JP6357696B2 - 車両の床下構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンマウントが取付けられたサポートメンバを備える車両の床下構造に関する。
上記した車両の床下構造に関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の技術は、図8に示すように、エンジンのトランスミッション100(エンジン後部100)を支えるサポートメンバ103を車両のフロアパネル105で支える技術である。車両のフロアパネル105の車幅方向中央には、車両前後方向に延びるトンネル部105tが形成されており、このトンネル部105tの下側(内側)にエンジン後部100が配置されている。フロアパネル105のトンネル部105tは、第1リインフォース106と第2リインフォース107とにより補強されており、その第1、第2リインフォース106,107の車幅方向両側(左右両側)にサポートメンバ103の左端部と右端部とが下方から連結されている。サポートメンバ103の上面中央には、エンジン後部100を下方から支持するエンジンマウント101が取付けられている。これにより、エンジン後部100がエンジンマウント101、サポートメンバ103等を介して車両のフロアパネル105によって支持される。
上記した技術では、フロアパネル105のトンネル部105tを第1、第2リインフォース106,107により補強して、この補強部分にサポートメンバ103を連結する構成である。しかし、前記トンネル部105tの車幅方向外側に位置するフロアパネル105(トンネル周縁部)は特に補強されていないため、トンネル部105tと比較して強度が低い。このため、エンジンマウント101を介してエンジン後部100から荷重がサポートメンバ103に対して車幅方向(左右方向)に加わると、フロアパネル105のトンネル周縁部が変形し、サポートメンバ103が左右方向に振動する。この点を改善するため、サポートメンバ103の左右両端部を、図9に示すように、車両前後方向に延びるフレームである左右のサイドメンバ108の下面にそれぞれ連結することが行われている。これにより、サポートメンバ103の支持強度が向上する。
特開平06−171552号公報
しかし、サポートメンバ103を左右のサイドメンバ108の下面で受ける構造であっても、エンジン側からサポートメンバ103に加わる左右方向の荷重が大きくなると、図9の二点鎖線に示すように、サイドメンバが横倒れ方向に変形してサポートメンバ103が左右方向に振動する。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、サポートメンバの左右方向の振動を抑えてエンジンの支持強度を向上させることである。
上記した課題は、次の発明によって解決される。
請求項1の発明は、車室のフロアパネルの下側である床下で車両前後方向に延びる左右のサイドメンバと、前記サイドメンバの車幅方向外側位置で車両前後方向に延び、前記車室の床下の左右両端部を構成するロッカレールと、車幅方向に延びた状態で前記左右のサイドメンバ間に渡されており、それらのサイドメンバに連結されているサポートメンバと、前記サポートメンバの上面に取付けられており、エンジンの一部を支持するエンジンマウントと、平面視において前記サポートメンバの延長線上の位置、あるいは前記サポートメンバの前後で、前記サイドメンバと前記ロッカレールとを連結する連結部材とを有し、前記連結部材は、前記フロアパネルと隙間がない状態で前記床下に設置されている
本発明によると、エンジンマウントが取付けられたサポートメンバは左右のサイドメンバに連結されている。また、サイドメンバは、平面視においてサポートメンバの延長線上の位置、あるいは前記サポートメンバの前後で連結部材によりロッカレールに連結されている。即ち、サイドメンバは、連結部材を介してロッカレールによって車幅方向外側から支持されている。このため、エンジンマウントを介してエンジンからの荷重がサポートメンバに対して車幅方向(左右方向)に加わっても、サイドメンバが横倒し方向に変形し難くなる。この結果、サポートメンバも左右方向に振動し難くなり、エンジンの支持強度が向上する。
