JP6371949B2 - 遺伝子組換え食品植物の判定方法 - Google Patents
遺伝子組換え食品植物の判定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6371949B2 JP6371949B2 JP2014143773A JP2014143773A JP6371949B2 JP 6371949 B2 JP6371949 B2 JP 6371949B2 JP 2014143773 A JP2014143773 A JP 2014143773A JP 2014143773 A JP2014143773 A JP 2014143773A JP 6371949 B2 JP6371949 B2 JP 6371949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methylation
- plant
- genetically modified
- pcr
- plants
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
P35Sが導入されているGM植物のモデルとして、GMパパイヤ55-1系統の果肉部位を使用した。CaMV検体は、農業生物資源研究所より提供されたアブラムシ伝搬性のCaMV(M株, MAFF番号104018)を用いた。感染実験には、CaMVの感染が成立するアブラナ科植物(コカブ、キャベツ、ブロッコリー)を宿主に使用した。カリフラワーモザイクウィルスの感染には、乳鉢・乳棒を使用して感染葉を重量比で5倍のPBS(pH7.5)を加え磨砕した溶液を使用した。柔らかい若葉の表葉にカーボランダム600メッシュで傷を付けウィルス感染葉の磨砕液を接種させ1か月間感染後、接種を行っていない上位葉を実験に使用した。形質転換用プロモーターは、GM植物に汎用されるP35S (GenBank no.: E05206.1)を参照した。
葉からのDNAの精製には、キアゲン製DNeasy Plant Mini Kitを使用した。葉は、液体窒素を使用して瞬間冷凍させ均質に粉砕した。粉砕した試料は、0.1 g をポリプロピレン製遠沈管(1.5 mL 容)に量り採り、あらかじめ65℃に温めておいたAP1 緩衝液400μL とRNaseA 4μLを加え、試料塊がないようにボルテックスミキサーで激しく混合し、65℃で10分間加温した。その間2〜3回、遠沈管を反転させて試料を攪拌した。AP2 緩衝液130μLを加え混合し、氷上で5分間 静置した。13,000 rpm、室温の条件で5分間遠心後、得られた上清をQIAshredder spin column に負荷し、13,000 rpm、2分間遠心後、溶出液の上清を新しい遠沈管(1.5 mL 容)に移した。その溶出液の1.5倍量のAW1緩衝液を加えた。混合液650μL をmini spin column に負荷し、13,000 rpmで1分間遠心し、溶出液を捨てた。最終的に混合液がすべてなくなるまで同様の操作でmini spin column に負荷した。次いでAW2 緩衝液500μL を負荷し、13,000 rpm、で1分間遠心し、溶出液を捨て、再度AW2 緩衝液500μL を負荷し、13,000 rpmで1分間遠心した。溶出液を捨てた後、mini spin column を乾燥させるため、13,000 rpmで2分間遠心した。mini spin column を新しい遠沈管(1.5 mL 容)に移し、あらかじめ65℃に温めておいたAE溶液50μLを加え、5分間静置した後、13,000 rpmで1分間遠心しDNA を溶出した。さらにAE溶液50μLを加え、5分間静置した後、13,000 rpmで1分間遠心しDNA を溶出した。得られた溶出液を合わせ、DNA 試料原液とした。
MethylEasyTMXceed Rapid DNA Bisulphite Modification Kitを用いてバイサルファイト処理及びバイサルファイト処理後のDNAの精製を行った。15 ng/μLに調整したDNA溶液20μLをPCR用0.2 mL tubeに入れ、3M NaOH 2.2 μLを混合し、サーマルサイクラーで37℃、15分間保温した。あらかじめ結晶を溶かし80℃、15分間温めておいたReagent1 + Reagent2 混合液を220μL加え混合した。その液をPCR用0.2 mL tubeに80μLずつ分注し、サーマルサイクラーで80℃、45分間保温した。新しい遠沈管(1.5 mL 容)に溶液を移し、反応溶液240μLに対しあらかじめ60℃に温めておいたReagent3 240μLを加えよく混合し、カラムに負荷した。13,000 rpmで1分間遠心し、溶出液を捨てた後、Reagent4 を300μL加え、13,000 rpmで1分間遠心した。再びReagent4 を300μL加え、13,000 rpmで1分間遠心し、溶出液を捨てた。カラムを乾燥させるため、13,000 rpmで4分間遠心した後、新しい遠沈管(1.5 mL 容)に移し、あらかじめ70℃に温めておいたReagent5を30μLを加え、13,000 rpmで1分間遠心しDNA を溶出した。DNA溶出液はPCR用0.2 mL tubeに移し、サーマルサイクラーで95℃、20分間保温した。バイサルファイ処理後のDNAサンプルは、すぐにPCRに用いる、もしくは、分注し-20℃で保存したものは、1度の融解に限り使用した。
バイサルファイト処理後のPCR用プライマー対(150〜400 bpのアンプリコンサイズ)は、CaMV及びGMパパイヤのゲノム配列に基づいてKismeth Bisulfite Primer designソフト(http://katahdin.mssm.edu/kismeth)を使用して設計した。P35Sを増幅させるために使用したプライマー対は以下の通りである。
