JP6914350B2 - 車線案内システムおよび車線案内プログラム - Google Patents

車線案内システムおよび車線案内プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6914350B2
JP6914350B2 JP2019550367A JP2019550367A JP6914350B2 JP 6914350 B2 JP6914350 B2 JP 6914350B2 JP 2019550367 A JP2019550367 A JP 2019550367A JP 2019550367 A JP2019550367 A JP 2019550367A JP 6914350 B2 JP6914350 B2 JP 6914350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intersection
lane
vehicle
distance
travel route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019550367A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019088012A1 (ja
Inventor
研二 佐々木
研二 佐々木
シン キン
シン キン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Publication of JPWO2019088012A1 publication Critical patent/JPWO2019088012A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6914350B2 publication Critical patent/JP6914350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/3658Lane guidance
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/0962Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
    • G08G1/0968Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle
    • G08G1/0969Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle having a display in the form of a map

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、車線案内システムおよび車線案内プログラムに関する。
車両の利用者に対して推奨車線を案内する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両が走行している道路のレーンと各レーンにおける走行指定方向を表示し、各レーンの中の推奨走行レーンを選択して強調表示する技術が開示されている。
特開2007−121031号公報
上述の従来技術においては、推奨車線が1個になることで利用者に誤解を与えてしまうことがあった。すなわち、特定の車線を走行することが必須であるという誤解を利用者に与える場合があり、この結果、利用者による無理な車線変更を誘発したり、交通渋滞している車線への車線変更を誘発したりすることがあった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、利用者が誤解する可能性を低減させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の車線案内システムは、車両の走行予定経路を取得する走行予定経路取得部と、走行予定経路に基づいて、当該走行予定経路上の案内交差点である第1交差点と、第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定する連続交差点判定部と、車両が走行予定経路に沿って進行するために第1交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、第1交差点からの退出方向に退出するために、第1交差点に進入する際に走行すべき走行可能車線を取得する走行可能車線取得部と、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合には、車両が走行予定経路に沿って進行するために第2交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、第2交差点からの退出方向に退出するために、第2交差点に進入する際に走行すべき車線を、第1交差点からの退出後に走行するために、第1交差点に進入する際に走行すべき車線を、走行可能車線から推奨車線として選択して案内し、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内でない場合には走行可能車線を案内する、車線案内部と、を備える。
さらに、本発明の車線案内プログラムは、コンピュータを、車両の走行予定経路を取得する走行予定経路取得部、走行予定経路に基づいて、当該走行予定経路上の車両の前方の最も近い案内交差点である第1交差点と、第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定する連続交差点判定部、車両が走行予定経路に沿って進行するために第1交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、第1交差点からの退出方向に退出するために、第1交差点に進入する際に走行すべき走行可能車線を取得する走行可能車線取得部、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合には、車両が走行予定経路に沿って進行するために第2交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、第2交差点からの退出方向に退出するために、第2交差点に進入する際に走行すべき車線を、第1交差点からの退出後に走行するために、第1交差点に進入する際に走行すべき車線を、走行可能車線から推奨車線として選択して案内し、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内でない場合には走行可能車線を案内する、車線案内部、として機能させる。