請求項2の発明は、車室の床下で車両前後方向に延びる左右のサイドメンバと、前記サイドメンバの車幅方向外側位置で車両前後方向に延び、前記車室の床下の左右両端部を構成するロッカレールと、車幅方向に延びた状態で前記左右のサイドメンバ間に渡されており、それらのサイドメンバに連結されているサポートメンバと、前記サポートメンバの上面に取付けられており、エンジンの一部を支持するエンジンマウントと、平面視において前記サポートメンバの延長線上の位置、あるいは前記サポートメンバの前後で、前記サイドメンバと前記ロッカレールとを連結する連結部材とを有しており、前記ロッカレールと、前記連結部材と、前記サポートメンバのエンジンマウント取付部とがほぼ同じ高さ位置に配置されており、前記連結部材は箱状に形成されて、その箱状の連結部材の一側面が前記サポートメンバの延長線上の位置で前記サイドメンバの側面に面接触状態で連結されており、前記一側面に対して車幅方向反対側に位置する連結部材の端部がロッカレールに連結されており、前記サポートメンバのエンジンマウント取付部と前記連結部材とが車両前後方向において同位置にある。このため、サイドメンバの横倒し方向の変形を効率的に抑えることができ、エンジンの支持強度が高くなる。
請求項3の発明によると、連結部材は箱状に形成されて、その箱状の連結部材の一側面が前記サポートメンバの延長線上の位置で前記サイドメンバの側面に面接触状態で連結されており、前記一側面に対して車幅方向反対側に位置する連結部材の端部がロッカレールに連結されている。
請求項4の発明によると、連結部材は、底板部と縦板部とからなり、車幅方向外側面と前面と後面とが開放されている棚状部と、前記棚状部の前面を塞ぐ前縦壁部と、前記棚状部の後面を塞ぐ後縦壁部と、前記棚状部の車幅方向外側面を塞ぐ蓋部とから構成されている。
請求項5の発明によると、箱状の連結部材にはバッテリ又は工具が収納されている。即ち、バッテリ等の収納部等を利用して効率的にエンジンの支持強度を高くできる。
請求項6の発明によると、連結部材は、サポートメンバの前側でサイドメンバの下部とロッカレールとを連結する前縦壁部と、前記サポートメンバの後側で前記サイドメンバの下部と前記ロッカレールとを連結する後縦壁部とから構成されている。即ち、箱状の収納部を必要としない場合には、前後の縦壁部のみでもある程度エンジンの支持強度を高くできる。
本発明によると、エンジンの支持強度が向上する。
本発明の実施形態1に係る床下構造を備える車両の前部模式平面図である。 本実施形態に係る車両の床下構造を表す斜視図である。 図2を裏返してIII矢視方向から見た斜視図である。 図2のIV-IV矢視縦断面図である。 図4のV矢視拡大図である。 図4のVI矢視拡大図である。 本実施形態に係る車両の床下構造においてエンジンからの加重が加わった状態を表す模式図である。 従来の車両の床下構造を表す縦断面図である。 従来の車両の床下構造においてエンジンからの加重が加わった状態を表す模式図である。
[実施形態1]
以下、図1から図7に基づいて本発明の実施形態1に係る車両の床下構造について説明する。ここで、図中の前後左右、及び上下は、車両の前後左右、及び上下に対応している。
<車両の前部構造、及び車室床下構造の概要について>
車両のボディ10は、図1に示すように、車両前後方向に延びるフレームである左右一対のサイドメンバ20を備えている。サイドメンバ20は、エンジンルーム14の両側に位置するフロントサイドメンバ22と、そのフロントサイドメンバ22の後側で車室の床下(フロアパネル18(図2等参照)の下側)に設けられるフロアサイドメンバ24とから構成されている。なお、図1では、車室のフロアパネル18は省略されている。
