JP6360444B2 - 包埋カセット保持具及び収納トレイ - Google Patents

包埋カセット保持具及び収納トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP6360444B2
JP6360444B2 JP2015006358A JP2015006358A JP6360444B2 JP 6360444 B2 JP6360444 B2 JP 6360444B2 JP 2015006358 A JP2015006358 A JP 2015006358A JP 2015006358 A JP2015006358 A JP 2015006358A JP 6360444 B2 JP6360444 B2 JP 6360444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedding cassette
holding
embedding
sub
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015006358A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016133323A (ja
Inventor
義和 足立
義和 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murazumi Industrial Co Ltd
Original Assignee
Murazumi Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murazumi Industrial Co Ltd filed Critical Murazumi Industrial Co Ltd
Priority to JP2015006358A priority Critical patent/JP6360444B2/ja
Publication of JP2016133323A publication Critical patent/JP2016133323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6360444B2 publication Critical patent/JP6360444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、包埋カセット保持具及び収納トレイに係り、特に、レーザーマーカー等の機械により印字可能とするために、種々のタイプの包埋カセットを好適に保持することができる保持具、及びこの保持具を複数個まとめて扱うための収納トレイに関する。
外科的手段により採取した病理検体を検査する場合、まず、図11に示されるような包埋カセットや、図12に示されるような膨出部を有する包埋カセット(以下、単にカセットと称することがある)に検体Sを入れ(図13参照)、記録部Ccに被験者氏名や検体番号など検体Sを特定するための識別表示を記載をした後、脱水及びパラフィンとの親和性を付与するための薬液処理が行われる。
その後、検体を図14に示すような包埋トレイTに移して上記包埋カセットを被せ、包埋カセットの上からパラフィンを注いで検体Sを固定し、パラフィンが冷却固化してから包埋トレイTを外して、包埋カセットと、検体Sを包埋したパラフィンとが一体化したパラフィンブロックBを作成する(図15参照)。
作成されたパラフィンブロックBはミクロトームに固定される(図示せず)。続いて、検体Sを包埋した部分をスライスし、得られた薄片に染色、その他の所定の処理を施すことにより顕微鏡標本を得るのである。
このような作業は通常膨大な数を行う必要があるので、各工程について機械による自動化が進められている。例えば、記録部Ccに検体Sを特定するための表示を記載する作業については、非特許文献1に示されるようなカセットプリンターが用いられることがある。
サクラファインテックジャパン株式会社が製造販売するカセットプリンターのカタログ(URL:http://www.sakura-finetek.com/product/category/kiki/inji.html)
しかしながら、包埋カセットには、図11や図12に示されるように様々な形状のものがあり、検体の形状や大きさに応じて使い分けられている。様々な形状の包埋カセットを機械で扱うのは困難なので、形状が異なる包埋カセットについては、別途手作業で処理する必要があった。記録部Ccに検体の識別表示を記載する場合にも、手作業で行う必要があり、その作業は手間が掛かり煩雑であった。
本発明は上記の問題を解消し、あらゆるタイプの包埋カセットを好適に保持することができ機械によるプリントが可能な包埋カセット保持具、及びこの保持具を複数個まとめて扱うための収納トレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、包埋カセットの記録部に検体の識別表示を機械により印字するための包埋カセット保持具であって、包埋カセットを保持するための複数の保持部を有しており、該保持部は包埋カセットを保持するための主保持部と、包埋カセットの底部から突出する膨出部を収容するための副保持部からなり、そして該主保持部の底面と該副保持部の底面との間に段差が設けられている包埋カセット保持具である。
本発明の別の特徴は、主保持部の底面から副保持部の底面まで距離が2mm〜7mmである上記の包埋カセット保持具である。
