JP6355020B2 - 目元用美容装置 - Google Patents
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Description
〔1〕目元用美容装置の一形態によれば、凹部が形成されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されるヒーターと、液体を保持できるように形成され、前記ヒーターにより温められる液体保持部材とを備え、前記液体保持部材が前記凹部の側面に取り付けられる。
使用者が顔を正面に向けて上記目元用美容装置を使用する場合、発生した温かいミストが上昇しやすいことにより使用者の目元に温かいミストが供給されやすい。このため、温かいミストが一層速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。
上記目元用美容装置によれば、肌接触面が使用者の眼の下方の肌と接触する。このため、温かいミストにより目元を温める効果に加えて、肌接触面により眼の下方の肌が温められる。このため、使用者が温かさを一層感じやすくなる。
上記目元用美容装置によれば、液体保持部材とヒーターとの距離が近い。このため、ヒーターの熱が液体保持部材に伝達されやすくなる。このため、液体保持部材が保持している液体から温かいミストが発生しやすくなる。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が一層高められる。また、上記目元用美容装置によれば、液体保持部材と肌接触面との距離が近い。このため、ヒーターの熱が液体保持部材および肌接触面のそれぞれに伝達されやすくなる。このため、ヒーターの熱の伝達効率が向上する。
上記目元用美容装置によれば、反射材がヒーターの熱を反射する。このため、凹部に反射材が取り付けられていない構成よりも凹部の空間が温まりやすい。このため、目元を温める効果が高められる。
ヒーターの熱は、液体保持部材が取り付けられる凹部の側面のうちの下方の面から凹部の空間に伝達され、凹部の側面のうちの上方の面に伝達されやすい。上記目元用美容装置によれば、凹部のうちのヒーターの熱が伝達されやすい面に反射材が取り付けられている。このため、反射材がより多くの熱を反射することにより、凹部の空間が一層温まりやすい。このため、目元を温める効果が一層高められる。
図1〜図4を参照して、目元用美容装置1の外観構成について説明する。
図1に示すように、目元用美容装置1は、凹部11(図4参照)が形成されているハウジング10、ハウジング10に取り付けられているパッド20、および、ハウジング10を覆うように取り付けられているカバー30を備える。目元用美容装置1は、一例として、ゴーグルのような形状である。この目元用美容装置1は、例えば、ハウジング10の長手方向の両側に取り付けられる装着バンド100を後頭部にかけ、パッド20を目元にフィットさせて使用者の目元を覆うように装着される。
図5に示すように、ハウジング10には、パッド20を取り付けるための複数の取付孔15(図6参照)が形成されている。そして、パッド20のうちのハウジング10に取り付けられる側の面である取付面22には、取付孔15に嵌め込まれる複数の突起23が形成されている。この突起23の形状は、取付孔15の内周形状よりも相似的に大きい形状である。パッド20は、突起23が取付孔15に嵌め込まれることによりハウジング10に取り付けられる。このため、パッド20は、ハウジング10に着脱できるように支持される。また、図8に示すように、パッド20の肌接触面21の厚さは、弾性力を保持するためにパッド20の取付面22の厚さよりも薄い構成である。取付面22の厚さの一例は、2mmである。
液体保持部材40は、耐熱性および耐スチーム性を備えた合成樹脂により形成されている。この合成樹脂は、例えば、ポリカーボネートまたはポリブチレンテレフタレートである。液体保持部材40は、右側の凹部11の側面のうちの下方の面に配置される右側の給水プレート41、左側の凹部11の側面のうちの下方の面に配置される左側の給水プレート41、および、各給水プレート41を互いに連結している連結部43を含む。各給水プレート41は、液体である水を保持できるように形成されている。また、連結部43は、山なりに形成され、ハウジング10に取り付けるためのフック44、および、ヒーター51の熱が伝達されにくい把持部45を含む。
図12に示すように、ヒーター51は、伝熱板52の上面と密着するように配置されている。伝熱板52は、ヒーター51および肌接触面13(図8参照)と接触するように形成されている。伝熱板52は、ヒーター51と接触している面から肌接触面13の裏面と接触するように下方に向かって伸びている3枚の分割平板53A,53Bが形成されている。
制御基板60の制御回路は、スイッチ70の操作に基づいてヒーター51に供給する電力を制御する。制御回路は、ヒーター51の目標温度である第1の温度が最も高い高温モード、第1の温度が高温モードよりも低い中温モード、および、第1の温度が中温モードよりも低い低温モードを記憶している。制御回路は、スイッチ70の操作により選択されるモードに基づいてヒーター51を制御する。
