JP6361380B2 - プリンター、プリンターの制御方法、及び、印刷システム - Google Patents
プリンター、プリンターの制御方法、及び、印刷システム Download PDFInfo
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡易に読取装置の読取結果に基づく記録装置の設定を行えるようにすることを目的とする。
本発明の構成によれば、簡易に読取装置の読取結果に基づく記録装置の設定を行える。
本発明の構成によれば、段階的に行われる設定項目への設定値の設定が簡易化する。
本発明の構成によれば、ユーザーは、設定された設定値を認識できる。
本発明の構成によれば、簡易に読取装置の読取結果に基づく記録装置の設定を行える。
本発明の構成によれば、簡易に、読取装置の読取結果に基づいて、ネットワークを介して管理装置にアクセスするための通信に関する設定を行える。
本発明の構成によれば、簡易に、読取装置の読取結果に基づいて、ネットワークを介して管理装置から環境設定情報を取得するための設定を行える。
図1に示すように、記録システム1は、複数の店舗システム11を備える。店舗システム11は、スーパーマーケットや、コンビニエンスストア、デパート、飲食店等の店舗に用いられるシステムである。店舗システム11は、店舗に来店し、会計を行った顧客に対してレシートを発行する機能を備える。
図2に示すように、記録システム1は、POS端末8と、記録装置12と、管理装置10と、を備える。
図2に示すように、記録装置12は、制御部30と、記録部31と、入力部33と、通信インターフェース35と、ネットワーク通信部37と、記憶部38と、表示部39と、接続部40と、無線通信部41と、を備える。
バーコードリーダーBRは、バーコードを光学的に読み取る読取装置である。バーコードリーダーBRは、バーコードを読み取った場合、バーコードに記録された情報を、接続部40に出力する。接続部40は、バーコードリーダーBRから入力された情報を、制御部30に出力する。
図3は、会計時の各装置の動作を示すフローチャートであり、(A)はPOS端末8の動作を、(B)は記録装置12の動作を、(C)は管理装置10の動作を示す。
詳述すると、POS端末8は、機能ブロックとして、POSアプリケーションを実行するPOSアプリケーション実行部と、プリンタードライバーを実行するプリンタードライバー実行部と、を備える。
POSアプリケーション実行部は、顧客の会計に応じて、レシートに記録する情報を含むレシート情報を生成する。レシート情報は、レシートに記録するロゴに関する情報や、レシートの発行日時(日付+時刻)を示す情報、顧客が購入した商品の名称、商品の単価、購入した商品の数量、税に関する情報、合計購入金額、顧客から受け取った金銭の額、お釣りを示す情報、その他の情報を含む情報である。図示は省略するが、POS端末8には、商品や商品の包装等に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダーが接続される。POSアプリケーション実行部は、店舗に来店した顧客の会計に際し、バーコードリーダーからの入力、また、テンキー等の入力手段に対するレジ担当者の入力に基づいて、適宜、所定の手段で商品マスターや顧客マスターから必要な情報を取得して、レシート情報を生成する。
レシート情報の生成後、プリンタードライバー実行部は、記録装置12のコマンド体系に従った制御データであって、レシート情報の記録を指示する制御データを生成する。
次いで、POS端末8は、生成した制御データを、記録装置12に送信する(ステップSA2)。
また、記録装置12は、ネットワークGNを介して、管理装置10と通信する。従って、記録装置12に、ネットワークGNに係る通信の設定を行う必要がある。
また、記録装置12は、デバイスが接続可能であるため、接続される可能性のあるデバイスのデバイスドライバーをインストールする必要がある。
また、記録装置12は、POS端末8の制御で各種処理を実行する。従って、記録装置12に、POS端末8の制御に基づいて処理を実行するためのアプリケーションをインストールする必要がある。
以下、記録装置12に対して各種設定を行う際の、記録装置12、及び、管理装置10の動作について詳述する。
設定用ネットワークSNは、例えば、記録装置12を出荷する工場や、店舗システム11の保守を行うシステムインテグレーターが管理する施設、店舗において記録装置12等の各種装置のメンテナンスが行われるエリア等に構築される。
設定用ネットワークSNは、通信制御装置RTを有する。通信制御装置RTは、モデム(又は、ONU(Optical Network Unit))、ルーター機能、NAT(Network Address Translation)機能、及び、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能を有する。通信制御装置RTは、設定用ネットワークSNと接続する機器とネットワークGNと接続する機器との間で行われる通信に際し、機器間で送受信されるデータを転送する。また、通信制御装置RTは、無線LANルーターの機能を有し、無線LANに対応する所定の無線通信の規格に従って、設定用ネットワークSNと接続する機器と無線通信する。
なお、図4では、通信制御装置RTを1つのブロックで表現しているが、通信制御装置RTは、機能に応じた複数の装置を有する構成であってもよい。
無線設定S1は、設定用ネットワークSNにおいて、記録装置12の無線に関する設定を行い、記録装置12と、通信制御装置RTとで無線通信を行えるようにする環境設定の設定である。
ネットワーク設定S2は、記録装置12がネットワークGNを介した通信に関する設定を行い、記録装置12と管理装置10とで通信を行えるようにする環境設定である。
ネットワークキッティング処理S3は、記録装置12が管理装置10から環境設定情報を取得し、環境設定情報に基づく環境設定の設定を行うものである。
図6は、環境設定の設定中に、記録装置12がロール紙に記録する情報を示す図である。図6では、図中、下方向へ向かって、段階的に、情報の記録が行われる。
図7は、設定バーコード一覧を示す図である。
ユーザーは、環境設定の設定に際し、ロール紙に記録された情報を参照し、引き渡された設定バーコード一覧を用いて、簡易に、また、設定ミスを抑制して、環境設定の設定に関する作業を行うことができる。また、専門的な知識を有さない者でも、環境設定の設定に関する作業を行える。
以下、適宜、図6、図7を用いつつ、無線設定S1、ネットワーク設定S2、及び、ネットワークキッティング処理S3について順番に説明する。
まず、無線設定S1について説明する。
図8は、無線設定S1における記録装置12の動作を示すフローチャートである。
