JP6366288B2 - 光源装置およびプロジェクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光源を備える光源装置、およびこれを備える投射型映像表示装置であるプロジェクタ装置に関するものである。
近年、大ホールおよびデジタルシネマ向けの大型高輝度プロジェクタ装置、主に少人数の会議およびプレゼンテーションに用いられる中小型プロジェクタ装置、および筐体に投射光学系と大型スクリーンを内蔵するプロジェクションモニタなどに用いられる光源として、LEDまたはレーザダイオード等の半導体光源を使用するものが広く商品化、または提案がなされている。これらの機器においては、従来の多くのプロジェクタ装置およびプロジェクションモニタの光源として使用されてきたランプに対し、半導体光源を用いることで以下の利点を有することを特徴としている。当該利点とは、より広い色再現範囲を持つこと、瞬時点灯が可能であること、低消費電力であること、および長寿命であることなどである。
特にレーザダイオードを使用するレーザ光源は、光を重畳させることで更なる高輝度化および高出力化が可能となる利点も併せ持つ。そのため、大画面に対する投射に用いられる大型高輝度プロジェクタ装置の用途として、より多数のレーザ光源モジュールを備える光源装置の開発が進められている。
光源装置においては、レーザ光源モジュールのモジュール数の増加に伴いレーザ光源モジュールの排熱量は比例増大する。数万ルーメンクラスの大型高輝度プロジェクタ装置においては、レーザ光源モジュールの排熱量は数千Wレベルとなる。ヒートシンクまたはヒートパイプユニットを用いた従来の空冷方式による冷却では、放熱面積を広げるため装置の大型化が大きな課題となっている。また、高風量を得るための送風機の騒音も大きな課題となっている。
またレーザ光源は、発光部の温度が低いほど効率が良くなるため、この場合により高い出力とより長い寿命を保つことも知られている。他方、レーザ光源は、発光部の温度変化によって発光波長およびレーザ出力が変動する特性を持つため、発光部の仕様に合わせた適切な冷却が必要となる。
レーザ光源の高出力化を図るべく低温冷却するための解決手段として、ペルチェ素子を用いた冷却方式が提案されている。さらに、蒸気圧縮冷凍機による冷凍サイクルを直接的または間接的に用いて、より放熱効率を高めた冷却方式を採用することが望ましい。
それらの冷却方式では、冷却対象である冷却部を室温以下に保つことが可能である。従来は動作中の装置内部の結露発生を防止するため、冷却部の温度を露点以上に保つ工夫がなされてきた。しかし、レーザ光源の発光部の温度低下による発光効率の上昇が、光源の長寿命化、高信頼性化、モジュール数の削減および排熱量の抑制へと繋がるため、露点以下となる冷却方式の採用とその結露対策が重要な開発課題となってきている。
例えば、特許文献1に記載の技術は、アレイ状に配列されたレーザ素子の温度調整手段に関する発明である。特許文献1には、レーザ素子を冷却するために、レーザ素子が配置された受熱板を冷凍回路に直接接触させる技術が開示されている。
例えば、特許文献2に記載の技術は、レーザ素子アレイを結露の影響から保護するための発明である。特許文献2には、レーザ素子アレイが配置された部位に合成樹脂層を形成することで外気遮断をする技術が開示されている。
例えば、特許文献3に記載の技術は、ペルチェ素子を用いたLEDまたはレーザダイオード等の半導体素子の冷却構造に関する発明である。特許文献3には、外気温以下に冷却する場合、LEDとペルチェ素子の冷却側が密閉された空間を形成することで結露を防止する技術が開示されている。
特開2009−86269号公報 特開2009−86273号公報 特開2006−253274号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、結露対策が施されていないため、結露水に起因する不具合が生じる可能性があるという問題があった。また、特許文献2に記載の装置では、レーザ素子アレイが配置された部位に形成される合成樹脂層自身も冷却されるため、合成樹脂層の表面に結露が発生したり、合成樹脂層の断熱性を上げるために厚みを必要としたりするなど製造コストが上昇するという問題があった。
