JP6370889B2 - コーティング材料組成物、およびそれらから生成される低温硬化コーティング、ならびにその使用方法 - Google Patents
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Description
(A)少なくとも2つのヒドロキシル基を有する、少なくとも1種のオリゴマーおよび/またはポリマー化合物(A)と、
(B)少なくとも2つのアルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン基を有する、少なくとも1種のオリゴマーおよび/またはポリマー化合物(B)と、
(D)架橋のための、少なくとも1種の触媒(D)と
を含む非水性コーティング材料組成物であって、
化合物(B)が、式(I’)のアルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン基
R1、R2は、互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
R3は、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキル、より好ましくは、R3は水素であり、
Aは、化学結合、またはC1〜C4アルカンジイル、より好ましくは、AはC1〜C4アルカンジイルであり、
Xは、OまたはNR7であり、
Zは、化学結合、PO2、SO2、またはC=O、より好ましくは、ZはC=Oであり、
Yは、化学結合、CH2、またはCHCH3、より好ましくは、Yは化学結合であり、
R7は、存在する場合、C1〜C6アルキルである)
を少なくとも2つ含む、非水性コーティング材料組成物を見出した。
本発明の目的のために、別段の指示がない限り、不揮発分(NVF、固体)の測定の各場合において、一定の条件が選択された。不揮発分の測定のために、1gの量の各サンプルが固形蓋に塗布され、130℃で1時間加熱され、次いで、室温に冷却され、再び秤量される。(ISO3251に従って)。測定は、例えば、本発明のコーティング組成物に存在する対応するポリマー溶液および/または樹脂の不揮発分で行われ、それによって、2つ以上の成分の混合物中の各構成成分または全コーティング組成物の質量分率を調整し、それを測定することを可能にした。
1分子あたり少なくとも2つのヒドロキシル基を有し、オリゴマーおよび/またはポリマーである、当業者に既知のすべての化合物を、ポリヒドロキシル基含有化合物(A)として使用することができる。成分(A)として、異なるオリゴマーおよびポリマーポリオールの混合物を使用することもできる。
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリエステル(A)、もしくは
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリ(メタ)アクリレート(A)、もしくは、
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリウレタン(A)、もしくは
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリエステル(A)と少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリ(メタ)アクリレート(A)との混合物、もしくは
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリエステル(A)と少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリウレタンとの混合物、もしくは
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリ(メタ)アクリレート(A)と少なくとも1種の少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリウレタン(A)との混合物、もしくは
少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリエステル(A)と少なくとも1種のポリ(メタ)アクリレートと少なくとも1種のヒドロキシル含有ポリウレタン(A)との混合物
を好ましくは含み、
その分量は、各場合において、コーティング材料のバインダー分に対するものである[換言すると、式I’の官能基を有する本発明の化合物(B)のバインダー分と、ポリオール(A)のバインダー分と、成分(C)のバインダー分と、触媒(D)の質量との合計質量に対するものである]。
ヒドロキシル基含有成分(A)に加えて、本発明のコーティング材料組成物は、成分(A)とは異なる1種または複数のモノマー性ヒドロキシル含有化合物(C)を任意にさらに含むことができる。これらの化合物(C)は、好ましくは、各場合において該コーティング材料のバインダー分に対して[換言すると、式I’の官能基を有する本発明の化合物(B)のバインダー分と、ポリオール(A)のバインダー分と、成分(C)のバインダー分と、触媒(D)の質量との合計質量に対して]0〜20質量%、より好ましくは0〜10質量%を占める。
