JP6380470B2 - 文字入力装置、及び文字入力方法 - Google Patents

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Description

本発明は、文字入力装置、及び文字入力方法に関する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報端末で入力を行うには、キーボードとマウスを用いる方法が一般的である。一方、タブレットやスマートフォンなどの携帯情報端末では、上記キーボードやマウスなどは入力操作に適さない。そのため、携帯情報端末では、外出中や、外出先で文字入力する場合、タッチパッドによって画面に現れるキーを押して操作する方法が一般化している(例えば特許文献1参照)。
特開2015−41845号公報
しかしながら、従来技術による文字入力方法では、携帯情報端末本体を一方の手で持ちながら、他方の手指でタッチパッドを操作することになり、充分な入力スピードや操作性が得られない。また、外出中に文字入力するためには、いちいち携帯情報端末を取り出す必要があるため、いつでもどこでも文字入力できるわけではない。
そこで本発明は、片手で容易に文字を入力することを目的とする。
この発明に係る文字入力装置は、片手で把持可能な球体形状の筐体と、前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される複数の操作位置を有する操作子と、前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチと、前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定する決定部と、を備え、前記決定部は、前記複数のスイッチの操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、ことを特徴とする。
この発明に係る文字入力方法は、片手で把持可能な球体形状の筐体に配置される操作子及びスイッチを用いる文字入力方法であって、前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される前記操作子の操作位置を取得するステップと、前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチそれぞれの操作状態を取得するステップと、前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定するステップと、を含み、前記決定するステップでは、前記複数のスイッチの操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、ことを特徴とする。
この発明によれば、片手で容易に文字を入力することができる。
本実施形態の文字入力装置の外観構成を示す正面図である。 本実施形態の文字入力装置の把持状態を示す斜視図である。 本実施形態による文字入力装置の回路構成を示すブロック図である。 本実施形態による文字テーブルの一例を示す概念図である。 本実施形態による文字入力装置のジョイスティックでの文字選択動作を説明するための概念図である。 本実施形態による文字入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による文字入力装置の動作を説明するためのフローチャートである。
A.実施形態
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態の文字入力装置1の外観構成を示す正面図である。文字入力装置1は、片手で軽く握った状態で把持可能な大きさからなる球体形状(卵形状)の筐体2を有する。筐体2は、成型の容易さ、重量、強度等からABS樹脂などから形成される。なお、握った際に滑りにくくするための加工(エンボス加工など)を筐体2の表面に施したり、滑りとめようの部材を筐体2の表面に付加したりしてもよい。文字入力装置1は、下側に重心を有しており、筐体2の下部を平面3とすることで机などの平面上で自立するようになっている。
筐体2の最上部には、2軸のジョイスティック4が配置されている。ジョイスティック4は、図示のようにドーム状の操作子5を備えている。当該操作子5は、ユーザの人差し指(第2指)で操作される。なお、操作子5は、操作し易いように天頂部を凹部形状としてもよい。
筐体2の側面には、6つのスイッチ6−1〜6−6が配設されている。スイッチ6−1、6−2、6−3が縦方向に並んで配設されており、これに対向するように、スイッチ6−4、6−5、6−6が縦方向に並んで配設されている。また、筐体2の側面には、6つのスイッチ6−1〜6−6に対応させるように、それぞれのスイッチ6−1〜6−6の近傍にLED7−1〜7−6が配設されている。また、筐体2の側面、下部には、通信機能を起動するためのスイッチ8が配設されているとともに、該スイッチ8に対応させるように、その近傍にLED9が配設されている。更に、筐体2の側面、下部には、電源をオン/オフするためのスライドスイッチ10が配設されている。なお、スイッチ8、及びスライドスイッチ10に関しては、必ずしも図で示す位置に配設する必要はないが、後述するように、文字入力装置1を把持したときに、手に触れない位置に配設することが好ましい。
図2は、本実施形態の文字入力装置1の把持状態を示す斜視図である。文字入力装置1は、図2に示すように、ユーザの手によって筐体2を包み込むようにして把持される。このとき、親指(第1指)20−1がスイッチ6−4の上、人差し指(第2指)20−2がジョイスティック4の操作子5の上、中指(第3指)20−3がスイッチ6−1の上、薬指(第4指)20−4がスイッチ6−2の上、小指(第5指)20−5がスイッチ6−3の上に位置するよう把持する。
