JP2016195215A - 冷却システムおよびこれを備えた電子機器 - Google Patents

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栄介 山下
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Abstract

【課題】 発熱部品の冷却を結露が生じることなく行うことのできる冷却システムを実現する。【解決手段】 発熱部品を搭載する電子機器に備えられた冷却システムであって、発熱部品から受熱する受熱部を有し、受熱部は、発熱部品に接触する受熱板と、受熱板上の発熱部品の発熱部の中心を含む少なくとも一部に対応する箇所に設けられ、第1の冷媒が流れる第1の流路と、受熱板上に第1の流路を囲うように設けられ、第1の冷媒よりも温度が高い第2の冷媒が流れる第2の流路と、第1の冷媒を前記電子機器の周囲の温度よりも低くなるように冷却する冷媒冷却機器と、を有する。【選択図】 図6

Description

本発明は、電子機器に搭載された冷却対象を、冷却する冷却システムに関する。
パーソナルコンピュータやプロジェクタなどの電子機器には、動作時に熱を発する素子や光源が内蔵されている。また、電子機器には、上記素子や光源から発せられる熱によって加熱される部品や素子も内蔵されている。例えば、パーソナルコンピュータに内蔵されているCPU(Central Processing Unit)、プロジェクタに内蔵されているLD(Laser Diode)やLED(Light−Emitting Diode)は、その動作時に熱を発する。さらに、プロジェクタに内蔵される画像形成素子(液晶パネルやDMD(Digital Micro−mirror Device))や光路上に配置されるミラー、レンズ、偏光板などは、光源から発せられる熱(光源から出射された光が有する熱)によって加熱される。そこで、上記素子、光源、部品などを冷却する必要がある。以下の説明では、上記素子、光源、部品などを「冷却対象」と総称する。
冷却対象に所定の性能を発揮させるため、また、冷却対象が故障するまでの時間を長くする、すなわち、部品寿命を延ばすためには、冷却対象を所定の温度に冷却する必要がある。冷却対象の冷却には、冷却対象にヒートシンクを取付け、ファンによる送風で冷却する空冷式や、冷却対象に中空の金属製受熱部を取付け、ポンプにより液体を流すことで冷却する液冷式が用いられる。液冷式では、冷却対象を冷却することにより昇温した液体は、液体流路の途中に設けられた放熱ラジエータを通過するように構成されている。液体が放熱ラジエータを通過する際に、ファンの送風により放熱ラジエータが放熱され、液体の温度が下がる。温度の下がった液体はポンプにより金属製受熱部に送られ、再び冷却対象を冷却する。通常、放熱ラジエータには、電子機器の置かれている室温の空気か、電子機器内部の室温より高い温度の空気が送風されるため、液体温度は室温よりも高くなる。
近年の電子機器の高性能化に伴い、冷却対象の小型化、高発熱量化が進み、さらなる冷却性能の向上が求められる。これに対応するため、コンプレッサーを用いた冷却装置やペルチェ素子などを使用し、液体温度を室温よりも低くする方法がある。しかし、液体温度を室温より低くすると、受熱部なども室温より低くなる。空気と接している受熱部表面が室温より低くなると、部品表面に水滴が付着、すなわち結露が生じる可能性が出てくる。環境にもよるが、湿度90%では部品表面が室温よりおよそ2℃下がると結露が生じる。液体温度および部品表面の温度が低ければ低いほど、結露は生じやすくなる。電子機器の部品への水滴付着は、部品の腐食やショートを引き起こし、電子機器の故障や事故の原因となる。特に、受熱部の、受熱部と冷却対象が接する面に隣接する面に結露が生じると、冷却対象に水滴が付着する危険が高まるため、該当面の結露の防止が必要である。
そこで、室温より温度が低い液体を使用する液冷において、受熱部の表面の結露を防止するための技術が提案されている。例えば、特許文献1では、熱伝導率の高い部材で構成された受熱部の、冷却対象と接している面以外のすべての面を、熱伝導率の低い部材で構成される被覆部分で覆っている。これにより、被覆部分の表面温度は、受熱部の表面温度より高くなり、結露しにくくなる。
特開2010−020071号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術には、次のような課題があった。
