JP6373672B2 - スリーブ固定具及びスリーブ固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリート壁に貫通穴を形成するための両端に開口した中空筒状の貫通孔形成スリーブを、合成樹脂発泡体製の断熱板に固定するためのスリーブ固定具に関する。
コンクリート壁には、配線・配管材を通すための貫通孔が必要とされる場合があり、その際、ボイド管とも通称される両端に開口した中空筒状の貫通孔形成スリーブを、コンクリートの打設前にスリーブ固定具によって型枠に固定しておき、コンクリートの打設・固化が完了した後、型枠を取り除くととともに、スリーブ固定具が除去される。
特許文献1では、型枠に釘で固定されて、型枠に対してしっかりと貫通孔形成スリーブを固定することができるスリーブ固定具が提案されている。
ところで、コンクリート壁を構築する際に使用される断熱板を型枠兼用として型枠の撤去作業を不要化する型枠兼用断熱板が提案されている(特許文献2)。
特許文献2に示された型枠兼用断熱板を使用してコンクリート壁を形成する際には、特許文献1のスリーブ固定具ではしっかりと固定できない問題があった。すなわち、型枠兼用断熱板は発泡プラスチック製であって、釘を打ち込んでもしっかりと固定できず、簡単に抜け出てしまって、コンクリート打設圧に耐えられずスリーブが大きく傾いてしまい、適正な貫通孔を形成できない問題があった。
特開2010−174525号公報 特開平3−208944号公報
本発明は、上記問題を解決しようとするもので、合成樹脂発泡体製の断熱板に対してスリーブをしっかり固定できるスリーブ固定具を提供することを目的としている。
請求項1記載のスリーブ固定具は、合成樹脂発泡体製の断熱板に対してコンクリート躯体内に埋設する貫通孔形成スリーブを固定するスリーブ固定具であって、前記断熱板に固定するための固定部と前記スリーブの開口端に取着される取着部とを備え、前記固定部は、前記断熱板に突き刺さる突刺部と、前記断熱板に突き刺された突刺部の抜け出しを防止すべく前記断熱板に喰い込む喰込部と、を有することを特徴とする。
請求項記載のスリーブ固定具は、さらに、前記喰込部は、前記スリーブの開口端の外形範囲内に収まるように構成されていることを特徴とする。
請求項記載のスリーブ固定具は、合成樹脂発泡体製の断熱板に対してコンクリート躯体内に埋設する貫通孔形成スリーブを固定するスリーブ固定具であって、前記断熱板に固定するための固定部と前記スリーブの開口端に取着される取着部とを備え、前記固定部は、前記断熱板に突き刺さる突刺部と、前記断熱板に突き刺された突刺部の抜け出しを防止すべく前記断熱板に喰い込む喰込部と、を有し、前記取着部は、前記スリーブの周壁内側に配置される内側片と、前記スリーブの周壁外側に配置される外側片と、を備え、前記固定部が前記開口端から突出するように前記スリーブの開口端に取着されるものであり、前記突刺部は板状に形成されて、前記外側片と同一平面上となるように構成され、前記喰込部は、前記突刺部から内側片側に向けて突出形成されていることを特徴とする。
請求項記載のスリーブ固定構造は、、請求項1に記載のスリーブ固定具と、コンクリート躯体内に埋設されて貫通孔を形成するスリーブと、からなり、合成樹脂発泡体製の断熱板上に打設されるコンクリート躯体内に埋設される前記スリーブを前記断熱板に固定したスリーブ固定構造であって、前記突刺部が前記断熱板に突き刺されているとともに、前記取着部によりスリーブ端部に取着されて、前記断熱板上に前記スリーブが垂直に立設され、前記喰込部は、前記スリーブの開口端の外形範囲内に収まる位置で前記断熱板に喰い込んでいることを特徴とする。
請求項記載のスリーブ固定構造は、請求項に記載のスリーブ固定具と、コンクリート躯体内に埋設されて貫通孔を形成するスリーブと、からなり、合成樹脂発泡体製の断熱板上に打設されるコンクリート躯体内に埋設される前記スリーブを前記断熱板に固定したスリーブ固定構造であって、複数の前記スリーブ固定具がそれぞれ前記取着部によりスリーブ端部に間隔をあけて取着されているとともに、前記突刺部が前記断熱板に突き刺されて、前記断熱板上に垂直に立設されていることを特徴とする。
本発明によれば、合成樹脂発泡体製の断熱板に対してスリーブを安定して固定することができる。
