JP6350249B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンおよびモータを駆動力源とし、モータの出力のみによって走行するEV走行が可能なハイブリッド車両の制御装置に関するものである。
特許文献1には、エンジンおよびモータを駆動力源として、エンジンを停止させた状態でモータのみの動力によって車両を走行させるモータ走行が可能なハイブリッド車両用駆動装置に関する発明が記載されている。この特許文献1に記載されたハイブリッド車両用駆動装置は、遊星歯車機構から形成されて駆動力源の動力を駆動輪へ伝達する変速機構、および、エンジンの動力によって駆動されて変速機構へオイルを供給するオイルポンプを備えている。そして、エンジンを停止させた後のモータ走行における走行距離が所定距離を超えた場合に、モータによってエンジンを回転させることにより、あるいは、エンジンを始動させることにより、オイルポンプを駆動して変速機構の潤滑を行うように構成されている。
また、特許文献2には、エンジンおよびモータを駆動力源として、エンジンの動力によって駆動される機械式のオイルポンプ、および、電動オイルポンプを備えたハイブリッド車両の潤滑装置に関する発明が記載されている。この特許文献2に記載されたハイブリッド車両の潤滑装置は、ポンプの発生油圧に応じて電動オイルポンプの作動期間を決定するとともに、車速や油温などの値によって潤滑が必要になるまでの期間が異なることから、それらの値に応じて作動期間を変更して電動オイルポンプを駆動するように構成されている。
なお、特許文献3には、エンジンおよびモータを駆動力源として、所定の電気モータにより駆動される電動オイルポンプを備えたハイブリッド車両の制御装置に関する発明が記載されている。この特許文献3に記載されたハイブリッド車両の制御装置は、エンジンを停止させてモータのみの出力によるEV走行の開始時に、エンジンが停止されたときから所定時間は、この所定時間の経過後において電動オイルポンプから供給される第1目標量よりも少ない油量となる第2目標量が供給されるように電気モータを制御するように構成されている。
特開2008−238837号公報 特開2014−151688号公報 特開2007−223442号公報
エンジンおよびモータを駆動力源とするハイブリッド車両は、通常、エンジンの出力によって駆動される機械式オイルポンプを備えていて、その機械式オイルポンプで発生させた油圧を利用して変速機や伝動機構へオイルを供給するように構成されている。したがって、エンジンを停止してモータの出力によって車両を走行させるEV走行時には、上記のような機械式オイルポンプで油圧を発生できなくなる。そのため、例えば、上記の特許文献1に記載されたハイブリッド車両用駆動装置では、EV走行による走行距離が所定距離を超えた場合に、エンジンをモータリングして機械式オイルポンプを駆動することにより、変速機構へオイルを供給するようになっている。また、特許文献2に記載されたハイブリッド車両の潤滑装置では、機械式オイルポンプとは別に電動オイルポンプを設け、EV走行時には、車速や油温などの諸条件に応じて、電動オイルポンプを駆動することにより伝動系にオイルを供給するようになっている。
一方、2基のモータを搭載し、それら2基のモータおよびエンジンを駆動力源とするハイブリッド車両では、一方のモータ単独の出力によりEV走行する場合(以下、“単駆動のEV走行”と称する)、2基のモータ両方の出力によってEV走行する場合(以下、“両駆動のEV走行”と称する)とがある。それら単駆動のEV走行と両駆動のEV走行とでは、駆動力源の動力を駆動軸へ伝達する際に伝動機構に掛かる負荷が異なるため、それらのEV走行時に伝動機構で潤滑が必要となるタイミングやオイルの必要量も異なっている。したがって、上記のような単駆動のEV走行と両駆動のEV走行とを行うことが可能なハイブリッド車両の場合には、上記の特許文献1や特許文献2に記載されているように、単にEV走行時の走行距離や車速に基づいてオイルポンプの駆動状態を管理するだけでは、オイルの供給量が不足してしまう場合がある。あるいは、オイル供給量の不足を解消させるためにエンジンを起動して機械式オイルポンプを駆動させると、両駆動での高出力のEV走行が可能な走行時間あるいは走行距離を減らしてしまう場合がある。