特許文献3に記載の装置では、ペルチェ素子の冷却側の密閉空間を形成するための複雑な構造が必要となり、また、大出力に対応する多数の光源モジュールを冷却するためには同数のペルチェ素子を必要とするため、部材費用が増大するという問題があった。さらに、密閉空間の組み立てミスおよび密閉空間のスローリークなどに起因する密閉度の信頼性に対する懸念が存在した。
そこで、本発明は、安価で、レーザ光源モジュールの冷却時に発生する結露水に起因する不具合を防止することが可能な光源装置およびプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光源装置は、レーザ光源モジュールと、冷却冷媒を流動させるための配管と、前記レーザ光源モジュールと前記配管とを熱的に接合させるヒートブロックと、前記ヒートブロックの下側に配置され、かつ、前記ヒートブロックの表面に結露し滴下する結露水を受けるための容器とを備え、前記レーザ光源モジュールに通電するための電気端子部をさらに備え、前記電気端子部は、前記ヒートブロックよりも上側に配置され、前記容器は上方開放状の開口部を備え、前記開口部の平面視輪郭は、前記ヒートブロックの平面視輪郭よりも大きい。
本発明に係るプロジェクタ装置は、光源装置と、前記光源装置が発するレーザ光を空間変調して画像光を生成する画像光生成部と、前記画像光を投射する投射光学系とを備えるものである。
本発明によれば、レーザ光源モジュールは、ヒートブロックを介して配管と熱的に接合される。すなわち、レーザ光源モジュールは、配管を流動する冷却冷媒と熱的に接触することになる。冷却冷媒が周囲の雰囲気温度よりも低い場合、レーザ光源モジュールとヒートブロックとの接合部は、レーザ光源モジュールの発熱によって温度が上昇するが、ヒートブロックにおいて接合部以外の部位の表面は熱の出入りが小さい。そのため、ヒートブロックにおいて接合部以外の部位の表面温度は冷却冷媒と同等の温度まで低下する。
冷却冷媒の温度が光源装置内の雰囲気温度よりも低い場合、ヒートブロックにおいて接合部以外の部位の表面温度は冷却冷媒と同等の温度まで低下し、当該表面温度が露点温度を下回るとヒートブロックの表面に結露が発生する。
ヒートブロックの下側に、ヒートブロックの平面視輪郭よりも大きな平面視輪郭を有する開口部を備える容器が配置されるため、ヒートブロックの表面に結露し結露水が滴下した場合、容器で結露水を受けることが可能である。これにより、光源装置の内部において結露水に起因する不具合を防止できる。また、結露水を受けるための容器を備えることで結露対策を講じることができるため複雑な構造が不要となり、光源装置の製造コストを安価にすることができる。光源装置は、レーザ光源モジュールに通電するための電気端子部をさらに備え、電気端子部は、ヒートブロックよりも上側に配置されるため、ヒートブロックの表面に付着した水滴が電気端子部に垂れ落ちることを防止でき、電気端子部での短絡を防止することが可能である。これにより、光源装置の安全性が高まる。
実施の形態1に係るレーザ光源装置の要部の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係るプロジェクタ装置の構成を示す図である。 実施の形態2に係るレーザ光源装置の要部の断面図である。 実施の形態3に係るレーザ光源装置の要部の断面図である。 実施の形態4に係るレーザ光源装置の構成を示す図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係るレーザ光源装置90の要部の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、レーザ光源装置90(光源装置)は、複数のレーザ光源モジュール10と、配管20と、複数のヒートブロック30と、保持部材40と、容器50とを備えている。配管20は、冷却冷媒を流動させるための部材である。