第1実施形態のスリーブ固定具1の斜視図である。 第1実施形態のスリーブ固定具1を貫通孔形成スリーブPに取着した図である。 第1実施形態のスリーブ固定具1を用いて貫通孔形成スリーブPを断熱板Bに立設させた状態を示す図である。 (A)は貫通孔形成スリーブPを立設した断熱板B上にコンクリート躯体Cを打設した状態、(B)はコンクリート打設後に貫通孔形成スリーブPを撤去した状態、(C)は断熱板をくり抜いて貫通孔が形成された状態、をそれぞれ示す図である。 第2実施形態のスリーブ固定具1の固定体3´の斜視図である。 第2実施形態のスリーブ固定具1の取着体2´の斜視図である。 第2実施形態の使用状態を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図3に示す符号1はスリーブ固定具であり、符号Pは貫通孔形成スリーブであり、中空筒状に形成され、例えば紙管や合成樹脂製のパイプによって形成される。また、符号Bは断熱板であり、合成樹脂発泡体で構成されているもので、例えば、ウレタン系樹脂、エチレン系樹脂、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの発泡体を板状に形成したものであり、上記特許文献2に開示されてるように型枠兼用断熱板として用いることができる。
スリーブ固定具1は、金属板をプレス成型したものであり、貫通孔形成スリーブPの開口端に取着される取着部2と、断熱板Bに固定するための固定部3とを備え、固定部3が貫通孔形成スリーブPの開口端から突出するように貫通孔形成スリーブPに取着される。
固定部3は、断熱板に突き刺さる突刺部4と、突刺部4を断熱板Bに突き刺した状態で突刺部4の抜け出しを防止すべく断熱板Bに喰い込む喰込部5とを有する。より詳細に説明すると、突刺部4は先端に向けて先細りに形成された平板状を成しており、先端に向けて延びる途中位置に板状の喰込部5が後述する内側片6側に向けて切り起こし形成され、また、突刺部4の両側端は喰込部5の切り起こされた側に向けて屈曲した屈曲部31が突刺部の先端に向けて延びる方向に沿って連続して形成されている。なお、符号Rは補強のリブである。
取着部2は対峙する内側片6と外側片7とからなり、貫通孔形成スリーブPの開口端を内側と外側にそれぞれ配置されて挟み込んで開口端に取着される。内側片6は先端に傾斜する傾斜部62が設けられ、傾斜部62には内側片6の基端側に向けて突出する係止爪部61が形成され、外側片7とともに挟み込んだ貫通孔形成スリーブPの内側面に係止して貫通孔形成スリーブPに強固に取着され、貫通孔形成スリーブPからの離脱を防止している。また、外側片7には、貫通孔71が形成され、係止爪部61による係止のみでは取着力が不足である際に補助的にビス等を貫通孔形成スリーブPに打ち込むことができる。なお、係止爪部61や貫通孔はどちらか一方を有するものであってもよく、さらには両方を削除し内側片6と外側片7の挟持力のみで取着してもよい。
続いて、スリーブ固定具1を用いて断熱板Bに貫通孔形成スリーブPを立設してコンクリート躯体内に埋設し、コンクリート躯体及び断熱板Bに貫通孔を形成する方法を説明する。図2に示すように、貫通孔形成スリーブPの開口端に90°間隔で4つのスリーブ固定具1を取着する。各スリーブ固定具1は、それぞれ固定部3が貫通孔形成スリーブPの開口端から突出するように取着されており、また、各内側片6に形成された係止爪部61がそれぞれ貫通孔形成スリーブPの内面に係止している。
スリーブ固定具1が取着された貫通孔形成スリーブPを予め敷設された断熱板Bのコンクリート打設される側にスリーブ固定具1の突刺部4を突き刺し貫通孔形成スリーブPの開口端が断熱板Bにほぼ接触する程度まで押し込む。貫通孔形成スリーブPの開口端は断熱板Bに近接しており、貫通孔形成スリーブP内へのコンクリートの侵入が規制される。
そして、貫通孔形成スリーブPを断熱板B上に垂直に立設した後に、断熱板B上にコンクリートを打設してコンクリート床(コンクリート天井)を構築する。この時、断熱板Bに突き刺された固定部3から取着部2側へと突出した喰込部5が断熱板Bに逆止爪のように作用し、コンクリート打設圧に耐えることができる。すなわち、断熱板Bからの抜け出し方向に力がかかっても、4つのスリーブ固定具1の各喰込部5が断熱板Bに喰い込み、抜け出しを防止して、貫通孔形成スリーブPの立設姿勢を維持することができる。
