JP6371973B2 - ストロボ機構 - Google Patents

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Description

本開示は、撮像装置等に用いられるストロボ機構に関する。
特許文献1は、ストロボを内蔵する撮像装置を開示する。特許文献1は、ストロボが、上方にスライドし、かつ、側面側にアームを用いて回転される構成を開示している。
特開2012−242498号公報
本開示は、コンデンサを効率的に配置でき、装置全体の小型化が可能になるストロボ機構を提供する。
本開示におけるストロボ機構は、収納状態からポップアップすることでストロボを使用可能にする。そしてストロボ機構は、ベース部材と、ベース部材に対して一方向に移動可能に保持されるスライド部材と、スライド部材に設置されるストロボ部と、ストロボ部に対して電力を与えるコンデンサと、を備え、コンデンサは、スライド部材の壁で形成される領域の内側に配置される。
本開示におけるストロボ機構は、コンデンサを効率的に配置でき、装置全体の小型化に有効である。
実施の形態1におけるカメラの斜視図 実施の形態1におけるカメラの正面図 実施の形態1におけるカメラの上面図 実施の形態1におけるカメラの右側面図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)の左前方斜視図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)の左前方斜視図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)の背面図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)の背面図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)の右側面図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)の右側面図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)の左側面図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)の左側面図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)の右後方斜視図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)の右後方斜視図 (A)実施の形態1におけるストロボ機構(クローズ状態)のアームと電気配線の説明図、(B)実施の形態1におけるストロボ機構(オープン状態)のアームと電気配線の説明図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
[1−1.カメラの構成]
図1は、カメラの斜視図である。図1は、カメラ筐体200に対してストロボ機構100が収納された状態(クローズ状態)を示している。カメラは、カメラ筐体200に対して、ストロボ機構100を収納することができる。
図2は、カメラの正面図、図3は、カメラの上面図、図4は、カメラの右側面図である。図2〜図4は、カメラ筐体200に対してストロボ機構100がポップアップした状態(オープン状態)を示している。カメラは、カメラ筐体200に対して、ストロボ機構100がポップアップするように構成される。
図2及び図3に示すように、ストロボ機構100は、ストロボ発光部110、アーム120、スライド部材130、ロック部材140、操作部142及びリンク部材150を備える。使用者は、図3に示す操作部142をオープン方向(矢印の示す方向)に操作することで、ストロボ発光部110を、収納状態(クローズ状態)からポップアップ状態(オープン状態)に変化させることが可能である。
本実施の形態に示すカメラは、カメラボディと交換レンズで構成される。図4に示すように、ストロボ機構100がポップアップすることにより、交換レンズの鏡筒先端によるケラレが発生しない位置に、ストロボ発光部110が移動する。即ち、ストロボ機構100のオープン状態において、ストロボ発光部110のフラッシュ光線の下限は交換レンズの鏡筒先端によって遮られない。
ここで、発明者は、カメラボディの高さ(H)及びカメラボディの厚み(D)をより軽減できるストロボ機構100を考案した。
[1−2.ストロボ機構の構成]
図5(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)の左前方斜視図であり、図5(B)は、ストロボ機構(オープン状態)の左前方斜視図である。図6(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)の背面図であり、図6(B)は、ストロボ機構(オープン状態)の背面図である。図7(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)の右側面図であり、図7(B)は、ストロボ機構(オープン状態)の右側面図である。図8(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)の左側面図であり、図8(B)は、ストロボ機構(オープン状態)の左側面図である。図9(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)の右後方斜視図であり、図9(B)は、ストロボ機構(オープン状態)の右後方斜視図である。図10(A)は、ストロボ機構(クローズ状態)のアームと電気配線の説明図であり、図10(B)は、ストロボ機構(オープン状態)のアームと電気配線の説明図である。