被覆部分の表面温度は、熱伝導率の高い部材で構成された受熱部の表面温度と、被覆部分周囲の温度の間の温度となる。そのため、被覆部分周囲の温度が室温同等である場合、受熱部に室温より低い液体を流すと、被覆部分の表面温度も室温より低くなり、結露する。また、結露しにくくするためには被覆部分の厚みを厚くする必要があり、受熱部分が大型化してしまう。受熱部品の大型化は、部品密度が高く、冷却対象周囲に冷却用の広い空間を確保しにくい近年の電子機器に組み込む部品には適さない。さらに、プロジェクタに使用されるDMDのように、冷却対象と受熱部品が接する面の周囲が、DMDを動作させるための電気基板のような別部品で囲われている場合、被覆部分を厚くすると、冷却対象と受熱部品の接する面積が小さくなり、冷却性能が低下する。
総じて、特許文献1に開示されている結露防止技術は結露する可能性を残すものであり、さらに、小型化が困難で、冷却性能を低下させる。
本発明は、発熱部品の冷却を結露が生じることなく行うことのできる冷却システムを実現する。
本発明の冷却システムは、発熱部品を搭載する電子機器に備えられた冷却システムであって、
前記発熱部品から受熱する受熱部を有し、
前記受熱部は、
前記発熱部品に接触する受熱板と、
前記受熱板上の前記発熱部品の発熱部の中心を含む少なくとも一部に対応する箇所に設けられ、第1の冷媒が流れる第1の流路と、
前記受熱板上に前記第1の流路を囲うように設けられ、前記電子機器の周囲の温度よりも高い温度の第2の冷媒が流れる第2の流路と、
前記第1の冷媒を前記電子機器の周囲の温度よりも低くなるように冷却する冷媒冷却機器と、を有することを特徴とする。
本発明の電子機器は、上記の冷却システムを備えている。
本発明の冷却システムでは、受熱部周囲の温度に関係なく、受熱部表面温度を確実に室温より高い温度にできるため、冷却対象と受熱部の接する面に隣接する面において結露しない。
本発明を実施する投写型表示装置の外観を示す斜視図である。 投写型表示装置の内部の冷却システムの第1の実施形態の構成を示す斜視図である。 冷却対象であり、投写型表示装置の画像生成素子であるDMDの構成を示す図であり、(a)、(b)は斜視図、(c)は反対側から見た斜視図である。 (a)、(b)は、受熱部の第1の実施形態の構成を示す斜視図および平面図である。 受熱部の第1の実施形態の構成を示す斜視図である。 (a)、(b)は、受熱部の第1の実施形態の構成を示す側面図および断面図である。 受熱部の第1の実施形態の低温液の流路を示す図であり、(a)、(b)は平面図とその断面図、(c)、(d)は、側面図とその断面図である。 受熱部の第1の実施形態の高温液の流路を示す図であり、(a)、(b)は平面図とその断面図である。 (a)、(b)は投写型表示装置の内部の冷却システムの受熱部の第2の実施形態の構成を示す斜視図および平面図である。 (a)、(b)は受熱部の第2の実施形態の内部構成を示す斜視図である。 受熱部の第2の実施形態の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)、(c)はその断面図である。 受熱部の第2の実施形態の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)はその断面図である。 (a)、(b)は投写型表示装置の内部の冷却システムの受熱部の第3の実施形態の構成を示す斜視図および平面図である。 (a)、(b)は受熱部の第3の実施形態の内部構成を示す斜視図である。 受熱部の第3の実施形態の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)、(c)はその断面図である。 受熱部の第3の実施形態の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)はその断面図である。 図4に示した受熱部に低熱伝導率被覆部品を取り付けた状態を示す斜視図である。 冷却システムの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 冷却システムの第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 冷却システムの第3の実施形態の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明を実施する投写型表示装置の外観を示す斜視図、図2は投写型表示装置の内部の冷却システムの第1の実施形態の構成を示す斜視図、図3(a)〜(c)は、冷却対象であり、投写型表示装置の画像生成素子であるDMDの構成を示す斜視図、図4(a)、(b)は、図2中の受熱部204の第1の実施形態の構成を示す斜視図および平面図である。