複数のヒートブロック30は、複数のレーザ光源モジュール10を分けた各組と配管20とをそれぞれ熱的に接合させるための部材である。複数のヒートブロック30は、保持部材40(より具体的には、保持部材40の幅方向の中央部)の上面に互いに予め定められた間隙Gをあけて水平方向に直線状に配置され、配管20は、複数のヒートブロック30に挿通されている。各組に分けられた複数のレーザ光源モジュール10は、各ヒートブロック30の上面にそれぞれ接合されている。このように、複数のレーザ光源モジュール10と配管20とが熱的に接合されることで、レーザ光源モジュール10は、配管20の内部を流動する冷却冷媒によって冷却される。
また、ヒートブロック30の側面に、レーザ光源モジュール10に対応させて電気基板60がヒートブロック30の側方に突出するように固定されている。レーザ光源モジュール10は、電気端子部12を介して電気基板60と電気的に接続されている。レーザ光源モジュール10は、電気基板60から電気端子部12を介して通電されることでレーザ光が出射する。出射されたレーザ光は、光学系ユニット13を介して光ファイバ14へ導かれる。
保持部材40は、板状に形成され、複数のヒートブロック30の平面視輪郭よりも大きな平面視輪郭を有する。保持部材40は、複数のヒートブロック30の相互の配置を決定すると同時に、それらの重量を受けてそれらの剛性を保つ役割を有する。
容器50は、上方開放状の開口部50aを有し、ヒートブロック30および保持部材40よりも下側に配置されている。開口部50aの平面視輪郭は、保持部材40の平面視輪郭よりも大きくなるように形成されている。すなわち、開口部50aの平面視輪郭は、複数のヒートブロック30の平面視輪郭よりも大きい。容器50の上端部には、容器50の内側に突出する取り付け部50bが設けられ、保持部材40の端部が取り付け部50bに当接する。保持部材40と容器50は、保持部材40の端部を容器50の取り付け部50bに位置決めした状態でねじ41(図4参照)を用いて固定されることで、容器50は保持部材40を下側から保持する。保持部材40の外周部と容器50の上端部との間には、結露水が通ることが可能な間隙が形成されている。なお、図4については後述の実施の形態3で説明するが、保持部材40と容器50の固定構造は、実施の形態1の場合と同一である。
次に、レーザ光源装置90を備えるプロジェクタ装置91について説明する。図2は、実施の形態1に係るプロジェクタ装置91の構成を示す図である。
図2に示すように、プロジェクタ装置91は、レーザ光源装置90と、プロジェクタ本体部92とを備えている。ここで、レーザ光源モジュール10は、緑色レーザ光を出射する緑色レーザ光源モジュール10a、赤色レーザ光を出射する赤色レーザ光源モジュール10bおよび青色レーザ光を出射する青色光源モジュール10cを含む。以下の説明においては、これらの3原色の各モジュールをまとめてレーザ光源モジュール10と称する。
レーザ光源装置90は、筐体90aと、各色のレーザ光源モジュール10を駆動するレーザ光源駆動回路基板61a,61b,61cと、電源回路基板62と、制御回路基板63とをさらに備えている。レーザ光源駆動回路基板61a,61b,61cと、電源回路基板62と、制御回路基板63は、容器50の下側に配置されている。なお、上記で説明したレーザ光源装置90を構成するそれぞれの部材は、筐体90aの内部に配置されている。
プロジェクタ本体部92は、画像光生成部93と投射光学系94とを備えている。レーザ光源装置90のレーザ光源モジュール10とプロジェクタ本体部92は、光ファイバ14、光ファイバ結集部14aおよび光ファイバ集合線14bを用いて接続されている。
各々のレーザ光源モジュール10から出射したレーザ光は、各々のレーザ光源モジュール10に接続される光ファイバ14、光ファイバ結集部14aおよび光ファイバ集合線14bを介して、プロジェクタ本体部92に出力される。画像光生成部93は、レーザ光源装置90から出力されたレーザ光を空間変調して画像光を生成する。投射光学系94は、画像光生成部93で生成された画像光を外部に投射する。
