JP6365339B2 - 洗車機および洗車方法 - Google Patents

洗車機および洗車方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6365339B2
JP6365339B2 JP2015032778A JP2015032778A JP6365339B2 JP 6365339 B2 JP6365339 B2 JP 6365339B2 JP 2015032778 A JP2015032778 A JP 2015032778A JP 2015032778 A JP2015032778 A JP 2015032778A JP 6365339 B2 JP6365339 B2 JP 6365339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car wash
time
start button
car
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015032778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016155406A (ja
Inventor
石田 伸浩
伸浩 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2015032778A priority Critical patent/JP6365339B2/ja
Publication of JP2016155406A publication Critical patent/JP2016155406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6365339B2 publication Critical patent/JP6365339B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

本発明は、例えば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、バスやトラック等の大型車両を洗浄する洗車機および洗車方法に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射し、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。また、バスやトラック等の大型車両を洗車する門型洗車機も既に知られている。
普通乗用車や大型車両のいずれの車両に対しても、門型洗車機の洗車方法は、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする洗浄工程を実施する。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。
また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルを洗車機本体に備えている。また、洗車機本体から離れた位置にリモートパネルを設置して、このリモートパネルを介して各種洗車モードの設定を行うようにしているものもある。特に、普通乗用車に対応した洗車機の場合には、運転者が車に乗ったまま、洗車予約と洗車モードの設定を行えるようにリモートパネルを備えたものが多く採用される。
バスやトラック等の大型車両に対応した大型の洗車機の場合には、洗車機本体側に設ける操作パネルに加えて、洗車機本体から離れた位置に洗車開始ボタンを備えた遠隔操作パネルを設置して、操作パネルを介して洗車モードの設定と洗車開始の操作を行い、洗車機本体から離れた位置に設置する遠隔操作パネルを介して、運転者が洗車機本体から離れた後に洗車を開始しているものがある。
上記構成であれば、バスやトラック等の大型車両に対応した大型の洗車機が作動開始する際には、運転手等は洗車機本体から離れているで、運転手等に危険が及ぶことはなく、安全に洗車操作を行うことができる。
通常、門型の洗車機本体に設ける操作パネルは、洗車機本体の門型フレームの前面に設置されているので、洗車を希望するバスやトラック等の大型車両の運転手は、車両を所定の洗車位置に停車させた後、洗車機本体右側の操作パネルを介して所定の洗車モードおよび洗車条件を設定する。また、洗車条件設定後に洗車開始の予約を設定する。
それから、洗車機本体から離れた位置にある遠隔操作パネルまで移動して、遠隔操作パネルに設けられた洗車開始ボタンを操作して洗車を開始している。このような構成であれば、洗車機本体が洗浄水を吹出したり洗浄ブラシを回転させたりして洗車操作を開始する前に洗車機本体から所定距離離れた状態になるので、ユーザーにとって安全に洗車できる。また、洗車機本体から遠隔操作パネルまで移動することを希望しないユーザーの求めに応じて、洗車機本体側の操作パネルに洗車開始予約ボタンと共に洗車開始ボタンを設けたものもある。
いずれにしても、バスやトラック等の大型車両を洗車する際には、洗車機本体に設置された操作パネルを介して洗車モードや洗車条件の設定を行い、次いで洗車開始予約を行い、その後の洗車開始操作により実際の洗車操作を開始するようにしている。すなわち、洗車開始予約操作と洗車開始操作の二度の操作を経て洗車が開始される。
例えば、特許文献1には、操作パネルとリモートパネルを備えたバスやトラック等の大型車両を洗車する門型の洗車機が開示されており、特許文献2には、門型の洗車機本体と、洗車スタートおよび洗車予約を入力するスタート・予約ボタンを備えた操作装置(リモートパネルに相当)とを有する洗車設備が開示されている。