この発明は上記のような技術的課題に着目して考え出されたものであり、単駆動のEV走行と両駆動のEV走行とが可能なハイブリッド車両に対して、特に、両駆動のEV走行時に、伝動機構へ適切にオイルを供給することができるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明は、エンジンならびに第1モータおよび第2モータを駆動力源とし、前記第1モータの出力トルクを駆動軸側に伝達する伝動機構と、前記エンジンのクランク軸が回転することにより駆動されて前記伝動機構へオイルを供給するための潤滑油圧を発生する機械式オイルポンプと、前記駆動力源以外のモータにより駆動されて前記潤滑油圧を発生する電動オイルポンプとを備え、少なくとも前記エンジンの出力トルクによってハイブリッド車両を走行させるHV走行モードと、前記第2モータの出力トルクによって前記ハイブリッド車両を走行させる第1EV走行モードと、前記第1モータおよび前記第2モータの両方の出力トルクによって前記ハイブリッド車両を走行させる第2EV走行モードとのいずれかの走行モードを設定して走行するとともに、前記第1EV走行モードまたは前記第2EV走行モードでの走行距離に基づいて累積されるカウンタ値が所定値を超えた場合に、前記機械式オイルポンプまたは前記電動オイルポンプを駆動することによって前記伝動機構へオイルを供給するように構成されたハイブリッド車両の制御装置において、前記第1EV走行モードでの走行時と、前記第2EV走行モードでの走行時とで、前記第1EV走行モードでの走行時よりも、前記第2EV走行モードでの走行時の方が、前記カウンタ値が累積され易くするとともに、前記第1EV走行モードでの走行時の車速が所定の低車速よりも高くかつ所定の高車速よりも低い中車速域内である場合よりも、前記車速が前記低車速以下または前記高車速以上の中車速域外である場合の方が、前記カウンタ値が累積され易くするように、前記カウンタ値の累積のさせ方を異ならせていることを特徴とするものである。
この発明によれば、エンジンの運転を停止した状態でモータの出力によって車両をEV走行させる場合、第1EV走行モードでの走行時と、第2EV走行モードでの走行時とで、EV走行時間に基づいて累積されるカウンタ値の累積のさせ方が変更される。例えば、第1EV走行モードでの走行時よりも第2EV走行モードでの走行時の方がカウンタ値が累積され易くなるように、カウンタ値の累積のさせ方が変更される。第1EV走行モードでの走行時と、第2EV走行モードでの走行時とでは、第2EV走行モードでの走行時の方が伝動機構に掛かる負荷が大きくなるので、伝動機構でオイルが不足するタイミングが異なる。すなわち、第2EV走行モードでの走行時の方がより早い時期にオイルが不足する状態になる。それに対して、この発明では、上記のようにカウンタ値の累積のさせ方が適宜変更される。したがって、第2EV走行モードでの走行時に伝動機構に掛かる負荷が大きくなる場合であっても、適切なタイミングでオイルポンプを駆動させて伝動機構へオイルを供給することができる。また、適切なタイミングでオイルポンプが駆動されることにより、例えば、機械式オイルポンプを駆動するために無駄にエンジンが運転されることを抑制できる。そのため、燃費の低下を抑制することができるとともに、第2EV走行モードでの高出力のEV走行が可能な走行領域(走行時間,走行距離)を拡大することができる。
この発明による制御の対象とすることのできるハイブリッド車両の一例を示す図である。 この発明による制御を実行する場合の潤滑油強制供給カウンタのロジックを説明するためのフローチャートである。 この発明による制御を実行する場合の潤滑油強制供給カウンタのロジックを説明するためのフローチャートである。 この発明による制御を実行する場合の潤滑油強制供給カウンタのロジックを説明するためのフローチャートである。
この発明を、図を参照して具体的に説明する。先ず、図1に、この発明で制御対象とすることのできるハイブリッド車両の一例を示してある。図1に示す車両Veは、エンジン(ENG)1、ならびに、第1モータ(MG1)2および第2モータ(MG2)3を駆動力源とするハイブリッド車両である。車両Veは、エンジン1が出力する動力を、動力分割装置4によって第1モータ2側と駆動軸5側とに分割して伝達するように構成されている。また、第1モータ2で発生した電力を第2モータ3に供給し、その第2モータ3が出力する動力を駆動軸5に付加することができるように構成されている。
