JP6354992B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示されたコネクタは、多数のキャビティを有するハウジングを備えている。ハウジングの後面には、各キャビティの後端に、多数の挿入口が開口して設けられている。各キャビティには、後方から挿入口を通して端子金具が挿入される。
また、ハウジングには、リテーナが斜め後方から装着される。リテーナには、各挿入口の番地を識別するための目印が設けられ、目印を目安にして各キャビティに所定の端子金具が間違いなく挿入されるようになっている。
特開2000−348807号公報
ところで、各挿入口と対応する位置にリテーナを設けることができない場合には、リテーナ以外の部分に目印を設けて、端子金具の誤挿入を防止する手立てをとる必要がある。これに対し、例えば、ハウジングの後面の外周部分などに目印を設けると、ハウジングが小型になったときに、目印が見にくくなり、目印としての機能を十分に発揮することができない。その点、ハウジングの後面において各挿入口を区画する格子壁の一部の壁(縦壁又は横壁)を他の壁よりも後方に突出させて際立つようにしてやれば、小型のハウジングであっても、その突出する一部の壁が目印としての識別力を有するものとなる。しかるにこの場合、一部の壁と他の壁との間に大きな段差が生じてしまうため、ハウジングの成形時に、格子壁の成形空間を樹脂が流れる際に段差部分で樹脂の流れが阻害され、成形不良を起こすおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の挿入位置を識別する機能を有し、成形性に優れたコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、端子金具が挿入され、後面に前記端子金具の挿入口が複数設けられているコネクタ本体を備え、前記コネクタ本体の後面には、前記挿入口を区画する格子壁が設けられ、前記格子壁は、互いに同方向に並列に延出する第1、第2壁と、前記第1、第2壁に交差して延出する第3壁とを有し、後端が、前記第2壁、前記第3壁、前記第1壁の順に後方に位置するように段差を有して配置されているところに特徴を有する。
第2壁を基準として第1壁を見れば、第1壁が後方に際立って突出しているのがわかるため、第1壁を目印にして各挿入口に所定の端子金具を間違いなく挿入することができる。一方、第1、第2壁間の段差が第3壁で緩和されるため、成形時に第3壁と対応する部分に樹脂を流すことで、格子壁を良好に成形することができる。
本発明の実施例1のコネクタにおけるコネクタ本体の背面図である。 図1のX−X線断面図である。 図1のY−Y線断面図である。 実施例2に係るコネクタのコネクタ本体の背面図である。 実施例3に係るコネクタのコネクタ本体の背面図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。
前記コネクタ本体の後面には、前記格子壁の外側に、外周を取り囲む外周壁が設けられ、前記外周壁の後端が、前記第1壁の後端と同じ前後位置又は前記第1壁の後端よりも後方に配置されている。これによれば、異物が外周壁に干渉することで、第1壁が異物に干渉して破損される事態を防止することができる。
前記コネクタ本体の後面の外周縁が一対の長辺部と一対の短辺部とによって区画され、前記第1壁が、前記長辺部の長辺方向に間隔をあけ、且つ前記短辺部の短辺方向に延出して配置されている。コネクタ本体の長辺部の長辺方向に並ぶ挿入口の個数が多くなると、挿入口を識別しにくくなるが、本構成よれば、コネクタ本体の後面が第1壁を介して長辺方向に複数のブロックに分割されるため、ブロック単位で挿入口を容易に識別することができる。
前記コネクタ本体の後面において、前記第1壁によって分割される少なくとも2つのブロックには、それぞれ、前記挿入口が同数、同一配列で設けられている。これによれば、第1壁によって分割されるブロック内における挿入口を識別するための番地を振り易くなり、識別性がより良好となる。
<実施例1>
以下、実施例1を図1〜図3に基づいて説明する。本実施例1に係るコネクタは、合成樹脂製のコネクタ本体10と、導電金属製の端子金具60とを備えている。なお、以下の説明において、上下方向及び左右方向の概念は、図1を基準とする。
コネクタ本体10は、ハウジング20と、ハウジング20に回動可能に取り付けられるレバー40とを備えている。ハウジング20は、左右方向(幅方向)に長い角ブロック状をなし、前方から図示しない相手ハウジングに嵌合可能とされている。
