JP6378288B2 - 地図データのデータ構造及び車線変更支援装置 - Google Patents
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Description
本発明のいくつかの実施形態について説明する。図1は、第1実施形態としての車線変更支援システム10の概略構成を示す概略構成図である。図1に示すように、この車線変更支援システム10は、経路探索に必要なデータを記憶すると共に経路探索などの処理を行なうサーバ20と、このサーバ20とデータやり取りしつつ各種案内を運転者に対して提示して運転を支援する機能を備えた車両40とを備える。サーバ20と車両40とは、ネットワークNWと接続されており、すくなとも車両40は無線によりネットワークNWと接続することができる。サーバ20とネットワークNWとの接続は、有線でも無線でも良い。
56、車両周辺の画像を取得する車載カメラである画像取得部70、等を備える。
出発地(多くは現在地)から目的地までの道路の経路探索に用いられる。経路探索する場合、実際の道路の接続関係を、道路に対応付けられたリンクと、リンク同士の結節点に相当するノードとを含んだ論理データとしておくことが、探索処理上は望ましい。ノードは、一般には交差点などに対応付けられているが、経路探索の条件が異なる場所、例えばトンネルの入り口・出口などにも設けられる。リンクは、こうしたノード間をつなぐデータである。本実施形態では、経路探索に用いられる論理NWデータは、このリンクについてのデータであるリンクデータの集合として用意されている。
レベル2:物理的な障害、例えばロードコーンやポールコーン、キャッツアイなどの物理的な障害があるものの、緊急時などに必要があれば車線変更(乗り換え)が可であることを示す。
レベル3:物理的な障害はないものの、法的な規制、例えば直進専用とされている車線変更規制レーンであるとか、黄色実線が引かれ、はみ出し走行が禁止されているなどの理由から、車線変更(乗り換え)が不可であることを示す。
レベル4:物理的な障害や法的な規制がなく、車線変更(乗り換え)が可であるが、その区間での車線変更を推奨しないことを示す。例えば、交通量が非常に多い区間やほぼ常時渋滞が発生している区間、合流の手前の所定区間における合流側の車線への車線変更などが、レベル4に設定される。
レベル5:物理的な障害や法的な規制がなく、車線変更(乗り換え)が可であり、その区間での車線変更を推奨することを示す。
次に、上記のシステム構成において行なわれる車線変更案内処理について説明する。図5は、車線変更支援システム10が行なう車線変更案内処理ルーチンを示すフローチャートである。この処理は、実際には、車両40の運転情報装置50とサーバ20とが、ネットワークNWを介して必要な情報をやり取りすることで実現される。運転情報装置50とサーバ20では、別々のプログラムが動作しているが、説明の便宜上、両者を合せた処理として示した。
第1実施形態の車線変更支援システム10のいくつかの変形例について説明する。車線変更最終可能箇所からの距離と車線変更のコスト(重み付け)との関係は、様々な条件によって変更して良い。例えば、図12に示すように、一車線分の車線変更の場合は、実線Jaで示した関係を用い、二車線分の車線変更を行なう場合には、破線Baで示した関係を用いるようにしても良い。二車線分を車線変更するためには、一車線分の車線変更より距離が必要となるため、コストが値0となる車線変更最終可能箇所からの距離が、一車線分の車線変更の場合Jaと比べて、遠くなるように、関係Baは設定されている。なお、
車線変更最終可能箇所からの距離と重み付けとの関係は、直線的である必要はなく、折れ線や二次曲線など、任意に設定可能である。車線変更ができなくなる地点(車線変更最終可能箇所)に近づくにつれて、心理的な負担が高まることから、車線変更最終可能箇所から隔たった場所の重み付けを、より低いコストとするような関係にすることも望ましい。
(A)車両40の現在位置を正確に判定するのに用いる。予め道路周辺の地物のデータを記憶した地物データ37の1つとして地物の画像データを保存しておき、車両40の走行時に、画像取得部70により取得した画像と照らし合わせることで、車両40の位置を正確に把握できる。この場合、画像取得部70は、地物情報取得部として機能することになる。こうすれば、車両40の現在位置を、GNSSなどを用いた位置取得部56により取得している場合などで、仮に位置情報の精度が、GNSSの制限を受けた場合でも、正確な位置の把握が可能となる。こうすることで、位置データ修正部を実現することができる。位置情報の精度がGNSSの制限を受ける場合は、例えば高層ビル谷間の高速道路の下などでは、電波状態によって、一時的に車両位置の精度が不足する場合などが考えられる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。図13は、第2実施形態としての車両制御システム100の概略構成図である。この車両制御システム100は、第1実施形態の車線変更支援システム10と比べて、車両41の構成が異なっている。サーバ20の構成は、第1実施形態と同様である。