投写型表示装置11は、図3(a)〜(c)に構成が示されるDMD30により形成された画像光を投写レンズ12から投写する。
図3(a)に示すように、開放面を備え、該開放面がカバーガラス32で覆われたセラミック基板31上に図3(b)に示すミラーアレイ33を有する。セラミック基板31は図3(c)に示す動作基板接触面35も有し、このとき、ミラーアレイ33は動作基板接触面35の中央に設けられた受熱部接触面34の上に位置する。
DMD30は図2に示されるDMD動作基板202に接続されて用いられる。光学エンジン201について、内部は図示しないが、光学エンジン201の内部に設けられた光源から出射された光は、レンズやミラー、カラーホイールなどの光学部品により光学処理され、DMD30のカバーガラス32に入射する。さらに、DMD30内部の、複数の小型ミラーからなるミラーアレイ33にて生成された画像光が、投写レンズ12から出射し、スクリーンや壁面などに投写される。
DMD30の、導電部材を有するセラミック基板31において、ミラーアレイ33が設けられた面の反対側に位置する受熱部接触面34は、熱伝導グリスや熱伝導シートを介して冷却システムの受熱部204と接触する。DMD30では、DMD30を駆動するための電気による熱と、DMD30に入射した光を反射する際の損失で発生する光による熱が発生するが、主な熱はミラーアレイ33で発生する。ミラーアレイ33で発生した熱は、セラミック基板31内を熱伝導することで広がり、ミラーアレイ33より広い受熱部接触面34へと伝わり、さらに、受熱部204を構成する、受熱部接触面34とほぼ同じサイズの受熱部受熱板41(図4参照)へと放熱される。受熱部接触面34の周囲の動作基板接触面35は、画像生成するためのミラーアレイ33のミラーの動作を制御するDMD動作基板202と、直接、または、DMD30を保持し、導電部品を有するソケット部品(不図示)を介して接触する。
図2に示される、受熱部204を含む冷却システムは、高温液用ポンプ210、低温液用ポンプ211、ペルチェ吸熱面側ジャケット205、ペルチェ発熱面側ジャケット206、受熱部204、ラジエータ208、ペルチェ素子207、ファン209から構成され、それぞれの部品は中空管であるチューブ212で連結される。なお、高温液用ポンプ210、低温液用ポンプ211を使用する際、流路内の気体と液体を分離し、ポンプの故障や動作不良を防止するためのタンクを流路に設けることが望ましく、このように構成してもよい。
図5は受熱部204を図4(a)と異なる方向から見たときの斜視図である。以下に、受熱部204について図4および図5を参照して詳細に説明する。
受熱部204は、受熱部天面44を備える受熱部カバー43と、受熱部天面44の反対側となる面を覆う受熱部受熱板41からなる。受熱部天面44には、低温液入口42、低温液出口46、高温液入口47、高温液出口45が設けられている。
受熱部受熱板41は熱伝導グリスや熱伝導シートを介してDMD30の受熱部接触面34と接触する。この接触によりDMD30から受けた熱を、受熱部204の内部を流れる冷媒に放熱することで、DMD30を冷却する。DMD30の受熱部接触面34の温度より、受熱部204の内部を流れる冷媒である高温液および低温液の温度を低くすることで、低温液のみならず高温液でもDMD30を冷却することができる。受熱部204の受熱部受熱板41に隣接する面(図示されない面も含む)の周囲には、DMD動作基板202、ソケット部品、受熱部保持構造203が近接する。そのため、受熱部受熱板41に隣接する面が結露すると、DMD30のDMD動作基板202と接触する面やDMD動作基板202、ソケット部品に水滴が付着し、部品の腐食やショートを引き起こし、投写型表示装置の故障や事故の原因となる。本実施形態は、受熱部に隣接する面の結露を防止できる。
図6(a)、(b)は、受熱部204の構成を示す側面図および断面矢視図、図7は受熱部の低温液の流路を示す図であり、図7(a)、(b)は受熱部204の平面図とその断面矢視図、図7(c)、(d)は、受熱部204の側面図とその断面矢視図である。図8は受熱部204の高温液の流路を示す図であり、図8(a)、(b)は受熱部204の平面図とその断面矢視図である。
