軟形状導電路20の配置は実施例1と同じである。
コルゲートチューブ42は、断面長円形状の樹脂製の蛇腹管として形成される。コルゲートチューブ42は、ハーネス本体15の外装部材としての(保護部材としての)機能を有する。コルゲートチューブ42は、この内部にハーネス本体15を挿通することができるような大きさに形成される。コルゲートチューブ42は、公知のコルゲートチューブと同様、様々な方向に曲げが自在に形成される。
コルゲートチューブ42は、図示の如く形状が一様な蛇腹管であることから、ワイヤハーネス41の長さ調整があったとしても対応が容易になるという利点を有する(形状が一様でない場合、例えば長さ調整が必要になると金型変更が伴ってコスト面に影響を来してしまう)。
クランプ43は、コルゲートチューブ42の蛇腹管形状に合わせて形成される管体取付部44と、この管体取付部44に連続する片持ち形状の固定部45とを有する。固定部45には、ボルト挿通孔(図示省略)が形成される。ワイヤハーネス41は、ボルト挿通孔に挿通されたボルト46を介して車両床下11等の固定対象47に取り付け固定される(固定対象47の形状は一例である)。ワイヤハーネス41は、固定対象47に対し取り付け固定されると、図7に示す如く所定の経路配索が完了する。
<本発明の効果について>
以上、図7及び図8を参照しながら説明してきたように、実施例2も実施例1と同様の効果を奏することが分かる。
以下、図面を参照しながら実施例3を説明する。図9は更に他の例となるワイヤハーネスの導電路の構成を示す模式図である。また、図10は図9の変形例を示す模式図である。尚、上記実施例1と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
<導電路71について>
図9において、更に他の例となるワイヤハーネスは、複数本の導電路71を含んで構成される。本実施例3で説明する導電路71は、実施例1、2の導電路16(図2及び図3参照)を代替するものとして採用される(一例であり、例えば低圧用の導電路として採用してもよいものとする)。
導電路71は、形状保持に対応する導電路としての形状保持対応導電路72と、この形状保持対応導電路72の両端にそれぞれ配設される柔軟形状導電路20と、これら形状保持対応導電路72及び柔軟形状導電路20を電気的に接続する導電路接続部21と、導電路71の各端末に設けられる公知のコネクタ端子73とを備えて構成される。
<形状保持対応導電路72について>
形状保持対応導電路72は、実施例1、2の棒状導電路19を代替するものであって、複数に分割された分割棒状導電路74(74a〜74d)と、隣り合う分割棒状導電路74同士を繋ぐ複数の繋ぎ部材75(75a〜75c)と、分割棒状導電路74及び繋ぎ部材75の直接的な接続部分として設けられる導電路接続部76とを含んで構成される。
分割棒状導電路74(74a〜74d)は、導電路71の大半を占める部分として形成される。このような分割棒状導電路74は、棒状導体22と絶縁体23とを備えて構成される。
繋ぎ部材75(75a〜75c)は、本実施例において、柔軟形状導電路20(図3参照)と同じ構成及び構造が採用される。すなわち、繋ぎ部材75は、導体24と絶縁体25とを備えて構成される。繋ぎ部材75は、二方向又は360度方向の曲げが可能に形成される。具体的には、例えば上方向と下方向とに曲げが可能、又は、左方向と右方向とに曲げが可能、さらには、360度方向に曲げが可能に形成される。尚、例えば表面側で後ろ方向への折り曲げと、裏面側で後ろ方向への折り曲げとが可能になるように、又は、表面側で斜め前方向への曲げと、裏面側で斜め前方向への曲げとが可能になるように形成されてもよいものとする。繋ぎ部材75は、様々な曲げが可能に形成される。
繋ぎ部材75(75a〜75c)は、次のような機能を発揮させる手段として適用される。具体的には、曲げ手段、折り曲げ手段、寸法誤差吸収手段、共振回避手段、振動吸収手段として適用される。
繋ぎ部材75が曲げ手段として適用される場合には、上記二方向又は360度方向の曲げ(曲げ戻しも容易な曲げ)が可能になるという機能が発揮される。また、折り曲げ手段として適用される場合には、ハイブリッド自動車1(図1参照)への配索前の梱包時や輸送時におけるコンパクト化が可能になるという機能が発揮される。また、寸法誤差吸収手段として適用される場合には、配索時における寸法誤差の吸収が可能になるという機能が発揮される。また、共振回避手段として適用される場合には、配索後における共振の回避が可能になるという機能が発揮される。また、振動吸収手段として適用される場合には、配索後における振動の吸収が可能になるという機能が発揮される。
導電路接続部76は、導電路接続部21と同じ構成が採用される。すなわち、端子金具27とボルト29及びでナット30とを含んで構成される。
<プロテクタPについて>
尚、実施例1、2では、保護部材18(図2参照)やコルゲートチューブ42(図7参照)が外装部材として採用されるが、これに限らないものとする。例えば、上記コルゲートチューブ42と樹脂製のプロテクタPとの組み合わせで採用したり、プロテクタPを単独で採用したりしてもよいものとする。例えば、曲げ等を行った後に、この曲げ形状を保持するためにプロテクタPを組み付けて対応してもよいものとする。プロテクタPの組み付け位置は、例えば図9で示す如く、繋ぎ部材75と、この近傍部分とを覆うような位置が一例として挙げられるものとする。プロテクタPは、飛び石や縁石等への乗り上げに対する補強部分としても有効である。
<導電路71の変形例について>
導電路71は、図10に示すように構成してもよいものとする。すなわち、形状保持対応導電路72のみの構成であってもよいものとする(分割棒状導電路74と、複数の繋ぎ部材75と、導電路接続部76と、コネクタ端子73とを備えて構成される)。
<本発明の効果について>
以上、図9及び図10を参照しながら説明してきたように、実施例3も実施例1と同様の効果を奏することが分かる。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8、9…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車両床下、 12…ジャンクションブロック、 13…ハーネス端末、 14…シールドコネクタ、 15…ハーネス本体、 16…導電路、 17…シールド部材、 18…保護部材、 19…棒状導電路、 20…柔軟形状導電路、 21…導電路接続部、 22…棒状導体、 23、25…絶縁体、 24…導体、 26…素線、 27…端子金具、 28…ボルト挿通孔、 29…ボルト、 30…ナット、 32…シールドシェル、 33…加締めリング、 41…ワイヤハーネス、 42…コルゲートチューブ、 43…クランプ、 44…管体取付部、 45…固定部、 46…ボルト、 47…固定対象、 71…導電路、 72…形状保持対応導電路、 73…コネクタ端子、 74…分割棒状導電路(棒状導電路)、 75…繋ぎ部材、 76…導電路接続部、 P…プロテクタ

Claims (2)

  1. 導電路の一部又は全部が棒状導電路にて構成され、該棒状導電路は、導電性を有する棒状の導体として形成される棒状導体と、該棒状導体を覆う絶縁性の絶縁体とを含み、前記棒状導体は、自身の剛性によって形状保持機能を有し、且つ、穴の空いた断面になる中空形状に形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記棒状導体は、前記断面における外形形状及び穴形状が同じ形状に、又は、異なる形状に形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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