JP2008191454A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】フラッシュ発光部をレンズバリアに設けたカメラの操作性を向上させる。
【解決手段】レンズバリア12は、カメラ本体11の前面11a側から上面11bに回り込むように、略直角に屈曲された屈曲部14を有している。この屈曲部14には、フラッシュ発光部15と、メインコンデンサ16とが収納されている。このレンズバリア12は、撮影レンズ13を遮蔽する遮蔽位置と露呈させる露呈位置との間で、カメラ本体11の互いに対向する2つの側面11c,11dと略直交する矢印A方向に、カメラ本体11によってスライド自在に保持されている。また、レンズバリア12は、2つの側面11c,11dの内側でスライドするように、カメラ本体11によって保持されている。
【選択図】図1
【解決手段】レンズバリア12は、カメラ本体11の前面11a側から上面11bに回り込むように、略直角に屈曲された屈曲部14を有している。この屈曲部14には、フラッシュ発光部15と、メインコンデンサ16とが収納されている。このレンズバリア12は、撮影レンズ13を遮蔽する遮蔽位置と露呈させる露呈位置との間で、カメラ本体11の互いに対向する2つの側面11c,11dと略直交する矢印A方向に、カメラ本体11によってスライド自在に保持されている。また、レンズバリア12は、2つの側面11c,11dの内側でスライドするように、カメラ本体11によって保持されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮影レンズを保護するレンズバリアにフラッシュ発光部を設けたカメラに関する。
従来、撮影レンズを有するカメラ本体と、撮影レンズを遮蔽する遮蔽位置と露呈させる露呈位置との間で移動自在なレンズバリアとを備えたカメラが知られている。このようなカメラでは、不使用時にレンズバリアによって撮影レンズが覆われて、撮影レンズに傷が付くことを防止できる。
また、フラッシュ発光部をレンズバリアに設けて、レンズバリアが露呈位置に移動された時のフラッシュ発光部と撮影レンズとの距離を長くすることによって、赤目を防止したカメラが知られている(例えば、特許文献1〜8参照)。
特開平06−160956号公報
特開平09−211561号公報
特開平11−212149号公報
特開平11−258657号公報
特開平11−282061号公報
特開平11−327017号公報
特開2000−75359号公報
特開2006−39404号公報
しかしながら、特許文献1〜8に記載されているカメラは、レンズバリアを遮蔽位置から露呈位置へ移動させた時にカメラ全体の体積が増加するため、撮影時の操作性が悪いという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、フラッシュ発光部を有するレンズバリアを備え、撮影時の操作性を向上させたカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のカメラは、撮影レンズを前面に有する略直方体形状のカメラ本体と、前記カメラ本体に設けられ、前記撮影レンズ及びその周辺部を遮蔽する遮蔽位置と露呈させる露呈位置との間で、前記前面に隣接して互いに対向する2つの側面と略直交する方向にスライド自在、且つ前記2つの側面よりも内側でスライドするレンズバリアとを備えたカメラであり、前記レンズバリア内に収納され、被写体に向けて光を照射するフラッシュ発光部を備えたことを特徴とするものである。
また、前記レンズバリアは、前記前面及び前記2つの側面と隣接する隣接面に回り込むように略直角に屈曲された屈曲部を有し、前記フラッシュ発光部は、前記屈曲部に収納されていることが好ましい。
さらに、前記屈曲部には、前記フラッシュ発光部とともに、フラッシュ用のコンデンサが収納されており、前記フラッシュ発光部は、前記撮影レンズとの間隔が前記コンデンサよりも大きくなる位置に配置されていることが好ましい。また、前記レンズバリアの前面には、前方に向けて突出されたグリップ部が形成され、前記グリップ部内にフラッシュ用のコンデンサが収納されても良い。
さらに、前記レンズバリアは、前記隣接面と対向する対向面に、前記フラッシュ発光部を収納する突出部を有し、前記隣接面には、前記突出部を収納し、前記レンズバリアのスライドによる前記突出部の移動を許容する長さを有する溝部が設けられ、前記溝部は、前記レンズバリアによって常に覆われる位置に形成されていることが好ましい。
また、前記溝部は、前記カメラ本体の背面側に貫通されており、前記レンズバリアは、前記カメラ本体の背面側に回り込むように屈曲されていても良い。さらに、前記レンズバリアは、前記カメラ本体の背面側に延ばされた延設部に、操作部を備えていることが好ましい。