左右のフロントサイドメンバ22の先端部は、図1に示すように、車幅方向に延びるフレームであるフロントクロスメンバ25によって連結されている。また、左右のフロントサイドメンバ22の先端には、クラッシュボックス15を介してバンパリインフォース16が取付けられている。さらに、左右のフロントサイドメンバ22間には、エンジンルーム14の後部位置にサスペンションメンバ17がほぼ水平に配置されている。サスペンションメンバ17には、フロントサスペンション(図示省略)と、エンジンマウント(図示省略)を介してエンジンE(二点鎖線参照)とが支持されている。
左右のフロアサイドメンバ24は、図2等に示すように、フロアパネル18の下側に設けられており、複数本のフロアクロスメンバ27によって互いに連結されている。フロアクロスメンバ27は、図1に示すように、車幅方向に延びるフレームであり、車両前後方向に所定間隔を空けた状態で配置されている。さらに、左右のフロアサイドメンバ24の車幅方向外側位置には、車室床下の左右両端部を構成するフレームであるロッカレール29が車両前後方向に延びるように設けられている。
左右のフロアサイドメンバ24の下側には、図2〜図4等に示すように、エンジンEの後部のトランスミッションEm(以下、エンジンEmという)を下方から支えるサポートメンバ30が連結されている。ここで、車室のフロアパネル18には、車幅方向中央位置に車両前後方向に延びる断面台形状のトンネル部18tが形成されている。そして、トンネル部18tの下側(内側)に、図4に示すように、エンジンEmが配置されている。前記エンジンEmは、エンジンマウント35を介してサポートメンバ30の中央上部に連結されている。
<フロアサイドメンバ24について>
フロアサイドメンバ24は、図4〜図6に示すように、断面略U字形に形成された溝状のサイドメンバ本体24mと、そのサイドメンバ本体24mの上部開口を塞ぐ蓋板24hとにより角形筒状に形成されている。サイドメンバ本体24mの上部開口の両端縁は、図5に示すように、それぞれ一定幅で外側に折り曲げられてフランジ部24fが形成されている。また、蓋板24hの両端縁にも、サイドメンバ本体24mのフランジ部24fに対応する位置にフランジ部(図番省略)が形成されている。そして、サイドメンバ本体24mのフランジ部24fと蓋板24hのフランジ部とがフロアパネル18を挟んで互いにスポット溶接されることで、フロアサイドメンバ24とフロアパネル18とが連結される。
フロアサイドメンバ24のサイドメンバ本体24mには、サポートメンバ30の端部(フランジ部32)が連結される位置に受け部材240が取付けられている。受け部材240は、図5等に示すように、断面略U字形の溝状に形成されて、サイドメンバ本体24mの下部を下方から覆えるように構成されている。そして、受け部材240がサイドメンバ本体24mを下方から覆った状態で、受け部材240の両側壁部がサイドメンバ本体24mの両側壁部にそれぞれスポット溶接等により固定される。また、受け部材240の下面とサイドメンバ本体24mの下面には、サポートメンバ30のフランジ部32がボルト止めされる位置にナットNが設けられている。
<サポートメンバ30について>
サポートメンバ30には、図2等に示すように、そのサポートメンバ30の上面中央にエンジンマウント35が取付けられるエンジンマウント取付部31が設けられている。サポートメンバ30は、図4等に示すように、ほぼ水平となるように形成された平坦部30fと、その平坦部30fの長手方向両側位置(左右両側位置)で斜め上方に曲げられた傾斜部30kとを備えており、左右の傾斜部30kの先端部分にフランジ部32が形成されている。即ち、サポートメンバ30は、平坦部30fに対して左右のフランジ部32が高い位置に設けられており、前記平坦部30fの中央にエンジンマウント取付部31が設けられている。
サポートメンバ30は、図4〜図6に示すように、左右のフランジ部32がそれぞれ左右のフロアサイドメンバ24の下面、即ち、サイドメンバ本体24mの下面、及び受け部材240の下面に下方からボルト止めされている。サポートメンバ30は、図1に示すように、平坦部30fよりもフランジ部32が幅広に形成されており、各々のフランジ部32が車両前後方向に二箇所でフロアサイドメンバ24の下面にボルト止めされている。ここで、図4に示すように、サポートメンバ30が左右のフロアサイドメンバ24の下面に連結された状態で、サポートメンバ30のエンジンマウント取付部31の高さ位置は、ロッカレール29の高さ位置とほぼ等しくなる。
