JP6380918B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの制御装置に関し、特に、油圧式可変動弁機構によって吸気弁の開閉を制御するエンジンの制御装置に関する。
従来から、エンジンの制御装置においては、エンジンの吸気弁及び排気弁の開弁及び閉弁の時期を適切に制御することにより、特に圧縮自己燃焼運転領域におけるエンジンの運転効率を高める技術が知られている。そして、エンジンの吸気弁及び排気弁の開弁及び閉弁を制御するための手段としては、弁の開閉を、カムの表面に設けられたカム山の形状に応じて一定の間隔で、且つ一定のリフト量で開閉弁させる、いわゆるメカニカル可変動弁機構や、カム山の形状に完全には依存せず、リフト開始のタイミングやリフト量を油圧で制御する油圧式可変動弁機構が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2009−121481号公報
特許文献1に記載された油圧式可変動弁機構は、クランクシャフトの回転に同期して回転するカムと、内部にエンジンオイルが充填され、カムの動作によってエンジンオイルの油圧が変化する圧力室と、圧力室に接続されており、開閉することにより弁に作用させる油圧を制御する油圧バルブと、を備えている。そして、このような可変動弁機構によれば、カムの形状に完全に依存することなく、油圧バルブによって弁の開閉のリフト開始タイミング及びリフト量を制御することができる。
上述した油圧式可変動弁機構は、エンジンオイルの圧力の変化に応じて弁のリフト開始タイミング及びリフト量を制御することができるが、リフト開始タイミング及びリフト量制御の精度は、エンジンオイルの油温の影響を受け易い、という問題があった。即ち、例えば寒冷地ではエンジンオイルの油温が低くなるためエンジンオイルの粘度が高まり、その結果、圧力室内をカムプロフィールに応じて加圧したときに圧力室内の油圧が想定よりも高くなってしまう場合がある。一方で、熱帯地や夏期は、エンジンオイルの油温が高くなるためエンジンオイルの粘度が低下し、その結果、圧力室をカムプロフィールに応じて加圧したときに圧力室内の油圧が想定よりも低くなってしまい、リフト開始タイミングが所望のタイミングよりも遅れてしまい、また、所望のリフト量を得ることができなくなる。
上述した問題は、特に、吸気弁側に油圧式可変動弁機構を適用した場合に顕著になる。具体的には、エンジンオイルの油温が高くエンジンオイルの粘度が低い状態では、吸気行程におけるエンジンピストンの動作に対して吸気弁のリフト開始のタイミングが遅れてしまう。そして、吸気工程では、エンジンピストンが上死点を通過するタイミングで吸気弁のリフトを開始させることが最も効率的であるが、エンジンオイルの油温が高い場合には、吸気弁のリフト開始が遅れてしまうため効率的に新気を獲得することができない。
そこで本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、エンジンオイルの油温に応じて弁のリフト開始タイミングを制御することができるエンジンの制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、エンジンの気筒内に往復動可能に設けられたピストンと、エンジンオイルによる油圧を用いてエンジンの吸気側に設けられた吸気弁のリフト開始タイミングを制御する油圧式可変動弁機構と、クランクシャフトの回転に対してカムシャシャフトの回転に位相差を生じさせる位相変化型の機械式可変動弁機構と、を備えるエンジンの制御装置であって、エンジンオイルの油温を検出する油温センサを備え、油温センサによって検出されたエンジンオイルの油温が所定値よりも高い場合には、機械式可変動弁機構により、ピストンが吸気上死点に達する時期に吸気弁のリフトが開始するようエンジンの吸気行程における吸気弁のリフト開始タイミングを油圧式可変動弁機構の最大進角時期よりも進角させる、ことを特徴とする。