図5(A)及び図5(B)に示すように、ストロボ機構100は、ストロボ発光部110と、アーム120と、スライド部材130と、ロック部材140と、リンク部材150と、ベース部材160と、バネ171〜174と、ロック部材180と、リード線190と、コンデンサ300と、を備える。
ストロボ発光部110は、リード線190及び基板を介して、コンデンサ300と電気的に接続されている。ストロボ機構100は、ストロボ発光部110の発光により、被写体を照射することが可能である。
アーム120は、ストロボ発光部110とスライド部材130とを繋ぎ、ストロボ発光部110を被写体側に移動させるための部材である。アーム120は、図7(B)に示すように、アーム立上部120Aとアーム前傾部120Bによって、略L字形状に形成されている。オープン状態では、アーム120は、図5(A)及び図5(B)に示す軸138を中心に回転し、スライド部材130に対してストロボ発光部110を持ち上げながら被写体側に移動させる。クローズ状態では、図10(A)に示すように、アーム立上部120Aとアーム前傾部120Bにより形成される窪み部分に、ストロボ発光部110が収納される。
また、アーム120の内側には、リード線190が配置される。図10(A)及び図10(B)に示すように、リード線190はアーム120の内部を通ってストロボ発光部110に接続される。さらに、図7(A)及び図7(B)に示すように、スライド部材130は、リード線190の配線をガイドする円弧状のガイド部136を有する。ガイド部136は、ストロボ機構100がオープン状態とクローズ状態とを切り替わるときに、リード線190を適切な位置にガイドする。図10(A)及び図10(B)に示すように、クローズ状態とオープン状態において、ガイド部136はリード線190をガイドする。ストロボ機構100は、ベース部材160を上下方向に移動するスライド部材130と、前後方向に回転移動するアーム120という可動部を備えているので、リード線190の断線等を抑制するために、ガイド部136がリード線190を適切な位置にガイドすることが必要である。
スライド部材130は、ベース部材160に対してストロボ発光部110を上下方向に移動させるための部材であり、図5(A)及び図5(B)に示すように、クローズ状態で下方に位置し、オープン状態で上方に位置する。図6(A)及び図6(B)に示すように、スライド部材130は、正面壁137A、右側壁137B、中央壁137C、左側壁137D、背面壁137E及び右側壁137Bの下方に形成された突出部139を有する。そして、スライド部材130には、正面壁137A、右側壁137B及び中央壁137Cに囲まれ、水平方向の断面がコの字状の中空領域が形成されている。このコの字状の内側の中空領域にコンデンサ300が配置され、中空領域が有効活用される。これはカメラボディの小型化に寄与する。スライド部材130は、コンデンサ300に接触しないような位置で、カメラ筐体200に固定されているコンデンサ300に対して相対的に移動する。
また、スライド部材130には、正面壁137A、中央壁137C及び左側壁137Dに囲まれ、水平方向の断面がコの字状の中空領域が形成されている。このコの字状の内側の中空領域にバネ171が配置される。中央壁137Cは、リード線190がバネ171側に移動してバネ171に挟まれてしまうこと等が発生しないように設けられている。バネ171は、その下端がベース部材160に固定され、スライド部材130がベース部材160に対して上下に移動するように付勢する。
また、図7(A)及び図7(B)に示すスライド部材130の右側壁137Bの下方に形成された突出部139は、ストロボ機構100がオープン状態であるか否かを検出するために用いられる。すなわち、カメラ筐体200に設けられた検出部210が、スライド部材130の突出部139の有無を検出することによって、ストロボ機構100がオープン状態であるか否かを判断する。本実施の形態では、検出部210は、図7(A)、図7(B)及び図9(A)、図9(B)に示す破線で囲まれた箇所に配置され、図7(B)に示すように、突出部139が検出部210の位置にあるとき、検出部210は突出部139を検知し、ストロボ機構100のオープン状態を検出する。
ベース部材160は、スライド部材130を上下方向に移動可能に保持する。ベース部材160は、金属で形成され、カメラ筐体200に保持されている。したがって、スライド部材130は、カメラ筐体200に対して、相対的に上下方向に移動する。ベース部材160は、水平方向の断面の少なくとも一部がスライド部材130よりも大きいコの字状であり、図6(A)及び図6(B)に示すように、外側からスライド部材130を保持する。そのため、スライド部材130は、ベース部材160の内側を移動し、より安定して移動することができる。
