JP2010186087A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010186087A
JP2010186087A JP2009030597A JP2009030597A JP2010186087A JP 2010186087 A JP2010186087 A JP 2010186087A JP 2009030597 A JP2009030597 A JP 2009030597A JP 2009030597 A JP2009030597 A JP 2009030597A JP 2010186087 A JP2010186087 A JP 2010186087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
strobe
strobe light
emitting unit
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009030597A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Ikezawa
照明 池澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009030597A priority Critical patent/JP2010186087A/ja
Publication of JP2010186087A publication Critical patent/JP2010186087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】侵入した異物をストロボ装置のポップアップ動作により取り除くことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】突出位置と収納位置との間で移動可能なストロボ発光部6を備えた撮像装置1であって、所定の軸を基準として回転することによりストロボ発光部6を収納位置から突出位置に移動させるリンク部材5と、撮像装置1の光軸方向に延びる案内溝3と、ストロボ発光部6が収納位置から突出位置に移動する際に、案内溝3に係合しながら光軸方向に摺動する軸部6aとを有し、案内溝3の端面3aと底面3bとのなす角が、鈍角となるように設定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ポップアップ動作を行うストロボ発光部を備えた撮像装置に関する。
カメラは、小型で携帯性に優れたものが要求される。一方、近年では、レンズ性能が向上し、よりワイドな画角が撮影できるズームレンズを備えた鏡筒、高倍率での撮影が可能な繰出し量の長い鏡筒、又は、大口径レンズを用いてより明るい開放F値を有する鏡筒等が、小型カメラにも搭載されている。しかし、カメラ内蔵型のストロボでは、ストロボ照射光がレンズ鏡筒の先端に遮られて被写体に到達しない所謂「ケラレ」の問題がある。小型化を図りながらケラレの発生を防止する構造として、ポップアップストロボが提案されている。これは、非撮影時にはストロボ発光部をカメラ本体内に収納するが、撮影時にはストロボ発光部をカメラ本体から突出させるように構成したストロボである。
ポップアップストロボの構造として、特許文献1には、カメラ本体内の回転軸を中心として、発光部をカメラ上方へ突出させるストロボ構造が開示されている。このストロボ構造では、非使用時には発光部がカメラ本体と一体となるように収納されているが、使用時には発光部が回転軸を中心に45度程度回転して突出して被写体正面方向を向く。また、特許文献2には、カメラ本体の収納部に収納された収納位置と、カメラ本体上面よりも斜め前方に突出した突出位置との間で移動可能な発光部を備えたカメラが開示されている。
特開平7−199295号公報 特公平6−17963号公報
ポップアップストロボは、その構造上、ユーザが容易に接触可能なカメラ本体の外面に収納されている。発光部は、非撮影時にはカメラ本体に収納されているが、撮影時にはストロボ撮影に適した所望の位置へ移動する。このとき、発光部とカメラ本体との間には若干の隙間が形成される。カメラは、屋外や埃の多い環境下でも使用されるため、その隙間から砂、埃、液体等の異物が浸入するおそれがある。特に、カメラの光軸方向に伸びる案内溝を有するポップアップストロボでは、異物が案内溝内に蓄積すると、案内溝内での軸の移動が阻害され、発光部を所望の位置で停止させることができない。このため、撮影時に撮影画角とストロボ照射範囲とが一致しない撮像不良が生じるおそれがある。また、発光部を収納しようとする際に、発光部を確実に収納することができない場合もある。
そこで本発明は、侵入した異物をストロボ装置のポップアップ動作により取り除くことが可能な撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、突出位置と収納位置との間で移動可能なストロボ発光部を備えた撮像装置であって、所定の軸を基準として回転することにより前記ストロボ発光部を前記収納位置から前記突出位置に移動させるリンク部材と、前記撮像装置の光軸方向に延びる案内部と、前記ストロボ発光部が前記収納位置から前記突出位置に移動する際に、前記案内部に係合しながら前記光軸方向に摺動する軸部とを有し、前記ストロボ発光部を前記収納位置から前記突出位置に移動させたときに、前記軸部が当接する前記案内部の端面と前記軸部の先端面と対向する前記案内部の底面とのなす角が、鈍角となるように設定する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、侵入した異物をストロボ装置のポップアップ動作により取り除くことが可能な撮像装置を提供することができる。
