JP6351416B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、操舵自在な走行機体と、走行機体に備えられた衛星を用いた測位システムと、測位システムによって計測されたデータをもとにして走行機体の位置情報と方位情報とを備えた測位情報をディスプレイに表示自在な制御機構と、を備えた農作業機に関する。
衛星を用いた測位システム(GNSS)としては、その代表的なものとしてGPS(グローバル・ポジショニング・システム)が挙げられ、地球の上空を周回する複数のGPS衛星や、GPS衛星の追跡と管制を行う管制局や、測位を行う対象が備えた受信機等を使用して受信機の位置を計測するものである。
従来、この種の農作業機としては、上述の受信機を搭載し、測位システムによって計測されたデータによって、走行機体の位置情報を得るように構成されたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、走行機体の走行に伴って経時的に変位する位置情報をもとにして、最新位置情報と、その前の計測位置で得られた位置情報とによるベクトルから、進行方向の方位を求め、ディスプレイ上の地図表示に重ねて走行機体の位置と方位とを矢印アイコン等の手段で表示することが実施されている。
特開2008−92818号公報(図6)
上述した従来の農作業機によれば、機体運転者は、ディスプレイ上に表示されている走行機体の位置と方位とを確認しながら、目標走行経路からずれる場合は、ずれが少なくなる方向に進路修正を掛けながら走行を継続するものである。
しかし、走行機体の走行中に停止させるような場合、走行機体の位置は経時的に変位しなくなるから、最新位置情報とその前の位置情報とが一致し、相互の位置間にベクトルが存在しない状態となる。即ち、方位を求めることが困難となる。
但し、実質上は、測位システムによる誤差範囲内で最新位置情報はランダムに変化するから、その結果、方位のもととなるベクトルも、ランダムに変化し、走行機体は停止しているにも拘らず、ディスプレイ上に表示された矢印アイコン等の測位情報表示が、実情に合致しない不安定な表示状態となる虞がある。
従って、走行を再開する際に、その不安定な表示状態を引きずったままになり、機体運転者の認識に悪影響を与える虞がある。
本発明の目的は、上記問題点を解消し、走行機体の走行を再開する際に、ディスプレイ上の測位情報表示が不安定なものとなるのを速やかに防止できる農作業機を提供するところにある。
本発明の特徴は、操舵自在な走行機体と、前記走行機体に備えられた衛星を用いた測位システムと、前記測位システムによって計測されたデータをもとにして前記走行機体の位置情報と方位情報とを備えた測位情報をディスプレイに表示自在な制御機構と、を備え、 前記制御機構は、前記走行機体の走行を停止した状態から、それ以前の前記走行機体の走行方向と逆方向への走行再開のタイミングで、それ以前の前記測位情報を使用せずにその時点での前記測位情報を再開データとして反映させるリセットを行うように構成してあるところにある。
本発明によれば、制御機構は、走行機体の走行を停止した状態から、走行再開させるタイミングで、それ以前の測位情報を使用せずにその時点での測位情報を再開データとして反映させるリセットを行うように構成してあるから、走行再開のタイミングでの測位情報を初期値として、走行中のそれ以後の測位情報を最新位置情報とすることができ、速やかに、正常な測位情報表示状態に復帰させることができる。
その結果、走行機体の走行再開後のディスプレイ上の測位情報表示が不安定なものとなるのを速やかに防止できる。
田植機を例に挙げて説明すると、走行中に走行機体上の苗が足りなくなって機外から補給するような場合、走行機体を畦まで直進走行させた状態で停止させ、走行機体の前方の畦から走行機体に苗の補給を行う。苗の補給が完了すると、所定の目標走行経路まで走行機体をバックさせた後、改めて、残りの走行経路の走行に復帰させることになる。
本構成によれば、制御機構は、測位情報のリセットを、それ以前の走行機体の走行方向(例えば、前進)と逆方向(例えば、後進)への走行再開のタイミングで実施するように構成してあるから、上述の田植機の例に当てはめて説明すると、実質的に植付けを行わないタイミング、即ち、苗補給後のバック走行開始時に、測位情報のリセットを行うことができる。よって、それ以後の、所定の目標走行経路に復帰した時点では、正常な測位情報の表示が既に可能となっており、復帰後の植付け走行においては、ディスプレイ上の測位情報表示をもとに正確な走行が可能となる。