すなわち、車線案内システム、車線案内プログラムにおいては、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内で連続する場合には、運転の余裕度が少ないと見なして推奨車線を絞って案内する。一方、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内ではない場合には、第1交差点と第2交差点との間で利用者が余裕を持って運転できる可能性が高い。このため、利用者自身で走行したい車線を選択できるようにするため、走行可能車線を案内する。以上の構成によれば、少なくとも第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内ではない場合には、推奨車線が1個のみであると利用者が誤解する可能性は低く、常に1個の推奨車線が案内される構成と比較して利用者が誤解する可能性を低減させることができる。
ナビゲーションシステムのブロック図である。 車線案内処理のフローチャートである。 図3Aおよび図3Bは第1交差点および第2交差点の実例を示す図である。 図4Aは走行可能車線の案内例、図4Bは推奨車線の案内例を示す図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ナビゲーションシステムの構成:
(2)車線案内処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーションシステムの構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる車線案内システムを含むナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。ナビゲーションシステム10は、車両に備えられており、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20、記録媒体30を備えている。ナビゲーションシステム10は、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。記録媒体30には、予め地図情報30aが記録されている。
地図情報30aは、車両の位置や案内対象の施設の特定に利用される情報であり、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ,ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間点データ,ノード同士の連結を示すリンクデータ,道路やその周辺に存在する地物の位置等を示すデータ等を含んでいる。
本実施形態においては、ノードが示す交差点への進入道路の車線構成を示す情報が各リンクデータに対して対応づけられて記録されている。例えば、あるリンクデータがあるノードへの進入道路を示しており、当該あるノードが示す交差点への進入道路上に3個の車線が存在し、左車線、中央車線、右車線のそれぞれにおいて、直進および左折が可能、直進が可能、右折が可能である場合、これらを示す情報が車線構成を示す情報としてリンクデータに対応づけられている。
さらに、本実施形態においては、連続する道路区間に存在する車線の接続関係が車線に対して対応づけられている。例えば、ある交差点に接続する道路区間に右折専用車線が2個存在し、当該交差点を右折した後に走行される道路区間に右折専用車線と左折専用車線が存在する例を想定する。図3Aに示す交差点I1は、この例に該当する交差点であり、交差点I1には右折専用車線L1,L2が接続されている。また、当該交差点I1で右折後に走行可能な道路区間には右折専用車線L3と左折専用車線L4が存在する。
この例において、車両が右折専用車線L1から交差点I1に進入し、通常の走行軌跡を通って右折すると、右折後に右折専用車線L3を走行する状態となる。従って、この場合、交差点手前の右折専用車線L1と交差点通過後の右折専用車線L3とが接続された車線であることを示す情報が各車線に対応づけられ、地図情報30aとして記録される。一方、車両が右折専用車線L2から交差点I1に進入し、通常の走行軌跡を通って右折すると、右折後に左折専用車線L4を走行する状態となる。従って、この場合、交差点手前の右折専用車線L2と交差点通過後の左折専用車線L4とが接続された車線であることを示す情報が各車線に対応づけられ、地図情報30aとして記録される。
本実施形態における車両は、GNSS受信部41と車速センサ42とジャイロセンサ43とユーザI/F部44とを備えている。GNSS受信部41は、Global Navigation Satellite Systemの信号を受信する装置であり、航法衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の現在位置を取得する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車速を取得する。ジャイロセンサ43は、車両の水平面内の旋回についての角加速度を検出し、車両の向きに対応した信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の進行方向を取得する。車速センサ42およびジャイロセンサ43等は、車両の走行軌跡を特定するために利用され、本実施形態においては、車両の出発地と走行軌跡とに基づいて現在位置が特定され、当該出発地と走行軌跡とに基づいて特定された車両の現在位置がGNSS受信部41の出力信号に基づいて補正される。
ユーザI/F部44は、運転者の指示を入力し、また、運転者に各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、図示しないタッチパネルディスプレイやスイッチ等やスピーカー等を備えている。すなわち、ユーザI/F部44は画像や音声の出力部および利用者指示の入力部を備えている。
制御部20は、図示しないナビゲーションプログラムの機能により、走行予定経路に沿って車両を目的地まで誘導する機能を実行することができる。ナビゲーションプログラムの機能には、各種の機能が含まれ、その中に車線案内の機能が含まれている。車線案内プログラム21は、ナビゲーションプログラムの一部を構成しており、制御部20は、車線案内プログラム21により、走行予定経路に沿って走行する際に走行可能な走行可能車線や走行予定経路に沿って走行する際に走行すべき推奨車線を案内する機能を実行することができる。