このように構成された本発明によれば、油圧センサによって検出されたエンジンオイルの油温に応じて弁のリフト開始タイミングを制御することができる。そして、エンジンオイルの油温が所定値よりも高い場合には、エンジンの粘度が低いものとして、吸気弁のリフト開始タイミングを所定のタイミングよりも進角させることができる。これにより、エンジンピストンの動作に対して弁のリフト開始のタイミングを適切に制御することができる。さらに、吸気行程においてエンジンピストンが上死点を通過するタイミングで吸気弁のリフトを開始させることができ、吸気効率を高めることができる。
本発明において、好ましくは、油圧式可変動弁機構は、クランクシャフトの回転に同期して回転するカムと、内部にエンジンオイルが充填されカムの動作によってエンジンオイルの油圧が変化する圧力室と、圧力室に接続されており開閉することにより吸気弁に作用させる油圧を制御する油圧バルブと、を有する。
本発明において、好ましくは、油温センサによって検出されたエンジンオイルの油温が第2の所定値よりも低い場合には、油圧式可変動弁機構により、ピストンが吸気上死点に達する時期に吸気弁のリフトが開始するようエンジンの吸気行程における吸気弁のリフト開始タイミングを油圧式可変動弁機構の最大進角時期よりも遅角させる。
このように構成された本発明によれば、エンジンオイルの油温が第2の所定値よりも低い場合には、エンジンオイルの粘度が高いものとして、吸気弁のリフト開始タイミングを所定のタイミングよりも遅角させることができる。これにより、エンジンピストンの動作に対して吸気弁のリフト開始のタイミングを適切に制御することができる。
以上のように、本発明によれば、エンジンオイルの油温に応じて弁のリフト開始タイミングを制御することができる。
本発明の実施形態によるエンジンの概略構成図である。 本発明の実施形態によるエンジンにおける吸気弁に適用される油圧式可変動弁機構の概略側面図である。 本発明の実施形態によるエンジンの制御ブロック図である。 本発明の実施形態による吸気側の油圧式可変動弁機構の特性についての説明図である。 本発明の実施形態による吸気弁の動作についての説明図である。 本発明の実施形態による吸気弁の動作についての説明図である。 本発明の実施形態による吸気弁の動作についての説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるエンジンについて説明する。
[エンジンの構成]
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態によるエンジンの構成について説明する。図1は、本発明の実施形態によるエンジンの概略構成図であり、図2は、本発明の実施形態によるエンジンの吸気弁に適用される油圧式可変動弁機構の側断面図であり、図3は、本発明の実施形態によるエンジンの制御ブロック図である。
図1に示すように、エンジン1は、車両に搭載される、少なくともガソリンを含有する燃料が供給されるガソリンエンジンである。エンジン1は、複数の気筒18が設けられたシリンダブロック11(なお、図1では、1つの気筒のみを図示するが、例えば4つの気筒が直列に設けられる)と、このシリンダブロック11上に配設されたシリンダヘッド12と、シリンダブロック11の下側に配設され、エンジンオイルが貯留されたオイルパン13とを有している。各気筒18内には、コンロッド142を介してクランクシャフト15と連結されているピストン14が往復動可能に嵌挿されている。ピストン14の頂面には、ディーゼルエンジンの燃焼室に適用されるリエントラント型燃焼室を形成するようなキャビティ141が設けられている。キャビティ141は、ピストン14が圧縮上死点付近に位置するときには、インジェクタ67に相対する。シリンダヘッド12と、気筒18と、キャビティ141を有するピストン14とは、燃焼室19を画定する。なお、燃焼室19の形状は、図示する形状に限定されるものではない。例えばキャビティ141の形状、ピストン14の頂面形状、及び、燃焼室19の天井部の形状等は、適宜変更することが可能である。
このエンジン1は、理論熱効率の向上や、後述する圧縮着火燃焼の安定化等を目的として、15以上の比較的高い幾何学的圧縮比に設定されている。なお、幾何学的圧縮比は15以上20以下程度の範囲で、適宜設定すればよい。