図4に示したように、受熱部204は、冷却対象であるDMD30と接触し、受熱する受熱部受熱板41と、受熱部の内部に液体の流れる空間を形成するための受熱部カバー43と、を備え、さらに、図6(a)のA−A線断面矢視図である図6(b)に示すように、受熱部204の内部で流路を分割する流路分割隔壁61を備えている。受熱部受熱板41の流路分割隔壁61で囲まれる内壁には、表面積を拡大して冷却効果を高めるためのフィン(表面積拡大構造)62が設けられている。
受熱部カバー43には、室温より低い温度の液が流入する低温液入口42と、低温液入口42から流入した液体が流出する低温液出口46と、室温より高い温度の液が流入する高温液入口47と、高温液入口47から流入した液体が流出する高温液出口45を有する。
低温液入口42から流入した低温液は、図6(b)に示される、流路分割隔壁61に囲われた空間を流れる。低温液は、フィン62を流れる際にDMD30から受熱し、低温液は昇温し、低温液出口46から流出する。その際、図7(a)のA−A線断面矢視図である図7(b)、図7(c)のA−A線断面矢視図である図7(d)に示すように、低温液入口42の後方に低温液入口後方空間71を設け、低温液出口46の前方に低温液出口前方空間72を設けることで、フィン62全体に効率よく液体を流すことができる。
図8(a)のA−A線断面矢視図である図8(b)に示すように、高温液入口47から流入した高温液は高温液出口45から排出される。このとき、図6(b)に示される、流路分割隔壁61と受熱部カバー43の間の空間を流れる。このような構造とすることで、受熱部204の中央付近を流れる低温液の温度は、受熱部受熱板41に隣接する4つの面に伝わらず、これらの各面の温度は、室温より高い高温液の温度と同等の温度となり、結露しない。
受熱部204に流入した低温液は、受熱部204を通過する際、DMD30と高温液からの受熱により、液温が上がる。液温が上昇し、受熱部から流出された低温液は、図2に示すペルチェ素子207の吸熱面側に設置されたペルチェ吸熱面側ジャケット205に流入し、ペルチェ素子207に放熱することで、液温が下がる。液温が下がった低温液は、ペルチェ吸熱面側ジャケット205から流出し、低温液用ポンプ211により、再び受熱部204に流入し、DMD30を冷却する。
受熱部204に流入した高温液は、受熱部204を通過する際、DMD30からの受熱と低温液への放熱により、液温が上がる場合と下がる場合、または変わらない場合がある。受熱部204から流出した高温液は、ペルチェ素子207の発熱面側に設置されたペルチェ発熱面側ジャケット206に流入し、ペルチェ素子207から受熱することで、液温が上がる。液温の上がった高温液は、ペルチェ発熱面側ジャケット206から流出し、ラジエータ208に流入する。ラジエータ208はファン209による送風を受け、高温液はラジエータ208を通過する際に、冷却風へ放熱することで、その温度が下がる。液温が下がった高温液は、ラジエータ208から流出し、高温液用ポンプ210により、再び受熱部204に流入する。
前述の通り、ミラーアレイ33で発生した熱は、セラミック基板31内を熱伝導することで広がり、ミラーアレイ33より広い受熱部接触面34へと伝わり、受熱部受熱板41へと放熱される。受熱部接触面34を均等に冷却した場合、発熱部の中心であるミラーアレイ33の中心部が、最も高温になる。ミラーアレイ33の中心部の温度を下げるには、低温液を使用しフィン62を有し冷却性能が高い低温液流路が、受熱部受熱板41上に投影されたミラーアレイ33の中心を含む領域に、形成される必要がある。図6(b)にミラーアレイ33を投影すると、流路分割隔壁61に囲われた低温液流路の領域は、ミラーアレイ33の短辺方向にはミラーアレイ33より大きく、ミラーアレイ33の長辺方向にはミラーアレイ33より小さく形成されているが、ミラーアレイ33の中心部は流路分割隔壁61に囲われた内側に位置する。本構成では、高温液入口47と高温液出口45を形成するため、流路分割隔壁61のミラーアレイの長辺方向を短くしたが、高温液入口47と高温液出口45の径を小さくすることで、流路分割隔壁61のミラーアレイの長辺方向を長くし、流路分割隔壁61に囲われた低温液流路の領域のミラーアレイ33の長辺方向を、ミラーアレイ33の長辺方向より大きく形成しても良い。結露の発生をさらに抑制するために、流路分割隔壁61に囲われた低温液流路の領域の、ミラーアレイ33の短辺方向を小さくし、流路分割隔壁61と受熱部カバー43の間の高温液流路を大きくしても良い。本構成では、流路分割隔壁61に囲われた領域は略長方形であるが、円形であっても正方形であっても四角形以外の多角形であっても構わない。本構成では、図6に発熱部であるミラーアレイ33を投影した際、流路分割隔壁61に囲われた領域の各辺はミラーアレイ33の各辺と平行であるが、角度を有しても構わない。
