JP6358822B2 - 多孔材、接合体、複合体及びそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
三次元的に連続した気孔を形成する金属酸化物の壁部、
を備え、断面視したときに前記壁部が前記気孔を囲って円形状、楕円形状、扁平形状からなる群より選ばれる1以上の形状の領域を形成している、ものである。
第1部材と、
第2部材と、
上述した多孔材で構成され、前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合部と、
を備えたものである。
被保護部材と、
上述した多孔材で構成され、前記被保護部材の表面の全部又は一部を覆うように形成された保護部と、
を備えたものである。
金属粉末を、酸化性雰囲気下、前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成する焼成工程、
を含み、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材を製造するものである。
第1部材と第2部材とを接合した接合体の製造方法であって、
前記第1部材と前記第2部材との間に金属粉末を配置した積層体を作製し、該積層体を、酸化性雰囲気下、前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合部を形成する接合工程、
を含むものである。
被保護部材を保護部で保護した複合体の製造方法であって、
前記被保護部材の表面の全部又は一部に金属粉末を配置した被覆体を作製し、該被覆体を、酸化性雰囲気下、前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により前記被保護部材を保護する保護部を形成する保護部形成工程、
を含むものである。
本発明の多孔材の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態である多孔材10の構成の概略の一例を示す断面図である。多孔材10は、図1に示すように、金属酸化物の壁部12を有しており、この壁部12によって三次元的に連続した気孔14が形成されている。この多孔材10では、断面視したときに、壁部12が気孔14を囲って円形状、楕円形状、扁平形状からなる群より選ばれる1以上の形状の領域14aを形成している。断面視において、領域14aは、閉領域としてもよいし、連結領域14bを介して連続したものとしてもよい。なお、円形状、楕円形状、扁平形状は、いずれも、例えば、凹凸を有するものでもよいし、歪なものでもよい。なお、扁平形状とは、円形状や楕円形状ではなく、短径に対する長径の比を示すアスペクト比が1.0よりも大きいものを示すものとしてもよい。楕円形状や扁平形状のものは、例えば、アスペクト比が1.5以上5.0以下のものとしてもよい。
本発明の接合体の一実施形態を図面を用いて説明する。図2は、本発明の一実施形態である接合体20の構成の概略の一例を示す断面図である。接合体20は、図2に示すように、第1部材22と、第2部材24と、第1部材22と第2部材24とを接合する接合部26とを備えている。
本発明の複合体の一実施形態を図面を用いて説明する。図3は、本発明の一実施形態である複合体30の構成の概略の一例を示す断面図である。複合体30は、図3に示すように、被保護部材32と、被保護部材32の表面の全部を覆うように形成された保護部34とを備えている。なお、複合体30では、保護部34は、被保護部材32の表面の全部を覆うものとしたが、本発明の複合体において、保護部は、非保護部材の表面の全部を覆う必要はなく、一部を覆うものとしてもよい。
本発明の多孔材の製造方法の一実施形態を図面を用いて説明する。図4は、多孔材10の製造方法の概略の一例を示す説明図である。本発明の多孔材の製造方法は、例えば、(A)金属粉末を含む成形体を作製する成形体作製工程と、(B)金属粉末を含む成形体を焼成する焼成工程と、を含むものとしてもよい。以下では、各工程について説明する。
この工程では、金属粉末42を含む成形体40を作製する(図4(a))。成形体40は、金属粉末42の他に、成形に必要な成形材44を備えている。
この工程では、金属粉末を含む成形体を、酸化性雰囲気下、この金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成する。
