JP2000172415A - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
- Publication number
- JP2000172415A JP2000172415A JP10343830A JP34383098A JP2000172415A JP 2000172415 A JP2000172415 A JP 2000172415A JP 10343830 A JP10343830 A JP 10343830A JP 34383098 A JP34383098 A JP 34383098A JP 2000172415 A JP2000172415 A JP 2000172415A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】片手で操作が可能な文字入力手段を有し、小型
で携帯性に優れた文字入力装置を提供する。 【解決手段】手のひらに納まるケースと、文字入力用の
一つのボタンと、ボタン打鍵モニター用のブザーと、外
部情報機器との通信用コネクタを備えており、ボタンか
ら入力されたモールス符号に基づいた打鍵パターンを認
識して文字コードに変換する制御部と、文字コードを格
納する記憶装置と、外部情報機器に文字コードを送信す
る通信装置で構成される。
で携帯性に優れた文字入力装置を提供する。 【解決手段】手のひらに納まるケースと、文字入力用の
一つのボタンと、ボタン打鍵モニター用のブザーと、外
部情報機器との通信用コネクタを備えており、ボタンか
ら入力されたモールス符号に基づいた打鍵パターンを認
識して文字コードに変換する制御部と、文字コードを格
納する記憶装置と、外部情報機器に文字コードを送信す
る通信装置で構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力機器に関し、一
つのボタンを押すことで文字入力ができ、片手のみによ
る操作を可能にする文字入力装置に関する。
つのボタンを押すことで文字入力ができ、片手のみによ
る操作を可能にする文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理機器は小型化が進み、その利用
場所も机上のみでなく持ち歩きながら操作することが可
能になってきた。しかし、情報処理機器に対する操作で
最も重要なものの一つである文字入力に関しては、現状
の技術では十分な携帯性を備えているとはいえない。例
えば、最も基本的な入力機器であるキーボードは元来安
定した場所に固定して使用することを前提としており、
携帯向きではない。また小型化するとキーの間隔が狭く
なり操作性が劣化する恐れがある。
場所も机上のみでなく持ち歩きながら操作することが可
能になってきた。しかし、情報処理機器に対する操作で
最も重要なものの一つである文字入力に関しては、現状
の技術では十分な携帯性を備えているとはいえない。例
えば、最も基本的な入力機器であるキーボードは元来安
定した場所に固定して使用することを前提としており、
携帯向きではない。また小型化するとキーの間隔が狭く
なり操作性が劣化する恐れがある。
【0003】このようなキーボードの弱点をカバーする
ため、多くの携帯情報機器ではペン入力による手書き文
字認識を採用している。これは液晶画面等の表示器の上
にタブレットを覆い、そこに書かれた文字パターンを認
識して文字入力するものである。
ため、多くの携帯情報機器ではペン入力による手書き文
字認識を採用している。これは液晶画面等の表示器の上
にタブレットを覆い、そこに書かれた文字パターンを認
識して文字入力するものである。
【0004】しかしこの方式においてもタブレットを支
えながらその上にペンで文字を書かなければならないの
で両手がふさがり、支持台のない状況での操作は困難で
ある。手を使わずに文字入力をする手段としては音声認
識によるものが考えられるが、これはまだ認識精度が低
く実用的でない。以上のように、現状では携帯情報処理
機器に適した文字入力装置が無い状況にある。
えながらその上にペンで文字を書かなければならないの
で両手がふさがり、支持台のない状況での操作は困難で
ある。手を使わずに文字入力をする手段としては音声認
識によるものが考えられるが、これはまだ認識精度が低
く実用的でない。以上のように、現状では携帯情報処理
機器に適した文字入力装置が無い状況にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、片手
で操作が可能な文字入力手段を提供する。さらに、本発
明は外部形状および内部構成がシンプルであり、小型軽
量化を実現することができる。
で操作が可能な文字入力手段を提供する。さらに、本発
明は外部形状および内部構成がシンプルであり、小型軽
量化を実現することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文字入力装置
は、手のひらに納まるケースと、文字入力用の一つのボ
タンと、ボタン打鍵モニター用のブザーと、外部通信用
コネクタを備えており、ボタンから入力されたモールス
符号に基づいた打鍵パターンを認識して文字コードに変
換する中央演算処理装置と、文字コードを格納する記憶
装置と、外部に文字コードを送信する通信装置で構成さ
れている。
は、手のひらに納まるケースと、文字入力用の一つのボ
タンと、ボタン打鍵モニター用のブザーと、外部通信用
コネクタを備えており、ボタンから入力されたモールス
符号に基づいた打鍵パターンを認識して文字コードに変
換する中央演算処理装置と、文字コードを格納する記憶
装置と、外部に文字コードを送信する通信装置で構成さ
れている。
【0007】また、本発明の文字入力装置は、外部通信
用コネクタを通じて外部情報機器にケーブルで接続する
ことにより、入力された文字データを外部情報機器に送
信できる。
用コネクタを通じて外部情報機器にケーブルで接続する
ことにより、入力された文字データを外部情報機器に送
信できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明の全体図を、図2に
本発明の使用形態を示す。本発明は、手のひらに納まる
ケース100と、文字入力用のボタン101と、外部情
報機器102と本発明とを結ぶ通信用ケーブル103と
接続するための通信用コネクタ104を備えている。通
信用ケーブル103は着脱可能であり、本発明を外部情
報機器102とつなげたまま、もしくは独立して運用す
ることができる。ボタン101は大型の押しボタンであ
り、これによりモールス符号を打鍵する。ケース100
全体の大きさは手のひらに納まる程度に納め、携帯性を
向上させている。
本発明の使用形態を示す。本発明は、手のひらに納まる
ケース100と、文字入力用のボタン101と、外部情
報機器102と本発明とを結ぶ通信用ケーブル103と
接続するための通信用コネクタ104を備えている。通
信用ケーブル103は着脱可能であり、本発明を外部情
報機器102とつなげたまま、もしくは独立して運用す
ることができる。ボタン101は大型の押しボタンであ
り、これによりモールス符号を打鍵する。ケース100
全体の大きさは手のひらに納まる程度に納め、携帯性を
向上させている。
【0009】図3に内部構成図、図4と図5に動作原理
の模式図を示す。ボタン101からの打鍵パターン40
1は制御部302で動作するモールス符号解読プログラ
ム402によって文字コード403に変換され、記憶装
置303の先入れ先出しバッファ404に格納される。
モールス符号解読プログラム402は図6のフローチャ
ートに示す処理を行い、打鍵時間および非打鍵時間から
打鍵パターン401を認識し、それに対応する文字コー
ド403を検索する。打鍵パターン401はブザー30
4によりモニターすることができる。
の模式図を示す。ボタン101からの打鍵パターン40
1は制御部302で動作するモールス符号解読プログラ
ム402によって文字コード403に変換され、記憶装
置303の先入れ先出しバッファ404に格納される。
モールス符号解読プログラム402は図6のフローチャ
ートに示す処理を行い、打鍵時間および非打鍵時間から
打鍵パターン401を認識し、それに対応する文字コー
ド403を検索する。打鍵パターン401はブザー30
4によりモニターすることができる。
【0010】外部情報機器102から通信装置306を
介して文字コードデータ要求501が入ってくると、先
入れ先出しバッファ404から文字コード502が外部
情報機器102に送られる。打鍵パターン401を解読
して文字コード403を検索し先入れ先出しバッファ4
04に格納する処理と、先入れ先出しバッファ404か
ら文字コード502を取り出す処理は独立して行われる
ので、次の利用形態が可能になる。
介して文字コードデータ要求501が入ってくると、先
入れ先出しバッファ404から文字コード502が外部
情報機器102に送られる。打鍵パターン401を解読
して文字コード403を検索し先入れ先出しバッファ4
04に格納する処理と、先入れ先出しバッファ404か
ら文字コード502を取り出す処理は独立して行われる
ので、次の利用形態が可能になる。
【0011】(1)本発明を単体で使用する。打鍵パタ
ーン401から解読された文字コード403は全て記憶
装置303の先入れ先出しバッファ404に格納され、
必要なときに外部情報機器102と接続して文字コード
502を取り出すことができる。
ーン401から解読された文字コード403は全て記憶
装置303の先入れ先出しバッファ404に格納され、
必要なときに外部情報機器102と接続して文字コード
502を取り出すことができる。
【0012】(2)本発明を外部情報機器102と接続
して使用する。打鍵パターン401から解読された文字
コード403は、一旦記憶装置303の先入れ先出しバ
ッファ404に格納されるが、即座に外部情報機器10
2に送信される。
して使用する。打鍵パターン401から解読された文字
コード403は、一旦記憶装置303の先入れ先出しバ
ッファ404に格納されるが、即座に外部情報機器10
2に送信される。
【0013】
【発明の効果】本発明の文字入力装置は、文字入力用イ
ンターフェースがボタン一つであり、片手での文字入力
が可能である。また構造がシンプルなので小型軽量化が
可能であり、携帯性を向上させることができる。
ンターフェースがボタン一つであり、片手での文字入力
が可能である。また構造がシンプルなので小型軽量化が
可能であり、携帯性を向上させることができる。
【図1】本発明の文字入力装置の全体を示す斜視図。
【図2】本発明の文字入力装置の使用形態を示す斜視
図。
図。
【図3】図1の内部構成図。
【図4】図1の動作原理を説明する模式図。
【図5】本発明の動作原理を説明する模式図。
【図6】本発明のモールス符号解読プログラムのフロー
チャート。
チャート。
【図7】本発明のモールス符号テーブルを示す図。
1…文字入力装置、100…ケース、101…文字入力
用のボタン、102…外部情報機器、103…通信用ケ
ーブル、104…通信用コネクタ、302…制御部、3
03…記憶装置、304…ブザー、306…通信装置、
401…打鍵パターン、402…モールス符号解読プロ
グラム、403…文字コード(先入れ先出しバッファへ
の入力)、404…先入れ先出しバッファ、501…文
字コードデータ要求、502…文字コード(先入れ先出
しバッファからの出力)。
用のボタン、102…外部情報機器、103…通信用ケ
ーブル、104…通信用コネクタ、302…制御部、3
03…記憶装置、304…ブザー、306…通信装置、
401…打鍵パターン、402…モールス符号解読プロ
グラム、403…文字コード(先入れ先出しバッファへ
の入力)、404…先入れ先出しバッファ、501…文
字コードデータ要求、502…文字コード(先入れ先出
しバッファからの出力)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA02 CC08 DD02 FF12 FF13 FF17