本構成では、低温液流路内に受熱部受熱板41から伸びる複数の平板から構成されるフィン62を有するが、受熱部受熱板41から低温液に放熱する際の放熱面積を拡大し、冷却性能を向上させるための形状である。よって、平板に限らず、曲面、角柱、円柱、角錐、円錐、半球形状など任意の凸部や凹部(くぼみ)などでも放熱面積は拡大するため冷却性能を向上でき、このように表面積が大きくなる構造を総称し表面積拡大構造とする。本構成では、低温液流路内にのみ表面積拡大構造を設けたが、更なる冷却性能向上のため、高温液流路内に表面積拡大構造を設けても良い。受熱部の高さを低くしたい場合などは、低温液流路内に表面積拡大構造を設けなくても、受熱部の受熱面に隣接する面の結露を完全に防止することはできるが、冷却性能の観点から、低温液流路内には表面積拡大構造を設けることが望ましい。
本発明の根幹は、受熱部の受熱面に隣接する面の結露を完全に防止することであるが、電子機器の内部に結露が生じることは望ましくない。そのため、受熱部の受熱部受熱板に対向する面、すなわち、受熱部天面の結露も同時に防止する技術について説明する。
図9(a)、(b)は投写型表示装置の内部の冷却システムの要部である受熱部の第2の実施形態の構成を示す斜視図および平面図、図10(a)、(b)は受熱部の内部構成を示す斜視図、図11は、受熱部の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)および(c)はそのA−A線断面矢視図およびB−B線断面矢視図、図12は、受熱部の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)はそのA−A線断面矢視図である。
図9(a)、(b)に示すように、受熱部カバー93には、高温液入口97と高温液出口95が設置され、低温液入口92と低温液出口96が貫通する穴が開いている。受熱部カバー93の内側には、図10(a)に示すように、低温液流路カバー101が設置され、低温液流路カバー101には低温液入口92と低温液出口96が設置されている。低温液入口92および低温液出口96は、受熱部カバー93の穴を通過し、受熱部カバー93の外側まで伸びている。低温液入口92、低温液出口96と、それぞれが通過する受熱部カバー93の穴の周囲とは、溶接などの方法により封止される。受熱部受熱板91の低温液流路カバー101で覆われる箇所には、図10(b)に示すようにフィン102が設けられている。
図11および図12に示すように、高温液入口97から流入した高温液は、受熱部カバー93と受熱部受熱板91と低温液流路カバー101に囲われた空間を流れ、高温液出口95から流出する。低温液入口92から流入した低温液は、受熱部受熱板91と低温液流路カバー101に囲われた空間を流れ、低温液出口96から流出する。本実施形態においても、低温液、高温液のそれぞれについて図2に示した冷却システムによる冷却が行われる。このような構成とすることで、受熱部受熱板91に隣接する4つの面のみならず、受熱部天面94の温度も室温以下にならず、結露が生じない。
図13(a)、(b)は投写型表示装置の内部の冷却システムの要部である受熱部の第3の実施形態の構成を示す斜視図および平面図、図14(a)、(b)は受熱部の内部構成を示す斜視図、図15は、受熱部の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)および(c)はそのA−A線断面矢視図およびB−B線断面矢視図、図14は、受熱部の構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)はそのA−A線断面矢視図である。
図13(a)に示される受熱部カバー133には、高温液入口137と高温液出口136が設置されている。受熱部カバー133の内側には、図14(a)に示される低温液流路カバー141が設置され、低温液流路カバー141には低温液入口132と低温液出口135が設置されている。図14(b)に示すように、受熱部受熱板131の低温液流路カバー141で覆われる箇所には、フィン142が設けられている。低温液入口132は受熱部カバー133の高温液入口137を通過し、受熱部カバー133の外側まで伸びている。低温液出口135は受熱部カバー133の高温液出口136を通過し、受熱部カバー133の外側まで伸びている。