本発明の特徴は、操舵自在な走行機体と、前記走行機体に備えられた衛星を用いた測位システムと、前記測位システムによって計測されたデータをもとにして前記走行機体の位置情報と方位情報とを備えた測位情報をディスプレイに表示自在な制御機構と、を備え、 前記走行機体が、作業行程から旋回を経て次の作業行程に移行するに際し、前記制御機構は、前記旋回の際に、前記走行機体の走行を停止した状態から、走行再開させるタイミングで、それ以前の前記測位情報を使用せずにその時点での前記測位情報を再開データとして反映させるリセットを行うように構成してある。
本発明においては、前記制御機構は、前記走行機体が停止中の場合、前記ディスプレイに表示させる前記測位情報は更新しないように構成してあると好適である。
本構成によれば、制御機構は、走行機体が停止中の場合、ディスプレイに表示させる測位情報は更新しないように構成してあるから、走行機体の走行再開の直前まで、ディスプレイ上の測位情報が、不正確な内容のまま変化し続けるのを防止できる。
よって、機体運転者は、停止中、及び、走行再開時を通して、ディスプレイ上の測位情報が不用意に変化して惑わされるといったことがなくなる。
本発明においては、前記制御機構は、前記走行機体が停止中の場合、前記ディスプレイに前記測位情報は表示しないように構成してあると好適である。
本構成によれば、制御機構は、走行機体が停止中の場合、ディスプレイに測位情報は表示しないように構成してあるから、走行機体の走行再開の直前まで、ディスプレイ上の測位情報が、不正確な内容のまま変化し続けるのを防止できる。
よって、機体運転者は、停止中、及び、走行再開時を通して、ディスプレイ上の測位情報が不用意に変化して惑わされるといったことがなくなる。
田植機の側面図である。 制御装置を示す模式図である。 田植機の走行経路を示す平面図である。 田植機の走行経路を示す平面図である。 田植機の苗補給時を示す平面図である。 モニターの表示状況を示す説明図である。 画面表示制御を示すフローチャートである。 別実施形態の画面表示制御を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ここでは、本発明の農作業機の一例として田植機を例に挙げて説明する。
[1]
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2を備えた走行機体Aの後部に、リンク機構3及びリンク機構3を昇降させる油圧シリンダ4が備えられており、リンク機構3の後部に苗植付装置5が支持されて、植播系水田作業機の一例である乗用型田植機が構成されている。
図1に示すように、苗植付装置5は4個の伝動ケース6、伝動ケース6の後部の右及び左側部に回転自在に支持された回転ケース7、回転ケース7の両端部に備えられた一対の植付アーム8、フロート9及び苗のせ台10等を備えて8条植え型式に構成されている。
これにより、苗のせ台10が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース7が回転駆動され、苗のせ台10の下部から植付アーム8が交互に苗を取り出して田面Gに植え付ける。
図1、図2に示すように、右及び左のマーカー19が苗植付装置5の右及び左側部に備えられており、田面Gに接地して指標を形成する作用姿勢(図1参照)、及び、田面Gから上方に離れた格納姿勢(図2参照)に操作自在に構成されている。右及び左のマーカー19は上下に揺動自在に苗植付装置5に支持されたアーム部19aと、アーム部19aの先端部に自由回転自在に支持された回転体19bとを備えて構成されており、右及び左のマーカー19を作用及び格納姿勢に操作する電動モータ21が備えられて、制御装置(制御機構に相当)23により電動モータ21が操作される。
走行機体Aの前部の左右中央部には操縦塔18が備えられ、前輪1を操向操作する操縦ハンドル20が操縦塔18に備えられている。操縦ハンドル20の左側部には、前後進の切り替えや走行速度を操作する主変速レバー11が備えられている。また、走行機体Aの走行速度は、速度検出部71によって検出され、制御装置23に出力される(図2参照)。