特開2013−112019号公報 特開2009−90896号公報
しかしながら、洗車機本体側の操作パネルを介して洗車条件の設定と洗車開始予約を行い、その後に、遠隔操作パネル位置まで移動して洗車開始ボタンを操作する構成では、洗車開始までの時間がかかり過ぎてしまい洗車の効率が悪くなる。
また、洗車機本体側に設置する操作パネルに洗車開始予約ボタンと洗車開始ボタンとの両方を設けた構成では、運転手等が洗車機本体から離れた直後に第三者の誤操作により洗車操作が開始される危険性が想定されるので、十分に安全であるとは言えない。
また、バス等の場合には、バス本体の洗車操作中に車内の清掃を同時に行うことが求められる場合がある。通常、バスの運転手は車両の左側から乗降車するので、洗車機本体右側の操作パネルに洗車開始ボタンを設置した構成では、洗車が開始される前に車両内に戻ることは無理である。
そこで、バスやトラック等の大型車両を洗車する洗車機は、洗車操作効率を悪化せず安全に洗車操作を行うことができると共に、洗車機による洗車操作中に、運転手等が車内清掃業務を同時に行うことが可能になる洗車機構成であり洗車方法であることが望まれる。
すなわち、洗車開始予約操作と洗車開始操作の2操作を介して洗車が開始される洗車機においては、洗車開始の予約を設定した後、所望のタイミングで速やかに洗車操作を開始できる効率の良い洗車機および洗車方法であることが望まれる。
本発明は、上記問題点に鑑み、バスやトラック等の大型車両を洗車する大型の洗車機であり、洗車開始予約操作と洗車開始操作の2操作を介して洗車が開始される洗車機において、効率の良い洗車操作の開始が可能になると共に、より安全性の高い洗車機および洗車方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、洗車条件を設定する洗車条件設定部と洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタンと、を設けた操作パネルを備えた洗車機本体を有し、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記操作パネルとは別に、洗車操作の開始を設定する洗車開始ボタンを設け、さらに、該洗車開始ボタンが操作された後の所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始させる待機時間設定部を設けたことを特徴としている。
この構成によると、洗車条件設定部を介して洗車条件を設定し洗車開始予約ボタンを介して洗車開始を予約した後、洗車開始ボタンを操作しても直ちに洗車操作は開始されず、予め定める所定時間経過後に開始されるので、運転手等が洗車開始ボタンを操作した後、所望の位置や安全な位置まで移動できる。従って、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記洗車機本体は門型であり、当該門型の左右の一方側に前記操作パネルを設け、他方側に前記洗車開始ボタンを設けたことを特徴としている。この構成によると、バスの運転手が座っている側に対応した側に操作パネルを設け、バスの運転手が乗降する側に洗車開始ボタンを設ける構成となるので、バスの運転手が洗車開始ボタンを操作した後の所定の短い時間内にバス内に容易に戻ることができる。従って、洗車開始ボタンが操作された後の所定の待機時間経過後に洗車操作を開始することにより、洗車開始時間をいたずらに長くせず、運転手に対しても安全に洗車開始することが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記操作パネルに洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタンを設け、前記待機時間設定部に、第1待機時間とは異なる第2待機時間を設定可能にし、洗車開始予約ボタンが操作された後から第2洗車開始ボタンが操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間内であれば第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間を超えると第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間内に限り、第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間経過後に洗車操作を開始可能にしたことを特徴としている。この構成によると、操作パネルを介して洗車操作を予約した後の第3時間内であれば、操作パネルに設ける第2の洗車開始ボタンを介して洗車操作を開始できて、効率のよい洗車を行うことが可能になる。また、第3時間を経過すると、第2の洗車開始ボタンが操作されても洗車操作開始は受け付けないので、誤って洗車開始されることがなく、安全性を損なわない。
また本発明は、上記構成の洗車機において、第1待機時間は、洗車開始ボタンを操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間であり、第2待機時間は第1待機時間よりも短い時間であることを特徴としている。この構成によると、ユーザーが被洗浄車両内に戻りたい場合には、操作パネルとは別に設ける洗車開始ボタンを操作することにより、洗車操作が開始される第1待機時間内に安全に乗車できる。また、ユーザーが被洗浄車両内に戻らない場合には、操作パネルに設ける第2洗車開始ボタンを操作することにより、より早い時間内に洗車操作が開始されるので、洗車効率を向上できる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、第1待機時間と第2待機時間は、それぞれ個別に設定可能とされることを特徴としている。この構成によると、洗車機の仕様や被洗浄車両のタイプや大きさなどにより適当な待機時間に設定できるので、所望のタイミングで洗車操作を開始できるようになる。
