JP5141865B2 - 環状炭酸エステル化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
プロパルギルアルコールに対する二酸化炭素の挿入反応は古くから知られており、これまでに、銅(例えば、非特許文献1参照。)、コバルト(例えば、非特許文献2参照。)、パラジウム(例えば、非特許文献3参照。)あるいはホスフィン(例えば、非特許文献4参照。)を触媒とする反応が報告されている。また、ホスフィンを触媒として超臨界二酸化炭素中で反応させる方法も報告されている(例えば、非特許文献5参照。)。
すなわち本発明は:
1.
式(1):
AgX (2)
(式中Agは銀原子を、Xは塩を形成し得る陰イオン対を表す。)で表される金属化合物の存在下で反応させることによる、式(3):
(式中、R1、R2及びR3は上記と同義であり、R3の幾何異性はE体、Z体、又はE体とZ体の混合物である。)
で表される環状炭酸エステル化合物の製造方法。
R1及びR2が、同一あるいは異なって、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基(該フェニル基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表すか、またはR1とR2が互いに結合してC3−8シクロアルキルを表す1.記載の製造方法。
R3が、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはフェニル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基(該フェニル基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表す1.または2.記載の製造方法。
R1及びR2が、同一あるいは異なって、C1−6アルキル基またはフェニル基を表すか、またはR1とR2が互いに結合してC5−6シクロアルキルを表す2.または3.記載の製造方法。
R3が、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはフェニル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基を表す2.から4.記載のいずれか1項に記載の製造方法。
用いるアミン類が環状有機強塩基類である1.から5.のいずれか1項に記載の製造方法。
用いる環状有機強塩基類が1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセンである6.記載の製造方法。
反応温度が0℃から30℃である1.から7.のいずれか1項に記載の製造方法を提供するものである。
なお本発明において、「n」はノルマルを、「i」または「iso」はイソを、「s」又は「sec」はセカンダリーを、「t」又は「tert」はターシャリーを、「c」はシクロを、「o」はオルトを、「m」はメタを、「p」はパラを、「Ts」はp−メチルフェニルスルホニル基を、「Tf」はトリフルオロメタンスルホニル基を、「Ms」はメタンスルホニル基を、「Ac」はアセチル基を、「Ph」はフェニル基を、「Me」はメチル基を、「Et」はエチル基を、「THP」はテトラヒドロピラニル基を意味する。
本発明において原料として用いられるプロパルギルアルコール化合物は、式(1)
で表され、
式中、R1及びR2は、同一あるいは異なって、水素原子、C1−6アルキル基、(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表すか、またはR1とR2が互いに結合して3から8員環を表し、R3は、水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表す。
また、R1とR2とが互いに結合して3−8員環を形成してもよい。このような環構造の例としては、例えばシクロペンタン環、シクロヘキサン環、ピロリジン環、ピペリジン環等が挙げられる。これらの環は置換基を有していてもよく。置換基としては、例えば、水酸基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基等の前記と同様の基が挙げられる。本発明におけるR1とR2が形成する好ましい環構造は、C3−8シクロアルキルであり、具体的はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチルが挙げられる。さらに好ましい構造はC5−6シクロアルキルであり、具体的はシクロペンチル、シクロヘキシルである。
また、その他に、1-メチル-1-メトキシエチル基、1-エトキシエチル基、2,2,2-トリクロロエチル基、2-トリメチルシリルエトキシ基、t-ブチル基、アリル基、ベンジル基、p-メトキシベンジル基、2,4-ジニトロフェニル基、p-クロロフェニル基、p-メトキシフェニル基、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル基等が挙げられる。好ましい保護基としては、トリアルキルシリル基、トリアルキルアリールシリル基又はテトラヒドロピラニル基が挙げられ、さらに好ましくは、ジメチルフェニルシリル又はテトラヒドロピラニル基である。
AgX (2)
で表される金属塩が用いられる。
ここで、前記式(2)において、Agは銀原子を、X−は塩を形成し得る陰イオン対を表す。
上記式(2)におけるX−としては、F−、Cl−、Br−、I−、OH−、CH3CO2 −、p−CH3C6H4SO3 −、CF3SO3 −、PF6 −、BF4 −、BPh4 −、SbF6 −、ClO4 −などが代表的である。
本発明において用いられる前記式(2)で表される金属化合物の使用量は、通常式(1)の化合物1モルに対して0.01から100モル%であり、好ましくは0.1から20モル%、更に好ましくは0.5から10モル%である。
反応温度は、通常−40℃から50℃が好ましく、更には0℃から30℃が好ましい。
反応時間は、反応条件により異なるが、通常1から100時間である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。
トルエン1.0mLに2−メチル−6−フェニル−3−ヘキシン−2−オール(47.0mg、0.25 mmol)を溶解させ、10mol%の酢酸銀(3mg)、1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU(登録商標))(38.0mg、0.25 mmol)を加え、1.0MPaの二酸化炭素雰囲気下室温で5時間撹拌する。反応終了後、混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると環状炭酸エステル4−(3−フェニルプロピリデン)−5、5−ジメチル−1、3−ジオキソラン−2−オンが収率95%(69.0mg)で得られた。
使用する金属塩を変更し、2−メチル−4−フェニル−3−ブチン−2−オールに対して実施例1と同様に反応を行った。結果を表1に示す。
使用する金属塩の対アニオンを変更した以外は実施例1と同様に反応を行った。結果を表2に示す。
反応溶媒を変更した以外は実施例1と同様に反応を行った。結果を表3に示す。
プロパルギルアルコールを変更した以外は実施例1と同様に反応を行った。結果を表4に示す。
Claims (6)
- 式(1)
(式中、R1及びR2は、同一あるいは異なって、水素原子、C1−6アルキル基、(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表すか、またはR1とR2が互いに結合して3から8員環を表し、R3は、水素原子、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)、またはC6−12アリール基(該C6−12アリール基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表す。)
で表されるプロパルギルアルコール化合物を、二酸化炭素、1、8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン及び式(2):
AgX (2)
(式中Agは銀原子を、Xは塩を形成し得る陰イオン対を表す。)で表される金属化合物の存在下で反応させることによる、式(3):
(式中、R1、R2及びR3は上記と同義であり、R3の幾何異性はE体、Z体、又はE体とZ体の混合物である。)
で表される環状炭酸エステル化合物の製造方法。 - R1及びR2が、同一あるいは異なって、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはC6−12アリール基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基(該フェニル基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表すか、またはR1とR2が互いに結合してC3−8シクロアルキルを表す請求項1記載の製造方法。
- R3が、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはフェニル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基(該フェニル基は、無置換であるか、又はC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)を表す請求項1または2記載の製造方法。
- R1及びR2が、同一あるいは異なって、C1−6アルキル基またはフェニル基を表すか、またはR1とR2が互いに結合してC5−6シクロアルキルを表す請求項2または3記載の製造方法。
- R3が、C1−6アルキル基(該C1−6アルキル基は、無置換であるか、またはフェニル基、C1−6アルコキシ基、あるいは保護された水酸基で置換されている。)またはフェニル基を表す請求項2から4記載のいずれか1項に記載の製造方法。
- 反応温度が0℃から30℃である請求項1から5のいずれか1項に記載の製造方法。
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