JP6380215B2 - 吸収パッド - Google Patents

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Description

本発明は、尿などの体液を吸収する吸収パッドに関する。具体的には、本発明は、着用者の脚周りを被覆する脚周り被覆部を具えるボクサーパンツ型やトランクス型の下着やホルダーパンツに取り付ける吸収パッドに関する。
軽度の尿漏れなどに対処する吸収性物品として、吸収パッドが知られている。吸収パッドは、下着や、吸収パッドの保持用に作られたホルダーパンツと呼ばれる布製のパンツ型外装体に、取り付けられ、尿等の体液を吸収するものである。特許文献1に記載されているように、吸収パッドは、下着やホルダーパンツの股下部に着脱可能に取り付けられ、体液を吸収した際は、この吸収パッドのみを交換するという使用方法で用いられることが多い。
一方で、吸収パッドが取り付けられるホルダーパンツ等に関し、脚周り開口部が着用者のそけい部に沿って斜めに切れ上がるいわゆるショーツ型のものであると、着用者のそけい部とパンツとの間に隙間が生じやすく、この隙間から体液が漏れる場合があった。そこで、このような体液漏れを防ぐために、脚周り部分の密着性を強化したボクサーパンツ型のホルダーパンツが提供されている。これは、パンツの股下部から脚周り開口部までの丈をショーツ型のものに比べて長くし、着用者のそけい部よりも下方に脚周り開口部が位置するものである。このため、股下から太ももまでの間がパンツで覆われることになるため、着用者の脚の動作によっても、そけい部における隙間が生じず、体液漏れを効果的に防止できる。
また、男性はトランクス型の下着を使用することが多く、ボクサーパンツ型と同様に、脚周り開口部が股下よりも下方に位置するものとなる。
特開2008−73119号公報
ところで、従来の吸収パッドは、肌非対向面側に接着シート等が取り付けられており、この接着シートをホルダーパンツの股下部に貼り付けることによって、固定されていた。 図11に示されるように、従来の吸収パッド500は、着用者の腹側から股下を通り背側にわたる縦長の形状のものが多く、特に、着用した際に、股下に位置する吸収パッドの肌非対向面における中央部分や全面に、接着シート501が設けられているものも多い。
一方で、図12に示されるように、ボクサーパンツやトランクスは、股下から下方の脚周りを被覆する脚周り被覆部があるため、股下部の端が脚周り被覆部とつながり、下方、すなわち太もも側へ引っ張られる傾向にある。したがって、図11に示されるような肌非対向面の大部分が接着シートとなっている吸収パッドをボクサーパンツ型のホルダーパンツに取り付けると、次のようになる。すなわち、吸収パッド股下部分は、その幅方向両端が、ホルダーパンツの股下部の端部及びこれにつながる脚周り被覆部に固定されることとなる。股下部分の吸収パッドは、着用者の両太腿に挟み込まれることにより、股下部で二つ折れ状態で折れ曲がる。すると、図12に示されるように、吸収パッドは股下部の折れ山を頂点として二つに折れ曲がり、その幅方向端部は、ホルダーパンツに追従して下向きとなる。端部がこのように下を向いていると、尿などの体液をせき止めることができず、体液がこぼれてしまい、好ましくない。そして、せき止められなかった体液が内股部分に流れて、ホルダーパンツや衣服を汚してしまう場合があった。
また、吸収パッドの幅方向端部がホルダーパンツに追従して下向きになるのを避けるために、吸収パッドをホルダーパンツに固定しない、もしくは、接着シートの面積を小さくして、パンツの前身頃だけに固定し、股下部は固定しないなどの方法も考えられる。しかしながら、股下部を固定しないと、歩行や着座などの脚の動きによって、吸収パッドが適切な位置からずれて、体液を確実に受け止めることができない場合があった。
また、生理用ナプキンに見られるように、吸収パッドの幅方向端部から固定用の羽根を延在させ、この羽根をパンツに接合することによって固定する方法も考えられる。しかしながら、ショーツであれば、羽根はショーツ股下部の幅方向端部を巻き込むようにして、股下部の肌非対向面側に取り付けられることになる。一方で、ボクサーパンツやトランクスは、股下部端部には脚周り被覆部がつながっているため、羽根は、股下部端部から脚周り被覆部にわたって固定されることとなる。そうすると、吸収パッドの幅方向端部はやはり下向きとなってしまい、体液をせき止める上で好ましくない。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、脚周り被覆部がある下着やホルダーパンツに固定して使用する場合においても、股下部でのずれをなくし、かつ、体液漏れを抑制する吸収パッドを提供することを課題とする。