スイッチ6−1〜6−6は、対応する指によって押下されるとオン状態となり、離間されるとオフ状態となるオン/オフスイッチである。ジョイスティック4、及びスイッチ6−1〜6−4は、ユーザが文字入力装置1を把持したとき、ユーザの第1指20−1〜20−5が自然に位置する箇所に配置されるよう調整されている。言い換えると、手の大きさや指の長さは、人によって異なるので、ユーザが握り方を調整して指の位置を調整すれば操作可能となるような平均的な位置に配置されている。
すなわち、ジョイスティック4(の操作子5)は、人差し指(第2指)20−2で操作され、スイッチ6−1は、中指(第3指)20−3によってオン/オフ操作され、スイッチ6−2は、薬指(第4指)20−4によってオン/オフ操作され、スイッチ6−3は、小指(第5指)20−5によってオン/オフ操作される。スイッチ6−4〜6−6は、親指(第1指)20−1でオン/オフ操作される。つまり、親指(第1指)20−1を上下に移動させて押下操作することで3つのスイッチ6−4〜6−6をオン/オフ操作することが可能になっている。本実施形態では、片手の五本の指によるジョイスティック4、及びスイッチ6−1〜6−6の操作の組み合わせで一つの文字を入力する。
スイッチ8は、外部の情報処理装置(不図示:タブレットやスマートフォン、パーソナルコンピュータなど)との間で無線通信を開始する際に操作される。また、図1に示すスライドスイッチ10は、電源のオン/オフを行うためのスイッチである。
LED7−1〜7−6は、それぞれ対応するスイッチ6−1〜6−6がオン状態で点灯し、オフ状態で消灯するようになっている。また、LED9は、スイッチ8がオンにされて外部の情報処理装置(不図示)との間で無線通信が確立している間点灯し、無線通信が切断されている状態で消灯するようになっている。
なお、上述したスイッチ6−1〜6−6、8は、指で押下している間、オン状態を保ち、指を離すとオフ状態となる(逆であってもよい)スイッチであるが、その機構としては機械的に接点がオン/オフするメカニカルスイッチでもよいし、押圧力の変化を検知する感圧センサなどであってもよい。
図3(a)、(b)は、本実施形態による文字入力装置1の回路構成を示すブロック図である。なお、図1、図2に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。マイクロコンピュータ30は、メモリ31を内蔵しており、所定のプログラムに従って、文字入力装置1の全体の動作を制御する。メモリ31には、図3(b)に示すように、上記プログラム311、入力された文字312、スイッチの状態(オン/オフ)の組み合わせに応じた文字(コード)を保持する文字テーブル313が記憶される。バッテリ32は、一次電池又は充電可能な二次電池などからなる。
マイクロコンピュータ30は、メモリ31のプログラムを実行することによって文字入力装置1の全体の動作を制御する。より具体的には、マイクロコンピュータ30は、スライドスイッチ(電源スイッチ)10が操作されてオン状態となると、バッテリ32から各部に電力を各部に供給する。
また、マイクロコンピュータ30は、ジョイスティック4、及びスイッチ6−1〜6−6の操作に応じたそれぞれのオン/オフ状態の組み合わせに基づいて、メモリ31の文字テーブル313を参照して1つの文字を特定し、入力文字としてメモリ31に保存する。このとき、外部の情報処理装置に接続されていれば、リアルタイムで外部の情報処理装置(不図示)に転送する。一方、外部の情報処理装置に接続されていなければ、そのままメモリ31に保存しておき、外部の情報処理装置に接続された時点で転送する。また、マイクロコンピュータ30は、スイッチ6−1〜6−6のオン/オフ状態に応じてLED7−1〜7−6の点灯、消灯、また、スイッチ(通信用)8のオン/オフ状態に応じてLED(通信用)9の点灯、消灯を制御する。
また、マイクロコンピュータ30は、スイッチ8が操作されてオン状態とされると、通信モジュール11を起動し、外部の情報処理装置(不図示:タブレットやスマートフォン、パーソナルコンピュータなど)との間で無線通信による接続を確立する。無線通信としては、近距離無線や、Bluetooth(登録商標)などを用いる。マイクロコンピュータ30は、外部の情報処理装置(不図示)との間で通信回線が確立すると、ジョイスティック4、及びスイッチ6−1〜6−6の操作に応じて入力される文字をリアルタイムで外部の情報処理装置(不図示)に転送したり、メモリ31に既に保存されている文字を外部の情報処理装置(不図示)に転送したりする。
図4(a)、(b)は、本実施形態による文字テーブル313の一例を示す概念図である。図4(a)は、親指(第1指)20−1によってオン/オフ操作されるスイッチ6−4、6−5、6−6、中指(第3指)20−3によってオン/オフ操作されるスイッチ6−1、薬指(第4指)20−4によってオン/オフ操作されるスイッチ6−2、小指(第5指)20−5によってオン/オフ操作されるスイッチ6−3のオン(○)、オフ(空白)状態に応じて特定する文字群を示す第1文字テーブル313−1である。図4(b)は、上記文字群の中からジョイスティック4の状態(操作位置)に応じて特定する文字を示す第2文字テーブル313−2である。以下、より具体的に説明する。
上述したマイクロコンピュータ30は、スイッチ6−1〜6−6の組み合わせ(縦の列)に基づいて、図4(a)に示す第1文字テーブル313−1から1つの文字群を特定する。例えば、ユーザが親指(第1指)20−1によってスイッチ6−4を押下し、他の指は対応するスイッチを押下していない場合には、マイクロコンピュータ30は、「あ行」の文字群に対する入力であると判断する。また、ユーザが親指(第1指)20−1によってスイッチ6−4を押下するとともに、中指(第3指)20−3によってスイッチ6−1を押下した場合には、マイクロコンピュータ30は、「か行」の文字群に対する入力であると判断する。