無線設定S1を開始する場合、ユーザーは、バーコードリーダーBRにより、設定バーコード一覧に記録されたシリアル番号バーコードB1を、所定の期間内(例えば、10秒以内)に、2回読み取らせる。なお、無線設定S1を開始する場合、所定の期間内に、シリアル番号バーコードB1を2回読み取らせる必要があることが、所定の手段により、ユーザーに事前に通知される。
シリアル番号とは、記録装置12の製造段階で、各記録装置12に一意に割り振られる識別番号である。シリアル番号バーコードB1には、シリアル番号の印刷がある。
また、シリアル番号バーコードB1とともに、シリアル番号を示す文字を印刷しておいても良い。例えば、複数の記録装置に設定をする場合には記録装置と同じ数の設定バーコード一覧が存在する。その際に、記録装置と設定バーコード一覧との対応付けが容易になる。
なお、制御部30には、シリアル番号バーコードB1の読み取りに応じて、シリアル番号が入力される。制御部30は、入力された情報がシリアル番号であるか否かを、例えば、シリアル番号の規則に基づいて判別する。このほか、シリアル番号バーコードB1に、バーコードに記録された情報がシリアル番号であることを示す情報を付加し、制御部30が、付加された情報に基づいて、入力された情報がシリアル番号であるか否かを判別する構成であってもよい。
このように、所定の期間内に、シリアル番号バーコードB1の読み取りが2回行われたことを、無線設定S1の開始のトリガーとすることにより、以下の効果を奏する。ユーザーが誤ってバーコードリーダーBRによりバーコードを読み取った場合に、無線設定S1が開始されることを防止できる。
設定用ネットワークSNの接続を無線で行わない場合(ステップSD4:NO)、制御部30は、処理手順をステップSD13へ移行する。
図6に示すように、SSID要求情報J2は、アクセスポイントとして機能する通信制御装置RTに設定されたSSID(設定項目)に係るバーコード(SSIDバーコードB2。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、SSID要求情報J2を参照することにより、SSIDに関する設定が行われること、及び、SSIDバーコードB2を読み取る必要があることを認識できる。
以下、SSIDに設定される値のことを、SSID値(設定値)と表現し、設定項目としてのSSIDと区別する。設定バーコード一覧に記録されたSSIDバーコードB2には、設定すべきSSID値の印刷がある。
SSID値の入力があった場合(ステップSD6:YES)、制御部30は、入力に基づいて、SSID値を取得し、取得したSSID値に基づいてSSIDを設定する(ステップSD7)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、SSID値情報J3を記録する(ステップSD8)
図6に示すように、SSID値情報J3は、SSIDバーコードB2の読み取りに基づいてSSIDが設定されたこと、及び、設定されたSSID値を示す情報である。ユーザーは、SSID値情報J3を参照することにより、SSIDの設定が完了したこと、及び、設定されたSSID値を認識できる。
図6に示すように、暗号化キー要求情報J4は、アクセスポイントとして機能する通信制御装置RTと無線通信するときの暗号化キー(設定項目)に係るバーコード(暗号化キーバーコードB3。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、暗号化キー要求情報J4を参照することにより、暗号化キーに関する設定が行われること、及び、暗号化キーバーコードB3を読み取る必要があることを認識できる。
以下、暗号化キーに設定される値のことを、暗号化キー値(設定値)と表現し、設定項目としての暗号化キーと区別する。設定バーコード一覧に記録された暗号化キーバーコードB3には、設定すべき暗号化キー値が記録される。
暗号化キー値の入力があった場合(ステップSD10:YES)、制御部30は、入力に基づいて、暗号化キー値を取得し、取得した暗号化キー値に基づいて暗号化キーを設定する(ステップSD11)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、暗号化キー値情報J5を記録する(ステップSD12)
図6に示すように、暗号化キー値情報J5は、バーコードリーダーBRによる暗号化キーバーコードB3の読み取り基づいて暗号化キーが設定されたこと、及び、設定された暗号化キー値を示す情報である。ユーザーは、暗号化キー値情報J5を参照することにより、暗号化キーの設定が完了したこと、及び、設定された暗号化キー値を認識できる。
なお、セキュリティーを考慮して、暗号化キー値を記録しない構成であってもよい。この場合に、暗号化キー値が設定された旨の情報を記録するようにしてもよい。
次いで、制御部30は、無線設定S1を終了し、ネットワーク設定S2を開始する。
次に、ネットワーク設定S2について説明する。
図9は、ネットワーク設定S2における記録装置12の動作を示すフローチャートである。
なお、ネットワーク設定S2では、上述した無線設定S1と同様に、バーコードリーダーBRによるバーコードの読み取りに基づいて、設定項目に設定値がセットされる。ここで、図7に示すように、設定バーコード一覧には、設定省略バーコードBBの印刷がある。ユーザーは、任意のタイミングで、バーコードリーダーBRにより設定省略バーコードBBを読み取ることにより、設定中の設定項目に対する設定値の設定を省略できる。
図6に示すように、アドレス設定方法要求情報J6は、アドレス設定方法(設定項目)に係るバーコード(アドレス設定方法バーコードB4。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、アドレス設定方法要求情報J6を参照することにより、アドレス設定方法に関する設定が行われること、及び、アドレス設定方法バーコードB4を読み取る必要があることを認識できる。
ここで、アドレス設定とは、IPアドレス、サブネットマスク、及び、デフォルトゲートウェイの設定に係るIPアドレス設定と、DNS(Domain Name System)サーバーのアドレスの設定に係るDNSアドレス設定とを有する。IPアドレス設定、及び、DNS設定のアドレス設定方法には、手動(Manual)で設定する方法と、通信制御装置RTのDHCPサーバー機能を利用して自動(Auto)で設定する方法とがある。図7に示すように、アドレス設定方法バーコードB4は、IPアドレス設定及びDNS設定を共に自動で行うことを示すバーコードと、IPアドレス設定を自動で行いDNS設定を手動で行うことを示すバーコードと、IPアドレス設定を手動で行いDNS設定を自動で行うことを示すバーコードと、IPアドレス設定及びDNS設定を共に手動で行うことを示すバーコードとを有する。