ベース部材160は、スライド部材130を内側で移動可能に保持するため、図7(A)及び図7(B)に示すように、右側面にガイド溝161を有し、図8(A)及び図8(B)に示すように、左側面にガイド溝162、を有する。ガイド溝162の内側には、スライド部材130の左側面に形成されるガイドリブ131が摺動可能に配置される。また、ガイド溝161の内側には、スライド部材130の右側面に形成されるガイドリブ132、ガイドリブ133が摺動可能に配置される。ガイドリブ131、132、133が、ガイド溝161、ガイド溝162に沿って移動することにより、スライド部材130は、ベース部材160に対し上下に移動する。また、ガイドリブ132とガイドリブ133がガイド溝161を摺動して移動することで、クローズ状態からオープン状態にスライド部材130が変化する際のストロボ機構100のガタツキが軽減される。以下にその理由を説明する。
例えば、ベース部材160の右側面に形成されるガイドリブが1ヶ所の場合、右側面及び左側面のガイドリブを結ぶ線を軸として、スライド部材130が回転し、ガタツキが発生しやすい。この場合、ガイドリブを細長く形成することで、1ヶ所の場合でも、ガタツキを防止することが可能であるが、ガイドリブとガイド溝との摺動面が広くなるため摩擦抵抗が大きくなる。そのため、本実施の形態では、スライド部材130の右側面の上下2ヵ所にガイドリブ132、133を形成することにより、ガタツキが防止され、かつ、摩擦がより小さくなって、スライド部材130の移動が安定する。
ベース部材160には、図9(A)及び図9(B)に示すように、スライド部材130との間に、バネ171が配置される。バネ171は、スライド部材130に対し、上方への付勢力を与える。ストロボ発光部110は、クローズ状態で、図5(A)及び図5(B)に示すロック部材140及びロック部材180のロックが外されると、バネ171の付勢力により、上方に移動する。このように、ベース部材160に対するスライド部材130とバネ171とにより、ストロボ機構100のスライド機構が実現されている。
リンク部材150は、金属材料で構成され、ストロボ発光部110とスライド部材130を繋ぐ部材である。図5(B)及び図6(B)に示すように、リンク部材150には、ストロボ発光部110との間に、バネ173が配置され、スライド部材130との間に、バネ172が配置される。バネ172は、軸138を中心にして、スライド部材130とアーム120を離れる方向に付勢する。また、バネ173は、軸128を中心にして、アーム120とストロボ発光部110とを離れる方向に付勢する。このため、ストロボ発光部110は、クローズ状態でロック部材140及びロック部材180のロックが外されると、スライド部材130から立ち上がって被写体側に移動し、ストロボの照射方向が被写体側に向けられる。上述した構成により、スライド部材130に対するバネ172とリンク部材150とバネ173とで、アーム120の回転機構が実現されている。なお、リンク部材150は、図6(B)に示すように、接続部151でアーム120に対して接続されており、ストロボ機構100のオープン/クローズ状態が切り替わる際にアーム120と一体となって軸138に対して回転する。
次に、ストロボ機構100のオープン状態とクローズ状態とを切り替えるためのロック機構について説明する。図5(A)及び図5(B)に示すように、ロック部材140は、連結部141、操作部142、ツメ部144、バネ174を有する。ロック部材180は、連結部181、ツメ部188を有する。ロック部材140の連結部141は、ロック部材180の連結部181と係合し、ロック部材140とロック部材180との一体的な移動が実現される。操作部142は、使用者による操作がなされるスライドレバーである。ツメ部144は、バネ174によりストロボ発光部110の方向に付勢力を与えられている。クローズ状態では、ロック部材140のツメ部144がストロボ発光部110のツメ掛かり部114に挿入される。ロック部材180の連結部181は連結部141に係合しているので、ツメ部188も、バネ174によりストロボ発光部110の方向に付勢力を与えられている。クローズ状態では、ロック部材180のツメ部188がストロボ発光部110のツメ掛かり部118に挿入される。このように、ツメ部144がツメ掛かり部114に挿入され、かつ、ツメ部188がツメ掛かり部118に挿入されることで、ストロボ発光部110はクローズ状態を保持する。
そして、操作部142が、バネ174の付勢力に抗して、図3に示すオープン方向に操作されると、ロック部材140とロック部材180のロック機構が解除されて、ストロボ機構100はクローズ状態からオープン状態に移行する。また、オープン状態において、使用者が、ロック部材140及びロック部材180によるロック機構が働く位置まで、カメラ筐体200に対してストロボ機構100を押し下げることにより、ストロボ機構100はクローズ状態になる。
ストロボ発光部110は、クローズ状態で、バネ171、バネ172、バネ173の付勢力により、上向きの力を受けている。そのため、ストロボ発光部110をツメ部144とツメ部188の2箇所(図8(A)に破線で示すA部とB部)で保持することにより、ストロボ発光部110の前端部110A又は後端部110Bがクローズ状態で浮いてしまうという不具合が抑制される。
クローズ状態で使用者が操作部142をオープン方向に移動させると、ロック部材140の移動に伴い、ロック部材180が移動する。これにより、ツメ部144及びツメ部188がツメ掛かり部114及びツメ掛かり部118から解除される。その結果、バネ171、バネ172、バネ173の付勢力により、ストロボ発光部110がオープン状態の位置まで移動される。