図1に示すように、走行機体Aの前部の右及び左側部に右及び左の支柱29が連結されて、右及び左の支柱29の上部に亘って横向きのフレーム30が連結されており、右及び左の支柱29に補強のフレーム31が連結されている。複数段の予備苗のせ台32が右及び左の支柱29に外向きに連結されている。
[2]
次に施肥装置17、及び、整地装置35について説明する。
図1に示すように、運転座席の後側に繰り出し部12及びホッパー13が備えられて、運転座席下側にブロア14が備えられており、フロート9に備えられた作溝器15と繰り出し部12とに亘ってホース16が接続されて、施肥装置17が構成されている。
これにより、ホッパー13に貯留された肥料が繰り出し部12により繰り出されて、ブロア14の搬送風によりホース16から作溝器15に供給され、作溝器15により田面Gに形成された溝に供給される。
図1、図2に示すように、苗植付装置5の前部の右及び左側部に、右及び左の支持アーム33が横軸芯P2周りに上下に揺動自在に支持されて、苗植付装置5の略全幅に亘る長さを備えた整地ロータ34が、右及び左の支持アーム33に亘って回転自在に支持されており、右及び左の支持アーム33、整地ロータ34等により田面Gを整地する整地装置35が構成されている。
整地装置35を昇降する電動モータ36が、苗植付装置5に備えられている。電動モータ36により整地装置35を、田面Gに接地した作動位置、及び田面Gより上方に位置して田面Gに接地しない停止位置に昇降する。
図1、図2に示すように、走行機体Aの前部のエンジン(図示せず)の動力が、静油圧式無段変速装置(図示せず)及び副変速装置(図示せず)を介して、前輪1及び後輪2に伝達されている。
静油圧式無段変速装置と副変速装置との間から分岐した動力が、植付クラッチ26を介して苗植付装置5に伝達され、苗植付装置5から整地装置35に伝達される。
静油圧式無段変速装置と副変速装置との間から分岐した動力が、施肥クラッチ27を介して繰り出し部12に伝達されており、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動及び遮断状態に操作する電動モータ28が備えられている。
これにより図1、図2に示すように、植付クラッチ26が伝動状態に操作されると、苗植付装置5において、苗のせ台10が左右に往復横送り駆動され、回転ケース7が回転駆動されて、苗のせ台10の下部から植付アーム8が交互に苗を取り出して田面Gに植え付けるのであり、整地装置35において、整地ロータ34が回転駆動される。
植付クラッチ26が遮断状態に操作されると、苗植付装置5において苗のせ台10及び回転ケース7が停止するのであり、整地装置35において整地ロータ34が停止する。
図1、図2に示すように、施肥クラッチ27が伝動状態に操作されると、ホッパー13から肥料が所定量ずつ繰り出し部12によって繰り出され、ブロア14の搬送風により肥料がホース16を通って作溝器15に供給されるのであり、作溝器15を介して肥料が田面Gに供給される。施肥クラッチ27が遮断状態に操作されると、繰り出し部12が停止して、田面Gへの肥料の供給が停止する。
[3]
次に、苗植付装置5の自動昇降制御部40について説明する。
図2に示すように、自動昇降制御部40が制御装置23にソフトウェアとして備えられている。苗植付装置5の横軸芯P1周りに中央のフロート9の後部が上下に揺動自在に支持されて、苗植付装置5に対する中央のフロート9の高さを検出するポテンショメータ22が備えられており、ポテンショメータ22の検出値が制御装置23に入力されている。
走行機体Aの進行に伴って中央のフロート9が田面Gに接地追従するのであり、ポテンショメータ22の検出値により苗植付装置5に対する中央のフロート9の高さを検出することにより、田面G(中央のフロート9)から苗植付装置5までの高さを検出することができる。
図2に示すように、油圧シリンダ4に作動油を給排操作する制御弁24が備えられており、制御装置23により制御弁24が操作される。制御弁24により油圧シリンダ4に作動油が供給されると、油圧シリンダ4が収縮作動して苗植付装置5が上昇し、制御弁24により油圧シリンダ4から作動油が排出されると、油圧シリンダ4が伸長作動して苗植付装置5が下降する。