副保持部の底面は主保持部側に向かって下る斜面状に形成されている上記の包埋カセット保持具である。
本発明の更に別の特徴は、保持部が一列に列設されており、長さ方向の端部の少なくともいずれか一方に、上側で狭く下側で広い形状を有しかつ収容トレイに設けられた突起部と係合する、切り欠き部が設けられている上記の包埋カセット保持具である。
本発明の更に別の特徴は、上記の包埋カセット保持具を複数個収納するための収納トレイであって、4方を立壁で囲まれた方形の収納部を有し、該収納部は少なくとも一対の相対する立壁の間隔が包埋カセット保持具の長さと略等しく形成されており、前記少なくとも一対の相対する立壁の少なくとも一方には包埋カセット保持具の切り欠き部と係合する突起部が設けられている収納トレイである。
本発明による包埋カセット保持具は、包埋カセットの側壁を保持するための主保持部と、包埋カセットの膨出部を収容するための副保持部からなる保持部を有しているので、例えば膨出部を有しない包埋カセットでも膨出部を有する包埋カセットでも略直立した状態に保持することができる。
保持部を一列に列設するとともに、長さ方向の端部の少なくともいずれか一方に切り欠き部を設ければ、例えば収納トレイやカセットプリンター等の内部に前記切り欠き部と係合する突起部を設けることにより、包埋カセット保持具が搖動しないように保持することができる。従って、膨出部を有しない包埋カセットや膨出部を有する包埋カセットを同時に略直立した状態に保持し、機械によりプリントすることが可能である。
図1は本発明の包埋カセット保持具の一例を示す斜視図である。 図2は図1の要部拡大図部である。 図3は図2のA−A断面図である。 図4は図2のB−B断面図である。 図5は図2のC−C断面である。 図6は図2のD−D断面である。 図7(a)は保持部に図11の包埋カセットを保持した状態を示す説明図であり、(b)は図12の包埋カセットを保持した状態を示す説明図である。 図8は保持部内に誤挿入された包埋カセットの姿勢が矯正されることを示す説明図である。 図9は本発明の収納トレイの一例を示す斜視図である。 図10は図9の収納トレイの使用方法を示す説明図である。 図11は一般的な包埋カセットの一例を示す概略斜視図である。 図12は一般的な包埋カセットの別例を示しており、(a)は正面図、(b)は概略断面図である。 図13は図11の包埋カセットに検体を入れた状態を示す断面図である。 図14は一般的な包埋カセットと共に用いる包埋トレイの一例を示す斜視図である。 図15はパラフィンブロックを示す断面図である。
本発明の包埋カセット保持具1は、図1乃至図7に示した如く、包埋カセットCを保持するための複数の保持部11を有しており、該保持部11は包埋カセットCの側壁Caを保持するための主保持部11aと、包埋カセットCの底部から突出する膨出部Cbを収容するための副保持部11bからなることを特徴とする。
また、本発明の収納トレイ2は上記の包埋カセット保持具1を複数個収納するためのものであって、図9及び図10に示される如く、4方を立壁で囲まれた方形の収納部を有し、該収納部は少なくとも一対の相対する立壁の間隔が包埋カセット保持具の長さと略等しく形成されており、前記少なくとも一対の相対する立壁の少なくとも一方には包埋カセット保持具の切り欠き部と係合する突起部が設けられていることを特徴とする。
本発明の包埋カセット保持具1は、図1に示すように、包埋カセットCを保持するための複数の保持部11を有している。保持部11の数は特に限定されないが、扱いやすさの点から7〜12個程度が好ましい。保持部11の配列も特に限定されないが、扱いやすさの点から図1に示すように一列に列設するのが好ましい。
尚、包埋カセットCとしては、図11、図12に示すように、蓋体とカセット本体とからなるが、以下の説明においては、包埋カセットCとしてはカセット本体を指すものとする。
保持部11は、図2乃至図4に示すように、主保持部11aと副保持部11bからなる。
本発明において主保持部11aは、包埋カセットCの側壁Caを保持する部分である。なお、図2において、保持部11は4カ所に設けられているが、そのうちの一つ(右から二番目)において、主保持部11aの位置が粗い網掛けで示されている。包埋カセットCの側壁Caはミクロトームに固定する都合上、包埋カセットCの種類を問わず、高さ及び両側壁間の幅W3が一定に形成されているので、主保持部11aは全ての種類の包埋カセットの側壁を保持できる。図中、11cはリブであり、補強の役割を果たし、肉厚を薄くできるので、原料樹脂の節約と軽量化を図ることができる。
主保持部11aの奥行D1は包埋カセットCの高さCH1よりも少し大きく形成される(図7参照)。包埋カセットCを出し入れし易くするとともに包埋カセットCを安定的に保持するために、0.1〜0.2mm程度のクリアランスを設けるのが好ましい。
図2、図11に示すように、主保持部の幅W1は包埋カセットの両側壁間の幅W3より少し大きく形成される。包埋カセットCを出し入れし易くするとともに包埋カセットCを安定的に保持するために、0.3〜0.5mm程度のクリアランスを設けるのが好ましい。
図3、図11に示すように、主保持部11aの深さH1については、長さCLの小さな包埋カセットCを保持した場合でも包埋カセットCの一部が保持部11から突出する程度、且つ長さCLの大きな包埋カセットCを保持した場合でも包埋カセットCが倒れない程度であれば特に限定されない。一般に市中に出回っている包埋カセットの場合は、通常15〜30mmが好ましく、18〜25mmがさらに好ましい。