また本発明は、上記構成の洗車機の洗車方法であって、前記洗車開始予約ボタンを介して洗車操作を予約した後の前記洗車開始ボタンの操作の後、所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始することを特徴としている。
この構成によると、洗車開始ボタンを操作しても直ちに洗車操作は開始されず、所定時間経過後に開始されるので、運転手等が洗車開始ボタンを操作した後、所望の位置や安全な位置まで移動できる。従って、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車方法を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車方法において、前記操作パネルに洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタンを設け、前記待機時間設定部に、第1待機時間とは異なる第2待機時間を設定可能にし、前記洗車開始予約ボタンが操作された後から第2洗車開始ボタンが操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間内であれば第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間を超えると第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間内に限り、第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間経過後に洗車操作を開始可能にしたことを特徴としている。この構成によると、洗車操作を予約した後の第3時間内であれば、第2の洗車開始ボタンを操作して洗車操作を開始できるので、効率のよい洗車を行うことが可能になる。また、第3時間を経過すると、第2の洗車開始ボタンが操作されても洗車操作開始は受け付けず、誤って洗車開始されることがないので、安全な洗車操作を行うことが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車方法において、第1待機時間は、洗車開始ボタンを操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間であり、第2待機時間は第1待機時間よりも短い時間であって、第1待機時間と第2待機時間のそれぞれを個別に設定可能にしたことを特徴としている。この構成によると、操作パネルとは別に設ける洗車開始ボタンを操作するユーザーは、洗車操作が開始される第1待機時間内に安全に乗車でき、操作パネルに設ける第2の洗車開始ボタンを操作すると、より洗車効率を向上できる。また、洗車機の仕様や被洗浄車両のタイプや大きさなどにより適当な待機時間に設定できるので、所望のタイミングで洗車操作を開始できるようになる。
本発明によれば、バスやトラック等の大型車両を洗車する大型の洗車機であり、洗車開始予約操作と洗車開始操作の2操作を介して洗車が開始される洗車機において、効率の良い洗車操作の開始が可能になると共に、より安全性の高い洗車機および洗車方法を得ることができる。
本発明に係る洗車機の全体構成を示す概略側面図である。 本発明に係る洗車機の概略正面図である。 本発明に係る洗車機の構成の特徴部分を示すブロック図である。 本発明に係る洗車方法の特徴部分を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る洗車機WAは、バスやトラック等の大型車両を洗車する比較的大型の洗車機であって、図1の概略側面図および図2の概略正面図に示すように、左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。洗車機本体1の一方側(例えば右側)のスタンド部90に操作パネル7が配される。被洗浄車両CAは洗車機本体1の手前で停車し、操作パネル7への入力操作によって洗車モードの設定や洗車開始の予約等を行う。
洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数の回転するブラシを設けている。ブラシはトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面をブラッシングして洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ体を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と前後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ体を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部17が配される。タンク収納部17の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部18が設けられる。