本発明に従って使用される化合物(B)が、式(I’)のアルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン基
R1、R2は、互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
R3は、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキル、より好ましくは、R3は水素であり、
Aは、化学結合、またはC1〜C4アルカンジイル、より好ましくは、AはC1〜C4アルカンジイルであり、
Xは、OまたはNR7であり、
Zは、化学結合、PO2、SO2、またはC=O、より好ましくは、ZはC=Oであり、
Yは、化学結合、CH2、またはCHCH3、より好ましくは、Yは化学結合であり、
R7は、存在する場合、C1〜C6アルキルである)
を少なくとも2つ含有することが、本発明に不可欠である。
R1は、水素またはC1〜C6アルキル、より好ましくは、水素またはC1〜C4アルキル、とりわけ、メチルまたはエチルを表し;
R2は、水素またはC1〜C6アルキル、より好ましくは、C1〜C4アルキル、とりわけ、メチルまたはエチルを表し;
R3は、水素を表し;
Aは、C1〜C4アルカンジイル、より好ましくは、メタンジイル、1,2−エタンジイル、または1,3−プロパンジイル、より好ましくは1,2−エタンジイルを表し;
Xは、Oを表し;
Zは、C=Oを表し;
Yは、化学結合を表し;
R4は、水素またはC1〜C4アルキル、より好ましくは、水素またはメチルを表し;
R5は、水素を表し;
R6は、水素を表し;
R7は、存在する場合、C1〜C4アルキルを表し;
R8は、存在する場合、C1〜C4アルキルを表す。
式中、A、X、Y、Z、R1、R2、およびR3は、本文において先に記載の定義を有し、
R4は、水素、C1〜C4アルキル、CH2COOR8、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
R5およびR6は、互いに独立に、水素もしくはC1〜C4アルキルであり、またはこれらの基の一方、すなわち、R5もしくはR6が、COOR8もしくはCH2COOR8であってもよく、
R8は、存在する場合、水素もしくはC1〜C6アルキルである。
・モノエチレン性不飽和脂肪族モノカルボン酸と脂肪族アルカノールとの少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるエステルの混合物、または
・モノエチレン性不飽和脂肪族モノカルボン酸と脂環式アルカノールとの少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるエステルの混合物、または
・少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるビニル芳香族炭化水素の混合物
を使用することがこの場合において可能である。
・モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC1〜C8アルカノールとの少なくとも1種のエステルの少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるコモノマーと、少なくとも1種のビニル芳香族炭化水素との混合物、または
・モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC1〜C8アルカノールとの少なくとも1種のエステルの少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるコモノマーと、モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC5〜C8脂環式アルカノールとの少なくとも1種のエステルとの混合物、または
・モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC5〜C8脂環式アルカノールとの少なくとも1種のエステルの少なくとも2種、好ましくは2〜6種の異なるコモノマーと、少なくとも1種のビニル芳香族炭化水素との混合物、または
・モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC1〜C8アルカノールとの少なくとも1種のエステルの3〜6種の異なるコモノマーと、モノエチレン性不飽和C3〜C6モノカルボン酸とC5〜C8脂環式アルカノールとの少なくとも1種のエステルと、少なくとも1種のビニル芳香族炭化水素との混合物
を使用することである。
本発明のコーティング材料組成物は、架橋のために、少なくとも1種の触媒(D)を含む。触媒は、より好ましくは、各場合において、式I’の官能基を有する本発明の化合物(B)のバインダー分と、ポリオール(A)のバインダー分と、成分(C)のバインダー分と、触媒(D)の質量との合計質量に対して0.01質量%〜約10質量%、好ましくは0.1〜5質量%の割合で使用される。