レーザ光源装置90は、筐体90aの内部に、配管20に環状に接続され冷媒回路を構成する圧縮機21、凝縮器22、膨張弁23、および凝縮器22に通風するためのファン24をさらに備えている。蒸気圧縮機である圧縮機21で圧縮された高温高圧の冷却冷媒が、凝縮器22およびファン24の作用により通風する外気と熱交換され、温度が下がることで低温高圧の冷却冷媒となると同時に、その凝縮熱はファン24によって筐体90aの外部へ排出される。
次に、冷却冷媒は膨張弁23によって減圧された後、レーザ光源モジュール10と熱的に接合された配管20を通過する際、蒸発潜熱を奪うことで吸熱しながら低温低圧の冷却冷媒となる。この一連のいわゆるヒートポンプ動作によって、レーザ光源モジュール10は自身が発熱した熱を連続的に筐体90aの外部へ排出し、温度を一定に保っている。
冷媒回路の作用により、図1に示すヒートブロック30と熱的に接合される配管20の内部の冷媒温度は、その周辺の雰囲気温度以下の温度まで低下する。レーザ光源モジュール10とヒートブロック30の接合部においては、レーザ光源モジュール10からの発熱により温度が上昇するが、ヒートブロック30において接合部以外の部位の表面は熱の出入りが小さいため、その表面温度は冷却冷媒の温度と同等の温度まで低下する。その到達した温度が周囲の雰囲気の露点を下回った場合、ヒートブロック30の表面に結露が発生する。周囲の雰囲気に水蒸気を含む外気が連続的に供給されると結露状態が持続することとなり、表面の水滴(結露水)は合体・集合し、その自重によって下方へ流動し垂れ落ちる。
実施の形態1に係るレーザ光源装置90では、ヒートブロック30の下側に容器50を配置することで、発生した結露水を漏らすことなく溜めておくことが可能となる。これにより、レーザ光源駆動回路基板61a,61b,61c、電源回路基板62および制御回路基板63に結露水が浸水しないため、これらの基板の短絡を防止することができ、レーザ光源装置90の安全性を高めることができる。
これと同時に、レーザ光源装置90の外部への水漏れも防止することが可能となり、使用者の設備・資産への水濡れによる影響を防止することが可能となる。
冷却冷媒の温度を筐体90aの内部の雰囲気温度以下へ下げることで、レーザ光源モジュール10の温度をより低温に保つことが可能となる。レーザ光源モジュール10の内部のレーザダイオードはその発光部の温度が低いほど、寿命が長くなる特性を持つため、レーザ光源装置90においてより信頼性を高めることが可能となる。
また、発光部の温度の低下によって電気―光変換効率が高くなる特性も持つため、冷却冷媒の温度を下げることでレーザ光源装置90の外部への光出力が増大する。結果として、レーザ光源装置90に必要な光出力を得るためのレーザ光源モジュール10の数を減ずることも可能となり、レーザ光源装置90の製造コストを安価にすることが可能となる。
ヒートブロック30の材料としては、熱伝導性、価格および重量の観点から、例えばA1100またはA6063などのアルミニウム合金を使用されることが考えられる。レーザ光源モジュール10の個数が多く配管20が長くなった場合、ヒートブロック30もその長さが長くなるが、図1に示すように、複数のヒートブロック30に分割することにより、取り扱いが容易になり組み立て性が向上するという効果がある。また、部品を安価にするために後加工工程の少ない押出し金型を用いて製作した場合においては、長さを短くすることで反りなどによる寸法誤差を小さくすることができるという効果が得られる。
他方、配管20は一般には熱伝導性および接合部の加工性の観点から、C1220を材料とする銅管などが使用されることが考えられる。このように配管20とヒートブロック30の材料が異なる場合においても、隣接して配置されるヒートブロック30の間に間隙Gを設けることで、熱膨張寸法の差に起因する衝突を避けることが可能である。熱ひずみによる配管20とヒートブロック30の接合部に生じる応力発生を回避し、長期間の動作または非動作のサイクルにおいても接合部の剥離および接触不良を生じない信頼性の高い放熱構造を得ることが可能となり、レーザ光源モジュール10の信頼性も向上するという効果が得られる。