当該機能を実行するため、車線案内プログラム21は、走行予定経路取得部21aと、連続交差点判定部21bと、走行可能車線取得部21cと、車線案内部21dとを備えている。走行予定経路取得部21aは、車両の走行予定経路を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、走行予定経路取得部21aの機能により、ユーザI/F部44の入力部を介して運転者による目的地の入力を受け付ける。また、制御部20は、GNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、現在位置を出発し、目的地まで走行するための経路を探索し、走行予定経路として取得する。
連続交差点判定部21bは、走行予定経路に基づいて、車両の前方の最も近い案内交差点である第1交差点と、第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。制御部20は、走行予定経路に基づいて、案内交差点を特定する。本実施形態においては、非直進方向に進行する交差点が案内交差点である。
そこで、制御部20は、走行予定経路および地図情報30aを参照し、走行予定経路上の交差点における車両の進行方向を特定する。さらに、制御部20は、進行方向が非直進方向であるか否かを、例えば、交差点への進入方向と交差点からの退出方向との差異が既定角度以上であるか否か等に基づいて特定する。そして、制御部20は、交差点への進入方向と交差点からの退出方向との差異が既定角度以上である交差点を、案内交差点とする。案内交差点は車線案内前に特定されていれば良く、種々のタイミングで特定されて良い。
いずれにしても、車両の前方の最も近い少なくとも2カ所の案内交差点が特定された状態において、制御部20は、GNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。制御部20は、地図情報30aを参照し、車両の現在位置の前方において最も近い案内交差点を第1交差点と見なす。また、制御部20は、第1交差点の次の案内交差点を第2交差点と見なす。そして、制御部20は、地図情報30aに基づいて、第1交差点と第2交差点との距離を取得し、当該距離が予め決められた所定距離以内であるか否かを判定する。なお、所定距離は、第1交差点と第2交差点との間において車線選択を行って車線変更等を行うような余裕があるか否かを示す指標であり、予め決定されている。
走行可能車線取得部21cは、車両が走行予定経路に沿って進行する際に走行可能な走行可能車線を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、走行予定経路および地図情報30aを参照し、走行予定経路に沿って進行する際に第1交差点から退出する退出方向を特定する。そして、制御部20は、当該退出方向に存在する道路上の各車線を特定し、各車線のいずれかに接続された車線を、第1交差点の手前の道路上の車線の中から特定する。
例えば、図3Aに示す例において、車両Cが道路R1を走行しており、走行予定経路が交差点I1において右折、交差点I2において左折する経路である例を想定する。この場合、交差点I1が第1交差点であり、制御部20は、道路R2に向けて退出する右折方向が退出方向であると特定する。そして、制御部20は、道路R2上の車線L3,L4を特定し、道路R1上に存在し、各車線L3,L4のいずれかに接続された車線L1,L2を走行可能車線として特定する。
車線案内部21dは、第1交差点に到達する前に、車線を案内する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、走行可能車線または走行可能車線から特定された推奨車線のいずれかを案内するための画像情報および音声情報を生成し、第1交差点に到達する前に、ユーザI/F部44に対して出力する。この結果、ユーザI/F部44のディスプレイには走行可能車線または推奨車線が表示され、ユーザI/F部44のスピーカーからは走行可能車線または推奨車線の情報が出力される。
本実施形態において、制御部20は、第1交差点と第2交差点との距離に基づいて、案内対象を走行可能車線または推奨車線のいずれかに設定する。すなわち、制御部20は、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合に、走行可能車線から推奨車線を選択し、案内対象とする。推奨車線は、走行予定経路に沿って進行する際に走行すべき車線であり、本実施形態においては、第2交差点からの退出方向に基づいて決定される。
このため、制御部20は、走行予定経路に沿って進行する場合における第2交差点からの退出方向を特定する。また、制御部20は、第2交差点から当該退出方向に退出するために、第2交差点への進入の際に走行していなくてはならない車線を地図情報30aに基づいて特定する。そして、制御部20は、当該車線に接続された車線を第1交差点手前の車線から抽出することにより、推奨車線を決定する。例えば、図3Aに示す例において、走行予定経路が交差点I1において右折、交差点I2において左折する経路である場合を想定する。この場合、交差点I2が第2交差点であり、第2交差点からの退出方向である左折方向に進行するためには、交差点I2への進入の際に車線L4を走行していなくてはならない。この場合、制御部20は、地図情報30aに基づいて、車線L4に対して車線L2が接続されていることを特定し、車線L2を推奨車線として特定する。
一方、制御部20は、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内でない場合に、走行可能車線を案内対象とする。すなわち、制御部20は、走行可能車線取得部21cの機能によって取得された車線の全てを案内対象とする。
以上の構成において、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離よりも短ければ、第1交差点と第2交差点との間において車線選択を行って車線変更等を行うような余裕は少ない。そこで、このような場合において、制御部20が推奨車線を案内すれば、利用者は迷うことなく適切な車線を認識することができる。
一方、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離よりも長ければ、第1交差点と第2交差点との間において車線選択を行って車線変更等を行うような余裕がある。そこで、このような場合において、制御部20が走行可能車線を案内すれば、特定の車線を走行することが必須であると利用者が誤解することはない。従って、例えば、推奨車線や推奨車線走行後に到達する車線上で事故等によって交通渋滞が発生している区間が存在し、当該区間を避けた後に車線変更すれば渋滞に巻き込まれないような状況において、利用者自身の判断で渋滞を避けるような行為を取りやすくなる。また、すぐに推奨車線に車線変更することが必須であるというような誤解を利用者に与えることはないため、無理な車線変更を誘発することもない。