とを反応させることによって製造できる亜鉛−アミジン錯体をベースにした誘導体も触媒(D)として適している。
本発明によれば、特に好ましい二成分(2K)コーティング材料組成物は、コーティング材料が塗布される直前に、ポリヒドロキシル基含有化合物(A)および下記のさらなる成分を含むペイント成分と、カーボネート基含有化合物(B)および任意に下記のさらなる成分を含むさらなるペイント成分との混合によって形成され、化合物(A)を含むペイント成分は、一般に、触媒(D)および溶媒の一部を含む。
− とりわけUV吸収剤、
− とりわけ光安定剤、例えば、HALS化合物、ベンゾトリアゾール、もしくはオキサルアニリド、
− ラジカル補足剤、
− スリップ剤、
− 重合抑止剤、
− 消泡剤、
− 成分(A)および(C)と異なる反応性希釈剤、より好ましくは、さらなる置換基および/または水との反応時のみに反応性になる反応性希釈剤、例えば、Incozolまたはアスパラギン酸エステル、
− 成分(A)および(C)と異なる湿潤剤、例えば、シロキサン、フッ素化合物、カルボキシルモノエステル、リン酸エステル、ポリアクリル酸およびそれらのコポリマー、もしくはポリウレタン、
− 付着促進剤、
− 流動調節剤、
− 通例の親水性および/または疎水性フュームドシリカ、例えば、様々なAerosil(登録商標)グレードをベースにしたレオロジー補助剤、または通例の尿素ベースのレオロジー助剤、
− 塗膜形成助剤、例えば、セルロース誘導体、
− フィラー、例えば、二酸化ケイ素、酸化アルミニウムもしくは酸化ジルコニウムをベースにしたナノ粒子(さらなる詳細については、Roempp Lexikon 「Lacke und Druckfarben」、Georg Thieme Verlag、Stuttgart、1998、250〜252頁を参照されたい)、
− 難燃剤
である。
コーティング材料組成物のバインダー分に対して20〜59.9質量%の少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリアクリレート(A)、および/または少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリメタクリレート(A)、および/または少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリエステルポリオール、および/またはポリヒドロキシル基含有ポリウレタン(A)、
コーティング材料組成物のバインダー分に対して79.9〜40質量%の少なくとも1種の化合物(B)、
コーティング材料組成物のバインダー分に対して0〜10質量%のヒドロキシル基含有成分(C)、
本発明のコーティング材料組成物のバインダー分に対して0.1〜5質量%の少なくとも1種の架橋用の触媒(D)、
コーティング材料組成物のバインダー分に対して0〜20質量%の少なくとも1種の通例のおよび既知のコーティング添加剤(F)
を含み、そのすべての成分の合計が常に100質量%となる、コーティング材料組成物である。
合成を、Bull.Acad.Sci.USSR 1965、683の通り実施した。
100g(0.78mol)の5−メチル−ヘキサ−3−イン−1,5−ジオールを、800mLのジクロロメタンに溶解し、0℃に冷却した。113mL(1.11mol)の無水酢酸を、一度に添加した。127mL(1.25mol)のトリエチルアミンを、0〜2℃に冷却し、20分にわたって添加した。反応混合物を、0℃で2時間撹拌した。冷却を取り外し、反応バッチを20℃で16時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、1200mLの5%塩酸を添加し、反応混合物の温度を5℃未満に維持した。バッチを、150mLのtert−ブチルメチルエーテル(MTBE)で3回抽出し、合わせた有機相を、各場合において、各回400mLの5%炭酸水素ナトリウムで、各場合において、気体発生が観察されなくなるまで、約1時間の間4回撹拌した。有機相を、1Lの完全な脱塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を除去した。これにより、透明な濃黄色の液体を122.21g(収率92%)得た。純度を、ガスクロマトグラフィーによって99.5%と測定された。
300mLのオートクレーブに、74mLのトルエン中の50gの5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキサ−3−イニルアセテートを装入した。この最初の装入物に、0.9gの酢酸銀、および7.8gの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を添加した。反応バッチを70℃に加熱して、50barのCO2圧を定めた。40時間後、オートクレーブを大気圧に下げて、反応バッチを、100mLの水および100mLの5%塩酸で2回洗浄した。合わせた水性相を100mLのトルエンで抽出し、合わせた有機相を、炭酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を除去し、得られた残留物を、200gのシクロヘキサンから再結晶した。これにより、35gの標題化合物の生成物(純度>99%)を得た。標題化合物の同一性を、ガスクロマトグラフィー(GC法:30mFFAP ID=0.32mm、FD=0.25μm;80℃ 6K/分〜250℃の温度維持;保持時間:20.6分)によって確認した。