以上のように、実施の形態1に係るレーザ光源装置90およびプロジェクタ装置91では、レーザ光源モジュール10は、ヒートブロック30を介して配管20と熱的に接合される。すなわち、レーザ光源モジュール10は、配管20を流動する冷却冷媒と熱的に接触することになる。冷却冷媒が周囲の雰囲気温度よりも低い場合、レーザ光源モジュール10とヒートブロック30との接合部は、レーザ光源モジュール10の発熱によって温度が上昇するが、ヒートブロック30において接合部以外の部位の表面は熱の出入りが小さい。そのため、ヒートブロック30において接合部以外の部位の表面温度は冷却冷媒と同等の温度まで低下する。
冷却冷媒の温度がレーザ光源装置90の筐体90a内の雰囲気温度よりも低い場合、ヒートブロック30において接合部以外の部位の表面温度は冷却冷媒と同等の温度まで低下し、当該表面温度が露点温度を下回るとヒートブロック30の表面に結露が発生する。
ヒートブロック30の下側に、ヒートブロック30の平面視輪郭よりも大きな平面視輪郭を有する開口部50aを備える容器50が配置されるため、ヒートブロック30の表面に結露し結露水が滴下した場合、容器50で結露水を受けることが可能である。これにより、レーザ光源装置90の筐体90aの内部において結露水に起因する不具合を防止できる。また、結露水を受けるための容器50を備えることで結露対策を講じることができるため複雑な構造が不要となり、レーザ光源装置90の製造コストを安価にすることができる。
プロジェクタ装置91は、レーザ光源装置90と、レーザ光源装置90が発するレーザ光を空間変調して画像光を生成する画像光生成部93と、画像光を投射する投射光学系94とを備えるため、結露水に起因する不具合を防止でき、かつ、プロジェクタ装置91の製造コストを安価にすることができる。
レーザ光源モジュール10およびヒートブロック30をそれぞれ複数備え、複数のヒートブロック30は、複数のレーザ光源モジュール10を分けた各組と配管20とをそれぞれ熱的に接合させ、複数のヒートブロック30を固定して保持し、かつ、複数のヒートブロック30の平面視輪郭よりも大きな平面視輪郭を有する保持部材40をさらに備える。したがって、複数のヒートブロック30を保持するための構造を簡単にすることができ、レーザ光源装置90の製造コストを安価にすることができる。
容器50は、保持部材40の下側に配置され、開口部50aの平面視輪郭は、保持部材40の平面視輪郭よりも大きいため、複数のヒートブロック30に付着した結露水について保持部材40を伝わせて容器50で受けることができる。これにより、レーザ光源モジュール10およびヒートブロック30をそれぞれ複数備える場合にも、レーザ光源装置90の筐体90aの内部において結露水に起因する不具合を防止できるとともに、レーザ光源装置90の製造コストを安価にすることができる。
複数のヒートブロック30は、互いに予め定められた間隙Gをあけて隣接して配置されるため、配管20とヒートブロック30の熱膨張率の違いによって熱ひずみが生じた場合でも、配管20とヒートブロック30との接合部に生じる応力が緩和され、長期間の繰り返し使用後での接合部の剥離および接触不良を防止できる。放熱構造の寿命を延ばすことで、レーザ光源モジュール10の温度が一定に保たれるため、レーザ光源装置90の信頼性が向上する。
なお、実施の形態1では、レーザ光源装置90とは別筐体のプロジェクタ本体部92への光ファイバ14を用いた光伝送接続を例示しているが、レーザ光源装置90とプロジェクタ本体部92は同一の筐体内に配置されてもよく、また、空間合成光学系を用いた光伝送接続であってもよい。
また、蒸気圧縮機である圧縮機21を備える冷媒回路において圧縮された相変化する冷却冷媒を配管20内に直接流動させる構成を例示しているが、蒸気圧縮式冷凍機を用いて冷水を製造し、製造した冷水を配管20内に流動させる構成であってもよい。