本発明の吸収パッドは、吸収体と、吸収体の一方面側に重ねられる液透過性のトップシートと、吸収体の他方面側に重ねられる液不透過性のバックシートとを具え、それぞれ第1の方向に伸び、第1の方向に直交する第2の方向に配列された2本の第1折れ曲がり部を有する吸収パッドであって、吸収パッドが装着された際に、股下部分において、第1折れ曲がり部は、吸収パッドの第1折れ曲がり部よりも第2の方向外側の領域が互いに向き合うように、前記吸収体が折れ曲がることを助長する。
図1は、第1実施形態の吸収パッドの肌対向面側から見た平面図である。 図2は、図1の吸収パッドの肌非対向面側から見た平面図である。 図3は、図1のIII−III線で切断した断面図である。 図4は、図1の吸収パッドの斜視図である。 図5は、図1の吸収パッドをホルダーパンツに取り付け、着用者が着用した際の頭側から足側に向かう方向に切断した、股下付近の模式的断面図である。 図6は、着用者が着用した状態における図1の吸収パッドの、股下部分を切断した模式的部分斜視図である。 図7は、股下装着部の別の例を示す吸収パッドの斜視図である。 図8は、第2実施形態の吸収パッドの肌対向面側から見た平面図である。 図9は、図8のIX−IX線で切断した断面図である。 図10は、図8の吸収パッドをホルダーパンツに取り付け、着用者が着用した際の頭側から足側に向かう方向に切断した、股下付近の模式的断面図である。 図11は、従来の吸収パッドを示す斜視図である。 図12は、従来の吸収パッドを取り付けたホルダーパンツを示す模式的斜視図である。
本発明による吸収パッドの実施形態について、図1から図10を参照しながら詳細に説明する。また、吸収パッドを装着された状態を示す上で、図12も参照しながら説明する。
本実施形態において、「長手方向」とは、吸収パッド及びホルダーパンツにおいて、前身頃から後身頃にわたる第1の方向をいう。すなわち、着用者が本実施形態の吸収パッド等を装着した際に腹側から股下を通り、背側にわたる方向をいう。また、「幅方向」とは、長手方向(第1の方向)に平面的に直交する第2の方向をいう。図において、長手方向はY軸で示し、幅方向はX軸で示す。
本実施形態の吸収パッドは、ボクサーパンツ型のホルダーパンツや、同じく、ボクサーパンツ、トランクスパンツなどの下着といった、股下部からさらに下方に脚周り被覆部が形成された外装体に取り付けられるものである。外装体は、本実施形態の吸収パッドをその肌非対向面側から被覆し、吸収パッドを着用者の股下で保持するものである。図12に示されるように、外装体100は、着用者の腹側に位置する前身頃と、着用者の背側に位置する後身頃と、これら前身頃と後身頃の間に位置し、着用者の股下にあてがわれる股下部100Nとを有している。そして、着用者のウエスト部分を取り囲むウエスト開口部100Wと、着用者の両脚の太股部分を取り囲む一対の脚周り開口部100Lとを有する。また、外装体100は、脚周り開口部100Lの周囲に、着用者の股下から太股部分を被覆する脚周り被覆部100Mが形成される。脚周り被覆部100Mは、脚周り開口部100Lが股下部100Nよりも下方に位置するよう、股下部100Nから延在し、その端部に脚周り開口部100Lが設けられている。
外装体として、ホルダーパンツは、伸縮性に富む布で構成されており、着用者の体に比較的密着し、体の動きに伴う吸収パッドのずれを抑制する。また、よく伸びるので、着用者が自身で着用する際も、介助者が着用させる際も着脱しやすい。以下の本実施形態の説明において、外装体としてホルダーパンツを用いた例を述べる。しかしながら、本発明は、外装体がホルダーパンツに特定されるものではなく、木綿の布などで形成されたトランクスパンツ等にも適用可能であるのはいうまでもない。
(第1実施形態)
外装体(ホルダーパンツ)に配置されて使用される第1実施形態の吸収パッドを説明する。
第1実施形態における吸収パッドの肌対向面側から見た平面図を図1に示す。また、肌非対向面側から見た平面図を図2に示す。そして、図1に示される吸収パッドをIII−III線で切断した断面図を図3に示す。