同様に、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−4の押下に加えて、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2の押下で、「さ行」の文字群に対する入力であると判断する。また、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−4の押下に加えて、中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2の押下で、「た行」の文字群に対する入力であると判断し、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−4の押下に加えて、薬指(第4指)によるスイッチ6−2、小指(第5指)20−5によるスイッチ6−3の押下で、「な行」の文字群に対する入力であると判断する。
以下、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−4と、中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1と、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2と、小指(第5指)20−5によるスイッチ6−3との押下で、「は行」の文字群に対する入力であると判断する。中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1の押下で、「ま行」の文字群に対する入力であると判断し、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2の押下で、「や行」の文字群に対する入力であると判断し、中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1と、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2との押下で、「ら行」の文字群に対する入力であると判断し、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2と、小指(第5指)20−5によるスイッチ6−3との押下で、「わ行」の文字群に対する入力であると判断する。
更に、中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1と、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2と、小指(第5指)20−5によるスイッチ6−3との押下で、「ん」、「。」、「、」、「濁点」、「半濁点」の文字群に対する入力であると判断する。親指(第1指)20−1によるスイッチ6−5と、中指(第3指)20−3によるスイッチ6−1との押下で、小文字の文字群に対する入力であると判断する。
同様にして、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−5と、薬指(第4指)20−4によるスイッチ6−2との押下で、数字の「1」〜「5」、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−5と、小指(第5指)20−5によるスイッチ6−3との押下で、数字の「6」〜「10」の文字群に対する入力であると判断する。また、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−5のみの押下で、「スペース」、「BS(バックスペース)」、「改行」の文字群に対する入力であると判断し、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−6のみの押下で、ユーザが定義した文字群に対する入力であると判断する。
上述したように、マイクロコンピュータ30は、スイッチ6−1〜6−6のオン/オフ状態の組み合わせに基づいて、図4(a)に示す第1文字テーブル313−1から1つの文字群を特定した後、ジョイスティック4の操作子5の操作方向に応じて、上記特定された文字群の中から1つの文字を特定する。
図5(a)〜(d)は、本実施形態による文字入力装置1のジョイスティック4での文字選択動作を説明するための概念図である。例えば、ユーザが親指(第1指)20−1によってスイッチ6−4のみが押下され、「あ行」の文字群が選択されている状態で、図5(a)に示すように、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、中央に留めている場合には、「あ行」の文字群の文字「あ」が入力されたと判断する。
同じく親指(第1指)20−1でスイッチ6−4のみが押下された状態で、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、図5(a)に示すように、前方向に移動させた(傾けた)場合には、「あ行」の文字群の文字「い」が入力されたと判断する。また、同じく親指(第1指)20−1でスイッチ6−4のみが押下された状態で、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、図5(a)に示すように、右方向に移動させた(傾けた)場合には、「あ行」の文字群の文字「う」が入力されたと判断する。