(2)車線案内処理:
次に、車線案内プログラム21による車線案内処理を説明する。図2は車線案内プログラム21が実行する車線案内処理を示すフローチャートである。利用者がユーザI/F部44を操作することによって目的地を選択して経路探索を指示すると、制御部20は走行予定経路取得部21aの機能により、地図情報30aに基づいて走行予定経路を取得する。また、制御部20は、連続交差点判定部21bの機能により、走行予定経路上の案内交差点を取得する。案内交差点は、車両の前方の直近2個が取得されても良いし、予め全ての案内交差点が取得されても良い。
いずれにしても、少なくとも直近2個の案内交差点が特定された状態において、制御部20は、一定期間(例えば、100ms)毎に図2に示す車線案内処理を実行する。車線案内処理が開始されると、制御部20は、連続交差点判定部21bの機能により、前方の案内交差点まで既定距離以下であるか否かを判定する(ステップS100)。すなわち、車線案内のための処理を開始するためのトリガとして、予め既定距離が設定されており、制御部20は、当該既定距離に基づいて案内交差点までの距離を評価する。このため、制御部20は、GNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。また、制御部20は、地図情報30aを参照して車両の前方において車両に最も近い案内交差点を特定し、当該案内交差点と現在位置との距離を取得し、既定距離と比較する。
ステップS100において、前方の案内交差点まで既定距離以下であると判定されない場合、制御部20は、車線案内処理を終了する。一方、ステップS100において、前方の案内交差点まで既定距離以下であると判定された場合、制御部20は、連続交差点判定部21bの機能により、第1交差点と第2交差点との距離を取得する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、地図情報30aを参照して車両の前方において車両に最も近い案内交差点とその次の案内交差点を特定し、車両に最も近い案内交差点を第1交差点、次の案内交差点を第2交差点と見なす。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、第1交差点と第2交差点との距離を取得する。
図3Aおよび図3Bは、道路の実例を示しており、図3Aに示す車両CにおいてステップS105が実行された場合、交差点I1が第1交差点、交差点I2が第2交差点であり、両者の距離D1が取得される。図3Bに示す例においては、図3Aに示す道路とほぼ同様の道路が例示されており、交差点間距離のみが異なる例が示されている。そこで、図3Bにおいても、図3Aと同様の構成は同一の符号を付しており、図3Aと比較すると、第2交差点に相当する交差点I3が第1交差点である交差点I1から遠いため、図3Aと異なる符号(I3)を付してある。図3Bに示す車両CにおいてステップS105が実行された場合、交差点I1が第1交差点、交差点I3が第2交差点であり、両者の距離D2が取得される。
次に、制御部20は、車線案内部21dの機能により、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以下であるか否かを判定する(ステップS110)。ここでは、図3Aに示す距離D1が所定距離以下であり、図3Bに示す距離D2が所定距離以下でない状態を想定する。従って、図3Aにおいては、ステップS110で、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以下であると判定され、図3Bにおいては、ステップS110で、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以下であると判定されない。
ステップS110において、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以下であると判定された場合、制御部20は、走行可能車線取得部21cおよび車線案内部21dの機能により、推奨車線を取得し、案内する(ステップS115)。推奨車線を取得するため、制御部20は、まず、走行可能車線取得部21cの機能により、走行可能車線を取得する。すなわち、制御部20は、走行予定経路および地図情報30aを参照し、走行予定経路に沿って進行する際に第1交差点から退出する退出方向に存在する道路上の各車線を特定する。
図3Aに示す例であれば、制御部20は、第1交差点である交差点I1からの退出方向である右折方向に存在する道路R2上の車線L3,L4を特定する。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、第1交差点から退出する退出方向に存在する道路上の各車線に接続された車線を、第1交差点の手前の車線から特定する。図3Aに示す例であれば、制御部20は、車線L3,L4に接続された車線L1,L2を道路R1から抽出し、走行可能車線とする。
さらに、制御部20は、第2交差点からの退出方向に基づいて推奨車線を特定する。このため、制御部20は、走行予定経路と地図情報30aとに基づいて、第2交差点における退出方向を特定する。また、制御部20は、当該退出方向に退出するために、第2交差点への進入の際に走行していなくてはならない車線を地図情報30aに基づいて特定する。そして、制御部20は、当該車線に接続された車線を第1交差点手前の車線から抽出し、推奨車線とする。図3Aに示す例であれば、制御部20は、第2交差点である交差点I2からの退出方向が左折方向であり、交差点I2で左折するためには、交差点I2への進入の際に車線L4を走行していなくてはならないと特定する。そして、制御部20は、車線L4に接続された車線L2を推奨車線として取得する。
推奨車線が取得されると、制御部20は、車線案内部21dの機能により、推奨車線をユーザI/F部44のディスプレイに表示させ、ユーザI/F部44のスピーカーから推奨車線を示す音声を出力させる。この結果、第1交差点に到達する前に、利用者に対して推奨車線が案内される。
一方、ステップS110において、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以下であると判定されない場合、制御部20は、走行可能車線取得部21cおよび車線案内部21dの機能により、走行可能車線を取得し、案内する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、走行予定経路および地図情報30aを参照し、走行予定経路に沿って進行する際に第1交差点から退出する退出方向に存在する道路上の各車線を特定する。図3Bに示す例であれば、制御部20は、第1交差点である交差点I1からの退出方向である右折方向に存在する道路R2上の車線L3,L4を特定する。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、第1交差点から退出する退出方向に存在する道路上の各車線に接続された車線を、第1交差点の手前の車線から特定する。図3Bに示す例であれば、制御部20は、車線L3,L4に接続された車線L1,L2を道路R1から抽出し、走行可能車線とする。