分配配管部18には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部18に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させる送風ノズルとしてトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の手前側上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、両側方にサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8(車形検知部)が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAを検知し車体の幅方向突出した装備品も検知する。また、洗車機本体1の入り口部に、投光器と受光器とを備えた光電センサ(不図示)を設置して、洗車位置に進入してくる被洗浄車両とその車形を検知するものもある。
洗車モードや洗車条件の設定は、洗車機の管理者および被洗浄車両CAの運転手自らが操作パネル7にて行うことができる。例えば、操作パネル7は、各種の洗車モードや洗車条件を設定するための各種設定ボタンが設けられた洗車条件設定部71を介して各種の洗車モードや洗車条件を設定する。また、洗車条件設定部71を介しての洗車モードや洗車条件を設定した後で、洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタン72を備える。
これは、洗車機WAは比較的大型であるので、人が近くに居る場合には、洗浄水を吹出したり回転ブラシを回転したりする洗車操作をしないことが望ましいからである。すなわち、各種の洗車モードや洗車条件を設定した後に、人が洗車機本体1の近辺に居るときに直ちに洗車操作を開始するのではなく、一旦、洗車開始予約状態に設定した後で、人が洗車機本体1から離れた後で、洗車操作を開始するようにしている。例えば、従来は、洗車機本体1から離れた位置に遠隔操作パネル(不図示)を設置しておき、この遠隔操作パネルに設ける洗車操作開始ボタンを操作して洗車操作を開始している。
しかし、洗車機本体1から離れた位置に設置する遠隔操作パネルを用いて洗車操作を開始する構成では、人が洗車機本体1から離れて遠隔操作パネルまで移動するまでの時間が掛かってしまうので好ましくない。また、バスなどの運転手が洗車操作開始と共に車両内に戻り、車両内部を清掃することができないので好ましくない。
そこで、本実施形態では、操作パネル7に洗車開始予約ボタン72を設け、当該操作パネル7とは別に、洗車操作の開始を設定する洗車開始ボタン31と、該洗車開始ボタン31が操作された後の所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始させる待機時間設定部32(図3参照)と、を設けた構成としている。
図3は、本実施形態に係る洗車機WAの構成の特徴部分を示すブロック図である。洗車機WAは各部を制御する制御部10を備えている。制御部10には各駆動部、各センサ部、タイマー部および記憶部などに加えて、操作パネル7、洗車開始ボタン31、待機時間設定部32が接続される。
操作パネル7は、例えば、洗車条件設定部71、洗車開始予約ボタン72、第2洗車開始ボタン73を内蔵する。待機時間設定部32はタイマー機能を有し、例えば、第1待機時間T1と第2待機時間T2を設定可能とされる。
また、洗車機本体1の門型の左右の一方側(例えば、向かって右側)に操作パネル7を設け、他方側(例えば、向かって左側)に洗車開始ボタン31を設けた構成としている。これは、日本では通常、車両の運転席は右側であるためである。また、バスの乗降ドアは車両の左側にあるので、バスの運転手が洗車開始ボタン31を操作した後、直ちに車両内に戻れるようにするためである。そのために、車両の運転席が左側にあり、乗降ドアが右側にある国の場合には、操作パネル7を向かって左側に設け、洗車開始ボタン31を向かって右側に設けてもよい。
本実施形態の洗車機WAは、操作パネル7とは別に洗車開始ボタン31を設け、さらに待機時間設定部32を設けた構成としているので、操作パネル7の洗車条件設定部71を介して洗車モードや各種洗車条件を設定して洗車開始予約ボタン72を押下した後、さらに、洗車開始ボタン31が操作された後の所定の第1待機時間T1経過後に洗車操作が開始されることになる。
この構成であれば、洗車開始ボタン31を操作しても直ちに洗車操作は開始されず、所定時間経過後に開始されるので、運転手等が洗車開始ボタン31を操作した後、所望の位置や安全な位置まで移動できる。従って、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車機WAを得ることができる。
例えば、バスの運転手が座っている側に対応した側の右側に操作パネル7を設け、バスの運転手が乗降する側の左側に洗車開始ボタン31を設ける構成となるので、バスの運転手が洗車開始ボタン31を操作した後の所定の短い時間内にバス内に容易に戻ることができる。従って、洗車開始ボタン31が操作された後の所定の第1待機時間T1(例えば、15〜30秒)経過後に洗車操作を開始することにより、洗車開始時間をいたずらに長くせず、運転手に対しても安全に洗車開始することが可能になる。