200、S300、S120、S130、S400、S140の処理については、説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態の車両制御システム100は、第2実施形態と同一のハードウェア構成を備え、第2実施形態で説明した自動運転と車線変更運転処理(図14、図15)を実行している。その上で、第3実施形態の車両制御システム100は、図16に示した緊急時運転制御処理ルーチンを実行している。図16に示した処理は、第2実施形態で説明した処理とは独立に、走行中は常に実行されている。こうした並列処理は、例えば別のプロセッサを設けて実現しても良いし、所定のインターバルで繰り返し実行される割込処理を用いて実現しても良い。
20…サーバ
21…サーバ制御部
22…通信部
24…経路探索手段
30…記憶部
31…論理NWデータ(道路NWデータ)
32…レーンNWデータ
35…レーンNW属性データ
36…車線変更可否レベルデータ
37…地物データ
39…推奨レベルデータ
40…車両
41…車両
50…運転情報装置
51…運転制御装置
52…通信部
53…入力部
54…出力部
55…一時記憶部
56…位置取得部
60…ナビ制御部
61…位置特定手段
62…経路案内手段
63…車線変更推奨箇所抽出手段
70…画像取得部
80…車両制御部
82…モータ駆動部
83…バッテリ
84…走行モータ
85…駆動輪
87…操舵モータ
88…前輪
90…補機駆動部
91…ライト群
92…ミリ波レーダ
100…車両制御システム
1000〜3004…レーン
Claims (5)
- 道路に存在する車線の所定区間を識別するレーンIDと、前記道路に存在する車線の前記所定区間に繋がる他の区間を識別する次レーンIDと、前記レーンIDと関連付けられており、隣接する車線への車線変更の可否に関する車線変更情報とを記憶する記憶部と、
前記レーンID及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDの繋がりを認識する処理と、前記レーンIDに関連付けられている前記車線変更情報を抽出する処理と、前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDに関連付けられている他の前記車線変更情報を抽出する処理と、前記レーンID及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDの繋がり、並びに前記レーンIDに関連付けられている前記車線変更情報及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDに関連付けられている他の前記車線変更情報に基づいて、所定の範囲における車両の車線変更の可否を判断するとともに車線変更が可能な区間である車線変更可能区間を定める処理とを行う処理部と
を備えることを特徴する車線変更支援装置。 - 請求項1に記載の車線変更支援装置において、前記処理部は、前記車線変更可能区間内において他の車線へ車両を誘導するための車線と車線とを繋ぐ仮想的な経路である車線間経路を定め、該車線間経路に基づき車線変更を行うように車両を制御することを特徴とする車線変更支援装置。
- 請求項1又は2に記載の車線変更支援装置において、前記処理部は、前記車線変更可能区間を車線数及び車両の車速及び道路の制限速度のうちの少なくとも一つに応じて変更することを特徴とする車線変更支援装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車線変更支援装置において、前記処理部は、車両が車線変更を完了しないまま前記車線変更可能区間を通過したと判断した場合、再度目的地までの経路を探索することを特徴とする車線変更支援装置。
- 処理部及び記憶部を備える車線変更支援装置に用いられ、前記記憶部に記憶される地図データのデータ構造であって、
道路に存在する車線の所定区間を識別するレーンIDと、
前記道路に存在する車線の前記所定区間に繋がる他の区間を識別する次レーンIDと、
前記レーンIDと関連付けられており、隣接する車線への車線変更の可否に関する車線
変更情報と
を備え、
前記処理部において実行される、
前記レーンID及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDの繋がりが認識される処理と、
前記レーンIDに関連付けられている前記車線変更情報が抽出される処理と、
前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDに関連付けられている他の前記車線変更情報が抽出される処理と、
前記レーンID及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDの繋がり、並びに前記レーンIDに関連付けられている前記車線変更情報及び前記次レーンIDが示す他の前記レーンIDに関連付けられている他の前記車線変更情報に基づいて、所定の範囲における車両の車線変更の可否が判断されるとともに車線変更が可能な区間である車線変更可能区間が定められる処理と
に用いられることを特徴とする地図データのデータ構造。
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