吸収パッド10は、着用者の腹側から股下を通り、背側まで伸びる略長方形状の形をしている。腹側に位置する部分を前身頃21、背側に位置する部分を後身頃22、股下に位置する部分を股下部23とする。本実施形態の吸収パッド10は、前身頃21が股下部23や後身頃22に比べてやや幅広な形となっている。これは、男性など、前身頃21側に尿道口が位置する場合、前身頃21で尿をすばやく吸収する必要があるため、吸収体11をより多く確保するためである。本実施形態はこの形状に限らず、前身頃21から後身頃22まで全て幅が等しいものや、股下部23の幅が狭まっているもの等、いかなる形であってもよい。
吸収パッド10は、吸収体11と、液透過性のトップシート12と、液不透過性のバックシート13と、立体ギャザーを形成するためのサイドシート14とを具えている。
吸収体11はトップシート12とバックシート13の間に配置され、トップシート12を透過した尿等の体液を吸収し、保持する。吸収体11はこのような機能を果たすために、吸収性材料によって構成されており、吸収性材料は、吸収機能を有する公知の材料を採用することができる。具体的には、例えばフラッフパルプ、高吸水性ポリマー(SAP)、又は親水性シートを用いてもよい。これらの吸収性材料は1種類を単独で用いてもよいし、複数種類を併用して用いてもよい。本実施形態においては、フラッフパルプに高吸水性ポリマー(SAP)を混ぜ込んだものをマット状にし、単層、または複数層を積層したものを用いている。
トップシート12は、着用者の股下の肌に直接接し、尿等の体液を吸収体11に透過させるためのものである。そのため、トップシート12は、肌触りのよい液透過性材料で形成されている。具体的には、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエステル、ナイロンのような熱可塑性樹脂の繊維を親水化処理し、さらに不織布にしたものを用いることとしてもよい。
バックシート13は、吸収体11に吸収された液体が、ホルダーパンツ等の外装体側に漏れ出すことを防止するための部材である。したがって、バックシート13は液不透過性材料(撥液性材料)で構成されている。具体的には、例えば、ポリエチレン樹脂からなる液不透過性のフィルムである。また、液を漏らさずに通気性を確保するために、0.1〜4μmの微細な孔が複数形成された微多孔性ポリエチレンフィルムを用いることが好ましい。
また、図3の断面図に示されるように、トップシート12は、吸収体11の幅方向左右外側まで延出し、吸収体11の端を包み込むようになっていてもよい。また、トップシート12の一部、すなわち、肌非対向面側に位置する部分とバックシート13とを接合することで、トップシート12とバックシート13とで吸収体11を内包してもよい。
加えて、トップシート12と吸収体11との間に液透過性のセカンドシート(不図示)を設けてもよい。セカンドシートは、トップシート12を透過した液体を拡散させることを目的として配置されるシート状部材である。セカンドシートを設けることで、着用者が着座時など、吸収パッド10が圧迫されて、吸収体11とトップシート12との間に十分な空間が形成されない場合においても、液が拡散しやすくなる。液が拡散しやすいため、液の吸収速度が低下することを抑制できる。セカンドシートを構成する材料としては、トップシート12と同様に、液透過性の織布、不織布、多孔性フィルム等を用いることができる。
また、吸収パッド10の肌対向面側の幅方向左右両側には、長手方向の全体にわたって、一対のサイドシート14が重ねあわされている。一対のサイドシート14は、吸収パッド10の両側縁に沿って、体液の横漏れを防止する立体ギャザーを形成する。サイドシート14としては、撥水性と通気性を有するものが適している。具体的な材料として、例えば、カードエンボスやスパンボンド等の製法により形成された不織布シートを用いることができ、特に、防水性と通気性の高いSMSやSMMS等の不織布シートを用いるのが好ましい。また、サイドシート14は、織布や不織布に撥水加工をしたものであってもよく、あるいは、トップシート12等と同様に、液透過性シートを用いることも可能である。