MT-5F-Y (Primer1);
5'GAAGGTTAAAGATGYAGTYAAAAG3'(配列番号1)
MT-8F-Y (Primer2);
5'TTGAGAYTTTTYAAYAAAGGGT3'(配列番号2)
MT-8R-R (Primer3);
5'TACCCTTTRTTRAAAARTCTCA3'(配列番号3)
MT-0R-R5 (Primer4);
5'TTCTTTTTCCACRATRCTCCT3'(配列番号4)
MT-0R-R6 (Primer5);
5'RARATATCACATCAATCCACT3'(配列番号5)
MT-0R-R4 (Primer6);
5'CTCTCCAAATRAAATRAACTTCC3'(配列番号6)
PCR反応は、バイサルファイト処理したDNAを効率よく増幅させるTaKaRa EpiTaqHS DNA polymerase(タカラバイオ)を使用した。反応液の組成は以下の通りである。5 U/μL TaKaRa EpiTaqHS 0.25μL、対象プライマー対溶液(各プライマー、50μmol/L)0.25 μL、2.5 mM dNTP 6μL、10 X PCR buffer 5μLを混合し、水で全量50μLに調製後、バイサルファイト処理後のDNA試料液5μLを添加した。プライマーは、プライマーセット4種類(1, MT-5F-Y/MT-8R-R; 2, MT-8F-Y/MT-0R-R4; 3, MT-8F-Y/MT-0R-R5; 4, MT-8F-Y/MT-0R-R6)を使用した。ホットスタート法で94℃、2分間の条件で保持し反応を開始した。その後、94℃ 30秒、55℃ 30秒、72℃ 30秒を1サイクルとして、30サイクルの増幅反応を行った。得られたPCR産物はアガロース電気泳動により検出し、目的増幅配列を切り出し抽出・精製を行った。泳動にはGelRedを含む2% (w/v)アガロースゲルを用いた。PCR反応液の全量をTAE (tris-acetate EDTA)緩衝液中で100 V定電圧で電気泳動を行った。次いで、ゲルイメージ解析装置を使用し、UV(312 nm)照射下で画像を取り込み、増幅されるDNAの検出を行った。また、予想される長さのDNAが増幅された場合は、その増幅産物をQIAquick PCR purification kit (キアゲン)により精製し、該当するPCR産物 3.5μLに、5μLの2X T4 DNA ligase buffer(プロメガ)を加え、0.5μLのpGEM-T easyベクター(プロメガ)、1μLのT4 DNA ligase(タカラバイオ)を加えて室温で1時間反応させTA-cloningベクターへのライゲーションを行った。その後、DH5a大腸菌の形質転換を行い、クローニングを行った。形質転換した大腸菌を100μg/mlカルベニシリン入りLB-agar寒天培地にまき、一晩37℃で培養後、各コロニーからillustra TemphiPhi DNA Amplification Kitを用いてシークエンス解析用サンプルを調製した。PCR用0.2 mL tubeにSample buffer 5 μLを分注し、その溶液にコロニーを溶解した。サーマルサイクラーで95℃、3 分間保温した後、あらかじめ調整しておいたPre-mix (Reaction buffer 5μL + Enzyme mix 0.2μL ) 5μL加えた。サーマルサイクラーで30℃、5時間保温し、次いで65℃、10 分間保温した後、得られた溶液を水で10倍希釈しシークエンス解析用DNA試料とした。メチル化の頻度は、PCRで増幅後クローニングして得られた23個以上のクローンの配列より算出した。
メチル化感受性制限酵素HpyCH4IV(NEB)を用いて37℃で1時間精製DNA 300 ngを処理した後、フェノール・クロロホルムでタンパク質除去を行い、1/10倍量の3 M 酢酸ナトリウムと2.5倍量のエタノールを混合してDNAをエタノール沈殿後、13,000×g以上、4℃の条件で5分間遠心した。次いで、DNA沈殿物は70%(v/v)エタノールで洗浄し13,000×g以上、4℃の条件で5分間遠心後、エタノールを除去し、水25μLを加えに精製DNAを溶解させた。リアルタイムPCR反応は、Universal Master Mix(ライフテクノロジーズ)を使用して行った。反応液の組成は以下の通りである。Universal Master Mix 12.5μL、対象プライマー対溶液(各プライマー、50μmol/L)0.4μL、試料 5μLを混合し、水で全量25μLに調製した。50℃、1分間反応後、ホットスタート法で95℃、10分間の条件で保持し反応を開始した。その後、95℃ 15秒、60℃ 1分を1サイクルとして、50サイクルの増幅反応を行った。PCR増幅曲線から、Threshold Line 0.2の交点(Ct値)を記録した。サンプル間のメチル化の相対比は、メチル化感受性制限酵素で切断の影響を受けないリファレンス標的配列を検出するプライマー・プローブ(ref., アンプリコンサイズ76 bp)と受ける配列を検出するプライマー・プローブ(CaMV, アンプリコンサイズ101 bp)を使用した。
Ref.:
5’TAAGGGATGACGCACAATC3’(Forward primer,p35S-1-F2)(配列番号7)
5’CTCTCCAAATGAAATGAACTTCCT3’(Reverse primer,p35S-1-R2)(配列番号8)
FAM-TAGAGGAAGGGTCTTGCGAAGGATAGT-TAMRA(Probe,p35S-1-P2)(配列番号9)
CaMV:
5’ATTGATGTGATATCTCCACTGACGT3’(Forward primer,P35S 1-5’)(配列番号10)
5’CCTCTCCAAATGAAATGAACTTCCT3’(Reverse primer,P35S 2-3’)(配列番号11)