また、操作パネル7に洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタン73を設けた構成であってもよい。この際には、待機時間設定部32に、第1待機時間T1とは異なる第2待機時間T2を設定可能にし、洗車開始予約ボタン72が操作された後の所定の第3時間T3内に限定される第2洗車開始ボタン73を介した操作開始操作に応じて、第2待機時間T2経過後に洗車操作を開始可能にしておくことが好ましい。すなわち、操作パネル7に洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタン73を設け、待機時間設定部32に、第1待機時間T1とは異なる第2待機時間T2を設定可能にし、洗車開始予約ボタン72が操作された後から第2洗車開始ボタン73が操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間T3内であれば第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間T3を超えると第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間T3内に限り、第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間T2経過後に洗車操作を開始可能にしておくとよい。
この構成であれば、操作パネル7を介して洗車操作の開始を予約した後の第3時間T3内であれば、操作パネル7に設ける第2洗車開始ボタン73を介して洗車操作を開始できて、効率のよい洗車を行うことが可能になる。また、第3時間T3を経過すると、第2洗車開始ボタン73が操作されても洗車操作開始は受け付けないので、誤って洗車開始されることがなく、安全性を損なわない。
第1待機時間T1は、洗車開始ボタン31を操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間(例えば、15〜30秒)であり、第2待機時間T2は第1待機時間T1よりも短い時間(例えば、0〜15秒)である。この構成であれば、ユーザーが被洗浄車両内に戻りたい場合には、操作パネル7とは別に設ける洗車開始ボタン31を操作することにより、洗車操作が開始される第1待機時間T1内に安全に乗車できる。また、トラックなどのようにユーザーが被洗浄車両内に戻らない場合には、操作パネル7に設ける第2洗車開始ボタン73を操作することにより、より早い時間内に洗車操作が開始されるので、洗車効率を向上できる。
また、第1待機時間T1と第2待機時間T2は、(制御部10に接続された待機時間設定部32を介して)それぞれ個別に設定可能とされることが好ましい。この構成であれば、洗車機WAの仕様や被洗浄車両CAのタイプや大きさなどにより適当な待機時間に設定できるので、所望のタイミングで洗車操作を開始できるようになって好ましい。
次に、図4を用いて本実施形態に係る洗車方法についてさらに説明する。
本実施形態に係る洗車方法は、洗車条件を設定する洗車条件設定部71と洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタン72を設けた操作パネル7を備えた洗車機本体1を有し、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両CAの洗車を行う洗車機WAの洗車方法である。
また、洗車開始予約ボタン72を介して洗車操作を予約した後、洗車開始ボタン31を操作して所定の第1待機時間T1経過後に洗車操作を開始する洗車方法と、第2洗車開始ボタン73を操作して第2待機時間経過後に洗車操作を開始する洗車方法とを備える。
洗車を希望するユーザーが被洗浄車両CAを所定の洗車位置に停車し、車両から降りて操作パネル7の洗車条件設定部71を介して希望する洗車モードや洗車条件を設定することから図4のフローチャートに示す洗車工程が開始される。
すなわち、洗車工程のステップS1として洗車モード・洗車条件設定を行い、ステップS2の洗車開始予約ボタン操作に進む。ステップS2の後は、ステップS3の洗車開始ボタン操作とステップS31の第2洗車開始ボタン操作のいずれかに進む。
洗車開始ボタン31を操作するステップS3の洗車開始ボタン操作が行われるとステップS4の第1待機時間T1経過確認に進み、第1待機時間T1経過後にステップS5の洗車操作開始が実行され所定の洗車操作が実行されステップS6の洗車操作終了に進む。
ステップS3の洗車開始ボタン操作の前に、第2洗車開始ボタン73を操作するステップS31の第2洗車開始ボタン操作が実行されると、(制御部10は)この操作が有効であるか否かの判定を行う。すなわち、ステップS32の時間判定を行い、ステップS2の後ステップS31の第2洗車開始ボタン操作が実行されるまでの時間Tが予め定める時間T3(第3時間)を超えていないか否かを判定して、第3時間T3を超えていない(T<T3)と判定された際に、ステップS31の第2洗車開始ボタン操作を有効と判定し、ステップS41の第2待機時間T2経過確認を経てステップS5の洗車操作開始に進む。
第3時間T3は、例えば、5秒程度の短い時間に設定しておくとよい。また、この第3時間T3も所望の時間に変更できることが好ましい。このように、第3時間T3を所定の短い時間に設定しておくことにより、ステップS2の洗車開始予約ボタン操作に続いて直ちに洗車操作を開始したいユーザーにとって利便性が向上する。
また、第3時間T3を所定の短い時間に設定しておくことにより、第2洗車開始ボタン73の第三者による誤操作を予防できる。すなわち、ステップS2の洗車開始予約ボタン操作の後、ユーザーが車両内に戻るために移動した際に、他人が誤って第2洗車開始ボタン73を操作しても、洗車機WAが洗車操作を開始しないようにできる。