エンジン1は、その出力の調整や起動ならびに停止の動作を電気的に制御するように構成されている。例えばガソリンエンジンであれば、スロットル開度、燃料の供給量、点火の実行および停止、ならびに、点火時期などが電気的に制御される。
第1モータ2および第2モータ3は、いずれも、発電機能のあるモータ(いわゆる、モータ・ジェネレータ)であり、例えば永久磁石式の同期電動機などによって構成されている。そして、第1モータ2および第2モータ3は、いずれも、インバータ(図示せず)を介してバッテリ(図示せず)に接続されており、回転数やトルク、あるいはモータとしての機能および発電機としての機能の切り替えなどが電気的に制御されるように構成されている。
動力分割装置4は、3つの回転要素を有する差動機構によって構成されている。具体的には、サンギヤ6、リングギヤ7、およびキャリア8を有する遊星歯車機構によって構成されている。図1に示す例では、シングルピニオン型の遊星歯車機構が用いられている。
上記の動力分割装置4を構成する遊星歯車機構は、エンジン1の出力軸1aと同一の回転軸線上に配置されている。そして、遊星歯車機構のサンギヤ6に第1モータ2が連結されている。なお、第1モータ2は、動力分割装置4に隣接してエンジン1とは反対側に配置されていて、その第1モータ2のロータ2aに一体となって回転するロータ軸2bがサンギヤ6に連結されている。そのサンギヤ6に対して同心円上に、内歯歯車のリングギヤ7が配置されている。これらサンギヤ6とリングギヤ7とに噛み合っているピニオンギヤ9がキャリア8によって自転および公転できるように保持されている。そして、キャリア8には、この動力分割装置4の入力軸4aが連結されていて、その入力軸4aに、ワンウェイブレーキ10を介して、エンジン1の出力軸1aが連結されている。
ワンウェイブレーキ10は、出力軸1aもしくはキャリア8と、ハウジングなどの固定部材(図示せず)との間に設けられている。そして、出力軸1aもしくはキャリア8に、エンジン1の回転方向と逆方向のトルクが作用した場合に係合してその回転を止めるように構成されている。このようなワンウェイブレーキ10を使用することにより、トルクの作用方向に応じて出力軸1aおよびキャリア8の回転を止めることができる。なお、このワンウェイブレーキ10は、後述するように、第1モータ2および第2モータ3の両方の出力トルクによって車両VeをEV走行させる場合に、エンジン1の出力軸1aの回転を止めるエンジン軸固定手段として機能するものである。したがって、このワンウェイブレーキ10に替えて、例えば、係合させることにより出力軸1aの回転を止めるブレーキ機構を用いることもできる。
動力分割装置4を構成する遊星歯車機構のリングギヤ7の外周部分に、外歯歯車のドライブギヤ11が一体に形成されている。また、動力分割装置4や第1モータ2などの回転軸線と平行に、カウンタシャフト12が配置されている。このカウンタシャフト12の一方(図1での右側)の端部に、上記のドライブギヤ11と噛み合うカウンタドリブンギヤ13が一体となって回転するように取り付けられている。カウンタシャフト12の他方(図1での左側)の端部には、終減速機であるデファレンシャルギヤ14のリングギヤ15と噛み合うカウンタドライブギヤ16が、カウンタシャフト12に一体となって回転するように取り付けられている。したがって、動力分割装置4のリングギヤ7が、上記のドライブギヤ11、カウンタシャフト12、カウンタドリブンギヤ13、およびカウンタドライブギヤ16からなるギヤ列、ならびに、デファレンシャルギヤ14を介して、駆動軸5に連結されている。
上記の動力分割装置4から駆動軸5に伝達されるトルクに、第2モータ3が出力するトルクを付加できるように構成されている。すなわち、上記のカウンタシャフト12と平行に第2モータ3が配置されていて、そのロータ3aに一体となって回転するロータ軸3bに連結されたリダクションギヤ17が、上記のカウンタドリブンギヤ13に噛み合っている。したがって、動力分割装置4のリングギヤ7には、上記のようなギヤ列あるいはリダクションギヤ17を介して、駆動軸5および第2モータ3が連結されている。
