JP6374717B2 - 抗微生物性材料 - Google Patents
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Description
本発明の基材層は樹脂製であるが、かかる樹脂としては、特に制限はなく、熱可塑性樹脂であっても熱硬化性樹脂であっても使用することができるが、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂およびポリアミド樹脂を用いることが好ましく、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂を用いることが特に好ましい。ポリエステル樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレートを挙げることができる。ポリオレフィン樹脂とは、具体的には、α−オレフィンの単独重合体や、α−オレフィンと他の共重合モノマーとの共重合体を意味する。α−オレフィンとしては、例えば、エチレン、プロピレンを挙げることができ、即ち、ポリオレフィン樹脂の例には、ポリエチレンやポリプロピレン(PP)、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)などが含まれる。ポリアミド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン66を挙げることができる。
本発明においては、図1に示されているように、上記の粗面化処理が施された樹脂製基材層3の上に、銅及び錫を含有する銅‐錫系合金の薄膜5が設けられている。銅‐錫系合金薄膜5は、本発明に抗菌性を付与する機能を有するので、本発明の抗微生物性材料1の最表面に配置されることが好ましい。
厚み(nm)={(Wc/8900)+(Ws/7300)}×10−9
式中、
Wcは、銅の単位面積あたりの付着量(kg/m2)を表し、
Wsは、錫の単位面積あたりの付着量(kg/m2)を表す。
本発明の抗微生物性材料においては、基材層の銅‐錫系合金薄膜が形成された面とは反対側に、粘着層を設けてもよい。粘着層を設けることで、本発明の抗微生物性材料を、たとえば家具等の表面に貼り付けて使用することができる。粘着層は、一旦物品表面に貼り付けられた抗微生物性材料を剥離することができるような粘着層(再剥離可能な粘着層)であることが好ましい。表面に汚れなどが付着して抗微生物性などの特性が低下した場合や、外観が損なわれた場合などには、抗微生物性材料を剥がす必要があるからである。
本発明の抗微生物性材料は、上述のように、粗面を有する樹脂製基材層と、薄い銅‐錫系合金薄膜と、必要に応じて更に他の層とを有する構造をしていればよい。全体としての形状は用途に応じて適宜決定すればよく、例えば、メッシュ状構造体やフィルム状をしていればよいが、本発明の効果が最大限に発揮されるという観点から、フィルム状をしていることが好ましく、具体的には、平均厚みが5〜700μmの範囲にあればよく、平均厚み12.5〜200μmのフィルム状をしていることが好ましい。更に本発明の抗微生物性材料は、フィルム状とした後で裁断して、織布等の形状とすることができ、かかる形状の場合にも、十分な抗微生物性や耐摩耗性を発揮する。尚、平均厚みは、蛍光x線による測定から求めることができる。
本発明の抗微生物性材料は、(1)樹脂製基材層の表面に粗面化処理を施す粗面化処理工程および(2)基材層上に銅‐錫系合金薄膜を成膜する成膜工程を経て製造することができる。
本発明の抗微生物性材料を製造するにあたっては、まず、公知の方法に従って、粗面化処理の施されていない樹脂製フィルム(以後、これを樹脂製基材層前駆体と呼ぶことがある。)を用意し、かかる樹脂製基材層前駆体表面に粗面化処理を施す。粗面化処理の方法としては、マット剤練り込み、サンドブラスト加工、ヘアライン加工、マットコーティング、エッチング等の他、サンドペーパーを用いて削る、或いは研磨剤を用いて研磨する等の方法等が挙げられるが、加工容易性の観点からは、サンドブラスト加工が好ましく、また、加工コストが安価であり且つ意匠性に優れているという観点からは、ヘアライン加工が好ましい。
次に、得られた樹脂製基材層の表面に銅‐錫系合金薄膜を形成する。銅‐錫系合金薄膜の成膜方法は、特に限定されず、物理的成膜法、例えば、真空蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、レーザー蒸着法、アーク蒸着法、溶射法、溶融めっき法など;や、化学的成膜法、例えば、プラズマCVD法、熱CVD法など;を用いることができる。かかる成膜方法のうち、生産性に優れているという観点から、真空蒸着法およびイオンプレーティング法が好ましい。
本発明の抗微生物性材料がさらに他の層を有する場合、他の層と基材層とは、公知の積層方法によって積層されうる。積層方法の例には、基材層と他の層とを共押出する方法;ラミネートする方法などが含まれる。ラミネートは、必要に応じて接着剤などを用いて行ってもよい。
本発明の抗微生物性材料は、前述の通り、優れた抗菌性と耐摩耗性とを有する。このため、本発明の抗微生物性材料は、各種抗微生物性資材として好ましく用いられる。抗微生物性資材の例には、医療用資材、家庭用資材、浄化資材、農業用資材および各種表面保護フィルムなどが含まれる。
実施例および比較例で用いた基材フィルムの最大高さ(Rz)について、ISO 4287に定義された最大高さを基準長さ10ミリメートルで測定した。測定には、表面粗さ測定器(例えば、株式会社ミツトヨ製SJ−411)を用いた。
実施例および比較例で得られたフィルムについて、蛍光X線分析によって銅‐錫系合金を付着させた領域10mm四方以上における銅、錫それぞれの単位面積あたりの付着量を求めた。得られた付着量から、銅と錫の原子比率を求めた。
実施例および比較例で得られたフィルムについて、蛍光X線分析によって銅‐錫系合金を付着させた領域10mm四方以上における銅、錫それぞれの単位面積あたりの付着量を求めた。得られた値を以下の式に代入し、銅‐錫系合金薄膜の厚さを算出した。
厚さ={(Wc/8900)+(Ws/7300)}×10−9
式中、
Wcは、銅の単位面積あたりの付着量(kg/m2)を表し、
Wsは、錫の単位面積あたりの付着量(kg/m2)を表す。
実施例および比較例で得られたフィルムを、幅4cm、長さ10cmに切り出してサンプルフィルムを得た。かかるサンプルフィルム上に形成された銅‐錫系合金薄膜の表面を、水で濡れたフェルト布を用いて3kgf荷重の条件下で擦り、基材層の色がみえるまでに擦った回数を測定した。基材層の色がみえるまでに擦った回数が多いほど、銅‐錫系合金薄膜の耐摩耗性が高いことを示す。
実施例および比較例で得られたフィルムについて、(4)耐摩耗性試験を行った。試験後のフィルムを、一辺が50ミリメートルの正方形に切り出してサンプルフィルムとした。このサンプルフィルムについて、黄色ブドウ球菌を用いて、JIS Z 2801に準拠した抗菌性試験を実施した。