図1及び図3に示されるように、サイドシート14は、幅方向の吸収パッド両端にそれぞれ設けられ、長手方向に沿って伸びる帯状のシートである。幅方向内側の端部はトップシート12と接合される。一方、吸収体11よりも幅方向に延出する領域は、同じく吸収体11よりも幅方向に延出するバックシート13と接合される。この接合において、両者の間に、糸ゴムなどのギャザー伸縮部材16が固定されている。このギャザー伸縮部材16を伸張させた状態で、バックシート13に沿わせて固定することによって、ギャザー伸縮部材16が縮むことで、幅方向両端にはギャザーが形成されることになる。したがって、吸収パッド10は、図4に示すように長手方向両端にギャザーが形成されており、このギャザーを伸張するギャザー伸縮部材16が縮まることにより、上方を向くように丸まった形でかつ、幅方向両端部が立ち上がるような形となる。着用者の股下に吸収パッド10を装着した際に、このギャザー伸縮部材16は、それぞれ脚の付け根に位置することとなる。そして、吸収パッド10の幅方向両端部が立ち上がるので、ギャザー伸縮部材16が脚の付け根に密着し、吸収パッド10の端からの体液漏れを防止する。
本実施形態の吸収パッド10は、その幅Wが、ホルダーパンツの股下幅と同じ、もしくはそれよりも広いものであってもよい。そして、このような股下を十分に覆う吸収パッドであると、着用者の両太ももの動きによって、吸収パッド10が幅方向に引き寄せられ、吸収パッド10が折れ曲がる。この吸収パッド10の折れ曲がりに関し、本実施形態の吸収パッド10には、予め折れ曲がり部17を設け、折れ曲がる際にこの折れ曲がり部17から優先して折れ曲がることによって、吸収パッド10を、着用者の股下により適応する形に変形させる。
図1に示されるように、吸収パッド10の肌対向面には、幅方向に吸収体を四等分した位置に、折れ曲がり部17が形成されている。中央に山折部17b(第2折れ曲がり部)、この山折部17bの両側に谷折部17a(第1折れ曲がり部)が形成されている。吸収パッド10の幅方向端部から谷折部17aまでの長さをL1、山折部17bまでの長さをL2とすると、本実施形態では、L2はL1の2倍である。しかしながら、本発明は、この位置関係に限定されず、吸収パッド10の幅と着用者の股下、ホルダーパンツの股下部の幅に応じて、適宜折れ曲がり部17の位置を調整する。
図3に示されるように、これら折れ曲がり部17は、吸収体11をエンボス加工するなどして、吸収体11が圧縮されている。具体的には、谷折部17aは、吸収体11の肌対向面側から圧縮されている。また、山折部17bは、吸収体11の肌非対向面側から圧縮されている。このエンボス加工による筋付けによって、この折れ曲がり部17は、吸収体11の他の部分に比べて優先して折れ曲がる易折部である。
例えば、両太ももを揃えて、両脚を引き寄せるなどの脚の動きによって、吸収パッド10の幅方向両側に引き寄せの力が加わると、吸収パッド10は次のように変形する。山折部17bが、着用者の肌に向かって突出するように山折れに折れ曲がり、谷折部17aが、着用者の肌から離れる方向に谷折れに折れ曲がる。そして、図6に示されるように、W形に吸収体11が変形して、その幅を縮める。具体的には、両脚の引き寄せによって、山折れに折れやすくなっている山折部17bが折れて、吸収体11が二つに折れ曲がる。一方、両端のギャザー伸縮部材16の縮みによって、吸収体11の両端には立ち上がろうとする力が常にかかっているため、幅引き寄せの力に伴い、谷折れに折れやすくなっている谷折部17aが折れ曲がる。結果として、W形に吸収体11が変形して、吸収パッド10側縁部が肌に向かうように立ち上がった状態で、その幅を縮めることができる。
すなわち、谷折部17aは、吸収パッド10の谷折部17aよりも幅方向外側の領域が互いに向き合うように、吸収体11が折れ曲がることを助長するものである。そして、山折部17bは、吸収パッド10の山折部17bを尾根として、谷折部17aまでの領域が、肌に近づく方向に、吸収体11が折れ曲がることを助長するものである。
吸収パッド10が股下部で両脚の引き寄せによってW形に変形すると、山折部17bは、着用者の股下における恥骨の付近、例えば女性であれば尿道口付近に位置し、谷折部17aは、股下部に位置することになる。このようなW形の変形によって、吸収パッド10が着用者の尿道口に自然と密着しやすくなる。また、両谷折部17aに伴って吸収パッド10の側縁部が着用者の肌の方を向くことになり、着用者の股下と吸収パッド10との間の隙間ができにくくなる。そして、吸収パッド10の両端部、特にギャザー伸縮部材16の部分が堰となって、体液漏れを防止する。
また、二つの谷折部17a間の距離L3は、吸収パッド10の幅Wの20〜70%の範囲で設定するのが望ましい。特に、25〜60%で設定するのが好ましい。L3が幅Wの20%未満であると、肌対向面側に突出する領域が小さくなるため、吸収パッド10が尿道口に密着しにくくなり、好ましくない。また、L3が幅Wの70%よりも広いと、吸収体の側縁部で肌に向かう部分が少なくなるので(すなわち、立ち上がる高さが低くなるので)、姿勢によっては体液が漏れるなど、密着性が不十分となる。