シリンダヘッド12には、気筒18毎に、燃焼室19に連通する吸気ポート16及び排気ポート17が形成されていると共に、これら吸気ポート16及び排気ポート17には、燃焼室19側の開口を開閉する吸気弁21及び排気弁22がそれぞれ配設されている。
図2に示すように、吸気弁21には、油圧式可変動弁機構72が取り付けられており(図4参照)、この油圧式可変動弁機構72は、油圧を用いて吸気弁21の開閉時期及び/又はリフト量を変化させる。また、吸気弁21には、所定の条件下でのみ作動する機械式可変動弁機構74が取り付けられている。
図2に示すように、吸気弁21に適用される油圧式可変動弁機構72は、外部から供給されたエンジンオイルが通過するオイル供給路72aと、オイル供給路72a上に設けられた三方弁としてのソレノイドバルブ72bと、オイル供給路72aからソレノイドバルブ72bを介して供給されたエンジンオイルが充填される圧力室72cと、を有する。
ソレノイドバルブ72bは、通電されていない状態では開弁しており、通電されている状態では閉弁する。そして、ソレノイドバルブ72bの上流側のオイル供給路72a上には、図示しない逆止弁などが設けられており、オイル供給路72a内をエンジンオイルが逆流しないように構成されている。このような油圧式可変動弁機構72では、ソレノイドバルブ72bが通電しておらず開弁している場合に、オイル供給路72aと圧力室72cとが流体連通される。これにより、オイル供給路72aからのエンジンオイルは、圧力室72cへと供給される(図2中の矢印A11参照)。
また、油圧式可変動弁機構72は、タイミングベルトなどを介してクランクシャフト15の回転が伝達される吸気カムシャフト23上に設けられたカム72dと、カム72dから伝達された力により揺動するローラーフィンガーフォロア72eと、圧力室72cに連結されており、ローラーフィンガーフォロア72eによって動作されて、圧力室72c内のエンジンオイルの圧力(油圧)を上昇させるポンプユニット72fと、を有する。加えて、油圧式可変動弁機構72は、ソレノイドバルブ72bを介して圧力室72cに連結され、圧力室72c内の油圧によって吸気弁21を開弁させるように動作するブレーキユニット72gと、ブレーキユニット72gが動作していないときに吸気弁21の閉状態を維持するための力を付与するバルブスプリング72hと、を有する。このような油圧式可変動弁機構72では、ソレノイドバルブ72bが閉弁すると、オイル供給路72aと圧力室72cとの流体連通が遮断され、同時に、圧力室72cとブレーキユニット72gとが流体連通されることで、圧力室72c内の油圧がブレーキユニット72gに作用する(図2中の矢印A12参照)。
油圧式可変動弁機構72が吸気弁21を開弁させる動作について具体的に説明する。カム72dが吸気カムシャフト23と同期して回転すると、カム72dに形成されたカム山(換言するとカムロブ)が所定時間にわたってローラーフィンガーフォロア72eに接触する。そして、カム山がローラーフィンガーフォロアに接触している間、カム山がローラーフィンガーフォロア72eをポンプユニット72f方向に押し込む。ローラーフィンガーフォロア72eがポンプユニット72f方向に押し込まれると、ローラーフィンガーフォロア72eがポンプユニット72fを付勢して、ポンプユニット72fが圧力室71c内のエンジンオイルを圧縮する。これにより、圧力室72c内の油圧が上昇する。そして、圧力室72c内の油圧が上昇している間にソレノイドバルブ72bを閉弁すると、上昇した圧力室72c内の油圧がブレーキユニット72gに作用する。これにより、ブレーキユニット72gが吸気弁21を付勢し、吸気弁21がリフトして開弁する。
基本的には、カム72dに形成されたカム山の先行側端面72iがローラーフィンガーフォロア72eに作用している間の何処かのタイミングでソレノイドバルブ72bを閉弁すると、吸気弁21を開弁させることができる。したがって、ソレノイドバルブ72bを開状態から閉状態に切り替えるタイミングを変えることで、吸気弁21の開弁時期を変化させることができる。本実施形態では、吸気行程において吸気弁21を開弁できるように、カム72d上の所定位置にカム山が形成されている。