図15および図16に示すように、高温液は高温液入口137と低温液入口132の間の空間から流入し、受熱部カバー133と受熱部受熱板131と低温液流路カバー141に囲われた空間を流れ、高温液出口136と低温液出口135の間の空間から流出する。低温液は低温液入口132から流入し、受熱部受熱板131と低温液流路カバー141に囲われた空間を流れ、低温液出口135から流出する。本実施形態においても、低温液、高温液のそれぞれについて図2に示した冷却システムによる冷却が行われる。この構成とすることで、受熱部受熱面131に隣接する4つの面、受熱部天面134のみならず、低温液入口132や低温液出口135の周囲も室温以下にならず、結露が生じない。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図17は本発明の冷却システムの要部である受熱部の第4の実施形態の構成を示す斜視図である。図17は、図4に示した受熱部204に低熱伝導率被覆部品171を取り付けた状態を示すもので、以下に、図17とともに図4を参照して本実施形態について説明する。
室温より低い低温液が流入する低温液入口付近の受熱部天面44の温度は、室温より低くなり、結露が生じる可能性がある。通常、受熱部天面44の付近には投写型表示装置内部の空気が流通しているが、受熱部天面44付近の温度を電子機器の周囲温度よりも高くすることで、受熱部天面44の温度を電子機器の周囲温度よりも高いものとし、結露を防止することができる。投写型表示装置内の別の冷却対象、例えば光源であるLDやLED、または電源を冷却した後の空気を受熱部天面44付近に流通させることで、受熱部天面44付近の温度を高くできる。低温液の温度によっては、受熱部天面44付近の温度を電子機器の周囲温度より高くするだけでは、受熱部天面44の結露を防止できないこともある。その場合、低温液入口42や低温液出口46を中心に、受熱部天面44の一部または全面を、熱伝導率の低い材料、例えば樹脂などで被覆することで、空気と接する面の温度を高くでき、結露を防止できる。受熱部天面44には低温液入口42や低温液出口46、高温液入口47、高温液出口45が設置される空間を有しているため、この範囲を図17に示すように熱伝導率の低い材料で構成された低熱伝導率被覆部品171で被覆することで、投写型装置が大型化することなく、結露を防止することができる。
次に、本発明における冷却システムの実施形態について説明する。
本発明による冷却システムでは、上述した各構成の受熱部が用いられる。図18ないし図20は、それぞれ冷却構成が異なるシステムの実施形態を示している。
まず、本発明における冷却システムの第1の実施形態について図18および図2を参照して説明する。図18は図2に示した冷却システムの構成を示すブロック図である。
低温液用ポンプ211から送り出された低温液は、受熱部204の受熱部低温液流路182に流入し、冷却対象を冷却することで液温が上昇し、受熱部204の受熱部低温液流路182から流出する。温度が上昇した低温液は、ペルチェ素子207の吸熱面に取り付けられたペルチェ吸熱面側ジャケット205を通過する際に温度が下がり、低温液用ポンプ211に流入し、再び受熱部204の受熱部低温液流路182へ送られる。
高温液用ポンプ210から送り出された高温液は、受熱部204の受熱部高温液流路181に流入し、冷却対象を冷却すると同時に流路分割隔壁61(図6参照)を挟んだ受熱部低温液流路182を流れる低温液に放熱する。このため、液温は上がる場合、下がる場合、変わらない場合がある。受熱部204の受熱部高温液流路181から流出した高温液は、ペルチェ素子207の発熱面に取り付けられたペルチェ発熱面側ジャケット206を通過する際に温度が上がり、ラジエータ208に流入する。ラジエータ208がファン209により送風されることで、ラジエータ208内を通過する高温液の温度が下がる。温度の下がった高温液は高温液用ポンプ210に流入し、再び受熱部の受熱部高温液流路181へ送られる。
次に、本発明における冷却システムの第2の実施形態について、図19を参照して説明する。図19は本実施形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、図18に示したペルチェ吸熱面側ジャケット205、ペルチェ発熱面側ジャケット206、ペルチェ素子207を液温低下用ジャケット195、光源(LD)冷却用ジャケット196、冷媒冷却装置197としたものである。