走行可能車線が取得されると、制御部20は、車線案内部21dの機能により、走行可能車線をユーザI/F部44のディスプレイに表示させ、ユーザI/F部44のスピーカーから走行可能車線を示す音声を出力させる。この結果、第1交差点に到達する前に、利用者に対して走行可能車線が案内される。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、第1交差点と第2交差点との距離に基づいて案内対象の車線を切り替える限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、車線案内システムは、車両等に搭載された装置であっても良いし、可搬型の端末によって実現される装置であっても良いし、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。
車線案内システムを構成する走行予定経路取得部21aと連続交差点判定部21bと走行可能車線取得部21cと車線案内部21dの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在する構成としては、種々の構成が想定される。例えば、ナビゲーションシステムがサーバに対して通信を介して要求を行うことによって走行予定経路や走行可能車線、推奨車線等が取得される構成等であってもよい。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
さらに、走行予定経路取得部は、車両の走行予定経路を取得することができればよい。走行予定経路は、上述のように、出発地から目的地までの経路が探索されることによって得られる経路であっても良いし、過去の走行履歴等から推定された走行予定経路等であっても良く、種々の手法で取得されて良い。
連続交差点判定部は、走行予定経路に基づいて、車両の前方の最も近い案内交差点である第1交差点と、第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定することができればよい。すなわち、第1交差点と第2交差点との距離が短い場合に、余裕がないと見なし、余裕がないか否かによって案内対象の車線を、推奨車線と走行可能車線とで切り替えることができるように構成されていれば良い。
所定距離は、案内交差点間の距離が当該所定距離より長い場合に余裕があると見なすことができるように、予め決定されていれば良く、例えば、余裕をもって車線を選択可能であるか否か等の指標に基づいて統計的に決められる構成等を採用可能である。案内交差点は、交差点の手前で当該交差点に関する案内が行われる交差点であり、種々の条件によって特定されて良い。例えば、非直進方向に進行する交差点や、進入可能な車線数が多い交差点、形状が複雑な交差点、5以上の道路が接続された交差点等を案内交差点とすることができる。
走行可能車線取得部は、車両が走行予定経路に沿って進行する際に走行可能な走行可能車線を取得することができればよい。すなわち、交差点に進入可能な車線が複数個存在する場合、特定の方向に退出するためには特定の車線から交差点に進入しなければならないという規制が存在する場合がある。従って、走行予定経路に沿って進行するために交差点から特定の方向に退出するためには、特定の車線を利用して当該交差点に進入しなければならない場面が生じ得る。このような場合に、特定の車線が走行可能車線となる。
一方、走行可能車線が複数個存在する場合には、走行予定経路に沿って進行する際に走行すべき車線がより限定される場合がある。すなわち、第1交差点と第2交差点とが連続する場面において、第1交差点に進入する際の走行可能車線の中で特定の車線を走行していると、第2交差点に進入する際の走行可能車線を走行できない(または走行するためには車線変更が必要になる)場合がある。この場合、第1交差点の走行可能車線の中で、第2交差点の走行可能車線に接続された車線が推奨車線となる。
車線案内部は、第1交差点に到達する前に、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合には走行予定経路に沿って進行する際に走行すべき推奨車線を走行可能車線から選択して案内し、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内でない場合には走行可能車線を案内することができればよい。すなわち、車線案内部は、第1交差点と第2交差点との距離に基づいて案内対象の車線を切り替える事ができればよい。
そして、第1交差点と第2交差点との距離が短く、第1交差点と第2交差点との間で余裕を持って運転できる可能性が相対的に低い場合には、推奨車線を具体的に案内することが好ましい。この結果、第1交差点通過後に車線変更することなく第2交差点を退出して走行予定経路に沿った進行が可能となる可能性が高い。また、第1交差点と第2交差点との距離が長く、第1交差点と第2交差点との間で余裕を持って運転できる可能性が相対的に高い場合には、走行可能車線を案内することで利用者に選択肢を与えることが好ましい。
走行可能車線や推奨車線の案内は、種々の態様であって良く、上述の実施形態以外にも、音声による案内やHUD(Head Up Display)による案内等であっても良い。また、車線案内部による案内は、第1交差点に到達する前に行われるが、むろん第1交差点通過後、第2交差点に到達する前に第2交差点における走行可能車線や推奨車線が案内される構成であっても良い。
図4Aおよび図4Bは、走行可能車線等の案内を画像で行う場合の例を示している。図4Aおよび図4Bは、ユーザI/F部44の出力部に表示される画像の例を示している。これらの例においては、画面の左側に車両の現在位置C0の周辺の地図を表示している。なお、当該地図において、太い線で示す道路は高速道路、細い線で示す道路は一般道路であり、破線は走行予定経路である。
すなわち、これらの図においては、車両が高速道路を走行中に前方の交差点I1(分岐地点)で高速道路から退出し、分岐地点の次の交差点I2において左折する走行予定経路が例示されている。図4Aと図4Bにおいては、交差点I1,I2間の距離が異なっており、図4Aにおいては、交差点I1,I2間の距離が所定距離以内である場合が想定されている。図4Bにおいては、交差点I1,I2間の距離が所定距離以内でない場合が想定されている。