IPアドレス設定のアドレス設定方法(設定項目)には、自動、又は、手動を示す設定値がセットされる。また、DNS設定のアドレス設定方法(設定項目)には、自動、又は手動を示す設定値がセットされる。以下、自動、又は、手動を示す設定値を「アドレス設定方法値」と表現し、設定項目としてのアドレス設定方法と区別する。
情報の入力があった場合(ステップSE2:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSE3)。不正な情報とは、設定中の設定項目の値として、不正な値の情報である。例えば、ユーザーが、バーコードリーダーBRによって誤ったバーコードを読み取った場合に、制御部30に、不正な情報が入力される。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、アドレス設定方法値情報J7を記録する(ステップSE5)
図6に示すように、アドレス設定方法値情報J7は、バーコードリーダーBRによるアドレス設定方法バーコードB4の読み取り基づいてアドレス設定方法値が設定されたこと、及び、設定されたアドレス設定方法値を示す情報である。ユーザーは、アドレス設定方法値情報J7を参照することにより、アドレス設定方法の設定が完了したこと、及び、設定されたアドレス設定方法値を認識できる。
「手動」ではない場合(ステップSE6:NO)、制御部30は、処理手順をステップSE17へ移行する。
図6に示すように、IPアドレス要求情報J8は、IPアドレス(設定項目)、及び、サブネットマスク(設定項目)に係るバーコード(IPアドレスバーコードB5。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、IPアドレス要求情報J8を参照することにより、IPアドレス、及び、サブネットマスクに関する設定が行われること、及び、IPアドレスバーコードB5を読み取る必要があることを認識できる。
ここで、上述したように、記録装置12は、店舗システム11において、ローカルエリアネットワークLN(第1ネットワーク)に接続されて使用される一方、店舗システム11に導入前は、設定用ネットワークSN(第2ネットワーク)に接続される。ローカルエリアネットワークLNと、設定用ネットワークSNはネットワークが異なるため、各ネットワークで記録装置12に設定すべきIPアドレス及びサブネットマスクは異なる。
ネットワーク設定S2では、記録装置12に対して、設定用ネットワークSNで使用するIPアドレス(第2アドレス)及びサブネットマスクの設定が行われる。
IPアドレス値、及び、サブネットマスク値の入力があった場合(ステップSE8:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSE9)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSE9:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSE35)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、IPアドレス値情報J9を記録する(ステップSE11)
図6に示すように、IPアドレス値情報J9は、バーコードリーダーBRによるIPアドレスバーコードB5の読み取り基づいてIPアドレス、及び、サブネットマスクが設定されたこと、及び、設定されたIPアドレス値、及び、サブネットマスク値を示す情報である。ユーザーは、IPアドレス値情報J9を参照することにより、IPアドレス、及び、サブネットマスクの設定が完了したこと、及び、設定されたIPアドレス値、及び、サブネットマスク値を認識できる。
図6に示すように、デフォルトゲートウェイ要求情報J10は、デフォルトゲートウェイのアドレス(設定項目)に係るバーコード(デフォルトゲートウェイバーコードB6。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、デフォルトゲートウェイ要求情報J10を参照することにより、デフォルトゲートウェイのアドレスの設定が行われること、及び、デフォルトゲートウェイバーコードB6を読み取る必要があることを認識できる。
なお、ローカルエリアネットワークLNに接続する場合と、設定用ネットワークSNに接続する場合とでは、記録装置12がアクセスするデフォルトゲートウェイのアドレスは異なる。
ネットワーク設定S2では、記録装置12に対して、設定用ネットワークSNで使用するデフォルトゲートウェイのアドレスの設定が行われる。
デフォルトゲートウェイアドレス値の入力があった場合(ステップSE13:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSE14)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSE14:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSE35)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、デフォルトゲートウェイアドレス値情報J11を記録する(ステップSE16)
図6に示すように、デフォルトゲートウェイアドレス値情報J11は、バーコードリーダーBRによるデフォルトゲートウェイバーコードB6の読み取り基づいてデフォルトゲートウェイのアドレスが設定されたこと、及び、設定されたデフォルトゲートウェイアドレス値を示す情報である。ユーザーは、デフォルトゲートウェイアドレス値情報J11を参照することにより、デフォルトゲートウェイのアドレスの設定が完了したこと、及び、設定されたデフォルトゲートウェイアドレス値を認識できる。
「手動」ではない場合(ステップSE17:NO)、制御部30は、処理手順をステップSE34へ移行する。
図6に示すように、DNSサーバーアドレス要求情報J12は、DNSサーバーのアドレス(設定項目)に係るバーコード(DNSサーバーバーコードB7。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、DNSサーバーアドレス要求情報J12を参照することにより、DNSサーバーのアドレスの設定が行われること、及び、DNSサーバーバーコードB7を読み取る必要があることを認識できる。
なお、ローカルエリアネットワークLNに接続する場合と、設定用ネットワークSNに接続する場合とでは、記録装置12がアクセスするDNSサーバーのアドレスは異なる。
ネットワーク設定S2では、記録装置12に対して、設定用ネットワークSNで使用するDNSサーバーのアドレスの設定が行われる。