上記のように、この車両Veは、エンジン1の出力軸1aおよび第1モータ2のロータ軸2bが動力分割装置4を介して駆動軸5側のギヤ列およびデファレンシャルギヤ14に連結されている。すなわち、エンジン1および第1モータ2の出力トルクが、遊星歯車機構によって構成された動力分割装置4を介して、駆動軸5側へ伝達されるように構成されている。なお、上記のデファレンシャルギヤ14のリングギヤ15を利用した掻き揚げ潤滑機構が設けられている。この掻き揚げ潤滑機構は、従来、車両に一般的に用いられている構成であって、リングギヤ15が回転する際に掻き揚げるオイルを、例えば動力分割装置4の遊星歯車機構に対して供給することができるように構成されている。
さらに、この車両Veには、動力分割装置4における遊星歯車機構の冷却や潤滑のために、オイルポンプ18、および、オイルポンプ18を補助するオイルポンプ19の2つのオイルポンプが設けられている。
オイルポンプ18(以下、MOP18)は、オイル供給用および油圧制御用のポンプとして、従来、車両のエンジンや変速機に用いられている一般的な構成の機械式オイルポンプである。このMOP18は、エンジン1の出力軸1aが回転することによって駆動されて油圧を発生するように構成されている。具体的には、MOP18のロータ(図示せず)がエンジン1の出力軸1aと共に回転するように構成されている。したがって、エンジン1が燃焼運転されて出力軸1aからトルクを出力する際には、MOP18も駆動されて油圧を発生する。また、例えばスタータモータ(図示せず)によってエンジン1をモータリングすることにより、MOP18を駆動することもできる。
上記のように、MOP18は、エンジン1の出力軸1aの回転が停止している場合には油圧を発生することができない。そのため、この車両Veには、エンジン1が停止している場合であっても、動力分割装置4の遊星歯車機構へのオイルの供給を維持するために、オイルポンプ19が設けられている。
オイルポンプ19(以下、EOP19)は、電気モータが出力するトルクによって駆動されて油圧を発生する電動オイルポンプである。したがって、このEOP19には、EOP19を駆動するためのポンプ用モータ20が備えられている。ポンプ用モータ20は、エンジン1ならびに第1モータ2や第2モータ3などの車両Veの駆動力源とは別の電気モータであって、EOP19専用に設けられている。
後述するように、車両Veは、少なくともエンジン1の出力トルクによって走行するHV走行モードと、第2モータ3の出力トルクによって走行する第1EV走行モードと、ワンウェイブレーキ10が係合して動力分割装置4のキャリア8の回転が止められた状態で第1モータ2および第2モータ3の両方の出力トルクによって走行する第2EV走行モードとのいずれかの走行モードを設定して走行するように構成されている。そして、それら各走行モードにおける走行時の走行距離を計測するための距離センサ21が設けられている。また、各走行モードにおける走行時の走行時間やEOP19およびMOP18の可動時間などを計測するためのタイマー22が設けられている。そして、後述するように、動力分割装置4の遊星歯車機構に掛かる負荷を推定して数値化した値を累積してカウントするためのカウンタ23が設けられている。その他にも、車両Veの車速を検出する車速センサ(図示せず)やオイルの温度を検出する油温センサ(図示せず)等が設けられている。
そして、上記のようなエンジン1の運転制御、第1モータ2および第2モータ3の回転制御、ならびに、ポンプ用モータ20の回転制御などを実行するための電子制御装置(ECU)24が設けられている。ECU24は、例えばマイクロコンピュータを主体にして構成されている。このECU24には、例えば、上記の距離センサ21、タイマー22、およびカウンタ23などの計測値あるいは検出値が入力されるように構成されている。そして、それら入力されたデータおよび予め記憶させられているデータ等を使用して演算を行い、その演算結果を基に制御指令信号を出力するように構成されている。
上記のように構成された車両Veは、駆動力源としてのエンジン1ならびに第1モータ2および第2モータ3を有効に利用して、エネルギ効率あるいは燃費が良好になるように制御される。具体的には、少なくともエンジン1の出力によって車両Veを走行させる「HV走行モード」と、エンジン1の運転を停止して第1モータ2および第2モータ3の少なくともいずれかのモータ・ジェネレータの出力によって車両Veを走行させる「EV走行モード」とが、車両Veの走行状態に応じて適宜に選択される。
