JP6365703B2 - 合成樹脂製の滑り軸受 - Google Patents
合成樹脂製の滑り軸受 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6365703B2 JP6365703B2 JP2017018000A JP2017018000A JP6365703B2 JP 6365703 B2 JP6365703 B2 JP 6365703B2 JP 2017018000 A JP2017018000 A JP 2017018000A JP 2017018000 A JP2017018000 A JP 2017018000A JP 6365703 B2 JP6365703 B2 JP 6365703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- peripheral surface
- rack shaft
- outer peripheral
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 142
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
2 ギアケース
3 内周面
4 滑り軸受
5 ピニオン軸
6 歯
7 ラック歯
8 切欠き部
9 軸受基部
10 外周面
11 端面
12、14 軸受部
13、15 スリット
17 円弧部
18 外周面
19、20 突起
Claims (12)
- ラック軸をギアケース内で軸方向に移動自在に支承するべく、ギアケースの内周面に固定されてラック軸とギアケースとの間に介装されるようになっている合成樹脂製の滑り軸受であって、半円筒状の外周面でギアケースの内周面に接触するようになっていると共にラック軸のラック歯側に切欠き部を有した半円環状の軸受基部と、ギアケースの内周面に接触するようになっている円弧状の外周面を有すると共に軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている第一の軸受部と、この第一の軸受部を一対のスリットの夫々を介して軸心周りの方向で挟んで軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている一対の第二の軸受部とを具備しており、第一の軸受部は、ラック軸のラック歯側とは反対側の当該ラック軸の外周面に隙間をもって対面するようになっている第一の軸受面を有しており、一対の第二の軸受部の夫々は、ラック軸の外周面に摺動自在に接触するようになっている第二の軸受面を有しており、第一の軸受面は、軸方向と直交すると共にラック軸のラック歯側からラック軸のラック歯側とは反対側に向かう方向の一定量を超えるラック軸の変位で、当該ラック軸の外周面に接触するようになっており、一対の第二の軸受部の夫々は、ギアケースの内周面に隙間をもって対面するようになっている外周面と、ラック軸の外周面に摺動自在に接触するようになっている第二の軸受面が形成された内周面とを具備している滑り軸受。
- 一対の第二の軸受部の夫々は、外周面でギアケースの内周面に隙間をもって対峙するようになっていると共に軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている弾性的可撓性の円弧部と、この円弧部の内周面から径方向の内方に突出して一体的に設けられていると共に突出端面に第二の軸受面が形成された突出部とを具備している請求項1に記載の滑り軸受。
- ラック軸をギアケース内で軸方向に移動自在に支承するべく、ギアケースの内周面に固定されてラック軸とギアケースとの間に介装されるようになっている合成樹脂製の滑り軸受であって、半円筒状の外周面でギアケースの内周面に接触するようになっていると共にラック軸のラック歯側に切欠き部を有した半円環状の軸受基部と、ギアケースの内周面に接触するようになっている円弧状の外周面を有すると共に軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている第一の軸受部と、この第一の軸受部を一対のスリットの夫々を介して軸心周りの方向で挟んで軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている一対の第二の軸受部とを具備しており、第一の軸受部は、ラック軸のラック歯側とは反対側の当該ラック軸の外周面に隙間をもって対面するようになっている第一の軸受面を有しており、一対の第二の軸受部の夫々は、ラック軸の外周面に摺動自在に接触するようになっている第二の軸受面を有しており、第一の軸受面は、軸方向と直交すると共にラック軸のラック歯側からラック軸のラック歯側とは反対側に向かう方向の一定量を超えるラック軸の変位で、当該ラック軸の外周面に接触するようになっており、一対の第二の軸受部の夫々は、外周面でギアケースの内周面に隙間をもって対峙するようになっていると共に軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている弾性的可撓性の円弧部と、この円弧部の内周面から径方向の内方に突出して一体的に設けられていると共に突出端面に第二の軸受面が形成された突出部とを具備している滑り軸受。
- 第一の軸受部は、ギアケースの内周面に接触するようになっている外周面と、第一の軸受面が設けられた内周面とを具備している請求項1から3のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 第一の軸受部は、ギアケースの内周面に外周面で接触するようになっていると共に軸受基部の軸方向の一方の半円環状の端面から軸方向に一体的に伸びている円弧部と、ラック軸のラック歯側とは反対側の当該ラック軸の外周面に隙間をもって対峙するように、円弧部の内周面から径方向の内方に突出して当該円弧部の内周面に一体的に設けられていると共に突出端面に第一の軸受面が形成された突出部とを具備している請求項1から4のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 一対の第二の軸受部は、軸受基部を支点として径方向の内外方向に弾性的に撓み得るようになっている請求項1から5のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 一対の第二の軸受面は、締め代をもってラック軸の外周面に接触するようになっている請求項1から6のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 第一の軸受面並びに一対の第二の軸受面のうちの少なくとも一つの軸受面は、ラック軸の外周面の曲率半径と実質的に同一の曲率半径をもった円弧凹面からなる請求項1から7のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 第一の軸受面並びに一対の第二の軸受面のうちの少なくとも一つの軸受面は、ラック軸の外周面の曲率半径よりも大きな曲率半径をもった円弧凹面からなる請求項1から8のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 第一の軸受面並びに一対の第二の軸受面のうちの少なくとも一つの軸受面は、円弧凸面からなる請求項1から9のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 第一の軸受面並びに一対の第二の軸受面のうちの少なくとも一つの軸受面は、平坦面からなる請求項1から10のいずれか一項に記載の滑り軸受。