低温液用ポンプ211から送り出された低温液は、受熱部204の受熱部低温液流路182に流入し、冷却対象を冷却することで液温が上昇し、受熱部204の受熱部低温液流路182から流出する。温度が上昇した低温液は、例えば、コンプレッサーを用いて冷媒の温度を下げられる冷媒冷却装置197に取り付けられた液温低下用ジャケット195を通過する際に温度が下がり、低温液用ポンプ211に流入し、再び受熱部204の受熱部低温液流路182へ送られることで受熱部低温液流路182に循環供給されることとなる。
高温液用ポンプ210から送り出された高温液は、受熱部204の受熱部高温液流路181に流入し、冷却対象を冷却すると同時に流路分割隔壁61(図6参照)を挟んだ受熱部低温液流路182を流れる低温液に放熱する。このため、液温は上がる場合、下がる場合、変わらない場合がある。受熱部204の受熱部高温液流路181から流出した高温液は、他の冷却対象である例えば光源(LD)冷却用ジャケット196に流入し、光源(LD)を冷却する際に温度が上がり、ラジエータ208に流入する。ラジエータ208がファン209により送風されることで、ラジエータ208内を通過する高温液の温度が下がる。温度の下がった高温液は高温液用ポンプ210に流入し、再び受熱部204の受熱部高温液流路181へ送られることで受熱部高温液流路181に循環供給されることとなる。
次に、本発明における冷却システムの第3の実施形態について、図20を参照して説明する。図20は本実施形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、図18に示した実施形態の受熱部高温液流路181、受熱部低温液流路182の流出先を異なるものとし、高温液用ポンプ210、低温液用ポンプ211に代えて1つのポンプ21を用いる構成としたものである。
ポンプ21から送り出された液体は受熱部204の受熱部高温液流路181を通過し、ペルチェ吸熱面ジャケット205に流入する。ペルチェ吸熱面側ジャケット205を通過する際に温度の下がった液体は、受熱部204の受熱部低温液流路182を通過し、冷却対象を冷却する。受熱部204の低温液流路182から流出した液体は、ペルチェ発熱面側ジャケット206を通過する際に温度が上がり、ラジエータ208に流入する。ラジエータ208がファン209により送風されることで、ラジエータ208内を通過する液体の温度が下がる。温度の下がった液体はポンプ21に流入し、再び受熱部204の受熱部高温液流路181へ送られる。本実施形態の構成では1つのポンプで冷却システムを構成できる。
高温液の温度を、室温より高くし、DMD30の受熱部接触面34(図3参照)の温度より低くすることで、高温液によりDMD30を冷却しつつ、結露の発生を防止することができる。流路分割隔壁61(図6参照)や低温液流路カバー101、141(図10、14参照)を熱伝導率の低い材料で作製することで、低温液と高温液の間で熱交換される熱量が小さくなり、本発明による効果は大きくなる。
受熱部カバー43、93、133(図4、9、13参照)を熱伝導率の低い材料で作成することで、低温液入口42、92、132や低温液出口46、96、135の温度と、受熱部受熱板41、91、131と連なる、受熱部カバー43、93、133に形成される4つの面との温度差は大きくなり、本発明による効果は大きくなる。
フィン62、102、142を有する受熱部受熱板41、91、131は、冷却性能の観点から、熱伝導率の高い材料で作成されるべきである。例えば、受熱部204の高さを低くしなければいけない場合、必ずしもフィンを設ける必要はない。低温液の温度が低くなる、または低温液の流量が多くなると、上述した受熱部受熱板41、91、131と連なる、受熱部カバー43、93、133に形成される4つの面の温度が下がるため、該4つの面の温度が室温より低くならないように、高温液の温度を高くする、または、流量を多くすることが必要になる。
上述したように、各液の温度や流量、各部位の材料、形状は一意的なものではなく、受熱部受熱板41、91、131と連なる、受熱部カバー43、93、133に形成される4つの面の温度が室温以下にならず、かつ、冷却対象の温度が適切な温度になるように設定される設計パラメータである。