DNSサーバーアドレス値の入力があった場合(ステップSE19:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSE20)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSE20:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSE35)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、DNSサーバーアドレス値情報J13を記録する(ステップSE22)
図6に示すように、DNSサーバーアドレス値情報J13は、バーコードリーダーBRによるDNSサーバーバーコードB7の読み取り基づいてDNSサーバーのアドレスが設定されたこと、及び、設定されたDNSサーバーアドレス値を示す情報である。ユーザーは、DNSサーバーアドレス値情報J13を参照することにより、DNSサーバーのアドレスの設定が完了したこと、及び、設定されたDNSサーバーアドレス値を認識できる。
ステップSE18〜ステップSE22では、DNSサーバーを冗長化し、記録装置12が複数のDNSサーバーにアクセス可能とする場合に、記録装置12が2番目にアクセスするDNSサーバーのアドレスの設定が行われる。例えば、記録装置12は、1番目のDNSサーバーと通信できない場合や、1番目のDNSサーバーに、アクセス先のドメイン名とIPアドレスとを紐づけるキャッシュがない場合に、2番目のDNSサーバーにアクセスする。
制御部30は、第2DNSサーバーアドレス要求情報J14(図6)を記録して、設定バーコード一覧に記録された第2DNSサーバーバーコードB8(図7)の読み取りを指示する。また、制御部30は、第2DNSサーバーバーコードB8の読み取りが行われた場合、第2DNSサーバーアドレス値情報J15(図6)を記録して、設定が完了したことを報知する。
ステップSE28〜ステップSE32では、3番目にアクセスするDNSサーバーのアドレスの設定が行われる。
制御部30は、第3DNSサーバーアドレス要求情報J16(図6)を記録して、設定バーコード一覧に記録された第3DNSサーバーバーコードB9(図7)の読み取りを指示する。また、制御部30は、第3DNSサーバーバーコードB9の読み取りが行われた場合、第3DNSサーバーアドレス値情報J17(図6)を記録して、設定が完了したことを報知する。
ステップSE34において、制御部30は、上記で行った設定を反映して、通信制御装置RTを介して、管理装置10と通信できる状態を確立する。
次いで、制御部30は、ネットワーク設定S2を終了し、ネットワークキッティング処理S3を開始する。
次に、ネットワークキッティング処理S3について説明する。
図10は、ネットワークキッティング処理S3における記録装置12の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、制御部30は、記録部31を制御して、Digest認証情報要求情報J19を記録する(ステップSF1)。
図6に示すように、Digest認証情報要求情報J19は、Digest認証ID(設定項目)、及び、Digest認証パスワード(設定項目)に係るバーコード(Digest認証情報バーコードB10。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、Digest認証情報要求情報J19を参照することにより、Digest認証ID、及び、Digest認証パスワードの設定が行われること、及び、Digest認証情報バーコードB10を読み取る必要があることを認識できる。
なお、Digest認証ID、及び、Digest認証パスワードは、記録装置12がHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバーとして機能する管理装置10にリクエストする際に、HTTPに従って行われる認証で用いられるID及びパスワードである。
Digest認証ID値、及び、Digest認証パスワード値の入力があった場合(ステップSF2:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSF3)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSF3:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSF22)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、Digest認証情報値情報J20を記録する(ステップSF5)。
図6に示すように、Digest認証情報値情報J20は、バーコードリーダーBRによるDigest認証情報バーコードB10の読み取り基づいてDigest認証ID、及び、Digest認証パスワードが設定されたこと、及び、設定されたDigest認証ID値、及び、Digest認証パスワード値を示す情報である。ユーザーは、Digest認証情報値情報J20を参照することにより、Digest認証ID、及び、Digest認証パスワードの設定が完了したこと、及び、設定されたDigest認証ID値、及び、Digest認証パスワード値を認識できる。
図6に示すように、パラメーター要求情報J21は、パラメーター(設定項目)に係るバーコード(パラメーターバーコードB11。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、パラメーター要求情報J21を参照することにより、パラメーターの設定が行われること、及び、パラメーターバーコードB11を読み取る必要があることを認識できる。
なお、パラメーターは、記録装置12が管理装置10のURLにアクセスする際に、URLクエリパラメーターとして、URLに記述する情報である。管理装置10は、アクセスがあった場合、URLクエリパラメーターに基づいて、対応する処理を実行できる。
パラメーター値の入力があった場合(ステップSF7:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSF8)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSF8:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSF22)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、パラメーター値情報J22を記録する(ステップSF10)。
図6に示すように、パラメーター値情報J22は、バーコードリーダーBRによるパラメーターバーコードB11の読み取り基づいてパラメーターが設定されたこと、及び、設定されたパラメーター値を示す情報である。ユーザーは、パラメーター値情報J22を参照することにより、パラメーターの設定が完了したこと、及び、設定されたパラメーター値を認識できる。