本発明の接合体の製造方法の一実施形態について説明する。本発明の接合体の製造方法は、第1部材と第2部材との間に金属粉末を配置した積層体を作製し、その積層体を、酸化性雰囲気下、金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により第1部材と第2部材とを接合する接合部を形成する接合工程、を含む。
本発明の複合体の製造方法の一実施形態について説明する。本発明の複合体の製造方法は、被保護部材の表面の全部又は一部に金属粉末を配置した被覆体を作製し、その被覆体を、酸化性雰囲気下、金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により前記被保護部材を保護する保護部を形成する保護部形成工程、を含む。
[実験例1]
実験例1では、原料金属粉として平均粒径が35μmでアスペクト比が1.5の扁平状の金属亜鉛を用い、原料金属粉である亜鉛の融点(420℃)よりも高い焼成温度(750℃)で焼成を行った。具体的には、まず、上述した原料金属粉と、ポリビニルブチラール(PVB)などのバインダーと、テルピネオールなどの溶媒と、を混合し、ペースト化した。これを基材上へ450μmの厚さとなるように塗布し、大気中80℃で乾燥後、上述した焼成温度で1時間焼成し、基材上に形成された焼成体(多孔材)を得た。焼成体の厚さは300μmであった。基材としては、SUS製とSi結合SiCセラミックス製の基材を用いた。SUS製の基材としては、ニラコ製SUS430板を用いた。Si結合SiCセラミックス製の基材としては、以下のように作製したものを用いた。原料として、SiC粉末及び金属Si粉末を体積比で38:22となるように混合して「混合粉末」を作製した。上記「混合粉末」に、バインダとしてヒドロキシプロピルメチルセルロース、造孔材としてデンプン、吸水性樹脂を添加すると共に、水を添加して成形原料とした。成形原料を混練し円柱状の坏土を作製した。得られた円柱状の坏土を押出し成形機にて押出し成形することによりハニカム状の成形体を作製した。この成形体を、大気雰囲気下120℃にて乾燥し乾燥体を得た。この乾燥体を大気雰囲気下、450℃にて脱脂後、常圧のAr雰囲気下、1450℃で2時間焼成した。このようにして得た、ハニカム状の多孔質セラミックスから20×20×0.3mmの板状試料を切り出し、基材(多孔質セラミックス)を得た。この基材は、水銀ポロシメーター(マイクロメトリックス社製オートポアIV9520)を用いた水銀圧入法により測定した気孔率が40体積%であり、同様の方法で測定した平均細孔径が10μmであった。なお、原料金属粉のアスペクト比は、以下のように求めた。まず、原料金属粉に樹脂を含浸させ、鏡面研磨したサンプルを観察試料とし、断面をSEMで200倍で観察した。SEM観察により得た微構造写真を用いて、粒子の短径と長径を測定し、長径/短径の平均を画像解析して算出した。画像解析にはImage−Pro0.5J(Media Cybernetics社製)を使用した。
実験例2では、焼成温度を600℃とした以外は、実験例1と同様に焼成体を得た。実験例3では、原料金属粉として平均粒径が7μmでアスペクト比が1.2の扁平状の金属亜鉛を用いた以外は、実験例2と同様に焼成体を得た。実験例4では、原料金属粉として平均粒径が7μmの金属亜鉛を用い、焼成温度を600℃とした以外は、実験例2と同様に焼成体を得た。
実験例5では、原料金属粉として平均粒径が53μmでアスペクト比が3.5の扁平状の金属マグネシウムを用い、原料金属粉であるマグネシウムの融点(650℃)よりも高い焼成温度(750℃)で焼成を行った以外は、実験例1と同様に焼成体を得た。
実験例6では、原料金属粉として平均粒径が10μmでアスペクト比が1.7の扁平状の金属アルミニウムを用い、原料金属粉であるアルミニウムの融点(660℃)よりも高い焼成温度(750℃)で焼成を行った以外は、実験例1と同様に焼成体を得た。
実験例7では、原料金属粉として平均粒径が3μmでアスペクト比が1.3の扁平状の金属ニッケルを用い、原料金属粉であるニッケルの融点(1450℃)よりも低い焼成温度(750℃)で焼成を行った以外は、実験例1と同様に焼成体を得た。