FAM-CCCACTATCCTTCGCAAGACCCTTCCT-TAMRA(Probe,P35S-Taq)(配列番号12)
メチル化相対比率は、GMパパイヤのP35Sを1として算出した。すなわち、Ref.とCaMVプライマー・プローブから得られたCt値の差(ΔCt)をサンプル毎に算出し、GMパパイヤのP35SをリファレンスにΔΔCt値をもとめ、相対比率(2-ΔΔCt)を算出した。
GM植物の作出に汎用されるP35S配列のメチル化標的配列(CpNpG及びCpG)を図1Aに示す。バイサルファイト処理後のゲノムDNA配列を基に、PCR用プライマーペア(Primer1/3, Primer2/6, Primer2/4, Primer 2/5)の設計を行った。設計したPrimer1/3を使用し非特異的増幅の見られないPCRを行うことに成功した(図1B)。バイサルファイトシーケンシングの結果、コカブに感染させたCaMVゲノムのP35S配列339 bpのうち、メチル化対象候補69個の全てのシトシン塩基がメチル化されており、またメチル化の頻度は35〜82%であった(図2)。一方、GMパパイヤのP35S配列については、メチル化対象候補のシトシン塩基約1/3の21個がメチル化されており、またメチル化の頻度は4〜12%と低かった(図3)。これらの結果より、宿主に感染し複製したCaMVのP35Sは高度にメチル化され、そのメチル化率とパターンはGM植物ゲノムのP35Sとは大きく異なることが示唆された。得られたメチル化率とパターンを利用して、メチル化感受性制限酵素処理を行ったDNAをリアルタイムPCRにより定量することで、GM配列とCaMV由来配列とを判別できるか検討を行った(図4)。リアルタイムPCRの標的配列は、それぞれメチル化感受性制限酵素HpyCH4IVで切断されるもしくは切断されない配列を標的に設計を行った(図5)。リアルタイムPCR検査法の手順を図6に示す。リアルタイムPCRより得られたCt値(Threshold値0.2)を基に、メチル化比率を算出した。表1Aは無処理の場合であり、表1Bは制限酵素処理の場合である。ブロッコリー、キャベツ及びコカブに感染したCaMVはGMパパイヤ55-1系統と比較し31〜225倍であった(表1A、表1B)。以上よりメチル化率が20%以下である場合は、対象植物はGM植物であり、20%よりも大きい場合は、対象植物は非GM植物であると判定できると考察した。
CaMVは主にアブラナ科の植物に感染することで葉にモザイク状の病斑を起こし、アブラムシにより伝搬される。本発明では、アブラナ科のブロッコリー、キャベツ及びコカブに感染させたCaMVのP35Sのメチル化パターンを解析した(図7A)。その結果、いずれの植物に感染したCaMVにおいてもP35Sは高度にメチル化されていた。一方、GMパパイヤに導入された同配列は、低メチル化されていた。解析を行った339 bpのうち67か所のシトシン塩基のメチル化パターンの多変量解析の結果、CaMV感染ウィルス由来とGMパパイヤ由来のP35SのDNAメチル化修飾をグループ化することができ、それぞれを明確に見分けることが可能であった(図7B)。また、メチル化パターンとメチル化率の情報を基に、メチル化感受性制限酵素処理やリアルタイムPCR法を駆使し、GM植物とCaMVの混入を検知できるメチル化率定量判別法を確立することができた。
配列番号9,12:プローブ
Claims (2)
- P35Sのメチル化が検出された対象食品植物が遺伝子組換え植物か否か判定する遺伝子組換え食品植物の判定方法であって、
対象食品植物におけるP35Sのメチル化率を検出し、そのメチル化率が20%以下である場合は、対象食品植物は遺伝子組換え植物であることを示す真陽性であり、20%よりも大きい場合は、CaMV又はCaMVに感染したアブラナ科植物の混入に基づく偽陽性であり、対象食品植物は非遺伝子組換え植物であると判定することを特徴とする遺伝子組換え食品植物の判定方法。 - メチル化の検出は、PCR、メチル化特異的PCR、リアルタイムメチル化特異的PCR、メチル化DNA特異的結合蛋白質を利用したPCR、定量PCR、DNAチップ、パイロシーケンス又はバイサルファイトシーケンスの何れかの方法により行われることを特徴とする請求項1に記載の遺伝子組換え食品植物の判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014143773A JP6371949B2 (ja) | 2014-07-14 | 2014-07-14 | 遺伝子組換え食品植物の判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014143773A JP6371949B2 (ja) | 2014-07-14 | 2014-07-14 | 遺伝子組換え食品植物の判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016019480A JP2016019480A (ja) | 2016-02-04 |
JP6371949B2 true JP6371949B2 (ja) | 2018-08-15 |
Family
ID=55264807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014143773A Active JP6371949B2 (ja) | 2014-07-14 | 2014-07-14 | 遺伝子組換え食品植物の判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6371949B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7115420B2 (en) * | 2000-03-03 | 2006-10-03 | Kirin Beer Kabushiki Kaisha | Promoters and utilization thereof |