また、同じく親指(第1指)20−1でスイッチ6−4のみが押下された状態で、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、図5(a)に示すように、後方向に移動させた(傾けた)場合には、「あ行」の文字群の文字「え」が入力されたと判断する。そして、親指(第1指)20−1でスイッチ6−4のみが押下された状態で、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、図5(a)に示すように、左方向に移動させた(傾けた)場合には、「あ行」の文字群の文字「お」が入力されたと判断する。
他の例としては、中指(第3指)20−3でスイッチ6−1、薬指(第4指)20−4でスイッチ6−2、小指(第5指)20−5でスイッチ6−3が押下され、「ん」、「。」、「、」、濁点、半濁点を含む文字群が選択された状態で、図5(b)に示すように、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、中央に留めている場合には、文字「ん」が入力され、前に移動させた(傾けた)場合には、「。」が入力され、右に移動させた(傾けた)場合には、「半濁点」が入力され、後に移動させた(傾けた)場合には、「、」が入力され、左に移動させた(傾けた)場合には、「濁点」が入力されたと判断する。
他の例としては、親指(第1指)20−1でスイッチ6−5のみが押下され、スペース、BS(バックスペース)、改行を含む文字群が選択された状態で、図5(c)に示すように、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、中央に留めている場合には、「改行」が入力され、前に移動させた(傾けた)場合には、「スペース」が入力され、後に移動させた(傾けた)場合には、「BS」が入力されたと判断する。
更に他の例として、親指(第1指)20−1によるスイッチ6−6のみの押下で、ユーザが定義した文字群(この例では、「名前・署名」、「メールアドレス」、「@」)が選択された状態で、図5(d)に示すように、ユーザが人差し指(第2指)20−2によってジョイスティック4の操作子5を、中央に留めている場合には、「名前・署名」が入力され、前に移動させた(傾けた)場合には、「メールアドレス」が入力され、後に移動させた(傾けた)場合には、「@」が入力されたと判断する。
このように、本実施形態では、ユーザにより、親指(第1指)20−1、中指(第3指)20−3、薬指(第4指)20−4、及び小指(第5指)20−5によるスイッチ6−1〜6−6のオン/オフ状態の組み合わせに基づいて、図4(a)に示す第1文字テーブル313−1から1つの文字群に対する入力であると判断し、更に、人差し指(第2指)20−2によるジョイスティック4の操作子5の操作方向に応じて、図4(b)に示す第2文字テーブル313−2から1つの文字が入力されたと判断することで、片手での文字入力を可能としている。
図6は、本実施形態による文字入力装置1の動作を説明するためのフローチャートである。スライドスイッチ10が操作され、電源がオンにされると、マイクロコンピュータ30は、図6に示すフローチャートを実行する。マイクロコンピュータ30は、上述したように、親指(第1指)20−1、中指(第3指)20−3、薬指(第4指)20−4、及び小指(第5指)20−5によるスイッチ6−1〜6−6のオン/オフ状態の組み合わせと、人差し指(第2指)20−2によるジョイスティック4の操作子5の操作方向に応じて、入力された文字を特定する(ステップS10)。次に、マイクロコンピュータ30は、特定した入力文字をメモリ31に保存する(ステップS12)。
次に、マイクロコンピュータ30は、外部の情報処理装置との通信が接続されているか否かを判断する(ステップS14)。そして、外部の情報処理装置との通信が接続されていない場合には(ステップS16のNO)、マイクロコンピュータ30は、ステップS10に戻り、文字入力、入力文字の保存を繰り返す。
一方、ユーザがあらかじめスイッチ(通信用)8をオン状態とし、外部の情報処理装置との無線通信による接続が確立されている場合には(ステップS14のYES)、マイクロコンピュータ30は、接続先へ問題なく出力可能であるか否かを判断する(ステップS16)。そして、接続先である外部の情報処理装置で文字受信の準備が整っていないなど、接続先へ問題なく出力可能でない場合には(ステップS16のNO)、マイクロコンピュータ30は、ステップS10に戻り、文字入力、入力文字の保存を繰り返す。すなわち、入力文字はメモリ31に逐次保存される。
一方、接続先である外部の情報処理装置に問題なく出力可能である場合には(ステップS16のYES)、マイクロコンピュータ30は、メモリ31に保存されている文字列を、通信モジュール11を介して接続先である外部の情報処理装置に送信する(ステップS18)。外部の情報処理装置には、漢字変換されない、入力されたままの文字列が送信されることになる。したがって、漢字変換や誤字修正などは、手動、自動を問わず、外部の情報処理装置側の機能によって行う。言い換えると、文字入力装置1側で漢字変換や五十修正を行う必要がないので文字入力装置1の構成を簡略化することができる。
次に、マイクロコンピュータ30は、メモリ31に保存されている文字列を全て送信したか否か、すなわち終了したか否かを判断する(ステップS20)。そして、終了していない場合には(ステップS20のNO)、マイクロコンピュータ30は、ステップS18に戻り、メモリ31に保存されている文字列の送信を継続する。一方、終了した場合には(ステップS20のYES)、マイクロコンピュータ30は、当該処理を終了する。