なお、図3には、折れ曲がり部17は、吸収体11を圧縮して筋付けしたものを示すが、折れ曲がり部17はこの形に限らず、吸収体11を貫通する線状の開口部であってもよい。この場合、山折れ、谷折れのいずれかの方向に折れやすくするために、開口部は深さ方向に先細となるような、折れ曲がり方向を誘導する形状であることが好ましい。また、開口部に折れ曲がり方向を誘導する形状を設けない場合は、トップシート12やバックシート13の対応する位置に、折れ曲がり方向を誘導する筋等を設けることが好ましい。
本実施形態の吸収パッド10における、ホルダーパンツへの固定手段について説明する。本実施形態の固定手段は、吸収パッド10のこのW形の変形を阻害しない構造を具えている。この構造について説明する。
上述したように、図2は、実施形態における吸収パッドを肌非対向面側から見た平面図である。
吸収パッド10の肌非対向面は、ホルダーパンツに対向する面であり、ホルダーパンツに吸収パッド10を装着するための装着部を二つ具えている。ひとつは、吸収パッド10の股下部23に位置し、ホルダーパンツの股下部に固定される股下装着部18である。もうひとつは、吸収パッド10の前身頃21に位置し、ホルダーパンツの前身頃、特にウエスト下あたりに固定される前身頃装着部19である。本実施形態では、装着部は、股下装着部18と前身頃装着部19の2箇所としたが、本発明はこれに限らず、1箇所であってもよく、また後身頃にも設けるなど、3箇所以上であってもよい。なお、装着部を1箇所とする場合は、股下装着部18を優先して設け、股下における体液漏れを有効に阻止する。
股下装着部18は、上述したように、吸収パッド10の股下部23に位置し、バックシート13に重ね合わせて、ホットメルト接着剤18h等で接合された装着シート18aと、この装着シートの肌非対向面側に塗布された粘着剤からなる接着剤層(装着材)18cとを具える。この接着剤層18cは、ホルダーパンツに吸収パッド10を着脱可能に固定するための手段であり、ホルダーパンツに取り付けられるまで、剥離紙18dによって保護されている。なお、装着材は、吸収パッド10をホルダーパンツに着脱可能に固定する構成であればよく、接着剤層18cに代えてメカニカルファスニングシステムを用いるようにしてもよい。
股下装着部18には2本の起立線18bが長手方向に伸びる。図3に示されるように、この起立線18bは、肌対向面側に設けられた谷折部17aの位置と対向する。この起立線18bは仮想線であってよく、実際の装着シート18aには折れ線加工などはなされていなくてもよい。装着シート18aの肌対向面において、この起立線18bで取り囲まれた接合領域18fに接着剤18hが塗布され、バックシート13に固定されている。一方、この起立線18bから装着シート18aの幅方向端部までは、バックシート13に接合されていない非接合領域18gである。図4に示されるように、装着シート18aは、その全てが吸収パッド10のバックシート13に接合されているのではなく、中央に位置する接合領域18fだけが接合されており、残りの部分は接合されておらず、幅方向において、両端が吸収パッド10から垂れ下がる形となる。
次に接着剤層18cは、上述したように、ホルダーパンツに固定する際に用いられるものであり、図2中、破線で取り囲んだ領域である。これは、剥離紙18dをはがした際に、吸収パッド10の最も肌非対向面に位置するものであり、接合領域18fよりも外側(すなわち、起立線18bよりも外側)まで延在する。しかしながら、装着シート18aの全面にわたって存在するものではなく、装着シートの端部は接着層18cが塗布されていない自由領域18eが存在する。
図5及び図6に示されるように、吸収パッド10をホルダーパンツに取り付けると、接着層18cは、ホルダーパンツ100の股下部に接合される。接着層18cは、起立線18bよりも外側まで延在するので、起立線18bよりも外側の装着シート18aは、吸収体11等から離れてホルダーパンツ100の内股部分に装着される。したがって、装着シート18aがホルダーパンツ100の股下部分から内股部分にわたってしっかりと固定される。一方、吸収体11はこの装着に影響されることなく、谷折部17aで装着シート18aから離れる方向に折れて着用者の股下へ密着することとなる。このように起立線18b(谷折部17a)を境として、装着シート10と吸収体11とが分離されることにより、吸収パッド10自体を股下においてずれることなくしっかりと固定できる。加えて、この固定においても、吸収体11がW形に変形することは阻害されないので、脚の動きによって、吸収体11が着用者の股下に自然と密着する形に変形できる。