図2に示すように、苗植付装置5に対する中央のフロート9の高さ(田面G(中央のフロート9)から苗植付装置5までの高さ)に基づいて、苗植付装置5が田面Gから設定高さに維持されるように(ポテンショメータ22の検出値(ポテンショメータ22と中央のフロート9との上下間隔)が設定値に維持されるように)、制御弁24が操作され、油圧シリンダ4が伸縮作動して、苗植付装置5が自動的に昇降する(以上、自動昇降制御部40の作動状態)。
[4]
次に、操作レバー25について説明する。
図1、図2に示すように、操縦ハンドル20の下側の右横側に操作レバー25が備えられて、操作レバー25が右の横外側に延出されている。操作レバー25は中立位置Nから上方の上昇位置U、下方の下降位置D、後方の右マーカー位置R及び前方の左マーカー位置Lの十字方向に操作自在に構成されて、中立位置Nに付勢されており、操作レバー25の操作位置が制御装置23に入力されている。
操作レバー25の操作に基づいて、以下の説明ように制御装置23により制御弁24及び電動モータ21,28が操作されて、油圧シリンダ4、植付及び施肥クラッチ26,27、右及び左のマーカー19が操作される。
図2に示すように、操作レバー25を上昇位置Uに操作すると、植付及び施肥クラッチ26,27が遮断状態に操作されて、自動昇降制御部40が停止し、油圧シリンダ4が収縮作動して苗植付装置5が上昇し、右及び左のマーカー19が格納姿勢に操作される。苗植付装置5が上限位置に達すると、油圧シリンダ4が自動的に停止する。
図2に示すように、操作レバー25を下降位置Dに操作すると、自動昇降制御部40が停止し、植付及び施肥クラッチ26,27が遮断状態に操作され、右及び左のマーカー19が格納姿勢に操作された状態で、油圧シリンダ4が伸長作動して苗植付装置5が下降する。中央のフロート9が田面Gに接地すると、自動昇降制御部40が作動して、苗植付装置5が田面Gに接地して停止した状態となる(苗植付装置5が田面Gから設定高さに維持されるように(ポテンショメータ22の検出値(ポテンショメータ22と中央のフロート9との上下間隔)が設定値に維持されるように)、苗植付装置5が自動的に昇降する状態)。
前述のように、操作レバー25を下降位置Dに操作した後、操作レバー25を再び下降位置Dに操作すると、自動昇降制御部40が作動した状態で、植付及び施肥クラッチ26,27が伝動状態に操作される。
[5]
次に、走行制御の構成について説明する。
図1、図2に示すように、測位ユニット(測位システムに相当)37がフレーム30の左右中央に連結されている。測位ユニット37はGNSSモジュール及びジャイロセンサーモジュール等を備えて構成されており、走行機体Aの測位データ(位置情報)は制御装置23に出力され、制御装置23によって演算、及び、表示処理制御が成される。
測位は、所定時間(例えば、数秒)間隔で実施され、制御装置23においては、最新の測位データ(位置情報)E1とその前の測位データ(位置情報)E0とから、走行方向のベクトルをもとにして方位情報Zを求める。そして、制御装置23は、最新の位置情報E1と、方位情報Zとからなる測位情報を、後述するモニター39にアイコン104として表示する(図6参照)ように構成してある。詳しくは、制御装置23にソフトウェアとして備えられた測位情報表示制御部70によって実施されている。
このように、走行機体Aの位置と方位とを、アイコン104表示することで、機体運転者は、簡単に認識することができる。
図1、図2に示すように、正面視で門型の支持フレーム38が、操縦ハンドル20の前側に位置するように操縦塔18に備えられており、モニター(ディスプレイに相当)39が支持フレーム38に連結されている。
モニター39の外側のフレーム部分に、メインスイッチ56、第1所定スイッチ57、及び、第2所定スイッチ58が備えられている。
モニター39には、図6に示すように、走行経路と走行機体Aとの関係が表示されると共に、この画面に対して複数の設定ボタン101と、モード表示部102とが表示される。設定ボタン101は、画面に指等を接触させることによりタッチパネルを介して操作が検知されるものであり、各種の設定を実現する。モード表示部102には、自動走行状態にあることを示す文字情報が表示される。