図6に示すように、ファイルURL要求情報J23は、ファイルURLに係るバーコード(ファイルURLバーコードB12。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、ファイルURL要求情報J23を参照することにより、ファイルURLの設定が行われること、及び、ファイルURLバーコードB12を読み取る必要があることを認識できる。
なお、ファイルURLは、記録装置12が、後述する環境設定情報ファイルKF(環境設定情報)を取得する際にアクセスする管理装置10のURLである。記録装置12は、取得した環境設定情報ファイルKFに基づいて、所定の環境設定を設定する。
ファイルURL値の入力があった場合(ステップSF12:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSF13)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSF13:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSF22)。
図6に示すように、ファイルURL値情報J24は、バーコードリーダーBRによるファイルURLバーコードB12の読み取り基づいてファイルURLが設定されたこと、及び、設定されたファイルURL値を示す情報である。ユーザーは、ファイルURL値情報J24を参照することにより、ファイルURLの設定が完了したこと、及び、設定されたファイルURL値を認識できる。
図6に示すように、プロキシサーバーアドレス要求情報J25は、プロキシサーバーのアドレス(設定項目)に係るバーコード(プロキシサーバーバーコードB13。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、プロキシサーバーアドレス要求情報J25を参照することにより、プロキシサーバーのアドレスの設定が行われること、及び、プロキシサーバーバーコードB13を読み取る必要があることを認識できる。
なお、プロキシサーバーのアドレスは、設定用ネットワークSNにプロキシサーバーが接続されており、プロキシサーバーを介して設定用ネットワークSNの外のネットワークの機器と通信する場合にアクセスするプロキシサーバーのアドレスである。
プロキシサーバーアドレス値の入力があった場合(ステップSF17:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSF18)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSF18:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSF22)。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、プロキシサーバーアドレス値情報J26を記録する(ステップSF20)。
図6に示すように、プロキシサーバーアドレス値情報J26は、バーコードリーダーBRによるプロキシサーバーバーコードB13の読み取りに基づいて、プロキシサーバーのアドレスが設定されたこと、及び、設定されたプロキシサーバーアドレス値を示す情報である。ユーザーは、プロキシサーバーアドレス値情報J26を参照することにより、プロキシサーバーのアドレスの設定が完了したこと、及び、設定されたプロキシサーバーアドレス値を認識できる。
以下、ネットワークキッティングの実行時における記録装置12、及び、管理装置10の動作について詳細に説明する。
図6に示すように、キッティング開始指示要求情報J27は、ネットワークキッティングの開始を指示するバーコード(ネットワークキッティング開始指示バーコードB14。図7参照。)のバーコードリーダーBRでの読み取りを指示する情報である。ユーザーは、キッティング開始指示要求情報J27を参照することにより、ネットワークキッティングを開始する場合、ネットワークキッティング開始指示バーコードB14を読み取る必要があることを認識できる。
属性情報とは、記録装置12が属する店舗システム11(店舗)を識別する識別情報である。
バーコードリーダーBRの読取結果に基づく入力があった場合(ステップSG2:YES)、制御部30は、入力された情報が不正な情報であるか否かを判別する(ステップSG3)。
入力された情報が不正な情報である場合(ステップSG3:YES)、制御部30は、対応する処理を実行する(ステップSG11)。
制御部30は、入力された情報に基づいて、記録装置12のシリアル番号、及び、記録装置12の属性情報を取得する(ステップSG4)。
次いで、制御部30は、ネットワーク設定S2で設定したファイルURLに、URLクエリパラメーターとして、ネットワーク設定S2で設定したパラメーター、及び、ステップSG4で取得したシリアル番号、及び、属性情報を付加して、アクセス先のURLを生成する(ステップSG5)。
ステップSG5で制御部30が生成したURLは、後述する環境設定情報ファイルKFを取得する際にアクセスする管理装置10のURLである。
次いで、制御部30は、ステップSG5で生成したURLにアクセスし、環境設定情報ファイルKFの応答をリクエストする(ステップSG6)。
次いで、管理装置制御部60は、管理装置記憶部62が記憶する属性情報データベースDB1を参照する(ステップSH2)。
図12に示すように、属性情報データベースDB1の1件のレコードは、属性情報と、設定情報規模情報と、アプリケーション規模情報と、デバイスドライバー規模情報と、を有する。
ここで、店舗システム11が適用される店舗は、様々な規模があり、規模に応じて、記録装置12に適した動作設定は異なる。動作設定は、記録装置12の動作に関する設定であり、例えば、記録を実行するときの動作モードに関する設定や、記録するときの速度に関する設定、記録される画像の濃度に関する設定、記録される画像の余白に関する設定等がある。動作設定は、設定項目と、設定項目にセットされる設定値との組み合わせを、複数、有する情報である。動作設定は、記録装置12が記憶する設定ファイルに記録される。
また、店舗の規模に応じて、記録装置12に実装すべき機能が異なり、従って、記録装置12にインストールすべきアプリケーションが異なる。また、店舗の規模に応じて、記録装置12に接続するデバイスが異なり、従って、記録装置12にインストールすべきデバイスドライバーが異なる。
そして、設定情報規模情報とは、1の店舗に設けられる記録装置12の動作設定を、大規模な店舗に対応した設定とするか、中規模な店舗に対応した設定とするか、小規模な店舗に対応した設定とするかを示す情報である。