上記の各走行モードのうち、特に「EV走行モード」は、第2モータ3単独の出力によって車両Veを走行させる「第1EV走行モード(単駆動EV走行モード)」と、第1モータ2および第2モータ3の両方のモータ・ジェネレータの出力により、高出力で車両Veを走行させる「第2EV走行モード(両駆動EV走行モード)」とに区分される。これら「第1EV走行モード」と「第2EV走行モード」とが、車両Veの走行状態に応じて適宜に選択される。
「第1EV走行モード」では、第2モータ3がモータとして正方向(エンジン1の出力軸1aの回転方向)に回転してトルクを出力するように制御される。そして、その第2モータ3の出力トルクによって発生させた駆動力で車両Veが走行させられる。
「第2EV走行モード」では、第1モータ2および第2モータ3の両方の出力によって車両Veが走行させられる。この「第2EV走行モード」では、第1モータ2がモータとして負方向(エンジン1の出力軸1aの回転方向と逆方向)に回転してトルクを出力するように制御される。また、第2モータ3がモータとして正方向に回転してトルクを出力するように制御される。そして、それら第1モータ2の出力トルクおよび第2モータ3の出力トルクによって発生させた駆動力で車両Veが走行させられる。この場合、エンジン1の出力軸1aには負方向のトルクが作用するため、ワンウェイブレーキ10が係合する。したがって、エンジン1の出力軸1aおよび動力分割装置4の遊星歯車機構におけるキャリア8の回転が止められて固定された状態で、第1モータ2および第2モータ3の両方の出力トルクによって、高出力でかつ効率良く車両Veを走行させることができる。
この車両Veでは、上記のような各走行モードが、車両Veの走行状態や要求駆動力などに応じて適宜切り替えられる。それら各走行モードのうち、特に、「第2EV走行モード」が設定された場合には、ワンウェイブレーキ10が係合して出力軸1aおよびキャリア8の回転が止められた状態で、第1モータ2と第2モータ3とが、それぞれ逆方向に回転させられる。すなわち、動力分割装置4の遊星歯車機構においては、キャリア8の回転が止められた状態で、サンギヤ6とリングギヤ7とがそれぞれ逆方向に回転する。そのため、キャリア8に支持されているピニオンギヤ9は、サンギヤ6の回りの公転が止められた状態で自転する。この場合の自転の回転数はサンギヤ6とリングギヤ7と差回転数によって決まるが、サンギヤ6とリングギヤ7とが互いに逆方向に回転していることから、ピニオンギヤ9は高速で自転することになる。このピニオンギヤ9の回転数が過度に上昇すると、ピニオンギヤ9やそれを支持しているピニオンピン(図示せず)で焼き付きが発生してしまう。
したがって、上記のようなピニオンギヤ9の焼き付きを防止するために、第2EV走行モードでの走行時には、ピニオンギヤ9に適切なタイミングで、また適切な供給量で、オイルを供給することができるように、EOP19を駆動する必要がある。あるいは、エンジン1を起動するもしくは出力軸1aを回転させることによりMOP18を駆動する必要がある。そこで、この車両Veの制御装置では、第2EV走行モードでの走行時に、遊星歯車機構に対して適切にオイルを供給するために、以下の例に示す制御を実行するように構成されている。
この車両Veの制御装置は、前提として、単位走行距離(例えば1km)毎に、動力分割装置4の遊星歯車機構に掛かる負荷を推定して数値化し、その値をカウントするカウンタ(潤滑油強制供給カウンタ)22を備えている。このカウンタ23は、車両Veが第1EV走行モードもしくは第2EV走行モードで単位走行距離を走行する毎にカウントアップされて、そのカウンタ値が累積するように構成されている。また、後述するように、カウンタ値が所定値Aを超えた場合に、EOP19もしくはMOP18を駆動して遊星歯車機構へオイルを供給するための油圧を発生させるように構成されている。そして、EOP19もしくはMOP18の稼働時間が所定時間を超えた場合に、カウンタ値を0にリセットするように構成されている。
そして、この車両Veの制御装置は、車両Veが第1EV走行モード(単駆動)もしくは第2EV走行モード(両駆動)でEV走行する際に、MOP18およびEOP19がいずれも作動しない状態が継続している場合には、遊星歯車機構の過熱を防止するために、上記のように、カウンタ値が所定値Aを超えた時点でEOP19もしくはMOP18を作動させる。