前述の通り、包埋カセットCの側壁の高さCH1及び両側壁間の幅W3はたいていの場合一定に形成されているので、大きな検体を処理するための包埋カセットCとしては、図12に示されるように、当該包埋カセットCの底部から突出する膨出部Cbを設けることにより、内部の大きさを確保したものが使用されている。本発明の包埋カセット保持具1では、この膨出部Cbが副保持部11bに収容される。なお、前記の通り、図2において、記載されている保持部11のうち一つ(一番右)に副保持部11bの位置が細かい網掛けで示されている。
図3に示すように、副保持部11bの奥行D2は、図12に示したような包埋カセットCの膨出部Cbを収容できる限り特に限定されず、通常、膨出部Cbの高さCH2よりも少し大きく設定される。即ち、膨出部Cbの高さCH2は、普通は1〜2mm程度なので、副保持部11bの奥行D2は0.3〜0.5mm程度大き目とするのが好ましい。
副保持部11bの幅W2については膨出部Cbが収容でき、側壁Caが収容されない程度とされる。具体的には、副保持部11bの幅W2は膨出部Cbの幅W4(図示しないが、包埋カセットCの長さCLに対し直角方向の寸法)より広い必要があるとともに、包埋カセットの両側壁間の幅W3より狭くする必要がある。
主保持部11aの底面から副保持部11bの底面まで距離H3(図7参照)については、図11に示したタイプの包埋カセットCが好適に保持される程度に設定される。具体的には、主保持部11aの底面から副保持部11bの底面まで距離H3は、通常2〜7mm程度、好ましくは4〜6mm程度である。
即ち、本発明において図11に示したタイプの包埋カセットCは、図7に示すように、主保持部11aの底面から副保持部11bの底面までの部分(H3)により保持される。この部分の距離H3が2mmより小さいと、包埋カセットCが十分保持できず、ガタツキが生じ、機械によりプリントする際に不都合が起きる恐れがある。一方、7mmを超えると保持力が強すぎて包埋カセットCの抜き差しが困難になる可能性がある。
なお、本発明では、図11に示したような膨出部がないタイプの包埋カセットCを保持部11に挿入する際、図8に二点鎖線で示すように、斜め向き、即ち、包埋カセットCの一方の側壁が主保持部11aに、他方の側壁が副保持部11bに跨るように挿入される場合があり得る。このような場合、副保持部11bの底面を主保持部11a側に向かって下る斜面状に形成すれば、副保持部11b側に配置された包埋カセットCの側壁が主保持部11a側に滑り落ちるので、包埋カセットCの姿勢は、図8に破線で示すように、本来の位置に自動的に矯正される。
斜面の形状については、副保持部11bに配置された側壁が主保持部11aに滑り落ちる形状であれば特に限定されない。例えば副保持部11bの奥側から手前側まで傾斜角が等しい直線状の斜面であってもよいし、図3、図4に示すように、角を取ってアールを付けたような形状に形成してもよい。
本発明において、保持部11は上記のように主保持部11aと副保持部11bとから構成されているので、図11に示すような膨出部がないタイプの包埋カセットも、図12に示すような膨出部があるタイプの包埋カセットも、両方とも略直立した状態に保持することができる。
具体的にいえば、膨出部がないタイプの包埋カセットCについては、図7(a)に示すように、側壁Caの部分を主保持部11aの奥まで挿入することにより、包埋カセットCの下端を主保持部11aの表側面と裏側面(H3の部分)で挟んで保持する。
一方、膨出部があるタイプの包埋カセットCについては、図7(b)に示すように、主保持部11aに側壁Caを収納し、副保持部11bに膨出部Cbを収納するようにして保持する。尚、図7(b)において、主保持部11aの下部に空間が形成されるが、包埋カセットCの側壁Caと膨出部Cbの長さの寸法関係により、上記空間は形成されない場合や、逆に副保持部11bの下部に空間が形成される場合があるが、いずれの場合もカセットCは好適に保持される。
本発明の包埋カセット保持具1において、保持部11の配列は特に限定されないが、使用の際の利便性を考慮して、直線状又はマトリックス状に配列するほうが好ましい。特に、図1に示すような、保持部11が直線状に配列された包埋カセット保持具1と、図9に示すような、この包埋カセット保持具1を複数個収納できる4方を立壁で囲まれた方形の収納部を有する収納トレイ2を用いれば、状況に応じて直線状(図1)とマトリックス状(図10)の両方の態様で使用できるので、利便性が増す。
上述のような収納トレイ2を使用する場合、収納トレイ2内で包埋カセット保持具1が搖動するのを防ぐため、収納トレイ2の形状を所定の数の包埋カセット保持具1がちょうど収まる大きさとするのが好ましい。また、包埋カセット保持具1が所定の数より少ない場合は、包埋カセット保持具1が収納トレイ2の内部で搖動しないように、収納トレイ2に包埋カセット保持具1と係合する突起部23を設ければ、さらに好ましい。
具体的には、包埋カセット保持具1としては、図1に示すように、保持部11が一列に列設されており、長さ方向の端部の少なくともいずれか一方に切り欠き部12を設けられたものが挙げられる。切り欠き部12の形状は、係合を容易にするために、上側で狭く下側で広い形状、例えば台形などが好ましい。