また、図2に示すように、吸気カムシャフト23の端には、機械式可変動弁機構74が取り付けられている。機械式可変動弁機構74は、例えば、クランクシャフトの回転に対して吸気カムシャフト23の回転に位相差を生じさせる位相変化型の可変動弁機構、異なるプロフィールを有する複数のカムを備えエンジンの運転状態に応じてカムを切り替えるカム切り替え型の可変動弁機構等の公知の機構によって構成されている。
また、エンジンの排気側にも、吸気側と同様に機械式及び油圧式可変動弁機構を設け、排気行程において排気弁22を開弁できるように構成してもよい。
図1を再度参照すると、シリンダヘッド12には、気筒18毎に、気筒18内に燃料を直接噴射する(直噴)インジェクタ67が取り付けられている。インジェクタ67は、その噴口が燃焼室19の天井面の中央部分から、その燃焼室19内に臨むように配設されている。インジェクタ67は、エンジン1の運転状態に応じて設定された噴射タイミングでかつ、エンジン1の運転状態に応じた量の燃料を、燃焼室19内に直接噴射する。この例において、インジェクタ67は、詳細な図示は省略するが、複数の噴口を有する多噴口型のインジェクタである。これによって、インジェクタ67は、燃料噴霧が、燃焼室19の中心位置から放射状に広がるように、燃料を噴射する。ピストン14が圧縮上死点付近に位置するタイミングで、燃焼室19の中央部分から放射状に広がるように噴射された燃料噴霧は、ピストン頂面に形成されたキャビティ141の壁面に沿って流動する。換言すれば、キャビティ141は、ピストン14が圧縮上死点付近に位置するタイミングで噴射された燃料噴霧を、その内部に収めるように形成されている。この多噴口型のインジェクタ67とキャビティ141との組み合わせは、燃料の噴射後、混合気形成期間を短くすると共に、燃焼期間を短くする上で有利な構成である。なお、インジェクタ67は、多噴口型のインジェクタに限定されず、外開弁タイプのインジェクタを採用してもよい。
図外の燃料タンクとインジェクタ67との間は、燃料供給経路によって互いに連結されている。この燃料供給経路上には、燃料ポンプ63とコモンレール64とを含み、かつ、インジェクタ67に、比較的高い燃料圧力で燃料を供給することが可能な燃料供給システム62が介設されている。燃料ポンプ63は、燃料タンクからコモンレール64に燃料を圧送し、コモンレール64は圧送された燃料を、比較的高い燃料圧力で蓄えることが可能である。インジェクタ67が開弁することによって、コモンレール64に蓄えられている燃料がインジェクタ67の噴口から噴射される。ここで、燃料ポンプ63は、図示は省略するが、プランジャー式のポンプであり、エンジン1によって駆動される。このエンジン駆動のポンプを含む構成の燃料供給システム62は、30MPa以上の高い燃料圧力の燃料を、インジェクタ67に供給することを可能にする。燃料圧力は、最高で120MPa程度に設定してもよい。インジェクタ67に供給される燃料の圧力は、エンジン1の運転状態に応じて変更される。なお、燃料供給システム62は、この構成に限定されるものではない。
シリンダヘッド12にはまた、燃焼室19内の混合気に強制点火(具体的には火花点火)する点火プラグ25が取り付けられている。点火プラグ25は、この例では、エンジン1の排気側から斜め下向きに延びるように、シリンダヘッド12内を貫通して配置されている。点火プラグ25の先端は、圧縮上死点に位置するピストン14のキャビティ141内に臨んで配置される。
エンジン1の一側面には、図1に示すように、各気筒18の吸気ポート16に連通するように吸気通路30が接続されている。一方、エンジン1の他側面には、各気筒18の燃焼室19からの既燃ガス(排気ガス)を排出する排気通路40が接続されている。
吸気通路30の上流端部には、吸入空気を濾過するエアクリーナ31が配設され、その下流側には、各気筒18への吸入空気量を調節するスロットル弁36が配設されている。また、吸気通路30における下流端近傍には、サージタンク33が配設されている。このサージタンク33よりも下流側の吸気通路30は、気筒18毎に分岐する独立通路とされ、これら各独立通路の下流端が各気筒18の吸気ポート16にそれぞれ接続されている。