得られた焼成体に樹脂を含浸させ、鏡面研磨したサンプルを観察試料とし焼成体の断面をSEMで観察した。図5に、実験例1のSEM写真を示す。図5のSEM写真では、下側の領域がSi−結合SiCセラミックス製の基材であり、上側の領域が、ZnO製の多孔材である。この多孔材では、金属酸化物でできた壁部の内側に、一部、原料の金属がそのまま残存している。また、図6に、実験例3のSEM写真を示す。図6のSEM写真では、上側の領域がSUS製の基材であり、下側の領域がZnO製の多孔材である。また、図7に、実験例5のSEM写真を示す。図7のSEM写真(断面視)では、気孔を囲うMgOの壁部がそれぞれ分離して観察されたが、多孔材そのものは、多孔材として基材に結合した状態で形成されており、壁部は三次元的には結合していることが確認された。これらのSEM写真において、原料の粒径が大きいものほど気孔径が大きく、原料のアスペクト比が大きいものほど断面視した気孔のアスペクト比が大きかった。このことから、気孔は、原料金属粉の形状を反映しているものと推察された。気孔率はSEM観察により得た微構造写真を用い、画像解析し算出した。画像解析ソフトにはImage−Pro0.5Jを使用した。微構造写真から面積0.5×10-6m2の視野を任意に選択し、気孔と金属酸化物の壁部を区別するため二値化した。これより金属酸化物の壁部と気孔を分離し、その割合を算出することで気孔率とした。気孔径は同様にして得た、気孔部直径の平均値とした。
上記と同様にして作製した観察試料を用い、焼成体の断面をSEMで1500倍の倍率で観察した画像を得た。その画像に対し、図8に示すように、垂線(測定線)を任意に3本ひき、交わった壁部の厚みを測定し、その平均値を壁部の厚みとした。
Claims (13)
- 三次元的に連続した気孔を形成する金属酸化物の壁部、
を備え、断面視したときに前記壁部が前記気孔を囲って円形状、楕円形状、扁平形状からなる群より選ばれる1以上の形状の領域を形成しており、気孔率が60%以上90%以下であり、平均気孔径が2μm以上50μm以下であり、前記金属酸化物はZnOである、多孔材。 - 前記多孔材は、平均気孔径が10μm以上である、請求項1に記載の多孔材。
- 前記壁部は、厚みが1μm以上20μm以下である、請求項1又は2に記載の多孔材。
- 第1部材と、
第2部材と、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の多孔材で構成され、前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合部と、
を備えた接合体。 - 被保護部材と、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の多孔材で構成され、前記被保護部材の表面の全部又は一部を覆うように形成された保護部と、
を備えた複合体。 - 金属粉末を酸化性雰囲気下、600℃以上800℃以下かつ前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、800℃より高温での焼成を行わない焼成工程、
を含み、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材を製造し、前記金属粉末はZnである、多孔材の製造方法。 - 前記焼成工程では、大気中で焼成を行う、請求項6に記載の多孔材の製造方法。
- 前記金属粉末は、平均粒径が5μm以上100μm以下である、請求項6又は7に記載の多孔材の製造方法。
- 前記金属粉末は、平均粒径が35μm以上である、請求項6〜8のいずれか1項に記載の多孔材の製造方法。
- 前記金属粉末を含む成形体を作製する成形体作製工程を備え、
前記焼成工程では前記成形体を焼成する、請求項6〜9のいずれか1項に記載の多孔
材の製造方法。 - 前記成形体作製工程では、前記金属粉末を含むスラリー又はペーストを基材上に形成して前記成形体を作製する、請求項10に記載の多孔材の製造方法。
- 第1部材と第2部材とを接合した接合体の製造方法であって、
前記第1部材と前記第2部材との間に金属粉末を配置した積層体を作製し、該積層体を、酸化性雰囲気下、600℃以上800℃以下かつ前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、800℃より高温での焼成を行わずに、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合部を形成する接合工程、
を含み、前記金属粉末はZnである、接合体の製造方法。 - 被保護部材を保護部で保護した複合体の製造方法であって、
前記被保護部材の表面の全部又は一部に金属粉末を配置した被覆体を作製し、該被覆体を、酸化性雰囲気下、600℃以上800℃以下かつ前記金属粉末の融点より高い温度範囲で焼成し、800℃より高温での焼成を行わずに、前記金属粉末が酸化した金属酸化物で構成された多孔材により前記被保護部材を保護する保護部を形成する保護部形成工程、
を含み、前記金属粉末はZnである、複合体の製造方法。
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