JP6349279B2 - 電子部品の接合強度試験装置及び接合強度試験方法 - Google Patents

電子部品の接合強度試験装置及び接合強度試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、ハードディスク装置のフレキシャに搭載されたマイクロアクチュエータ等の電子部品の接合強度を測定する接合強度試験装置及び該装置を用いる接合強度試験方法に関する。
ハードディスク装置において、磁気記録の高密度化に伴い圧電素子を使用したマイクロアクチュエータがサスペンションに搭載されるようになった。マイクロアクチュエータは電子部品の一例である。
特許文献1に開示されるジンバルアセンブリのように、マイクロアクチュエータをサスペンション先端部のフレキシャに搭載する場合、サスペンションのベースプレートに搭載する場合と比べ、マイクロアクチュエータをより小型化する必要がある。
小型化によってマイクロアクチュエータとフレキシャとの接合面が微細化すると、マイクロアクチュエータの接合強度について品質管理がますます重要になる。接合強度の評価方法として、特許文献2に開示されるシェア試験が知られている。
しかしながら、シェア試験では、スウェイ方向におけるマイクロアクチュエータの接合強度しか測定できない。フレキシャは、磁気ディスクのトラック幅方向(スウェイ方向)での平行移動に加え、磁気ディスクへ接近する方向(ロード方向)及び磁気ディスクから離間する方向(アンロード方向)にも垂直移動しており、ロード,アンロード方向に加減速の衝撃が入力される。
ハードディスク装置の信頼性をさらに高めるため、ロード,アンロード方向におけるマイクロアクチュエータの接合強度を測定できる試験方法が望まれている。これまで、基板に搭載された電子部品を対象とし、該電子部品の厚さ方向における接合強度を測定する手段として、例えば、特許文献3から5が提案されている。
特開2012−94237号公報 特開2002−22650号公報 特開平8−111417号公報 特開平11−288986号公報 特開2009−180620号公報
しかしながら、特許文献3から5に開示されているような手段では、小さく脆いマイクロアクチュエータを試験装置に固定することが困難である。
マイクロアクチュエータを構成するセラミック製の圧電素子には熱可塑性がないため、特許文献3に開示される溶着による固定は採用できない。試験の準備も煩雑になる。また、マイクロアクチュエータを構成する圧電素子は脆弱なため、特許文献4に開示されるチャッキングによる固定は困難である。また、マイクロアクチュエータはフレキシャに搭載可能なほど小さいため、特許文献5に開示されるバキュームによる固定は困難である。
本発明の目的は、マイクロアクチュエータのようなフレキシャに搭載された小さく脆い電子部品に対し、ロード,アンロード方向における接合強度を測定できる接合強度試験装置及び該装置を用いる接合強度試験方法を提供することにある。
本発明の接合強度試験装置は、ハードディスク装置のサスペンションのフレキシャと、該フレキシャのジンバル部に搭載された電子部品との接合強度を測定する接合強度試験装置であって、前記フレキシャを固定するクランプ部材と、前記電子部品に接着されるダミー部材と、前記ダミー部材と係合するプローブと、前記プローブを前記フレキシャから離す方向に引っ張った状態において、引張荷重を測定する装置本体と、を具備している。
この実施形態において、前記ダミー部材と前記プローブとを係合するための接着剤を備えてもよい。この実施形態において、前記電子部品がチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電素子を有するマイクロアクチュエータであり、前記ジンバル部が、一対の前記マイクロアクチュエータが互いに間隔をあけて搭載される第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有していれば、前記ダミー部材は、前記マイクロアクチュエータの間に挟まれ前記マイクロアクチュエータの内側面に接着された両側面を有してもよい。このとき、前記ダミー部材が前記ジンバル部に搭載されるスライダであってもよい。或いは、前記ダミー部材は、一対の前記マイクロアクチュエータのそれぞれの上面に亘って配置され、それぞれの該上面に接着されてもよい。このとき、前記フレキシャに搭載されるスライダよりも大きな外形のスライダであってもよい。
また、本発明の接合強度試験方法は、ハードディスク装置のサスペンションのフレキシャと、該フレキシャのジンバル部に搭載された電子部品との接合強度を測定する接合強度試験方法であって、前記電子部品がチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電素子を有するマイクロアクチュエータであり、クランプ部材に前記フレキシャを固定し、前記マイクロアクチュエータにダミー部材を接着し、前記ダミー部材にプローブを係合し、前記プローブを前記フレキシャから離す方向に引っ張った状態において、引張荷重を測定する。
本発明の接合強度試験装置及び該装置を用いる接合強度試験方法によれば、フレキシャに搭載されたマイクロアクチュエータに対し、ロード,アンロード方向における接合強度を測定できる。
ハードディスク装置の一例を示す斜視図。 図1に示されたサスペンションの斜視図。 図2に示されたフレキシャの斜視図。 図3に示されたフレキシャをスライダ及びマイクロアクチュエータを透かして見た斜視図。 図3に示されたマイクロアクチュエータの接合部の断面を示す模式図。 本発明の接合強度試験の対象となるフレキシャの斜視図。 本発明の第1の実施形態の接合強度試験装置を示す全体図。 図7に示されたダミー部材及びフレキシャを拡大した斜視図。 第1の実施形態の接合強度試験装置を用いる本発明の接合強度試験方法の手順を説明する模式図。 図9を参照して説明した続きの手順を説明する模式図。 図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法に係る第1の変形例を説明する模式図。 図9から図11を参照して説明した接合強度試験方法の結果を示すグラフ図。 本発明の第2の実施形態の接合強度試験装置に係るダミー部材の斜視図。
まず、本発明の接合強度試験の評価対象であるハードディスク装置のサスペンションのフレキシャの一例について、図1から図6を参照して説明する。
図1に示すハードディスク装置(HDD)1は、ケース2と、スピンドル3を中心に回転するディスク4と、ピボット軸5を中心に旋回可能なキャリッジ6と、キャリッジ6を駆動するためのボイスコイルモータ(1次アクチュエータ)7などを有している。ケース2は、図示しない蓋によって密閉される。
キャリッジ6にアーム8が設けられている。アーム8の先端部にサスペンション9が取付けられている。サスペンション9の先端部に、磁気ヘッドを構成するスライダ20(図3に示す)が設けられている。ディスク4が高速で回転すると、ディスク4とスライダ20の浮上面20aとの間に空気が流入することによって、エアベアリングが形成される。
ボイスコイルモータ7によってキャリッジ6が旋回すると、サスペンション9がディスク4の径方向に移動することにより、スライダ20がディスク4の所望トラックまで移動する。
図2に示すサスペンション9は、キャリッジ6のアーム8(図1に示す)に固定されるベースプレート12と、ロードビーム11と、配線付きフレキシャ(flexure with conductors)10などを備えている。
図2に矢印X1及びX2で示す方向がサスペンション9すなわちフレキシャ10の長手方向であり、X1で示す方向が先端側、矢印X2が基端側である。矢印Yがスウェイ方向(スライダ20の幅方向)である。フレキシャ10は、ロードビーム11に沿って配置され、フレキシャ10の先端部にはジンバル部13などが設けられている。ジンバル部13は、ロードビーム11と対向する第2の面13bと、第2の面13bとは反対側であってスライダ20が搭載された第1の面13aとを有している。
図3は、ジンバル部13を第1の面13a側から見た斜視図である。スライダ20は、アルミナチタンカーバイト(AlTiC)等の緻密性セラミックから略平板状に形成され、ディスク4と対向する浮上面20aと、浮上面20aとは反対側の固定面20bと、浮上面20a及び固定面20bの間をつなぐ4つの側面20c,20d,20e,20fとを備えている。
スライダ20の浮上面20aは、少なくとも一部が極めて平滑に加工されている。スライダ20の端部(例えばフレキシャ10の基端側を向いた側面20d)には、浮上面20aに連なる傾斜面20gがさらに形成されている。ディスク4が回転したとき、スライダ20とディスク4との間に傾斜面20gから空気が流入する。以降、本明細書において、スライダ20及びジンバル部13において、空気の流入側をリーディング側、流入した空気の流出側をトレーリング側と呼ぶことがある。
磁気ヘッドをなすスライダ20の端部(例えばトレーリング側の側面20c)には、例えば磁気信号と電気信号とを変換可能なMR素子29が設けられている。MR素子29によって、ディスク4に対するデータの書込みあるいは読取り等のアクセスが行なわれる。図3に矢印Zで示す方向が磁気ヘッドのロード,アンロード方向(スライダ20の厚さ方向)である。スライダ20と、ロードビーム11と、フレキシャ10などによって、ヘッドジンバルアセンブリ(head gimbal assembly)15が構成されている。
フレキシャ10のジンバル部13の第1の面13aには、一対のマイクロアクチュエータ(2次アクチュエータ)21,22が搭載されている。マイクロアクチュエータ21,22は、スライダ20のスウェイ方向の両側に配置され、スライダ20をスウェイ方向に揺動させる機能を有している。マイクロアクチュエータ21,22は、ヘッドジンバルアセンブリ15に搭載された電子部品(マイクロデバイス)の一例である。ヘッドジンバルアセンブリ15は、光アシスト法に用いる発光素子など他の電子部品をさらに備えてもよい。
マイクロアクチュエータ21,22は、スライダ20と僅かな間隔を保ったままスライダ20の両側面20e,20fに沿ってそれぞれ延びる板状に形成されている。マイクロアクチュエータ21,22は、トレーリング側の第1の端部21a,22a及びリーディング側の第2の端部21b,22bをそれぞれ有している。また、マイクロアクチュエータ21,22は、スライダ20の両側面20e,20fと対向する内側面21f,22f及びジンバル部13とは反対側の上面21e,22eをそれぞれ有している。
図4は、図3に示すジンバル部13をスライダ20及びマイクロアクチュエータ21,22を透かして見た斜視図である。フレキシャ10は、ステンレス鋼板からなるメタルベース30と、メタルベース30に沿って配置された配線部40とを有している。
メタルベース30は、例えばレーザ溶接によって形成された複数の溶接部31(図2に示す)などによって、ロードビーム11に固定されている。メタルベース30は、ジンバル部13において、アウトリガー部32とタング部33とを備えている。アウトリガー部32は、溶接部31に連なり、開口部34を有している。タング部33は、アウトリガー部32とは別体に形成され、アウトリガー部32の開口部34の内側に配置されている。
配線部40は、メタルベース30に重なる部分と、メタルベース30とは重ならない部分とを含んでいる。可撓性を有する配線部40は、メタルベース30と重ならない部分において変形可能である。配線部40の一端は、タング部33に配置された複数の電極41と電気的に接続されている。配線部40の他端は、ベースプレート12(サスペンション9の基端側)に向かって延びている。配線部40は、ポリイミド等の電気絶縁材料からなりメタルベース30上に形成された絶縁層42と、絶縁層42上に形成された導体パターン43と、ポリイミド等の電気絶縁材料からなり導体パターン43を覆うカバー層44などを含んでいる(図5に示す)。導体パターン43は、電極41を介してスライダ20のMR素子29(図3に示す)と電気的に接続されている。
タング部33は、アウトリガー部32から分離されたまま、可撓性を有する配線部40によって吊るされている。つまり、タング部33とアウトリガー部32とは互いに揺動可能につながれている。ロードビーム11の先端付近に、タング部33に向かって突出するディンプル19(図2に示す)が形成されている。ジンバル部13は、ディンプル19とタング部33との接点を中心として、ロードビーム11に対して揺動可能に構成されている。
フレキシャ10は、アウトリガー部32の先端寄りに一対で配置された第1のパッド部45,46と、タング部33に一対で配置された第2のパッド部47,48とをさらに備えている。第1のパッド部45,46上には、第1の取付パッド36,37が形成されている。第2のパッド部47,48上には、第2の取付パッド38,39が形成されている。
図5は、一対のマイクロアクチュエータ21,22のうち、一方のマイクロアクチュエータ21の第1及び第2の端部21a,21bの機械的な固定と電気的接続をなす接合部の断面を示している。他方のマイクロアクチュエータ22の第1及び第2の端部22a,22bの接合部も図5と同様の構成であるため、以下に一方のマイクロアクチュエータ21を代表して説明する。
マイクロアクチュエータ21は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の圧電体からなる圧電素子24と、圧電素子24の周面に形成された第1の電極26と、第2の電極27とを有している。第1の電極26は、圧電素子24の一方の端面から上面にわたって形成されている。第2の電極27は、圧電素子24の他方の端面から下面にわたって形成されている。圧電素子24の長さの一例は1.5mm(0.5〜2.5mm)、圧電素子24の幅の一例は0.25mm(0.15〜0.50mm)、圧電素子24の厚さの一例は0.09mm(0.05〜0.20mm)である。
マイクロアクチュエータ21の第1の端部21aは、導電性接着剤(例えば銀ペースト)49によって、アウトリガー部32に配置された第1の取付パッド36の上面36aに固定されている。マイクロアクチュエータ21の第2の端部21bは、導電性接着剤49によってタング部33に配置された第2の取付パッド38の上面38aに固定されている。メタルベース30から第1の取付パッド36の上面36aまでの高さと、メタルベース30から第2の取付パッド38の上面38aまでの高さとは、同一に揃えられている。なお、本明細書において、第1及び第2の取付パッド36,37,38,39の上面36a,37a,38a,39aを、接合面と呼ぶことがある。
第1及び第2の電極26,27が接合される第1及び第2の取付パッド36,38の接合面(上面)36a,38aの大きさの一例は、0.11mm角(0.08〜0.80mm角)である。なお、第1及び第2の取付パッド36,38は円形であってもよい。その場合、接合面36a,38aの大きさの一例は、直径0.12mm(0.08〜0.80mm)である。
第1のパッド部45は、配線部40の絶縁層42に連なる絶縁層45aと、導体パターン43に連なる導体パターン45bと、カバー層44に連なるカバー層45cなどを含んでいる。カバー層45cには開口部45dが形成されている。第1の取付パッド36は、第1のパッド部45の開口部45dに形成され、導体パターン45bを介して配線部40の導体パターン43と電気的に接続している。
第2のパッド部47は、メタルベース30上に形成された絶縁層47aと、絶縁層47a上に形成された導体パターン47bと、導体パターン47bを覆うカバー層47cなどを含んでいる。絶縁層47a及びカバー層47cには開口部47d,47eが形成されている。第2の取付パッド38は、第2のパッド部47の開口部47eに形成され、導体パターン47bを介してメタルベース30(タング部33)に導通している。
マイクロアクチュエータ21の第1の電極26は、第1の取付パッド36上に設けられた導電性接着剤49を介して、配線部40の導体パターン43に導通している。第2の電極27は、第2の取付パッド38上に設けられた導電性接着剤49を介して、グランド側の導体であるメタルベース30に導通している。
図6は、本発明の接合強度試験の評価対象であるハードディスク装置のサスペンションのフレキシャの一例である。接合試験では、ロードビーム11に組み付けられていない状態のフレキシャ10を評価する。また、図示するように、スライダ20は、フレキシャ10に接着やはんだ付けされていない。なお、図3に示すスライダ20は、固定面20bのリーディング側が電気絶縁性の接着剤によって第2の取付パッド38,39間に固定されるとともに、固定面20bの中心部が複数の電極41にはんだ付けされている。
続いて、本発明の第1の実施形態の接合強度試験装置50の一例について、図7及び図8を参照して説明する。接合強度試験装置50は、ダミー部材52と、クランプ部材54と、プローブ56と、装置本体58とを具備している。
本実施形態では、ダミー部材52として、ハードディスク装置1のジンバル部13に搭載するために量産されたスライダ20(図3に示す)を流用する。ダミー部材52は、図3に示すスライダ20の浮上面20a、固定面20b、側面20c,20d,20e,20f、傾斜面20gにそれぞれ対応する浮上面52a、固定面52b、側面52c,52d,52e,52f、傾斜面52gを有している。
ダミー部材52は、フレキシャ10のジンバル部13に載置され、両側面20e,20fがマイクロアクチュエータ21,22とそれぞれ隣接している。ダミー部材52の両側面20e,20fは、マイクロアクチュエータ21,22と隣接する隣接面と呼ぶこともできる。この両側面20e,20fは、接着剤70(図9(d)に示す)によってマイクロアクチュエータ21,22の内側面21f,22fにそれぞれ接着されている。
クランプ部材54は、装置本体58の下部に設けられ、フレキシャ10を装置本体58へ着脱自在に固定する。クランプ部材54は、装置本体58に固定されたベース部材54aと、ベース部材54aとの間にメタルベース30のアウトリガー部32のトレーリング側及びリーディング側をそれぞれ挟持する第1及び第2の挟持板54b,54cと、第1及び第2の挟持板54b,54cをベース部材54aに締結する複数のボルトとを備えている。
なお、本発明を構成するクランプ部材54には、フレキシャ10を装置本体58に直接固定する装置本体58に設けられたクランプ部材だけでなく、自身にフレキシャ10を固定した状態で装置本体58に載置される、いわゆるバイスも含む。バイスでフレキシャを固定する場合、マイクロアクチュエータ21,22の接合力よりも大きな力でないと吊り上げられない重量をバイスが有していればよい。
プローブ56は、上下に延びる丸棒状に形成され、装置本体58から吊り下げされている。プローブ56の垂下端は、クランプ部材54に固定された状態のフレキシャ10のジンバル部13と対向し、接着剤70(図10cに示す)によってダミー部材52の浮上面52aと係合している。
つまり、ダミー部材52を介することによって、プローブ56とマイクロアクチュエータ21,22とが係合している。ダミー部材52は、中間部材、隣接部材、剛性部材、ブロック等と呼ぶこともできる。
装置本体58は、汎用引張試験装置であり、例えば、クランプ部材54が設けられたテーブル62と、プローブ56の基端を着脱自在に固定するチャック64と、チャック64又はテーブル62を昇降させる可動部66と、プローブ56に加えられた荷重を測定する測定部(ロードセル)68などを備えている。図7に示す例は、チャック64が可動側、テーブル62が固定側として構成されている。
以下に、本実施形態の接合強度試験装置50を用いる接合強度試験方法の手順について、図9及び図10を参照して説明する。図9は、フレキシャ10のジンバル部13をトレーリング側から見た模式図であり、図10は、ジンバル部13をマイクロアクチュエータ21が搭載された側面から見た模式図である。
まず、図6に示すフレキシャ10のジンバル部13に、スライダ20と同じ形状・材質のダミー部材52を載置する(図9(a)参照)。この状態でダミー部材52はメタルベース30のタング部33に固定されておらず、タング部33と機械的に接続されていない(図9(b)参照)。
マイクロアクチュエータ21,22の内側面21f,22fとダミー部材52との間に紫外線硬化型の接着剤70を注入する(図9(c)参照)。紫外線を照射して接着剤70を硬化させ、マイクロアクチュエータ21,22の内側面21f,22fをダミー部材52に接着させる(図9(d)参照)。なお、注入する接着剤70を増量し、マイクロアクチュエータ21,22だけでなくメタルベース30のタング部33もダミー部材52と接着してもよい。
マイクロアクチュエータ21,22にダミー部材52が接着されたフレキシャ10をクランプ部材54のベース部材54a上に載置する(図10(a)参照)。メタルベース30のアウトリガー部32をクランプ部材54の第1及び第2の挟持板54b,54cで締め付けて固定する(図10(b)参照)。この状態でメタルベース30のタング部33は第1及び第2の挟持板54b,54cに固定されておらず、配線部40及びマイクロアクチュエータ21,22を介してアウトリガー部32に連なっている。
チャック64を下降させてプローブ56の垂下端をダミー部材52に接近させる。まず、プローブ56の垂下端とダミー部材52との間に紫外線硬化型の接着剤70を注入し、次いで、紫外線を照射する。硬化した接着剤70によって、プローブ56の垂下端とダミー部材52とが係合(接着)される(図10(c)参照)。
チャック64を定速で上昇させるとともに、プローブ56に加えた引張荷重を測定する。プローブ56を介してダミー部材52がフレキシャ10から離間する方向に引っ張られる。マイクロアクチュエータ21,22の第1の端部21a,22aが第1の取付パッド36,37の接合面36a,37aから順次剥離する(図10(d)参照)。図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法は、本発明の接合強度試験方法の一例である。
以上のように構成された接合強度試験装置50によれば、フレキシャ10のジンバル部13に搭載された電子部品に対し、磁気ヘッドのロード,アンロード方向における接合強度(引き剥がし強度)を正確に測定することができる。そのため、マイクロアクチュエータ21,22と、第1の取付パッド36,37との接合強度を正確に評価することができる。その結果、フレキシャ10の接合強度を品質管理できる。しかも、ダミー部材52の下面(固定面52b)がジンバル部13の第1の面13aに支持されている。プローブ56とダミー部材52とを接近させる際に誤って両者を当接させても、マイクロアクチュエータ21,22にプローブ56からの負荷が伝わりづらい。そのため、第1の取付パッド36,37の接合面36a,37aを損傷することなくフレキシャ10を正確に評価することができる。
また、本実施形態では、樹脂である接着剤70によってダミー部材52とプローブ56とを係合している。チャッキング(把持)による係合と比べマイクロアクチュエータ21,22にプローブ56からの負荷が伝わりづらい。そのため、第1の取付パッド36,37の接合面36a,37aを損傷することなくフレキシャ10を正確に評価することができる。
また、本実施形態では、ダミー部材52にハードディスク装置1の部品として量産されたスライダ20を流用している。非常に高い剛性及び加工精度を有するスライダ20によって、高い再現性の接合強度試験ができる。しかも、治具を新規に設計・製作する必要がないため、フレキシャ10を評価するためのイニシャルコストを圧縮することができる。
また、図4に示すフレキシャ10はメタルベース30のタング部33がアウトリガー部32から独立している。このような形状のフレキシャ10を評価する場合、マイクロアクチュエータ21,22、タング部33、ダミー部材52の三者を係合させれば、この三者間のひずみやブレを抑制し接合強度試験における不安定要素を減らすことができる。本実施形態では、接着剤70の注入量を調整してマイクロアクチュエータ21,22だけでなくメタルベース30のタング部33もダミー部材52と接着することができる。そのため、マイクロアクチュエータ21,22、タング部33、ダミー部材52を係合させて、マイクロアクチュエータ21,22と第1の取付パッド36,37との接合強度をより安定して測定することができる。
次に、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法に適用可能な、第1から第3の変形例について説明する。第1から第3の変形例は、前記した接合強度試験方法と同様、本実施形態の接合強度試験装置50を用いる接合強度試験方法である。本実施形態の接合強度試験装置50を用いるこれら接合強度試験方法によれば、前記した優れた効果を奏することができる。
第1の変形例は、図11を参照して説明する。図11は、フレキシャ10のジンバル部13をトレーリング側から見た模式図である。第1の変形例は、図9(c)及び図9(d)の手順において、マイクロアクチュエータ21,22のいずれか一方のみをダミー部材52と固定する点が、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法と異なる(図11(a)及び図11(b)参照)。
図12(a)は、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法の試験結果であり、図12(b)は、図11を参照して説明した第1の変形例の試験結果である。
図12(a)のグラフのピークは、マイクロアクチュエータ21,22の第1の端部21a,22aの一方がフレキシャ10から剥離したときの接合強度である。ピークの後に現れる漸減曲線は、他方の端子がフレキシャ10から剥離したときの接合強度である。
図12(b)のグラフのピークは、マイクロアクチュエータ21の第1の端部21aがフレキシャ10から剥離したときの接合強度である。図12(a)に示す2つのマイクロアクチュエータ21,22の接合強度のピークは、図12(b)に示す1つのマイクロアクチュエータ21の接合強度のピークの2倍になっている。
つまり、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法によれば、一対のマイクロアクチュエータ21,22の接合強度を2つ同時に測定し、測定時間を短縮して効率的に接合強度を評価できる。図11を参照して説明した第1の変形例によれば、1つのマイクロアクチュエータ21の接合強度を評価できる。
続いて、第2の変形例を説明する。第2の変形例は、図10(d)の手順の後、さらに、ダミー部材52をフレキシャ10から離間する方向に引っ張る点が、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法と異なる。なお、第2の変形例の図9(c)の手順では、メタルベース30のタング部33をダミー部材52と接着しない。
メタルベース30のタング部33は、配線部40を介してメタルベース30のアウトリガー部32に連なっている。そのため、ダミー部材52をフレキシャ10から離間する方向に引っ張り続けると、タング部33に設けられた第2の取付パッド38,39からマイクロアクチュエータ21,22の第2の端部21b,22bが順次剥離する。第2の変形例によれば、マイクロアクチュエータ21,22の第1の端部21a,22aの接合強度に加え、第2の端部21b,22bの接合強度を測定することができる。
続いて、第3の変形例を説明する。第3の変形例は、図10(b)の手順において、メタルベース30のタング部33をクランプ部材54のベース部材54aに接着して固定する点が、図9及び図10を参照して説明した接合強度試験方法と異なる。なお、第3の変形例の図9(c)の手順では、メタルベース30のタング部33をダミー部材52と接着しない。
ダミー部材52をフレキシャ10から離間する方向に引っ張ると、マイクロアクチュエータ21,22の第1及び第2の端部21a,21b,22a,22bから第1及び第2の取付パッド36,37,38,39から順次剥離する。第3の変形例によれば、マイクロアクチュエータ21,22の第1及び第2の端部21a,21b,22a,22bの接合強度を測定することができる。
次に、第2の実施形態の接合強度試験装置の一例について、図13を参照して説明する。第1の実施形態の構成と同一又は類似の機能を有する構成は、同一の符号を付して対応する第1の実施形態の記載を参酌することとし、ここでの説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成及び手順は、第1の実施形態と同一である。
第2の実施形態の接合強度試験装置は、ダミー部材52をマイクロアクチュエータ21,22の上面21e,22eに接着する点が第1の実施形態と異なる。その結果、マイクロアクチュエータ21,22の内側面21f,22fではなく、マイクロアクチュエータ21,22の上面21e,22eに対し、ロード,アンロード方向の引張荷重を加える点が第1の実施形態と異なる。
第2の実施形態に係るダミー部材52は、スライダ20(図3に示す)より大きくてもよい。そのようなダミー部材52の一例は、旧世代のヘッドジンバルアセンブリに搭載されていたスライダである。第2の実施形態に係るダミー部材52は、第1の実施形態に係るダミー部材52と相似する外形を有する。つまり、第2の実施形態に係るダミー部材52は、第1の実施形態と同様、浮上面52a、固定面52b、側面52c,52d,52e,52f、傾斜面52gを有する。
第2の実施形態では、マイクロアクチュエータ21,22の上面21e,22eに亘ってダミー部材52を配置する。紫外線硬化型の接着剤70などによりマイクロアクチュエータ21,22の上面21e,22eとダミー部材52の固定面52bとを互いに接着する。なお、図13の例では、マイクロアクチュエータ21,22と平行に両側面52e,52fを配置しているが、ダミー部材52を回転させてマイクロアクチュエータ21,22と直交するように両側面52e,52fを配置してもよい。
第2の実施形態の接合強度試験装置50によれば、磁気ヘッドのロード,アンロード方向における接合強度(引張強度)を正確に測定することができる。そのため、マイクロアクチュエータ21,22と、フレキシャ10との接合強度を正確に評価することができる。その結果、フレキシャ10のマイクロアクチュエータ21,22の接合強度を品質管理できる。
なお、本発明を実施するに当たって、ダミー部材の具体的な態様をはじめとして、接合強度試験装置を構成する要素の具体的な態様を種々に変更して実施できることは言うまでもない。例えば、マイクロアクチュエータ及びダミー部材の接着やダミー部材及びプローブの接着は、シアノアクリレート系瞬間接着剤など他の接着剤でもよい。ダミー部材の上面に把持部を設け、チャッキング(把持)によりプローブの垂下端とダミー部材とを係合してもよい。ダミー部材として流用できる部材はスライダに限らない。要するに、ハードディスク装置のヘッドジンバルアセンブリにおいて、接合強度を測定したい電子部品に隣接して搭載するべき剛性の部材であって、評価対象のヘッドジンバルアセンブリには搭載されていない部材であれば、電子部品に応じて種々の部材を選択できる。
1…ハードディスク装置、9…サスペンション、10…フレキシャ、13…ジンバル部、13a…第1の面、13b…第2の面、20…スライダ、21,22…マイクロアクチュエータ、21e,22e…上面、21f,22f…内側面、50…接合強度試験装置、52…ダミー部材、52e,52f…側面、54…クランプ部材、56…プローブ、58…装置本体、70…接着剤。

Claims (7)

  1. ハードディスク装置のサスペンションのフレキシャと、該フレキシャのジンバル部に搭載された電子部品との接合強度を測定する接合強度試験装置であって、
    前記フレキシャを固定するクランプ部材と、
    前記電子部品に接着されるダミー部材と、
    前記ダミー部材と係合するプローブと、
    前記プローブを前記フレキシャから離す方向に引っ張った状態において、引張荷重を測定する装置本体と、
    を具備したことを特徴とする接合強度試験装置。
  2. 請求項1の記載において、
    前記ダミー部材と前記プローブとを係合するための接着剤を備えたことを特徴とする接合強度試験装置。
  3. 請求項1又は2の記載において、
    前記電子部品がチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電素子を有するマイクロアクチュエータであり、
    前記ジンバル部は、一対の前記マイクロアクチュエータが互いに間隔をあけて搭載される第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有し、
    前記ダミー部材は、前記マイクロアクチュエータの間に挟まれ前記マイクロアクチュエータの内側面に接着された両側面を有することを特徴とする接合強度試験装置。
  4. 請求項3の記載において、
    前記ダミー部材が前記ジンバル部に搭載されるスライダであることを特徴とする接合強度試験装置。
  5. 請求項1又は2の記載において、
    前記電子部品がチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電素子を有するマイクロアクチュエータであり、
    前記ジンバル部は、一対の前記マイクロアクチュエータが互いに間隔をあけて搭載される第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有し、
    前記ダミー部材は、一対の前記マイクロアクチュエータのそれぞれの上面に亘って配置され、それぞれの該上面に接着されていることを特徴とする接合強度試験装置。
  6. 請求項5の記載において、
    前記ダミー部材は、前記フレキシャに搭載されるスライダよりも大きな外形のスライダであることを特徴とする接合強度試験装置。
  7. ハードディスク装置のサスペンションのフレキシャと、該フレキシャのジンバル部に搭載された電子部品との接合強度を測定する接合強度試験方法であって、前記電子部品がチタン酸ジルコン酸鉛からなる圧電素子を有するマイクロアクチュエータであり、
    クランプ部材に前記フレキシャを固定し、
    前記マイクロアクチュエータにダミー部材を接着し、
    前記ダミー部材にプローブを係合し、
    前記プローブを前記フレキシャから離す方向に引っ張った状態において、引張荷重を測定する
    ことを特徴とする接合強度試験方法。
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