前記カメラ本体の背面には、画像を表示する表示手段が設けられており、前記レンズバリアが前記遮蔽位置にある場合、前記延設部によって、前記表示手段の少なくとも一部が覆われることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
本発明のカメラによれば、フラッシュ発光部が収納されたレンズバリアが、カメラ本体の互いに対向する2つの側面よりも内側でスライドするため、レンズバリアが露呈位置に移動された場合でもカメラ全体の体積が増加することがないため、撮影時の操作性が向上する。また、フラッシュ発光部をカメラ本体内に設ける場合よりも、カメラ本体内のスペース効率が向上し、カメラ本体を小型化することができる。
また、レンズバリアが、カメラ本体の前面側から隣接面に回り込むように、略直角に屈曲された屈曲部を有し、この屈曲部にフラッシュ発光部を収納したので、カメラ全体を薄型化することができる。
フラッシュ用のコンデンサを屈曲部に収納し、フラッシュ発光部をコンデンサよりも撮影レンズから遠い位置に配置することによって、フラッシュ発光部と撮影レンズとの距離を大きくして、赤目を確実に防止することが可能である。
レンズバリアにグリップ部を設け、このグリップ部内にフラッシュ用のコンデンサを収納したので、グリップ部を設けることによって形成されたスペースを有効活用して、カメラ本体を小型化することができる。
隣接面と対向するレンズバリアの対向面に突出部を設けてフラッシュ発光部を収納させ、レンズバリアがスライドできるように、隣接面に溝部を形成したので、カメラの外形からフラッシュ発光部が突出しないため、カメラのデザイン性を向上させることができる。
レンズバリアをカメラ本体の背面側に回り込むように屈曲させることによって、溝部がカメラ本体の背面側に貫通されている場合でも、溝部が外部に露呈されないため、デザイン性を向上させることができる。また、レンズバリアは、カメラ本体の背面側に延ばされた延設部に、操作部を備えているので、カメラ本体のスペース効率が向上してカメラ本体を小型化することができる。
また、レンズバリアが遮蔽位置にある場合、延設部によって表示手段の少なくとも一部が覆われるため、表示手段の表面に傷が付くことを防止できる。
図1を参照して、第1の実施形態であるデジタルカメラ10について説明する。デジタルカメラ10は、略直方体形状のカメラ本体11と、レンズバリア12とを備えて構成されている。カメラ本体11は、前面11aに撮影レンズ13を備えている。レンズバリア12は、撮影レンズ13を保護するためにカメラ本体11に取り付けられている。
レンズバリア12は、カメラ本体11の上面11bに回り込むように、略直角に屈曲された屈曲部14を有している。この屈曲部14には、フラッシュ発光部15と、フラッシュ用のメインコンデンサ16とが収納されている。フラッシュ発光部15は、放電管やリフレクタ等を備えて構成されており、メインコンデンサ16には、直流電流によって電荷が蓄積される。
これらのフラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16は、メインコンデンサ16よりもフラッシュ発光部15が撮影レンズ13側となるように、左右に並べて配置されている。また、フラッシュ発光部15を構成するフラッシュ発光窓15aは、屈曲部14の前面14aから露呈されている。
屈曲部14の上面14bには、レリーズボタン17が設けられている。撮影者によって、このレリーズボタン17が操作された時に撮影が実行される。また、カメラ本体11の背面には、画像や各種設定画面を表示する表示手段であるLCD(図2参照)23や、複数の操作ボタンで構成される操作部(図示せず)等が設けられている。
また、カメラ本体11の前面11aには、幅方向(矢印A方向)に沿って2つのガイド溝(保持部)18が形成されている。前述のレンズバリア12の背面には、2つの突起19が形成されており、この突起19がガイド溝18と嵌合され、レンズバリア12が、撮影レンズ13及びその周辺部を露呈させる露呈位置(図1(A)に示す位置)と遮蔽する遮蔽位置(図1(B)に示す位置)との間で、矢印Aに示す方向(カメラ本体11の側面11c,11dと略直交する方向)にスライド自在に保持されている。
また、このレンズバリア12は、ガイド溝18によって、側面11c,11dの内側でスライドするように保持されている。つまり、レンズバリア12のスライドによって、デジタルカメラ10全体の体積は変化しない。なお、保持部の構成は、前述したようなガイド溝18に限るものではなく、側面11c,11dよりも内側でスライドするように保持されていれば良い。