低温液の温度を下げるための冷媒冷却器としては、ペルチェ素子、圧縮機を用いた冷却装置などが挙げられる。ペルチェ素子を用いる場合には小型化に適したものとすることができ、圧縮機を用いた冷却装置を用いる場合には冷却能力の範囲を大きなものとすることができるが、冷却可能なものであれば他のものでもよく、冷却対象に応じて適宜選択すればよい。
流路分割隔壁は、受熱部受熱板と一体で構成されても良く、受熱部カバーと一体で構成されても良く、受熱部受熱板や受熱部カバーとは別部品で構成されても良い。
流路分割隔壁と受熱部受熱板または受熱部カバーの接する面は、高温液と低温液とが往来しないように、例えば、溶接のような方法で隙間なく封止されるべきである。ただし、部品製作の都合などにより生じる隙間は、本発明の効果を得る上で問題は生じず、そのような隙間がある構成も本発明に属するとみなされるべきである。
本発明の構成では、次のような効果も得られる。DMDのみならず冷却対象は、冷却面を均一に冷却すると冷却対象の中央付近が最も高温になる。本発明では、部品中央の冷却能力が、部品周囲の冷却能力より高いため、中央が高温になることも防止でき、冷却対象内部の温度差による変形を防止し、故障や性能低下を抑制できる。
本発明を用いた冷却システムの構成は、図18、図19、図20の構成に限定されるものではない。液温を下げるための方法や、本発明を取り付ける冷却対象とは別の冷却対象の冷却、本発明を搭載する電子機器に求められる性能や生産コストなどを総合し、最適な冷却システム構成を設計するべきである。
11 投写型表示装置
12 投写レンズ
41 受熱部受熱板
42 低温液入口
46 低温液出口
171 低熱伝導率被覆部品
181 受熱部高温液流路
182 受熱部低温液流路
197 冷媒冷却装置
207 ペルチェ素子

Claims (9)

  1. 発熱部品を搭載する電子機器に備えられた冷却システムであって、
    前記発熱部品から受熱する受熱部を有し、
    前記受熱部は、
    前記発熱部品に接触する受熱板と、
    前記受熱板上の前記発熱部品の発熱部の中心を含む少なくとも一部に対応する箇所に設けられ、第1の冷媒が流れる第1の流路と、
    前記受熱板上に前記第1の流路を囲うように設けられ、前記電子機器の周囲の温度よりも高い温度の第2の冷媒が流れる第2の流路と、
    前記第1の冷媒を前記電子機器の周囲の温度よりも低くなるように冷却する冷媒冷却機器と、を有することを特徴とする冷却システム。
  2. 請求項1記載の冷却システムにおいて、
    前記第1の流路が設けられる前記受熱板の上に形成された表面積拡大構造を有することを特徴とする冷却システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の冷却システムにおいて、
    前記受熱板が金属で構成されることを特徴とする冷却システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷却システムにおいて、
    前記受熱部の一部が、前記受熱板と異なる材料で構成され、前記受熱部の一部を構成する材料の熱伝導率が、前記受熱板を構成する材料の熱伝導率より低いことを特徴とする冷却システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の冷却システムにおいて、
    前記受熱部は、前記第1の冷媒の入口および出口と、該入口および出口の周囲を覆う被覆部品を有し、前記被覆部品の熱伝導率は、前記受熱板を構成する材料の熱伝導率より低いことを特徴とする冷却システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の冷却システムにおいて、
    前記冷媒冷却機器がペルチェ素子であることを特徴とする冷却システム。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の冷却システムにおいて、
    前記冷媒冷却機器が圧縮機を用いた冷却装置であることを特徴とする冷却システム。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の冷却システムを備えた電子機器。
  9. 前記電子機器は光源から出射された光を光学処理した後画像生成素子に入射し、前記画像生成素子により画像生成した画像を前記電子機器外部に投写する投写型表示装置である、請求項8記載の電子機器。
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