また、画面の右側に車両の前方において車両から最も近い交差点I1の拡大図を表示している。当該拡大図においては、走行予定経路に沿って走行する際に走行すべき方向を示す矢印が道路上に重ねられた状態で示されている。
さらに、これらの例においては、地図の左上に表示された領域Zにおいて車両の直前に存在する交差点の車線に関する情報を表示している。すなわち、交差点I1に進入可能な車線はL1〜L4の4個である(拡大図参照)。そして、交差点I1を直進方向に退出するために交差点I1の直前で走行すべき車線は、車線L1〜L3である。また、交差点I1を斜め右方向に退出するために交差点I1の直前で走行すべき車線は、車線L3,L4である。なお、車線L3を走行した場合、直進方向、斜め右方向のいずれにも退出可能であるが、車線L1,L2を走行した場合、直進方向のみに退出可能である。車線L4を走行した場合、斜め右方向のみに退出可能である。
領域Zにおいては、これらの車線における退出可能方向を矩形内の矢印によって示している。すなわち、車線L1,L2を示す矩形Z1,Z2においては直進方向を示す矢印、車線L3を示す矩形Z3においては直進方向および斜め右方向を示す矢印が示されている。また、車線L4を示す矩形Z4においては斜め右方向を示す矢印が示されている。
本例においては、これらの例において、走行可能車線または推奨車線が案内される。すなわち、本例において交差点I1,I2のそれぞれを第1交差点、第2交差点とした場合、第1交差点である交差点I1から斜め右方向に退出するために、交差点I1に進入する際に走行すべき車線は車線L3,L4である。従って、車線L3,L4は走行可能車線である。
一方、第2交差点である交差点I2においては右左折のいずれかが可能である。本例では車線L3,L4がそのまま延びて交差点I2に達しており、車線L3が延びて交差点I2に達する車線(図示せず)であれば交差点I2で左折可能であるが右折不可能である。一方、車線L4が延びて交差点I2に達する車線(図示せず)では交差点I2で右折可能であるが左折不可能である。従って、走行予定経路に沿って進行するために第2交差点である交差点I2で左折するために交差点I2に進入する際に走行すべき車線は左側車線であり、当該車線は車線L3が延びて交差点I2に達する車線である。従って、車線L3は推奨車線である。
図4Aおよび図4Bにおいては、走行可能車線および推奨車線を案内する際には黒で強調表示し、案内対象ではない車線をグレーで表示する例を示している。すなわち、図4Aに示す例においては、第1交差点である交差点I1と第2交差点である交差点I2の距離が所定距離以内である。このため、案内対象は推奨車線であり、推奨車線である車線L3を示す矩形Z3内の矢印が黒で表示され、他の車線はグレーで表示される。図4Bにおいては、第1交差点である交差点I1と第2交差点である交差点I2の距離が所定距離以内ではない。このため、案内対象は走行可能車線であり、走行可能車線である車線L3,L4を示す矩形Z3,Z4内の矢印が黒で表示され、他の車線はグレーで表示される。以上の構成によれば、少なくとも第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内ではない場合には、推奨車線が1個のみであると利用者が誤解する可能性は低く、常に1個の推奨車線が案内される構成と比較して利用者が誤解する可能性を低減させることができる。
さらに、第1交差点と第2交差点との距離に応じて案内対象の車線が切り替わる構成において、特定の場合に例外的な処理が行われる構成であっても良い。例えば、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合、第1交差点と第2交差点との間に、走行が推奨されない非推奨車線が存在することが特定され、かつ、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定されないならば、車線案内部が走行可能車線を案内する構成が採用されてもよい。
すなわち、事故等による通行止めや渋滞等によって通常通りの走行ができない車線が存在する場合、当該車線は走行が推奨されない非推奨車線となる。非推奨車線の発生は、道路上の交通量の計測や、車両の走行履歴の収集等によって特定することが可能である。そして、交通量の計測や走行履歴の収集を車線毎に実施することができれば、非推奨車線の発生のみならず、非推奨車線が道路上の車線のいずれであるのかの特定も可能になる。
しかし、車線毎の交通量の計測や走行履歴の収集は、計測センサの整備や車両側での位置特定精度の向上等にコストがかかるため、全ての道路で実施可能にすることは困難である一方、一部の道路で実施可能にすることは現実的である。このため、非推奨車線の存在のみが特定される場合と、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定される場合と、が併存し得る状態を想定し得る。
そして、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定できる場合には、当該非推奨車線を推奨車線や走行可能車線と見なさないことによって利用者に明確な案内をすることができる。一方、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定できず、非推奨車線の存在が特定できた場合、非推奨車線が推奨車線と一致しているか否か判定することができない。そこで、非推奨車線が存在することが特定され、かつ、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定されない場合に、車線案内部が走行可能車線を案内する構成とすれば、非推奨車線が推奨車線とされる可能性を低減することができ、非推奨車線に誘導してしまう可能性を低減することができる。
なお、車線案内部が非推奨車線に基づいて処理を行う構成は、上述の図1に示す構成に通信部を付加することで実現可能である。すなわち、車両の外部において、非推奨車線の存在や非推奨車線の位置(複数の車線のいずれの車線であるかを示す情報)を収集する交通情報管理サーバを構成し、車両の通信部において、当該交通情報管理サーバと通信可能に構成する。
さらに、制御部20が、車線案内部21dの機能により、車線を案内する前に、通信部を介して、第1交差点と第2交差点との間の道路上の非推奨車線に関する情報を取得する構成とする。非推奨車線に関する情報が得られ、かつ、第1交差点と第2交差点との距離が所定距離以内である場合、制御部20が、取得した情報に基づいて、車線案内部21dの機能により、案内対象の車線を決定すれば良い。すなわち、第1交差点と第2交差点との間に、走行が推奨されない非推奨車線が存在することが特定され、かつ、複数の車線のいずれの車線が非推奨車線であるのか特定されないならば、制御部20が、車線案内部21dの機能により、走行可能車線を案内する構成とする。この構成によれば、非推奨車線が推奨車線とされる可能性を低減することができ、非推奨車線に誘導してしまう可能性を低減することができる。