第2待機時間T2は、ステップS31の第2洗車開始ボタン操作の後、実際に洗車操作が開始されるまでの待機時間であり、ボタン操作した人が洗車機本体1から少し離れられる程度の時間でよく、前述したように0〜15秒程度でよい。
第2待機時間T2が0の場合は、第2洗車開始ボタン操作が行われると直ちに洗車操作が開始されることを意味する。これは、洗車場の構成が十分安全であり、ユーザーが待機時間を必要とせず直ちに洗車操作を開始したい場合に対応するためである。
第3時間T3もタイマー機能を有する待機時間設定部32を介して設定できる。すなわち、第1待機時間T1、第2待機時間T2、第3時間T3は、いずれも制御部10に接続された待機時間設定部32を介して、それぞれ個別に設定可能とされる。
上記したように、本発明に係る洗車方法は、洗車開始予約ボタン72を介して洗車操作の開始を予約した後に、洗車開始ボタン31を操作し、所定の第1待機時間T1経過後に洗車操作を開始する第1の洗車方法を備える。
この構成であれば、洗車開始ボタン31を操作しても直ちに洗車操作は開始されず、所定時間(第1待機時間T1)経過後に開始されるので、運転手等が洗車開始ボタンを操作した後、所望の位置や安全な位置まで移動できる。従って、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車方法を得ることができる。
また、本発明に係る洗車方法は、洗車開始予約ボタン72を介して洗車操作を予約した後の予め定める第3時間T3内であれば、第2洗車開始ボタン73を操作して第2待機時間経過後に洗車操作を開始する第2の洗車方法を備える。
この構成であれば、洗車操作を予約した後の第3時間T3内であれば、第2洗車開始ボタン73を操作して洗車操作を開始できるので、効率のよい洗車を行うことが可能になる。また、第3時間T3を経過すると、第2洗車開始ボタン73が操作されても洗車操作開始は受け付けず、誤って洗車開始されることがないので、第三者による誤スタートの危険を抑制できて安全な洗車操作を行うことが可能になる。
第1の洗車方法において、洗車開始ボタン31が操作されてから実際に洗車操作が開始されるまでの第1待機時間T1は、例えば、洗車開始ボタン31を操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間に設定できるので、バス等の運転手が洗車開始ボタン31を操作した後、車両内に安全に乗り込むことが可能になる。すなわち、洗浄水を噴射したり、洗浄ブラシを回転したりする前に、車両内に乗り込むことができる。従って、バスの運転手が自ら降車して所定の洗車条件を設定し、洗車開始の予約をし、洗車開始ボタン31を操作した後、実際に洗車操作が開始される前に、車両内に戻って洗車操作中に車内清掃などを同時に行うことが可能になる。
また、第2の洗車方法においては、トラック等のように運転手が車両内に戻らずに、そのまま洗車操作を開始したい場合には、洗車開始予約ボタン72を介して洗車操作の開始を予約した後に、速やかに第2洗車開始ボタン73を操作して洗車操作を開始できる。
すなわち、本発明に係る洗車方法は、バスやトラック等の大型車両を洗車する比較的大型の洗車機WAを、効率よく、また、安全に稼動できる洗車方法であって、特に、バスのように、車両の洗車操作を行いながら車両内部の清掃も同時に行うことが求められる場合に好適となる。
また、本実施形態では洗車開始予約ボタン72を介して洗車操作を予約した後、洗車開始ボタン31が操作されるまでの時間については特には規定していない。すなわち、洗車条件の設定が終わり、洗車開始予約が成された後は、第2洗車開始ボタン73による洗車開始操作は第3時間内の操作に限られるが、洗車開始ボタン31による洗車開始操作はいつでも可能な構成とされる。
本発明に係る洗車機および洗車方法によれば、洗車機本体1から離れた位置に設置する遠隔操作パネルを必要としないので、遠隔操作パネルの設置コストや配線通信コストを削減でき、洗車機WAの設置コストを低減できる。
上記したように、本発明に係る洗車機WAは、洗車条件を設定する洗車条件設定部71と洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタン72を設けた操作パネル7を備えた洗車機本体1を有し、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両CAの洗車を行う洗車機WAであって、前記操作パネル7とは別に、洗車操作の開始を設定する洗車開始ボタン31を設け、さらに、当該洗車開始ボタン31が操作された後の所定の第1待機時間T1経過後に洗車操作を開始させる待機時間設定部32を設けたことを特徴としている。
この構成であれば、洗車条件設定部71を介して洗車条件を設定し洗車開始予約ボタン72を介して洗車開始を予約した後、洗車開始ボタン31を操作しても直ちに洗車操作は開始されず、予め定める所定時間経過後に開始されるので、運転手等が洗車開始ボタン31を操作した後、所望の位置や安全な位置まで移動できる。従って、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車機WAを得ることができる。