また、アプリケーション規模情報とは、1の店舗に設けられる記録装置12にインストールするアプリケーションを、大規模な店舗に対応したものとするか、中規模な店舗に対応したものとするか、小規模な店舗に対応したものとするかを示す情報である。
また、デバイスドライバー規模情報とは、1の店舗に設けられる記録装置12にインストールするデバイスドライバーを、大規模な店舗に対応したものとするか、中規模な店舗に対応したものとするか、小規模な店舗に対応したものとするかを示す情報である。
属性情報データベースDB1では、店舗ごとに、店舗の属性情報と、設定情報規模情報と、アプリケーション規模情報と、デバイスドライバー規模情報とを関連付ける。
なお、属性情報データベースDB1の各レコードは、所定の手段で登録されるが、登録漏れ等の理由により、レコードが存在しない場合が生じ得る。
存在しない場合(ステップSH3:NO)、管理装置制御部60は、その旨、記録装置12に通知する(ステップSH4)。図11の図示は省略するが、記録装置12の制御部30は、当該通知を受けた場合、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、属性情報データベースDB1に対応する情報が格納されていないのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、属性情報データベースDB1への対応するレコードの登録等、対応する処理を実行できる。
管理装置10の管理装置記憶部62は、設定情報規模情報が示す規模(大規模、中規模、小規模)ごとに、規模に応じた動作情報が記録された設定情報ファイルJFを記憶する。ステップSH6で、管理装置制御部60は、管理装置記憶部62が記憶する設定情報ファイルJFのうち、設定情報規模情報が示す規模に対応する設定情報ファイルJFを取得する。
また、設定アプリプログラムファイルAFとは、記録装置12にインストールするアプリケーションのプログラムファイル(複数ある場合は複数のプログラムファイル)である。管理装置10の管理装置記憶部62は、アプリケーション規模情報が示す規模(大規模、中規模、小規模)ごとに、規模に応じたアプリケーションのプログラムファイルを有する設定アプリプログラムファイルAFを記憶する。ステップSH6で、管理装置制御部60は、管理装置記憶部62が記憶する設定アプリプログラムファイルAFのうち、アプリケーション規模情報が示す規模に対応する設定アプリプログラムファイルAFを取得する。
また、設定デバドラプログラムファイルDFとは、記録装置12にインストールするデバイスドライバーのプログラムファイル(複数ある場合は複数のプログラムファイル)である。管理装置10の管理装置記憶部62は、デバイスドライバー規模情報が示す規模(大規模、中規模、小規模)ごとに、規模に応じたデバイスドライバーのプログラムファイルを有する設定デバドラプログラムファイルDFを記憶する。ステップSH6で、管理装置制御部60は、管理装置記憶部62が記憶する設定デバドラプログラムファイルDFのうち、デバイスドライバー規模情報が示す規模に対応する設定デバドラプログラムファイルDFを取得する。
なお、以下の説明では、記録装置12が店舗システム11に導入後、ローカルエリアネットワークLNで使用するIPアドレスを、「店舗使用IPアドレス」と表現し、設定用ネットワークSNで使用するIPアドレスと区別する。
ステップSH7で、管理装置制御部60は、設定情報ファイルJFに記録された通信設定のIPアドレス(店舗使用IPアドレス)の値を、ローカルエリアネットワークLNで使用可能な値であって、同一の店舗に設けられる他の記録装置12のIPアドレスと重ならない値とする。なお、記録装置12のIPアドレスを、記録装置12がローカルエリアネットワークLNに接続した後にDHCPサーバーの機能により動的に割り振る場合は、管理装置制御部60は、店舗使用IPアドレスについて、その旨の設定を行う。
また、ステップSH7で、管理装置制御部60は、設定情報ファイルJFに記録された通信設定におけるサブネットマスク、デフォルトゲートウェイのアドレス、及び、DNSサーバーのアドレスの設定について、記録装置12が設けられる店舗のローカルエリアネットワークLNに対応した設定とする。
以下、ステップSH8で管理装置制御部60が送信する各ファイルを総称して、環境設定情報ファイルKFという。環境設定情報ファイルKFは、「環境設定情報」に相当する。
ステップSG7の受信処理において、制御部30は、環境設定情報ファイルKFの受信に応じて、設定情報ファイルJF、設定アプリプログラムファイルAF、及び、設定デバドラプログラムファイルDFのダウンロードを実行する。ファイルのダウンロード中に、ダウンロードに失敗した場合、制御部30は、ファイルのダウンロードを一旦キャンセルする。次いで、制御部30は、管理装置10に対して、環境設定情報ファイルKFの再送信を要求し、要求に応じて受信した環境設定情報ファイルKFに基づいて各ファイルをダウンロードする。制御部30は、ダウンロードの失敗に応じた環境設定情報ファイルKFの再送信の要求を、予め定められた回数、実行可能である。ダウンロードの失敗が、予め定められた回数を超えて発生した場合、制御部30は、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、ファイルのダウンロードに失敗したのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、対応する処理を実行できる。
全てのファイルのダウンロードが正常に完了した場合、制御部30は、通信処理を終了する。
ステップSG8の解析処理において、制御部30は、ダウンロードした設定情報ファイルJFの内容を参照し、内容に不正があるか否かを判別する。制御部30は、例えば、設定情報ファイルJFに、必要な設定に関する情報が含まれていなかったり、設定項目と設定値との関係が適切でなかったりした場合、設定情報ファイルJFの内容に不正があると判別する。設定情報ファイルJFの内容に不正があると判別した場合、制御部30は、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、ダウンロードした設定情報ファイルJFが不正なデータであるのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、対応する処理を実行できる。
また、ステップSG8の解析処理において、制御部30は、ダウンロードした設定アプリプログラムファイルAF、及び、設定デバドラプログラムファイルDFについて、データが壊れた状態か否かを判別する。制御部30は、例えば、チェックサム等を用いた誤り検出等により、データが壊れた状態であることを検出可能である。データが壊れた状態にある場合、制御部30は、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、ダウンロードしたプログラムファイルが壊れた状態なのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、対応する処理を実行できる。