収納トレイ2としては、図9に示すように、収納部21を相対する立壁の間隔のうち少なくとも一対が包埋カセット保持具1の長さと略等しくなるように形成し、この立壁の少なくとも一方に包埋カセット保持具の切り欠き部12と係合する突起部23を設けたものを使用する。但し、突起部23の形状は切り欠き部12と同一である必要がなく、包埋カセット保持具1の切り欠き部12と係合して、包埋カセット保持具1が搖動するのを防ぐことができる形状であれば足りる。具体的には、下辺の長さが切り欠き部12の下辺の長さと同じで上辺の長さが切り欠き部12の上辺の長さよりも短く、高さが切り欠き部12の高さより低い台形が例示できる。
なお、本発明における包埋カセット保持具1や収納トレイ2には、手で扱いやすくするための把持部13や包埋カセットCを取り出しやすくするための窪み14等、補助的な構成を自由に設けることができる。これらの構成を設ける位置も特に限定されず、例えば図1に示した例において、把持部13は包埋カセット保持具1の端部に設けられているが、中央部やその他の位置に設けてもよい。
本発明において、包埋カセット保持具1及び収納トレイ2の材質はある程度の強度を有する硬質部材である限り特に限定されないが、成形性及び軽量性の観点から樹脂製とするのが好ましい。本発明で使用できる合成樹脂の例としては、POM樹脂(ポリアセタール樹脂)、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン- スチレン共重合樹脂)、AAS樹脂(アクリロニトリル/アクリルゴム/スチレン樹脂)、AES樹脂(アクリロニトリル/エチレンプロピレンゴム/スチレン樹脂)、AS樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)、PS樹脂(ポリスチレン樹脂)、PMMA樹脂(ポリメチルメタクリレート樹脂)、PVC樹脂(ポリ塩化ビニリデン樹脂)、MS樹脂(メチルメタクリレート/スチレン樹脂)、PP樹脂(ポリプロピレン樹脂)、PE樹脂(ポリエチレン樹脂)、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート樹脂)およびPC樹脂(ポリカーボネート樹脂)等が挙げられ、ポリ乳酸樹脂、ポリブチレンサクシネート、ポリアミド11、ポリヒドロキシ酪酸等の生分解性プラスチックやバイオマスプラスチックも使用できる。
以上、包埋カセットCとして、蓋体を取り去ったカセット本体について説明したが、本発明は、カセット本体に蓋体を被着した包埋カセットについても同様に適用することが可能である。この場合、上記した寸法関係は、カセット本体に蓋体を被着した包埋カセットに置き換えた場合の寸法関係となることは言うまでもない。
叙上のとおり、本発明の包埋カセット保持具及び収納トレイによれば、包埋カセットを好適に保持することができ、例えば三次元形状の物品の表面に印字可能なレーザーマーカーを使用して各種の包埋カセットに好適に印字することができる。
1 包埋カセット保持具
11 保持部
11a 主保持部
11b 副保持部
11c リブ
12 切り欠き部
13 把持部
14 窪み
2 収納トレイ
21 収納部
22 立壁
23 突起部
B パラフィンブロック
C 包埋カセット
Ca 側壁
Cb 膨出部
Cc 記録部
T 包埋トレイ
S 検体
W1 主保持部の幅
W2 副保持部の幅
W3 包埋カセットの両側壁間の幅
D1 主保持部の奥行
D2 副保持部の奥行
H1 主保持部の深さ
H2 副保持部の深さ
H3 主保持部の底面から副保持部の底面まで距離
CH1 包埋カセットの高さ
CH2 包埋カセットの膨出部の高さ
CL 包埋カセットの長さ

Claims (4)

  1. 包埋カセットの記録部に検体の識別表示を機械により印字するための包埋カセット保持具であって、
    包埋カセットを保持するための複数の保持部を有しており、
    該保持部は包埋カセットを保持するための主保持部と、
    包埋カセットの底部から突出する膨出部を収容するための副保持部からなり、そして
    該主保持部の底面と該副保持部の底面との間に段差が設けられていることを特徴とする包埋カセット保持具。
  2. 主保持部の底面から副保持部の底面まで距離が2mm〜7mmであることを特徴とする請求項1に記載の包埋カセット保持具。
  3. 副保持部の底面は主保持部側に向かって下る斜面状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包埋カセット保持具。
  4. 保持部が一列に列設されており、
    長さ方向の端部の少なくともいずれか一方に、上側で狭く下側で広い形状を有しかつ収容トレイに設けられた突起部と係合する、切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の包埋カセット保持具。
JP2015006358A 2015-01-16 2015-01-16 包埋カセット保持具及び収納トレイ Active JP6360444B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006358A JP6360444B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 包埋カセット保持具及び収納トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006358A JP6360444B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 包埋カセット保持具及び収納トレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016133323A JP2016133323A (ja) 2016-07-25