モニター39には、画面の左右方向での中央位置に目標走行経路ライン103が表示されると共に、画面の中央位置に走行機体Aを示すアイコン(測位情報)104が表示され、このアイコン104を基準にして走行機体の走行方向のズレ角(偏角)を示す偏角ライン105と、ズレ量を角度で示すインジケータ部106とが表示される。
モニター39の上部には、目標走行経路に対する走行機体Aのズレ量(偏差)を表示する偏差表示部107と、速度表示部108とが形成されている。偏差表示部107にはズレ量を示す数値と、ズレ量を視覚的にバーグラフ部とが形成される。速度表示部108には走行機体Aの走行速度が数値で表示される。また、ハンドル操作を行った場合には目標走行経路ライン103とアイコン104との相対的な角度が変化するように表示形態が設定されている。
また、自動走行を行う場合には、メインスイッチ56の操作によりシステムを起動し、第1所定スイッチ57や第2所定スイッチ58、あるいは設定ボタン101の操作によりティーチング可能な状態に移行し、マニュアル走行を行うことによりティーチング処理部(不図示)で走行経路が取得され、目標走行経路が設定される。この後に、切替スイッチ(不図示)の操作によって自動走行のモードに移行することが可能となる。
田植機では、目標走行経路が設定された状態で自動走行を選択することにより、測位衛星から受信した位置情報によって、目標走行経路と、現在の走行機体Aの位置との誤差を判定し、この誤差を小さくする方向に制御を行う自動走行が行われる結果、機体運転者による操縦ハンドル20の操作が不要となる。これにより、機体運転者は、走行機体Aを停車させることなく苗を予備苗のせ台32から苗植付装置5に補給することが可能となり、走行機体Aを停車させて苗補給を行う作業形態と比較して作業能率が向上する。
図1、図2に示すように、操縦ハンドル20の基部には、ステアリングモータ52が備えられており、ステアリングモータ52により操縦ハンドル20を操作して前輪1を操向操作することができる。走行機体Aの前部にセンターマスコット53が備えられており、センターマスコット53の上部にランプ54が備えられている。警報音を発するブザー55が走行機体Aに備えられている。
図2に示すように、基準走行経路L01を設定する第1設定部41、走行経路L02〜L05を設定する第2設定部42、走行経路L02〜L05を補正する補正部43、ステアリングモータ52を操作する自動操向部44、水田及び周辺の地図データを格納する情報格納部45、測位情報をモニター39に適切に表示できるように制御する測位情報表示制御部70が、制御装置23にソフトウェアとして備えられている。
[6]
次に、乗用型田植機の作業形態について説明する(その1)。
例えば、図3及び図4に示すように、平面視で四角形の水田において、乗用型田植機は以下のような作業形態を採用することがある。
例えば、最初に図3に示す位置K1に走行機体Aを位置させて、苗植付装置5を田面Gに下降させ、整地装置35を停止位置に操作して、左のマーカー19を作用姿勢(右のマーカー19は格納姿勢)に操作する。この状態において、植付及び施肥クラッチ26,27を遮断状態に操作して畦Bに沿って走行し、左のマーカー19により次の作業行程(基準走行経路L01)の指標を田面Gに形成する(空走行経路LA1)。
空走行経路LA1において、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作しないのに、苗植付装置5を田面Gに下降させ、整地装置35を停止位置に操作して走行するのは、整地装置35により田面Gの泥を押さないようにしながら、前輪1及び後輪2の通過跡をフロート9によって消す為である。
図3に示すように、空走行経路LA1から走行機体Aが畦際に達すると、苗植付装置5を田面Gから上昇させて、旋回LL1(左方向)を行い、苗植付装置5を田面Gに下降させて(整地装置35は停止位置)、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作して、作業行程(基準走行経路L01)に入る。
作業行程(基準走行経路L01)において、左のマーカー19を格納姿勢に操作し、右のマーカー19を作用姿勢に操作して、空走行経路LA1において田面Gに形成された指標に沿って走行機体Aを走行させることによって、苗の植え付け及び肥料の供給を行いながら、右のマーカー19により次の作業行程(走行経路L02)の指標を田面Gに形成する。