車両VeがEV走行する場合、遊星歯車機構に掛かる負荷は車両Veの走行状態(例えば、単駆動状態、両駆動状態、車速等)によって変化する。したがって、遊星歯車機構では、オイルが不足して油膜切れが生じるまでの時間や発熱状態が変化する。そのため、この車両Veの制御装置では、上記のような走行状態をパラメータとして、EOP19もしくはMOP18を作動させるまでの累積負荷(すなわち、カウンタ23のカウンタ値)がカウントアップされる。カウンタ値をカウントアップする場合、重み付けが行われる。例えば、単駆動での走行時よりも両駆動での走行時の方がカウントアップされ易くなるように重み付けされる。また、単駆動での走行時であっても、車速が、所定の中車速域よりも低い低車速の場合、および、所定の中車速域よりも高い高車速の場合には、中車速域の場合よりもカウントアップされ易くなるように重み付けされる。これは、単駆動での走行時には、EOP19が作動していない場合が想定され、その場合は、デファレンシャルギヤ14のリングギヤ15が掻き揚げるオイルによって遊星歯車機構の潤滑が行われる。そのようなリングギヤ15による掻き揚げ潤滑では、車速が低い場合には必然的に掻き揚げによるオイルの供給量が少なくなる。また、車速が高い場合にも、被潤滑部のギヤの回転が高速になって遠心力が大きくなることにより、ギヤにオイルが付着し難い状態になり、結果的にオイルの供給量が少なくなる。そのため、低車速の場合、および、高車速の場合に、上記のような重み付けが行われる。
カウンタ値の累積中に、車両Veの要求によってMOP18もしくはEOP19を作動させた場合には、例えば、MOP18の作動時間が所定時間t1を超えた場合、もしくは、EOP19の作動時間が所定時間t2を超えた場合に、カウンタ値が0にリセットされる。
カウンタ値が所定値Aに達したことにより、MOP18もしくはEOP19を作動させる場合には、先ず初めに、EOP19が作動させられる。その後、EOP19のパワー不足などが要因となってEOP19が作動しない場合には、MOP18が作動させられる。したがって、その場合は、MOP18を駆動させるために、エンジン1が起動される。あるいは、スタータモータ等によってエンジン1がモータリングされる。EOP19の作動時間が所定時間t2’を超えた場合に、EOP19の作動が停止させられる。また、MOP18の作動時間が所定時間t1’を超えた場合に、MOP18の作動が停止させられる。
上記のようなカウンタ23のロジック、すなわちカウンタ23におけるカウンタ値の累積の仕方およびリセットの仕方等について、図2、図3、および図4のフローチャートを用いて具体的に説明する。先ず、図2のフローチャートに、カウンタ23におけるカウンタ値の累積の仕方の具体例を示してある。両駆動フラグがONの場合(ステップS1)、もしくは、MG冷却要件が成立した場合(ステップS2)に、EOP19のリレーがONにされ、EOPを作動させるための「DUTY ON」の指令がECU24から出力される(ステップS3)。上記の両駆動フラグは、両駆動の要求、すなわち第2EV走行モードでのEV走行の要求があった場合にONにされるフラグである。MG冷却要件とは、車両VeがEV走行する際に、第1モータおよび第2モータの少なくともいずれかの温度が、オイルによる冷却の必要がある所定の温度に達していることなどである。
続いて、EOP19が作動されていて、かつ、EOP19の作動時間が所定時間t2を超えたか否かが判断される(ステップS4)。未だEOP19が作動されていないこと、もしくは、既にEOP19は作動されているものの、その作動時間が所定時間t2に満たないことにより、このステップS4で否定的に判断された場合は、ステップS5へ進む。
ステップS5では、現在のEV走行の状態が、単駆動、すなわち第1EV走行モードでのEV走行であるか、もしくは、両駆動、すなわち第2EV走行モードでのEV走行であるか、が判断される。
EV走行状態が単駆動である場合は、ステップS6へ進み、カウンタ23のカウンタ値が、走行距離1km毎に1カウント積算される。これに対して、EV走行状態が両駆動である場合には、ステップS7へ進み、カウンタ23のカウンタ値が、走行距離1km毎に3カウント積算される。すなわち、この両駆動の場合は、重み付けにより、単駆動の場合と比較して3倍多くカウントアップされる。