コンクリート躯体C内に貫通孔形成スリーブPを埋設した後、貫通形成スリーブPの断熱板B側と反対側の開口端から差し入れた工具の先端を傾斜部62と貫通孔形成スリーブPの内面との間に入れてこじるようにして、貫通孔形成スリーブPの内側面に係止した係止爪部61の係止状態を解除し、貫通孔形成スリーブPをコンクリート躯体Cから引き抜く。これにより、断熱板B上に打設されたコンクリート躯体Cに貫通孔が形成されることとなる。また、貫通孔形成スリーブPをスリーブ固定具1のみで立設しており、開口端以外の埋設される箇所を利用して立設させていないため、貫通孔形成スリーブPを引き抜いて撤去した後に形成された貫通孔の内面はコンクリート面が連続するものとなり、鉄線等で開口端以外の埋設される箇所を結束固定した場合と比べて、錆水が出る等の問題が生じない。
続いて、形成された貫通孔に沿って断熱板Bをくり抜き、スリーブ固定具1を除去することで、コンクリート躯体C及び断熱板Bを貫通する貫通孔が形成できる。スリーブ固定具1の喰込部5は、断熱板Bのくり抜かれる箇所に喰い込んでいるため、断熱板Bをくり抜いたり、スリーブ固定具1を除去する際に断熱板Bの貫通孔周縁が欠ける等の損傷を防止できる。つまり、喰込部5は突刺部4から内側片6側に向けて突出形成されており、その喰い込み箇所は、貫通孔形成スリーブPの開口端の外形範囲内に収まっている。結果、断熱板Bのくり抜かれる箇所に喰い込むこととなる。
なお、本実施形態においては4つのスリーブ固定具1を用いて貫通孔形成スリーブPを固定したが、2つまたは3つ、あるいは、5つ以上のスリーブ固定具を用いて固定してもよく、スリーブ固定具は4つであることが必須ではない。
(第2実施形態)
次に、図5〜図7にしたがって本発明の第2実施形態を説明する。
図5に示す符号3´は断熱板に固定するための固定部(後述する突刺部4´と喰込部3´とを備えた固定部)を有する固定体であり、図6に示す符号2´は貫通孔形成スリーブの開口端に取着される取着体であり、第1実施形態では一体であったスリーブ固定具に対して、固定体3´と取着体2´との2部材によってスリーブ固定具を構成している。
固定体3´は、固定部としての断熱板に突き刺さる平板状の2つの突刺部4´を有し、各突刺部4´の先端は二股に分かれており、また、2つの突刺部4´は基端側で繋がれて一体となっている。そして、各突刺部4´の先端に向けて延びる途中位置に板状の喰込部5´が外側に向けて突出形成されている。
取着体2´は、有底円筒状に形成され、底部に固定体3´の各突刺部4´が挿通される2つの貫通孔8が形成され、円筒を成す周壁9は取着される貫通孔形成スリーブPの内径よりも僅かに大きく形成され、周壁9の外面が貫通孔形成スリーブPの開口端から圧入されて貫通孔形成スリーブPの内面に取着される取着部を成している。
続いて第2実施形態のスリーブ固定具を用いて断熱板B上に貫通孔形成スリーブPを立設してコンクリート躯体C内に埋設する方法を説明する。まず、貫通孔形成スリーブPの開口端に取着体2´の周壁9を圧入して貫通孔形成スリーブPの開口端と底壁外面とが面一となるまで挿入する。その後、断熱板Bに貫通孔形成スリーブPの開口端および取着体2´の底壁外面を当接させ、固定体3´の突刺部4´を各貫通孔8に挿通し断熱板Bに突き刺す。各貫通孔8間に残された底壁を各突刺部4´の基端側の繋がれた箇所で断熱板Bに向けて押し付けて、断熱板Bから取着体2´が外れるのを防止して貫通孔形成スリーブPを断熱板上に立設させられる。その後、コンクリートを打設し、貫通孔形成スリーブP及び固定体3´と取着体2´、貫通孔形成スリーブPが形成したコンクリートの貫通孔と対応する箇所の断熱板Bを撤去して、コンクリート躯体C及び断熱板Bを貫通する貫通孔を形成する。
固定体3´の喰込部5´は、貫通孔形成スリーブPの開口端の外形範囲内に収まっており、断熱板Bから固定体3´を除去する際に、断熱板Bが崩れるようなことがあっても、くり抜いて撤去する箇所であり、貫通孔周縁の断熱板Bに割れや欠けが生じにくい。また、本実施形態においては、複数のスリーブ固定具1を用いた第1実施形態と異なり1つのスリーブ固定具によって貫通孔形成スリーブPが固定されている。