本実施例における撮像装置の外観斜視図である。 本実施例における撮像装置を背面斜め上から見た外観斜視図である。 図1の切断面Aにて切断した場合における本実施例の撮像装置の要部断面図である。 図1の切断面Bにて切断した場合における本実施例の撮像装置の要部断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本実施例における撮像装置の概略構成について説明する。図1は、本実施例における撮像装置1の外観斜視図である。図1においては、ストロボ発光時に前面側から見た撮像装置1を示している。撮像装置1は、突出位置と収納位置との間で移動可能なストロボ発光部を備えた撮像装置である。
撮像装置1の前面中央部には、レンズ鏡筒8が設けられている。また、レンズ鏡筒8の前面右上部には、ストロボ発光部6が設けられている。ストロボ発光部6は、撮像の際におけるレンズ鏡筒8の繰出しに連動してポップアップ動作を行う。ここでストロボ発光部6のポップアップ動作とは、撮像装置1の収納位置に収納されているストロボ発光部6が、撮像の際に突出することをいう。このように、本実施例のストロボ発光部6は、撮像の際に、レンズ鏡筒8に連動して収納位置から突出位置に移動するように構成されている。
次に、本実施例における撮像装置のストロボ発光部の周辺構成について説明する。図2は、本実施例における撮像装置1を背面斜め上から見た外観斜視図であり、ストロボ収納部の周辺を拡大したものである。図2においては、理解を容易にするため、ストロボ発光部6を図示していない。ストロボ収納部2は、撮像装置1に設けられており、ストロボ発光部6を所定の収納位置において収納する。また、ストロボ収納部2の側壁には、案内溝3(案内部)が形成されている。案内溝3は、撮像装置1の光軸方向に直線状に延びている。後述のように、案内溝3は、ストロボ発光部6の軸部6aが嵌合するように構成されている。また案内溝3の端面3aは、ストロボ発光部6の軸部6aの側面(当接面)と異なる面を有する。例えば、端面3aは軸部6aの側面に対して所定の傾斜角を有する。
ストロボ収納部2には、壁4aに囲まれた窪み4(凹部)が形成されている。図2に示されるように、窪み4は、案内溝3の端面3aの近傍に設けられている。リンク部材5は、ポップアップ動作をストロボ発光部6に伝達するリンク機構である。リンク部材5の詳細については後述する。
図3は、図1の切断面Aにて切断した場合の撮像装置1の要部断面図である。図3(a)はストロボ発光部6が収納位置にある場合を示し、図3(d)はストロボ発光部6が突出位置にある場合を示している。リンク部材5は、軸部5a、5bを備える。リンク部材5は、軸部5aにより、ストロボ収納部2に対して回転可能に構成されている。リンク部材5は、軸部5aを基準として回転することにより、ストロボ発光部6を収納位置(図3(a))から突出位置(図3(b))に移動させる。またリンク部材5は、軸部5bにより、ストロボ発光部6に対して回転可能に構成されている。
ストロボ発光部6の後端(図3(a)中の右端)には、軸部6aが設けられている。軸部6aの端部は、ストロボ収納部2の側面に形成された案内溝3に係合し、撮像装置1の光軸方向(図3中の左右方向)に摺動可能に構成されている。すなわち、軸部6aは、ストロボ発光部6が収納位置(図3(a))から突出位置(図3(b))に移動する際に、案内溝3に係合しながら光軸方向に摺動する。案内溝3に係合した軸部6aが案内溝3の右端部(図3(a))から左端部(図3(b))に向けて摺動することにより、ストロボ発光部6がリンク部材5の軸部5bを基準として回転する。また、ストロボ発光部6の先端には、光量の不足時等に必要に応じて発光するストロボ発光窓7が設けられている。上述の動作により、ストロボ発光部6が突出位置にポップアップされ、ストロボ発光部6による発光が可能となる。
図4は、図1の切断面Bにて切断した場合の撮像装置1の要部断面図である。図4は、ストロボ発光部6が収納位置から突出位置への移動途中(ポップアップ動作中)の状態を示している。図4に示されるように、撮像装置1に形成された案内溝3は、軸部6aの摺動範囲を規定する端面3a、及び、軸部6aの先端面と対向する底面3bを有する。軸部6aは、このような案内溝3に摺動可能に嵌合している。本実施例では、案内溝3の端面3aは、光軸方向と垂直な面に対して傾斜している。すなわち、案内溝3の端面3aと底面3bとのなす角が鈍角となるように設定されている。
図3(a)に示されるように、不図示のカム部材からリンク部材5が軸部5aを回転中心として反時計回りに回転する力を受けた場合、軸部5bは、リンク部材5の回転運動により上昇する。ストロボ発光部6は、軸部5bを回転中心としてリンク部材5に対して回転し、かつ、軸部6aにより摺動(移動)する。このように、本実施例のストロボ発光部6は、回転と前進運動が同時に実行され、ストロボ発光窓7が前方かつ上方へ移動する。軸部6aが案内溝3の端面3aに突き当たることにより、ストロボ発光部6のポップアップ動作が終了し、ストロボ発光窓7が撮影の際における所望の位置に配置される。
前回の撮像時等にて案内溝3に侵入した砂埃、液体等の異物は、ストロボ発光窓7が今回の撮影時における所望の位置に移動する際に、軸部6aの摺動により案内溝3の端面3aに移動する。その際、砂、埃、液体等の異物は、案内溝3の底面3bとその底面3bに対して鈍角に傾斜して配置された端面3aを介して、案内溝3の外へ取り出される。案内溝3から取り出された砂、埃、液体等の異物は、少なくとも一部を壁4aに囲まれた窪み4に収集される。窪み4は、案内溝3の端面3aの近傍に設けられていることが好ましい。窪み4には、壁4aが形成されることで、窪み4落ちた異物がさらに撮像装置の内部に進入しないようになっている。このように、本実施例によれば、砂、埃、及び、液体等の異物の侵入を防止することができる。