JP6360444B2 true JP6360444B2 (ja) 2018-07-18

Family

ID=56437853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006358A Active JP6360444B2 (ja) 2015-01-16 2015-01-16 包埋カセット保持具及び収納トレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6360444B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7164174B2 (ja) * 2018-11-14 2022-11-01 村角工業株式会社 医療検査用カセットを収容するためのトレイおよびそれを用いた医療検査用カセットへの検査情報の印刷方法
JP7252649B2 (ja) * 2019-11-15 2023-04-05 株式会社常光 印字装置
JP7014460B1 (ja) * 2020-09-30 2022-02-01 株式会社常光 パラフィン包埋ブロック作製装置
JP6912133B1 (ja) * 2021-01-06 2021-07-28 株式会社品川通信計装サービス 包埋カセットへのマーキング装置及びマーキング装置によるマーキング方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592734U (ja) * 1992-04-24 1993-12-17 株式会社ニッテク ラックトレイ
JP2007147400A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Teiji Takezaki 生物試料包埋ブロックカセットラック及びそれを用いる自動シーリング装置並びにカセット保管管理装置
CN201577796U (zh) * 2010-02-12 2010-09-15 华中秋 一种病理标本包埋盒存储柜
NL2005461C2 (nl) * 2010-10-06 2012-04-11 Klinipath B V Gietmal, samenstel van zo een gietmal en opsluitelement, werkwijze voor het prepareren van weefsel en inrichting voor het onttrekken van water uit weefselmateriaal.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016133323A (ja) 2016-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6360444B2 (ja) 包埋カセット保持具及び収納トレイ
US10433533B1 (en) Fishing-hook retention and storage apparatus and method
JP5341825B2 (ja) 光ファイバカッタ収納ケース
US20110174648A1 (en) Tool storage unit
JP2017094490A (ja) 医療検査用カセットの印字装置
JP3756508B1 (ja) スプーン付き容器
CN103241467A (zh) 工具容器
JP6203656B2 (ja) 容器
JP6731979B2 (ja) 医療検査用カセット及びパラフィンブロック作成具
JPH11129172A (ja) ドリルケース
JP2020079759A (ja) 医療検査用カセットを収容するためのトレイおよびそれを用いた医療検査用カセットへの検査情報の印刷方法
JP2008013182A (ja) 携帯用容器などの間仕切り構造
KR101587935B1 (ko) 자석이 구비된 공구케이스 및 자석이 구비된 공구케이스 제조방법
JP2010241435A (ja) 中仕切りコンテナおよび中仕切り部材の位置決め固定具
JP5537296B2 (ja) 化粧料容器
JP4964065B2 (ja) 板状体の搬送容器
JP4260664B2 (ja) ボックスの取り付け構造
JP2006008224A (ja) スローアウェイ工具用収納ケース
JP2006151421A (ja) 保冷容器
JP2016120945A (ja) プレパラート収納マッペ
JP6959631B2 (ja) 仕切り付き容器
JP4714793B2 (ja) 保冷容器
JP6692223B2 (ja) 収納容器及び収納構造
JP2007290197A (ja) 書類用ホルダ
JP6691763B2 (ja) 医療検査用カセットの整列機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171129

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171129

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180305

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6360444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250