なお、各実施形態において、喰込部5(5´)は突刺部4(4´)から切り起こした逆止爪形状に構成されているが、引き抜かれる力がかかった際に、断熱板に喰い込めばどのような形状でも良い。
なお、各実施形態において、型枠兼用断熱板Bを用いてコンクリートを打設する例を示したが、木製やプラスチック製の型枠上に断熱板を設け、その断熱板に貫通孔形成スリーブを立設しても良い。この場合は、コンクリート打設後に型枠を撤去し、断熱板をくり抜いて貫通孔を形成する。
なお、各実施形態において、貫通孔形成スリーブPは、コンクリート躯体C内から引き抜いて撤去したが、必ずしも撤去する必要はなく、そのままコンクリート躯体C内に埋設しておき、スリーブ固定具のみをくり抜く断熱板とともに撤去しても良い。
なお、各実施形態において、貫通孔形成スリーブPの開口端に予めスリーブ固定具を取着して一体化してから断熱板Bに固定部3を突き刺したが、先に断熱板Bにスリーブ固定具1(第2実施形態においては固定体3´と取着体2´)を突き刺してから取着部2に貫通孔形成スリーブPを取着して断熱板B上に貫通孔形成スリーブPを立設しても良い。
なお、各実施形態において、貫通孔形成スリーブPの埋設される側の端部にスリーブ固定具を取着したが、埋設されない側の開口端や端部ではない中間箇所に取着しても良い。また、各実施形態において、断熱板はコンクリート躯体側からくり抜いても、反対側からくり抜いても良い。貫通孔形成スリーブPを撤去する際に、同時にスリーブ固定具を断熱板から強引に引き抜いて、その後に断熱板をくり抜いて貫通孔を形成しても良い。
1:スリーブ固定具、2:取着部、3:固定部、4:突刺部、5:喰込部、6:内側片、7:外側片、P:貫通孔形成スリーブ、B:断熱板

Claims (4)

  1. 合成樹脂発泡体製の断熱板に対してコンクリート躯体内に埋設する貫通孔形成スリーブを固定するスリーブ固定具であって、
    前記断熱板に固定するための固定部と前記スリーブの開口端に取着される取着部とを備え、
    前記固定部は、前記断熱板に突き刺さる突刺部と、前記断熱板に突き刺された突刺部の抜け出しを防止すべく前記断熱板に喰い込む喰込部と、を有し
    前記喰込部は、前記スリーブの開口端の外形範囲内に収まるように構成されていることを特徴とするスリーブ固定具。
  2. 合成樹脂発泡体製の断熱板に対してコンクリート躯体内に埋設する貫通孔形成スリーブを固定するスリーブ固定具であって、
    前記断熱板に固定するための固定部と前記スリーブの開口端に取着される取着部とを備え、
    前記固定部は、前記断熱板に突き刺さる突刺部と、前記断熱板に突き刺された突刺部の抜け出しを防止すべく前記断熱板に喰い込む喰込部と、を有し、
    前記取着部は、前記スリーブの周壁内側に配置される内側片と、前記スリーブの周壁外側に配置される外側片と、を備え、前記固定部が前記開口端から突出するように前記スリーブの開口端に取着されるものであり、
    前記突刺部は板状に形成されて、前記外側片と同一平面上となるように構成され、前記喰込部は、前記突刺部から内側片側に向けて突出形成されていることを特徴とするスリーブ固定具。
  3. 請求項1に記載のスリーブ固定具と、コンクリート躯体内に埋設されて貫通孔を形成するスリーブと、からなり、合成樹脂発泡体製の断熱板上に打設されるコンクリート躯体内に埋設される前記スリーブを前記断熱板に固定したスリーブ固定構造であって、
    前記突刺部が前記断熱板に突き刺されているとともに、前記取着部によりスリーブ端部に取着されて、前記断熱板上に前記スリーブが垂直に立設され、前記喰込部は、前記スリーブの開口端の外形範囲内に収まる位置で前記断熱板に喰い込んでいることを特徴とするスリーブ固定構造。
  4. 請求項に記載のスリーブ固定具と、コンクリート躯体内に埋設されて貫通孔を形成するスリーブと、からなり、合成樹脂発泡体製の断熱板上に打設されるコンクリート躯体内に埋設される前記スリーブを前記断熱板に固定したスリーブ固定構造であって、
    複数の前記スリーブ固定具がそれぞれ前記取着部によりスリーブ端部に間隔をあけて取着されているとともに、前記突刺部が前記断熱板に突き刺されて、前記断熱板上に垂直に立設されていることを特徴とするスリーブ固定構造。
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