JP6379872B2 - オーステナイト系耐熱合金 - Google Patents
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f1:Nb+0.5×Ta・・・(1)
f2:(Nb+0.5Ta+4.2)×Cr/Ni・・・(2)
ここで、式(1)及び式(2)の各元素記号には対応する元素の質量%で表した含有量が代入される。
f1=Nb+0.5Ta・・・(1)
f2=(Nb+0.5Ta+4.2)×Cr/Ni・・・(2)
炭素(C)は、従来の高温で使用されるオーステナイト系ステンレス合金及び耐熱合金では、炭化物を形成してクリープ強度を向上するのに有効な元素とされている。しかし本実施形態では、高温において炭化物よりも安定な金属間化合物相によって高温強度を実現する。そのため、C含有量が多くなると、金属間化合物の析出量が減少して高強度化が困難になる。また、C含有量が多くなると、炭化物が過剰に析出して靱性等の機械的性質が劣化する。さらに、溶接性も低下する。したがって、C含有量には上限を設けて、0.020%未満とする。C含有量は、0.015%以下とすることが好ましく、0.012%以下とすることがさらに好ましい。C含有量には下限を設けないが、極端な低減はコストの増大を招く。そのため、C含有量の下限は0.003%とすることが好ましく、0.005%とすることがさらに好ましい。
シリコン(Si)は、合金を脱酸するとともに、合金の耐酸化性及び耐水蒸気酸化性を高める。一方、Si含有量が過剰になると、合金の熱間加工性が低下する。そのため、Si含有量には上限を設けて、2%以下とする。Si含有量は、1.0%以下とすることが好ましく、0.8%以下とすることがさらに好ましい。他の元素によって脱酸作用が十分確保されている場合には、Si含有量には下限を設けなくても良い。脱酸作用、耐酸化性及び耐水蒸気酸化性等の効果を安定して得たい場合には、Si含有量は0.03%以上とするのが好ましく、0.06%以上とするのがさらに好ましい。
マンガン(Mn)は、合金中に含まれる不純物のSと結合してMnSを形成し、熱間加工性を向上させる。一方、Mn含有量が過剰になると、合金が硬くなって脆くなり、かえって熱間加工性が低下する。さらに、溶接性も低下する。そのため、Mn含有量には上限を設けて、2%以下とする。Mn含有量は、1.5%以下とすることが好ましく、1.3%以下とすることがさらに好ましい。熱間加工性改善の作用を安定して得たい場合には、Mn含有量は0.1%以上とすることが好ましく、0.2%以上とすることがさらに好ましい。
クロム(Cr)は、合金の耐酸化性、耐水蒸気酸化性、及び耐食性を向上させる。700℃以上の高温環境下での有効な耐酸化特性、耐水蒸気酸化特性、及び耐高温腐食特性を得るためには、15%以上のCrを含有させる必要がある。合金の耐食性はCr含有量が多いほど向上するが、Cr含有量が24%を超えると、合金の組織安定性が低下してクリープ強度が低下する。また、クロム含有量が過剰になると、オーステナイト組織を安定にするために高価なNiの含有量を増加させる必要が生じる。さらに、溶接性も低下する。したがって、Cr含有量は15〜24%とする。Cr含有量の下限は16%とすることが好ましく、17%とすることがさらに好ましい。Cr含有量の上限は23%とすることが好ましく、22%とすることがさらに好ましい。
ニッケル(Ni)は、オーステナイト組織を安定にするとともに、合金の耐食性を向上させる。一方、Ni含有量が過剰になると、コスト上昇を招く。さらに、合金のクリープ強度が低下する。したがって、Ni含有量は25〜34%とする。Ni含有量の下限は26%とすることが好ましく、28%とすることがさらに好ましい。Ni含有量の上限は33%とすることが好ましく、32%とすることがさらに好ましい。
リン(P)は、不純物である。P含有量が過剰になると、合金の溶接性及び熱間加工性が低下する。したがって、P含有量には上限を設けて、0.04%以下とする。P含有量は、0.03%以下とすることが好ましく、少なければ少ないほど良い。
硫黄(S)は、不純物である。S含有量が過剰になると、合金の溶接性及び熱間加工性が低下する。したがって、S含有量には上限を設けて、0.01%以下とする。S含有量は、0.008%以下とすることが好ましく、少なければ少ないほど良い。
アルミニウム(Al)は、脱酸作用を有する。一方、Al含有量が過剰になると、組織安定性が低下する。したがって、Al含有量には上限を設けて、0.3%以下とした。Al含有量は、0.25%以下とすることが好ましく、0.20%以下とすることがさらに好ましい。脱酸作用を安定して得たい場合には、Al含有量は0.0005%以上とすることが好ましい。