排気通路40の上流側の部分は、気筒18毎に分岐して排気ポート17の外側端に接続された独立通路と該各独立通路が集合する集合部とを有する排気マニホールドによって構成されている。この排気通路40における排気マニホールドよりも下流側には、排気ガス中の有害成分を浄化する排気浄化装置として、直キャタリスト41とアンダーフットキャタリスト42とがそれぞれ接続されている。直キャタリスト41及びアンダーフットキャタリスト42はそれぞれ、筒状ケースと、そのケース内の流路に配置した、例えば三元触媒とを備えて構成されている。
吸気通路30におけるサージタンク33とスロットル弁36との間の部分と、排気通路40における直キャタリスト41よりも上流側の部分とは、排気ガスの一部を吸気通路30に還流するためのEGR通路50を介して接続されている。このEGR通路50は、排気ガスをエンジン冷却水によって冷却するためのEGRクーラ52が配設された主通路51を含んで構成されている。主通路51には、排気ガスの吸気通路30への還流量を調整するためのEGR弁511が配設されている。
エンジン1は、制御手段としてのパワートレイン・コントロール・モジュール(以下では「PCM」と呼ぶ。)10によって制御される。PCM10は、CPU、メモリ、カウンタタイマ群、インターフェース及びこれらのユニットを接続するパスを有するマイクロプロセッサで構成されている。このPCM10が制御器を構成する。
PCM10には、図1及び図3に示すように、各種のセンサSW1、SW2、SW4〜SW18の検出信号が入力される。具体的には、PCM10には、エアクリーナ31の下流側で、新気の流量を検出するエアフローセンサSW1の検出信号と、新気の温度を検出する吸気温度センサSW2の検出信号と、EGR通路50における吸気通路30との接続部近傍に配置されかつ、外部EGRガスの温度を検出するEGRガス温センサSW4の検出信号と、吸気ポート16に取り付けられかつ、気筒18内に流入する直前の吸気の温度を検出する吸気ポート温度センサSW5の検出信号と、シリンダヘッド12に取り付けられかつ、気筒18内の圧力を検出する筒内圧センサSW6の検出信号と、排気通路40におけるEGR通路50の接続部近傍に配置されかつ、それぞれ排気温度及び排気圧力を検出する排気温センサSW7及び排気圧センサSW8の検出信号と、直キャタリスト41の上流側に配置されかつ、排気中の酸素濃度を検出するリニアO2センサSW9の検出信号と、直キャタリスト41とアンダーフットキャタリスト42との間に配置されかつ、排気中の酸素濃度を検出するラムダO2センサSW10の検出信号と、エンジン冷却水の温度を検出する水温センサSW11の検出信号と、クランクシャフト15の回転角を検出するクランク角センサSW12の検出信号と、車両のアクセルペダル(図示省略)の操作量に対応したアクセル開度を検出するアクセル開度センサSW13の検出信号と、吸気側及び排気側のカム角センサSW14、SW15の検出信号と、燃料供給システム62のコモンレール64に取り付けられかつ、インジェクタ67に供給する燃料圧力を検出する燃圧センサSW16の検出信号と、エンジン1の油圧を検出する油圧センサSW17の検出信号と、エンジンオイルの油温を検出する油温センサSW18の検出信号と、が入力される。
PCM10は、これらの検出信号に基づいて種々の演算を行うことによってエンジン1や車両の状態を判定し、これに応じて、(直噴)インジェクタ67、点火プラグ25、吸気側の油圧式可変動弁機構72、吸気側の機械式可変動弁機構74、燃料供給システム62、及び、各種の弁(スロットル弁36、EGR弁511)のアクチュエータに対して制御信号を出力する。こうしてPCM10は、エンジン1を運転する。特に、本実施形態では、PCM10は、吸気側の油圧式可変動弁機構72のソレノイドバルブ72bに対して制御信号を出力して(詳しくはソレノイドバルブ72bに対して電圧又は電流を供給する)、ソレノイドバルブ72bの開閉を切り替えることで、吸気弁21の開閉時期を変化させる制御を実行する。
[吸気弁の動作]
次に、本発明の実施形態による吸気弁21の動作について具体的に説明する。
まず、図4を参照して、吸気弁21を動作させる吸気側の油圧式可変動弁機構72の特性について説明する。
図4(a)の上には、吸気側の油圧式可変動弁機構72によって吸気弁21を比較的早い時期t11にて開弁させたときの吸気弁21の動作(リフトカーブ)を示しており、図4(a)の下には、このように吸気弁21を動作させたときの油圧式可変動弁機構72のソレノイドバルブ72bの開閉状態を示している。例えば、開弁時期t11は、油圧式可変動弁機構72によって吸気弁21の開弁時期を最大に進角させたときの開弁時期(以下では適宜「最大進角時期」と呼ぶ。)である。一方、図4(b)の上には、比較的遅い時期t12に、具体的には図4(a)に示した開弁時期t11から遅角させた時期t12に(矢印A21参照)、油圧式可変動弁機構72によって吸気弁21を開弁させたときの吸気弁21の動作(リフトカーブ)を示しており、図4(b)の下には、このように吸気弁21を動作させたときの油圧式可変動弁機構72のソレノイドバルブ72bの開閉状態を示している。また、図4(b)の上には、比較のために、図4(a)の上に示したリフトカーブを破線にて重ねて示してある。
図4(a)と図4(b)とを比較すると、吸気弁21の開弁時期を遅角させると、吸気弁21のリフト量が小さくなることがわかる(矢印A22参照)。また、符号Ar2で示す面積に対応する、吸気弁21のリフト量積分値が、符号Ar1で示す面積に対応する、吸気弁21のリフト量積分値よりも小さいことがわかる。このように吸気弁21の開弁時期を遅角させるとリフト量及びリフト量積分値が小さくなる理由は、以下の通りである。
上述したように、油圧式可変動弁機構72においては、カム72dに形成されたカム山がローラーフィンガーフォロア72eに接触しているときに、このカム山がローラーフィンガーフォロア72eを押し込むことで、ポンプユニット72fによって圧力室72c内の油圧が上昇される。このようにカム72dのカム山がローラーフィンガーフォロア72eに作用しているときに、ソレノイドバルブ72bを閉弁すると、上昇された圧力室72c内の油圧がブレーキユニット72gを介して吸気弁21に作用することで、吸気弁21が開弁する。ここで、圧力室72c内の油圧は、カム72dのカム山がローラーフィンガーフォロア72eに作用し始めると上昇していくが、カム山の頂点がローラフィンガフォロワ72eに到達した後、圧力室72c内の油圧は低下していく。
したがって、カム72dのカム山がローラーフィンガーフォロア72eに作用し始めた初期の所定のタイミングでは、圧力室72c内の油圧が高くなるため、このタイミングにおいてソレノイドバルブ72bを閉弁すると、相対的に早い時期から高圧室の圧力は上昇するため、排気弁22の開弁は早くなり、その後もカム山によって押し込まれるポンプユニットの動きに合わせてリフトするため、リフト量及びリフト量積分値は最も大きくなる(図4(a)参照)。この場合、吸気弁21のリフト量及びリフト量積分値が最も大きくなるような吸気弁21の開弁時期が、吸気弁21の最大進角時期として規定される。他方で、そのような最大進角時期から吸気弁21の開弁時期を遅角させていくと、圧力室72c内の油圧が低くなって、吸気弁21に付与される力が小さくなるため、吸気弁21のリフト量及びリフト量積分値が小さくなるのである(図4(b)参照)。
そして、吸気弁21のリフト量積分値は、実質的に、気筒18内に導入される新気の量に相当する。従って、油圧式可変動弁機構72のソレノイドバルブ72bを閉弁する時期を制御することにより、実質的に、気筒18内に導入される新気の量を制御することができる。
上述した吸気弁21の動作は、エンジンのピストン14の動作タイミングに併せて制御される。そして、図5は、ピストンの動作タイミングと、吸気弁の動作タイミングとを重ねて示したグラフである。
図5では、ピストンの上下動の動作を破線L1で示し、最大進角時期における吸気弁21の動作を実線L2で示す。なお説明の便宜上、図5では、ピストンの下向きの動き(燃焼室19を圧縮する動作)をY軸の正方向に示し、ピストンの上向きの動き(燃焼室19を膨張させる動作)をY軸の負方向に示す。