また、図7(B)に示すように、スライド部材130には、板バネ175が取り付けられている。板バネ175は、導電性の部材である。板バネ175は、金属で形成されたリンク部材150と、ベース部材160とを接続している。ベース部材160は、カメラの接地(グラウンド)に接続されている。これにより、リンク部材150で発生した静電気は、板バネ175及びベース部材160を通って接地に導かれ、カメラの静電気除去性能が向上する。
[1−3.効果等]
ストロボ機構100では、スライド機構による上方への移動とアーム120の回転機構による被写体側への移動とにより、ストロボ発光部110がポップアップする。かかる構成により、ストロボ機構100の小型化を実現しつつ、かつ、レンズ鏡筒によるストロボ光線のケラレをより軽減できる。
ストロボ機構100では、ベース部材160とスライド部材130の内側に形成される中空領域にコンデンサ300が配置される。かかる構成により、コンデンサ300を効率的に配置でき、装置全体の小型化が可能になる。
ストロボ機構100では、スライド部材130にガイド部136が設けられる。これにより、スライド機構とアーム120の回転機構の可動に対して、リード線190の断線が抑制される。
ストロボ機構100では、スライド部材130のバネ171と隣接する位置に中央壁137Cを設けた。かかる構成により、バネ171にリード線190が挟まれるという動作不良(上下動不良)が軽減される。そのため、リード線190の断線もより軽減される。
ストロボ機構100では、クローズ状態において、ストロボ発光部110はロック部材140及びロック部材180により2箇所で保持される。かかる構成により、スライド機構とアーム120の回転機構によるポップアップを実現するために、クローズ状態においてバネによる付勢力が働いている場合に、ストロボ発光部110の浮きがより軽減できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
実施の形態1では、ロック部材140とロック部材180を別部材で構成したが、一体で構成してもよい。
また、実施の形態1では、ストロボ発光部110をロック部材140及びロック部材180によって2箇所で保持したが、1箇所でも、3箇所以上でも良い。なお、2箇所以上で保持することが、ストロボ発光部110の浮きを防止するためには好ましい。
また、実施の形態1では、リード線190は電源線2本及び信号線2本を一つにまとめているが、必ずしも一つにまとめなくてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、撮像装置等に用いられるストロボ機構に適用可能である。具体的には、デジタルスチルカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラ、ムービーカメラなどに、本開示は適用可能である。
100 ストロボ機構
110 ストロボ発光部
114、118 ツメ掛かり部
120 アーム
120A アーム立上部
120B アーム前傾部
128 軸
130 スライド部材
131、132、133 ガイドリブ
136 ガイド部
137A 正面壁
137B 右側壁
137C 中央壁
137D 左側壁
137E 背面壁
138 軸
139 突出部
140 ロック部材
141 連結部
142 操作部
144 ツメ部
150 リンク部材
151 接続部
160 ベース部材
161、162 ガイド溝
171、172、173、174 バネ
175 板バネ
180 ロック部材
181 連結部
188 ツメ部
190 リード線
200 カメラ筐体
210 検出部
300 コンデンサ

Claims (6)

  1. 収納状態からポップアップすることでストロボを使用可能にするストロボ機構であって、
    ベース部材と、
    前記ベース部材に対して一方向に移動可能に保持されるスライド部材と、
    前記スライド部材に設置されるストロボ部と、
    前記ストロボ部に対して電力を与えるコンデンサと、
    を備え、
    前記コンデンサは、前記スライド部材の壁で形成される領域の内側に配置される、
    ストロボ機構。
  2. 前記ベース部材は、コの字状を有し、
    前記スライド部材は、前記ベース部材よりも小さいコの字状を有し、
    前記コンデンサは、前記スライド部材で形成されるコの字の内側に配置される、
    請求項1に記載のストロボ機構。
  3. 前記ストロボ部は、前記スライド部材と、アームで接続され、
    前記ストロボ部は、収納状態からポップアップすると、前記アームにより、被写体側に移動する、
    請求項1又は請求項2に記載のストロボ機構。
  4. 前記ストロボ部は、電気配線を有し、
    前記スライド部材は、前記電気配線をガイドする円弧状のガイド部を備える、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のストロボ機構。
  5. 前記スライド部材は、付勢部材によって収納状態からポップアップされるように構成されており、
    前記スライド部材は、前記スライド部材を通過する前記電気配線と、前記付勢部材との間に、壁を有する、
    請求項4に記載のストロボ機構。
  6. 前記ストロボ部は、前記収納状態において、2箇所以上で保持され、当該保持が解除されるとポップアップする、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のストロボ機構。
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