さらに、本発明のように、第1交差点と第2交差点との距離に基づいて案内対象の車線を切り替える手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような手段を備えたナビゲーションシステムや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーションシステム、20…制御部、21…車線案内プログラム、21a…走行予定経路取得部、21b…連続交差点判定部、21c…走行可能車線取得部、21d…車線案内部、30…記録媒体、30a…地図情報、41…GNSS受信部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…ユーザI/F部

Claims (2)

  1. 車両の走行予定経路を取得する走行予定経路取得部と、
    前記走行予定経路に基づいて、当該走行予定経路上の案内交差点である第1交差点と、前記第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定する連続交差点判定部と、
    前記車両が前記走行予定経路に沿って進行するために前記第1交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、前記第1交差点からの退出方向に退出するために、前記第1交差点に進入する際に走行すべき走行可能車線を取得する走行可能車線取得部と、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内である場合には、
    前記車両が前記走行予定経路に沿って進行するために前記第2交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、前記第2交差点からの退出方向に退出するために、前記第2交差点に進入する際に走行すべき車線を、前記第1交差点からの退出後に走行するために、前記第1交差点に進入する際に走行すべき車線を、前記走行可能車線から推奨車線として選択して案内し、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内でない場合には前記走行可能車線を案内する、車線案内部と、
    を備え
    前記車線案内部は、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内である場合、
    前記第1交差点と前記第2交差点との間に、走行が推奨されない非推奨車線が存在することが特定され、かつ、前記第1交差点と前記第2交差点との間に存在する複数の車線のいずれの車線が前記非推奨車線であるのか特定されないならば、前記走行可能車線を案内する、
    車線案内システム。
  2. コンピュータを、
    車両の走行予定経路を取得する走行予定経路取得部、
    前記走行予定経路に基づいて、当該走行予定経路上の案内交差点である第1交差点と、前記第1交差点の次の案内交差点である第2交差点との距離が所定距離以内であるか否か判定する連続交差点判定部、
    前記車両が前記走行予定経路に沿って進行するために前記第1交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、前記第1交差点からの退出方向に退出するために、前記第1交差点に進入する際に走行すべき走行可能車線を取得する走行可能車線取得部、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内である場合には、
    前記車両が前記走行予定経路に沿って進行するために前記第2交差点から特定の退出方向に退出すべき場合において、前記第2交差点からの退出方向に退出するために、前記第2交差点に進入する際に走行すべき車線を、前記第1交差点からの退出後に走行するために、前記第1交差点に進入する際に走行すべき車線を、前記走行可能車線から推奨車線として選択して案内し、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内でない場合には前記走行可能車線を案内する、車線案内部、
    として機能させ
    前記車線案内部は、
    前記第1交差点と前記第2交差点との距離が所定距離以内である場合、
    前記第1交差点と前記第2交差点との間に、走行が推奨されない非推奨車線が存在することが特定され、かつ、前記第1交差点と前記第2交差点との間に存在する複数の車線のいずれの車線が前記非推奨車線であるのか特定されないならば、前記走行可能車線を案内する、ようにコンピュータを機能させる、
    車線案内プログラム。
JP2019550367A 2017-11-06 2018-10-29 車線案内システムおよび車線案内プログラム Active JP6914350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213509 2017-11-06
JP2017213509 2017-11-06
PCT/JP2018/040074 WO2019088012A1 (ja) 2017-11-06 2018-10-29 車線案内システムおよび車線案内プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019088012A1 JPWO2019088012A1 (ja) 2020-10-01
JP6914350B2 true JP6914350B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=66331899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019550367A Active JP6914350B2 (ja) 2017-11-06 2018-10-29 車線案内システムおよび車線案内プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11333516B2 (ja)
JP (1) JP6914350B2 (ja)