また、レーザ光源装置は、1つのレーザ光源モジュール10を備える構成であってもよい。この場合、1つのレーザ光源モジュール10は1つのヒートブロック30の上面に固定される。保持部材40を省略することができるため、容器50の開口部50aの平面視輪郭は、ヒートブロック30の平面視輪郭よりも大きくなるように形成される。具体的には、容器50の開口部50aは、少なくともヒートブロック30の端部が容器50の取り付け部50bに当接可能な大きさであればよい。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係るレーザ光源装置90Aについて説明する。図3は、実施の形態2に係るレーザ光源装置90Aの要部の断面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態2では、ヒートブロック30は上下に2分割され、ヒートブロック30は、上側部分30aと下側部分30bとで構成されている。また、保持部材40においてヒートブロック30が配置される部位(すなわち、保持部材40の幅方向の中央部)は、保持部材40の幅方向において一方側が他方側よりも高さ位置が高くなるように傾斜する傾斜面に形成されている。そのため、ヒートブロック30およびレーザ光源モジュール10は傾斜した状態で配置され、電気端子部12は、ヒートブロック30よりも上側に配置されている。
配管20は、ヒートブロック30の上側部分30aとヒートブロック30の下側部分30bとで挟まれており、ヒートブロック30と配管20との間には、ハンダ、シリコーン樹脂またはエポキシ樹脂などからなる熱接合材料31が充填されている。
ヒートブロック30において上側部分30aと下側部分30bは、下側からねじ41を用いて保持部材40と固定されている。保持部材40において下側に位置する端部は上側に折り曲げられ、保持部材40において上側に位置する端部は下側に折り曲げられている。保持部材40と容器50は、保持部材40の端部を容器50の側部の内面に位置決めした状態でねじ41を用いて固定されることで、容器50は保持部材40を下側から保持する。
保持部材40においてヒートブロック30が配置される部位は、電気端子部12がヒートブロック30に対して常に上側に配置されるように傾斜している。そのため、ヒートブロック30の表面に付着する水滴が重力方向に垂れ落ちる際に、電気端子部12を通過経路としないことから、電気端子部12での短絡を防止でき、レーザ光源装置90Aの安全性が高まる。
また、容器50内の底部の周辺部にメッシュ81が配置され、メッシュ81の上面に、シリカゲルを主成分とする乾燥剤80が配置されている。
以上のように、実施の形態2に係るレーザ光源装置90Aおよびプロジェクタ装置91では、レーザ光源モジュール10に通電するための電気端子部12をさらに備え、電気端子部12は、ヒートブロック30よりも上側に配置されるため、ヒートブロック30の表面に付着した水滴が電気端子部12に垂れ落ちることを防止でき、電気端子部12での短絡を防止することが可能である。これにより、レーザ光源装置90Aの安全性が高まる。
容器50内に配置される乾燥剤80をさらに備えるため、レーザ光源モジュール10およびヒートブロック30の周囲の水蒸気を吸着し相対湿度を低く抑え露点を下げることが可能となり、ヒートブロック30の表面に結露が発生しにくくなる。これにより、冷却冷媒の温度をさらに下げることができるため、レーザ光源モジュール10の信頼性が向上し製造コストを安価にすることができる。なお、乾燥剤80は、炭酸カルシウムまたは塩化カルシウムなどを主成分とする除湿剤で代用することが可能であり、この場合も同様の効果が得られる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係るレーザ光源装置90Bについて説明する。図4は、実施の形態3に係るレーザ光源装置90Bの要部の断面図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態3では、レーザ光源装置90Bは、複数のレーザ光源モジュール10が配置されるレーザ光源クラスタ11を備えている。