<連結部材40について>
図1等に示すように、平面視においてサポートメンバ30の延長線上の位置には、フロアサイドメンバ24の下部とロッカレール29とを連結する連結部材40が設けられている。左右の連結部材40は、箱状に形成されており、図4に示すように、左側の連結部材40がバッテリ50の収納ボックスとして使用される。また、右側の連結部材40が工具等(図示省略)の収納ボックスとして使用される。
連結部材40は、図5、図6に示すように、底板部43bと縦板部43tとから断面略L字形に成形された棚状部43を備えている。棚状部43の縦板部43tは、フロアサイドメンバ24の受け部材240における車幅方向外側の側面に面接触状態で固定されている。棚状部43の底板部43bは、ロッカレール29とサポートメンバ30のエンジンマウント取付部31とほぼ同じ高さ位置に配置されており、その底板部43bの車幅方向の外側端縁43fが連結板44を介してロッカレール29の上面に連結されている。
また、連結部材40は、図2、図3に示すように、棚状部43の前面が前縦壁部45により塞がれており、棚状部43の後面が後縦壁部46により塞がれている。前縦壁部45と後縦壁部46とは、平面視においてサポートメンバ30の前後でフロアサイドメンバ24とロッカレール29とを連結できるように構成されている。また、連結部材40は、図5に示すように、棚状部43と前縦壁部45と後縦壁部46とフロアパネル18とにより構成されたボックス本体の車幅方向外側開口を塞ぐ蓋部48を備えている。蓋部48は、前記ボックス本体から取外し可能なようにそのボックス本体にボルト止めされている。
<連結部材40の働きについて>
上記したように、左右のフロアサイドメンバ24の下部と左右のロッカレール29とは、それぞれボックス状の連結部材40によって連結されている。このため、左右のフロアサイドメンバ24の下部は、図5に示すように、連結部材40を介してロッカレール29によって車幅方向外側から支持されている。さらに、連結部材40の棚状部43の底板部43bは、図4に示すように、ロッカレール29とサポートメンバ30のエンジンマウント取付部31とほぼ同じ高さ位置に配置されている。このため、エンジンEmからの荷重がエンジンマウント35を介してサポートメンバ30に対して車幅方向(左右方向)に加わっても、図7の二点鎖線に示すように、フロアサイドメンバ24が横倒し方向に変形し難くなる。この結果、サポートメンバ30も左右方向に振動し難くなり、エンジンEmの支持強度が向上する。
<本実施形態に係る車体の床下構造の長所について>
本実施形態に係る車体の床下構造によると、エンジンマウント35が取付けられたサポートメンバ30は左右のフロアサイドメンバ24の下部に連結されている。また、フロアサイドメンバ24の下部は、平面視においてサポートメンバ30の延長線上の位置で連結部材40によりロッカレール29と連結されている。即ち、フロアサイドメンバ24の下部は、連結部材40を介してロッカレール29によって車幅方向外側から支持されている。このため、エンジンマウント35を介してエンジンEmからの荷重がサポートメンバ30に対して車幅方向(左右方向)に加わっても、フロアサイドメンバ24が横倒し方向に変形し難くなる。この結果、サポートメンバ30も左右方向に振動し難くなり、エンジンEmの支持強度が向上する。また、バッテリ50の収納部等を利用して効率的にエンジンEmの支持強度を高くできる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、連結部材40を、図2等に示すように、箱状に形成する例を示した。しかし、箱状の収納部を必要としない場合、あるいはスペース的に連結部材40を箱状に形成できない場合には、図2、図3等において、棚状部43を省略し、連結部材40を前縦壁部45と後縦壁部46とから構成することも可能である。また、本実施形態では、フロアパネル18に開口部を設けるのが好ましくないため、連結部材40に蓋部48を設ける例を示したが、強度的には蓋部48を省略することも可能である。
24・・・・フロアサイドメンバ(サイドメンバ)
29・・・・ロッカレール
30・・・・サポートメンバ
31・・・・エンジンマウント取付部
35・・・・エンジンマウント
40・・・・連結部材
43・・・・棚状部
43b・・・底板部
43t・・・縦板部
45・・・・前縦壁部
46・・・・後縦壁部
48・・・・蓋部
50・・・・バッテリ
Em・・・・エンジン

Claims (6)

  1. 車室のフロアパネルの下側である床下で車両前後方向に延びる左右のサイドメンバと、
    前記サイドメンバの車幅方向外側位置で車両前後方向に延び、前記車室の床下の左右両端部を構成するロッカレールと、
    車幅方向に延びた状態で前記左右のサイドメンバ間に渡されており、それらのサイドメンバに連結されているサポートメンバと、
    前記サポートメンバの上面に取付けられており、エンジンの一部を支持するエンジンマウントと、
    平面視において前記サポートメンバの延長線上の位置、あるいは前記サポートメンバの前後で、前記サイドメンバと前記ロッカレールとを連結する連結部材と、
    を有し、
    前記連結部材は、前記フロアパネルと隙間がない状態で前記床下に設置されている車両の床下構造。
  2. 車室の床下で車両前後方向に延びる左右のサイドメンバと、
    前記サイドメンバの車幅方向外側位置で車両前後方向に延び、前記車室の床下の左右両端部を構成するロッカレールと、
    車幅方向に延びた状態で前記左右のサイドメンバ間に渡されており、それらのサイドメンバに連結されているサポートメンバと、
    前記サポートメンバの上面に取付けられており、エンジンの一部を支持するエンジンマウントと、
    平面視において前記サポートメンバの延長線上の位置、あるいは前記サポートメンバの前後で、前記サイドメンバと前記ロッカレールとを連結する連結部材と、
    を有しており、
    前記ロッカレールと、前記連結部材と、前記サポートメンバのエンジンマウント取付部とがほぼ同じ高さ位置に配置されており、
    前記連結部材は箱状に形成されて、その箱状の連結部材の一側面が前記サポートメンバの延長線上の位置で前記サイドメンバの側面に面接触状態で連結されており、前記一側面に対して車幅方向反対側に位置する連結部材の端部がロッカレールに連結されており、
    前記サポートメンバのエンジンマウント取付部と前記連結部材とが車両前後方向において同位置にある車両の床下構造。
  3. 請求項1に記載された車両の床下構造であって、
    前記連結部材は箱状に形成されて、その箱状の連結部材の一側面が前記サポートメンバの延長線上の位置で前記サイドメンバの側面に面接触状態で連結されており、前記一側面に対して車幅方向反対側に位置する連結部材の端部がロッカレールに連結されている車両の床下構造。
  4. 請求項2又は請求項3のいずれかに記載された車両の床下構造であって、
    前記連結部材は、底板部と縦板部とからなり、車幅方向外側面と前面と後面とが開放されている棚状部と、前記棚状部の前面を塞ぐ前縦壁部と、前記棚状部の後面を塞ぐ後縦壁部と、前記棚状部の車幅方向外側面を塞ぐ蓋部とから構成されている車両の床下構造。
  5. 請求項2から請求項4のいずれかに記載された車両の床下構造であって、
    箱状の連結部材には、バッテリ又は工具が収納されている車両の床下構造。
  6. 請求項1に記載された車両の床下構造であって、
    前記連結部材は、前記サポートメンバの前側で前記サイドメンバの下部と前記ロッカレールとを連結する前縦壁部と、前記サポートメンバの後側で前記サイドメンバの下部と前記ロッカレールとを連結する後縦壁部とから構成されている車両の床下構造。
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