図2に示すように、カメラ本体11内には、撮像部20と、制御基板21と、フラッシュ基板22と、LCD23とが設けられている。撮像部20は、例えば、被写体光束を略直角に屈曲させるレンズ鏡筒であり、前述の撮影レンズ13や、被写体光束を略直角に屈曲させるプリズム(図示せず)や、CCDイメージセンサ等の固体撮像素子(図示せず)を含んで構成されている。
また、制御基板21には、カメラ本体11内の各部を制御するCPU21aが実装されており、CPU21aと前述の固体撮像素子とがフレキシブルプリント基板(図示せず)によって接続されている。また、フラッシュ基板22には、フラッシュ回路22aが実装されている。さらに、LCD23は、カメラ本体11の背面から視認可能なように露呈されている。
レンズバリア12の屈曲部14の下面には、開口が形成されており、この開口からフラッシュ発光部15及びフラッシュ用のメインコンデンサ16の接点(図示せず)が露呈されている。また、カメラ本体11の上面11bにも同様に開口が形成され、この開口からフラッシュ基板22の接点(図示せず)が露呈されている。レンズバリア12が露呈位置に移動された時に、これらの接点同士が接触して導通する。
なお、レンズバリア12が露呈位置に移動された時に、接点同士が接続される場合を例に説明したが、これに限るものでなく、フレキシブルプリント基板(FPC)によって、フラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16と、フラッシュ基板22とが接続されても良い。この場合、レンズバリア12のスライド範囲を考慮して、FPCに充分な余長を持たせておけば良い。
前述したように、レンズバリア12内に、フラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16を収納することによって、カメラ本体11内に収納される部品が少なくなり、カメラ本体11を小型化することができる。また、フラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16をレンズバリア12の屈曲部14に収納することによって、レンズバリア12の前面側に設ける場合と比べて、デジタルカメラ10の厚みを薄くすることができる。
次に、図3を参照して、第2の実施形態であるデジタルカメラ30について説明する。デジタルカメラ30は、デジタルカメラ10と同様に、カメラ本体31と、レンズバリア32とを備えて構成されている。カメラ本体31は、カメラ本体11と同様の構成であり、同一の部品に対して同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
レンズバリア32は、レンズバリア12と同様の形状を有しており、屈曲部34を有している。この屈曲部34には、フラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16が収納されている。しかし、レンズバリア32は、レンズバリア12とは異なり、フラッシュ発光部15及びメインコンデンサ16の配置位置が逆にされており、フラッシュ発光部15よりもメインコンデンサ16が撮影レンズ13側になるように左右に並べて配置されている。
また、レンズバリア32は、レンズバリア12と同様に、ガイド溝18によって、撮影レンズ13及びその周辺部を露呈させる露呈位置(図3(A)に示す位置)と、これらを遮蔽する遮蔽位置(図3(B)に示す位置)との間でスライド自在に保持されている。この場合、レンズバリア32を露呈位置に移動させた時に、デジタルカメラ10の場合よりも、フラッシュ発光窓15aと撮影レンズ13との距離が長くなり、赤目を防止することができる。なお、その他の構成は、レンズバリア12と同様であり、同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
次に、図4を参照して、第3の実施形態であるデジタルカメラ40について説明する。デジタルカメラ40は、デジタルカメラ10と同様に、カメラ本体41と、レンズバリア42とを備えて構成されている。カメラ本体41は、カメラ本体11と同様の構成であり、同一の部品には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
レンズバリア42は、レンズバリア12とは形状が異なり、一部(撮影レンズ13と反対側の部分)がカメラ本体41の上面側に略直角に屈曲されている。また、このレンズバリア42の前面には、半円柱形状の突出部であるグリップ部43が形成されている。また、フラッシュ発光部15は、カメラ本体41の上面側に略直角に屈曲された屈曲部44内に収納され、メインコンデンサ16は、グリップ部43内に収納されている。