レーザ光源クラスタ11は、複数のレーザ光源モジュール10が配置されるレーザ光源クラスタベース15と、光学系ユニット13とを備えている。レーザ光源クラスタ11は、複数の出射レーザ光を光ファイバ14へ集光する。クラスタ化によって光ファイバ14の本数を少なくすることが可能となる。
また、レーザ光源クラスタベース15はヒートブロック30と熱的に接合され、複数のレーザ光源モジュール10は一定の温度に保たれる。ヒートブロック30において複数のレーザ光源モジュール10との接合部の周辺部(すなわち、配管20の上側)に、溝部32が形成されている。より具体的には、レーザ光源モジュール10の下面に電気端子部12を介して電気基板60が配置され、ヒートブロック30において、電気端子部12の鉛直下側に対応する位置に溝部32が形成されている。換言すると、電気端子部12は、溝部32の鉛直上側に配置されている。
保持部材40の幅方向の端部は、それぞれL字状に折り曲げられるとともに、幅方向の中央部よりも高さ位置が高くなるように形成されている。保持部材40と容器50は、実施の形態1の場合と同様に、ねじ41を用いて固定されることで、容器50は保持部材40を下側から保持する。
以上のように、実施の形態3に係るレーザ光源装置90Bおよびプロジェクタ装置91では、レーザ光源モジュール10に通電するための電気端子部12をさらに備え、ヒートブロック30は、レーザ光源モジュール10との接合部の周辺部に形成される溝部32を備え、電気端子部12は溝部32の上側に配置される。したがって、ヒートブロック30の表面に付着した水滴が電気端子部12に垂れ落ちることを防止でき、電気端子部12での短絡を防止することが可能である。これにより、レーザ光源装置90Bの安全性が高まる。
また、ヒートブロック30において複数のレーザ光源モジュール10との接合部の周辺部に溝部32が形成されることで、レーザ光源モジュール10と配管20との間の距離を近くすることが可能である。すなわち、レーザ光源モジュール10と冷却冷媒との間の距離を近くすることが可能であり熱抵抗を低く抑えられる。レーザ光源モジュール10をより低温で保つことで、レーザ光源モジュール10の寿命を延ばし信頼性を高め、さらに、レーザ光源モジュール10の個数を減じレーザ光源装置90Bの製造コストを安価にすることができる。
<実施の形態4>
次に、実施の形態4に係るレーザ光源装置90Cについて説明する。図5は、実施の形態4に係るレーザ光源装置90Cの構成を示す図である。なお、実施の形態4において、実施の形態1から3で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態4では、容器50の底面の一部に排水パイプ51の一端が接続されている。排水パイプ51の他端は、筐体90a内に配置されたタンク52に接続されている。また、容器50の底面は傾斜状に形成されている。より具体的には、容器50において排水パイプ51が接続される側の底面が、反対側の底面よりも下側になるように傾斜している。容器50の底面は傾斜状に形成されているため、容器50内に垂れ落ちた結露水は排水パイプ51を通じてタンク52に収容される。
以上のように、実施の形態4に係るレーザ光源装置90Cおよびプロジェクタ装置91では、容器50に接続され、かつ、容器50内の結露水を外部に排出するための排水パイプ51をさらに備えるため、容器50で受けた結露水を連続的に外部に排出させることができる。これにより、使用者は、定期的に容器50内の結露水を手動で排出することが不要となり、レーザ光源装置90Cのメンテナンス性が向上する。また、容器50内に結露水を溜めておく必要がないことから容器50の容積を小さくすることが可能となる。
また、タンク52を備えることで、レーザ光源装置90C内に収容できる結露水の水量を簡単な構成で増加させることができ、かつ、定期的な点検・交換にてレーザ光源装置90C内の水量を把握および排出することが可能となるため、レーザ光源装置90Cのメンテナンス性が向上する。