図3に示すように、作業行程(基準走行経路L01)から走行機体Aが畦際に達すると、植付及び施肥クラッチ26,27を遮断状態に操作し、苗植付装置5を田面Gから上昇させて旋回LL2(右方向)を行い、苗植付装置5を田面Gに下降させて(整地装置35は停止位置)、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作して、作業行程(走行経路L02)に入る。
作業行程(走行経路L02)において、右のマーカー19を格納姿勢に操作し、左のマーカー19を作用姿勢に操作して、作業行程(基準走行経路L01)において田面Gに形成された指標に沿って走行機体Aを走行させることにより、苗の植え付け及び肥料の供給を行いながら、左のマーカー19により次の作業行程(走行経路L03)の指標を田面Gに形成する。
[7]
次に、乗用型田植機の作業形態について説明する(その2)。
前項[6]の記載、図3及び図4に示すように、複数回の作業行程(基準走行経路L01、走行経路L02,L03,L04,L05)及び旋回LL1(左方向),LL2(右方向),LL3(左方向),LL4(右方向),LL5(左方向)を行うと、畦Bに沿って苗の植え付け及び肥料の供給が行われていない部分が、畦Bに沿って形成される。
図3に示す状態において、作業行程(走行経路L05)から走行機体Aが畦際に達すると、植付及び施肥クラッチ26,27を遮断状態に操作し、苗植付装置5を田面Gから上昇させて、旋回LL6(右方向)を行い、K7に示す位置に走行機体Aを位置させる。
図4に示すように、K7に示す位置において、苗植付装置5を田面Gに下降させ、整地装置35を作動位置に操作し、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作して、回り植え行程(走行経路LB1)に入る。回り植え行程(走行経路LB1)において、機体の左側に畦Bが存在し、走行機体Aの右側に作業行程(走行経路L05)で植え付けられた苗が存在するので、右及び左のマーカー19を格納姿勢に操作しておく。
図4に示すように、回り植え行程(走行経路LB1)から走行機体Aが畦際に達すると、植付及び施肥クラッチ26,27を遮断状態に操作して、苗植付装置5田面Gから上昇させて、90度の旋回及び後進を行うことにより、位置K8に走行機体Aを位置させ、苗植付装置5を田面Gに下降させて、整地装置35を作動位置に操作し、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作して、次の回り植え行程(走行経路LB2)に入る。
回り植え行程(走行経路LB2)において、回り植え行程(走行経路LB1)と同様に、右及び左のマーカー19を格納姿勢に操作しておく。
この後、図4に示すように、同様にして2回の回り植え行程(走行経路LB3,LB4)(苗植付装置5を田面Gに下降させ、整地装置35を作動位置に操作し、植付及び施肥クラッチ26,27を伝動状態に操作し、右及び左のマーカー19を格納姿勢に操作)を行う。回り植え行程(走行経路LB3)は図3に示す空走行経路LA1を逆方向に走行することになり、回り植え行程(走行経路LB4)を終了すると、走行機体Aは旋回LL6(右方向)を行った位置に達する。この後、旋回LL6(右方向)を行った位置の近傍の水田の出口から走行機体Aを出す。
以上のように、例えば、図3、図4に示すような平面視で四角形の水田において、1回の空走行経路LA1、複数回の作業行程(基準走行経路L01、走行経路L02〜L05)及び4回の回り植え行程(走行経路LB1〜LB4)を行うことにより、田面Gの全ての部分において苗の植え付け及び肥料の供給を行うことができる。
また、前述のように、ティーチング処理を実施した後は、各走行経路において、手動操舵によるマニュアル走行と、自動操舵による自動走行との切り替えを、行うことができ、自動操向部44が作動状態となれば、測位データに基づいて、走行機体Aが走行経路L02〜L05に沿って走行するように、ステアリングモータ52が操作されて、前輪1及び操縦ハンドル20が自動的に操作される。自動走行の実施時には、センターマスコット53のランプ54が点滅すると共に、ブザー55が作動する。尚、旋回に関しては、何れの箇所もマニュアル走行される。
[8]
次に、モニター39の表示制御について説明する。