目元用美容装置1は、顔を正面に向けて、または、顔を仰向けにして使用される。使用者は、凹部11の開口を目元に配置し、装着バンド100を後頭部にかけ、パッド20を目元にフィットさせることにより目元を覆うように装着する。目元用美容装置1は、パッド20が目元を支持し、鼻充て部14が鼻を両側から挟み込むように支持し、装着バンド100がこの目元用美容装置1を使用者に押し付けることにより使用者の目元からずれにくいように保持される。また、使用者は、装着バンド100をハウジング10から取り外して装着することもできる。この場合、使用者は、顔を仰向けにして使用することが好ましい。
(1)目元用美容装置1によれば、凹部11の側面のうちの下方の面に液体保持部材40が取り付けられる。このため、液体保持部材40が凹部11の底面に取り付けられる構成よりも、液体保持部材40と使用者の目元との距離が近い。このため、液体保持部材40が保持している水から発生する温かいミストにより使用者が温かさを感じやすい。すなわち、温かいミストが速やかに使用者の目元に供給される。このため、目元を保湿する効果および目元を温める効果が高められる。また、温かいミストが使用者の目元に供給されることにより、乾燥の抑制、キメの細かさの向上、および、血行促進による疲労回復等の効果が得られる。
(13)目元用美容装置1によれば、液体保持部材40がハウジング10から取り外すことができる。このため、液体保持部材40の洗浄が容易である。
目元用美容装置が取り得る具体的な形態は、上記実施の形態に例示された形態に限定されない。目元用美容装置は、本発明の目的が達成される範囲において、上記実施の形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施の形態の変形例は、目元用美容装置が取り得る各種の形態の一例である。
・肌接触面13がヒーター51により温められるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の肌接触面13は、別のヒーターにより温められる。
・ヒーターカバー56に形成されている突起56Aの先端が半球状であるか否かは、任意の選択事項である。例えば、変形例の突起56Aの先端は、多角錐状である。なお、突起56Aの先端と伝熱板52との間に断熱材を取り付けてもよい。
〔付記1〕凹部が形成されるハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるヒーターと、液体を保持できるように形成され、前記ヒーターにより温められる液体保持部材と、前記ヒーターの温度を調整する制御部とを備え、前記制御部は、前記ヒーターの目標温度である第1の温度よりも低い温度である第2の温度まで前記ヒーターの温度を上昇させ、前記第2の温度を所定時間にわたり保持した後に、前記ヒーターの温度を前記第1の温度まで上昇させる目元用美容装置。
〔付記3〕前記モードは、前記制御部が記憶する複数のモードのうちの前記第1の温度が一番高いモードである前記付記2に記載の目元用美容装置。
10…ハウジング
11…凹部
12…区画壁
13…肌接触面
40…液体保持部材
51…ヒーター
90…反射材
Claims (7)
- 目元が配置される開口、目元と対向する底面、および、前記開口と前記底面との間に形成される側面を含む凹部が形成されるハウジングと、
前記ハウジングの内部に配置されるヒーターと、
液体を保持する保持部を含み、前記ヒーターにより温められる液体保持部材と
を備え、
前記側面は前記保持部が配置される配置部を含み、
前記配置部と目元との距離は前記底面と目元との距離よりも短い
目元用美容装置。 - 前記側面は前記凹部の空間に対して下方に位置する下方の面を含み、
前記配置部は前記下方の面に設けられる
請求項1に記載の目元用美容装置。 - 前記ハウジングは前記ヒーターにより温められる肌接触面をさらに含み、
前記肌接触面は前記凹部の下部に形成される
請求項2に記載の目元用美容装置。 - 前記ヒーターは前記下方の面の裏側に配置される
請求項3に記載の目元用美容装置。 - 前記ハウジングは複数の前記凹部および区画壁をさらに含み、
前記複数の前記凹部は右側の目元に対応する右側の凹部、および、左側の目元に対応する左側の凹部を含み、
前記区画壁は前記右側の凹部の空間と前記左側の凹部の空間とを区画する
請求項1〜4のいずれか一項に記載の目元用美容装置。 - 熱を反射する反射材をさらに備え、
前記反射材は前記凹部のうちの前記液体保持部材が取り付けられていない面に取り付けられる
請求項1〜5のいずれか一項に記載の目元用美容装置。 - 前記側面は前記凹部の空間に対して上方に位置する上方の面を含み、
前記反射材は前記上方の面に取り付けられる
請求項2を直接的または間接的に引用する請求項6に記載の目元用美容装置。
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