図1に示すように、レバー40は、全体として門型板状をなし、連結部41と、連結部41の両端部から平行に突出する一対のカム部42とで構成されている。そして、レバー40はハウジング20に左側から跨るようにして組み付けられる。レバー40のカム部42が相手ハウジングと係合した状態で回動されることにより、相手ハウジングがハウジング20に低嵌合力で嵌合されるようになっている。
図2及び図3に示すように、ハウジング20の内部には、多数のキャビティ21が前後方向に延出して設けられている。図1に示すように、各キャビティ21は、左端に配置される上下2段の大型のキャビティ21Bと、左端を除いて上下左右に多数整列配置される小型のキャビティ21とからなる。なお、以下の説明において、キャビティとは、特に断りのない限り、小型のキャビティ21のことを言うものとする。
図3に示すように、ハウジング20のキャビティ21には、後方から端子金具60が挿入される。端子金具60は電線70の端末部に接続されている。また、端子金具60の前部には、筒状の箱部61が設けられている。端子金具60がハウジング20のキャビティ21に挿入されると、ハウジング20の後面の後述する挿入口28から電線70が引き出される。また、両ハウジングの正規嵌合時には、端子金具60の箱部61に図示しない相手端子金具が挿入されて電気的に接続される。キャビティ21の内壁下面には、ランス22が内側に突出して設けられている。キャビティ21に正規挿入された端子金具60はランス22によって弾性的に係止されて抜け止めされる。
また、ハウジング20には、図1に示すように、キャビティ21の内壁下面の右端部に連通し、前後方向に延出して後面に開口する案内溝23が設けられている。案内溝23には、端子金具60の図示しないスタビライザが挿入される。案内溝23にスタビライザが挿入されることにより、端子金具60の挿入動作が案内される。さらに、ハウジング20の側面には、図2及び図3に示すように、各キャビティ21に連通するリテーナ挿入孔24が開口して設けられている。リテーナ挿入孔24にリテーナ80が正規に挿入されることにより、端子金具60がハウジング20のキャビティ21内に二次的に抜け止めされるようになっている。
さて、図1に示すように、ハウジング20の後面の外周は、背面視して幅方向に長い矩形枠状の外周壁25で構成されている。外周壁25の外縁部は、幅方向に沿って互いにほぼ平行に配置される一対の長辺部26と、上下方向(高さ方向)に沿って互いにほぼ平行に配置される一対の短辺部27とで区画されている。レバー40のカム部42は外周壁25の長辺部26に沿って配置され、レバー40の連結部41は外周壁25の短辺部27に沿って配置されている。
そして、図1に示すように、ハウジング20の後面には、外周壁25の内側に、各キャビティ21の後端開口となる挿入口28が多数開口して設けられている。各挿入口28は、ハウジング20の後面に露出する格子壁29によって区画されている。
図1に示すように、格子壁29は、長辺部26の長辺方向となる幅方向に間隔をあけて多数配置される第1、第2壁31、32と、短辺部27の短辺方向となる上下方向に間隔をあけて多数配置される第3壁33とで構成されている。
図1に示すように、第1壁31は、幅方向に一定間隔をあけて4つ配置され、上下方向に真っ直ぐ延出して、上下両端が外周壁25の両長辺部26に略直交して一体に連結されている。第1壁31の後端と外周壁25の後端とは、互いに同じ前後位置(図2を参照。なお、図2の左側が後側で右側が前側)に、面一で連続して配置されている。このうち、左端の第1壁31は、外周壁25の短辺部27との間に、大型のキャビティ21Bを区画している。また、図2及び図3に示すように、第1壁31の後端は、平坦な垂直面であって、外周壁25とともにコネクタ本体10の最後端位置に配置されている。図1に示すように、第1壁31の後端の左右両側には、テーパ状の第1面取り部34が角落としによって形成されている。
第2壁32は、幅方向で隣接する第1壁31間において、幅方向に一定間隔をあけて3つ配置され、上下方向に真っ直ぐ延出して、上下両端が外周壁25の両長辺部26に略直交して一体に連結されている。つまり、第1、第2壁31、32は、互いに平行に並んで配置されている。図2及び図3に示すように、第2壁32の後端は、平坦な垂直面であって、第1壁31の後端よりも前方奥側に引っ込むように配置されている。図1に示すように、第2壁32の後端の左右両側には、テーパ状の第2面取り部35が角落としによって形成されている。