また、レンズバリア42は、レンズバリア12と同様に、ガイド溝18によって、撮影レンズ13及びその周辺部を露呈させる露呈位置(図4(A)に示す位置)と、これらを遮蔽する遮蔽位置(図4(B)に示す位置)との間でスライド自在に保持されている。
この場合も、レンズバリア42を露呈位置に移動させた時に、デジタルカメラ10の場合よりも、フラッシュ発光窓15aと撮影レンズ13との距離が長くなり、赤目を防止することができる。さらに、グリップ部43内にメインコンデンサ16を収納したことにより、レンズバリア42の屈曲部44を小型化できるとともに、グリップ部43によって形成されたスペースを有効に活用することができる。
次に、図5〜図7を参照して、第4の実施形態であるデジタルカメラ50について説明する。デジタルカメラ50は、カメラ本体51と、レンズバリア52とを備えて構成されている。カメラ本体51は、カメラ本体11と異なり、上面51aに溝部53が形成されており、この溝部53は、カメラ本体51の前面側から背面側に貫通されて形成されている。
レンズバリア52は、略コの字状に屈曲されており、カメラ本体51の背面側に回り込んだ形状にされている。また、レンズバリア52は、カメラ本体51の上面51aと対向する面52aに略直方体形状の突出部54が形成されている。この突出部54は、レンズバリア52がカメラ本体51に取り付けられた時に、前述の溝部53内に収納される。フラッシュ発光部15は、突出部54内に収納されており、フラッシュ発光窓15aがレンズバリア52の前面52bから露呈されている。また、メインコンデンサ16は、前述の実施形態とは異なり、カメラ本体51内に収納されている。
また、レンズバリア52は、レンズバリア12と同様に、溝18によって、撮影レンズ13及びその周辺部を露呈させる露呈位置(図5(A)に示す位置)と、これらを遮蔽する遮蔽位置(図5(B)に示す位置)との間でスライド自在に保持されている。また、前述の突出部54は、レンズバリア52が露呈位置に移動された時に、溝部53の左端部に移動し、レンズバリア52が遮蔽位置に移動された時に、溝部53の右端部に移動する。
なお、上記の説明において、メインコンデンサ16をカメラ本体51内に収納する場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、デジタルカメラ40と同様に、レンズバリア52にグリップ部を設けて、このグリップ部内にメインコンデンサ16を収納しても良い。
次に、図8を参照して、第5の実施形態であるデジタルカメラ60について説明する。デジタルカメラ60は、カメラ本体61と、レンズバリア62とを備えて構成されている。カメラ本体61の背面には、LCD23が設けられている。このカメラ本体61は、カメラ本体51と同様の構成であり、詳しい説明を省略する。
レンズバリア62は、前述のレンズバリア52と同様に、コの字形状に屈曲されており、カメラ本体61の背面側まで回り込んだ形状にされている。さらに、レンズバリア62は、レンズバリア52と異なり、背面側の一部がカメラ本体61の下面の近傍まで伸ばされた延設部64が形成されている。この延設部64には、複数の操作ボタンで構成される操作部65が設けられている。その他の構成は、レンズバリア52と同様の構成であり、詳しい説明を省略する。
また、レンズバリア62は、レンズバリア12と同様に、ガイド溝18によって、撮影レンズ13及びその周辺部を露呈させる露呈位置(図8(A)に示す位置)と、これらを遮蔽する遮蔽位置(図8(B)に示す位置)との間でスライド自在に保持されている。さらに、このレンズバリア62は、前述したように、延設部64が形成されているため、レンズバリア62が露呈位置に移動された時に、この延設部64によってLCD23の一部が覆われて、LCD23の表面に傷が付くことを防止できる。
また、レンズバリア62を遮蔽位置に移動させた時に、レンズバリア62によって、LCD23の一部が覆われる場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、LCD23の全体が覆われても良い。この場合、レンズバリアの移動範囲が長くなるため、カメラ本体61が大型化するが、LCD23の一部を覆う場合と比べて傷が付くことを確実に防止することができる。さらに、メインコンデンサ16をカメラ本体61内ではなく、レンズバリア62にグリップ部を設けて、このグリップ部内にコンデンサを収納しても良い。
なお、上記実施形態において、レンズバリアの屈曲部にフラッシュ発光部を収納した場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えば、レンズバリアの前面にフラッシュ発光部を設けても良い。この場合、レンズバリアを屈曲させた部分にフラッシュ発光部を設ける場合よりもカメラ全体の厚さが大きくなるため、レンズバリアの屈曲部にフラッシュ発光部を設けることが好ましい。
また、上記実施形態において、レンズバリアの移動方向を左右方向にした場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えば、移動方向を上下方向にしても良い。この場合、レンズバリアをカメラ本体の前面側から側面側に回りこむように屈曲させて、この部分にフラッシュ発光部を設けることによって、カメラを薄型化することができる。
また、上記実施形態において、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、例えば、銀塩カメラに本発明を適用しても良い。
10,30,40,50,60 デジタルカメラ
11,31,41,51,61 カメラ本体
12,32,42,52,62 レンズバリア
13 撮影レンズ
14,34,44 屈曲部
15 フラッシュ発光部
15a フラッシュ発光窓
18 ガイド溝
19 突起
16 メインコンデンサ
23 LCD
43 グリップ部
53 溝部
54 突出部
64 延設部
65 操作部
11,31,41,51,61 カメラ本体
12,32,42,52,62 レンズバリア
13 撮影レンズ
14,34,44 屈曲部
15 フラッシュ発光部
15a フラッシュ発光窓
18 ガイド溝
19 突起
16 メインコンデンサ
23 LCD
43 グリップ部
53 溝部
54 突出部
64 延設部
65 操作部
Claims (8)
- 撮影レンズを前面に有する略直方体形状のカメラ本体と、前記カメラ本体に設けられ、前記撮影レンズ及びその周辺部を遮蔽する遮蔽位置と露呈させる露呈位置との間で、前記前面に隣接して互いに対向する2つの側面と略直交する方向にスライド自在、且つ前記2つの側面よりも内側でスライドするレンズバリアとを備えたカメラにおいて、
前記レンズバリア内に収納され、被写体に向けて光を照射するフラッシュ発光部を備えたことを特徴とするカメラ。 - 前記レンズバリアは、前記前面及び前記2つの側面と隣接する隣接面に回り込むように略直角に屈曲された屈曲部を有し、前記フラッシュ発光部は、前記屈曲部に収納されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記屈曲部には、前記フラッシュ発光部とともに、フラッシュ用のコンデンサが収納されており、前記フラッシュ発光部は、前記撮影レンズとの間隔が前記コンデンサよりも大きくなる位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
- 前記レンズバリアの前面には、前方に向けて突出されたグリップ部が形成され、前記グリップ部内にフラッシュ用のコンデンサが収納されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
- 前記レンズバリアは、前記隣接面と対向する対向面に、前記フラッシュ発光部を収納する突出部を有し、前記隣接面には、前記突出部を収納し、前記レンズバリアのスライドによる前記突出部の移動を許容する長さを有する溝部が設けられ、前記溝部は、前記レンズバリアによって常に覆われる位置に形成されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載のカメラ。
- 前記溝部は、前記カメラ本体の背面側に貫通されており、前記レンズバリアは、前記カメラ本体の背面側に回り込むように屈曲されていることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
- 前記レンズバリアは、前記カメラ本体の背面側に延ばされた延設部に、操作部を備えていることを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
- 前記カメラ本体の背面には、画像を表示する表示手段が設けられており、前記レンズバリアが前記遮蔽位置にある場合、前記延設部によって、前記表示手段の少なくとも一部が覆われることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-02-06 JP JP2007026484A patent/JP2008191454A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9128355B2 (en) | 2013-03-27 | 2015-09-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Imaging apparatus |
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