JP6381339B2 - 粉粒体の注出方法および吐出容器 - Google Patents
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Description
前記注出口装置の、前記吐出口に最も近接する遮蔽板が下方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量が少ない場合は前記吐出口に最も近接する遮蔽板の先端部と前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板の先端部との間の隙間を通ることで粉粒体が所定量吐出され、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量がさらに増加すると、堰き止められた粉粒体同士が密接して詰まった状態となって、遮蔽板同士の間の隙間からも粉粒体が吐出しなくなることで、粉粒体を定量的に注出する向きと、前記吐出口に最も近接する遮蔽板が上方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められ三角形状に溜まった粉粒体の表面部に沿って粉粒体が斜めに流れることで、粉粒体を連続的に注出する向きと、を識別する識別手段を設けることにより、識別手段を見て判断しながら、自分の意思に沿って定量的または連続的に注出することができ、意思に沿わない注出状態となることを最小限に抑えることができ、信頼性を向上することができる。
2 容器本体(パウチ)
5、41 キャップ
10 注出口装置(スパウト)
11 取付部
12 筒状部
15 注出口本体
20 装着体
21 吐出口
22 筒状壁部
23 遮蔽板
23A 第1の遮蔽板
23B 第2の遮蔽板
31〜35 表示部
42 ヒンジ
f 粉粒体
X 軸心
Claims (8)
- 粉粒体を注出する注出口装置が容器本体に装着された吐出容器を用いて容器本体内の粉粒体を注出する粉粒体の注出方法であって、
前記注出口装置は、軸心方向の一端部が吐出口として開口されている筒状壁部と、前記筒状壁部の内壁面から傾斜する姿勢で突出された複数の遮蔽板と、を有し、隣り合う遮蔽板は、前記筒状壁部の内壁面における互いに対向する面から吐出口とは反対側の向きへ傾斜する姿勢で配設され、遮蔽板同士の少なくとも先端部の位置が、前記筒状壁部の軸心方向に対して異なっており、
前記吐出口に最も近接する遮蔽板が下方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量が少ない場合は前記吐出口に最も近接する遮蔽板の先端部と前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板の先端部との間の隙間を通ることで粉粒体が所定量吐出され、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量がさらに増加すると、堰き止められた粉粒体同士が密接して詰まった状態となって、遮蔽板同士の間の隙間からも粉粒体が吐出しなくなることで、定量の粉粒体を外部に注出し、
前記吐出口に最も近接する遮蔽板が上方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められ三角形状に溜まった粉粒体の表面部に沿って粉粒体が斜めに流れることで、粉粒体を連続的に外部に注出する、
ことを特徴とする粉粒体の注出方法。 - 前記吐出口が上方に向いた姿勢から、前記吐出口に最も近接する遮蔽板が下方となる姿勢に吐出容器を回転させながら傾けることで、粉粒体を外部に定量的に注出し、
前記吐出口に最も近接する遮蔽板が下方となる姿勢を維持したままで吐出容器を上下に直線的に移動させることで、粉粒体を追加的に外部に定量的に注出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の粉粒体の注出方法。 - 粉粒体を注出する注出口装置が容器本体に装着された吐出容器であって、
前記注出口装置は、軸心方向の一端部が吐出口として開口されている筒状壁部と、前記筒状壁部の内壁面から傾斜する姿勢で突出された複数の遮蔽板と、を有し、隣り合う遮蔽板は、前記筒状壁部の内壁面における互いに対向する面から吐出口とは反対側の向きへ傾斜する姿勢で配設され、遮蔽板同士の少なくとも先端部の位置が、前記筒状壁部の軸心方向に対して異なっており、
前記注出口装置の、前記吐出口に最も近接する遮蔽板が下方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量が少ない場合は前記吐出口に最も近接する遮蔽板の先端部と前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板の先端部との間の隙間を通ることで粉粒体が所定量吐出され、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められた粉粒体の量がさらに増加すると、堰き止められた粉粒体同士が密接して詰まった状態となって、遮蔽板同士の間の隙間からも粉粒体が吐出しなくなることで、粉粒体を定量的に注出する向きと、前記吐出口に最も近接する遮蔽板が上方となる姿勢に吐出容器を傾けると、前記吐出口に最も近接する遮蔽板、及び前記吐出口に最も近接する遮蔽板に隣り合う遮蔽板によって堰き止められ三角形状に溜まった粉粒体の表面部に沿って粉粒体が斜めに流れることで、粉粒体を連続的に注出する向きと、を識別する識別手段が設けられていることを特徴とする吐出容器。 - 前記識別手段は、前記注出口装置の吐出口に最も近接する遮蔽板であることを特徴とする請求項3に記載の吐出容器。
- 前記識別手段は、容器本体に示された表示部であることを特徴とする請求項4に記載の吐出容器。
- 前記識別手段の表示部は、粉粒体を定量的に注出する際の当該吐出容器の操作と、粉粒体を連続的に注出する際の当該吐出容器の操作と、を説明する内容であることを特徴とする請求項5に記載の吐出容器。
- 前記注出口装置が容器本体の上辺部に装着されていることを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の吐出容器。
- 前記注出口装置がスパウトであることを特徴とする請求項3〜7の何れか1項に記載の吐出容器。
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JP2014153383A JP6381339B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 粉粒体の注出方法および吐出容器 |
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JP2014153383A JP6381339B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 粉粒体の注出方法および吐出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016030618A JP2016030618A (ja) | 2016-03-07 |
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JP2014153383A Active JP6381339B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 粉粒体の注出方法および吐出容器 |
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US5632417A (en) * | 1992-11-19 | 1997-05-27 | Edward S. Robbins, III | Dispensing cap and related hinge |
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2014
- 2014-07-29 JP JP2014153383A patent/JP6381339B2/ja active Active
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