一方、既にEOP19が作動されていて、なおかつ、その作動時間が所定時間t2を超えたことにより、前述のステップS4で肯定的に判断された場合には、ステップS8へ進む。そして、ステップS8では、カウンタ23のカウンタ値が、0にリセットされる。
また、車両Veがエンジン走行している場合、すなわちHV走行モードで走行している場合(ステップS9)は、MOP18の作動時間が所定時間t1を超えたか否かが判断される(ステップS10)。
MOP18の作動時間が、未だ所定時間t1に満たないことにより、このステップS10で否定的に判断された場合は、前述のステップS7へ進み、同様に、カウンタ23のカウンタ値が、走行距離1km毎に3カウント積算される。これに対して、MOP18の作動時間が、既に所定時間t1を超えたことにより、ステップS10で肯定的に判断された場合は、前述のステップS8へ進み、同様に、カウンタ23のカウンタ値が、0にリセットされる。
図3のフローチャートに、カウンタ23におけるカウンタ値のリセットの仕方の具体例を示してある。上記の図2のフローチャートで示したようにしてカウンタ値が累積され、そのカウンタ値が所定値Aに到達すると(ステップS11)、EOP19のリレーがONにされ、EOPを作動させるための「DUTY ON」の指令がECU24から出力される(ステップS12)。既に「DUTY ON」の指令が出力されている場合には、その出力が継続される。
続いて、EOP19が作動しているか否かが判断される(ステップS13)。EOP19が作動していることにより、このステップS13で肯定的に判断された場合はステップS14へ進む。ステップS14では、EOP19の作動時間が所定時間t2’を超えたか否かが判断される。未だEOP19の作動時間が所定時間t2’を超えていないことにより、このステップS14で否定的に判断された場合は、再度、このステップS14が実行される。すなわち、EOP19の作動時間が所定時間t2’を超えるまで、このステップS14が繰り返される。したがって、EOP19の作動時間が所定時間t2’を超えたことにより、ステップS14で肯定的に判断された場合に、次のステップS15へ進む。
ステップS15では、EOP19の作動が停止させられる。そしてその後、ステップS16へ進み、カウンタ23のカウンタ値が、0にリセットされる。
一方、未だEOP19が作動していないことにより、前述のステップS13で否定的に判断された場合には、ステップS17へ進む。ステップS17では、EOPを停止させるための「DUTY OFF」の指令がECU24から出力され、EOP19のリレーがOFFにされる。それとともに、MOP18が作動させられる。前述したように、エンジン1を起動することにより、MOP18が作動させられる。あるいは、エンジン1をモータリングすることにより、MOP18が作動させられる。
続いて、MOP18の作動時間が所定時間t1’を超えたか否かが判断される(ステップS19)。未だMOP18の作動時間が所定時間t1’を超えていないことにより、このステップS19で否定的に判断された場合は、再度、このステップS19が実行される。すなわち、MOP18の作動時間が所定時間t1’を超えるまで、このステップS19が繰り返される。したがって、MOP18の作動時間が所定時間t1’を超えたことにより、ステップS19で肯定的に判断された場合に、次のステップS20へ進む。
ステップS20では、MOP18の作動が停止させられる。そしてその後、前述のステップS16へ進み、同様に、カウンタ23のカウンタ値が、0にリセットされる。
なお、前述の図2のフローチャートで説明したカウンタ23のカウンタ値に対する重み付けに関する制御は、図4のフローチャートに示すように、単駆動でのEV走行時の車速を考慮して重み付けを行うこともできる。すなわち、図4のフローチャートにおいて、ステップS5で、EV走行の状態が単駆動であると判断された場合は、ステップS5’に進み、車速が所定の中車速域内であるか否かが判断される。具体的には、車速が所定の低車速v1よりも高く、かつ、所定の高車速v2よりも低いか否かが判断される。
単駆動でのEV走行時の車速が、車速v1よりも高く車速v2よりも低い所定の中車速域内であることにより、このステップS5’で肯定的に判断された場合は、ステップS6へ進む。そして、カウンタ23のカウンタ値が、走行距離1km毎に1カウント積算される。これに対して、車速が所定の中車速域外の低車速である、もしくは高車速であることにより、ステップS5’で否定的に判断された場合には、ステップS7へ進む。そして、カウンタ23のカウンタ値が、走行距離1km毎に3カウント積算される。すなわち、この場合は、重み付けにより、車速が所定の中車速域内である場合と比較して3倍多くカウントアップされる。