また、装着シート18aは、着用者の内股部分に端部が位置することとなるため、その角部は丸いものの方が肌への当たりが柔らかで好ましい。例えば、その形として、四方が丸く落とされた正方形、または長方形、もしくは、円形、楕円形などが挙げられる。また、脚の内股部分では、装着シート18aは、脚周りを覆う部分が少ない方が、着用者がごわつき感を感じにくい。したがって、装着シート18aの幅方向端部にいくほど先細となるような形であってもよい。
また、装着シート18aの端部を自由領域18eとし、ホルダーパンツに固定しないようにすることで、脚の動きに伴うホルダーパンツ100の移動による影響を抑制する。特に、着用者のそけい部から太もも部分を被覆する脚周り被覆部は、脚の前後運動に伴って引っ張られる場合が多い。したがって、装着シート18aがその端部までしっかりとホルダーパンツに固定されていると、この脚の前後運動に伴う引っ張りの影響を受けて、吸収パッド10を引っ張ることとなる。吸収パッド10が引っ張られると、肌との間に隙間ができてしまい、その隙間から体液が漏れる可能性がある。すなわち、股下から離れれば離れるほど、脚の動きにより移動量は大きくなるため、装着シート18aの端部までホルダーパンツに固定すると、吸収パッド10が引っ張られる度合いが高くなり、好ましくない。したがって、装着シート18aの端部は、ホルダ−パンツに固定されずに、自由である方が引っ張られる度合いが低くなり、望ましい。
次に、もうひとつの装着部である前身頃装着部19を説明する。図2に示されるように、前身頃装着部19は、接着層19aとその接着層19aを保護する剥離紙19bとからなる。ホルダーパンツ100に吸収パッド10を取り付ける際には、股下装着部18と同様に、剥離紙19bを剥離して、接着層19aでホルダーパンツに接合する。本実施形態では、この前身頃装着部19は、吸収パッド10の幅方向に延在する形としたが、この形に限らず、長手方向に延在する形であっても、円形などでもよい。
このように、本実施形態の吸収パッド10には、吸収体11に折れ曲がり部17が設けられ、吸収体11が変形する際も、この折れ曲がり部17によって、股下に密着するような形への変形に誘導される。折れ曲がり部17は、吸収体11が外から加わる力に応じて変形する際に、特定の形に変形することを助長するものである。一方で、本実施形態の吸収パッド10は、吸収体11が変形した後も股下部分からずれないようにするため、吸収体11の変形を阻害しない構造での股下装着部18を有している。この股下装着部18によって、脚の様々な動きに対しても、吸収パッド10がずれることなく体液の漏れを有効に防ぐ。特に、脚周り被覆部を有するボクサーパンツ型やトランクスパンツ型等の外装体に使用する際に、本実施形態の吸収パッド10は、その幅方向両端部が下向きにならず、着用者の肌に向いた方向に維持できるので、体液を漏らすことなく十分に捕獲できる。
なお、本実施形態では、股下装着部18は、吸収パッド10の幅方向に沿って連続する一枚の装着シート18aを用いるものを説明したが、本発明はこれに限らず、吸収パッド10の幅方向については分断しているものであってもよい。例えば、図7に示されるように、起立線18bよりも幅方向内側でそれぞれ左右に固定された別個の装着シート18a´であってもよい。この場合、吸収パッド10の中央部分、すなわち、山折部17bの裏側には装着シート18a´が無いため、装着シートの長さが短くなり、材料を節約することができる。また、装着における強度を確保するために、装着シート18a´に多少強度の強い材質を使用したとしても、山折部17bの裏側には、装着シート18a´が存在しないため、吸収体11の山折れを阻害しない。
(第2実施形態)
第1実施形態では、吸収パッドの幅方向端部にギャザーを入れたものを説明したが、吸収パッドにおいては、サイドシートが立体ギャザーになったものも見受けられる。このような立体ギャザー構造の吸収パッドについても、本発明は同様の作用効果を発揮する。次に、第2実施形態として、立体ギャザー構造の吸収パッドを説明する。
第1実施形態では、パッド10の両端にギャザー伸縮部材16が設けられていたが、本実施形態ではこれを有しておらず、代わりにサイドシートに立体ギャザー伸縮部材を具える。したがって、ギャザー伸縮部材16、サイドシート14以外は、第1実施形態と同じであるので、以下にサイドシート114の構造を中心に説明する。