図7は、本実施形態による文字入力装置1の動作を説明するためのフローチャートである。マイクロコンピュータ30は、入力イベントが発生すると、図7に示すフローチャートを実行する。ここで入力イベントとは、スイッチ6−1〜6−6のオン操作を意味する。そして、入力イベントが発生すると、マイクロコンピュータ30は、押下され続けているスイッチがスイッチ6−1〜6−6のどれであるか取得する(ステップS30)。次に、マイクロコンピュータ30は、LED7−1〜7−6のうち、押下されているスイッチに対応するLED7−1〜7−6を点灯する(ステップS32)。
次に、マイクロコンピュータ30は、ジョイスティック4の入力があったか否かを判断する(ステップS34)。ここで、ジョイスティック4の入力の有無は、ジョイスティック4の操作子5を中央、あるいは前後左右に移動させたのち、一定時間停止させた状態が続くと、ジョイスティック4の入力があったと判断する。例えば、図5(a)に示す状態のとき、ジョイスティック4を中央で一定時間停止させると、文字「あ」が入力されたと判断し、ジョイスティック4を前方に移動させたのち、一定時間停止させると、文字「い」が入力されたと判断する。ジョイスティック4が前後左右に移動している間は、ジョイスティック4による入力はないものと判断し、当然、入力文字も確定されることはない。
そして、ジョイスティック4の入力がなかった場合には(ステップS34のNO)、マイクロコンピュータ30は、ステップS30に戻り、押下され続けているスイッチの特定を継続する。一方、ジョイスティック4の入力があった場合には(ステップS34のYES)、マイクロコンピュータ30は、第1文字テーブル313−1及び第2文字テーブル313−2を参照し、スイッチ6−1〜6−6のうち押下されているスイッチとジョイスティック4の操作方向との組み合わせに該当する文字を探す(ステップS36)。
次に、マイクロコンピュータ30は、該当する文字があるか否かを判断する(ステップS38)。そして、スイッチ6−1〜6−6のうち押下されているスイッチとジョイスティック4の操作方向との組み合わせに該当する文字がない場合には(ステップS38のNO)、マイクロコンピュータ30は、ステップS30に戻り、押下され続けているスイッチの特定を継続する。
一方、スイッチ6−1〜6−6のうち押下されているスイッチとジョイスティック4の操作方向との組み合わせに該当する文字があった場合には(ステップS38のYES)、マイクロコンピュータ30は、該当の文字を入力文字とする(ステップS40)。次に、マイクロコンピュータ30は、文字入力確定から次の文字入力までの待機時間に相当する緩和時間だけ待機し(ステップS42)、当該処理を終了する。
上述した本実施形態によれば、片手で把持可能な球体形状の筐体2の外面上に、筐体2を把持した手の指に対応する位置にジョイスティック4を配設し、ジョイスティック4に対応する指以外の、筐体2を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置にスイッチ6−1〜6−4を配置し、複数のスイッチ6−1〜6−4の操作状態とジョイスティック4の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定するようにしたので、情報処理装置を開けない状況(満員電車など)や、情報処理装置を片手で把持した状況であっても、空いている片手で容易に文字を入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、筐体2を把持した手の人差し指(第2指)20−2に対応する位置にジョイスティック4を配設し、人差し指(第2指)20−2以外の、筐体2を把持した手の中指(第3指)20−3、薬指(第4指)20−4、小指(第5指)20−5、親指(第1指)20−1のそれぞれに対応する位置にスイッチ6−1〜6−4を配置するようにしたので、筐体2を握った状態で無理なく、片手で容易に文字を入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、マイクロコンピュータ30により、複数のスイッチ6−1〜6−4の操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、ジョイスティック4の操作位置に基づいて、特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定するようにしたので、片手だけで多種多様な文字を容易に入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、複数のスイッチ6−1〜6−4に加えて、筐体2を把持した手の親指(第1指)20−1の可動範囲に更にスイッチ6−5、6−6を配置するようにしたので、片手だけで多種多様な文字を容易に入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、マイクロコンピュータ30により、複数のスイッチ6−1〜6−4の操作状態、及び親指(第1指)20−1の可動範囲に配置されたスイッチ6−5、6−6の操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、ジョイスティック4の操作位置に基づいて、特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定するようにしたので、片手だけで多種多様な文字を容易に入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、決定された入力文字をメモリ31に保持しておくようにしたので、外部の情報処理装置が使用できない状況であっても、当該文字入力装置1だけで文字を入力して保持しておくことができる。