上記のように、この車両Veでは、両駆動でのEV走行時は、単駆動でのEV走行時と比較して遊星歯車機構に掛かる負荷が高くなり、遊星歯車機構で焼き付き等が生じ易くなる。それに対して、この車両Veの制御装置では、両駆動でのEV走行時と、単駆動でのEV走行時とで、それぞれの負荷に応じて、カウンタ23のカウンタ値の累積のさせ方が変更される。また、ギヤの回転を利用した掻き揚げ潤滑によるオイルの供給量が車速に依存して変化することから、車速に応じて、カウンタ23のカウンタ値の累積のさせ方が変更される。そのため、EV走行時に、遊星歯車機構へオイルを適切に供給することができる。また、MOP18を駆動するためのエンジン1の運転も、必要最小限に適切に行うことができる。
また、EV走行時に、EOP19もしくはMOP18を駆動してオイルを供給する場合、通常、EOP19はMOP18に比べてパワーが小さいため、一定時間内に供給できるオイルの量が少ない。また、オイルを遊星歯車機構まで到達させるのに要する時間が長くなる。したがって、EOP19の能力に合わせてカウンタ23をリセットする条件を決めてしまうと、MOP18が過剰に作動させられ、その分エンジン1が無駄に運転させられることになる。反対に、MOP18の能力に合わせてカウンタ23をリセットする条件を決めてしまうと、EOP19の供給能力が不足して、遊星歯車機構へ供給されるオイルが不足してしまう。それに対して、この車両Veの制御装置では、カウンタ23をリセットする条件が、EOP19とMOP18との間で、オイルを供給するオイルポンプの能力に応じて変更される。そのため、EV走行時に、遊星歯車機構へ適切にオイルを供給することができる。
1…エンジン(ENG)、 2…第1モータ(MG1)、 3…第2モータ(MG2)、 4…動力分割装置(伝動機構)、 5…駆動軸、 6…サンギヤ、 7…リングギヤ、 8…キャリア、 9…ピニオンギヤ、 10…ワンウェイブレーキ、 18…機械式オイルポンプ(MOP)、 19…電動オイルポンプ(EOP)、 21…距離センサ、 22…タイマー、 23…カウンタ、 24…電子制御装置(ECU)、 Ve…ハイブリッド車両。

Claims (1)

  1. エンジンならびに第1モータおよび第2モータを駆動力源とし、前記第1モータの出力トルクを駆動軸側に伝達する伝動機構と、前記エンジンのクランク軸が回転することにより駆動されて前記伝動機構へオイルを供給するための潤滑油圧を発生する機械式オイルポンプと、前記駆動力源以外のモータにより駆動されて前記潤滑油圧を発生する電動オイルポンプとを備え、少なくとも前記エンジンの出力トルクによってハイブリッド車両を走行させるHV走行モードと、前記第2モータの出力トルクによって前記ハイブリッド車両を走行させる第1EV走行モードと、前記第1モータおよび前記第2モータの両方の出力トルクによって前記ハイブリッド車両を走行させる第2EV走行モードとのいずれかの走行モードを設定して走行するとともに、前記第1EV走行モードまたは前記第2EV走行モードでの走行距離に基づいて累積されるカウンタ値が所定値を超えた場合に、前記機械式オイルポンプまたは前記電動オイルポンプを駆動することによって前記伝動機構へオイルを供給するように構成されたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記第1EV走行モードでの走行時と、前記第2EV走行モードでの走行時とで、前記第1EV走行モードでの走行時よりも、前記第2EV走行モードでの走行時の方が、前記カウンタ値が累積され易くするとともに、前記第1EV走行モードでの走行時の車速が所定の低車速よりも高くかつ所定の高車速よりも低い中車速域内である場合よりも、前記車速が前記低車速以下または前記高車速以上の中車速域外である場合の方が、前記カウンタ値が累積され易くするように、前記カウンタ値の累積のさせ方を異ならせていることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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