図8は、第2実施形態の吸収パッドの肌対向面側から見た平面図である。図9は、図8のIX−IX線で切断した断面図である。図10は、図8の吸収パッドをホルダーパンツに取り付け、着用者が着用した際の頭側から足側に向かう方向に切断した、股下付近の模式的断面図である。股下装着部118の大きさ、構成は、第1実施形態と同様であるため、吸収パッドの肌非対向面側から見た平面図は省略する。図2において、幅方向両端部に配置されたギャザー伸縮部材16が無い構造となる。
本実施形態のサイドシート114は、図9に示されるように、幅方向内側が自由端である。幅方向内側から起立領域114a、接合領域114b、延出領域114cとなる。接合領域114bでトップシート112と接合され、さらに、延出領域114cはバックシート113と接合される。起立領域114aの幅方向内側に位置する端部には、糸ゴムなどの立体ギャザー伸縮部材116が引き伸ばした状態で巻き込まれている。この立体ギャザー伸縮部材116が縮むことによって、サイドシート114の起立領域114aにギャザーが形成され、立ち上がる。すなわち、起立領域114aには、立体ギャザー伸縮部材116によってサイドシート114が収縮され、立体ギャザーが形成されている。そして、この起立領域114aによって、排出された体液は、幅方向においてせき止められ、吸収パッド110の外に漏れ出さない構造となっている。
このような立体ギャザー伸縮部材116と、サイドシート114の起立領域を具える吸収パッド110において、図8、図9に示されるように、折れ曲がり部117は、サイドシート14の接合領域114bよりも幅方向内側に位置する。したがって、谷折部117aが折れた場合、サイドシート14の起立領域114aが肌に近づくように立ち上がるため、肌に密着し、堰としての機能を果たす。
つまり、立体ギャザー伸縮部材116によって立ち上がるサイドシート114の起立領域114aが肌と密着して、起立領域114aの内部空間を閉じた空間にするため、空間内の体液が外に漏れない。そして、脚の動きによって、吸収パッド110が変形したとしても、折れ曲がり部117の優先的な変形によって、起立領域114aは立ち上がった状態を維持されるため、閉じた空間も維持されることとなり、体液漏れを防ぐことができる。
第1実施形態、第2実施形態を通して、吸収体の股下部に折れ曲がり部を設けることにより、脚の動きによって、吸収パッドの幅方向に引き寄せの力がかかったとしても、吸収パッドの両端部が肌に向く方向に折れ曲がる。したがって、常に、着用者股下の肌との間に閉じた空間を形成することができ、体液の漏れを効果的に防止することができる。また、ホルダーパンツ等外装体への固定手段である股下装着部は、その端部が吸収パッドに固定されていないため、吸収パッド本体の折れ曲がりを阻害しない形で外装体としっかりと接合できる。したがって、体の様々な動きによっても、吸収パッドを股下位置に固定することができ、吸収パッドのずれを防止することができる。
なお、第1実施形態、第2実施形態ともに、折れ曲がり部は中央の山折部とその両側に位置する谷折部の3本構成としたが、本発明はこれに限らない。例えば、谷折部のみの構成であってもよい。また、山折部、谷折部の長さは、吸収パッドの少なくとも股下部に伸びるものであればよく、その長さは、吸収体の厚みや、折れ曲がり部の形状に応じて適宜決められる。
また、第1実施形態ではパッド10の両端にギャザー伸縮部材16を設け、第2実施形態ではこれを有しておらず、サイドシート114に立体ギャザー伸縮部材116を設けたが、パッドの両端にギャザー伸縮部材を設けるとともに、サイドシートに立体ギャザー伸縮部材を設けてギャザー伸縮部材と立体ギャザー伸縮部材とを併設するようにしてもよい。
また、図4に示されるように、吸収パッド10単体で見ると、装着シート18aの非接合領域18gは、自身の重みによって吸収パッド10から下に垂れ下がるようになる。吸収パッド10の製造工程において、非接合領域18gが固定されずに自由に動くことにより、不規則に折れ曲がったり、破れたりする可能性があり、操業性が低下したり、不良品の発生が増加する原因となる。したがって、非接合領域18gにバックシート13への仮接合用として接合力の弱い接着剤等の仮接合手段を設け、製造段階において、股下装着部18の接合後に、当該仮接合手段によって、非接合領域18gをバックシート13に仮接合しておいてもよい。この仮接合は、使用時に剥離紙18dをはがす力によってはがれる程度のものでよい。