図1に示すように、第3壁33は、上下方向に一定間隔をあけて3つ配置され、幅方向に真っ直ぐ延出して、幅方向両端が右端の短辺部27と左端の第1壁31とに略直交して一体に連結されている。また、第3壁33は、その延出途中の間隔をあけた複数箇所で、第1、第2壁31、32と略直角に交差連結されている。図2及び図3に示すように、第3壁33の後端は、平坦な水平面であって、第1壁31の後端よりも前方奥側に引っ込むように配置され、且つ第2壁32の後端よりも後方手前に出っ張るように配置されている。図1に示すように、第3壁33の後端の上下両側には、テーパ状の第3面取り部36が角落としによって形成されている。また、第3壁33の上縁は、挿入口28の下縁を区画し、案内溝23に向けて階段状に下る形態になっている。
ここで、第2壁32の後端を基準面にすると、基準面に対する第3壁33の前後方向の突出高さは、基準面に対する第1壁31の前後方向の突出高さよりも低くなっている。つまり、第1壁31、第3壁33、第2壁32の順に前後方向の突出高さが3段階で低くなるように構成されている。このため、作業者がコネクタを後方から見ると、第1壁31が外周壁25とともに後方手前に第2壁32の基準面から際立って突出して配置されている状態を目視で確認することができ、また、手で触って確認することもできるようになっている。
上述のとおり、ハウジング20の後面のキャビティ領域は、4つの第1壁31と右端の短辺部27とによって、幅方向に4つのブロック(後述するA〜B)に分割される。分割されたブロックの内側には、各挿入口28が同数(16個)、同一配列(上下方向に4段で且つ幅方向に4列)で整列に配置されている。
既述したとおり、各キャビティ21には挿入口28を通して所定の端子金具60が挿入されるが、本実施例1においては、端子金具60がどこの挿入口28に挿入されるのかを明確にするため、各挿入口28に番地が付される。例えば、4つのブロックを右端から左端にかけて順にA、B、C、Dと称し、幅方向(列方向)に並ぶ挿入口28を右端から左端にかけて順に1、2、3、4と称し、上下方向(段方向)に並ぶ挿入口28を上段から下段にかけて順にア、イ、ウ、エと称した場合は、図1の矢印Pの挿入口28は、A2アとして位置付けられる。このとき、各挿入口28の配列様式は、ブロック内では同一であるため、上述した1〜4及びア〜エの対応付けも同一に揃えられる。したがって、作業者は、A2アの挿入口28に所定の端子金具60を迷うことなく挿入して迅速に挿入作業を進めることができる。また、端子金具60が本来とは異なる挿入口28に誤って挿入される事態を回避することができる。
とくに、第2壁32の後端を基準面として第1壁31の後端を見ると、第1、第2壁31、32間に前後方向の大きな段差が生じていることを視認又は触認できるため、作業者がA〜Dのブロックを認識する際の指標となる第1壁31の後端位置を見分けやすく、良好な識別性が担保される。
一方、第1、第2壁31、32間に大きな段差が生じていると、コネクタ本体10を成形する際に、樹脂(溶融樹脂)の流れが悪くなるのではとの懸念がある。しかるに本実施例1によれば、第1、第2壁31、32間の段差を緩和するようにして、第1、第2壁31、32間に中間高さの第3壁33が設けられ、第3壁33が第1、第2壁31、32に連結されていて幅方向に延出する形態になっているため、成形時に、第3壁33を成形する図示しない金型の成形空間に、第3壁33の右端側から左端側にかけて樹脂が流れるようにすれば、第3壁33を介して第1、第2壁31、32にも樹脂が円滑に流れるようになる。したがって、第1〜第3壁31、32、33からなる格子壁29が良好に成形されることとなり、成形不良に起因する不良品の発生率を低く抑えることができる。
<実施例2>
図4は、本発明の実施例2を示す。
実施例2のコネクタ本体10Aでは、ハウジング20Aのキャビティ21に挿入口28から所定の端子金具60を挿入するに際し、ブロック内をより細分化して識別するための目印となる識別部37が実施例1と同様の格子壁29に付加されている。
識別部37は、第2、第3壁32、33の交差部分に設けられ、詳細にはブロック内の幅方向中央部において上下方向に延出する第2壁32と第3壁33との交差部分に設けられている。ここでは、識別部37は、第3壁33の後端に背面視矩形に開口する窪みとして構成されている。もっとも、識別部37は、突部、配色、模様付けなどによって周囲と識別可能となるようにしてもよく、窪みに限定されるわけではない。