窒素(N)は、オーステナイト組織を安定化する。なおNは、通常の溶解法では不可避的に含まれる元素である。一方、N含有量が過剰になると、CとともにTi等と未固溶で残る炭窒化物を形成して合金の靱性を低下させる。したがって、N含有量には上限を設けて、0.05%以下とする。N含有量は、0.04%以下とすることが好ましい。
ニオブ(Nb)は、ラーベス相及びγ”−Ni3Nb相の形成を促進し、粒界・粒内の析出強化に寄与し、クリープ強度を向上させる。一方、Nb含有量が過剰になると、ラーベス相及びγ”−Ni3Nb相の体積率が過剰になり、長時間時効後の靱性が低下する。したがって、Nb含有量は2.3〜5.5%とする。Nb含有量の下限は、2.5%とすることが好ましく、3.0%とすることがさらに好ましい。Nb含有量の上限は、5.0%とすることが好ましく、4.5%とすることがさらに好ましい。
タンタル(Ta)は、ラーベス相及びγ”−Ni3Nb相に固溶することでこれらの強化相の形成を促進し、粒界・粒内の析出強化に寄与し、クリープ強度を向上させる。特にγ”−Ni3Nb相については、Taは、粗大なδ相への構造変態を抑制することで、長時間における高いクリープ強度の維持に寄与する。一方、Ta含有量が過剰になると、ラーベス相及びγ”−Ni3Nb相の体積率が過剰になり、長時間時効後の靱性が低下する。したがって、Ta含有量は0.3〜5%とする。Ta含有量の下限は、0.4%とすることが好ましく、0.5%とすることがさらに好ましい。Ta含有量の上限は、4.5%とすることが好ましく、4%とすることがさらに好ましい。
Co:5%以下
コバルト(Co)は、Niと同様にオーステナイト組織を安定化させて合金のクリープ強度を向上させる。一方、Co含有量が過剰になると、コストの増加を招く。したがって、Co含有量には上限を設け、5%以下とする。上述した効果を安定して得るためには、Co含有量は、0.5%以上とすることが好ましい。
W :4%以下
Mo:2%以下
タングステン(W)及びモリブデン(Mo)はいずれも、母相、すなわちマトリックスであるオーステナイト相に固溶して、固溶強化によって合金のクリープ強度を向上させる。一方、これらの元素の含有量が過剰になると、過剰にラーベス相が析出して組織バランスが低下し、合金のクリープ強度が低下する。したがって、W含有量及びMo含有量には上限を設け、W含有量は4%以下、Mo含有量は2%以下とする。W含有量は3%以下、Mo含有量は1.5%以下とすることが好ましい。上記した効果を安定して得るためには、W含有量は1.0%以上、Mo含有量は0.5%以上とすることが好ましい。
Ti:1.0%以下
V :1.0%以下
チタン(Ti)及びバナジウム(V)はいずれも、γ”−Ni3Nb相をより長時間安定化させ、合金のクリープ強度を向上させる。一方、これらの元素の含有量が過剰になると、γ”−Ni3Nb相の体積率がラーベス相の体積率に対して過剰に増加するため組織バランスが低下し、合金のクリープ強度が低下する。したがって、Ti含有量及びV含有量には上限を設け、各々1.0%以下とする。Ti含有量及びV含有量は、各々0.5%以下とすることが好ましい。上述した効果を安定して得るためには、Ti含有量及びV含有量の少なくとも一つを0.05%以上とすることが好ましい。
Zr:0.2%以下
Hf:0.2%以下
B :0.01%以下
ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、及び硼素(B)はいずれも、主として粒界強化に寄与し、合金のクリープ強度を向上させる。一方、これらの元素の含有量が過剰になると、合金の溶接性及び熱間加工性が低下する。したがって、Zr含有量、Hf含有量、及びB含有量には上限を設け、Zr含有量は0.2%以下、Hf含有量は0.2%以下、B含有量は0.01%以下とする。Zr含有量は0.08%以下、Hf含有量は0.08%以下、B含有量は0.007%以下とすることが好ましい。上述した効果を安定して得るためには、Zr含有量、Hf含有量、及びB含有量の少なくとも一つを0.0005%以上とすることが好ましく、0.001%以上とすることがさらに好ましい。
Mg:0.05%以下
Ca:0.05%以下
REM:0.2%以下
マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、及び希土類元素(REM)はいずれも、Sを硫化物として固定し、合金の熱間加工性を向上させる。また、REMは、無害で安定な酸化物を形成して、酸素の好ましくない影響を小さくし、合金の耐食性、クリープ強度、及びクリープ延性を向上させる。一方、Mg含有量及びCa含有量が過剰になると、合金の延性、靱性、及び清浄性が低下する。また、REM含有量が過剰になると、酸化物等の介在物が多くなり、合金の熱間加工性及び溶接性が低下する。さらに、コストの上昇を招く。したがって、Mg含有量、Ca含有量、及びREM含有量には上限を設け、Mg含有量は0.05%以下、Ca含有量は0.05%以下、REM含有量は0.2%以下とする。Mg含有量は0.01%以下、Ca含有量は0.01%以下、REM含有量は0.1%以下とすることが好ましい。上述した効果を安定して得るためには、Mg含有量、Ca含有量、及びREM含有量の少なくとも一つを0.0005%以上とすることが好ましい。