制御部30は、設定情報ファイルJFの内容に不正がなく、かつ、各プログラムファイルが壊れた状態ではない場合、解析処理を終了する。
ステップSG9の設定処理において、制御部30は、設定情報ファイルJFの内容に基づいて、記憶部38が記憶する設定ファイルの内容を書き換える。これにより、設定ファイルに記録された動作設定が、記録装置12が設けられる店舗の規模に対応した設定となる。設定ファイルの内容の書き換えに際し、制御部30は、ローカルエリアネットワークLNと接続するときの通信に関する設定は実行しない。具体的には、制御部30は、少なくとも、ローカルエリアネットワークLNで用いるIPアドレス(店舗使用IPアドレス)、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのアドレス、及び、DNSサーバーのアドレスに関する設定については、書き換えない。記録装置12は、設定用ネットワークSNに接続された状態なので、これらの設定を書き換えると、設定用ネットワークSNを介した管理装置10との正常な通信が行えなくなるからである。
設定ファイルの書き換えに失敗した場合、制御部30は、管理装置10にその旨通知する。管理装置10の管理装置制御部60は、当該通知を受けた場合、対応する処理を実行する。さらに、制御部30は、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、設定ファイルの書き換えに失敗したのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、対応する処理を実行できる。
インストールに失敗した場合、制御部30は、管理装置10にその旨通知する。管理装置10の管理装置制御部60は、当該通知を受けた場合、対応する処理を実行する。さらに、制御部30は、ネットワークキッティングを中断し、記録部31を制御して、プログラムファイルのインストールに失敗したのでネットワークキッティングを中断する旨、記録する。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、ネットワークキッティングが中断されたこと、及び、その理由を認識でき、認識に基づいて、対応する処理を実行できる。
次いで、管理装置制御部60は、シリアル番号データベースDB2を参照する(ステップSH10)。
図13に示すように、シリアル番号データベースDB2の1件のレコードは、シリアル番号と、IPアドレスと、属性情報と、設定情報ファイルJFと、設定アプリプログラムファイルAFと、設定デバドラプログラムファイルDFと、設定時刻(後述)と、を有する。
ステップSH11で、管理装置制御部60は、設定完了通知の送信元の記録装置12のシリアル番号と、記録装置12の店舗使用IPアドレスと、記録装置12の属性情報と、記録装置12に送信した設定情報ファイルJFと、記録装置12に送信した設定アプリプログラムファイルAFと、記録装置12に送信した設定デバドラプログラムファイルDFと、設定完了通知を受信したときの時刻を示す設定時刻とを有するレコードを生成する。
このように、記録装置12で環境設定情報ファイルKFに基づく設定が完了した場合、管理装置10の管理装置制御部60は、記録装置12のシリアル番号と、店舗使用IPアドレスと、属性情報と、環境設定情報ファイルKFと、設定時刻とを関連付けて記憶する。このような構成のため、以下の効果を奏する。
すなわち、管理装置10は、記録装置12ごとに、記録装置12のシリアル番号と関連付けて設定に用いられた環境設定情報ファイルKFを管理できる。このため、管理装置10は、例えば、記録装置12のシリアル番号をキーとして、記録装置12の設定に用いられた環境設定情報ファイルKFの問い合わせがあった場合、シリアル番号データベースDB2に基づいて、対応する環境設定情報ファイルKFを応答できる。また、記録装置12の設定を新ためて行う場合、記録装置12のシリアル番号に対応する環境設定情報ファイルKFを送信して、記録装置12に設定を行わせることができる。
図14は、ローカルエリアネットワークLNと接続する場合の記録装置12の動作を示すフローチャートである。
記録装置12は、通信に関する設定を行うことによってローカルエリアネットワークLNと接続可能な状態とされた後、設定の開始の指示があった場合に、図14のフローチャートに示す処理を実行する。設定の開始の指示は、例えば、バーコードリーダーBRによる所定のバーコードが読み取ることにより行われる。
正常に完了した場合(ステップSI2:YES)、制御部30は、設定に基づいてローカルエリアネットワークLNと接続し、管理装置10と通信可能な状態とする(ステップSI3)。これにより、記録装置12は、管理装置10と通信可能な状態となり、図3(B)のステップSB3で説明した制御データの管理装置10への送信等が可能となる。
次いで、制御部30は、正常に完了した旨、及び、設定した内容を管理装置10に通知する(ステップSI4)。管理装置10の管理装置制御部60は、通知に基づいて対応する処理を実行する。例えば、管理装置制御部60は、通知された設定に基づいて、必要に応じて、シリアル番号データベースDB2を書き換える。例えば、IPアドレスがDHCPサーバー機能により動的に割り振られる場合は、管理装置制御部60は、シリアル番号データベースDB2の対応するレコードが有するIPアドレスの値を、割り振られたIPアドレスの値とする。
次いで、制御部30は、記録部31を制御して、設定が正常に完了した旨、記録する(ステップSI5)。ユーザーは、記録された情報を参照することにより、記録装置12がローカルエリアネットワークLNと接続され、管理装置10と通信可能であることを認識できる。
この構成によれば、記録装置12と管理装置10とがネットワークGNを介して通信する記録システム1について、これら装置がネットワークを介して通信する構成を利用して、管理装置10の機能により、記録装置12の設定を行える。また、管理装置10は、記録装置12の設定が完了した場合、記録装置12のシリアル番号と、環境設定情報ファイルKFとを関連付けて記憶する。このため、管理装置10は、各記録装置12について、シリアル番号と関連付けて、記録装置12の設定に用いた環境設定情報ファイルKFを管理できる。
この構成によれば、記録装置12は、属性情報を送信することを利用して、属性情報と併せてシリアル番号を管理装置10に送信できる。
この構成によれば、管理装置10は、記録装置12に、属性情報に応じた値のIPアドレスを設定できる。