- 一対の第二の軸受部は、ラック軸の外周面に接触するその第二の軸受面の軸心周りの方向での両中央点の第一の軸受部を挟む中心角が180°以下の角度を有するように、軸心周りの方向で第一の軸受部を間にして互いに離間して軸受基部に一体的に形成されている請求項1から11のいずれか一項に記載の滑り軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017018000A JP6365703B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 合成樹脂製の滑り軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017018000A JP6365703B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 合成樹脂製の滑り軸受 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013102637A Division JP6115301B2 (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 合成樹脂製の滑り軸受 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017088172A JP2017088172A (ja) | 2017-05-25 |
JP2017088172A5 JP2017088172A5 (ja) | 2017-10-12 |
JP6365703B2 true JP6365703B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=58769139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017018000A Active JP6365703B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 合成樹脂製の滑り軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6365703B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7228997B2 (ja) * | 2018-11-27 | 2023-02-27 | 日立Astemo株式会社 | ステアリング装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753734Y2 (ja) * | 1977-03-18 | 1982-11-20 | ||
JP2006076541A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Toyota Motor Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP4935080B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2012-05-23 | 株式会社ジェイテクト | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置 |
JP5141339B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-02-13 | オイレス工業株式会社 | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置 |
-
2017
- 2017-02-02 JP JP2017018000A patent/JP6365703B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017088172A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6115301B2 (ja) | 合成樹脂製の滑り軸受 | |
JP4935080B2 (ja) | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置 | |
JP4701873B2 (ja) | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置 | |
JP4657590B2 (ja) | 滑り軸受及びそれを具備した軸受機構 | |
JP4548150B2 (ja) | 滑り軸受を具備した軸受機構 | |
JP4899374B2 (ja) | 軸受装置及びこれに用いられる滑り軸受 | |
WO2007125647A1 (ja) | ラックピニオン式舵取装置 | |
WO2014033992A1 (ja) | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック-ピニオン式操舵装置 | |
JP5062465B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5234271B2 (ja) | 密封装置 | |
JP6365703B2 (ja) | 合成樹脂製の滑り軸受 | |
WO2016185655A1 (ja) | 滑り軸受及びそれを具備した軸受機構 | |
JP2004183780A (ja) | ブッシュ軸受 | |
JP4947184B2 (ja) | 滑り軸受を具備した軸受機構 | |
JP2016132404A (ja) | ステアリング装置および軸受部材 | |
JP2009024740A (ja) | 合成樹脂製滑り軸受 | |
JP2006125624A (ja) | 球面滑り軸受 | |
JP5953676B2 (ja) | 滑り軸受を具備した軸受機構 | |
JP2017088172A5 (ja) | ||
JP4811521B2 (ja) | 滑り軸受及びそれを具備した軸受機構 | |
JP2014019291A (ja) | アクチュエータユニット及びこれを備えた車両用操舵装置 | |
JP5035623B2 (ja) | 車両用伸縮軸およびこれを備える車両用操舵装置 | |
JP3941506B2 (ja) | ステアリングコラム用滑り軸受 | |
JP2003239948A (ja) | ステアリングコラム用滑り軸受及びこの滑り軸受を具備したステアリングコラム機構 | |
JP2018203206A (ja) | ステアリング装置およびウォームホイール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170302 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6365703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |