JP6356363B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、リフレクター及びコーンを備えた照明器具に関する。
照明器具において、リフレクター及びコーンを備えたダウンライトが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献に係る発明の目的は、「透光開口部の小径化を実現できると共に、照明装置としての存在を目立たせないようにすることができて良好な意匠性を付与できるダウンライトを提供する。」と記載されている。
そして、この目的を解決する手段として、「この発明のダウンライトは、楕円体形状の楕円反射板(リフレクター)と、該楕円反射板の内部空間に配置された光源ランプと、前記楕円反射板の下方に配置され、上端から下端に向けて全体として縮径する形状を有する略筒状体と、該略筒状体の下端の透光開口部の下方に配置され、下方に向けて裾拡がり状の略筒状形状を有するコーン部(コーン)とを備えることを特徴とする。」と記載されている。
特開2008−16417号公報
しかしながら、上述の特許文献1に係る発明においては、光源ランプから出て楕円反射板で反射された光は、制御された(制御可能な)光として照明用に有効に利用されるものの、光源から出て略筒状体に当たった光は、照明に供されることがなく、その分、効率が低下するという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、制御された反射光が効率良く照明器具から出射する構造であるとともに、制御された反射光がコーンに当たらない構造であり、コーンのグレア感を抑制した照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、照明器具において、光源と、回転面状の第1反射面と前記光源からの直射光及び前記第1反射面からの反射光を出射する下向きの光出射口とを有するリフレクターと、略円錐台状の第2反射面と前記光出射口に対向する上開口部と前記上開口部よりも大径の下開口部とを有するコーンと、を備え、前記コーンは、前記第1反射面からの、制御された反射光の光路の外側に配置されており、前記光源の光軸を含む平面で切った断面において、前記光軸の一方側にそれぞれ位置する前記上開口部の内周縁と前記下開口部の内周縁とを結ぶ線を第1基準線、また前記光軸の他方側にそれぞれ位置する前記上開口部の内周縁と前記下開口部の内周縁とを結ぶ線を第2基準線とすると、前記光源は、面状の発光面を有するとともに、前記発光面が交差後の前記第1基準線と前記第2基準線とに挟まれた領域に配置されている、ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る照明器具において、前記第2反射面は、前記断面において、直線状又は前記光軸に向かって凹状の曲線状に形成されている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る照明器具において、前記第1反射面は、前記光軸上に長軸を有する楕円の一部を回転させることで回転楕円面状に形成されるとともに、上側の第1焦点が前記発光面の中心に配置され、下側の第2焦点が前記コーンの前記上開口部よりも下方に配置されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に係る照明器具において、前記リフレクターの前記光出射口の内周縁の直径と、前記コーンの前記上開口部の内周縁の直径とが略同じに設定されている、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る照明器具において、前記コーンは、前記第2反射面を有するコーン本体と、前記コーン本体の上端の内周縁を覆うリング状の遮光部材とを備え、前記光出射口の内周縁の直径は、前記コーン本体の上端の内周縁の直径より小さく、前記上開口部の内周縁を構成する前記遮光部材の内周縁の直径よりも大きく設定されている、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、コーンは、従来技術の略筒状体に相当する部分が不要であり、その分、第1反射面の面積を大きく確保することができるので、第1反射面で反射された制御可能な反射光の光量の低下を防止することができる。
また、コーンは、第1反射面からの制御された反射光の光路の外側に配置されているので、第1反射面からの制御された反射光がコーンに当たらず、コーンのグレア感を抑制できる。
さらに、コーンは、雑反射をカットして、照明器具全体のグレアカットオフアングルを大きく確保することができる。
さらにまた、光源は、面状の発光面が交差後の第1基準線と第2基準線とに挟まれた領域(角度範囲)に配置されているので、発光面からの直射光が第2反射面に当たることはない。つまり、コーンは、直射光の光量を不要に減少させることがない。
なお、制御された反射光とは、設計に従った(意図した)反射光であり、制御不能な反射光とは、リフレクターの第1反射面の欠損や下端エッジで反射される反射光や第1反射面で複数回反射される反射光、いわゆる意図しない反射光(雑反射光)をいうものとする。
請求項2の発明によれば、第2反射面は、光源の光軸を含む平面で切った断面において、直線状又は光軸に向かって凹状の曲線状に形成されているので、光軸に向かって凸状の曲線状に形成されている場合と比較して、雑反射光(意図しない反射光)のうちの第2反射面に当たった光を下方(例えば、床面方向)に落としやすく、よりグレアを生じさせにくい。
請求項3の発明によれば、第2焦点がコーンの上開口部よりも下方に配置されているので、例えば、第2焦点が上開口部に配置されている場合と比較して、発光面から出て第1反射面で反射されてコーンの下開口部から出射される光の、水平面に対する角度を大きくとって、コーンに当たりにくくすることができる。
請求項4の発明によれば、リフレクターの光出射口の内周縁の直径と、コーンの上開口部の内周縁の直径とが略同じに設定されているので、コーンが光源からの直射光を不要に減少させることがない。
請求項5の発明によれば、リフレクターの光出射口の内周縁の直径が、コーン本体の上端の内周縁の直径より小さく、上開口部の内周縁を構成する遮光部材の内周縁の直径よりも大きく設定されているので、コーンは、直射光の光量を不要に減少させることなく、かつ、直射光の外周近傍の光を遮光して制御することができる。
図1〜図6は実施形態1の照明器具1を説明する図であり、図1は天井面Cに取り付けた状態の照明器具1の正面図である。 照明器具1を斜め上方から見た斜視図である。 照明器具1を斜め下方から見た斜視図である。 図1中のX−X線矢視図である。 図1中のX−X線矢視図であり、制御された反射光の光路を説明する図である。 図1中のX−X線矢視図であり、制御不能な反射光(雑反射光)の光路を説明する図である。 実施形態2の照明器具2を説明する図であり、実施形態1の図5に相当する図である。
以下、本発明を適用した実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図6を参照して本発明を適用した実施形態1に係る照明器具1について説明する。
ここで、図1は、天井面Cに取り付けた状態の照明器具1の正面図である。また、図2は、照明器具1を斜め上方から見た斜視図である。また、図3は、照明器具1を斜め下方から見た斜視図である。また、図4は、図1中のX−X線矢視図である。また、図5は、図1中のX−X線矢視図であり、制御された反射光の光路を説明する図である。また、図6は、図1中のX−X線矢視図であり、制御不能な反射光(雑反射光)の光路を説明する図である。なお、以下の説明では、図4中に矢印で示す上下左右が、照明器具1の上下左右に対応するものとして説明する。
照明器具1は、図1〜図4に示すように、光軸Lを中心とした略円柱状に形成されている。なお、光軸Lは、照明器具1の中心軸C1と一致している。
照明器具1は、ソケット10、光源20、ボディ30、リフレクター40、及びコーン50を備えている。
このうちソケット10は、図4に示すように、円筒状の外壁11、内壁12、光源20で発生した熱を吸い上げるヒートシンク13、及び放射状に配設されてヒートシンク13からの熱を放熱する多数の放熱フィン14を有している。
光源20としては、面状の発光面20dを有する面状光源を使用することができる。面状光源には、例えば、多数のLED素子を面状に配列したCOB(チップオンボード)タイプのものや、複数のLEDランプを面状に配列したもの等が含まれる。光源20は、ヒートシンク13の下面に取り付けられている。発光面20dは、略円形に形成されていて、その中心20aが光軸L上に配置されている。発光面20dは、図4では、その外周縁が端部20b,20cとして中心20aから等距離に図示されている。
なお、光源20は、発光面20dの形状が上述の略円形に限らず、他の形状、例えば、正方形であってもよい。さらに、光源20は、点状光源とすることもできる。点状光源には、例えば、ハロゲンランプやHID等が含まれる。
ボディ30は、それぞれ円筒状の外壁31、内壁32、及びこれらの間に配設された多数の放熱フィン33を有している。ボディ30の上端に上述のソケット10の下端が固定されている。
リフレクター40は、回転楕円体状(略樽状)に形成されていて、ソケット10及びボディ30の内壁12,32の内側に収納されて位置決め固定されている。
本実施形態では、リフレクター40は、上ブロック40Aと、下ブロック40Bとに分割されていて、これらを接合面40Sで組み合わせて固定することによってリフレクター40全体が構成されている。なお、接合面40Sの位置は、後述する基礎となる楕円の短軸(不図示)と一致している。本実施形態においては、リフレクター40は、製造上の理由で、上述のように、上ブロック40Aと下ブロック40Bとを接合面40Sで組み合わせるように構成されているが、原理的にはリフレクター40は、全体が一体に形成されていてもよい。
リフレクター40は、上端(基端側)に、光源20からの光が入射される光入射口(開口部)40aを有し、下端(先端側)に、光を出射する下向きの光出射口(開口部)40bを有している。
図4、図5に示すように、リフレクター40の内周面には、回転楕円面状(回転面状)の第1反射面41が形成されている。第1反射面41は、上ブロック40Aの内周面と下ブロック40Bの内周面とに跨って一連のものとして形成されている。
第1反射面41は、図4に示すように、光軸Lを含む平面で切った断面(以下単に、「断面」という)において、光軸L上に長軸(不図示)を有する基礎となる楕円の一部を、光軸Lの回りに回転させることによって得られる回転楕円面状に形成されている。この基礎となる楕円は、光軸L上に長軸を有し、上側の第1焦点f1が光源20の中心20aと一致し、また、下側の第2焦点f2が光出射口40bよりも下方で、さらに、後述するコーン50の上開口部50aよりも下方に配置されている。
光源20の中心20aから出て第1反射面41で反射された、制御された反射光(設計に従った意図した反射光)は、光出射口40bから出射され、後述するコーン50の上開口部50aに入射し、第2焦点f2を通って、コーン50の下開口部50bから出射される。光源20の中心20aから出た光は、第1反射面41のうちの、下側に位置する部位に当たった光ほど、反射後の、光軸Lに対する出射角度が大きくなる。つまり、図4中のリフレクター40の下端(第1反射面41の下端)の内周縁dを除いた内周縁dの直近(近傍)に当たった光の反射光の出射角度が最大となる。なお、以下の説明では、「内周縁dの直近」といった場合には、内周縁dは含まないものとする。光源20から出て内周縁dに当たった光は、制御不能な反射光(雑反射光)となる。
つづいて、図4、図5を参照して、コーン50について詳述する。
コーン50は、略円錐台状の第2反射面52と、リフレクター40の光出射口40bに対向する上開口部50aと、上開口部50aよりも大径の下開口部50bとを備えている。
また、コーン50は、図4に示すように、断面上の形状が略「ハ」字形に形成されたコーン本体51と、このコーン本体51の上端の内周縁aを覆うリング状の遮光部材53とを有している。
コーン本体51は、略円錐台状の筒状に形成されていて、その内周面には、その全面にわたって第2反射面52が形成されている。コーン本体51の上端及び下端には内周縁a,bが形成されている。このうちコーン本体51の下端の内周縁bは、コーン50の下開口部50bの内周縁となっている。コーン本体51の内周縁の直径は、上端の内周縁aで最小となり、下側ほど大きくなり、下端の内周縁bで最大となっている。
さらに、第2反射面52は、断面上において、光軸Lに向かって緩やかな凹状の曲線状に形成されている。すなわち、コーン本体51の内周縁a,bのうち、光軸Lを基準として一方側(図4、図5中の左側)に位置する内周縁a,bを結ぶ仮想の直線(不図示)を考えたときに、第2反射面52は、内周縁a,b以外の部分がこの直線の外側に位置している。
遮光部材53は、図4,図5に示すように、断面形状が略平行四辺形状のリング状に形成されていて、コーン本体51の上端の内周縁aを覆っている。遮光部材53の材質は、例えば、ゴムとすることができる。遮光部材53の内周縁cは、コーン50の上開口部50aを構成している。つまり、照明器具1においては、遮光部材53の内周縁cと、コーン50の上開口部50aの内周縁cとが同じである(一致している)。
本実施形態においては、リフレクター40の光出射口40bの内周縁dの直径Ddと、コーン50の上開口部50aの内周縁cの直径Dcとが略同じに設定されている。
さらに詳しくは、コーン本体51の上端の内周縁aの直径をDa、遮光部材53の内周縁cの直径をDc、そして、リフレクター40の光出射口40bの内周縁dの直径をDdとしたときに、リフレクター40及びコーン50は、これらの直径Da,Dc,Ddの間に、
Da≧Dd≧Dc(ただし、Da≠Dc)
が成立するように構成されている。
これにより、遮光部材53は、光源20の発光面20dから円錐台状に照射される直射光の外周縁近傍を遮光して制御するとともに、コーン本体51の内周縁aに光が当たって雑反射が発生することを防止している。この際、直射光の光量の低減を可及的少なくしている。
ここで、図4に示す、光軸Lの一方側(例えば、左側)にそれぞれ位置する下開口部50bの内周縁bと上開口部50aの内周縁cとを結ぶ仮想の直線を第1基準線M1とする。また、他方側(右側)にそれぞれ位置する下開口部50bの内周縁bと上開口部50aの内周縁cとを結ぶ仮想の直線を第2基準線M2とする。これら第1基準線M1及び第2基準線M2は、上方に延長すると、徐々に接近して光軸L上の点Pで角度αをもって交差し、その後、徐々に離間しつつ斜め上方に延びる。
なお、本実施形態では、点Pは、上下方向の位置については、リフレクター40の接合面40S近傍(第1焦点f1と第2焦点f2との略中間)に配置されている。このことは、例えば、コーン50の設計時に、先に点Pと、コーン50の上開口部50aの上下方向の位置及び内周縁cの直径Dcとを決めることにより、第1基準線M1及び第2基準線M2を決定できることを意味する。こうして決定された第1基準線M1及び第2基準線M2上にコーン50の下開口部50bの内周縁bが載るようにすることで、コーン50の基本的な設計を行うことができる。
本実施形態においては、光源20の面状の発光面20dは、点Pで相互に交差した後の第1基準線M1と第2基準線M2とによって挟まれた領域(点Pを基準とた角度αの範囲内に配設されている。
これにより、光源20が面光源であった場合でも、光源20からの直射光が第2反射面52に当たることを防止して、グレアの発生を防止している。
図5を参照して、光源20から出て第1反射面41で反射される制御された反射光について説明する。
本実施形態では、上述のように、第1反射面41が回転楕円面状に形成されていて、図5上では、第1焦点f1が光源20の中心20aに配置され、また、第2焦点f2がコーン50の上開口部50aよりも下側に配置されている。
光源20の中心20a(第1焦点f1)から出て、第1反射面41で反射された制御された反射光は、リフレクター40の光出射口40bから出射され、コーン50の上開口部50aに入射され、さらに、第2焦点f2を通って下開口部50bから出射される。
例えば、反射光La´は、光源20の中心20aから出た光のうち、第1反射面41の最も高い部位に当たって反射された反射光であり、反射光Laは、同じく光源20の中心20aから出て、第1反射面41の最も低い部位(内周縁dの直近)に当たって反射された反射光である。また、反射光Lbは、光源20の一方側(左側)の端部20bから出て、内周縁dの直近で反射された反射光である。また、反射光Lcは、光源20の他方側(右側)の端部20cから出て、内周縁dの直近で反射された反射光である。
ここで、リフレクター40の光出射口40bの一方側の内周縁dとコーン50の下開口部50bの他方側の内周縁bとを結ぶ仮想の直線を第3基準線M3とし、この第3基準線M3と水平面H(天井面C)とがなす角度を、グレアカットオフアングルθとする。
図5に示す例では、水平面Hに対する反射光の角度(=90度−出射角度)は、反射光Lcの角度θcが最小となる。
そして、本実施形態では、
θc>θ
が成立するように、光源20、リフレクター40、及びコーン50を構成することにより、光源20から出て第1反射面41で反射される制御された反射光が、第2反射面52に当たらないようにしている。
つまり、コーン50を、第1反射面41からの、制御された反射光の光路の外側に配置するようにしている。これにより、コーン50が、制御された反射光の光量を低減することがない。
以上では、コーン50の断面形状が、緩やかな凹状の曲線状である場合について説明したが、これに代えて、直線状としてもよい。さらには、凸状の曲線状とすることも可能である。
次に、図6を参照して、コーン50と雑反射光との関係について説明する。
図6に示すように、リフレクター40の第1反射面41で反射される反射光の中には、図5で説明した制御された反射光(設計通りの反射光)の外に、制御不能な(意図しない)雑反射光がある。なお、図6中の反射光L0は、制御された反射光である。
図6中の雑反射光L1は、例えば、リフレクター40の第1反射面41の表面欠陥による乱反射によって発生した反射光である。また、雑反射光L2は、上述の雑反射光L1に起因して複数回反射することによって発生した反射光である。さらに、雑反射光L3は、リフレクター40の内周縁d(エッジ部)における乱反射によって発生した反射光である。なお、雑反射光の他の例としては、リフレクター40を構成する上ブロック40Aと下ブロック40Bとの接合面40S(図4参照)でも発生する反射光があげられる。
本実施形態のコーン50は、上述したように、制御された反射光の光路の外側に配設することで、制御された反射光の光量が低減されることを防止して、効率の良い照明を可能としている。一方、制御された反射光の光路の外側で、かつこの光路の近傍に配設することで、グレアカットオフアングルθを大きくして、制御不要な雑反射光をできるだけ多くカットするようにしている。
本実施形態では、照明器具1全体から出射される光(直射光、制御された反射光、雑反射光を含む)の水平面Hに対する角度は、グレアカットオフアングルθ以上となる。この角度θは、例えば、30度以上となるように設定されている。
以下、上述のコーン50の作用、効果について整理する。なお、重複部分もある。
・コーン50は、従来技術の略筒状体に相当する部分が不要であり、その分、第1反射面41の面積を大きく確保することができるので、制御可能な反射光の光量の低下を防止することができる。
また、コーン50は、第1反射面41からの、制御された反射光の光路の外側に配置されているので、第1反射面41からの反射光がコーン50に当たらず、コーン50のグレア感を抑制できる。
さらに、コーン50は、雑反射をカットして、照明器具1全体のグレアカットオフアングルθを大きく確保することができる。
・第2反射面52は、光源20の光軸Lを含む平面で切った断面において、直線状又は光軸Lに向かって凹状の曲線状に形成されているので、凸状の曲線状に形成されている場合と比較して、第2反射面に当たった光を、例えば床面方向に落としやすく、よりグレアを生じさせにくい。
・光源20は、交差後の第1基準線M1と第2基準線M2とに挟まれた領域(角度αの範囲内)に配置されているので、発光面20dからの直射光が第2反射面52に当たることはない。つまり、直射光の光量を不要に減少させることがない。
・リフレクター40の光出射口40bの内周縁dの直径Ddと、コーン50の上開口部50aの内周縁cの直径Dcとが略同じに設定されているので、コーン50が光源20からの直射光を不要に減少させることがない。
・第1反射面41の第2焦点f2がコーン50の上開口部50aよりも下方に配置されているので、例えば、第2焦点f2が上開口部50aに配置されている場合と比較して、発光面20dから出て第1反射面41で反射されてコーン50の下開口部50bから出射される光の、水平面Hに対する角度θを大きくとって、コーン50に当たりにくくすることができる。
・リフレクター40の光出射口40bの内周縁dの直径Ddが、コーン本体51の上端の内周縁aの直径Daより小さく、遮光部材53の内周縁cの直径Dcよりも大きく設定されているので、コーン50は、直射光の光量を不要に減少させることなく、かつ、直射光の外周縁近傍の光を遮光して制御することができる。
<実施形態2>
図7を参照して、実施形態2に係る照明器具2について説明する。
本実施形態の照明器具2は、リフレクター60が、実施形態1の照明器具1のリフレクター40とは異なる。照明器具2は、リフレクター60以外の構成については、照明器具1と同じである。
リフレクター60は、回転楕円体状に形成されていて、その内周面には、全面にわたって回転楕円面状の第1反射面61が形成されている。
第1反射面61は、基礎とする楕円Nの一部を、光軸Lの回りに回転させることで得られる。楕円Nは、長軸Na及び短軸Nbを有し、長軸Naが光軸Lに対して、他方側(右側)に角度βだけ傾斜している。さらに、楕円Nの第1焦点f1が光源20の発光面20dの中心20aと一致している。
本実施形態では、楕円Nの一部として、楕円Nのうちの、長軸Naに対して一方側(左側)に位置する部分を使用している。言い換えると、長軸Naを基準として楕円Nを二等分したときの、相対的に下側に位置する方の一部を使用している。
この場合、発光面20dの中心20a及び端部20cから出てリフレクター60の光出射口60bの内周縁dの直近で反射した制御された反射光La,Lcは、楕円Nの長軸Naが傾斜していない場合(光軸L上にある場合)と比較して、水平面H(図6参照)に対する角度が小さくなって、反射光La,Lcが広がりがちになる。
本実施形態においては、上述のように、楕円Nの長軸Naが傾斜して、水平面に対する反射光La,Lcの角度が小さくなった場合であっても、制御された反射光La,Lcがコーン50の第2反射面52に当たらないようになっている。
つまり、コーン50が、制御された反射光La,Lcの光路の外側に位置するように、光源20、リフレクター60、及びコーン50が構成されている。
なお、本実施形態の作用・効果については、実施形態1と略同様である。
以上説明した実施形態1では、第1反射面41の基礎となる楕円は、長軸が光軸Lと一致していた。また、実施形態2では、第1反射面61の基礎となる楕円Nは、長軸Naが光軸Lに対して角度βだけ傾斜していた。
本発明は、これらに限定されるものではなく、例えば、第1反射面の基礎となる楕円を、その長軸が光軸Lと平行(光軸Lと一致する場合を除く。)となるようにしてもよい。
また、第1反射面41,61は、回転楕円面状に限らず、これに類似したもの、例えば、反射光が焦点の近傍に集まるような形状であってもよい。
また、回転楕円面状に代えて、例えば、回転放物面状であってもよい。この場合、放物線の中心線は、光軸Lと一致する場合、光軸Lと平行な場合、光軸Lに対して傾斜する場合のいずれであってもよい。
さらには、第1反射面41,61は、コーン50が、この第1反射面41,61に当たって反射する制御された反射光の光路の外側に配置されていれば、原理的には、任意の形状のものとすることができる。
1 実施形態1の照明器具
2 実施形態2の照明器具
10 ソケット
20 光源
20d 発光面
30 ボディ
40,60 リフレクター
40a 光入射口
40b 光出射口
41,61 第1反射面
50 コーン
50a 上開口部
50b 下開口部
51 コーン本体
52 第2反射面
53 遮光部材
a コーン本体の上端の内周縁
b コーン本体の下端の内周縁(コーンの下開口部の内周縁)
c 遮光部材の内周縁(コーンの上開口部の内周縁)
d リフレクターの下端の内周縁(リフレクターの光出射口の内周縁)
Da コーン本体の上側の内周縁aの直径
Db コーンの下開口部の内周縁bの直径
Dc コーンの上開口部の内周縁cの直径
Dd リフレクターの光出射口の内周縁dの直径
L 光軸
M1 第1基準線
M2 第2基準線
α 第1基準線と第2基準線との間の角度範囲(領域)
θ グレアカットオフアングル

Claims (5)

  1. 光源と、
    回転面状の第1反射面と、前記光源からの直射光及び前記第1反射面からの反射光を出射する下向きの光出射口と、を有するリフレクターと、
    略円錐台状の第2反射面と、前記光出射口に対向する上開口部と、前記上開口部よりも大径の下開口部とを有するコーンと、を備え、
    前記コーンは、前記第1反射面からの、制御された反射光の光路の外側に配置されており、
    前記光源の光軸を含む平面で切った断面において、前記光軸の一方側にそれぞれ位置する前記上開口部の内周縁と前記下開口部の内周縁とを結ぶ線を第1基準線、また前記光軸の他方側にそれぞれ位置する前記上開口部の内周縁と前記下開口部の内周縁とを結ぶ線を第2基準線とすると、
    前記光源は、面状の発光面を有するとともに、前記発光面が交差後の前記第1基準線と前記第2基準線とに挟まれた領域に配置されている、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記第2反射面は、前記断面において、直線状又は前記光軸に向かって凹状の曲線状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第1反射面は、前記光軸上に長軸を有する楕円の一部を回転させることで回転楕円面状に形成されるとともに、上側の第1焦点が前記発光面の中心に配置され、下側の第2焦点が前記コーンの前記上開口部よりも下方に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  4. 前記リフレクターの前記光出射口の内周縁の直径と、前記コーンの前記上開口部の内周縁の直径とが略同じに設定されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記コーンは、前記第2反射面を有するコーン本体と、前記コーン本体の上端の内周縁を覆うリング状の遮光部材とを備え、
    前記光出射口の内周縁の直径は、前記コーン本体の上端の内周縁の直径より小さく、前記上開口部の内周縁を構成する前記遮光部材の内周縁の直径よりも大きく設定されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明器具。
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