この構成によれば、記録装置12の接続先を設定用ネットワークSNからローカルエリアネットワークLNに変更する際に、記録装置12は、管理装置10が設定したIPアドレスを用いて、ローカルエリアネットワークLNと接続できる。
この構成によれば、環境設定情報ファイルKFの受信中、又は、環境設定情報ファイルKFに基づく環境設定の設定中にエラーが発生した場合であっても、記録装置12により対応する処理が実行されて、エラーに起因した不具合を抑制できる。
この構成によれば、ユーザーは、ロール紙に記録された設定項目を参照し、設定項目に対応するバーコードをバーコードリーダーBRにより読み取るという作業により、設定項目に設定値を設定できる。すなわち、簡易にバーコードリーダーBRの読取結果に基づく記録装置12の設定を行える。
この構成によれば、ユーザーは、段階的に行われる設定項目への設定値の設定について、記録装置12が記録する情報を参照して、簡易に行える。
この構成によれば、ユーザーは、記録装置12が記録した情報を参照することにより、実際に設定された設定値を認識できる。
また、本実施形態では、制御部30は、ネットワークGNを介して管理装置10にアクセスするための通信に関する設定項目を示す情報を記録部31に記録させ、当該情報の記録後にバーコードリーダーBRから読取結果の入力があった場合、入力された読取結果に基づいて設定項目に設定値を設定する。
本発明の構成によれば、ユーザーは、ネットワークGNを介して管理装置10にアクセスするための通信に関する設定を簡易に実行できる。
本発明の構成によれば、ユーザーは、ネットワークGNを介して管理装置10から環境設定情報ファイルKFを取得するための設定を簡易に実行できる。
次いで、変形例について説明する。
上述した実施形態では、記録装置12の制御部30は、管理装置10に対して、シリアル番号を、属性情報と共に送信していた。
変形例では、記録装置12の制御部30は、シリアル番号を、属性情報と共に送信しない。記録装置12の制御部30は、管理装置10に対して、シリアル番号を、設定完了通知を送るときに、設定完了通知と共に送信する。
この変形例の構成によれば、記録装置12は、設定完了通知を送信することを利用して、設定完了通知と併せてシリアル番号を管理装置10に送信できる。
例えば、上述した実施形態では、環境設定の設定中に、記録装置12が記録する情報を、図6を用いて具体的に説明した。しかしながら、記録装置12が記録する情報の内容は例示したものに限らない。また、無線設定S1、ネットワーク設定S2、及び、ネットワークキッティング処理S3で行われる設定を具体的に例示したが、設定は例示したものに限らない。
また、属性情報は、店舗の識別情報であったが、属性情報は、記録装置12の属性を示す情報であれば何でもよい。
また、読取装置として、バーコードリーダーBRを例示したが、読取装置は、バーコードリーダーBRに限らず、例えば、2次元コードを読み取り可能な装置であってもよい。
また、説明した各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアにより任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。
Claims (9)
- 読取装置が接続されたプリンターであって、
複数の環境設定を順次行う制御部を有し、
前記制御部は、先に設定すべき環境設定の項目を示す情報をヘッドにより印刷させ、前記読取装置からの入力を受け付け、前記読取装置からの入力が、印刷された前記項目に対応する環境設定値を含む場合に、前記環境設定値を設定し、その後に次に設定すべき前記環境設定の項目を示す情報を前記ヘッドにより印刷させることを特徴とするプリンター。 - 前記制御部は、設定した前記環境設定値を示す情報を前記ヘッドにより印刷させることを特徴とする請求項1に記載のプリンター。
- 前記制御部は、先に設定した前記環境設定値を示す情報と、次に設定すべき前記環境設定の項目を示す情報とを、この順で前記ヘッドにより印刷させることを特徴とする請求項1に記載のプリンター。
- 前記読取装置は、前記環境設定値を含むコード化された情報を読み取ることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のプリンター。
- 前記環境設定の項目は、管理装置との通信に関する項目を含むことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のプリンター。
- 前記環境設定の項目は、前記プリンターとネットワーク接続される管理装置が記憶する環境設定ファイルのURLを含み、
前記制御部は、前記読取装置から前記環境設定ファイルのURL値を示す情報が入力されると、前記管理装置から前記環境設定ファイルを取得し、当該環境設定ファイルに基づいて前記環境設定値を設定することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のプリンター。 - 読取装置が接続され、複数の環境設定を順次行うプリンターの制御方法であって、
先に設定すべき環境設定の項目を示す情報をヘッドにより印刷させ、前記読取装置からの入力を受け付け、前記読取装置からの入力が、印刷された前記項目に対応する環境設定値を含む場合に、前記環境設定値を設定し、その後に次に設定すべき前記環境設定の項目を示す情報を前記ヘッドにより印刷させることを特徴とするプリンターの制御方法。 - ネットワークと接続する管理装置と、
印刷媒体に印刷する印刷部、読取装置と接続する接続部、及び、前記ネットワークを介した前記管理装置との通信に関する複数の設定を順次行う制御部を有する印刷装置と、を備え、
前記印刷装置の前記制御部は、先に設定すべき項目を示す情報を前記印刷部により前記印刷媒体に印刷させ、当該情報の印刷後に前記読取装置からの読取結果の入力を受け付け、入力された読取結果に基づいて印刷された前記項目に対応する前記通信に関する設定値を設定し、その後に次に設定すべき前記項目を示す情報を前記印刷部により前記印刷媒体に印刷させることを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷装置の前記制御部は、
前記管理装置が記憶している環境設定情報を取得するための設定項目を示す情報を前記印刷部により前記印刷媒体に印刷させ、当該情報の印刷後に前記読取装置から読取結果の入力があった場合、入力された読取結果に基づいて前記環境設定情報を取得するための設定値を設定し、前記環境設定情報を前記管理装置から取得し、取得した前記環境設定情報に基づいて環境設定を行う
ことを特徴とする請求項8に記載の印刷システム。
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