実施例2の場合、挿入口28の位置を識別する際に、識別部37を補助的に利用することができ、例えば、矢印Pで示すA2アの挿入口28に所定の端子金具60を挿入する際には、A2アの挿入口28がAの上段に位置する識別部37の右上に位置するなどといった認識をもって、迅速且つ正確に端子金具60を挿入することができる。
<実施例3>
図5は、本発明の実施例3を示す。
実施例3では、実施例1とほぼ同形態のコネクタ本体10Bのデッドスペースとなる部分に、識別部38が付加されている。識別部38は、レバー40Bにおける下側のカム部42の後端とハウジング20Bの上端部の後端とに設けられている。ここでは、識別部38は、レバー40Bの後端及びハウジング20Bの後端に背面視矩形に開口する窪みとして構成されているが、実施例2と同様、周囲から識別可能となるものであれば、窪みに限定されない。
レバー40Bの識別部38は、コネクタ本体10の左側下端部に幅方向に所定間隔をあけて対をなして設けられ、ハウジング20Bの識別部38は、コネクタ本体10の右側上端部に幅方向に所定間隔をあけて3つ設けられている。幅方向で隣接する識別部38間の離間距離は、いずれも一定に揃えられている。このため、例えば、矢印Pで示すA2アの挿入口28に所定の端子金具60を挿入する際には、ハウジング20Bの右端の識別部38の下方付近にA2アの挿入口28が位置するとの大まかな見当をつけて作業を進めることができ、迅速且つ正確に端子金具60を挿入することができる。また、実施例3の場合、デッドスペースの許容範囲で識別部38の大きさや形状を識別容易な態様に調整できるため、識別力のさらなる向上を図ることができる。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)第1、第2壁が上下方向に間隔をあけて幅方向に延出する形態とされ、第3壁が幅方向に間隔をあけて上下方向に延出する形態とされるものであってもよい。かかる形態は、とくに上下方向に長いコネクタ本体を備えたコネクタに有効である。
(2)コネクタ本体がハウジングとリアホルダ又はリアリテーナとからなり、リアホルダの後面又はリアリテーナの後面に第1〜第3壁を有する格子壁が設けられる構成であってもよい。
(3)外側壁の後端が、第1壁の後端よりも後方に位置するように構成してもよい。
(4)第1壁に実施例2に相当する識別部を設けてもよい。この場合の識別部は、第1壁の存在をより際立たせて第1壁の識別力を高める役割を有する。
(5)第1壁によって分割される2つのブロックに、それぞれ、挿入口が同数、同一配列で設けられているだけでもよい。
10、10A、10B…コネクタ本体
20、20A、20B…ハウジング
21…キャビティ
25…外周壁
28…挿入口
29…格子壁
31…第1壁
32…第2壁
33…第3壁
37、38…識別部
40、40B…レバー
60…端子金具

Claims (4)

  1. 端子金具が挿入され、後面に前記端子金具の挿入口が複数設けられているコネクタ本体を備え、
    前記コネクタ本体の後面には、前記挿入口を区画する格子壁が設けられ、
    前記格子壁は、互いに同方向に並列に延出する第1、第2壁と、前記第1、第2壁に交差して延出する第3壁とを有し、後端が、前記第2壁、前記第3壁、前記第1壁の順に後方に位置するように段差を有して配置されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コネクタ本体の後面には、前記格子壁の外側に、外周を取り囲む外周壁が設けられ、前記外周壁の後端が、前記第1壁の後端と同じ前後位置又は前記第1壁の後端よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタ本体の後面の外周縁が一対の長辺部と一対の短辺部とによって区画され、前記第1壁が、前記長辺部の長辺方向に間隔をあけ、且つ前記短辺部の短辺方向に延出して配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記コネクタ本体の後面において、前記第1壁によって分割される少なくとも2つのブロックには、それぞれ、前記挿入口が同数、同一配列で設けられていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
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