また、上述した本実施形態によれば、通信モジュール11によって外部の情報処理装置と通信回線が接続されている場合には、メモリ31に保持された入力文字を、外部の情報処理装置に転送するようにしたので、外部の情報処理装置と通信回線が接続された時点で、あらかじめ入力した文字を転送することができ、利便性を向上させることができる。
また、上述した本実施形態によれば、筐体2に加えられる振動を検知する振動検知部を設け、外部からの振動が検知されると、入力モードを選択するようにしたので、片手だけで多種多様な文字を容易に入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、筐体2の傾きを検知する傾き検知部を設け、筐体2の傾きが検知されると、入力モードを選択するようにしたので、片手だけで多種多様な文字を容易に入力することができる。
また、上述した本実施形態によれば、筐体2の底部を平面形状とし、筐体2の下側に重心を有する構造としたので、机などに安定して置いておくことができる。
また、上述した本実施形態によれば、筐体2の外面上の、複数のスイッチ6−1〜6−6に対応する位置に、複数のスイッチ6−1〜6−6の操作状態に応じて点灯/消灯する複数のLED7−1〜7−6を配設するようにしたので、どのスイッチを操作しているのかを目視にて確認することができる。
なお、上述した実施形態において、更に、外部からの振動を検知する振動センサを設け、本体に加えられた振動を検知したり、文字入力装置1の傾きを検知する傾きセンサを設け、筐体の向きの変化を検知したりすると、入力モード(例えば、ひらがな、アルファベットなどの入力文字種)を変更(選択)するようにしてもよい。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、片手で把持可能な球体形状の筐体と、前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される複数の操作位置を有する操作子と、前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチと、前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定する決定部と、を備えることを特徴とする文字入力装置である。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記操作子は、前記筐体を把持した手の第2指に対応する位置に配置され、前記複数のスイッチは、前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の第1指、第3指、第4指、第5指のそれぞれに対応する位置に配置されている、ことを特徴とする付記1に記載の文字入力装置である。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記決定部は、前記複数のスイッチの操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の文字入力装置である。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記複数のスイッチに加えて、前記筐体を把持した手の前記第5指の可動範囲に更に少なくとも1つ以上のスイッチが配置される、ことを特徴とする付記2に記載の文字入力装置である。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記決定部は、前記複数のスイッチの操作状態、及び前記少なくとも1つ以上のスイッチの組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、ことを特徴とする付記4に記載の文字入力装置である。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記決定部によって決定された入力文字を保持する記憶部を更に備える、ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一つに記載の文字入力装置である。
(付記7)
付記7に記載の発明は、外部の情報処理装置と通信を行う通信部と、前記通信部によって前記外部の情報処理装置との接続が確立されている場合には、前記記憶部に保持された前記入力文字を、前記外部の情報処理装置に転送する転送制御部と、を更に備えることを特徴とする付記6に記載の文字入力装置である。
(付記8)
付記8に記載の発明は、前記筐体に加えられる振動を検知する振動検知部と、前記振動検知部によって検知される外部からの振動に基づいて入力モードを選択する入力モード選択部と、を更に備えることを特徴とする付記1乃至7のいずれか一つに記載の文字入力装置である。
(付記9)
付記9に記載の発明は、前記筐体の傾きを検知する傾き検知部と、前記傾き検知部によって検知される前記筐体の傾きに基づいて入力モードを選択する入力モード選択部と、を更に備えることを特徴とする付記1乃至7のいずれか一つに記載の文字入力装置である。
(付記10)
付記10に記載の発明は、前記筐体は、平面形状の底部を有するとともに、前記筐体の下側に重心を有する、ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか一つに記載の文字入力装置である。
(付記11)
付記11に記載の発明は、前記筐体の外面上の、前記複数のスイッチに対応する位置に、前記複数のスイッチの操作状態に応じて点灯/消灯する複数の発光部を更に備える、ことを特徴とする付記1乃至10のいずれか一つに記載の文字入力装置である。

(付記12)