一般的には、燃料燃焼後の既燃ガスの排気工程においてピストン14が燃焼室19を圧縮して上死点を通過する時期t2で吸気弁21がリフトを開始することにより、燃焼室19内に最も効率的に新気を取り込むことができる。これは、時期t2よりも早い時期、例えば時期t1において吸気弁21のリフトを開始すると、既燃ガスが吸気ポート16側に排出されてしまい、また、時期t2よりも遅い時期、例えば時期t3において吸気弁21のリフトを開始すると、燃焼室19内に導入できる新気の総量が減少してしまうからである。
しかしながら、上述したように油圧式可変動弁機構72は、エンジンオイルによる油圧によって制御されるものであるところ、エンジンオイルの油温によっては、油圧式可変動弁機構72の動作のタイミングを正確に制御できなくなる場合がある。即ち、エンジンオイルの粘度は、エンジンオイルの油温によって著しく変化することが知られており、エンジンオイルの油温が高い場合には、エンジンオイルの粘度が低下し、一方でエンジンオイルの油温が低い場合には、エンジンオイルの粘度が増加する。従って、例えばエンジンオイルの温度が高くエンジンオイルの粘度が低い状態で、最大進角時期のベースカーブ(線L2)に沿って吸気弁21を制御しようとした場合、エンジンオイルの粘度が低いことに起因して、油圧式可変動弁機構72の圧力室72c内の油圧が上昇し始める時期が遅くなる。そして圧力室72c内の油圧が上昇し始める時期が遅くなると、ブレーキユニット72gの作動開始時期が遅くなり、その結果、吸気弁21のリフト開始時期が遅くなる。そして、吸気弁21のリフト開始時期が遅くなると、図4(b)を用いて説明したように、リフト量積分値が小さくなり、所望の量の新気を燃焼室19内に導入することができない。
一方で、エンジンオイルの温度が低くエンジンオイルの粘度が高い状態で、最大進角時期のベースカーブ(線L2)に沿って吸気弁21を制御しようとした場合、エンジンオイルの粘度が低いことに起因して、油圧式可変動弁機構72の圧力室72c内の油圧が上昇し始める時期が早くなる。
そして、エンジンオイルの温度が高い状態におけるベースカーブは、図5の一点鎖線L3に示すようなプロフィールを描き、エンジンオイルが低い状態におけるベースカーブは、図5の一点鎖線L4に示すようなプロフィールを描く。
通常のベースカーブL2は、ピストン14が上死点に達した時期t2から吸気弁21のリフトを開始するように決定されているが、油温が高い場合におけるベースカーブL3では、時期t2よりも遅い時期t3において吸気弁21のリフトを開始し、油温が低い場合におけるベースカーブL4では、時期t2よりも早い時期t1においてリフトを開始するようになる。従って、油温が高い場合、及び低い場合の何れの場合にも、吸気弁21のリフト開始時期が適切ではなく、燃焼室19内に効率的に新気を導入することができない。
そこで本実施形態では、油温に応じて吸気弁21のリフト開始の時期を制御することにより、燃焼室19内に効率的に新気を導入するようになっている。
図6は、油温センサSW18によって検出された油温が、所定値よりも高い場合における、ピストンの動作タイミングと、吸気弁の動作タイミングとを重ねて示したグラフである。
油温が所定値よりも高い場合には、図6に示すように、吸気弁21のリフト開始のタイミングを最大進角時期よりも所定量進角させ、ピストン14が上死点に達する時期t2において吸気弁21のリフトが開始するようになっている。これにより、進角後のベースカーブL3’は、時期t2において立ち上がるプロフィールを描く。油圧式可変動弁機構72による最大進角時期よりも進角時期を早める制御は、機械式可変動弁機構74を用いることにより実行される。機械式可変動弁機構74によって吸気弁21の開弁時期を、最大進角時期よりも更に早めるためには、ソレノイドバルブ72bを通電して閉弁し、ローラーフィンガーフォロア72eの動作がそのまま吸気弁21に伝わるようにする。これにより、機械式可変動弁機構74のカムタイミングによって吸気弁21のリフトを開始させることができる。