各実験例で得られたフィルムについて、製造から120時間以上経過した後で、JIS K 7105に準じ、分光光度計(東京電色技術センター社製、TC−HIIIDPK)を用い、積分球式測定法により波長450〜600nmの範囲で全光線透過率を測定した。実施例および比較例において、波長500nmにおける全光線透過率を示した。
表1に示すように、基材フィルムとして、厚さ100μmのPETフィルム(テイジンデュポン製 荷重たわみ温度(荷重1820kPa時):104℃)を準備した。この基材フィルムの表面はサンドブラストにより粗面化処理されており、表面粗さ(最大高さRz)4.5μmを有していた。この基材フィルムを、蒸着装置の蒸発源から400mm上方にセットした。
表1に示すように、純銅55gと純錫45gとを秤量し合計で100gとした点、および基材フィルムの表面粗さを4.3μmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。上述の各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
表1に示すように、銅‐錫系合金薄膜の厚みを3nmに変えた点、および基材フィルムの表面粗さを4.0μmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。上述の各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
表1に示すように、PET基材層の表面粗さ(Rz)を3.0μmに変えた点以外は実施例1と同様にして、PETフィルム上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。上述の各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
表1に示すように、PET基材層にヘアライン加工を施した点、および基材フィルムの表面粗さを3.5μmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルム上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。上述の各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
表1に示すように、基材フィルムの表面をサンドブラストにより粗面化処理しなかった点、厚みが1nmの銅‐錫系合金薄膜を形成した点、および成膜方法を蒸着からスパッタリングに変えた点以外は実施例1と同様にして、抗微生物性材料を製造した。各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
表1に示すように、純銅40gと純錫60gとを秤量し、合計で100gとした点以外は実施例1と同様にして、抗微生物性材料を製造した。各種測定および試験を行い、結果を表2に示した。
得られたフィルムを摩擦せずに試験に供した点以外は、(5)摩擦後抗菌性試験と同様にして、抗菌活性値を測定した。
純銅70gと純錫30gを秤量し、合計で100gとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
純銅95gと純錫5gを秤量し、合計で100gとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
銅‐錫系合金薄膜の厚さを7nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
銅‐錫系合金薄膜の厚さを50nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
得られたフィルムを500回擦り、擦る前のフィルムと擦った後のフィルムそれぞれを試験に供した点以外は、(5)摩擦後抗菌性試験と同様にして、抗菌活性値を測定した。
銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
サンドブラストではなくヘアライン処理を行った点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
基材樹脂をPETではなくPPにした点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PPフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
基材樹脂をPETではなくEVOHにした点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、EVOHフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
サンドブラスト処理を行わなかった点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
サンドブラストではなくプラズマ処理とコロナ処理を行った点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PETフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
基材樹脂をPETではなくPPとした点、サンドブラスト処理を行わなかった点、および銅-錫系合金薄膜の厚みを10nmとした点以外は実施例1と同様にして、PPフィルムの上に銅‐錫系合金薄膜を形成した。
3;樹脂製基材層
5;銅‐錫系合金薄膜
Claims (7)
- 樹脂製基材層と銅‐錫系合金薄膜とを含み、
該銅‐錫系合金薄膜は、前記樹脂製基材層上に配置され、銅と錫を原子比で50:50〜95:5の割合で含有し、
前記樹脂製基材層の銅‐錫系合金薄膜側表面には、該銅‐錫系合金薄膜側表面の表面粗さが最大高さ(Rz)で表して1.5〜14.0μmとなるように粗面化処理が施されており、
前記銅‐錫系合金薄膜の厚さが2〜1500nmであり、
表面粗さが、最大高さ(Rz)で表して1.5〜14.0μmであることを特徴とする抗微生物性材料。 - 前記粗面化処理が、ヘアライン加工によって施されている、請求項1に記載の抗微生物性材料。
- 前記粗面化処理が、サンドブラスト加工によって施されている、請求項1に記載の抗微生物性材料。
- 前記樹脂製基材層が、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミドおよびエチレンビニルアルコール共重合体からなる群より選ばれる少なくとも1種の樹脂より形成される、請求項1〜3の何れかに記載の抗微生物性材料。
- 平均厚み12.5〜200μmのフィルムである、請求項1〜4の何れかに記載の抗微生物性材料。
- 前記樹脂製基材層の銅‐錫系合金薄膜側表面には、銅‐錫系合金薄膜側表面の表面粗さが最大高さ(Rz)で表して3.0〜4.7μmとなるように粗面化処理が施されており、
表面粗さが、最大高さ(Rz)で表して3.0〜4.7μmである、請求項1〜5の何れかに記載の抗微生物性材料。 - 前記銅‐錫系合金薄膜の厚さが3〜100nmである、請求項1〜6の何れかに記載の抗微生物性材料。
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