10 吸収パッド
11 吸収体
12 トップシート
13 バックシート
14 サイドシート
16 ギャザー伸縮部材
17 折れ曲がり部
17a 谷折部(第1折れ曲がり部)
17b 山折部(第2折れ曲がり部)
18 股下装着部
18a 装着シート(装着部材)
18b 起立線
18c 接着剤層(装着材)
18d 剥離紙
18e 自由領域
18f 接合領域
18g 非接合領域
19 前身頃装着部
100 外装体(ホルダーパンツ)
110 吸収パッド
111 吸収体
112 トップシート
113 バックシート
114 サイドシート
114a 起立領域
114b 接合領域
114c 延出領域
116 立体ギャザー伸縮部材

Claims (7)

  1. 吸収体と、該吸収体の一方面側に重ねられる液透過性のトップシートと、前記吸収体の他方面側に重ねられる液不透過性のバックシートとを具え、それぞれ第1の方向に伸び、該第1の方向に直交する第2の方向に配列された2本の第1折れ曲がり部を有する吸収パッドであって、
    前記吸収パッドが装着された際に、股下部分において、前記第1折れ曲がり部は、前記吸収パッドの該第1折れ曲がり部よりも前記第2の方向外側の領域が互いに向き合うように、前記吸収体が折れ曲がることを助長し、
    前記吸収パッドは、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間に位置する股下部と、を具える外装体に、前記第1の方向が前記前身頃から前記股下部を介して前記後身頃にわたる方向になるように取り付けられるものであり、
    前記吸収パッドの他方面における前記股下部分に、前記外装体へ前記吸収パッドを取り付ける装着部材であって、前記バックシートに固定された固定面と、該固定面と反対側の面に前記外装体へ着脱可能に装着する装着材が設けられた装着部材をさらに備え、
    該装着部材における、前記第2の方向の端部それぞれから前記第1折れ曲がり部に対向する位置までの一対の領域は前記バックシートに固定されておらず、
    前記装着材は、少なくとも前記装着部材の前記第1折れ曲がり部に対向する位置から、前記第2方向外側に延在することを特徴とする吸収パッド。
  2. 前記2本の第1折れ曲がり部の間に、前記第1の方向に伸びる第2折れ曲がり部をさらに備え、
    前記吸収パッドが装着された際に、股下部分において、前記第2折れ曲がり部は、前記吸収体が前記第1折れ曲がり部により助長される折れ曲がり方向と逆方向に折れ曲がることを助長することを特徴とする請求項1に記載の吸収パッド。
  3. 前記吸収パッドの前記第2の方向両端部にはギャザー及び、該ギャザーを前記第1方向に伸張するギャザー伸縮部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の吸収パッド。
  4. 前記トップシートの前記第2の方向両側において、前記トップシートに接合される一対のサイドシートをさらに具え、該サイドシートは、前記トップシートとの接合箇所よりも幅方向内側に、前記トップシートに接合されていない起立領域を備え、該起立領域には前記第1の方向に伸縮するギャザー及び、立体ギャザー伸縮部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収パッド。
  5. 前記外装体は、前記股下部の幅方向外側に形成された左右一対の脚周り開口部と、前記股下部から延在し、前記股下部の幅方向外側に左右一対の脚周り開口部を有する左右一対の脚周り被覆部とを具えるボクサーパンツ型外装体であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収パッド。
  6. 前記装着部材における、前記第2の方向の端部それぞれから前記第1折れ曲がり部に対向する位置までの一対の領域には、前記バックシートに仮接合する仮接合手段が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の吸収パッド。
  7. 前記装着部材の前記第2の方向両端には、前記外装体に装着されない自由領域が設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の吸収パッド。
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