なお、排水パイプ51を筐体90aの外部に配置された排水設備に接続してもよい。このような構成の場合、連続的な排水がなされることで排水保守が不要となり、レーザ光源装置90Cのメンテナンス性を一層向上させることが可能となる。
次に、本発明の産業上の利用可能性について説明する。レーザ光源装置90,90A,90B,90Cは、プロジェクタ装置用のレーザ光源として周囲の雰囲気温度よりも低温に冷却する場合に有用であり、発熱量が大きい半導体素子を備える映像表示装置などに適用するのに適している。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 レーザ光源モジュール、12 電気端子部、20 配管、30 ヒートブロック、32 溝部、40 保持部材、50 容器、50a 開口部、51 排水パイプ、80 乾燥剤、90 レーザ光源装置、90A レーザ光源装置、90B レーザ光源装置、90C レーザ光源装置、91 プロジェクタ装置、93 画像光生成部、94 投射光学系。

Claims (8)

  1. レーザ光源モジュールと、
    冷却冷媒を流動させるための配管と、
    前記レーザ光源モジュールと前記配管とを熱的に接合させるヒートブロックと、
    前記ヒートブロックの下側に配置され、かつ、前記ヒートブロックの表面に結露し滴下する結露水を受けるための容器と、
    を備え、
    前記レーザ光源モジュールに通電するための電気端子部をさらに備え、
    前記電気端子部は、前記ヒートブロックよりも上側に配置され、
    前記容器は上方開放状の開口部を備え、
    前記開口部の平面視輪郭は、前記ヒートブロックの平面視輪郭よりも大きい、光源装置。
  2. 前記レーザ光源モジュールおよび前記ヒートブロックをそれぞれ複数備え、
    前記複数のヒートブロックは、前記複数のレーザ光源モジュールを分けた各組と前記配管とをそれぞれ熱的に接合させ、
    前記複数のヒートブロックを固定して保持し、かつ、前記複数のヒートブロックの平面視輪郭よりも大きな平面視輪郭を有する保持部材をさらに備える、請求項1記載の光源装置。
  3. 前記容器は、前記保持部材の下側に配置され、
    前記開口部の平面視輪郭は、前記保持部材の平面視輪郭よりも大きい、請求項2記載の光源装置。
  4. レーザ光源モジュールと、
    冷却冷媒を流動させるための配管と、
    前記レーザ光源モジュールと前記配管とを熱的に接合させるヒートブロックと、
    前記ヒートブロックの下側に配置され、かつ、前記ヒートブロックの表面に結露し滴下する結露水を受けるための容器と、
    を備え、
    前記レーザ光源モジュールに通電するための電気端子部をさらに備え、
    前記ヒートブロックは、前記レーザ光源モジュールとの接合部の周辺部に形成される溝部を備え、
    前記電気端子部は前記溝部の上側に配置され
    前記容器は上方開放状の開口部を備え、
    前記開口部の平面視輪郭は、前記ヒートブロックの平面視輪郭よりも大きい、光源装置。
  5. 前記複数のヒートブロックは、互いに予め定められた間隙をあけて隣接して配置される、請求項2または請求項3記載の光源装置。
  6. 前記容器に接続され、かつ、前記容器内の結露水を外部に排出するための排水パイプをさらに備える、請求項1からのいずれか1つに記載の光源装置。
  7. 前記容器内に配置される乾燥剤をさらに備える、請求項1からのいずれか1つに記載の光源装置。
  8. 請求項1からのいずれか1つに記載の光源装置と、
    前記光源装置が発するレーザ光を空間変調して画像光を生成する画像光生成部と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、
    を備える、プロジェクタ装置。
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