また、本発明に係る洗車機WAおよび洗車方法は、操作パネル7に洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタン73を設け、待機時間設定部32に、第1待機時間T1とは異なる第2待機時間T2を設定可能にし、洗車開始予約ボタン72が操作された後から第2洗車開始ボタン73が操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間T3内であれば第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間T3を超えると第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間T3内であると判定されたに限り、第2洗車開始ボタン73を介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間T2経過後に洗車操作を開始可能にしている。従って、バスやトラックなどを洗車する大型の洗車機のような、洗車予約操作と洗車開始操作の2操作を介して洗車が開始される洗車機において、効率のよい洗車と安全な操作を行うことが可能になる。
上記したように本発明によれば、洗車開始予約操作と洗車開始操作の2操作を介して洗車が開始される洗車機において、より効率よく洗車操作できると共に安全性の高い洗車機および洗車方法を得ることができる。
そのために、本発明に係る洗車機および洗車方法は、バスやトラック等の大型車両を洗車する比較的大型の洗車機を用いて安全に、また、効率良く洗車することが求められる際に好適に適用される。
1 洗車機本体
7 操作パネル
10 制御部
31 洗車開始ボタン
32 待機時間設定部
72 洗車開始予約ボタン
73 第2洗車開始ボタン
CA 被洗浄車両
T1 第1待機時間
T2 第2待機時間
T3 第3時間
WA 洗車機

Claims (7)

  1. 洗車条件を設定する洗車条件設定部と洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタンとを設けた操作パネルを備えた洗車機本体を有し、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記操作パネルとは別に、洗車操作の開始を設定する洗車開始ボタンを設け、さらに、当該洗車開始ボタンが操作された後の所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始させる待機時間設定部を設けると共に、前記洗車機本体は門型であり、当該門型の左右の一方側に前記操作パネルを設け、他方側に前記洗車開始ボタンを設けたことを特徴とする洗車機。
  2. 前記操作パネルに洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタンを設け、
    前記待機時間設定部に、第1待機時間とは異なる第2待機時間を設定可能にし、
    前記洗車開始予約ボタンが操作された後から第2洗車開始ボタンが操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間内であれば第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間を超えると第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間内に限り、第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間経過後に洗車操作を開始可能にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の洗車機。
  3. 第1待機時間は、前記洗車開始ボタンを操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間であり、第2待機時間は第1待機時間よりも短い時間であることを特徴とする請求項に記載の洗車機。
  4. 第1待機時間と第2待機時間は、それぞれ個別に設定可能とされることを特徴とする請求項に記載の洗車機。
  5. 洗車条件を設定する洗車条件設定部と洗車操作の開始を予約する洗車開始予約ボタンを設けた操作パネルを備えた洗車機本体を有し、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機の洗車方法であって、
    前記操作パネルとは別に、洗車操作の開始を設定する洗車開始ボタンを設け、さらに、当該洗車開始ボタンが操作された後の所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始させる待機時間設定部を設けると共に、前記洗車機本体は門型であり、当該門型の左右の一方側に前記操作パネルを設け、他方側に前記洗車開始ボタンを設け
    前記洗車開始予約ボタンを介して洗車操作を予約した後の前記洗車開始ボタンの操作の後、所定の第1待機時間経過後に洗車操作を開始することを特徴とする洗車方法。
  6. 前記操作パネルに洗車操作の開始を許可する第2洗車開始ボタンを設け、
    前記待機時間設定部に、第1待機時間とは異なる第2待機時間を設定可能にし、
    前記洗車開始予約ボタンが操作された後から第2洗車開始ボタンが操作されるまでの時間に応じて、当該時間が予め定める所定の第3時間内であれば第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を許可し、当該時間が第3時間を超えると第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作を不許可とし、当該時間が第3時間内に限り、第2洗車開始ボタンを介した洗車開始操作が行われた後の第2待機時間経過後に洗車操作を開始可能にしたことを特徴とする請求項に記載の洗車方法。