Re:3%以下
レニウム(Re)は、主として固溶強化元素として合金の高温強度及びクリープ強度を向上させる。一方、Re含有量が過剰になると、合金の熱間加工性及び靱性が低下する。したがって、Re含有量には上限を設け、3%以下とする。Re含有量は、2%以下とすることが好ましい。上述した効果を安定して得るためには、Re含有量は0.1%以上とすることが好ましい。
f1=Nb+0.5Ta・・・(1)
f2=(Nb+0.5Ta+4.2)×Cr/Ni・・・(2)
f1が2.8未満では、Nb及びTaのラーベス相及びγ”−Ni3Nb相の形成促進によるクリープ強度の向上が達成されない。一方、f1が6.5を超えると、粒界の融点が低下すること等によって、熱間加工性、溶接性、及び長時間時効後の靱性が著しく低下する。f1の下限は、3.2とすることが好ましい。f1の上限は、6.0とすることが好ましい。
f2が3.3未満では、γ”−Ni3Nb相の体積率が過剰になり、粒界の被覆率が減少し、クリープ強度の向上が達成されない。一方、f2が7.5を超えると、ラーベス相の体積率が過剰になり、γ”−Ni3Nb相による粒内析出強化量が低下し、クリープ強度の向上が達成されない。f2の下限は、3.6とすることが好ましい。f2の上限は、7.0とすることが好ましい。
f3=Cr/Ni・・・(3)
f3が0.5未満ではγ”−Ni3Nb相が強く安定化される。そのため、γ”−Ni3Nb相の体積率が過剰になり、粒界の被覆率が減少し、クリープ強度の向上が達成されない場合がある。一方、f3が0.8を超えると、ラーベス相が強く安定化される。ラーベス相の体積率が過剰になり、γ”−Ni3Nb相による粒内析出強化量が低下し、クリープ強度向上が達成できない場合がある。f3の下限は、0.52とすることが好ましい。f3の上限は、0.78とすることが好ましい。
Claims (3)
- 化学組成が、質量%で、
C :0.020%未満、
Si:2%以下、
Mn:2%以下、
P :0.04%以下、
S :0.01%以下、
Cr:15〜24%、
Ni:25〜34%、
Nb:2.3〜5.5%、
Ta:0.3〜5%、
Al:0.3%以下、
N:0.05%以下、
Co:0〜5%、
W :0〜4%、
Mo:0〜2%、
Ti:0〜1.0%、
V :0〜1.0%、
Zr:0〜0.2%、
Hf:0〜0.2%、
B :0〜0.01%、
Ca:0〜0.05%、
Mg:0〜0.05%、
REM:0〜0.2%、
Re:0〜3%、
残部:Fe及び不純物であり、
下記式(1)で定義されるf1が2.8〜6.5であり、
下記式(2)で定義されるf2が3.3〜7.5である、オーステナイト系耐熱合金。
f1:Nb+0.5×Ta・・・(1)
f2:(Nb+0.5Ta+4.2)×Cr/Ni・・・(2)
ここで、式(1)及び式(2)の各元素記号には対応する元素の質量%で表した含有量が代入される。 - 請求項1に記載のオーステナイト系耐熱合金であって、
前記化学組成が、質量%で、下記の(a)から(f)までのいずれかの群から選択される1種以上の元素を含有する、オーステナイト系耐熱合金。
(a) Co:0.5〜5%、
(b) W :1.0〜4%、Mo:0.5〜2%
(c) Ti:0.05〜1.0%、V:0.05〜1.0
(d) Zr:0.0005〜0.2%、Hf:0.0005〜0.2%、B:0.0005〜0.01%
(e) Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.0005〜0.2%
(f) Re:0.1〜3% - 請求項1又は2に記載のオーステナイト系耐熱合金であって、
下記式(3)で定義されるf3が0.5〜0.8である、オーステナイト系耐熱合金。
f3:Cr/Ni・・・(3)
ここで、式(3)の各元素記号には対応する元素の質量%で表した含有量が代入される。
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JP2014175555A JP6379872B2 (ja) | 2014-08-29 | 2014-08-29 | オーステナイト系耐熱合金 |
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