付記12に記載の発明は、片手で把持可能な球体形状の筐体に配置される操作子及びスイッチを用いる文字入力方法であって、前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される前記操作子の操作位置を取得するステップと、前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチそれぞれの操作状態を取得するステップと、前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定するステップと、を含むことを特徴とする文字入力方法である。
1…文字入力装置、2…筐体、3…平面、4…ジョイスティック、5…操作子、6−1〜6−6…スイッチ、7−1〜7−6…LED、8…スイッチ(通信用)、9…LED(通信用)、10…スライドスイッチ(電源スイッチ)、11…通信モジュール、30…マイクロコンピュータ、31…メモリ、311…プログラム、312…入力文字、313…文字テーブル、32…バッテリ、313−1…第1文字テーブル、313−2…第2文字テーブル

Claims (11)

  1. 片手で把持可能な球体形状の筐体と、
    前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される複数の操作位置を有する操作子と、
    前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチと、
    前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定する決定部と、
    を備え
    前記決定部は、
    前記複数のスイッチの操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、
    ことを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記操作子は、
    前記筐体を把持した手の第2指に対応する位置に配置され、
    前記複数のスイッチは、
    前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の第1指、第3指、第4指、第5指のそれぞれに対応する位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記複数のスイッチに加えて、前記筐体を把持した手の前記第指の可動範囲に更に少なくとも1つ以上のスイッチが配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の文字入力装置。
  4. 前記決定部は、
    前記複数のスイッチの操作状態、及び前記少なくとも1つ以上のスイッチの組み合わせに基づいて、複数の文字を含む前記文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、
    ことを特徴とする請求項に記載の文字入力装置。
  5. 前記決定部によって決定された入力文字を保持する記憶部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  6. 外部の情報処理装置と通信を行う通信部と、
    前記通信部によって前記外部の情報処理装置との接続が確立されている場合には、前記記憶部に保持された前記入力文字を、前記外部の情報処理装置に転送する転送制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項に記載の文字入力装置。
  7. 前記筐体に加えられる振動を検知する振動検知部と、
    前記振動検知部によって検知される外部からの振動に基づいて入力モードを選択する入力モード選択部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  8. 前記筐体の傾きを検知する傾き検知部と、
    前記傾き検知部によって検知される前記筐体の傾きに基づいて入力モードを選択する入力モード選択部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  9. 前記筐体は、平面形状の底部を有するとともに、前記筐体の下側に重心を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  10. 前記筐体の外面上の、前記複数のスイッチに対応する位置に、前記複数のスイッチの操作状態に応じて点灯/消灯する複数の発光部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の文字入力装置。
  11. 片手で把持可能な球体形状の筐体に配置される操作子及びスイッチを用いる文字入力方法であって、
    前記筐体の外面上の、前記筐体を把持した手の少なくとも1つの指に対応する位置に配置される前記操作子の操作位置を取得するステップと、
    前記操作子に対応する指以外の、前記筐体を把持した手の他の指のそれぞれに対応する位置に配置される少なくとも2つの操作状態を有する複数のスイッチそれぞれの操作状態を取得するステップと、
    前記複数のスイッチの操作状態と前記操作子の操作位置とに基づいて、入力される文字を決定するステップと、
    を含み、
    前記決定するステップでは、
    前記複数のスイッチの操作状態の組み合わせに基づいて、複数の文字を含む文字群を特定し、前記操作子の操作位置に基づいて、前記特定された文字群内に含まれる複数の文字のうちいずれか1つの文字を入力文字として特定する、
    ことを特徴とする文字入力方法。
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