WO (1) WO2019088012A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6991948B2 (ja) * 2018-09-11 2022-01-13 本田技研工業株式会社 表示システム、表示制御方法、およびプログラム
JP7121714B2 (ja) * 2019-09-17 2022-08-18 本田技研工業株式会社 車両制御システム
CN112798003B (zh) * 2020-12-30 2023-03-21 腾讯科技(深圳)有限公司 导航提示信息的生成方法、提醒方法、装置及设备
CN115092140A (zh) * 2022-06-22 2022-09-23 广州小鹏自动驾驶科技有限公司 变道位置控制方法、装置、车辆及存储介质

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3455153B2 (ja) * 2000-02-16 2003-10-14 松下電器産業株式会社 交差点における車線誘導案内表示方法およびそのナビゲーション装置並びに記録媒体
JP2003240587A (ja) * 2003-01-14 2003-08-27 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及び該装置の記録媒体
JP4497316B2 (ja) 2005-10-26 2010-07-07 株式会社デンソー 車両用情報表示装置
JP2011099815A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Clarion Co Ltd ナビゲーション装置及び車線案内方法
JP5481208B2 (ja) * 2010-01-14 2014-04-23 株式会社ナビタイムジャパン ナビゲーションシステム、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、および、プログラム
JP2011154003A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Sony Corp ナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラム
WO2013046449A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 トヨタ自動車株式会社 運転支援システム
JP6221396B2 (ja) * 2013-06-21 2017-11-01 マツダ株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019088012A1 (ja) 2019-05-09
US20200209007A1 (en) 2020-07-02
US11333516B2 (en) 2022-05-17
JPWO2019088012A1 (ja) 2020-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6390276B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6488594B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6197691B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6545507B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
US10126743B2 (en) Vehicle navigation route search system, method, and program
US10399571B2 (en) Autonomous driving assistance system, autonomous driving assistance method, and computer program
JP6914350B2 (ja) 車線案内システムおよび車線案内プログラム
JP6375754B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
WO2017110892A1 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6161553B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6331984B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6365134B2 (ja) 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム
WO2017154674A1 (ja) 自動運転支援装置及びコンピュータプログラム
JP2016091412A (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6558129B2 (ja) 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム
JP6520558B2 (ja) 経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラム
JP2017181391A (ja) コスト算出データのデータ構造
JP2017053678A (ja) 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム
JP6361403B2 (ja) 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP2017181392A (ja) 経路探索装置及びコンピュータプログラム
CN115662171A (zh) 变道提示方法、装置、电子设备及车辆
JP2017165411A (ja) 自動運転支援システム及びコンピュータプログラム
JP2023012793A (ja) 重畳画像表示装置
JP4785636B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2017032440A (ja) 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200302

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6914350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150