280g(1.31mol)の[(3Z)−3−(5,5−ジメチル−2−オキソ−1,3−ジオキソラン−4−イリデン)プロピル]アセテート(エキソ−VC−OAc)、1307g(13.1mol)のエチルアクリレート、0.28gの4−メトキシフェノール(MeHQ)、および84g(30質量%)のNovozym(登録商標)435(Novozymes製)を組み合わせた。バッチを40℃で24時間撹拌した。バッチを濾過し、フィルターでの生成物をアセトンで洗浄し、溶媒を、40℃で、回転式エバポレーターで除去した。これにより、標題化合物の生成物276.7gを純度92.4%(GC分析)で得た。
油浴によって加熱し、撹拌機、サーモメーターおよび2つの供給容器を備えたガラス製フラスコに、100gの酢酸ブチル98/100を装入した。モノマー混合物のために、20gのn−ブチルアクリレート、20gのn−ブチルメタクリレート、30gのメチルメタクリレート、50gのスチレン、および80gのエキソ−VCAを、供給容器の1つに装入した(最終の固体含有率:50%)。混合物を、撹拌しながら、窒素流下で125℃に加熱した。もう1つの供給容器に、12gのTBPEH(=tert−ブチルペル−2−エチルヘキサノエート(=Pergan、BocholtまたはUnited Initiators、Pullachから))溶液を入れた。125℃に達した時に、最初の開始剤供給を、総供給時間が220分であるような速度で始めた。最初の開始剤供給の10分後、180分の総供給時間(=次の開始剤供給30分)で、モノマー混合を開始した。すべての供給の終了後、反応混合物を、この温度で180分保持し、次いで、冷却した。
ポリエステルA1
撹拌機、還流凝縮器、および水分離器を備えた3.5lの反応器において、374.7gのトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、165.7gのヘキサヒドロフタル酸無水物、および107.6gのキシレンを組み合わせ、100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、反応混合物を136℃に加熱し、この温度に達したら、次いで、再度82℃に冷却する。次いで、477.8gの無水フタル酸を添加し、反応混合物を再度100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、温度を145℃に上げて、10分間保持し、次いで、140℃に下げる。その後、981.4gのCardura(登録商標)E10(Momentive製の市販の、Versatic酸のグリシジルエステル)を添加する。さらなる発熱反応を妨害した後、温度を145℃で2.5時間保持する。次いで、反応混合物を80℃に冷却し、392.8gの酢酸ブチルと混合する。
撹拌機、還流凝縮器、および水分離器を備えた3.5lの反応器において、374.7gのトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、165.7gのヘキサヒドロフタル酸無水物、および107.6gのキシレンを組み合わせ、100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、反応混合物を136℃に加熱し、この温度に達したら、次いで、再度82℃に冷却する。次いで、477.8gの無水フタル酸を添加し、反応混合物を再度100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、温度を145℃に上げて、10分間保持し、次いで、140℃に下げる。その後、1076.4gのCardura(登録商標)E10(Momentive製の市販の、Versatic酸のグリシジルエステル)を添加する。さらなる発熱反応を妨害した後、温度を145℃で2.5時間保持する。次いで、反応混合物を80℃に冷却し、392.8gの酢酸ブチルと混合する。
撹拌機、還流凝縮器、および水分離器を備えた3.5lの反応器において、136.2gのペンタ−R(BASF S.E.製の市販のペンタエリトリトール)、154gのヘキサヒドロフタル酸無水物、33.1gのSolventnaphta(登録商標)、および130.3gのキシレンを組み合わせ、100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、反応混合物を136℃に加熱し、次いで、再度82℃に冷却する。次いで、22.9gのSolventnaphta(登録商標)中の462gの無水フタル酸を添加し、反応混合物を再度100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、温度を145℃に上げて、10分間保持し、次いで、140℃に下げる。その後、25.6gのSolventnaphta(登録商標)中の913gのCardura(登録商標)E10を添加する。さらなる発熱反応を妨害した後、温度を145℃で2.5時間保持する。その後、反応混合物を120℃に冷却し、60.1gのSolventnaphta(登録商標)および60.1gのキシレンと混合する。反応混合物を60℃に冷却し、さらなる20gのSolventnaphta(登録商標)と混合する。