SI2118312T1 (sl) * | 2007-01-29 | 2015-03-31 | Scientific Institute Of Public Health (Iph) | Odkrivanje dogodka transgene rastline |
-
2014
- 2014-07-14 JP JP2014143773A patent/JP6371949B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016019480A (ja) | 2016-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2785329T3 (es) | Métodos y composiciones para identificar y enriquecer células que comprenden modificaciones genómicas específicas para el sitio | |
CN106636471B (zh) | 同时检测对虾wssv、ahpnd、ehp、ihhnv的多重pcr检测试剂盒 | |
Kingsley et al. | Detection of both hepatitis A virus and Norwalk-like virus in imported clams associated with food-borne illness | |
Li et al. | Identification and physical mapping of new PCR-based markers specific for the long arm of rye (Secale cereale L.) chromosome 6 | |
KR101047322B1 (ko) | 앵귈라 뱀장어 종들의 판별을 위한 dna 마커 | |
JP5309520B2 (ja) | プルヌス属植物の種の鑑別方法 | |
JP6371949B2 (ja) | 遺伝子組換え食品植物の判定方法 | |
JP5610466B2 (ja) | シークワシャー果実および加工品の判別方法 | |
Ullah et al. | Bioinformatic, genetic and molecular analysis of several badnavirus sequences integrated in the genomes of diverse cocoa (Theobroma cacao L.) germplasm | |
JP2007000053A (ja) | 7Sグロブリンαサブユニット欠失ダイズの検出方法 | |
CN116287391A (zh) | 用于检测烟草靶斑病的rpa引物、引物/探针组合及其应用 | |
CN106957923B (zh) | 一种马铃薯疮痂病病原菌种类鉴定通用引物及检测方法 | |
Ranjan et al. | Molecular characterization of segment 6 of bluetongue serotype 16 of sheep origin from India | |
JP4899180B2 (ja) | 核酸検査用プライマーセット及びこれらを用いた検査キット及び検査方法 | |
JP5208772B2 (ja) | クルミとピーカンナッツの分別検出方法 | |
JP5315519B2 (ja) | コイヘルペスウイルス(khv)の検出方法 | |
Hasiów-Jaroszewska et al. | LNA probe-based assay for the detection of Tomato black ring virus isolates | |
Zhang et al. | Molecular characterisation of canine parvovirus strains circulating in China | |
Jae-Han et al. | Development of SCAR markers for Korean wheat cultivars identification | |
Parmar et al. | Molecular characterization of Turnip mosaic potyvirus (TuMV)-infecting radish (Raphanus sativus L.) crop in India | |
JP2006314237A (ja) | 遺伝子組換え加工食品の定量的検知方法 | |
JP4189873B2 (ja) | 穀粒中の混合品種の有無および混合された品種の判別方法 | |
Sun et al. | Development of Molecular Markers for the Determination of the New Cultivar ‘Chunpoong’in Panax ginseng CA M EYER Associated with a Major Latex-Like Protein Gene | |
JP6470662B2 (ja) | ヘタ離れ性の有無を判別する方法およびヘタ離れ形質判定用プライマーセット | |
JP7304631B2 (ja) | ポスピウイロイドの解析用ポジティブコントロール及びその利用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6371949 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |