JP6349643B2 - 荷物置き台 - Google Patents

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Description

本発明は、バスの室内に設けられ、伝え歩きできる荷物置き台に関するものである。
バリアフリー化の推進に伴って路線バスは、ノンステップバスが標準車とされており、高齢者や身体障害者が乗降の際に、乗降口と優先席間を握棒や手すり等につかまって伝え歩きできるようになっている。
図3、図4は、ノンステップバスBの構造の一例を示したもので、運転席30の左側の乗降口Pに前扉Dが設けられ、タイヤハウス(フェンダー)31上に、座席32が乗降口P側に位置して設けられ、その後方にボックス状に形成された荷物置き台33が設けられ、荷物置き台33の後方の床面Fに優先席34が設けられる。
乗降口Pから優先席34までの間には、縦方向に延びた縦手すり35が設けられ、また荷物置き台33には、水平な握棒36が設けられる。
これにより高齢者や身体障害者などの乗降客は、縦手すり35や握棒36を伝って優先席34まで伝え歩きしながら、その優先席34に着席することができる。また握棒36は、荷物置き台33に載せた荷物の脱落防止の機能も有する。
特開2009−101995号公報 特開2010−149826号公報
しかしながら、床面Fより一段高い位置にあるタイヤハウス31に荷物置き台33を取り付け、その荷物置き台33上に、タッピングスクリューで、握棒36を取り付けるため、部品点数が多くなり、また取り付け作業も繁雑になってしまう問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、伝え歩きができると共に部品点数を少なくできる荷物置き台を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、バスのタイヤハウス上に設けられる荷物置き台において、樹脂で形成され、タイヤハウス上に取り付けられる荷物置き台本体と、その荷物置き台本体と一体に形成された荷物置き面と、その荷物置き面から起立して形成され、上縁が握り部となる手すり壁とを備えたことを特徴とする荷物置き台である。
タイヤハウスが、金属でバスの床面から起立するようにボックス状に形成され、そのタイヤハウスの上部に、荷物置き面と手すり壁とが一体に形成された荷物置き台本体が、取り付けられるのが好ましい。
前記手すり壁は、荷物置き台本体の周囲側壁と一体に形成され、上縁内側に丸みをもたせた握り部が形成されるのが好ましい。
本発明は、伝え歩きができると共に部品点数を少なくできる荷物置き台とすることができるという優れた効果を発揮する。
の問題を解消でき
(a)は本発明の一実施の形態を示す要部斜視図、(b)は図1(a)の丸で囲んだA部の部分断面図である。 図1の全体平面図である。 従来例を示す斜視図である。 図3の全体平面図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
先ず、図2により、ノンステップバスBの構造を一例を説明する。
図2において、運転席10の左側の乗降口Pに前扉Dが設けられ、タイヤハウス(フェンダー)11上に、本発明の荷物置き台13が設けられ、その後方の床面Fに前向きに着席できる優先席12が設けられる。
図1(a)に示すように、タイヤハウス11は、金属板で水平断面コ字状のボックス状に形成され、バスBの床面Fから起立するように形成されると共に、床面FとバスBの左側側壁Wに固定される。タイヤハウス11は、その側壁11aの中央部が、図示しない前輪を覆うように上方に台形状に盛り上げられて形成される。
荷物置き台13は、樹脂で形成され、タイヤハウス11上に取り付けられる荷物置き台本体14からなり、その荷物置き台本体14と一体に荷物置き面15が形成され、その荷物置き面15から起立して、上縁が握り部17となる手すり壁16が形成されて構成される。荷物置き台本体14は、タイヤハウス11の上縁周囲に嵌合するような形状に形成され、その間に弾性シール材19が設けられ、ネジ等にてタイヤハウス11上に固定される。
手すり壁16は、荷物置き台本体14の周囲側壁18と一体に形成され、上縁の握り部17は、図1(b)に示すように内側に丸みをもたせた形状に形成される。
また握り部17は、手すり壁16にゴムなどの滑り止めカバーを取り付けたり、表面を粗くするなどの表面加工を行って握りやすく滑らないものであれば、いずれでもよい。
この握り部17の高さは床面Fから800mmの高さに形成される。
荷物置き台本体14は、その周囲側壁18の下部は、タイヤハウス11に嵌合するように、またバスBの左側側壁Wと接する壁を備えた断面四角形状に形成され、通路側の側壁18aには、段部20により車幅側が狭くなった形状に形成される。
荷物置き台13の荷物置き面15とバスBの天井間には、縦方向に延びた縦手すり21が設けられる。
次に本実施の形態の作用を説明する。
高齢者や身体障害者などの乗降客は、乗降口Pから床面Fに乗り移り、荷物置き台13の荷物置き面15の周囲から起立した手すり壁16の握り部17を握りながら伝え歩きにて優先席12に着席することができる。この際、荷物置き面15から上方に延びる縦手すり21を握ったり、或いは通路側の側壁18aに形成した段部20を手で押さえたりして、持ち運んだ荷物を荷物置き面15に置いたりすることも容易となる。
この荷物置き台13は、タイヤハウス11上に嵌め込んで取り付けるだけであり、しかも荷物置き面15や手すり壁16は、荷物置き台本体14の樹脂成形時に一体に形成できるため、部品点数が少なくしかも取り付けが簡単にできる。
上述の実施例では、乗降口Pを車両の前部の前扉Dから乗車する例で説明したが、中扉から乗車するものでもよい。また荷物置き台13は前輪のタイヤハウス11に設ける例で説明したが、後輪のタイヤハウスに設けるようにしてもよい。
11 タイヤハウス
13 荷物置き台
14 荷物置き台本体
15 荷物置き面
16 手すり壁
17 握り部
B バス
F 床面
P 乗降口

Claims (3)

  1. バスのタイヤハウス上であって乗降口と、車幅方向の前記乗降口側に位置する座席との間に設けられる荷物置き台において、樹脂で形成され、タイヤハウス上に取り付けられる荷物置き台本体と、その荷物置き台本体と一体に形成された荷物置き面と、その荷物置き面から起立して形成され、上縁が握り部となる手すり壁とを備え、前記手すり壁は、前記乗降口から前記座席に至るまで、連続して設けられていることを特徴とする荷物置き台。
  2. タイヤハウスが、金属でバスの床面から起立するようにボックス状に形成され、そのタイヤハウスの上部に、荷物置き面と手すり壁とが一体に形成された荷物置き台本体が、取り付けられる請求項1記載の荷物置き台。
  3. 前記手すり壁は、荷物置き台本体の周囲側壁と一体に形成され、上縁内側に丸みをもたせた握り部が形成される請求項2記載の荷物置き台。
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