撹拌機、還流凝縮器、および水分離器を備えた3.5lの反応器において、378.3gのトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、154gのヘキサヒドロフタル酸無水物、および100gのキシレンを組み合わせ、100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、反応混合物を136℃に加熱し、次いで、再度82℃に冷却する。次いで、444gの無水フタル酸を添加し、反応混合物を再度100℃に加熱する。発熱反応が起こった後、温度を145℃に上げて、10分間保持し、次いで、140℃に下げる。その後、1140gのCardura(登録商標)E10(Momentive製の市販の、Versatic酸のグリシジルエステル)を添加する。さらなる発熱反応を妨害した後、温度を145℃で2.5時間保持する。次いで、反応混合物を80℃に冷却し、421.5gの酢酸ブチルと混合する。
ポリアクリレート(A5)を製造するために、重合用の溶媒を、二重壁の4lのステンレス鋼タンクに装入する。そのステンレス鋼タンクは、油循環サーモスタットによって加熱でき、温度計、アンカー撹拌機(anchor stirrer)、2つの滴下漏斗、および還流凝縮器を備えている。2つの滴下漏斗の1つに、モノマー混合物を装入し、第2の滴下漏斗に、適切な開始剤(一般に過酸化物)を含有する開始溶液に装入する。開始の装入物を、140℃の重合温度に加熱する。重合温度に達した後、開始剤の供給をまず始める。開始剤の供給を始めて15分後、モノマー供給(継続時間240分)を始める。開始剤供給を、モノマー供給終了後30分間継続するように設定する。開始剤供給の終了後、混合物を、140℃で2時間以上撹拌し、次いで、室温に冷却する。その後、反応混合物を、溶媒を用いて、表2に示すバインダー含有率に調整する。
まず、ヒドロキシル基含有ポリエステルを、以下の通り、US6,946,515の製造例5と同じように製造する。
クリアコート組成物
表4に示すヒドロキシル基含有ポリマー(A1)から(A7)を用いて、以下の秤量した量に従って、二成分クリアコートの各第1の成分を製造した。二成分クリアコートコーティングを生成するために、上記の情報に従ってそれぞれ製造した第1の成分を、表4に示す秤量した量で、第2の成分(B1)と均一化し、その後すぐに、DMAによってそれらの開始温度を調べる。
表5中の結果は、本発明のクリアコート組成物ので得られたコーティングが、低い焼き付け温度で壊れることもない、良好な硬さおよびMEK抵抗性を示すことを示す。
Claims (15)
- 任意にプレコーティングされた基材に、顔料を含むベースコート塗膜を施与し、その後に、
(A)少なくとも2つのヒドロキシル基を有する、少なくとも1種のオリゴマーおよび/またはポリマー化合物(A)と、
(B)少なくとも2つのアルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン基を有する、少なくとも1種のオリゴマーおよび/またはポリマー化合物(B)と、
(D)架橋のための、少なくとも1種の触媒(D)と
を含む非水性コーティング材料組成物であって、
化合物(B)が、式(I’)で表わされるアルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン基
R1およびR2は、互いに独立に、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
R3は、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキル、C5〜C6シクロアルキル、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
Aは、化学結合、またはC1〜C4アルカンジイルであり、
Xは、OまたはNR7であり、
Zは、化学結合、PO2、SO2、またはC=Oであり、
Yは、化学結合、CH2、またはCHCH 3 であり、
R7は、存在する場合、C1〜C6アルキルである)
を少なくとも2つ含む、非水性コーティング材料組成物の塗膜を施与することを含む、多段階コーティング法。 - R1およびR2がそれぞれ、水素またはC1〜C6アルキルである、および/またはR3が水素である、請求項1に記載のコーティング法。
- Aがエタンジイルであり、XがOであり、ZがC=Oであり、Yが化学結合である、請求項1または2に記載のコーティング法。