上述のとおり、本実施例の撮像装置によれば、ストロボ機構に侵入した埃、砂、液体等の異物が、例えば案内溝内に滞留した場合でも、自らのポップアップ動作により異物を案内溝の外に取り出すことが可能となる。このため、本実施例の撮像装置によれば、ストロボ機構の安定した摺動性を確保することができる。また、取り出された異物は、ストロボ収納部に設けられた窪みに収集されるため、ストロボのポップアップ動作を行うリンク機構の内部への侵入を抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 撮像装置
2 ストロボ収納部
3 案内溝
3a 端面
3b 底面
5 リンク部材
5a、5b 軸部
6 ストロボ発光部
6a 軸部

Claims (3)

  1. 突出位置と収納位置との間で移動可能なストロボ発光部を備えた撮像装置であって、
    所定の軸を基準として回転することにより前記ストロボ発光部を前記収納位置から前記突出位置に移動させるリンク部材と、
    前記撮像装置の光軸方向に延びる案内部と、
    前記ストロボ発光部が前記収納位置から前記突出位置に移動する際に、前記案内部に係合しながら前記光軸方向に摺動する軸部と、を有し、
    前記ストロボ発光部を前記収納位置から前記突出位置に移動させたときに、前記軸部が当接する前記案内部の端面と前記軸部の先端面と対向する前記案内部の底面とのなす角が、鈍角となるように設定されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ストロボ発光部を前記突出位置から前記収納位置に移動させたときに、前記軸部が当接する前記案内部の端面と前記軸部の先端面と対向する前記案内部の底面とのなす角が、鈍角となるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ストロボ発光部を前記収納位置で収納するストロボ収納部を有し、
    前記ストロボ収納部には、壁で囲まれた窪みが形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
JP2009030597A 2009-02-13 2009-02-13 撮像装置 Pending JP2010186087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009030597A JP2010186087A (ja) 2009-02-13 2009-02-13 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009030597A JP2010186087A (ja) 2009-02-13 2009-02-13 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010186087A true JP2010186087A (ja) 2010-08-26

Family

ID=42766772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009030597A Pending JP2010186087A (ja) 2009-02-13 2009-02-13 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010186087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013148679A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 発光装置の収納構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013148679A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 発光装置の収納構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5721415B2 (ja) 撮像装置
JP6801769B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
US8827471B2 (en) Storage structure and support mechanism for light emitting device
JP2008158288A (ja) 光学装置およびカメラ
JP2011118378A (ja) レンズバリアユニット
JP2007310412A (ja) カメラ
US8472799B2 (en) Imaging device
JP2010186087A (ja) 撮像装置
JP6020816B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2010107761A (ja) レンズホルダー
US20170205602A1 (en) Lens barrel with collapsible lens groups, and image pickup apparatus
JP5858902B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP6187047B2 (ja) カメラおよびレンズ鏡筒
JP6069838B2 (ja) 発光装置の収納構造
JP4626162B2 (ja) カメラ
JP2007047747A (ja) 撮影装置
JP5309010B2 (ja) レンズフードおよび撮像装置
JP2005265992A (ja) ズームレンズ鏡筒
JP2012247719A (ja) レンズ鏡筒及びカメラ
JP4895200B2 (ja) 撮像装置
JP2019219592A (ja) 電子機器
JP2007199260A (ja) レンズ鏡筒およびカメラ
JP2008191454A (ja) カメラ
JP2009223081A (ja) レンズ鏡胴
JP2012252222A (ja) カメラボディ