Claims (3)
- 【請求項1】手のひらに納まるケースと、文字入力用の
一つのボタンと、ボタン打鍵モニター用のブザーと、外
部情報機器との通信用コネクタを備えており、ボタンか
ら入力された打鍵パターンを認識して文字コードに変換
する中央演算処理装置と、文字コードを格納する記憶装
置と、外部情報機器に文字コードを送信する通信装置で
構成されていることを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項2】請求項1において、ボタンの打鍵パターン
がモールス符号であることを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項3】請求項1において、通信用コネクタを通じ
て外部情報機器と接続した場合には入力した文字コード
を即座に外部情報機器に送り、接続されていない場合に
は内部の記憶装置にバッファリングできることを特徴と
する文字入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343830A JP2000172415A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343830A JP2000172415A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 文字入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000172415A true JP2000172415A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18364577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10343830A Pending JP2000172415A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000172415A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004019197A1 (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | リズムパターンを用いた制御システム、方法およびプログラム |
US20100026628A1 (en) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co., Ltd | Handheld apparatus and method for inputting information in the handheld apparatus |
JP2018005452A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | カシオ計算機株式会社 | 文字入力装置、及び文字入力方法 |
GB2568075A (en) * | 2017-11-03 | 2019-05-08 | Ogenblik Ltd | Behaviour Capture Device |
EP3407108A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-08-28 | Universidad Católica De La Santísima Concepción | BRAILLE TYPE AND / OR AUDITORY MORSE CODE WRITING DEVICE FOR USERS WITH VISUAL DEFICIENCIES AND / OR ANY DRIVING MOTOR COMPLEXITY |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP10343830A patent/JP2000172415A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004019197A1 (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | リズムパターンを用いた制御システム、方法およびプログラム |
CN1306373C (zh) * | 2002-08-22 | 2007-03-21 | 松下电器产业株式会社 | 利用节奏模式的控制系统、方法和程序 |
US20100026628A1 (en) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co., Ltd | Handheld apparatus and method for inputting information in the handheld apparatus |
EP3407108A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-08-28 | Universidad Católica De La Santísima Concepción | BRAILLE TYPE AND / OR AUDITORY MORSE CODE WRITING DEVICE FOR USERS WITH VISUAL DEFICIENCIES AND / OR ANY DRIVING MOTOR COMPLEXITY |
JP2018005452A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | カシオ計算機株式会社 | 文字入力装置、及び文字入力方法 |
GB2568075A (en) * | 2017-11-03 | 2019-05-08 | Ogenblik Ltd | Behaviour Capture Device |
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