  7. 第1待機時間は、洗車開始ボタンを操作した人が被洗浄車両内に戻ることが可能な時間であり、第2待機時間は第1待機時間よりも短い時間であって、第1待機時間と第2待機時間のそれぞれを個別に設定可能にしたことを特徴とする請求項に記載の洗車方法。
JP2015032778A 2015-02-23 2015-02-23 洗車機および洗車方法 Active JP6365339B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015032778A JP6365339B2 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 洗車機および洗車方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015032778A JP6365339B2 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 洗車機および洗車方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016155406A JP2016155406A (ja) 2016-09-01
JP6365339B2 true JP6365339B2 (ja) 2018-08-01

Family

ID=56824966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015032778A Active JP6365339B2 (ja) 2015-02-23 2015-02-23 洗車機および洗車方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6365339B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106843089A (zh) * 2017-04-07 2017-06-13 西南云海大数据产业投资有限公司 利用信息化的监控管理系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05346821A (ja) * 1992-06-16 1993-12-27 Kubota Corp 芝刈作業車の走行制御装置
JPH10230821A (ja) * 1997-02-19 1998-09-02 Mk Seiko Co Ltd 洗車装置管理システム
JP4249972B2 (ja) * 2002-10-29 2009-04-08 株式会社ダイフク 洗車機
JP5246657B2 (ja) * 2008-11-27 2013-07-24 株式会社ダイフク 洗車方法および洗車機
JP2011105189A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Mk Seiko Co Ltd 門型洗車機
JP5765099B2 (ja) * 2011-07-07 2015-08-19 株式会社ダイフク 洗車機
JP5601313B2 (ja) * 2011-11-25 2014-10-08 株式会社ダイフク 洗車機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016155406A (ja) 2016-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6664543B2 (ja) 自動車の内室を清掃する方法及び装置
JP5747829B2 (ja) 洗車機
KR101386802B1 (ko) 자동세차기의 세척수 고압분사장치
JP6365339B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP2016049944A (ja) 洗車機
JP6541950B2 (ja) 洗車装置
JP5783102B2 (ja) 洗車機
JP5020668B2 (ja) 洗車機
JP6308174B2 (ja) 洗車機および洗車機の制御方法
JP6274084B2 (ja) 洗車機及び洗車方法
JP2009179177A (ja) 洗車設備
JP6264319B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP5724882B2 (ja) 洗車機
JP2018016134A (ja) 洗車機及び洗車方法
JP2016097705A (ja) 洗車機及び洗車方法
JP6684080B2 (ja) 洗車装置
JP6582886B2 (ja) 洗車機及び洗車方法
JP5609727B2 (ja) 洗車機
JP6477426B2 (ja) 洗車機およびポンプの水抜き方法
JP5626193B2 (ja) 洗車システム
JP2010036676A (ja) 洗車機
JP6813001B2 (ja) 洗車システムおよび退出制御方法
JP5772602B2 (ja) 洗車機
JP5664500B2 (ja) 洗車機
JP5861585B2 (ja) 洗車機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6365339

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250