前述の通り、モニター39には、走行機体Aの測位情報としてアイコン104を表示するように設定されている。
しかし、一定の時間を超える長時間(例えば、数分以上)にわたって走行を停止するような場合には、測位システムによる測位誤差に起因して表示の安定性が低下する。
本実施形態の田植機においては、走行機体Aの停止時、及び、走行再開時におけるモニター39の表示を、図7に示すように制御し、機体運転者の認識に悪影響を与え難いように構成してある。
因みに、一定の時間を超える長時間(例えば、数分以上)にわたって走行を停止するような場合とは、例えば、図5に示すように、走行機体Aに積載している苗が少なくなって、補給するような場合が挙げられる。
この場合は、走行機体Aは、図5(a)に示すように、畦Bに向って前進すると共に、畦際で停止し、この停止状態の継続中に畦Bから走行機体A上に苗補給を行う。苗補給が完了すると、走行機体Aは、バックして(図5(b)参照)これまでの走行経路に戻って通常の走行を再開させる。
上述のような走行機体Aの停止に伴うモニター39の表示制御は、図7に示す通り実施する。
測位ユニット37から走行機体Aの位置を示す位置情報E0を取得する(#1)。
位置情報E0の取得からの経過時間のチェックを行う(#2)。経過時間の設定値(取得ピッチ)としては、例えば、数秒が与えられ、その設定値の経過後に次の位置情報を取得する。
所定の経過時間後に、測位ユニット37から走行機体Aの位置を示す最新の位置情報E1を取得する(#3)。
位置情報E0と、最新の位置情報E1とからベクトルとなる方位情報Zを導出する(#4)。
最新の位置情報E1と、方位情報Zとを、図6に示すように、モニター39にアイコン104として表示する(#5)。
走行機体Aの走行速度を速度検出部71から取得してチェックを行う(#6)。走行速度の設定値としては、例えば、測位システムの測位精度が極めて低下するとされる走行速度(0〜極低速)が与えられる。
本発明における停止とは、走行速度が0のみならず、上述のような測位システムの測位精度が極めて低下するとされる走行速度での走行(実質的に停止)も含めて停止に相当するものとしている。
走行速度が設定値以上ある場合には、最新の位置情報E1の値を、E0に代入する(#7)。
前述の取得ピッチ経過後に、最新の位置情報E1を取得する(#8)。
(#4)と同様に、位置情報E0と、最新の位置情報E1とからベクトルとなる方位情報Zを導出する。(#9)。
(#5)と同様に、最新の位置情報E1と、方位情報Zとを、図6に示すように、モニター39にアイコン104として表示する(#10)。
(#6)において、走行速度が設定値以上なかった場合には、最新の位置情報E1と、方位情報Zとをそのまま維持する(#11)。
維持した位置情報E1と、方位情報Zとを、図6に示すように、モニター39にアイコン104として表示する(#12)。
走行機体Aの走行速度を速度検出部71から取得してチェックを行う(#13)。走行速度の設定値は、(#6)と同様である。
(#13)の条件が満たされる場合、即ち、走行が再開された場合、(#1)に戻って新たに位置情報E0,E1を取得(リセット)して同様の制御が繰り返される。
(#13)の条件が満たされない場合、即ち、走行機体Aが、停止(又は、実質的に停止)している場合、(#12)の処理を行う。
当該実施形態の田植機によれば、走行を長時間にわたって停止した走行機体Aを、走行再開させるタイミングで、その時点での測位情報を再開データとしてモニター表示に反映させるリセットを実行するので、速やかに、正常な測位情報表示状態に復帰させることができる。
また、前記リセットは、走行機体Aを、これまでの走行経路に戻すバック走行の際に実施するから、走行機体Aが走行経路に復帰した時点では、より確実なモニター表示が実現し、復帰後の植付け走行においては、モニター39上の測位情報表示をもとに正確な走行が可能となる。
また、走行機体Aの停止中は、モニター表示が更新されないから、アイコン104の表示が不用意に移動したり変化することが無く、機体運転者が誤表示に惑わされるといったことがなくなる。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 モニター39の表示制御については、先の実施形態で説明したものに限るものではなく、例えば、図8に示すように制御することも可能である。