- 化合物(B)が、重合されたエチレン性不飽和化合物(M)で構成され、化合物(M)が、ポリマーを形成するエチレン性不飽和化合物の合計量に対して少なくとも10質量%の、式Iで表わされる少なくとも1種の化合物
R4は、水素、C1〜C4アルキル、CH2COOR8、フェニル、またはフェニル−C1〜C4アルキルであり、
R5およびR6は、互いに独立に、水素もしくはC1〜C4アルキルであり、またはこれらの基の一方、すなわち、R5もしくはR6が、COOR8もしくはCH2COOR8であってもよく、
R8は、存在する場合、水素もしくはC1〜C6アルキルである)
を含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載のコーティング法。 - 化合物(B)が、10〜80質量%の少なくとも1種の式Iの化合物、および20〜90質量%の少なくとも1種のモノエチレン性不飽和コモノマー(b)で構成され、質量%の各数値が、すべての化合物(I)とすべてのコモノマー(b)との合計質量に対するものである、請求項1から4のいずれか一項に記載のコーティング法。
- 化合物(B)が、互いに異なる少なくとも2種のモノエチレン性不飽和コモノマー(b)を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のコーティング法。
- コモノマーが、モノエチレン性不飽和脂肪族モノカルボン酸と脂肪族アルカノールとのエステル、もしくはモノエチレン性不飽和脂肪族モノカルボン酸と脂環式アルカノールとのエステル、もしくはビニル芳香族炭化水素、またはこれらのコモノマー(b)のうちの少なくとも2種の混合物の群から選択される、請求項5又は6に記載のコーティング法。
- ポリオール(A)が、30〜400mgKOH/gのOH価を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載のコーティング法。
- ポリオール(A)が、0〜10mgKOH/gの酸価を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載のコーティング法。
- ポリオール(A)が、ポリエステルポリオール、ポリウレタンポリオール、ポリシロキサンポリオール、ポリアクリレートポリオール、ポリメタクリレートポリオール、またはこれらのポリオールの混合物である、請求項1から9のいずれか一項に記載のコーティング法。
- コーティング材料組成物が、
i.10〜69.99質量%の
少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリエステル(A)、または
少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリ(メタ)アクリレート(A)、または、
少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリウレタン(A)、または
少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリエステル(A)および/または少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリ(メタ)アクリレート(A)、および/または少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有ポリウレタンの混合物と、
ii.89.99〜30質量%の少なくとも1種の化合物(B)と、
iii.0〜20質量%の少なくとも1種の化合物(C)と、
iv.0.01〜10質量%の少なくとも1種の触媒(D)と
を含み、
質量%の数値が、各場合において、コーティング材料のバインダー分に対するものであり、すべての成分(A)、(B)、任意に(C)、および(D)の合計が、各場合において、100質量%となる、
請求項1から10のいずれか一項に記載のコーティング法。 - 触媒(D)が、アミンおよび/または亜鉛−アミジン錯体である、請求項1から11のいずれか一項に記載のコーティング法。
- 顔料を含むベースコート塗膜の施与の後に、まず、室温〜80℃の温度で、施与されたベースコートの乾燥が行われ、請求項1から12のいずれか一項に記載のコーティング材料組成物の施与が行われ、その後、20〜200℃での1分から10時間までの硬化が行われる、請求項1から12のいずれか一項に記載のコーティング法。
- 自動車OEM塗装、自動車内または自動車上に取り付ける部品の塗装、および/または商用車の塗装、ならびに自動車補修塗装のための、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法を使用する方法。
- 少なくとも1つの顔料を含むベースコート塗膜と、その上に設けられた、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法によって製造された少なくとも1つのクリアコート塗膜とを含む、効果および/または色を与えるマルチコート塗装。
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