また、油温が第2の所定値よりも低い場合には、図7に示すように、吸気弁21のリフト開始タイミングを最大進角時期よりも所定量遅角させ、ピストン14が上死点に達する時期t2において吸気弁21のリフトが開始するようになっている。この場合、吸気弁21のリフトの開始のタイミングは、油圧式可変動弁機構72を用い、図4(b)に示す例で説明した方法により制御される。
吸気弁21のリフト開始のタイミングの進角量及び遅角量は、油温に応じて予め決定された値であり、上述したように、油温が所定値よりも高い場合には、予め決定された量だけリフト開始タイミングを進角させ、かつ油温が第2所定値よりも低い場合には、予め決定された量だけリフト開始タイミングを遅角させることができる。また、リフト開始タイミング決定の別の方法としては、油温の減少と、リフト開始タイミングとを比例させて表示したチャートを予め準備し、油温センサSW18の検出値からリフト開始タイミングをその都度読み出し、読み出したタイミングで吸気弁21を作動させてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、油圧センサSW18によって検出されたエンジンオイルの油温に応じて吸気弁21のリフト開始タイミングを制御することができる。そして、エンジンオイルの油温が所定値よりも高い場合には、エンジンオイルの粘度が低いものとして、弁のリフト開始タイミングを所定のタイミングよりも進角させることができる。これにより、ピストン14の動作に対して吸気弁21のリフト開始のタイミングを適切に制御することができる。
また、本実施形態によれば、油温センサSW18によって検出されたエンジンオイルの油温が第2の所定値よりも低い場合には、エンジンの吸気行程における吸気弁21のリフト開始タイミングを遅角させることができる。これにより、エンジンオイルの油温が第2の所定値よりも低い場合には、エンジンの粘度が高いものとして、吸気弁21のリフト開始タイミングを所定のタイミングよりも遅角させることができる。これにより、エンジンピストンの動作に対して弁のリフト開始のタイミングを適切に制御することができる。
1 エンジン
10 PCM
18 気筒
21 吸気弁
25 点火プラグ
67 インジェクタ
72 油圧式可変動弁機構
72b ソレノイドバルブ
72c 圧力室
74 機械式可変動弁機構
SW18 油温センサ

Claims (3)

  1. エンジンの気筒内に往復動可能に設けられたピストンと、エンジンオイルによる油圧を用いてエンジンの吸気側に設けられた吸気弁のリフト開始タイミングを制御する油圧式可変動弁機構と、クランクシャフトの回転に対してカムシャシャフトの回転に位相差を生じさせる位相変化型の機械式可変動弁機構と、を備えるエンジンの制御装置であって、
    前記エンジンオイルの油温を検出する油温センサを備え、前記油温センサによって検出された前記エンジンオイルの油温が所定値よりも高い場合には、前記機械式可変動弁機構により、前記ピストンが吸気上死点に達する時期に前記吸気弁のリフトが開始するようエンジンの吸気行程における前記吸気弁のリフト開始タイミングを前記油圧式可変動弁機構の最大進角時期よりも進角させる、ことを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 前記油圧式可変動弁機構は、クランクシャフトの回転に同期して回転するカムと、内部にエンジンオイルが充填され前記カムの動作によってエンジンオイルの油圧が変化する圧力室と、前記圧力室に接続されており開閉することにより前記吸気弁に作用させる油圧を制御する油圧バルブと、を有する請求項1記載のエンジンの制御装置。
  3. 前記油温センサによって検出された前記エンジンオイルの油温が第2の所定値よりも低い場合には、前記油圧式可変動弁機構により、前記ピストンが吸気上死点に達する時期に前記吸気弁のリフトが開始するようエンジンの吸気行程における前記吸気弁のリフト開始タイミングを前記油圧式可変動弁機構の最大進角時期よりも遅角させる、請求項1又は請求項2に記載のエンジンの制御装置。
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