先の図7に示した制御と相異する部分について説明する。
(#6)において、走行速度が設定値以上なかった場合には、モニター39にアイコン104を表示させないようにする(#14)。
走行機体Aの走行速度を速度検出部71から取得してチェックを行う(#15)。走行速度の設定値は、(#6)と同様である。
この実施形態においても、不正確なアイコン104表示を避けることができ、機体運転者が誤表示に惑わされるといったことがなくなる。
〈2〉 測位情報104は、先の実施形態で説明したアイコンに限るものではなく、例えば、数値による表示であったり、アイコンとは異なる図式表示であってもよい。
〈3〉 ディスプレイ39は、先の実施形態で説明した画面構成に限るものではなく、適宜、変更することが可能である。
〈4〉 位置情報の取得を実施する時間ピッチは、先の実施形態で説明した数秒に限定されるものではなく、任意に設定することができる。また、設定を変更できる機構を備えてあってもよい。
〈5〉 表示制御に用いる走行機体Aの走行速度設定値は、先の実施形態で説明した0や、極低速値に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
要するに、走行機体Aが停止するとは、測位システムの測位精度が極めて低下するとされる時の走行速度を意味する。
〈6〉 走行機体Aが停止するケースは、先の実施形態で説明した苗補給の為に、畦際まで前進して停止する場合に限るものではなく、通常の走行経路の途中において停止する場合も対象となる。また、走行再開時は、走行方向と逆方向への走行に限るものではなく、同方向への走行で再開するものであってもよい。
また、停止している時間に関しては、先に説明した数分以上に限るものではなく、例えば、数十秒以上であってもよい。要するに、停止に伴って測位システムによる測位誤差が生じて表示の安定性が低下する虞のある時間をさす。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
当該農作業機は、先の実施形態で説明した測位システムを使用して自動操舵するものに限らず、異なった形式の測位システムを使用するものにも利用できる。また対象としては、田植機の場合、苗植付装置に代えて走行機体の後端に播種装置を備えた播種機であってもよく、更には、他の農作業機においても利用することができる。
23 制御装置(制御機構に相当)
37 測位ユニット(測位システムに相当)
39 モニター(ディスプレイに相当)
104 アイコン(測位情報)
A 走行機体
E1 測位データ(位置情報)
Z 方位情報

Claims (4)

  1. 操舵自在な走行機体と、
    前記走行機体に備えられた衛星を用いた測位システムと、
    前記測位システムによって計測されたデータをもとにして前記走行機体の位置情報と方位情報とを備えた測位情報をディスプレイに表示自在な制御機構と、を備え、
    前記制御機構は、前記走行機体の走行を停止した状態から、それ以前の前記走行機体の走行方向と逆方向への走行再開のタイミングで、それ以前の前記測位情報を使用せずにその時点での前記測位情報を再開データとして反映させるリセットを行うように構成してある農作業機。
  2. 操舵自在な走行機体と、
    前記走行機体に備えられた衛星を用いた測位システムと、
    前記測位システムによって計測されたデータをもとにして前記走行機体の位置情報と方位情報とを備えた測位情報をディスプレイに表示自在な制御機構と、を備え、
    前記走行機体が、作業行程から旋回を経て次の作業行程に移行するに際し、
    前記制御機構は、前記旋回の際に、前記走行機体の走行を停止した状態から、走行再開させるタイミングで、それ以前の前記測位情報を使用せずにその時点での前記測位情報を再開データとして反映させるリセットを行うように構成してある農作業機。
  3. 前記制御機構は、前記走行機体が停止中の場合、前記ディスプレイに表示させる前記測位情報は更新しないように構成してある請求項1又は2に記載の農作業機。
  4. 前記制御機構は、前記走行機体が停止中の場合、前記ディスプレイに前記測位情報は表示しないように構成してある請求項1又は2に記載の農作業機。
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